JP4925891B2 - antenna - Google Patents
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Description
本発明はアンテナに関し、特に主ビーム方向を変更することが可能なアンテナに関する。 The present invention relates to an antenna, and more particularly to an antenna capable of changing a main beam direction.
主ビームの方向を変更させることが可能なアンテナが従来から知られている。たとえば特開2006−165672号公報(特許文献1)は、複数のループ状アンテナ素子と、その複数のアンテナ素子を結合する結合線路と、その結合線路に給電する給電部とを備える双ループアンテナを開示する。このアンテナにおいては、複数のアンテナ素子の間隔を調整することにより、給電部に対して一方の側に位置するアンテナ素子の給電位相は進み位相となり、給電部に対して他方の側に位置するアンテナ素子の給電位相は遅れ位相となる。このように複数のアンテナ素子に給電することにより主ビームの方向を変化させることが可能になる。 Conventionally known antennas can change the direction of the main beam. For example, Japanese Patent Laying-Open No. 2006-165672 (Patent Document 1) discloses a double loop antenna including a plurality of loop antenna elements, a coupling line that couples the plurality of antenna elements, and a power feeding unit that feeds power to the coupling line. Disclose. In this antenna, by adjusting the interval between the plurality of antenna elements, the feeding phase of the antenna element located on one side with respect to the feeding part becomes a leading phase, and the antenna located on the other side with respect to the feeding part The power feeding phase of the element is a delayed phase. In this way, it is possible to change the direction of the main beam by feeding power to a plurality of antenna elements.
一方、アンテナが大型化するとアンテナの設置場所が制限されるため、アンテナは小型であることが好ましい。たとえば特開2002−84131号公報(特許文献2)は、小型化が可能なUHF(Ultra High Frequency)アンテナを開示する。このUHFアンテナは、ほぼ半円筒の形状を有する放射導体と、その放射導体を後方から覆うように配置される反射導体とを備える。反射導体の形状はほぼ半円筒である。反射導体の中心軸は放射導体の中心軸と同一である。
特開2006−165672号公報(特許文献1)に開示されるアンテナの場合、複数のアンテナ素子が必要である。また、給電位相を遅れ位相とするための遅延線路を結合線路に接続する必要がある。よって、上記のアンテナの場合にはサイズが大きくなる可能性が高い。 In the case of the antenna disclosed in Japanese Patent Laying-Open No. 2006-165672 (Patent Document 1), a plurality of antenna elements are required. Further, it is necessary to connect a delay line for making the feeding phase a delayed phase to the coupled line. Therefore, in the case of the antenna described above, there is a high possibility that the size will increase.
一方、特開2002−84131号公報(特許文献2)に開示されるUHFアンテナの場合、主ビームの方向を変化させることができない。よって、このUHFアンテナは電波の受信状態が良好な場所に設置されなければならないので、設置場所が制限される。 On the other hand, in the case of the UHF antenna disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 2002-84131 (Patent Document 2), the direction of the main beam cannot be changed. Therefore, since this UHF antenna must be installed in a place where radio wave reception is good, the installation place is limited.
本発明の目的は、主ビームの方向を変化させることが可能であり、かつ、小型化が可能なアンテナを提供することである。 An object of the present invention is to provide an antenna that can change the direction of a main beam and can be miniaturized.
本発明は要約すれば、アンテナであって、放射器と、反射器と、放射器および反射器が取り付けられ、かつ、放射器および反射器の少なくとも一方の取付位置を所定方向に沿って調整可能な位置調整部とを備える。位置調整部は、絶縁性を有する円筒体である。所定方向は、円筒体の中心軸に沿った方向である。放射器は、円筒体の内壁に沿って曲げられた状態で内壁に取り付けられる。反射器は、円筒の外壁に沿って曲げられた状態で外壁に取り付けられる。 In summary, the present invention is an antenna, to which a radiator, a reflector, a radiator and a reflector are attached, and at least one of the radiator and the reflector can be mounted along a predetermined direction. A position adjusting unit. The position adjusting unit is a cylindrical body having insulating properties. The predetermined direction is a direction along the central axis of the cylindrical body. The radiator is attached to the inner wall while being bent along the inner wall of the cylindrical body. The reflector is attached to the outer wall while being bent along the outer wall of the cylinder .
本発明の別の局面によれば、アンテナは、放射器と、反射器と、放射器および反射器が取り付けられ、かつ、放射器および反射器の少なくとも一方の取付位置を所定方向に沿って調整可能な位置調整部とを備える。位置調整部は、第1の主表面を有する第1の絶縁基板と、第1の主表面に沿った方向に移動可能であり、かつ、第1の主表面に平行な第2の主表面を有する第2の絶縁基板とを含む。放射器は、第1の主表面上に形成される。反射器は、第2の主表面上に形成される。
好ましくは、所定方向は、アンテナの設置状態におけるアンテナの上下方向である。
より好ましくは、位置調整部は、放射器の取付位置を固定するとともに反射器の取付位置を調整可能である。
According to another aspect of the present invention, the antenna includes a radiator, a reflector, the radiator and the reflector, and an attachment position of at least one of the radiator and the reflector is adjusted along a predetermined direction. Possible position adjustment unit. The position adjusting unit includes a first insulating substrate having a first main surface and a second main surface that is movable in a direction along the first main surface and parallel to the first main surface. And a second insulating substrate. The radiator is formed on the first major surface. The reflector is formed on the second main surface.
Preferably, the predetermined direction is the vertical direction of the antenna when the antenna is installed.
More preferably, the position adjusting unit can adjust the attachment position of the reflector while fixing the attachment position of the radiator.
より好ましくは、放射器は、ループ素子を含む。 More preferably, the radiator includes a loop element .
本発明によれば、主ビームの方向を変化させることが可能であり、かつ、小型化が可能なアンテナを実現できる。 According to the present invention, it is possible to realize an antenna that can change the direction of the main beam and can be miniaturized.
以下において、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In the drawings, the same or corresponding parts are denoted by the same reference numerals and description thereof will not be repeated.
<全体構成>
図1は、本発明の実施の形態に係るアンテナ100の設置例を説明する図である。図1を参照して、アンテナ100は収納容器200に収納された状態で電柱300の頂上(天辺)に設置される。収納容器200の直径は電柱300の直径とほぼ同じである。このため収納容器200を電柱300に取り付けても収納容器200が目立ちにくくなる。よって電柱300の美感が損なわれるのを防ぐことができる。
<Overall configuration>
FIG. 1 is a diagram illustrating an installation example of an
なお、図1には詳細に示していないが、センタ側にテレビ放送局等から送信される電波(たとえば地上デジタル放送波)を受信するための受信アンテナ(図示せず)が設けられ、伝送線路を介して端末にテレビ放送信号を伝送するCATV施設において、伝送線路140の途中に再送信装置120が設けられる。再送信装置120は、伝送線路140を介して、電力の大きさが所望の値以下であるテレビ放送信号をアンテナ100に供給する。アンテナ100はこのテレビ放送信号を斜め下方の地域へ再送信する。
Although not shown in detail in FIG. 1, a reception antenna (not shown) for receiving a radio wave (for example, a terrestrial digital broadcast wave) transmitted from a television broadcasting station or the like is provided on the center side. In a CATV facility that transmits a television broadcast signal to a terminal via a
ここで、一般家庭400の周囲には大きな建物あるいは山(いずれも図示せず)があるため、アンテナ410はテレビ放送局等から送信される電波を直接受信することができない。しかし、アンテナ410がアンテナ100からの電波を受信することでユーザはテレビ番組を視聴することが可能になる。アンテナ410が受信した電波はテレビ受像機420に送られる。テレビ受像機420はアンテナ410が受信した電波に対して所定の処理を行なうことにより映像および音声を再生する。
Here, since there are large buildings or mountains (both not shown) around the
アンテナ100が電波を送信する方向は、アンテナ100が電柱300の頂上に設置された後に作業員によって調整される。アンテナ100はアンテナ100の下方に電波を送信する。これにより、テレビ放送局等から送信される電波を直接受信することができない地域(一般家庭400を含む)において、ユーザはテレビ番組を視聴することが可能になる。
The direction in which the
なお、本実施の形態では、アンテナ100はUHFアンテナであり、特に地上デジタル放送用のアンテナである。ただしアンテナ100の使用周波数帯はUHF帯に限定されるものではなく、より高い周波数帯(たとえばGHz帯)でもよいし、より低い周波数帯(たとえばVHF(Very High Frequency)帯)でもよい。
In the present embodiment,
図2は、図1のアンテナ100の構成を説明する図である。図2を参照して、アンテナ100は、放射器1と、反射器2と、位置調整部3とを備える。
FIG. 2 is a diagram illustrating the configuration of the
放射器1は、ループ素子11と、放射器1のインピーダンス調整のために設けられる無給電素子12とを含む。ただしループ素子11のみを放射器1として用いてもよい。給電素子としてループ素子を用いることにより、放射器1の利得を高めることが可能になる。
位置調整部3は、絶縁性を有し、かつ、円筒状に形成される。位置調整部3(円筒体)の内壁21には、その内壁21に沿うように放射器1(ループ素子11および無給電素子12)が取り付けられる。位置調整部3の外壁22には、その外壁22に沿うように反射器2が取り付けられる。放射器1はたとえば絶縁体のテープ等により位置調整部3の内壁21に固定されてもよいし、位置調整部3の内部に充填される充填材により位置調整部3の内壁21に固定されてもよい。
The
反射器2にはボルト5を通すための穴が2箇所に設けられる。位置調整部3の2箇所にZ方向に沿ったスライド溝4が形成される。反射器2は、その穴がスライド溝4と重なるように位置調整部3に取り付けられる。
The
ボルト5は反射器2の穴およびスライド溝4に通され、位置調整部3の内側においてナット6と結合される。これにより反射器2をZ方向にスライドさせることが可能になるとともに、Z方向の任意の位置において反射器2を固定することができる。
The
なおZ方向とは円筒の中心軸15に沿った方向である。特にアンテナ100を図1に示すように設置した状態には中心軸15の方向はアンテナ100の上下方向に沿った方向となり、Z方向はアンテナ100の下方となる。また、図2においてX方向とは放射器1の中心を通り、かつ、Z方向と垂直な方向である。Y方向とはX方向およびZ方向に垂直な方向である。
The Z direction is a direction along the
反射器2をZ方向にスライドさせることによって、アンテナ100の主ビームの方向を変更することが可能になる。特に反射器2の中心位置を放射器1の中心位置よりも下方にずらした場合、放射器1から送信された電波が反射器2で反射するとその電波はアンテナ100の斜め下方に向かって進む。すなわち図1に示すようにアンテナ100の斜め下方に電波を送信することが可能になる。
By sliding the
さらに、本実施の形態によれば、反射器2をZ方向にスライドさせるだけでアンテナ100の主ビームの方向を変更させることができる。つまり本実施の形態によれば、複数の給電素子に対して位相差給電を行なう場合に比較して、アンテナの構成を簡単にしながら主ビームの方向を変化させることができる。
Furthermore, according to the present embodiment, the direction of the main beam of the
さらに、本実施の形態によれば、1つの円筒体(位置調整部3)の内壁および外壁に放射器1および反射器2がそれぞれ取り付けられるので、アンテナを小型化することができる。
Furthermore, according to the present embodiment, the
図3は、図2に示す放射器1の展開図である。図3において放射器1(ループ素子11および無給電素子12)は仮想の平面A上に展開される。なお図3に示すY方向およびZ方向は図2に示すY方向およびZ方向とそれぞれ同じである。また、この平面Aはループ素子11のアンテナ主表面に対応する。
FIG. 3 is a development view of
次に放射器1の寸法について説明する。なお、以下に示す寸法は一例であって、放射器1の寸法は放射器1に求められる性能等に応じて適切に設定することができる。
Next, the dimensions of
ループ素子11は正方形であり、その1辺の長さは約144mmである。ループ素子11の幅は約12mmである。ループ素子11は給電点FD1,FD2を有する。給電点FD1と給電点FD2との間には約10mmの隙間が形成される。
The
無給電素子12のY方向の長さは約180mmであり、無給電素子12のZ方向の長さは約189mmである。無給電素子12の幅は約15mmである。無給電素子12とループ素子11との間隔(Y方向)は約3mmである。給電点FD1,FD2側における無給電素子12とループ素子11との間隔は約9mmである。給電点FD1(FD2)から最も遠い側における無給電素子12とループ素子11との間隔は約6mmである。
The length of the
<放射器の特性>
図4は、図2に示すアンテナ100の構成要素のうち放射器1のみをX方向、Y方向およびZ方向に沿って見た図である。図4および図2を参照して、X方向に沿って見た場合の放射器1のZ方向の寸法は約189mmである。図2に示すように放射器1(ループ素子11および無給電素子12)は円筒体の内壁に沿うように曲げられてその内壁に取り付けられる。よってZ方向に沿って見た場合、放射器1の形状は円周の一部(ほぼ半円)となる。なお、この円の直径は約115mmである。
<Characteristics of radiator>
FIG. 4 is a view of only the
次に放射器の特性として、利得、VSWR(Voltage Standing Wave Ratio:電圧定在波比)、前後比、半値幅、および指向性を説明する。なお、指向性を説明する場合には放射器1の放射方向が重要となる。そこで、放射器1の放射方向の理解が容易になるように、放射器1の水平面、および、垂直面についてまず説明する。
Next, gain, VSWR (Voltage Standing Wave Ratio), front-to-back ratio, half width, and directivity will be described as the characteristics of the radiator. In addition, when explaining directivity, the radiation direction of the
図5は、ループ素子11のアンテナ主表面、水平面および垂直面の位置関係を説明するための図である。図5において、X方向、Y方向およびZ方向は図2のX方向、Y方向およびZ方向とそれぞれ同じである。
FIG. 5 is a diagram for explaining the positional relationship between the antenna main surface, the horizontal plane, and the vertical plane of the
電波Sはその電界の方向が水平である水平偏波である。なお、多くの場合、テレビ電波は水平偏波である。 The radio wave S is a horizontally polarized wave whose electric field direction is horizontal. In many cases, TV radio waves are horizontally polarized.
YZ平面はループ素子11のアンテナ主表面に対応する。XY平面は電波Sの電界と平行な面であり、かつ、YZ平面と直交する。ZX平面はYZ平面およびXY平面の両方に垂直である。以後、XY平面を「水平面」と称し、ZX平面を「垂直面」と称することにする。
The YZ plane corresponds to the antenna main surface of the
図6は、放射器1の利得を示す図である。図6において周波数の範囲は470〜710MHzの範囲である。この範囲は日本における地上デジタル放送の周波数帯に含まれる。470〜710MHzの範囲において放射器1の利得はほぼ0(dB)以上となる。なお利得が高いほど放射器の性能は優れている。
FIG. 6 is a diagram illustrating the gain of the
ここで、以後説明する図においても周波数の範囲は470〜710MHzの範囲である。このため周波数の範囲に関する説明は以後繰返さない。 Here, also in the figures described below, the frequency range is a range of 470 to 710 MHz. Therefore, the description regarding the frequency range will not be repeated hereinafter.
図7は、放射器1のVSWRを示す図である。VSWRが低いほど放射器の性能は優れている。図7を参照して、470〜710MHzの周波数範囲においてVSWRはほぼ2以下となる。
FIG. 7 is a diagram illustrating the VSWR of the
図8は、放射器1の前後比および半値幅を示す図である。前後比とは基準点の方向(角度0度)の放射強度と、基準点の方向に対し180度±60度の範囲の方向の放射強度との比である。半値幅とは、放射強度(放射電力)が最大値の1/2になる角度幅である。
FIG. 8 is a diagram illustrating the front-to-back ratio and the half-value width of the
図8に示されるように、前後比(実線で示す)は470〜710MHzの周波数範囲においてほぼ0(dB)である。半値幅(破線で示す)は470〜710MHzの周波数範囲において、ほぼ45度から60度までの範囲の値となる。 As shown in FIG. 8, the front-to-back ratio (shown by the solid line) is substantially 0 (dB) in the frequency range of 470 to 710 MHz. The full width at half maximum (indicated by a broken line) is a value in a range from approximately 45 degrees to 60 degrees in the frequency range of 470 to 710 MHz.
図9は、水平面上での放射器1の指向性を示す図である。図9を参照して、0度の方向は放射器1の放射強度が最大になる方向であり、本実施の形態における「主ビームの方向」に対応する。
FIG. 9 is a diagram illustrating the directivity of the
放射器1が図3に示すように平面上に形成されている場合には、放射器1の指向性は0度および180度方向に強く、90度方向および270度方向に弱い。このため指向性を示す図形はいわゆる「8の字形」となる。しかし本実施の形態では位置調整部3の中心軸15の軸を中心に放射器1を曲げているため、放射器1は水平面における90度方向および270度方向にも指向性を有する。なお、放射器1は470MHz、590MHz、710MHzの各周波数においてほぼ同じ指向性を有する。
When
図10は、垂直面上での放射器1の指向性を示す図である。図10において0度および180度の方向は水平面における0度および180度の方向にそれぞれ対応する。90度および270度の方向は図2に示す放射器1の上方および下方にそれぞれ対応する。本実施の形態においては特に270度から0度までの1/4円の範囲における指向性が重要となる。この範囲における指向性は470MHz、590MHz、710MHzの各周波数においてほぼ同じである。
FIG. 10 is a diagram showing the directivity of
<アンテナの特性(チルトなし)>
図11は、図2に示す放射器1および反射器2をX方向、Y方向およびZ方向に沿って見た図である。なお、図11は、反射器2をZ方向に移動させていない状態を示す。この状態ではX方向から見ると反射器2の中心は放射器の中心と一致する。この状態を「チルトなし」と以後称する。また、X方向から見たときに反射器2の中心が放射器1の中心に対してZ方向にずれた状態を「チルト付き」と以後称することにする。
<Antenna characteristics (no tilt)>
FIG. 11 is a view of
図11を参照して、放射器1のZ方向の寸法は約189mmであるのに対し反射器2のZ方向の寸法は約200mmである。また、反射器2は放射器1を後方から覆うように配置される。図2に示すように反射器2は円筒体の外壁に沿うように曲げられてその外壁に取り付けられる。よってZ方向に沿って見た場合、反射器2の形状は円周の一部となる。なお、この円の直径は約170mmである。
Referring to FIG. 11, the size of
図12は、アンテナ100(チルトなし)の正面方向の利得を示す図である。なお正面方向とは図2のX方向に対応する。図12および図6を参照して、反射器2を放射器1の後方に設けることにより、470〜710MHzの周波数範囲において利得が約1〜2(dB)程度高くなっていることが分かる。
FIG. 12 is a diagram showing the gain in the front direction of the antenna 100 (no tilt). The front direction corresponds to the X direction in FIG. With reference to FIG. 12 and FIG. 6, it can be seen that by providing the
図13は、アンテナ100(チルトなし)の正面方向のVSWRを示す図である。図13および図7を参照して、530〜710MHzの周波数範囲では反射器2の有無によるVSWRの変化はほとんど生じない。なお、図7と比較すると図13では470〜530MHzの周波数範囲においてVSWRが少し高くなっているが、この範囲におけるVSWRの値は実用面で特に問題ないレベルである。
FIG. 13 is a diagram showing the VSWR in the front direction of the antenna 100 (no tilt). Referring to FIG. 13 and FIG. 7, there is almost no change in VSWR due to the presence or absence of
図14は、アンテナ100(チルトなし)の正面方向の前後比および半値幅を示す図である。図14および図8を参照して、反射器2を放射器1の後方に設けることによって前後比と半値幅とがともに大きくなることが分かる。図14は、反射器2によってアンテナ100の正面方向の指向性が強くなることを示す。
FIG. 14 is a diagram illustrating the front-rear ratio and the half-value width in the front direction of the antenna 100 (no tilt). Referring to FIGS. 14 and 8, it can be seen that both the front-rear ratio and the half-value width are increased by providing the
図15は、水平面上でのアンテナ100(チルトなし)の指向性を示す図である。図16は、垂直面上でのアンテナ100(チルトなし)の指向性を示す図である。図15および図16を参照して、アンテナ100の正面方向(0度方向)の指向性がアンテナ100の後方(180度)の指向性に比べて強いことが分かる。図15および図16からも反射器2を放射器1の後方に設けることによってアンテナ100の正面方向の指向性が強くなることが分かる。
FIG. 15 is a diagram illustrating the directivity of the antenna 100 (no tilt) on a horizontal plane. FIG. 16 is a diagram showing the directivity of the antenna 100 (no tilt) on the vertical plane. Referring to FIGS. 15 and 16, it can be seen that the directivity in the front direction (0 degree direction) of
<アンテナの特性(チルト付き)>
図17は、アンテナ100(チルト付き)をX方向、Y方向およびZ方向に沿って見た図である。X方向から見ると分かるように、反射器2の中心OBは放射器1の中心OAに対して約80mmだけ放射器1の下方(Z方向)にずれている。
<Antenna characteristics (with tilt)>
FIG. 17 is a diagram of the antenna 100 (with tilt) viewed along the X direction, the Y direction, and the Z direction. As can be seen from the X direction, the center OB of the
図18は、アンテナ100(チルト付き)の正面、かつ、斜め下方での利得を示す図である。図18および図12を参照して、反射器2を放射器1の下方に移動させることにより、470〜710MHzの周波数範囲における利得が高くなっていることが分かる。つまり、図18は反射器2を放射器1の下方に移動させることによって、主ビームの方向が放射器1の斜め下方(すなわちアンテナ100の斜め下方)にチルトしていることを示す。
FIG. 18 is a diagram showing the gain in front of and obliquely below the antenna 100 (with tilt). 18 and 12, it can be seen that the gain in the frequency range of 470 to 710 MHz is increased by moving the
図19は、水平面上でのアンテナ100(チルト付き)の指向性を示す図である。図19および図15を参照して、反射器2を放射器1の下方に移動させても水平面上での指向性にはほとんど変化がないことが分かる。
FIG. 19 is a diagram illustrating the directivity of the antenna 100 (with tilt) on a horizontal plane. Referring to FIGS. 19 and 15, it can be seen that there is almost no change in the directivity on the horizontal plane even when the
図20は、垂直面上でのアンテナ100(チルト付き)の指向性を示す図である。図20および図16を参照して、反射器2を放射器1の下方に移動させることによりアンテナ100の放射強度が最大となる方向が0度方向からアンテナ100の下方約30度の方向(約330度方向)に変化していることが分かる。この結果はアンテナ100の下方約30度方向に主ビームの方向が傾いていることを示す。
FIG. 20 is a diagram showing the directivity of the antenna 100 (with tilt) on the vertical plane. Referring to FIGS. 20 and 16, the direction in which the radiation intensity of
以上のように本実施の形態によれば、反射器2を放射器1に対してアンテナ100の上下方向に移動させるだけで主ビームの方向を調整することが可能になる。
As described above, according to the present embodiment, it is possible to adjust the direction of the main beam only by moving the
<変形例>
本実施の形態のアンテナ100の設置場所は特に電柱の頂上に限定されるものではない。本実施の形態のアンテナ100は、小型であり、かつ、主ビームの方向を変化させることができるという利点を有する。このため、本実施の形態のアンテナ100は様々な場所に設置可能である。
<Modification>
The installation location of the
図21は、本実施の形態のアンテナの第1の変形例を示す図である。図21を参照して、アンテナ100は収納容器200に収納される。収納容器200は取付部材210によって建物の壁面320に取り付けられる。
FIG. 21 is a diagram illustrating a first modification of the antenna according to the present embodiment. Referring to FIG. 21,
たとえばアンテナ100は、高い建物の陰となり、かつ、テレビ放送局等から送信される電波を直接受信できない地域にテレビ放送信号を再送信する。たとえばその建物の屋上にはテレビ放送局等から送信される電波を受信するための受信アンテナ(図示せず)が設けられる。その受信アンテナからアンテナ100までテレビ放送信号を伝送する伝送線路140の途中には再送信装置120が設けられる。再送信装置120は伝送線路140を介して、電力の大きさが所望の値以下であるテレビ放送信号をアンテナ100に供給する。アンテナ100はこのテレビ放送信号を建物の陰となる地域へ再送信する。
For example, the
図22は、本実施の形態のアンテナの第2の変形例を示す図である。図22を参照して、アンテナ100Aは円筒状に曲げられていない点で図2に示すアンテナ100と異なる。また、アンテナ100Aを収納する収納容器200Aの形状は直方体である。なお図21に示す変形例と同様に収納容器200Aは取付部材210によって建物の壁面320に取り付けられる。
FIG. 22 is a diagram illustrating a second modification of the antenna of the present embodiment. Referring to FIG. 22,
なお収納容器200,200Aの地面からの高さは特に限定されないが、たとえば図1の電柱300の高さと同程度(あるいはそれ以上)である。
The height of the
図23は、図22のアンテナ100Aの構成例を示す図である。図23を参照して、位置調整部3は、絶縁基板31,32を含む。絶縁基板31の主表面31Aには放射器1(ループ素子11、無給電素子12)が形成される。絶縁基板32の主表面32Aには反射器2が形成される。なお、反射器2は絶縁基板32において主表面32Aと反対側の面に形成されてもよい。
FIG. 23 is a diagram illustrating a configuration example of the
絶縁基板31には複数の穴4Aが形成される。ボルト5はこの穴4Aに通されて図示しないナットと結合される。主表面31A,32Aは平行である。複数の穴4Aのうちのボルト5が通る穴を変えることによって絶縁基板32は絶縁基板31の主表面31Aに沿った方向に移動可能となる。これにより放射器1に対して反射器2を上下方向に移動させることができる。
A plurality of holes 4 </ b> A are formed in the insulating
また、本実施の形態のアンテナの放射器および反射器の形状は図2に示すように限定されるものではない。 Further, the shape of the radiator and reflector of the antenna of the present embodiment is not limited as shown in FIG.
図24は、図2に示す放射器1の変形例を示す図である。図24を参照して、放射器1Aは、導体の棒(管でもよい)を円形に曲げて形成されるループ素子である。このようなループ素子も本実施の形態のアンテナ100の放射器として用いることができる。
FIG. 24 is a diagram showing a modification of
図25は、本実施の形態のアンテナ100に含まれる反射器の第1の変形例を示す図である。図26は、本実施の形態のアンテナ100に含まれる反射器の第2の変形例を示す図である。図25および図26を参照して、反射器2Aは、無給電素子12と同様にループ状に形成される。反射器2Bは、たとえば中抜き加工が施された板状の導体である。なお複数の導体棒を等間隔で並べ、その複数の棒の一方端同士を導体で接続するとともに、その複数の棒の他方端同士を導体で接続することにより反射器2Bが形成されてもよい。これらの反射器も本実施の形態のアンテナ100の反射器として用いることができる。
FIG. 25 is a diagram illustrating a first modification of the reflector included in the
なお、本実施の形態においては反射器を所定の方向に移動可能としたが、放射器を移動可能としてもよいし、放射器および反射器の両方を移動可能としてもよい。この場合にもアンテナ100による効果と同様の効果を得ることができる。
In the present embodiment, the reflector is movable in a predetermined direction, but the radiator may be movable, or both the radiator and the reflector may be movable. In this case, the same effect as that obtained by the
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。 The embodiment disclosed this time should be considered as illustrative in all points and not restrictive. The scope of the present invention is defined by the terms of the claims, rather than the description above, and is intended to include any modifications within the scope and meaning equivalent to the terms of the claims.
1,1A 放射器、2,2A,2B 反射器、3 位置調整部、4 スライド溝、4A 穴、5 ボルト、6 ナット、11 ループ素子、12 無給電素子、15 中心軸、21 内壁、22 外壁、31,32 絶縁基板、31A,32A 主表面、100,100A アンテナ、120 再送信装置、140 伝送線路、200,200A 収納容器、210 取付部材、300 電柱、320 壁面、400 一般家庭、410 アンテナ、420 テレビ受像機、A 平面、FD1,FD2 給電点、OA,OB 中心、S 電波。 1,1A radiator, 2,2A, 2B reflector, 3 position adjusting part, 4 slide groove, 4A hole, 5 bolt, 6 nut, 11 loop element, 12 parasitic element, 15 central axis, 21 inner wall, 22 outer wall , 31, 32 Insulating substrate, 31A, 32A Main surface, 100, 100A antenna, 120 Retransmission device, 140 Transmission line, 200, 200A Storage container, 210 Mounting member, 300 Utility pole, 320 Wall surface, 400 General household, 410 Antenna, 420 TV receiver, A plane, FD1, FD2 feed point, OA, OB center, S radio wave.
Claims (5)
反射器と、
前記放射器および前記反射器が取り付けられ、かつ、前記放射器および前記反射器の少なくとも一方の取付位置を所定方向に沿って調整可能な位置調整部とを備え、
前記位置調整部は、絶縁性を有する円筒体であり、
前記所定方向は、前記円筒体の中心軸に沿った方向であり、
前記放射器は、前記円筒体の内壁に沿って曲げられた状態で前記内壁に取り付けられ、
前記反射器は、前記円筒の外壁に沿って曲げられた状態で前記外壁に取り付けられる、アンテナ。 A radiator,
A reflector,
A position adjusting unit to which the radiator and the reflector are attached, and an attachment position of at least one of the radiator and the reflector can be adjusted along a predetermined direction ;
The position adjustment unit is an insulating cylinder.
The predetermined direction is a direction along the central axis of the cylindrical body,
The radiator is attached to the inner wall in a state bent along the inner wall of the cylindrical body,
The antenna , wherein the reflector is attached to the outer wall while being bent along the outer wall of the cylinder .
反射器と、
前記放射器および前記反射器が取り付けられ、かつ、前記放射器および前記反射器の少なくとも一方の取付位置を所定方向に沿って調整可能な位置調整部とを備え、
前記位置調整部は、
第1の主表面を有する第1の絶縁基板と、
前記第1の主表面に沿った方向に移動可能であり、かつ、前記第1の主表面に平行な第2の主表面を有する第2の絶縁基板とを含み、
前記放射器は、前記第1の主表面上に形成され、
前記反射器は、前記第2の主表面上に形成される、アンテナ。 A radiator,
A reflector,
A position adjusting unit to which the radiator and the reflector are attached, and an attachment position of at least one of the radiator and the reflector can be adjusted along a predetermined direction;
The position adjusting unit is
A first insulating substrate having a first main surface;
A second insulating substrate that is movable in a direction along the first main surface and has a second main surface parallel to the first main surface;
The radiator is formed on the first main surface;
The reflector is an antenna formed on the second main surface .
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