JP4925602B2 - 映像の多色変換装置、映像の多色変換方法および記録媒体 - Google Patents

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    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/67Circuits for processing colour signals for matrixing

Description

本発明は、映像を多元色で表示するために処理する映像処理分野に係り、特に、映像の多色変換装置、映像の多色変換方法、および、その多色変換方法を実現するためのプログラムを記録した記録媒体に関する。
一般的に、映像信号は、赤(R:Red)、緑(G:Green)および青(B:Blue)で表現される3次元色空間で処理され、その映像信号に該当する映像は、その3色の光源を利用してディスプレイ装置を通じて、表示される。映像信号を3つのRGBの色成分を利用して表示できる理由は、RGBの3原色があらゆる色を構成する原色となるからである。
図1は、原色間の関係を示す図面である。
図1に示すように、あらゆる色は、RGBの3原色の組合わせで表示することができる。例えば、RとGとが結合すればイエロー(Y:Yellow)になり、GとBとが結合すれば、シアン(C:Cyan:青と緑の中間色)になり、BとRとが結合すれば、マゼンタ(M:Magenta:深紅色)になる。また、3原色をいずれも混合すれば、白色光(W:White)になる。
図2は、RGBCMY色成分の波長関係を示す図面である。
図2に示すように、波長の最も長い色成分はRであり、最も短い色成分はBである。Y色成分の波長は、GとR色成分に該当する波長の中間程度であり、C色成分の波長は、GとB色成分に該当する波長の中間程度であり、M色成分の波長は、BとR色成分に該当する波長の中間程度である。したがって、相異なる2種の原色成分を混合すれば、CMY色成分を得られる。
図3は、RGBCMY色成分の色度座標を示す図面である。
図3に示すように、色度座標は、RGB点を各頂点とするRGB三角形と、CMYを各頂点とするCMY三角形とが重畳された形に単純化されて表現することができる。この場合、RGB三角形内のあらゆる色度座標は、3つのRGB色成分の組合わせで表現することができる。また、CMY三角形内のあらゆる色度座標は、3つのCMY色成分の組合わせで表現することができる。しかし、各三角形の外部に位置する色度座標は、その頂点を構成する色成分の組合わせで表現することはできない。例えば、RGB三角形の外部に位置する色度座標(斜線を引いた部分)はRGBのみでは表示できない。このように、さらに多くの色範囲を表示するためには、さらに多数の光源を使用しなければならない。さらに鮮明かつ写実的な映像の表現のために、入力色成分をいろいろな色成分に変換する従来の多色変換方法が複数存在する。
従来の色々な多色変換方法のうちの一つが、特許文献1に開示されている。特許文献1に開示された従来の多色変換方法によれば、5原色以上のシステムに適用される場合、色空間の分割が非常に複雑になるので、この方法は実現が困難であるという問題点を有する。
従来の他の多色変換方法が、特許文献2に開示されている。特許文献2に開示された従来の多色変換方法は、ルックテーブルを計算する複雑な過程を有するという問題点がある。さらに、従来の多色変換方法によっては、映像を表示するディスプレイ装置で表現できる最大彩度および最大輝度値が変わって、出力映像の画質が劣化する恐れがある。
米国特許6,633,302号明細書 国際公開第02/101644号パンフレット
本発明が解決しようとする技術的課題は、画質の劣化を最小限に抑えつつ、入力色成分を多様な色成分に簡単に変換できる映像の多色変換装置を提供することにある。
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、画質の劣化を最小限に抑えつつ、入力色成分を多様な色成分に簡単に変換できる映像の多色変換方法を提供することにある。
本発明が解決しようとするさらに他の技術的課題は、画質の劣化を最小化させつつ、入力色成分を多様な色成分に簡単に変換できる、コンピュータプログラムを保存するコンピュータで読み取り可能な記録媒体を提供するところにある。
前記課題を解決するための本発明による映像の多色変換装置は、映像をなす画素それぞれの色を表現する第1ないし第M(Mは3以上の正の整数)入力色成分を線形的に組合わせて、第1ないし第N(NはM以上の整数)中間色成分を抽出する中間色成分抽出部と、前記第1ないし第N中間色成分によって前記映像を表す単一色が表現される時、前記第1ないし第N中間色成分それぞれが前記映像の前記単一色の表現に寄与する程度によって、前記第1ないし第N中間色成分それぞれの輝度レベルに対して相対的に異なった調節を行い、調節した輝度レベルを持つ前記第1ないし第N中間色成分を、色補償した第1ないし第N中間色成分として出力する色成分補償部と、前記色成分補償部は、一次寄与色成分の輝度レベルが第1所定レベルより低く、かつ前記単一色の輝度レベルが前記第1所定レベルより高いかを判定し、判定した結果を出力する第1輝度レベル判定部と、前記第1輝度レベル判定部で判定した結果に応答して、前記一次寄与色成分の輝度レベルを調整し、前記調整した結果を反映して残りの寄与色成分の輝度レベルを調整する第1輝度レベル調整部と、を具備し、前記一次寄与色成分は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、前記単一色の表現に最も多く寄与する中間色成分に該当し、前記残りの寄与色成分は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、前記一次寄与色成分を除外した中間色成分に該当することよりなることが望ましい。
または、本発明による映像の多色変換装置は、映像をなす画素それぞれの色を表現する第1ないし第M(Mは3以上の正の整数)入力色成分を線形的に組合わせて、第1ないし第N(NはM以上の整数)中間色成分を抽出する中間色成分抽出部と、前記第1ないし第N中間色成分の輝度レベルを、前記第1ないし第N中間色成分により表現される単一色の輝度レベルと第2所定レベルとの差の分補償する輝度成分補償部と、前記輝度レベルが補償した第1ないし第N中間色成分によって前記映像を表す単一色が表現される時、前記輝度レベルが補償した第1ないし第N中間色成分それぞれが前記単一色の表現に寄与する程度によって、前記輝度レベルが補償した第1ないし第N中間色成分それぞれの輝度レベルに対して相対的に異なった調節を行う色成分補償部を、さらに備え、前記色成分補償部は、一次寄与色成分の輝度レベルが第1所定レベルより低く、かつ前記単一色の輝度レベルが前記第1所定レベルより高いかを判定し、判定した結果を出力する第1輝度レベル判定部と、前記第1輝度レベル判定部で判定した結果に応答して、前記一次寄与色成分の輝度レベルを調整し、前記調整した結果を反映して残りの寄与色成分の輝度レベルを調整する第1輝度レベル調整部と、を具備し、前記一次寄与色成分は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、前記単一色の表現に最も多く寄与する中間色成分に該当し、前記残りの寄与色成分は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、前記一次寄与色成分を除外した中間色成分に該当することよりなることが望ましい。
前記他の課題を解決するための本発明による映像の多色変換方法は、映像をなす画素それぞれの色を表現する第1ないし第M(Mは3以上の正の整数)入力色成分を線形的に組合わせて、第1ないし第N(NはM以上の整数)中間色成分を抽出する段階と、前記第1ないし第N中間色成分によって前記映像を表す単一色が表現される時、前記第1ないし前記第N中間色成分それぞれが前記映像の前記単一色の表現に寄与する程度によって、前記第1ないし前記第N中間色成分それぞれの輝度レベルに対して相対的に異なった調節を行い、調節した輝度レベルを持つ前記第1ないし第N中間色成分を、色補償した第1ないし第N中間色成分として決定する段階と、を備え、前記中間色成分として決定する段階は、一次寄与色成分の輝度レベルが第1所定レベルより低く、かつ前記単一色の輝度レベルが前記第1所定レベルより高いかを判定し、判定した結果を出力する段階と、前記出力した判定結果に応答して、前記一次寄与色成分の輝度レベルを調整し、前記調整した結果を反映して残りの寄与色成分の輝度レベルを調整する段階と、を備え、前記一次寄与色成分は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、前記単一色の表現に最も多く寄与する中間色成分に該当し、前記残りの寄与色成分は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、前記一次寄与色成分を除外した中間色成分に該当することよりなることが望ましい。
または、映像の多色変換方法は、映像をなす画素それぞれの色を表現する第1ないし第M(Mは3以上の正の整数)入力色成分を線形的に組合わせて、第1ないし第N(NはM以上の整数)中間色成分を抽出する段階と、前記第1ないし第N中間色成分の輝度レベルを、前記第1ないし第N中間色成分により表現される単一色の輝度レベルと第2所定レベルとの差の分補償する段階と、前記輝度レベルが補償した第1ないし第N中間色成分によって前記映像を表す単一色が表現される時、前記輝度レベルが補償した第1ないし第N中間色成分それぞれが、前記単一色の表現に寄与する程度によって、前記輝度レベルが補償した第1ないし第N中間色成分それぞれの輝度レベルに対して相対的に異なった調節を行う段階とを備え、前記調節を行う段階は、一次寄与色成分の輝度レベルが第1所定レベルより低く、かつ前記単一色の輝度レベルが前記第1所定レベルより高いかを判定し、判定した結果を出力する段階と、前記出力した判定結果に応答して、前記一次寄与色成分の輝度レベルを調整し、前記調整した結果を反映して残りの寄与色成分の輝度レベルを調整する段階と、を備え、前記一次寄与色成分は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、前記単一色の表現に最も多く寄与する中間色成分に該当し、前記残りの寄与色成分は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、前記一次寄与色成分を除外した中間色成分に該当することよりなることが望ましい。
前記さらに他の課題を解決するための本発明によるコンピュータで読み取り可能な記録媒体に保存されるコンピュータプログラムは、映像をなす画素それぞれの色を表現する第1ないし第M(Mは3以上の正の整数)入力色成分を線形的に組合わせて、第1ないし第N(NはM以上の整数)中間色成分を抽出させる段階と、前記第1ないし第N中間色成分によって前記映像を表す単一色が表現される時、前記第1ないし前記第N中間色成分それぞれが前記映像の前記単一色の表現に寄与する程度によって、前記第1ないし前記第N中間色成分それぞれの輝度レベルに対して相対的に異なった調節を行い、調節した輝度レベルを持つ前記第1ないし第N中間色成分を、色補償した第1ないし第N中間色成分として決定させる段階と、を行い、前記中間色成分として決定する段階は、一次寄与色成分の輝度レベルが第1所定レベルより低く、かつ前記単一色の輝度レベルが前記第1所定レベルより高いかを判定し、判定した結果を出力する段階と、前記出力した判定結果に応答して、前記一次寄与色成分の輝度レベルを調整し、前記調整した結果を反映して残りの寄与色成分の輝度レベルを調整する段階と、を備え、前記一次寄与色成分は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、前記単一色の表現に最も多く寄与する中間色成分に該当し、前記残りの寄与色成分は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、前記一次寄与色成分を除外した中間色成分に該当することが望ましい。
または、本発明によるコンピュータで読み取り可能な記録媒体に保存されるコンピュータプログラムは、映像をなす画素それぞれの色を表現する第1ないし第M(Mは3以上の正の整数)入力色成分を線形的に組合わせて、第1ないし第N(NはM以上の整数)中間色成分を抽出させる段階と、前記第1ないし第N中間色成分の輝度レベルを、前記第1ないし第N中間色成分により表現される単一色の輝度レベルと第2所定レベルとの差の分補償させる段階と、前記輝度レベルが補償した第1ないし第N中間色成分によって前記映像を表す単一色が表現される時、前記輝度レベルが補償した第1ないし第N中間色成分それぞれが、前記単一色の表現に寄与する程度によって、前記輝度レベルが補償した第1ないし第N中間色成分それぞれの輝度レベルに対して相対的に異なった調節を行う段階とを行い、前記調節を行う段階は、一次寄与色成分の輝度レベルが第1所定レベルより低く、かつ前記単一色の輝度レベルが前記第1所定レベルより高いかを判定し、判定した結果を出力する段階と、前記出力した判定結果に応答して、前記一次寄与色成分の輝度レベルを調整し、前記調整した結果を反映して残りの寄与色成分の輝度レベルを調整する段階と、を行い、前記一次寄与色成分は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、前記単一色の表現に最も多く寄与する中間色成分に該当し、前記残りの寄与色成分は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、前記一次寄与色成分を除外した中間色成分に該当することが望ましい。
本発明による映像の多色変換装置および多色変換方法は、M個の入力色成分をM以上のN個の多様な色成分に変換するとき、映像を表示するディスプレイ装置が持つ輝度および彩度領域を最大限表現できるようにし、特に、図6または図8に図示した中間色成分抽出部10Aまたは10Bで、ディスプレイ装置の工程性能を考慮して決定した少なくとも一つの係数群を利用して、第1ないし第M入力色成分を補正できるので、ディスプレイ装置の工程による画質の劣化ないし色相の変化を減少させることができ、輝度成分補償部14により多色変換による輝度損失を防止できる。
以下、本発明による映像の多色変換装置の構成および動作とその多色変換方法を、添付した図面を参照して説明する。
図4は、本発明による映像の多色変換装置の一実施形態のブロック図である。本実施形態に係る多色変換装置は、中間色成分抽出部10、色成分補償部12および輝度成分補償部14で構成される。
図5は、本発明による映像の多色変換方法を説明するための一実施形態のフローチャートである。本実施形態に係る多色変換方法は、第1ないし第N中間色成分を抽出して色成分を補償する段階(第20および第22段階)、および色補償した第1ないし第N中間色成分の輝度成分を補償する段階(第24段階)からなる。
本発明の一実施形態によれば、図4に図示した中間色成分抽出部10は、映像をなす画素それぞれの色を表現する第1ないし第M入力色成分を入力端子IN1を通じて入力して線形的に組合わせ、線形的に組合わせた結果を第1ないし第N中間色成分として色成分補償部12に出力する(第20段階)。ここで、Mは、3以上の正の整数であり、Nは、M以上、すなわち、3以上の正の整数である。
例えば、第1ないし第M入力色成分がそれぞれR、G、B色成分であり、第1ないし第N中間色成分がそれぞれR、G、B、C、MおよびY色成分である場合、中間色成分抽出部10は、第1ないし第M入力色成分であるRiiiを第1ないし第3中間色成分R111にそのまま決定する一方、第1ないし第3入力色成分Riiiから第4ないし第6中間色成分であるC111を次の式(8)により抽出する。
Figure 0004925602
式(8)は、図1および図2に図示した色成分間の関係から求めることができる。
図6は、図4に図示した中間色成分抽出部10の一例である中間色成分抽出部10Aのブロック図であり、係数群決定部40、中間色成分生成部42、スケーリング必要性判定部44、スケーリング比率決定部46およびスケーリング部48で構成される。
この実施形態によれば、図6に図示したものとは違って、中間色成分抽出部10は、係数群決定部40および中間色成分生成部42だけで実現することができる。
この場合、係数群決定部40は、少なくとも一つの係数群を決定し、決定した係数群を中間色成分生成部42に出力する。このとき、中間色成分生成部42は、入力端子IN2を通じて入力した第1ないし第M入力色成分および係数決定部40で決定した係数群を利用して、第1ないし第N中間色成分を生成し、生成した第1ないし第N中間色成分を出力端子OUT2を通じて出力する。
例えば、第1ないし第M入力色成分をCI1、CI2、…、CIMとして表記し、中間色成分抽出部10から出力される第1ないし第N中間色成分をCM1、CM2、…、CMMとして表記する場合、第1ないし第N中間色成分は、次の式(9)により求めることができる。
Figure 0004925602
ここで、COEFF1およびCOEFF2は、係数群決定部40で決定した第1および第2係数群をそれぞれ表す。もし、M=3であるとき、CI1、CI2、CI3がそれぞれRi、Gi、Biであり、N=6であるとき、CM1、CM2、CM3、CM4、CM5およびCM6が、それぞれR1、G1、B1、C1、M1およびY1である場合、式(9)は次の式(10)のように表現することができる。
Figure 0004925602
ここで、3行3列の行列(11)は第1係数群を表し、3行3列の行列(12)は第2係数群を表す。
また、もし、M=3であるとき、CI1、CI2、CI3がそれぞれRi、Gi、Biであり、N=3であるとき、CM1、CM2、CM3がそれぞれR1、G1、B1、C1、M1、Y1のうち任意の3つである場合、式(10)のようにCM1、CM2、CM3を求めることができる。
もし、映像を表示するディスプレイ装置(図示せず)の工程性能がなければ、(a1,b1,c1)=(1,0,0)、(d1,e1,f1)=(0,1,0)、(g1,h1,i1)=(0,0,1)となり、(a2,b2,c2)=(−1,1,1)、(d2,e2,f2)=(1,−1,1)、(g2,h2,i2)=(1,1,−1)となる。しかし、工程性能を考慮しなければ、(a2,b2,c2)=(0,1/2,1/2)、(d1,e1,f1)=(1/2,0,1/2)、(g1,h1,i1)=(1/2,1/2,0)となる。本発明による中間色成分抽出部10は、存在する工程性能を考慮して第1および第2係数群を決定できる。
本発明の他の実施形態によれば、中間色成分抽出部10は、図6に図示したように、スケーリング必要性判定部44、スケーリング比率決定部46およびスケーリング部48をさらに設けることができる。
図6に図示したスケーリング必要性判定部44は、ユーザーが第1ないし第N中間色成分のうち少なくとも一つのスケーリングを要求するか否かを判定し、判定した結果を、スケーリング比率決定部46およびスケーリング部48にそれぞれ出力する。ここで、第1ないし第N中間色成分の輝度レベルのうち所望の輝度レベルではない輝度レベルがあるか、第1ないし第N中間色成分の彩度が適当でないとき、ユーザー(スケーリング必要判定部44)は、第1ないし第N中間色成分のうち少なくとも一つのスケーリングを要求する。
スケーリング比率決定部46は、スケーリング必要性判定部44で判定した結果に応答してスケーリング比率を決定し、決定したスケーリング比率をスケーリング部48に出力する。例えば、スケーリング必要性判定部44で判定した結果を通じて、第1ないし第N中間色成分のうち少なくとも一つのスケーリングをユーザーが要求すると認識されれば、スケーリング比率決定部46は、スケーリング比率を決定する。本発明によれば、スケーリング比率決定部46は、入力端子IN2を通じて入力した第1ないし第M入力色成分の階調度と相補的にスケーリング比率を決定できる。例えば、スケーリング比率決定部46は、スケーリング比率を次の式(13)により決定できる。
Figure 0004925602
ここで、n’は、スケーリング比率を表し、pは、所定定数で0<p<1を満たし、m
は、階調度であり、次の式(14)のように表現することができる。
Figure 0004925602
ここで、max(X1i,X2i,…XMi)は、第1ないし第M入力色成分の輝度レベル(X1i,X2i,…XMi)のうち最大値を表し、min(X1i,X2i,…XMi)は、第1ないし第M入力色成分の輝度レベル(X1i,X2i,…XMi)のうち最小値をそれぞれ表す。
図7は、スケーリング比率および階調度の例示的な関係を示すグラフであり、横軸は階調度mを表し、縦軸はスケーリング比率n’をそれぞれ表す。
図7に図示したように、階調度mが[0,1]の範囲で増加する場合、スケーリング比率n’は、[1,1−p]の範囲で変動することが分かる。例えば、p=0.5の値を持
つ場合、スケーリング比率n’は、1から0.5まで線形的に減少する。
図6に図示したスケーリング部48は、スケーリング必要性判定部44で判定した結果を通じて、第1ないし第N中間色成分のうち少なくとも一つのスケーリングがユーザー(スケーリング必要判定部44)により要求されると認識されれば、例えば、第1ないし第N中間色成分の輝度レベルのうち少なくとも一つが所望の輝度レベルでなくて、ユーザー(スケーリング必要判定部44)がスケーリングを要求した場合、スケーリング比率決定部46で決定したスケーリング比率を利用して、第1ないし第N中間色成分のうち少なくとも一つをスケーリングし、スケーリングした結果を出力端子OUT3を通じて出力する。
例えば、第M+1ないし第N中間色成分の彩度が増加して第1ないし第N中間色成分の彩度が増加する場合、スケーリング部48で、図7に図示したように階調度と相補的なスケーリング比率を利用して、第1ないし第N中間色成分をスケーリングすることによって、第1ないし第N中間色信号の彩度を減少することができる。
このとき、図6に図示したスケーリング部48は、第1ないし第N中間色成分により表現される色(以下、単一色という)が無彩色である場合、第1ないし第N中間色成分、例えば、RGBCMY中間色成分をいずれもスケーリングする。しかし、第1ないし第N中間色成分により表現される単一色が有彩色である場合、スケーリング部48は、第1ないし第N中間色成分のうち該当する中間色成分、例えば、CMY中間色成分のみをスケーリングする。
図8は、図4に図示した中間色成分抽出部10の本発明による他の実施形態である中間色成分抽出部10Bのブロック図である。中間色成分抽出部10Bは、スケーリング必要性判定部60、スケーリング比率決定部62、係数群決定部64および中間色成分生成部66で構成される。
図8に図示したスケーリング必要性判定部60は、第1ないし第N中間色成分のうち少なくとも一つのスケーリングがユーザーにより要求されるか否かを判定し、判定した結果を、スケーリング比率決定部62および係数群決定部64にそれぞれ出力する。
このとき、スケーリング比率決定部62は、スケーリング必要性判定部60で判定した結果を通じて、スケーリングがユーザーにより要求されると認識されれば、入力端子IN3を通じて入力した第1ないし第M入力色成分を利用して、スケーリング比率を、例えば、前記した式(13)のように決定し、決定したスケーリング比率を係数群決定部64に出力する。このとき、係数群決定部64は、スケーリング必要性判定部60で判定した結果を通じて、スケーリングがユーザーにより要求されると認識されれば、スケーリング比率決定部62から入力したスケーリング比率を考慮しつつ少なくとも一つの係数群を決定し、決定した少なくとも一つの係数群を中間色成分生成部66に出力する。
したがって、スケーリング必要性判定部60で判定した結果を通じて、第1ないし第N中間色成分のうち少なくとも一つのスケーリングがユーザーにより要求されると認識されれば、例えば、第1ないし第N中間色成分の輝度レベルのうち少なくとも一つが所望の輝度レベルでないとき、係数群決定部64は、スケーリング比率決定部62で決定したスケーリング比率を利用して、少なくとも一つの係数群を決定する。例えば、第M+1ないし第N中間色成分の彩度が増加して第1ないし第N中間色成分の彩度が増加する場合、係数群決定部64は、第1ないし第N中間色信号の彩度を減少させるようにスケーリング比率を考慮して、少なくとも一つの係数群を決定する。
また、図8に図示した係数群決定部64は、第1ないし第N中間色成分により表現される単一色が無彩色である場合、中間色成分生成部66で生成される第1ないし第N中間色成分、例えば、RGBCMY中間色成分がいずれもスケーリングされるように係数群を決定する。しかし、第1ないし第N中間色成分により表現される単一色が有彩色である場合、係数群決定部64は、第1ないし第N中間色成分のうち該当する中間色成分、例えば、CMY中間色成分のみがスケーリングされるように係数群を決定する。
図8に図示した中間色成分生成部66は、入力端子IN3を通じて入力した第1ないし第M入力色成分と、係数決定部64で決定した係数群とを利用して、第1ないし第N中間色成分を生成し、生成した第1ないし第N中間色成分を出力端子OUT4を通じて出力する。
図9は、図4に図示した中間色成分抽出部10のさらに他の実施形態である中間色成分抽出部10Cのブロック図である。中間色成分抽出部10Cは、限界輝度レベル判定部80および限界輝度レベル調整部82で構成される。
本発明のさらに他の実施形態によれば、図6または図8に図示した中間色成分抽出部10Aまたは10Bは、図9に図示した限界輝度レベル判定部80および限界輝度レベル調整部82をさらに設けることもある。
限界輝度レベル判定部80は、入力端子IN4を通じて入力したスケーリングした第1ないし第N中間色成分の輝度レベルのうち、少なくとも一つが実質的な限界輝度レベル範囲を外れたか否かを判定し、判定した結果を限界輝度レベル調整部82に出力する。ここで、実質的な限界輝度レベル範囲とは、ディスプレイ装置で実質的に表することができる輝度レベルの範囲を意味する。例えば、第1ないし第N中間色成分の輝度レベルをスケーリングする結果は、負の輝度レベルを持つことがある。この場合、負の輝度レベルは、ディスプレイ装置で実質的に表することができる輝度レベルではなく、理論的な輝度レベルであるため、限界輝度レベルの範囲を外れる。
したがって、限界輝度レベル調整部82は、限界輝度レベル判定部80で判定した結果を通じて、第1ないし第N中間色成分の輝度レベルのうち実質的な限界輝度レベル範囲を外れた輝度レベルがあると認識されれば、その輝度レベルを限界輝度レベル範囲内に調整し、調整した結果を、出力端子OUT5を通じて色成分補償部12(図4)に出力する。
例えば、図9に図示した限界輝度レベル判定部80および限界輝度レベル調整部82は、図3に図示した斜線を引いた部分に該当する3原色で表現できない色領域を表現する役割を行う。
一方、本発明の他の実施形態によれば、図4に図示した中間色成分抽出部10は、映像をなす画素それぞれの色を表現する第1ないし第M入力色成分CI1、CI2、…、CIMを、入力端子IN1を通じて入力して線形的に組合わせ、線形的に組合わせた結果を、第1ないし第M中間色成分CM’1、CM’2、…CM’Mとして出力する。このとき、
第1ないし第M中間色成分CM’1、CM’2、…CM’Mを求めるために、中間色成分
抽出部10は、第1ないし第M入力色成分CI1、CI2、…、CIMを、前記した式(8)または(9)のように線形的に組合わせることができる。例えば、第1ないし第3入力色成分CI1、CI2、CI3がRi、Gi、Biであり、抽出した第1ないし第3中間色成分CM’1、CM’2、CM’3がC1、M1、Y1である場合、中間色成分抽出
部10は、前記した式(8)または(10)のように、第1ないし第3入力色成分CI1、CI2、CI3を線形的に組合わせて、第1ないし第3中間色成分CM’1、CM’2
、CM’3を求めることができる。
もし、第1ないし第3入力色成分CI1、CI2、CI3がRi、Gi、Biであり、第1ないし第3中間色成分CM’1、CM’2、CM’3がR1、G1、B1である場合
、中間色成分抽出部10は、前記した式(10)のように、第1ないし第3入力色成分CI1、CI2、CI3を線形的に組合わせて、第1ないし第3中間色成分CM’1、CM
2、CM’3を求めることができる。
中間色成分抽出部10は、第1ないし第M中間色成分CM’1、CM’2、…CM’M
を線形的に組合わせ、線形的に組合わせた結果を第1ないし第N中間色成分CM1、CM2、…CMNとして出力する。ここで、第1ないし第N中間色成分CM1、CM2、…CMNを求めるために、第1ないし第M中間色成分CM’1、CM’2、…CM’Mを線形
的に組合わせる過程は、第1ないし第N中間色成分CM1、CM2、…CMNを求めるために、第1ないし第M入力色成分CI1、CI2、…、CIMを線形的に組合わせる過程と同一であるので、これについての詳細な説明は省略する。
この実施形態の場合、図6または図8に図示した実施形態で、中間色成分生成部42または66は、係数群決定部40または64から入力した係数群を利用して、第1ないし第M入力色成分CI1、CI2、…、CIMを線形的に組合わせて、第1ないし第M中間色成分CM’1、CM’2、…CM’Mを求め、第1ないし第M中間色成分CM’1、CM
2、…CM’Mを線形的に組合わせて、第1ないし第N中間色成分CM1、CM2、…
CMNを求める。
一方、第20段階(図5)後に、図4に図示した色成分補償部12は、中間色成分抽出部10から入力した第1ないし第N中間色成分が単一色を表現するとき、第1ないし第N中間色成分それぞれが単一色の表現に寄与する程度によって、第1ないし第N中間色成分それぞれの輝度レベルに対して相対的に異なった調節を行い、調節した輝度レベルを持つ第1ないし第N中間色成分を、色補償した第1ないし第N中間色成分として出力する(図5の第22段階)。
図10は、図4に図示した色成分補償部12の本発明による実施形態の色成分補償部12Aのブロック図であり、レベル生成部100、第1輝度レベル判定部102および第1輝度レベル調整部104で構成される。
本発明の一実施形態によれば、色成分補償部12は、図10に図示したものとは違って、第1輝度レベル判定部102および第1輝度レベル調整部104のみで実現することができる。
図10に図示した第1輝度レベル判定部102は、入力端子IN5を通じて入力した一次寄与色成分の輝度レベルが第1所定レベルより低く、入力端子IN6を通じて入力した単一色の輝度レベルが第1所定レベルより大きいかを判定し、判定した結果を第1輝度レベル調整部104に出力する。ここで、一次寄与色成分とは、第1ないし第N中間色成分のうち単一色を表現するときに、最も多く寄与する中間色成分を意味する。このとき、本発明によれば、第1所定レベルは一次寄与色成分の最大輝度レベルとして設定することができる。
第1輝度レベル調整部104は、第1輝度レベル判定部102で判定した結果に応答して、一次寄与色成分の輝度レベルを調整し、調整した結果を反映して残りの寄与色成分の輝度レベルを調整し、調整した輝度レベルを持つ第1ないし第N中間色成分を、色補償した第1ないし第N中間色成分として出力する。ここで、残りの寄与色成分とは、第1ないし第N中間色成分のうち一次寄与色成分を除外した中間色成分を意味し、二次、三次、…、N次寄与色成分の順序で単一色を表現するときに多く寄与する。すなわち、単一色を表現するとき、一次寄与色成分の次に多く寄与する色成分は二次寄与色成分である。
本発明の他の実施形態によれば、図10に図示したように、色成分補償部12Aは、レベル生成部100をさらに設けることもある。
レベル生成部100は、入力端子IN5を通じて入力した一次寄与色成分の輝度レベル、入力端子IN6を通じて入力した単一色の輝度レベルおよび入力端子IN7を通じて入力した加重値を利用して第1所定レベルを生成し、生成した第1所定レベルを第1輝度レベル判定部102および第1輝度レベル調整部104にそれぞれ出力する。ここで、加重値とは、単一色の表現に第1ないし第N中間色成分それぞれが寄与した程度を表し、図10に図示したように、外部から入力端子IN7を通じて入力されることもあり、レベル生成部100が第1ないし第N中間色成分を利用して求めることもある。例えば、レベル生成部100は、次の式(15)のように第1所定レベルを生成できる。
Figure 0004925602
ここで、Xthは、第1所定レベルを表し、Regionは加重値を表し、DYxは、一次寄与色成分の輝度レベルを表し、DYtは、単一色の輝度レベルをそれぞれ表す。
図10に図示した第1輝度レベル調整部104は、過大色成分補償部110および過小色成分補償部112で実現することができる。
図10に図示した過大色成分補償部110は、第1輝度レベル判定部102で判定した結果を通じて、入力端子IN5を通じて入力した一次寄与色成分の輝度レベルが第1所定レベルより低く、入力端子IN6を通じて入力した単一色の輝度レベルが第1所定レベルより高いと認識されたとき、一次寄与色成分の輝度レベルを増加させて第1所定レベルにする一方、一次寄与色成分の輝度レベルが増加した量の分、入力端子IN8を通じて入力した残りの寄与色成分の輝度レベルを減少させる。このように、過大色成分補償部110で調整した輝度レベルを持つ一次および残りの寄与色成分は、出力端子OUT6を通じて出力される。
例えば、過大色成分補償部110は、一次寄与色成分の輝度レベルが第1所定レベルより低く、単一色の輝度レベルが第1所定レベルより高いと認識されたとき、次の式(16)のように、一次寄与色成分および残りの寄与色成分の輝度レベルを調整できる。
Figure 0004925602
ここで、x2は、一次寄与色成分の調整した輝度レベルを表し、x1は、一次寄与色成分の調整される前の輝度レベルを表し、y2は、残りの寄与色成分の調整した輝度レベルを表し、y1は、残りの寄与色成分の調整される前の輝度レベルを表して、maxは、各中間色成分が持ちうる最大輝度レベルであって、例えば、0〜255の256段階の場合、‘255’を表す。
過小色成分補償部112は、第1輝度レベル判定部102で判定した結果を通じて、入力端子IN5を通じて入力した一次寄与色成分の輝度レベルが第1所定レベルより低く、入力端子IN6を通じて入力した単一色の輝度レベルが第1所定レベル以下であると認識されたとき、一次寄与色成分の輝度レベルを増減させて単一色の輝度レベルにする一方、一次寄与色成分の輝度レベルが増減した量の分、入力端子IN8を通じて入力した残りの寄与色成分の輝度レベルを増減させる。
例えば、過小色成分補償部112は、一次寄与色成分の輝度レベルが第1所定レベルより低く、単一色の輝度レベルが第1所定レベル以下であると認識されたとき、次のように動作する。すなわち、一次寄与色成分の輝度レベルを増加させて単一色の輝度レベルにする一方、一次寄与色成分の輝度レベルが増加した量の分、または一次寄与色成分の輝度レベルが増加した量に比例して、残りの寄与色成分の輝度レベルを減少させる。または、一次寄与色成分の輝度レベルを減少させて単一色の輝度レベルにする一方、一次寄与色成分の輝度レベルが減少した量の分、または一次寄与色成分の輝度レベルが減少した量に比例して、残りの寄与色成分の輝度レベルを増加させる。
このように、過小色成分補償部112で調整した輝度レベルを持つ一次および残りの寄与色成分は、出力端子OUT7を通じて出力される。
例えば、過小色成分補償部112は、一次寄与色成分の輝度レベルが第1所定レベルより低く、単一色の輝度レベルが第1所定レベル以下であると認識されたとき、次の式(17)のように、一次寄与色成分および残りの寄与色成分の輝度レベルを調整する。
Figure 0004925602
本発明によれば、図10に図示した第1輝度レベル調整部104は、単一色を表現するとき、残りの寄与色成分の寄与度が高い順に、残りの寄与色成分の輝度レベルを調整する。例えば、過大色成分補償部110で、一次寄与色成分の輝度レベルを増加させた量の分、残りの寄与色成分の輝度レベルを減少させるとき、二次、三次、…、第N次寄与色成分の順に優先順位を置きつつ、残りの寄与色成分の輝度レベルを減少させる。また、過小色成分補償部112で、一次寄与色成分の輝度レベルを増減させた量の分、残りの寄与色成分の輝度レベルを増減させるとき、二次、三次、…、第N次寄与色成分の順に優先順位を与えつつ、残りの寄与色成分の輝度レベルを増減させる。
つまり、前記したように、第1ないし第N中間色成分を、図4に図示した色成分補償部12で補償する場合、彩度が最大化されて色域の最大化に貢献しうる。
本発明の一実施形態によれば、本発明による映像の多色変換装置は、図4に図示したものとは違って、中間色成分抽出部10および色成分補償部12のみで実現することができる。この場合、図5に図示した映像の多色変換方法は、第20および第22段階のみで実現することができる。
本発明の他の実施形態によれば、本発明による映像の多色変換装置は、図4に図示したように、中間色成分抽出部10、色成分補償部12および輝度成分補償部14でも実現することができる。この場合、本発明による映像の多色変換方法は、図5に図示したように、第20、第22および第24段階で実現することができる。
第22段階後に、図4に図示した輝度成分補償部14は、色成分補償部12から入力した色補償した第1ないし第N中間色成分により表現される単一色の輝度レベルと第2所定レベルとの差の分、色補償した第1ないし第N中間色成分の輝度レベルを補償し、補償した結果を出力端子OUT1を通じて出力する(第24段階)。ここで、第2所定レベルは、第1ないし第M入力色成分が表現する色の輝度レベルになることもあり、ユーザーの所望する輝度レベルとしてあらかじめ決定されることもある。
図11は、図4に図示した輝度成分補償部14の本発明による実施形態の輝度成分補償部14Aのブロック図である。輝度成分補償部14Aは、第2輝度レベル判定部130および第2輝度レベル調整部132で構成される。
第2輝度レベル判定部130は、入力端子IN9を通じて、色成分補償部12(図4)から入力した色補償した第1ないし第N中間色成分により表現される単一色の輝度レベルと第2所定レベルとの間に差が存在するかを判定し、判定した結果を第2輝度レベル調整部132に出力する。例えば、第2所定レベルが、第1ないし第M入力色成分が表現する色の輝度レベルであると仮定する場合、第2輝度レベル判定部130は、色補償した第1ないし第N中間色成分により表現される単一色の輝度レベルと第2所定レベルとの間に差が存在するかを、次の式(18)により色成分別に判定する。
Figure 0004925602
ここで、dy[i]は、色補償した第1ないし第N中間色成分のうち、第i(1≦i≦M)入力色成分に該当する色補償した中間色成分の輝度レベルを表す。例えば、第1入力色成分がRiであり、色補償した第1ないし第N中間色成分がR222222であると仮定するとき、dy[i]は、R222222のうちRiに該当するR2、M2およびY2に対する輝度レベルを表す。これと類似して、第1入力色成分がGiであり、色補償した第1ないし第N中間色成分がR222222であると仮定するとき、dy[i]は、R222222のうちGiに該当するG2、Y2およびC2に対する輝度レベルを表す。また、第1入力色成分がBiであり、色補償した第1ないし第N中間色成分がR222222であると仮定するとき、dy[i]は、R222222のうちBiに該当するB2、M2およびC2に対する輝度レベルを表す。
また、式(18)で、sx[i]は、第i入力色成分の輝度レベルを表し、dY_x[i]は、第i入力色成分の輝度レベルと、第i入力色成分に該当する色補償した中間色成分の輝度レベルとの差を表す。
第2輝度レベル調整部132は、第2輝度レベル判定部130で判定した結果を通じて、色補償した第1ないし第N中間色成分により表現される単一色の輝度レベルと第2所定レベルとの間に差が存在すると認識されれば、すなわち、dY_xが‘0’でないと認識
されれば、色補償した第1ないし第N中間色成分により表現される単一色の輝度レベルを調整し、輝度レベルが調整した結果を、出力端子OUT8を通じて出力する。このとき、色補償した第1ないし第N中間色成分により表現される単一色の輝度レベルを調整するとき、色補償した第1ないし第N中間色成分により表現される単一色の表現に寄与する程度によって、すなわち、色補償した第1ないし第N中間色成分のうち、寄与する程度の高い成分から順に輝度レベルを調整できる。例えば、第2輝度レベル調整部132は、dY_x[i]が‘0’になるまで、次の式(19)により算出される値を、第i入力色成分に
該当する色補償した中間色成分の輝度レベルに加える。
Figure 0004925602
ここで、Regionjは、色補償した第1ないし第N中間色成分のうち第j(1≦j≦N)中間色成分が、色補償した第1ないし第N中間色成分により表現される単一色で寄与する程度を表す。
図12は、本発明による映像の多色変換装置の他の実施形態のブロック図である。他の実施形態に係る多色変換装置は、中間色成分抽出部140、輝度成分補償部142および色成分補償部144で構成される。
図13は、本発明による映像の多色変換方法を説明するための他の実施形態のフローチャートであり、第1ないし第N中間色成分を抽出して輝度レベルを補償する段階(第160および第162段階)、および輝度レベルが補償した第1ないし第N中間色成分の輝度レベルに対して相対的に異なった調整を行う段階(第164段階)からなる。
図12に図示した映像の多色変換装置の中間色成分抽出部140は、図4に図示した中間色成分抽出部10に該当し、同じ機能を有するので、これについての詳細な説明は省略する。また、図13に図示した第160段階は、図5に図示した第20段階に該当し、同じ動作であるので、これについての詳細な説明は省略する。
本発明のさらに他の実施形態によれば、本発明による映像の多色変換装置は、図12に図示したものとは違って、中間色成分抽出部140および輝度成分補償部142だけでも実現することができる。
この場合、第160段階(図13)後に、図12に図示した輝度成分補償部142は、中間色成分抽出部140から入力した第1ないし第N中間色成分により表現される単一色の輝度レベルと第2所定レベルとの差の分、第1ないし第N中間色成分の輝度レベルを補償し、補償した結果を出力する(図13の第162段階)。
図11に図示した輝度成分補償部14Aは、図12に図示した輝度成分補償部142の実施形態に該当する。この場合、図11に図示した第2輝度レベル判定部130は、入力端子IN9を通じて、中間色成分抽出部140から入力した第1ないし第N中間色成分により表現される単一色の輝度レベルと第2所定レベルとの差が存在するかを判定し、判定した結果を第2輝度レベル調整部132に出力する。例えば、第2所定レベルが、第1ないし第M入力色成分が表現する色の輝度レベルであると仮定する場合、第2輝度レベル判定部130は、第1ないし第N中間色成分により表現される単一色の輝度レベルと第2所定レベルとの間に差が存在するかを、次の式(20)のように色成分別に判定する。
Figure 0004925602
ここで、dy’[i]は、第1ないし第N中間色成分のうち、第i(1≦i≦M)入力
色成分に該当する中間色成分の輝度レベルを表す。例えば、第1入力色成分がRiであると仮定するとき、dy’[i]は、R111111のうちRiに該当するR1
、M1およびY1に対する輝度レベルを表す。また、式(20)で、dY_x’[i]は
、第i入力色成分の輝度レベルと、第i入力色成分に該当する中間色成分の輝度レベルとの差を表す。
第2輝度レベル調整部132は、第2輝度レベル判定部130で判定した結果を通じて、第1ないし第N中間色成分により表現される単一色の輝度レベルと第2所定レベルとの差が存在すると認識されれば、すなわち、dY_x’が‘0’でないと認識されれば、第
1ないし第N中間色成分により表現される単一色の輝度レベルを調整し、輝度レベルが調整した結果を出力端子OUT8を通じて出力する。このとき、第1ないし第N中間色成分により表現される単一色の輝度レベルを調整するとき、第1ないし第N中間色成分により表現される単一色の表現に寄与する程度によって、すなわち、第1ないし第N中間色成分のうち、寄与する程度の高い成分から順に輝度レベルを調整できる。例えば、第2輝度レベル調整部132は、dY_x’[i]が‘0’になるまで、次の式(21)により算出
される値を、第i入力色成分に該当する中間色成分の輝度レベルに加える。
Figure 0004925602
ここで、Region’jは、第1ないし第N中間色成分のうち第j(1≦j≦N)中
間色成分が、第1ないし第N中間色成分により表現される単一色で寄与する程度を表す。
つまり、図12に図示した輝度成分補償部142で輝度レベルが補償されるのは、中間色成分抽出部140から入力した第1ないし第N中間色成分であり、図4に図示した輝度成分補償部14で輝度レベルが補償されるのは、色成分補償部12から入力した色補償した第1ないし第N中間色成分であることを除外すれば、図12に図示した輝度成分補償部142と図4に図示した輝度成分補償部14とは、同じ原理により輝度レベルを補償する。
本発明によるさらに他の実施形態によれば、本発明による映像の多色変換装置は、図12に図示したように、中間色成分抽出部140および輝度成分補償部142だけでなく色成分補償部144をさらに設けることができる。この場合、図13に図示した映像の多色変換方法は、第160および第162段階だけでなく第164段階もさらに設けることができる。
この場合、第162段階後に、図12に図示した色成分補償部144は、輝度成分補償部142から入力した、輝度レベルが補償した第1ないし第N中間色成分が単一色を表現するとき、輝度レベルが補償した第1ないし第N中間色成分それぞれが単一色の表現に寄与する程度によって、輝度レベルが補償した第1ないし第N中間色成分それぞれの輝度レベルに対して相対的に異なった調節を行い、調節した輝度レベルを持つ第1ないし第N中間色成分を出力端子OUT9を通じて出力する(第164段階)。
すなわち、図12に図示した色成分補償部144の入力は、輝度成分補償部142から提供され、図4に図示した色成分補償部12の入力は、中間色成分抽出部10から提供されることを除外すれば、図12に図示した色成分補償部144と、図4に図示した色成分補償部12とは、同じ原理により同じ役割を行う。したがって、図4に図示した色成分補償部12に対する図10に図示した色成分補償部12Aは、図12に図示した色成分補償部144のためにも適用できる。
また、前記した本発明の実施形態に係る多色変換方法は、コンピュータで実行できるプログラムとして作成可能である。つまり、当該プログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体を利用して、汎用ディジタルコンピュータにより動作させることが可能である。前記コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、マグネティック保存媒体(例えば、ROM、フレキシブルディスク、ハードディスクなど)、光学的可読媒体(例えば、CD−ROM、DVDなど)およびキャリアウェーブ(例えば、インターネットを通じた伝送)のような保存媒体を含む。
原色間の関係を示す図面である。 RGBCMY色成分の波長関係を示す図面である。 RGBCMY色成分の色度座標を示す図面である。 本発明による映像の多色変換装置の一実施形態のブロック図である。 本発明による映像の多色変換方法を説明するための一実施形態のフローチャートである。 図4に図示した中間色成分抽出部の本発明による一実施形態のブロック図である。 スケーリング比率および階調度の例示的な関係を示すグラフである。 図4に図示した中間色成分抽出部の本発明による他の実施形態のブロック図である。 図4に図示した中間色成分抽出部のさらに他の実施形態を説明するためのブロック図である。 図4に図示した色成分補償部の本発明による実施形態のブロック図である。 図4に図示した輝度成分補償部の本発明による実施形態のブロック図である。 本発明による映像の多色変換装置の他の実施形態のブロック図である。 本発明による映像の多色変換方法を説明するための他の実施形態のフローチャートである。
符号の説明
10 中間色成分抽出部
12 色成分補償部
14 輝度成分補償部

Claims (34)

  1. 映像をなす画素それぞれの色を表現する第1ないし第M(Mは3以上の正の整数)入力色成分を線形的に組合わせて第1ないし第N(NはM以上の整数)中間色成分を抽出する中間色成分抽出部と、
    前記第1ないし第N中間色成分によって前記映像を現す単一色が表現される時、前記第1ないし第N中間色成分それぞれが前記映像の前記単一色の表現に寄与する程度によって、前記第1ないし第N中間色成分それぞれの輝度レベルに対して相対的に異なった調節を行い、調節した輝度レベルを持つ前記第1ないし第N中間色成分を、色補償した第1ないし第N中間色成分として出力する色成分補償部と、を備え、
    前記色成分補償部は、
    一次寄与色成分の輝度レベルが第1所定レベルより低く、かつ前記単一色の輝度レベルが前記第1所定レベルより高いかを判定し、判定した結果を出力する第1輝度レベル判定部と、
    前記第1輝度レベル判定部で判定した結果に応答して、前記一次寄与色成分の輝度レベルを調整し、前記調整した結果を反映して残りの寄与色成分の輝度レベルを調整する第1輝度レベル調整部と、を具備し、
    前記一次寄与色成分は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、前記単一色の表現に最も多く寄与する中間色成分に該当し、前記残りの寄与色成分は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、前記一次寄与色成分を除外した中間色成分に該当することを特徴とする映像の多色変換装置。
  2. 前記中間色成分抽出部は、
    前記第1ないし第M入力色成分を線形的に組合わせて第1ないし第M中間色成分を抽出し、抽出した前記第1ないし第M中間色成分を線形的に組合わせて前記第1ないし第N中間色成分を抽出することを特徴とする請求項1に記載の映像の多色変換装置。
  3. 前記中間色成分抽出部は、
    少なくとも一つの係数群を決定する係数群決定部と、
    前記決定した係数群を利用して、前記第1ないし第M入力色成分から、前記第1ないし第N中間色成分を生成する中間色成分生成部と、を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の映像の多色変換装置。
  4. 前記中間色成分生成部は、前記第1ないし第M中間色成分を式(1)により求めることを特徴とする請求項3に記載の映像の多色変換装置。
    Figure 0004925602
    なお、CI1、CI2、・・・、CIMは、前記第1ないし第M入力色成分を表し、CM1、CM2、・・・、CMMは、前記第1ないし第M中間色成分を表し、COEFF1は、前記係数群決定部で決定した前記係数群のうちの一つを表す。
  5. 前記中間色成分生成部は、前記第M+1ないし第N中間色成分を式(2)により求めることを特徴とする請求項4に記載の映像の多色変換装置。
    Figure 0004925602

    なお、CMM+1、CMM+2、・・・、CMNは、前記第M+1ないし第N中間色成分を表し、COEFF2は、前記係数群決定部で決定した係数群のうちの他の一つを表す。
  6. 前記中間色成分抽出部は、
    前記第1ないし第N中間色成分のうち少なくとも一つのスケーリングを、ユーザーが要求するかを判定し、判定した結果を発生させるスケーリング必要性判定部と、
    前記スケーリング必要性判定部で判定した結果に応答して、スケーリング比率を決定するスケーリング比率決定部と、
    前記スケーリング必要性判定部で判定した結果に応答して、前記決定したスケーリング比率を利用して、前記第1ないし第N中間色成分のうち少なくとも一つをスケーリングするスケーリング部と、をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の映像の多色変換装置。
  7. 前記スケーリング比率決定部は、
    前記スケーリング必要性判定部で判定した結果に応答して、前記第1ないし第M入力色成分の階調度と相補的に前記スケーリング比率を決定することを特徴とする請求項6に記載の映像の多色変換装置。
  8. 前記中間色成分抽出部は、
    前記第1ないし第N中間色成分のうち少なくとも一つのスケーリングを、ユーザーが要求するかを判定し、判定した結果を発生させるスケーリング必要性判定部と、
    前記スケーリング必要性判定部で判定した結果に応答して、スケーリング比率を決定するスケーリング比率決定部と、をさらに具備し、
    前記係数群決定部は、前記スケーリング必要性判定部で判定した結果に応答して、前記スケーリング比率を利用して前記少なくとも一つの係数群を決定することを特徴とする請求項3に記載の映像の多色変換装置。
  9. 前記中間色成分抽出部は、
    前記スケーリングした第1ないし第N中間色成分の輝度レベルのうち少なくとも一つが、限界輝度レベル範囲を外れたか否かを判定する限界輝度レベル判定部と、
    前記限界輝度レベル判定部で判定した結果に応答して、前記限界輝度レベル範囲を外れた前記スケーリングした第1ないし第N中間色成分の輝度レベルを、前記限界輝度レベル範囲内に調整する限界輝度レベル調整部と、をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の映像の多色変換装置。
  10. 前記第1所定レベルは、一次寄与色成分の最大輝度レベルに該当することを特徴とする請求項に記載の映像の多色変換装置。
  11. 前記色成分補償部は、
    前記一次寄与色成分の輝度レベル、前記単一色の輝度レベルおよび加重値を利用して前記第1所定レベルを生成し、生成した第1所定レベルを前記第1輝度レベル判定部に出力するレベル生成部をさらに具備し、
    前記加重値は、前記単一色の表現に前記第1ないし第N中間色成分それぞれが寄与した程度を表すことを特徴とする請求項に記載の映像の多色変換装置。
  12. 前記レベル生成部は、式(3)により前記第1所定レベルを生成することを特徴とする請求項11に記載の映像の多色変換装置。
    Figure 0004925602

    なお、xthは、第1所定レベルを表し、Regionは、前記加重値を表し、DYxは、前記一次寄与色成分の輝度レベルを表し、DYtは、前記単一色の輝度レベルを表す。
  13. 前記第1輝度レベル調整部は、
    前記第1輝度レベル判定部で判定した結果を通じて、前記一次寄与色成分の輝度レベルが前記第1所定レベルより低く、かつ前記単一色の輝度レベルが前記第1所定レベルより高いと認識されたとき、前記一次寄与色成分の輝度レベルを増加させて前記第1所定レベルにし、前記一次寄与色成分の輝度レベルが増加した量の分前記残りの寄与色成分の輝度レベルを減少させる過大色成分補償部と、
    前記第1輝度レベル判定部で判定した結果を通じて、前記一次寄与色成分の輝度レベルが前記第1所定レベルより低く、前記単一色の輝度レベルが前記第1所定レベル以下であると認識されたとき、前記一次寄与色成分の輝度レベルを増減させて前記単一色の輝度レベルにし、前記一次寄与色成分の輝度レベルが増減した量の分、前記残りの寄与色成分の輝度レベルを増減させる過小色成分補償部と、を備えることを特徴とする請求項に記載の映像の多色変換装置。
  14. 前記第1輝度レベル調整部は、
    前記単一色が表現される時、前記残りの寄与色成分の寄与度が高い順に前記残りの寄与色成分の輝度レベルを調整することを特徴とする請求項1に記載の映像の多色変換装置。
  15. 前記過大色成分補償部は、
    前記一次寄与色成分の輝度レベルが前記第1所定レベルより低く、前記単一色の輝度レベルが前記第1所定レベルより高いと認識されたとき、式(4)により、前記一次寄与色成分および前記残りの寄与色成分の輝度レベルを調整することを特徴とする請求項1に記載の映像の多色変換装置。
    Figure 0004925602

    なお、x2は、前記一次寄与色成分の調整された輝度レベルを表し、x1は、前記一次寄与色成分の調整される前の輝度レベルを表し、y2は、前記残りの寄与色成分の調整された輝度レベルを表し、y1は、前記残りの寄与色成分の調整される前の輝度レベルを表し、xthは、前記第1所定レベルであり、DYxは、前記一次寄与色成分の輝度レベルを表し、DYtは、前記単一色の輝度レベルを表し、maxは、各中間色成分が持ちうる最大輝度レベルを表し、Regionは加重値を表す。
  16. 前記過小色成分補償部は、
    前記一次寄与色成分の輝度レベルが前記第1所定レベルより低く、かつ前記単一色の輝度レベルが前記第1所定レベル以下であると認識されたとき、式(5)により、前記一次寄与色成分および前記残りの寄与色成分の輝度レベルを調整することを特徴とする請求項1に記載の映像の多色変換装置。
    Figure 0004925602

    なお、x2は、前記一次寄与色成分の調整された輝度レベルを表し、x1は、前記一次寄与色成分の調整される前の輝度レベルを表し、y2は、前記残りの寄与色成分の調整された輝度レベルを表し、y1は、前記残りの寄与色成分の調整される前の輝度レベルを表し、xthは、前記第1所定レベルであり、DYxは、前記一次寄与色成分の輝度レベルを表し、DYtは、前記単一色の輝度レベルを表し、Regionは、加重値を表す。
  17. 前記映像の多色変換装置は、
    前記色補償した第1ないし第N中間色成分の輝度レベルを、前記色補償した第1ないし第N中間色成分により表現される単一色の輝度レベルと第2所定レベルとの差の分補償する輝度成分補償部をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の映像の多色変換装置。
  18. 前記輝度成分補償部は、
    前記色補償した第1ないし第N中間色成分により表現される単一色の輝度レベルと、前記第2所定レベルとの間に差が存在するかを判定する第2輝度レベル判定部と、
    前記第2輝度レベル判定部で判定した結果に応答して、前記色補償した第1ないし第N中間色成分の輝度レベルを調整する第2輝度レベル調整部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の映像の多色変換装置。
  19. 前記第2所定レベルは、
    前記第1ないし第M入力色成分が表現する色の輝度レベルであることを特徴とする請求項1に記載の映像の多色変換装置。
  20. 前記第2所定レベルは、
    ユーザーの所望する輝度レベルであって、あらかじめ決定されていることを特徴とする請求項1に記載の映像の多色変換装置。
  21. 前記第2輝度レベル判定部は、前記単一色の輝度レベルと前記第2所定レベルとの間に差が存在するかを、式(6)により色成分別に判定することを特徴とする請求項1に記載の映像の多色変換装置。
    Figure 0004925602

    なお、dy[i]は、前記色補償した第1ないし第N中間色成分のうち、第i(1≦i≦M)入力色成分に該当する色補償した中間色成分の輝度レベルを表し、sx[i]は、前記第i入力色成分の輝度レベルを表し、dY_x[i]は、前記第i入力色成分の輝度レベルと、前記第i入力色成分に該当する色補償した中間色成分の輝度レベルとの差を表す。
  22. 映像をなす画素それぞれの色を表現する第1ないし第M(Mは3以上の正の整数)入力色成分を線形的に組合わせて、第1ないし第N(NはM以上の整数)中間色成分を抽出する段階と、
    前記第1ないし第N中間色成分によって前記映像を表す単一色が表現される時、前記第1ないし前記第N中間色成分それぞれが前記映像の前記単一色の表現に寄与する程度によって、前記第1ないし前記第N中間色成分それぞれの輝度レベルに対して相対的に異なった調節を行う、調節した輝度レベルを持つ前記第1ないし第N中間色成分を色補償した第1ないし第N中間色成分として決定する段階と、を備え、
    前記中間色成分として決定する段階は、
    一次寄与色成分の輝度レベルが第1所定レベルより低く、かつ前記単一色の輝度レベルが前記第1所定レベルより高いかを判定し、判定した結果を出力する段階と、
    前記出力した判定結果に応答して、前記一次寄与色成分の輝度レベルを調整し、前記調整した結果を反映して残りの寄与色成分の輝度レベルを調整する段階と、を備え、
    前記一次寄与色成分は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、前記単一色の表現に最も多く寄与する中間色成分に該当し、前記残りの寄与色成分は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、前記一次寄与色成分を除外した中間色成分に該当することを特徴とする映像の多色変換方法。
  23. 前記中間色成分を抽出する段階は、
    前記第1ないし第M入力色成分を線形的に組合わせて第1ないし第M中間色成分を抽出し、抽出した前記第1ないし第M中間色成分を線形的に組合わせて、前記第1ないし第N中間色成分を抽出することを特徴とする請求項2に記載の映像の多色変換方法。
  24. 前記映像の多色変換方法は、
    前記色補償した第1ないし第N中間色成分により表現される単一色の輝度レベルと第2所定レベルとの差の分、前記色補償した第1ないし第N中間色成分の輝度レベルを補償する段階をさらに備えることを特徴とする請求項2または2に記載の映像の多色変換方法。
  25. 映像をなす画素それぞれの色を表現する第1ないし第M(Mは3以上の正の整数)入力色成分を線形的に組合わせて、第1ないし第N(NはM以上の整数)中間色成分を抽出する中間色成分抽出部と、
    前記第1ないし第N中間色成分の輝度レベルを、前記第1ないし第N中間色成分により表現される単一色の輝度レベルと第2所定レベルとの差の分補償する輝度成分補償部と、を備え
    前記輝度レベルが補償した第1ないし第N中間色成分によって前記映像を表す単一色が表現される時、前記輝度レベルが補償した第1ないし第N中間色成分それぞれが前記単一色の表現に寄与する程度によって、前記輝度レベルが補償した第1ないし第N中間色成分それぞれの輝度レベルに対して相対的に異なった調節を行う色成分補償部を、さらに備え、
    前記色成分補償部は、
    一次寄与色成分の輝度レベルが第1所定レベルより低く、かつ前記単一色の輝度レベルが前記第1所定レベルより高いかを判定し、判定した結果を出力する第1輝度レベル判定部と、
    前記第1輝度レベル判定部で判定した結果に応答して、前記一次寄与色成分の輝度レベルを調整し、前記調整した結果を反映して残りの寄与色成分の輝度レベルを調整する第1輝度レベル調整部と、を具備し、
    前記一次寄与色成分は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、前記単一色の表現に最も多く寄与する中間色成分に該当し、前記残りの寄与色成分は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、前記一次寄与色成分を除外した中間色成分に該当することを特徴とする映像の多色変換装置。
  26. 前記輝度成分補償部は、
    前記第1ないし第N中間色成分により表現される単一色の輝度レベルと前記第2所定レベルとの間に差が存在するかを判定する第2輝度レベル判定部と、
    前記第2輝度レベル判定部で判定した結果に応答して、前記第1ないし第N中間色成分の輝度レベルを調整する第2輝度レベル調整部と、を備えることを特徴とする請求項2に記載の映像の多色変換装置。
  27. 前記第2所定レベルは、
    前記第1ないし第M入力色成分が表現する色の輝度レベルであることを特徴とする請求項2に記載の映像の多色変換装置。
  28. 前記第2所定レベルは、
    ユーザーの所望する輝度レベルであって、あらかじめ決定されていることを特徴とする請求項2に記載の映像の多色変換装置。
  29. 前記第2輝度レベル判定部は、前記単一色の輝度レベルと前記第2所定レベルとの間に差が存在するかを、式(7)により色成分別に判定することを特徴とする請求項2に記載の映像の多色変換装置。
    Figure 0004925602

    なお、dy’[i]は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、第i(1≦i≦M)入
    力色成分に該当する中間色成分の輝度レベルを表し、sx[i]は、前記第i入力色成分の輝度レベルを表し、dY_x’[i]は、前記第i入力色成分の輝度レベルと前記第i
    入力色成分に該当する中間色成分の輝度レベルとの差を表す。
  30. 映像をなす画素それぞれの色を表現する第1ないし第M(Mは3以上の正の整数)入力色成分を線形的に組合わせて、第1ないし第N(NはM以上の整数)中間色成分を抽出する段階と、
    前記第1ないし第N中間色成分の輝度レベルを、前記第1ないし第N中間色成分により表現される単一色の輝度レベルと第2所定レベルとの差の分補償する段階と、
    前記輝度レベルが補償した第1ないし第N中間色成分によって前記映像を表す単一色が表現される時、前記輝度レベルが補償した第1ないし第N中間色成分それぞれが、前記単一色の表現に寄与する程度によって、前記輝度レベルが補償した第1ないし第N中間色成分それぞれの輝度レベルに対して相対的に異なった調節を行う段階とを備え、
    前記調節を行う段階は、
    一次寄与色成分の輝度レベルが第1所定レベルより低く、かつ前記単一色の輝度レベルが前記第1所定レベルより高いかを判定し、判定した結果を出力する段階と、
    前記出力した判定結果に応答して、前記一次寄与色成分の輝度レベルを調整し、前記調整した結果を反映して残りの寄与色成分の輝度レベルを調整する段階と、を備え、
    前記一次寄与色成分は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、前記単一色の表現に最も多く寄与する中間色成分に該当し、前記残りの寄与色成分は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、前記一次寄与色成分を除外した中間色成分に該当することを特徴とする映像の多色変換方法。
  31. 映像をなす画素それぞれの色を表現する第1ないし第M(Mは3以上の正の整数)入力色成分を線形的に組合わせて、第1ないし第N(NはM以上の整数)中間色成分を抽出する段階と、
    前記第1ないし第N中間色成分によって前記映像を表す単一色が表現される時、前記第1ないし前記第N中間色成分それぞれが前記映像の前記単一色の表現に寄与する程度によって、前記第1ないし前記第N中間色成分それぞれの輝度レベルに対して相対的に異なった調節を行い、調節した輝度レベルを持つ前記第1ないし第N中間色成分を、色補償した第1ないし第N中間色成分として決定する段階と、を行い、
    前記中間色成分として決定する段階は、
    一次寄与色成分の輝度レベルが第1所定レベルより低く、かつ前記単一色の輝度レベルが前記第1所定レベルより高いかを判定し、判定した結果を出力する段階と、
    前記出力した判定結果に応答して、前記一次寄与色成分の輝度レベルを調整し、前記調整した結果を反映して残りの寄与色成分の輝度レベルを調整する段階と、を備え、
    前記一次寄与色成分は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、前記単一色の表現に最も多く寄与する中間色成分に該当し、前記残りの寄与色成分は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、前記一次寄与色成分を除外した中間色成分に該当するコンピュータプログラムを保存するコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  32. 前記中間色成分を抽出する段階は、
    前記第1ないし第M入力色成分を線形的に組合わせて、第1ないし第M中間色成分を抽出し、抽出した前記第1ないし第M中間色成分を線形的に組合わせて、前記第1ないし第N中間色成分を抽出することを特徴とする請求項3に記載のコンピュータプログラムを保存するコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  33. 前記コンピュータプログラムは、
    前記色補償した第1ないし第N中間色成分により表現される単一色の輝度レベルと第2所定レベルとの差の分、前記色補償した第1ないし第N中間色成分の輝度レベルを補償する段階をさらに行うことを特徴とする請求項3または3に記載のコンピュータプログラムを保存するコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  34. 映像をなす画素それぞれの色を表現する第1ないし第M(Mは3以上の正の整数)入力色成分を線形的に組合わせて、第1ないし第N(NはM以上の整数)中間色成分を抽出させる段階と、
    前記第1ないし第N中間色成分の輝度レベルを、前記第1ないし第N中間色成分により表現される単一色の輝度レベルと第2所定レベルとの差の分補償する段階と、
    前記輝度レベルが補償した第1ないし第N中間色成分によって前記映像を表す単一色が表現される時、前記輝度レベルが補償した第1ないし第N中間色成分それぞれが、前記単一色の表現に寄与する程度によって、前記輝度レベルが補償した第1ないし第N中間色成分それぞれの輝度レベルに対して相対的に異なった調節を行う段階とを行い、
    前記調節を行う段階は、
    一次寄与色成分の輝度レベルが第1所定レベルより低く、かつ前記単一色の輝度レベルが前記第1所定レベルより高いかを判定し、判定した結果を出力する段階と、
    前記出力した判定結果に応答して、前記一次寄与色成分の輝度レベルを調整し、前記調整した結果を反映して残りの寄与色成分の輝度レベルを調整する段階と、を行い、
    前記一次寄与色成分は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、前記単一色の表現に最も多く寄与する中間色成分に該当し、前記残りの寄与色成分は、前記第1ないし第N中間色成分のうち、前記一次寄与色成分を除外した中間色成分に該当するコンピュータプログラムを保存するコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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