JP4925382B2 - タンパーエビデント特性を有する樹脂製容器蓋及びその樹脂製容器蓋の製造方法 - Google Patents
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容器蓋は閉の方向への回転に従って容器口部に対して下降し、容器蓋のタンパーエビデントバンドに形成されている係止手段(突起)は容器口部の係止突部(フランジ)を弾性的に乗り越えてこれに係止する。
逆に、容器蓋を開の方向に回転させると、容器口部の雄螺条に対する容器蓋の雌螺条の螺合が解除され、容器蓋が上昇することにより開栓することができる。
この際、タンパーエビデントバンドは係止手段が容器口部の係止突部に係止されているため上昇が阻止され、これに起因して周方向弱化ライン(ブリッジ部)に相当な応力が生成されて周方向弱化ラインが破断され、タンパーエビデントバンドを容器口部に残して容器口部から容器蓋を離脱させることができる。
一方、タンパーエビデントバンドを薄肉にしてこれにアンダーカットを設けた場合は、アンダーカット上面に金型を抜くためのテーパーを付ける必要があり、そのために容器蓋の開栓時においてタンパーエビデントバンドのすっぽ抜け等の不具合が生じる可能性があった。
また、本発明の他の課題は、タンパーエビデントバンドを薄肉にして容器蓋の樹脂の使用量を軽減した軽量のタンパーエビデント特性を有する樹脂製容器蓋及びその製造方法を提供することである。
さらに、本発明の他の課題は、容器蓋の開栓時においてタンパーエビデントバンドのすっぽ抜け等の不具合が生じることがないタンパーエビデント特性を有する樹脂製容器蓋及びその製造方法を提供することである。
また、タンパーエビデントバンドを薄肉にして容器蓋の樹脂の使用量を軽減した軽量の容器蓋であり、容器蓋の開栓時においてタンパーエビデントバンドのすっぽ抜け等の不具合が生じることがない。
天面壁と該天面壁の周縁から垂下する筒状スカート壁とを有し、
該スカート壁下方には周方向に延びる周方向弱化ラインが設けられており、
該スカート壁は、該周方向弱化ラインよりも上方の主部と下方のタンパーエビデントバンドとに区画されており、
該スカート壁の該主部の内周面には容器口部の雄螺条と螺合する雌螺条が設けられており、該タンパーエビントバンドの内周面には該容器口部の雄螺条の下方に設けられている係止突部に係止する係止手段が設けられているタンパーエビデント特性を有する樹脂製容器蓋であって、
前記係止手段は、
前記タンパーエビデントバンドの一部を周方向に不連続的に切断すると共に、切断した位置より下方の領域を内方に変形させることにより形成され、
前記係止手段は、上端が開放され、左側部、右側部及び底部がタンパーエビデントバンドと連結された係止部からなり、該係止部の水平断面が略円弧状であり、径方向内方に突出して形成されてなることを特徴とする。
(2)本発明のタンパーエビデント特性を有する樹脂製容器蓋の成形方法は、
前記(1)のタンパーエビデント特性を有する樹脂製容器蓋の成形方法であって、
容器蓋前成形体を成形する工程と、
該容器蓋前成形体を成形後、金型から取り出し、
該タンパーエビデントバンドの外側から加熱した切断刃付パンチを容器蓋前成形体の内方に相対的に移動させて、
該タンパーエビデントバンドの一部を周方向に不連続に切断し、
切断された位置より下方の領域を内方に変形させることにより、
前記係止手段を形成する切断変形工程とを備えていることを特徴とする。
図1は、本発明の一実施形態の容器蓋の左半断面図である。図2は、図1のA−A断面図である。図3は、容器蓋を容器口部に装着した状態を示す断面図であり、左側が断面を示し右側は外観図である。図4は、図3の係止手段の部分を拡大した状態を示す拡大断面図である。
図1乃至4に示すように、容器蓋10は、円板形状の天面壁12と、この天面壁12の周縁から垂下する略円筒状スカート壁18とを有している。そして、天面壁12の内面側の下面には、周方向に延びる環状のインナーリング22、及び、その半径方向外方に幾分離れた位置にアウターリング24が、共に下方に垂下して形成されている。
このような係止手段19は、上端19aが開放され、左側部19b、右側部19c及び底部19dがタンパーエビデントバンド16と連結された係止部からなり、係止部の水平断面が略円弧状であり、径方向内方に突出して形成されている。
また、このような係止手段19は、例えば、容器蓋前成形体10aを成形後、タンパーエビデントバンド16を不連続に切断し、切断工程で切断された位置より下方の領域を内方に変形させて形成される。この変形操作は、タンパーエビデントバンド16の外側に加熱した切断刃付パンチ50を当接し、径方向内方に移動させて、切断工程と変形工程とを連続的に行うことによって形成できる。なお、切断刃付パンチ50には、ヒータなどのパンチ加熱手段52を内蔵させることにより、タンパーエビデントバンド16を制御した所定温度で変形するようにすることもできる。
なお、容器蓋10を構成する素材といしては、ポリプロピレン又はポリエチレンの如き適宜の合成樹脂が挙げられる。
なお、傾斜角θ1は、係止手段19の外面が容器蓋10の軸方向とのなす角であるが、傾斜角θ1は小さい角度(好ましくは30〜40度)で形成されていることが望ましい。傾斜角θ1をこのような角度に設定することにより、容器蓋10を容器口部70に装着する際に、係止突部74を乗り越え易くするとともに、一旦係止突部74を乗り越えて嵌合された容器蓋10を、容器口部70から抜けにくくすることができる。
図5は、図1の容器蓋に係止手段を形成する前の状態を示す容器蓋前成形体の左半断面図である。図6は、容器蓋前成形体に係止手段を形成するため切断刃付きパンチをタンパーエビデントバンドの外側に当接させる状態を示す容器蓋前成形体の一部断面図である。図7は、切断刃付きパンチをタンパーエビデントバンドの外側に当接しタンパーエビデントバンドの一部を不連続に切断し内方に押し込み変形させて係止手段を形成した状態を示す容器蓋前成形体の一部断面図である。図8は、図1の容器蓋に周方向弱化ラインを形成する前の状態を示す容器蓋前成形体の一部断面図である。図9は、スカート壁の外周面から切断刃を作用せしめ、周方向弱化ラインを形成した状態を示す容器蓋前成形体の一部断面図である。図10は、タンパーエビデントバンドに係止手段及び周方向弱化ラインを形成した状態を示す容器蓋の一部断面図である。
すなわち、図6に示すように、タンパーエビデントバンド16に形成される係止手段19に対応する位置に隙間56が設けられたダイ55を、容器蓋前成形体10aの内部に嵌合させ、タンパーエビデントバンド16の下端を裾押さえ部材58で押さえ、加熱された切断刃51を備えた切断刃付きパンチ50をタンパーエビデントバンド16の外側に当接させる。
そして、図7に示すように、切断刃付きパンチ50をタンパーエビデントバンド16の外側から、タンパーエビデントバンド16の一部を半径方向内方に押し込みタンパーエビデントバンド16を不連続的に切断し、さらに切断刃付きパンチ50を容器蓋前成形体10aの内方に相対的に移動させ、この切断された位置より下方の領域を内方に変形させて係止手段19を形成する。このとき、容器蓋前成形体10aを嵌合したダイ55を、軸57中心に回転させるとともに、切断刃付きパンチ50を半径方向において前後に移動させることによって、タンパーエビデントバンド16の周方向に不連続的に係止手段19を形成することができる。
その他、係止手段19を形成する方法としては、次の方法もある。
例えば、容器蓋前成形体10aを嵌合したダイ55を円弧状の切断刃付きパンチ50の先端に押し込みさせながら、ダイ55を回転(自転)させるとともに円弧状の切断刃付きパンチ50に沿って回転(公転)させ切断・変形する方法、また、これとは逆に、容器蓋前成形体10aを嵌合したダイ55を静止させておき、回転体状の切断刃付きパンチをタンパーエビデントバンド16の外側周囲に沿って回転させながら押し込み、切断・変形させる方法などがある。
周方向弱化ライン13の形成は、図9に示すように、スカート壁18の外周面から切断刃53をスカート壁18下方において、半径方向内方に押し込んでタンパエビデントバンド16の一部に切り込みを入れるようにする。
このとき、容器蓋前成形体10aを嵌合したダイ55を、軸57中心に回転させることで、スカート壁18下方全周に周方向弱化ライン13を形成することができる。
なお、切断刃53を半径方向において前後させることで、ミシン目状に切り込みを入れた周方向弱化ライン13を形成させることもできる。
その他、周方向弱化ライン13を形成する方法としては、次の方法もある。
例えば、容器蓋前成形体10aを嵌合したダイ55を円弧状の切断刃53の先端に当接させながら、ダイ55を回転(自転)させるとともに円弧状の切断刃53に沿って回転(公転)させる方法などがある。なお、この場合において、刃が形成された部分を凸状とし形成されていない部分を凹状とすることで、ミシン目状の切り込みが効率よく形成できる。
まず、内容物が充填された容器の容器口部70に容器蓋10を装着する際には、容器蓋10を容器の容器口部70に被嵌し、容器蓋10を閉の回転方向、すなわち図1において上方から見て時計方向に回転させる。このようにすると、容器口部70の雄螺条76にスカート壁18の内周面に設けられている雌螺条17と螺合し、容器蓋10は回転に応じて容器口部70に沿って下降する。
そして、容器蓋10のスカート壁18におけるタンパーエビデントバンド16の内周面に形成されている係止手段19が、容器口部70の外周面に形成されている係止突部74を弾性的に乗り越えて、係止突部74の下方に係止せしめられる。
この際、係止手段19の傾斜角θ1が緩く形成されているので、容易に係止突部74を乗り越えられる。
なお、本発明の容器蓋10においては、薄肉のタンパーエビデントバンド16が周方向に連続して延びているが故に、容器蓋10を容器の容器口部70に装着する際にタンパーエビデントバンド16の変形が容易に行われ、係止突部74を容易に乗り越えられる。従って、容器蓋10を容器口部へ装着するにあたって、容器蓋10の外観が損なわれることがなく、タンパーエビデント特性が毀損されることもない。
このようにすると、容器蓋10のスカート壁18は上昇せんとするが、スカート壁18のタンパーエビデントバンド16は、その内周面に形成されている係止手段19が容器口部70の係止突部74の下方に係合せしめられている故に上昇が阻止され、従ってスカート壁18に形成されている周方向弱化ライン13に相当な応力が生成されて周方向弱化ライン13が破断される。
これによってタンパーエビデントバンド16がスカート壁18の主部14から完全に分離され、タンパーエビデントバンド16は容器口部70から離脱することなく容器口部70に残留する。
一方、タンパーエビデントバンド16を切り離した容器蓋10の主部14は容器口部70に沿って上昇せしめられ、容器口部70から離脱せしめられる。これによって容器口部70が露呈する。
タンパーエビデントバンドを薄肉にして容器蓋の樹脂の使用量を軽減した軽量の容器蓋であり、容器蓋の開栓時においてタンパーエビデントバンドのすっぽ抜け等の不具合が生じることがなく、産業上の利用可能性が高い。
10a:容器蓋前成形体
12:天面壁
14:主部
16:タンパーエビデントバンド
17:雌螺条
18:スカート壁
19:係止手段
13:周方向弱化ライン
22:インナーリング
24:アウターリング
26:ローレット目
50:切断刃付きパンチ
52:パンチ加熱手段
53:切断刃
55:ダイ
56:凹部
57:軸
58:裾押さえ部材
70:容器口部
74:係止突部
76:雄螺条
Claims (2)
- 天面壁と該天面壁の周縁から垂下する筒状スカート壁とを有し、
該スカート壁下方には周方向に延びる周方向弱化ラインが設けられており、
該スカート壁は、該周方向弱化ラインよりも上方の主部と下方のタンパーエビデントバンドとに区画されており、
該スカート壁の該主部の内周面には容器口部の雄螺条と螺合する雌螺条が設けられており、該タンパーエビントバンドの内周面には該容器口部の雄螺条の下方に設けられている係止突部に係止する係止手段が設けられているタンパーエビデント特性を有する樹脂製容器蓋であって、
前記係止手段は、
前記タンパーエビデントバンドの一部を周方向に不連続的に切断すると共に、切断した位置より下方の領域を内方に変形させることにより形成され、
前記係止手段は、上端が開放され、左側部、右側部及び底部がタンパーエビデントバンドと連結された係止部からなり、該係止部の水平断面が略円弧状であり、径方向内方に突出して形成されてなることを特徴とするタンパーエビデント特性を有する樹脂製容器蓋。 - 請求項1記載のタンパーエビデント特性を有する樹脂製容器蓋の成形方法であって、
容器蓋前成形体を成形する工程と、
該容器蓋前成形体を成形後、金型から取り出し、
該タンパーエビデントバンドの外側から加熱した切断刃付パンチを容器蓋前成形体の内方に相対的に移動させて、
該タンパーエビデントバンドの一部を周方向に不連続に切断し、
切断された位置より下方の領域を内方に変形させることにより、
前記係止手段を形成する切断変形工程とを備えていることを特徴とする樹脂製容器蓋の成形方法。
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JP2007080621A JP4925382B2 (ja) | 2007-03-27 | 2007-03-27 | タンパーエビデント特性を有する樹脂製容器蓋及びその樹脂製容器蓋の製造方法 |
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