JP4922407B2 - 移動通信システムにおけるバッファ状態報告のための方法及び装置 - Google Patents

移動通信システムにおけるバッファ状態報告のための方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、移動通信システムに関し、特に、移動通信システムにおけるバッファ状態を周期的に報告する方法及び装置に関する。
第3世代の移動通信システムであるユニバーサル移動通信サービス(Universal Mobile Telecommunication Service:以下、“UMTS”と称する。)の次世代移動通信システムであるロングタームエボルーション(Long Term Evolution:以下、“LTE”と称する。)は、直交周波数分割多重化(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:以下、“OFDM”と称する。)に基づいて高速のパケットサービスを提供する。LTE又は拡張されたアップリンク専用チャネル(Enhanced Uplink Dedicated Channel:以下、“EUDCH”と称する。)のように、基地局(Node B)が送信リソースを動的に割り当てる移動通信システムの場合に、端末(以下、“UE”と称する。)は、アップリンクを介してデータを送信することに先立って、バッファ状態を基地局に報告しなければならない。このバッファ状態を報告するための方式は、特定の条件が満足すると、バッファ状態報告メッセージを送信するイベントトリガード方式と所定の周期でバッファ状態報告メッセージを送信する周期的方式とを含む。
EUDCHの場合に、イベントトリガード方式及び周期的方式が採用された。また、これら方式は、LTEでも使用されるものと予想される。
図1は、従来技術によるバッファ状態を周期的に報告する方式の一例を示す図である。
この周期的方式を使用する場合に、UEは、バッファ状態報告メッセージの送信を完了した後に所定のタイマーを駆動する。このタイマーが満了すると、UEは、新たなバッファ状態報告メッセージを送信する。
図1を参照すると、このタイマーが満了した時点で送信リソースがUEに割り当てられていない場合に(115)、UE105は、スケジューリング要請のための信号を基地局110に送信した後に(120)、バッファ状態報告のための送信リソースの割当てを受ける(125)。その後に、UE105は、この割当てを受けた送信リソースに基づいてバッファ状態報告メッセージを送信する(130)。
一方、このタイマーが満了した時点で、送信リソースがUE105に割り当てられている場合に(135)、UE105は、割り当てられたこの送信リソースを使用してアップリンクデータにバッファ状態報告メッセージをピギーバックし、これを送信する。
言い換えれば、送信リソースが割り当てられない状態でバッファ状態報告メッセージを送信する場合には、UEは、別途のアップリンク信号を基地局120に送信し、ダウンリンク送信リソース割当信号を基地局120から受信しなければならない(125)。送信リソースが割り当てられた場合に(135)、UEは、バッファ状態報告メッセージの送信のための別途の制御メッセージの交換なく即座にピギーバックし、バッファ状態報告メッセージを含むアップリンク信号を送信することができる(140)。したがって、このバッファ状態報告メッセージは、送信リソースが割り当てられた後に送信されることが好ましい。
したがって、本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、送信リソースが割り当てられることができるか否かに従ってこのバッファ状態報告を行う方式でUEがバッファ状態を周期的に報告する方法及び装置を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の実施形態の一態様によれば、移動通信システムにおける端末がバッファ状態を基地局に報告する方法を提供する。上記方法は、バッファ状態報告イベントが発生する場合に、上記基地局に送信されるデータがあるか否かを確認するステップと、上記基地局に送信されるデータがある場合には、上記バッファ状態報告イベントが発生した後に最初に割り当てられたリソースを用いて上記データを上記バッファ状態報告とともに送信するステップと、を有することを特徴とする。
本発明の実施形態の他の態様によれば、移動通信システムにおける基地局にバッファ状態を報告する端末装置を提供する。上記端末装置は、アンカーレイヤーに送信されるデータを記憶する送信バッファと、バッファ状態報告イベントが発生すると、上記送信バッファに記憶されているデータに関するバッファ状態報告メッセージを生成するバッファ状態報告制御部と、上記基地局にリソース割当てを要請する送信リソース割当要請部と、上記送信バッファ及び上記バッファ状態報告制御部から送信されたデータを多重化し、上記データを上記基地局に送信し、上記送信リソース割当要請部の要請に応じて上記リソース割当ての要請を上記基地局に送信する送受信部と、上記送受信部を介して制御チャネルを受信し、上記基地局により割り当てられたリソースがあるか否かを検査し、上記検査の結果を上記バッファ状態報告制御部に送信する送信制御部と、を有し、上記バッファ状態報告制御部は、上記送信バッファに送信されるデータがある場合に、上記バッファ状態報告イベントが発生した後に、リソース割当てに関する最初の報告を上記送信制御部から受信した後に上記バッファ状態報告メッセージを生成し、上記送受信部は、上記割り当てられたリソースを用いて上記データを上記バッファ状態報告メッセージとともに送信することを特徴とする。
本発明によれば、UEがバッファ状態を周期的に基地局に報告する際に、基地局が近い将来にUEに送信リソースを割り当てる可能性がある場合に、UEは、所定の時間の間に待機し、送信リソースが割り当てられる場合に、バッファ状態報告メッセージを送信する。基地局が送信リソースをUEに割り当てる可能性がない場合には、UEは、バッファ状態報告がトリガーされるとすぐにバッファ状態報告メッセージを送信する。したがって、送信リソースが割り当てられない状態でバッファ状態報告メッセージを送信する時点が到来しても、送信リソースの割当を受けた後にバッファ状態報告メッセージを送信することにより、バッファ状態報告メッセージを送信するための手続きを簡素化することができる。
従来技術によるバッファ状態を周期的に報告する方式の一例を示すフローチャートである。 LTE移動通信システムの構成の一例を示すブロック図である。 LTE移動通信システムのプロトコルスタックを示す図である。 本発明の実施形態による全体の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるUEの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるUEが基地局推定バッファ状態変数を設定する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるUEが基地局推定バッファ状態変数を設定する動作を示す他のフローチャートである。 本発明の実施形態によるUE装置の構成を示すブロック図である。
以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。下記の説明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知の機能または構成に関する具体的な説明は省略する。なお、図面中、同一の構成要素及び部分には、可能な限り同一の符号及び番号を共通使用するものとする。そして、後述する用語は、本発明での機能を考慮して定義された用語であり、これは、ユーザー及び運用者の意図又は慣例に従って変わっても良い。従って、これらの定義は、本発明の全体の内容に基づいて定義されなければならない。
本発明によれば、UEは、次の方式でバッファ状態を周期的に報告する。基地局が近い将来にUEに送信リソースを割り当てる可能性がある場合に、UEは、この送信リソースがUEに割り当てられた後に、バッファ状態報告メッセージを基地局に送信する。一方、基地局が送信リソースをUEに割り当てる可能性がない場合には、UEは、バッファ状態報告がトリガーされるとすぐにバッファ状態報告メッセージを基地局に送信する。
以下、本発明の実施形態がロングタームエボルーション(Long Term Evolution:以下、“LTE”と称する。)システムの例を挙げて説明したが、本発明は、これに限定されず、通信システムにも適用可能である。
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明が適用されるLTE移動通信システムについて簡略に説明する。
図2は、本発明が適用されるLTE移動通信システムの構成の一例を示す図である。
図2を参照すると、次世代無線アクセスネットワーク(Evolved UMTS Radio Access Network:以下、“E-RAN”と称する。)210及び212は、次世代基地局(Evolved Node B:以下、“ENB”又は“ノードB”と称する。)220、222、224、226、及び228と、アンカーノード(anchor node)230及び232とを含む簡素な2ノード構成を有する。ユーザー端末(User Equipment:以下、“UE”と称する。)201は、E-RAN210及び212によりインターネットプロトコル(以下、“IP”と称する。)ネットワークに接続する。
ENB220乃至228は、UMTSシステムにおける既存のノードBに対応し、無線チャネルを介してUE201に接続される。ENB220乃至228は、UE201のステータスに関する情報を収集し、UE201をスケジューリングし、無線リソース管理に関連した機能を担当する。ENB220乃至228は、無線リソース制御(Radio Resource Control:以下、“RRC”と称する。)のような制御プロトコルが提供される。
最大100Mbpsの送信速度を実現するために、LTEシステムは、20MHzの帯域幅で直交周波数分割多重化(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:OFDM)を無線接続技術として使用することができる。また、LTEは、UEのチャネル状態に適合した変調方式(modulation scheme)及びチャネル符号化率(channel coding rate)を決定する適応変調符号化(Adaptive Modulation & Coding:AMC)方式を採用することができる。
図3は、本発明が適用されるLTE移動通信システムのプロトコルスタックを示す図である。
図3を参照すると、パケットデータコンバージェンスプロトコル(Packet Data Convergence Protocol:以下、“PDCP”と称する。)レイヤー305及び340は、IPヘッダーの圧縮(compression)/復元(decompression)及び暗号化(ciphering)/解読(deciphering)などの動作を担当する。無線リンク制御(Radio Link Control:以下、“RLC”と称する。)レイヤー310及び335において、PDCPパケットデータユニット(Packet Data Unit:以下、“PDU”と称する。)は、適切なサイズで再構成され(以下、特定のプロトコルエンティティから出力されたパケットは、このプロトコルのPDUと称する。)、再構成されたこのパケットに対する自動再送要求(Automatic Repeat reQuest:以下、“ARQ”と称する。)動作を行う。PDCPレイヤー305及び340とRLCレイヤー310及び335とは、通信が開始される際にサービス別又はフロー別に構成されることができる少なくとも1つのPDCPエンティティ(すなわち、PDCP装置)又は少なくとも1つのRLCエンティティ(すなわち、RLC装置)を構成し、各エンティティを用いてデータパケットを処理する。図3に示すように、PDCPレイヤー305及び340は、UE及びアンカーノードにそれぞれ位置し、RLCレイヤー310及び335は、UE及びENBにそれぞれ位置する。
MACレイヤー315及び330は、様々なRLCエンティティと接続され、RLC PDUをMAC PDUに多重化し、MAC PDUをRLC PDUに逆多重化する動作を行う。
物理レイヤー320及び325は、アンカーレイヤーデータ、すなわち、MAC PDUをチャネル符号化し、これらをOFDMシンボルに変調し、無線チャネルを介して送信する。また、物理レイヤー320及び325は、無線チャネルを介してOFDMシンボルを受信し、これらの復調及びチャネルデコーディングを行い、これらをアンカーレイヤーに伝達する動作を行う。
本発明の実施形態によるUEは、基地局推定バッファ状態(Estimated Buffer Status:以下、“EBS”と称する。)変数と、タイマー1と、タイマー2とを有する。
EBSは、基地局が推定するUEのバッファ状態を示す変数であり、UEが管理する。EBSは、“エンプティー(以下、“empty”と称する。)”又は“ノンエンプティー( 以下、“non-empty”と称する。)”に対応する値を有する。
EBSが“empty”に設定されている場合には、基地局がUEのバッファが空いているものと判定することを意味する。したがって、UEがバッファ状態を別途に報告しない限り、基地局が送信リソースをUEに割り当てる可能性がない。
EBSが“non-empty”に設定されている場合には、基地局がUEのバッファにデータが記憶されているものと判定していることを意味する。したがって、UEがバッファ状態を別途に報告しなくても、基地局が送信リソースをUEに割り当てる可能性がある。
本発明の実施形態によれば、UEは、周期的なバッファ状態報告を実行しなければならない時点ごとにEBSを検査し、EBSが“non-empty”である場合に、UEは、バッファ状態報告メッセージを送信することなく所定の時間の間に待機する。UEが所定の時間の間に送信リソースの割当てを受ける場合には、UEは、この割当てを受けた送信リソースを使用してバッファ状態報告メッセージを基地局に送信する。UEが所定の時間が経過する時まで送信リソースの割当てを受けることができない場合に、UEは、従来技術の場合におけるように所定の手続き(例えば、スケジューリング要請)に従ってバッファ状態報告のための送信リソースの割当てを受け、この割当てを受けた送信リソースを用いてバッファ状態報告メッセージを基地局に送信する。他方、EBSが“empty”である場合に、UEは、待機動作なく所定の手続きに従ってバッファ状態報告のための送信リソースの割当てを受け、この割当てを受けた送信リソースを用いてバッファ状態報告メッセージを基地局に送信する。
説明の便宜のために、本発明によるバッファ状態報告メッセージを送信する手続きを次の2つに区分する。
- 第1のバッファ状態報告メッセージ送信手続き:バッファ状態報告メッセージをピギーバックするアップリンク送信リソースが存在しない際に使用する手続きである。例えば、UEがスケジューリング要請のような小さいサイズのアップリンク信号を基地局に送信し、基地局からのアップリンク信号に応じて所定の送信リソースの割当てを受けた後に、この割当てを受けた送信リソースを使用してバッファ状態報告メッセージを基地局に送信する。
- 第2のバッファ状態報告メッセージ送信手続き:バッファ状態報告メッセージをピギーバックするアップリンク送信リソースが存在する際に使用する手続きである。UEは、バッファ状態報告メッセージをアップリンクデータにピギーバックし、これを送信する。
図4は、本発明の実施形態による全体の動作を示すフローチャートである。
図4を参照すると、ある時点でUE405が周期的なバッファ状態報告を実行しなければならない特定の状況が発生する(415)。例えば、バッファ状態報告メッセージの送信を完了した後に駆動したタイマー1が満了すると、UEは、周期的なバッファ状態報告を実行しなければならないことを認識する。
UEは、この時点でEBSを検査し、EBSが“non-empty”に対応する場合に、基地局が近い将来に送信リソースをUEに割り当てる可能性があると判定する。その後に、UEは、バッファ状態報告メッセージを送信せずタイマー2を駆動した後に待機する(420)。
タイマー2が満了する前に基地局が送信リソースをUEに割り当てる場合に(425)、UEは、上述した第2のバッファ状態報告メッセージ送信手続きに従ってバッファ状態報告メッセージを基地局に送信する(430)。言い換えれば、UEは、アップリンクを介して送信されるデータにバッファ状態報告メッセージをピギーバックし、これを送信する。このバッファ状態報告メッセージの送信を完了すると、UEは、次の周期的なバッファ状態報告メッセージを送信する時点を確認するためにタイマー1を駆動する。
一方、タイマー2が満了するまで基地局が送信リソースをUEに割り当てることができない場合に(435)、UEは、上述した第1のバッファ状態報告メッセージ送信手続きに従ってバッファ状態報告メッセージを基地局に送信する(440)。特に、UEは、アップリンクを介してアップリンク信号(例えば、スケジューリング要請など)を送信することにより、送信リソースの割当てを受ける。その後に、UEは、この割当てを受けた送信リソースを使用してバッファ状態報告メッセージを送信する。このバッファ状態報告メッセージの送信が完了すると、UEは、次の周期的なバッファ状態報告メッセージを送信する時点を確認するためにタイマー1を駆動する(445)。
このタイマー1が満了し、周期的なバッファ状態報告を行わなければならない状況となる場合に(450)、UEは、さらにEBSを検査する。EBSが“empty”に設定された場合に(455)、すなわち、所定の時間内に送信リソースがUEに割り当てられる可能性がない場合に、UEは、第1のバッファ状態報告メッセージ送信手続きに従ってバッファ状態報告メッセージを基地局に送信する(460)。特に、UEは、アップリンク信号(例えば、スケジューリング要請など)を送信することにより、送信リソースの割当てを受ける。その後に、UEは、この割当てを受けた送信リソースを使用してバッファ状態報告メッセージを送信する。このバッファ状態報告メッセージの送信を完了すると、UEは、次の周期的なバッファ状態報告メッセージを送信する時点を確認するためにタイマー1を駆動する(465)。
図5は、本発明の実施形態によるUEの動作を示すフローチャートである。
図5を参照すると、ステップ505で、バッファ状態報告がトリガーされると、UEは、ステップ510に進み、EBSを検査する。
EBSが“empty”に対応すると、UEは、ステップ515に進み、第1のバッファ状態報告メッセージ送信手続きを実行する。
第1のバッファ状態報告メッセージ送信手続きを実行するために、UEは、ステップ515で、バッファ状態報告を送信するリソース割当てを要請するために、所定の物理チャネルを使用してスケジューリング要請信号を送信する。ステップ520で、送信リソースが割り当てられた後に、UEは、ステップ525で、この割当てを受けた送信リソースを使用してバッファ状態報告メッセージを送信する。その後に、UEは、ステップ545で、周期的なバッファ状態報告のためにタイマー1を駆動する。
一方、EBSが“non-empty”に対応する場合、すなわち、UEが個別のスケジューリング要請を行わなくても、基地局が送信リソースをUEに割り当てる可能性がある場合に、UEは、ステップ530に進み、第2のバッファ状態報告メッセージ送信手続きを実行するためにタイマー2を駆動する。
タイマー2が満了する前に、送信リソースがUEに割り当てられる場合に、UEは、ステップ540に進む。次いで、UEは、この割当てを受けた送信リソースに基づいて送信されるアップリンクデータにバッファ状態報告メッセージをピギーバックし、このバッファ状態報告メッセージを送信する。その後に、UEは、ステップ545に進み、周期的なバッファ状態報告のためにタイマー1を駆動する。
一方、タイマー2が満了するまで送信リソースが割り当てられない場合に、UEは、ステップ515に進み、上述した第1のバッファ状態報告メッセージ送信手続きに従う。
周期的なバッファ状態報告のためのタイマー1を短く設定するほど、UEがバッファ状態報告メッセージを送信する頻度数が増加し、これは、不必要なデータ送信につながる。他方、遅延に敏感なサービスが駆動されているUEに対して、タイマー1が過度に長く設定される場合に、このバッファ状態報告メッセージの送信が遅延し得る。これは、サービス品質の劣化につながる。したがって、タイマー1は、UEで実行されるサービスの種類及び要請サービス品質などに基づいて設定される。
通常の知識を有する者であれば、タイマー2が駆動された場合に、基地局がUEのバッファから送信されるアップリンクデータがあるという事実を認識していることを理解することができる。したがって、基地局が割り当てる送信リソースを有している限り、基地局は、この送信リソースをUEに割り当てるのであろう。しかしながら、UEは、基地局がUEに送信データがあるという事実を認識しているものと推測するが、基地局が実際にUEに送信データがないものと見なす状況が発生すると、UEがいくら待っても、基地局は、UEに送信リソースを割り当てないのであろう。このような状況でUEが永久に待機することを防止するためには、本発明は、タイマー2を使用することを提案する。上記のようなエラー状況が正常のネットワークではほとんど発生しないことを考慮すれば、タイマー2を十分に大きい値に設定することが好ましい。
上述したように、EBSは、基地局がUEのバッファ状況をどのように認識しているかについてUEが推定した値を格納する変数である。
EBSが基地局が認識するUEの正確なバッファ状態を反映するようにするために、本発明に従って、UEは、“最後のデータ指示子”とともに最後のデータを送信する。基地局が最後のデータ指示子を含むデータをUEから受信すると、基地局は、UEのバッファに記憶されているデータがこれ以上存在しないという事実を認識する。この最後のデータ指示子を含むデータの送信が完了した後に、UEは、EBSを“empty”に設定する。
UEは、基地局が割り当てたすべての送信リソースを使用する。パッディングがUEが送信したデータに挿入されると、UEは、送信するデータがこれ以上存在しないことを意味する。したがって、この最後のデータ指示子は、このパッディングと置き換えられ得る。より詳細に、UEは、最後のデータを送信するにあたり、割り当てられた送信リソースの十分な量を有し、これにより、パッディングをこの最後のデータに挿入することができると、このパッディングがこの最後のデータ指示子として機能するため、UEは、この最後のデータ指示子を挿入しなくてもよい。したがって、基地局がこのパッディングを含むデータを受信すると、最後のデータ指示子が挿入されなくても、基地局は、対応するUEがデータを有していないものと判定する。
図6は、UEがEBSを設定するための詳細な過程を示す図である。
図6を参照すると、UE605は、アイドル状態から接続状態に遷移しつつ、EBSを“empty”として初期化し、第1のバッファ状態報告メッセージを基地局610に送信する(620)。UE605が基地局610から送信リソースの割当てを受けると(625)、UE605は、EBSを“non-empty”に設定し(630)、この割当てを受けた送信リソースを使用してアップリンクデータを送信する(635)。
UE605は、EBSが“non-empty”に設定される間にバッファに記憶されている最後のデータを送信する時点となると(645)、最後のデータ指示子を最後のデータにピギーバックし、これを送信する(650)。この最後のデータ指示子を含むデータの送信が完了した後に、UE605は、EBSを“empty”に設定する(655)。
図7は、UEがEBSを設定する過程を示すフローチャートである。
図7を参照すると、UEは、アイドル状態から接続状態に最初に遷移する際にEBSを“empty”として初期化する(705)。EBSが“empty”に設定された状態で送信リソースがUEに割り当てられると(710)、UEは、EBSを“non-empty”に設定する(715)。UEは、この最後のデータ指示子を含むデータの送信が完了するまで、EBSを“non-empty”として保持する。この最後のデータ指示子を含むデータの送信が完了すると(720)、UEは、EBSを“empty”としてさらに初期化する(705)。UEは、上記のような動作を繰り返す。
本発明の実施形態は、このバッファ状態報告が周期的にトリガーされるという仮定の下に説明されたが、本発明は、これに限定されず、このバッファ状態報告が特定のイベントに応じてトリガーされる場合にも適用可能である。特に、本発明によれば、周期的に生成されるように設定されたバッファ状態報告が任意の時点でトリガーされると、UEは、EBSを検査し、EBSが“non-empty”である場合に、タイマー2を駆動する。タイマー2が満了する前に、UEが基地局からアップリンク送信リソースの割当てを受けると、UEは、この割当てを受けたアップリンク送信リソースを使用してバッファ状態報告を送信する。
このように、本発明は、次のように要約することができる。バッファ状態報告がトリガーされた後に基地局が短時間内にUEに送信リソースを割り当てる可能性があると、バッファ状態報告メッセージの送信に基づくUEの明示的な送信リソース要請過程を遅延させる。この動作は、周期的なバッファ状態報告に限定されず、任意のイベントによりトリガーされたバッファ状態報告にも適用可能である。例えば、現在UEに格納されているデータより高い優先順位を有するデータが発生することによりバッファ状態報告がトリガーされると、UEは、EBSを検査し、EBSが“non-empty”である場合に、タイマー2を駆動する。UEは、タイマー2が作動している間には、バッファ状態報告メッセージを送信しないが、基地局が所定のスケジューリング動作に従ってUEに送信リソースを割り当てるように待機する。タイマー2が満了するまで送信リソースが割り当てられないと、UEは、送信リソースの割当てを基地局に明示的に要請するバッファ状態報告メッセージを送信する。
図8は、本発明の実施形態によるUE装置の構成を示すブロック図である。
図8を参照すると、本発明の実施形態によるUEは、送信バッファ805と、バッファ状態報告制御部810と、送信リソース割当要請部815と、送信制御部820と、多重化部825と、送受信部830とを含む。
送信バッファ805は、アンカーレイヤーデータを格納し、送信制御部820の制御によりデータを多重化部825に送信する。
バッファ状態報告制御部810は、所定の条件が満足すると、バッファ状態報告メッセージを生成し、これを多重化部825に送信する。このバッファ状態報告メッセージは、送信バッファ805に格納されているデータの量及び優先順位などを有する情報を含む。
また、バッファ状態報告制御部810は、EBSを管理し、タイマー1を駆動することによりバッファ状態報告メッセージを周期的に報告する時点を把握する。周期的な報告時点に到達した場合に、バッファ状態報告制御部810は、EBSを検査し、タイマー2を駆動するか否かを決定する。特に、バッファ状態報告制御部810は、EBSが“non-empty”である場合に、タイマー2を駆動する。タイマー2が満了する前に送信リソースが割り当てられると、バッファ状態報告制御部810は、バッファ状態報告メッセージを生成し、これを多重化部825に送信することにより、この割り当てられた送信リソースを使用してデータとともに送信されるようにする。
EBSが“empty”であるか、又はEBSが“non-empty”であり、タイマー2が満了するまで送信リソースが割り当てられないと、バッファ状態報告制御部810は、送信リソース割当要請信号を送信リソース割当要請部815に送信することを指示する。送信リソースが割り当てられた後に、バッファ状態報告制御部810は、バッファ状態報告メッセージを生成し、これを多重化部825に送信する。
バッファ状態報告制御部815の要請に応じて、送信リソース割当要請部815は、所定の手続きに従ってアップリンク送信リソースを使用して送受信部830を介して送信リソース割当要請信号を基地局に送信する。
送信制御部820は、送受信部830を介してダウンリンク制御チャネルを受信し、割り当てられた送信リソースがあるか否かを検査する。割り当てられた送信リソースがある場合には、送信制御部820は、送信バッファ805又はバッファ状態報告制御部810にデータを多重化部825に送信することを指示する。
多重化部825は、送信バッファ805又はバッファ状態報告制御部810が送信したデータを1つのパケットに多重化し、これを送受信部830に送信する。
送受信部830は、多重化部825が送信したパケットを無線チャネルを介して送信し、送信リソース割当要請部815が送信した信号を無線チャネルを介して送信し、無線チャネルを介して受信されたダウンリンク制御チャネル信号を送信制御部820に送信する。
以上、本発明を具体的な実施形態を参照して詳細に説明してきたが、本発明の範囲及び趣旨を逸脱することなく様々な変更が可能であるということは、当業者には明らかであり、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定されるべきではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものの範囲内で定められるべきである。
201 ユーザー端末(UE)
210,212 次世代無線アクセスネットワーク(E-RAN)
214 インターネットプロトコル(IP)ネットワーク
220,222,224,226,228 次世代基地局(ENB又はノードB)
230,232 アンカーノード

Claims (14)

  1. 移動通信システムにおける端末がバッファ状態報告を基地局に伝送する方法であって、
    前記基地局に伝送するバッファ状態報告が発生すると、前記基地局に送信されるデータのためのリソースが割り当てられているか否かを確認するステップと、
    前記リソースが割り当てられている場合には、前記割り当てられたリソースを用いて前記バッファ状態報告送信するステップと、
    前記リソースが割り当てられていない場合には、リソース割当要請メッセージを前記基地局に伝送するステップと、
    前記リソース割当要請メッセージによって割り当てられたメッセージを用いて前記バッファ状態報告を送信するステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記バッファ状態報告を送信した以後に、周期的にバッファ状態報告を伝送するためのタイマーを駆動するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記バッファ状態報告は、前記タイマーが満了することによって発生することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記バッファ状態報告は、前記基地局に伝送するデータがない場合に発生することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 移動通信システムにおける基地局にバッファ状態報告伝送する端末装置であって、
    前記基地局に送信されるデータを記憶する送信バッファと、
    前記送信バッファに記憶されているデータに関するバッファ状態報告メッセージを生成するバッファ状態報告制御部と、
    前記基地局にリソース割当てを要請する送信リソース割当要請部と、
    前記バッファ状態報告制御部から送信されたバッファ状態報告メッセージを前記基地局に送信し、前記送信リソース割当要請部の要請に応じて前記リソース割当ての要請を前記基地局に送信してリソースの割当を受ける送受信部と、
    前記バッファ状態報告が発生した場合に、前記基地局により割り当てられたリソースがあるか否かを検査し、前記検査の結果を前記送受信部と送信リソース割当要請部に送信する送信制御部と、を有し、
    前記送信リソース割当要請部は、前記送信制御部の検査結果、前記基地局により割り当てられたリソースがない場合、前記基地局に前記リソース割当てを要請し、
    前記送受信部は、前記送信制御部の検査結果、前記基地局により割り当てられたリソースがある場合、または前記リソース割当要請によって前記リソースの割当てを受けた場合、前記割り当てられたリソースを用いて前記バッファ状態報告メッセージ送信することを特徴とする端末装置。
  6. 前記バッファ状態報告制御部は、前記バッファ状態報告メッセージを送信した以後に、周期的にバッファ状態報告を伝送するためのタイマーを駆動することを特徴とする請求項5に記載の端末装置。
  7. 前記バッファ状態報告制御部は、前記タイマーが満了することによって前記バッファ状態報告メッセージを生成することを特徴とする請求項6に記載の端末装置。
  8. 前記バッファ状態報告制御部は、前記基地局に伝送するデータがない場合に、前記バッファ状態報告メッセージを生成することを特徴とする請求項5に記載の端末装置。
  9. 移動通信システムにおける基地局がバッファ状態報告を端末から受信する方法であって、
    前記端末からバッファ状態報告を受信するとき、アップリンクデータのためのリソースが割り当てられていると、前記割り当てられたリソースを用いて前記端末からバッファ状態報告を受信するステップと、
    前記端末からバッファ状態報告を受信するとき、前記アップリンクデータのためのリソースが割り当てられていないと、前記端末からリソース割当要請メッセージを受信し、前記端末にアップリンクデータのためのリソースを割り当て、前記リソース割当要請メッセージにより割り当てられたリソースを用いて前記バッファ状態報告を受信するステップと、を含むことを特徴とする方法。
  10. 前記バッファ状態報告は、周期的にバッファ状態報告を伝送するためのタイマーが満了することによって発生することを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記バッファ状態報告は、前記端末が前記基地局に伝送するデータがない場合に発生することを特徴とする請求項9に記載の方法。
  12. 移動通信システムにおける端末からバッファ状態報告を受信する基地局装置であって、
    前記端末からバッファ状態報告を受信し、前記端末からリソース割当要請メッセージを受信する受信部と、
    前記リソース割当要請メッセージに対する応答としてリソースを割り当てるリソース割当部と、を含み、
    前記受信部は、
    前記端末からバッファ状態報告を受信するとき、アップリンクデータのためのリソースが割り当てられていると、前記割り当てられたリソースを用いて前記端末からバッファ状態報告を受信し、
    前記アップリンクデータのためのリソースが割り当てられていないと、前記端末から前記リソース割当要請メッセージを受信した後に割り当てられたリソースを用いて前記バッファ状態報告を受信することを特徴とする基地局装置。
  13. 前記バッファ状態報告は、周期的にバッファ状態報告を伝送するためのタイマーが満了することによって発生することを特徴とする請求項12に記載の基地局装置。
  14. 前記バッファ状態報告は、前記端末が前記基地局に伝送するデータがない場合に発生することを特徴とする請求項12に記載の基地局装置。
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