JP4920031B2 - 侵入物体識別方法、侵入物体識別装置、及び侵入物体識別センサ装置 - Google Patents
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Description
小動物であっても漏洩同軸ケーブルに近ければ受信信号の変化量は大きくなるため、受信信号のレベルが低下し「侵入者あり」の誤報を出力する課題があった。
また、降雨によって漏洩同軸ケーブルそのものや、その周りの地面や壁や柱が濡れることで反射、透過係数が変化し、それによって受信信号のレベルが変化し「侵入者あり」の誤報を出力する課題があった。
更に、従来の侵入検知装置は、しきい値を下回った瞬間に「侵入者あり」の警報を出力するため、本来検出したくない小さな飛来物や小動物や水滴がアンテナである漏洩同軸ケーブルに接触した瞬間にレベルが低下し、この状態でしきい値判定を行って「侵入者あり」の誤報を出力する課題があった。
以下この発明の実施の形態1を図1〜図5により説明する。図1は侵入物体識別方法を実行する侵入物体識別装置のシステム構成の一例および当該侵入物体識別装置における侵入物体識別センサ装置の内部構成の一例を例示する図、図2は侵入物体毎の受信信号における基本波(侵入物体に遮られずに送信用漏洩同軸ケーブルから受信用漏洩同軸ケーブルに直接受信される電波)のベクトルである基本ベクトルと、侵入物体から反射して受信用漏洩同軸ケーブルに受信される反射波のベクトルである反射波ベクトルとの合成ベクトルの、侵入物体侵入状態の経時変化に伴う軌跡(ベクトル軌跡)を例示する図で、(a)は侵入物体が人の場合の侵入形態の事例、(A)は侵入物体が人の場合に対応するベクトル軌跡の実測事例、(b)は侵入物体が鳥の場合の侵入形態の事例、(B)は侵入物体が鳥の場合に対応するベクトル軌跡の実測事例、(c)は侵入物体が漏洩同軸ケーブルのそばにできた水溜り(漏洩同軸ケーブルに物理的には侵入はしないが、水溜りからの反射波が受信信号に影響することから等価的侵入物体である)の場合の侵入形態の事例、(C)は侵入物体が水溜り場合に対応するベクトル軌跡の実測事例、をそれぞれ例示してある。図3は検知対象の侵入物体(人)等の侵入過程と、基本波(侵入物体に遮られずに送信用漏洩同軸ケーブルから受信用漏洩同軸ケーブルに直接受信される電波)および侵入物体から反射して受信用漏洩同軸ケーブルに受信される反射波との関係の説明図、図4は基本ベクトルと反射波ベクトルと合成ベクトルとを複素平面で例示した図、図5は合成ベクトルの変化の状態を、縦軸を電界強度、横軸を時間(経過時間)として例示する図である。
以下、この発明の実施の形態1を図1に基づいて説明する。
なお、前記“相関値Iの二乗+相関値Qの二乗の平方根”とは、図4に例示してあるように、“前記侵入物体から反射されることなく受信して出力した前記受信信号に基づく複素平面上の基本ベクトルBVと、前記電波受信手段が、前記侵入物体から反射された電波を受信して出力した受信信号に基づく複素平面上の反射波ベクトルRVと、を合成して得られた複素平面上の合成ベクトルCV”を意味する。以後、この複素平面上の合成ベクトルCVの値は“複素相関合成値”と記す。
なお、前記合成ベクトルCV“複素相関合成値”の検知対の侵入物体300の監視エリアWAへの侵入に伴う変化を、縦軸に電界強度、横軸に経過時間をとってグラフ化すれば図5のようになり、前記侵入物体識別センサ装置100が前記侵入物体300を検知してから前記侵入物体識別センサ装置100が前記侵入物体300を検知しなくなるまでの間DWTは、従来とは逆に電界強度が大きくなる。
このように、侵入物体が本来検出したい侵入者(人)等のいわゆる検出対象の侵入物体300である場合には、前記複素相関合成値は、前記点P11から時計回りにらせん状に変化し、前記点P12を通過して、点P14で折り返して前記点P13に至る。
なお、前記複素相関合成値が、前記検出対象の侵入物体の移動に伴って前記点P14で折り返す現象は、例えば図3に例示してあるように、前記検出対象の侵入物体300が、侵入防止エリアIDA外から、監視エリアWAを横切って通過し侵入防止エリアIDA内に侵入した場合、前記検出対象の侵入物体300からの反射して受信用漏洩同軸ケーブルからなる電波受信手段401に受信される反射波の位相が、前記監視エリアWAの通過前と通過後とで、逆位相となるからである。
このように、鳥310の通過よって前記複素相関合成値は点P15から急激に変化し、点P16を通過して、点P18で折り返して点P17に至る。
このように、水溜り320の水面の変動よって前記複素相関合成値は点P19からランダムに変化する。
以下、本実施の形態2を、図6により説明する。図6は侵入物体識別方法を実行する侵入物体識別装置のシステム構成の一例および当該侵入物体識別装置における侵入物体識別センサ装置の内部構成の他の例を例示する図である。
以下、本実施の形態3を、図7により説明する。図7は侵入物体識別装置のシステム構成の他の例を概念的に例示する図である。
以下、本実施の形態4を、図8により説明する。図8は侵入物体識別装置のシステム構成の更に他の例を概念的に例示する図である。
以下、本実施の形態5を、図9により説明する。図9は侵入物体識別装置のシステム構成の更に他の例を概念的に例示する図である。
侵入防止エリアの外縁に沿って敷設され電波を放射する漏洩同軸ケーブルからなる電波送信手段と前記侵入防止エリアの外縁に沿って敷設され前記電波送信手段が放射した前記電波を受信し受信信号を出力する漏洩同軸ケーブルからなる電波受信手段とこの電波受信手段が受信した前記受信信号から前記侵入防止エリアへの侵入物体の侵入の有無及び侵入位置を判定する侵入物体識別センサ装置とを備えた侵入物体識別装置、を使用して侵入物体の侵入を検知する侵入物体識別方法において、前記侵入物体識別センサ装置が前記侵入物体を検知してから前記侵入物体識別センサ装置が前記侵入物体を検知しなくなるまでの間における、前記電波受信手段の前記受信信号に基づく侵入物体侵入状態情報の、所定時間の間の変化の形態が所定の形態であるかどうかを判別することにより、検知対象の侵入物体を識別することを特徴とする侵入物体識別方法である。
侵入防止エリアの外縁に沿って敷設され電波を放射する漏洩同軸ケーブルからなる電波送信手段とこの電波送信手段が放射した前記電波を受信し受信信号を出力する漏洩同軸ケーブルからなる電波受信手段と前記侵入防止エリアの外縁に沿って敷設され前記電波受信手段が受信した前記受信信号から前記侵入防止エリアへの侵入物体の侵入の有無及び侵入位置を判定する侵入物体識別センサ装置とを備えた侵入物体識別装置、を使用して侵入物体の侵入を検知する侵入物体識別方法において、前記侵入防止エリアの前記電波送信手段及び前記電波受信手段より外側に前記侵入防止エリアの外縁に沿って設置され前記侵入物体の侵入を初期検知する第1段階の侵入検知装置が前記侵入物体を初期検知してから前記侵入物体識別センサ装置が前記侵入物体を検知しなくなるまでの間における、前記電波受信手段の前記受信信号に基づく侵入物体侵入状態情報の、所定時間の間の変化の形態が所定の形態であるかどうかを判別することにより、検知対象の侵入物体を識別することを特徴とする侵入物体識別方法である。
特徴点1又は特徴点2に記載の侵入物体識別方法において、前記侵入物体侵入状態情報が、前記侵入物体から反射されることなく受信して出力した前記受信信号に基づく基本ベクトルと、前記電波受信手段が前記侵入物体から反射された電波を受信して出力した受信信号に基づく反射波ベクトルと、を合成して得られた合成ベクトルの情報であり、この合成ベクトルが変化したときのベクトル軌跡の形態が所定の形態であるかどうかを判別することにより、検知対象の侵入物体を識別することを特徴とする侵入物体識別方法である。
特徴点3に記載の侵入物体識別方法において、前記合成ベクトルが変化したときのベクトル軌跡の形態が所定の折り返しパターンであることを判別して前記検知対象の侵入物体を識別することを特徴とする侵入物体識別方法である。
特徴点3に記載の侵入物体識別方法において、前記合成ベクトルが変化したときのベクトル軌跡の形態が所定の螺旋状パターンであることを判別して前記検知対象の侵入物体を識別することを特徴とする侵入物体識別方法である。
特徴点1又は特徴点2に記載の侵入物体識別方法において、前記侵入物体の検知に基づき、前記検知対象の侵入物体の識別より前に監視カメラの回転監視モードでの制御が行われることを特徴とする侵入物体識別方法である。
侵入防止エリアの外縁に沿って敷設され電波を放射する漏洩同軸ケーブルからなる電波送信手段、前記侵入防止エリアの外縁に沿って敷設され前記電波送信手段が放射した前記電波を受信し受信信号を出力する漏洩同軸ケーブルからなる電波受信手段、及び前記電波受信手段が受信した前記受信信号から侵入物体の侵入の有無及び侵入位置を判定する侵入物体識別センサ装置とを備えた侵入物体識別装置において、前記侵入物体識別センサ装置が前記侵入物体を検知してから前記侵入物体識別センサ装置が前記侵入物体を検知しなくなるまでの間における、前記電波受信手段の前記受信信号に基づく侵入物体侵入状態情報の、所定時間の間の変化の形態が所定の形態であるかどうかを判別することにより、検知対象の侵入物体を識別することを特徴とする侵入物体識別装置である。
侵入防止エリアの外縁に沿って敷設され電波を放射する漏洩同軸ケーブルからなる電波送信手段、前記侵入防止エリアの外縁に沿って敷設され前記電波送信手段が放射した前記電波を受信し受信信号を出力する漏洩同軸ケーブルからなる電波受信手段、及び前記電波受信手段が受信した前記受信信号から侵入物体の侵入の有無及び侵入位置を判定する侵入物体識別センサ装置とを備えた侵入物体識別装置において、前記侵入防止エリアの前記電波送信手段及び前記電波受信手段より外側に前記侵入防止エリアの外縁に沿って設置され前記侵入物体の侵入を初期検知する第1段階の侵入検知装置を備え、前記第1段階の侵入検知装置が前記侵入物体を初期検知してから前記侵入物体識別センサ装置が前記侵入物体を検知しなくなるまでの間における、前記電波受信手段の前記受信信号に基づく侵入物体侵入状態情報の、所定時間の間の変化の形態が所定の形態であるかどうかを判別することにより、検知対象の侵入物体を識別することを特徴とする侵入物体識別装置である。
特徴点7又は特徴点8に記載の侵入物体識別装置において、前記侵入物体侵入状態情報が、前記侵入物体から反射されることなく受信して出力した前記受信信号に基づく基本ベクトルと、前記電波受信手段が前記侵入物体から反射された電波を受信して出力した受信信号に基づく反射波ベクトルと、を合成して得られた合成ベクトルの情報であり、この合成ベクトルが変化したときのベクトル軌跡の形態が所定の形態であるかどうかを判別することにより、検知対象の侵入物体を識別することを特徴とする侵入物体識別装置である。
特徴点9に記載の侵入物体識別装置において、前記合成ベクトルが変化したときのベクトル軌跡の形態が所定の折り返しパターンであることを判別して前記検知対象の侵入物体を識別することを特徴とする侵入物体識別装置である。
特徴点9に記載の侵入物体識別装置において、前記合成ベクトルの変化したときのベクトル軌跡の形態が所定の螺旋状パターンであることを判別して前記検知対象の侵入物体を識別することを特徴とする侵入物体識別装置である。
特徴点7又は特徴点8に記載の侵入物体識別装置において、前記侵入物体の検知に基づき、前記検知対象の侵入物体の識別より前に監視カメラの回転監視モードでの制御が行われることを特徴とする侵入物体識別装置である。
少なくとも一方が侵入防止エリアの外縁に沿って敷設された漏洩同軸ケーブルである電波送信手段及び電波受信手段、受信信号を送信から受信までの伝搬時間だけ遅延した複素受信信号を抽出する直交検波手段、前記複素受信信号を距離毎に蓄積する第1の複素信号蓄積手段、前記第1の複素信号蓄積手段に蓄積された現時点から所定の過去時間までの前記複素受信信号を使って、所定の第1の複素演算によって侵入物体の侵入状態値を出力する第1の演算手段、この第1の演算手段が演算した前記侵入状態値が、予め設定した所定のしきい値を超えていた場合に第1の侵入出力を出す第1の侵入判別出力手段、前記第1の侵入出力が出されるとその後の前記複素受信信号を所定の時間だけ蓄積する第2の複素信号蓄積手段、前記第2の複素信号蓄積手段が蓄積した複素受信信号を使って、所定の第2の複素演算によって前記侵入物体の移動状態の出力を出す第2の演算手段、及びこの第2の演算手段の前記移動状態の出力から検知対象の侵入物体の侵入を判別し、前記検知対象の侵入物体が侵入したこと及びその侵入地点の距離を出力する第2の侵入判別出力手段を備えた侵入物体識別装置である。
特徴点13に記載の侵入物体識別装置において、前記侵入物体の移動状態の出力が、前記侵入物体から反射されることなく受信して出力した前記受信信号に基づく複素平面上の基本ベクトルと、前記電波受信手段が、前記侵入物体から反射された電波を受信して出力した受信信号に基づく複素平面上の反射波ベクトルと、を合成して得られた複素平面上の合成ベクトルが変化したときのベクトル軌跡の形態が所定の形態であるかどうかを判別することにより、検知対象の侵入物体を識別することを特徴とする侵入物体識別装置である。
特徴点14に記載の侵入物体識別装置において、前記合成ベクトルが変化したときのベクトル軌跡の形態が所定の折り返しパターンであることを判別して前記検知対象の侵入物体を識別することを特徴とする侵入物体識別装置である。
特徴点14に記載の侵入物体識別装置において、前記合成ベクトルが変化したときのベクトル軌跡の形態が所定の螺旋状パターンであることを判別して前記検知対象の侵入物体を識別することを特徴とする侵入物体識別装置である。
特徴点13に記載の侵入物体識別装置において、前記第1及び第2の複素信号蓄積手段、前記第1及び第2の演算手段、及び前記第1及び第2の侵入判別出力手段で構成された所定時間侵入継続判定部が複数設けられ、これら複数の所定時間侵入継続判定部のそれぞれが前記検知対象の侵入物体の侵入を判別することを特徴とする侵入物体識別装置である。
特徴点17に記載の侵入物体識別装置において、前記複数の所定時間侵入継続判定部のそれぞれの前記第2の演算手段の前記移動状態の出力から検知対象の侵入物体の侵入を、多数決判定手段により多数決で判定することを特徴とする侵入物体識別装置である。
特徴点13に記載の侵入物体識別装置において、前記第1の演算手段の出力に基づき、前記第2の侵入判別手段による前記検知対象の侵入物体の侵入の判別より前に、監視カメラの回転監視モードでの制御が行われることを特徴とする侵入物体識別装置である。
少なくとも一方が侵入防止エリアの外縁に沿って敷設された漏洩同軸ケーブルである電波送信手段及び電波受信手段のうちの前記電波送信手段が放射した電波を受信し受信信号を出力する電波受信手段の受信信号から侵入物体の侵入の有無及び侵入位置を判定する侵入物体識別センサ装置において、前記侵入物体の検知から前記侵入物体識別センサ装置が前記侵入物体を検知しなくなるまでの間における、前記電波受信手段の前記受信信号に基づく侵入物体侵入状態情報の、所定時間の間の変化の形態が所定の形態であるかどうかを判別することにより、検知対象の侵入物体を識別する所定時間侵入継続判定部を備えていることを特徴とする侵入物体識別センサ装置である。
特徴点20に記載の侵入物体識別センサ装置において、前記侵入物体侵入状態情報が、前記侵入物体から反射されることなく受信して出力した前記受信信号に基づく基本ベクトルと、前記電波受信手段が前記侵入物体から反射された電波を受信して出力した受信信号に基づく反射波ベクトルと、を合成して得られた合成ベクトルの情報であり、この合成ベクトルが変化したときのベクトル軌跡の形態が所定の形態であるかどうかを判別することにより、検知対象の侵入物体を識別することを特徴とする侵入物体識別センサ装置である。
特徴点21に記載の侵入物体識別センサ装置において、前記合成ベクトルが変化したときのベクトル軌跡の形態が所定の折り返しパターンであることを判別して前記検知対象の侵入物体を識別することを特徴とする侵入物体識別センサ装置である。
特徴点21に記載の侵入物体識別センサ装置において、前記合成ベクトルが変化したときのベクトル軌跡の形態が所定の螺旋状パターンであることを判別して前記検知対象の侵入物体を識別する
ことを特徴とする侵入物体識別センサ装置である。
検知電波を送信する電波送信手段と、検知電波を受信し受信信号を出力する電波受信手段と、受信信号を送信から受信までの伝搬時間だけ遅延した複素受信信号を抽出する直交検波相関手段と、前記複素受信信号を蓄積する各距離で番号付けされた複素信号蓄積手段(第1の複素信号蓄積手段)と、蓄積された現時点から所定の過去時間までの複素受信信号を使って、所定の複素演算によって第1の状態数値を出力する第1の演算手段と、前記第1の状態数値を予め設定した所定のしきい値で判定し、しきい値を超えていた場合に第1の警報を出力する第1の警報手段と、前記第1の警報を出力された後で、前記複素受信信号を所定の時間だけ更に蓄積する追加複素信号蓄積手段(第2の複素信号蓄積手段)と、前記追加複素信号蓄積手段(第2の複素信号蓄積手段)が蓄積した複素受信信号と、前記複素信号蓄積手段(第1の複素信号蓄積手段)が蓄積した複素受信信号とを合わせて、所定の第2の複素演算によって第2の状態数値を出力する第2の演算手段と、前記第2の状態数値を予め設定した所定の第2のしきい値で判定し、この第2のしきい値を超えていた場合に最終の警報(第2の警報)と距離とを出力する最終警報手段(第2の警報手段)とを備えた侵入物体識別装置である。
特徴点24に記載の侵入物体識別装置において、前記電波送信手段、前記電波受信手段の両方若しくは片方が漏洩同軸ケーブルであることを特徴とする侵入物体識別装置である。
特徴点24又は特徴点25に記載の侵入物体識別装置において、追加複素信号蓄積手(第2の複素信号蓄積手段)が蓄積した複素受信信号から、波形パターンの折返しパターンを抽出し、その度合いを出力する第2の演算手段を備えていることを特徴とする侵入物体識別装置である。
特徴点24又は特徴点25に記載の侵入物体識別装置において、前記第2の演算手段が、前記パターン抽出にらせん波形のフィッティング状態を前記第2の状態数値として出力するを特徴とする侵入物体識別装置である。
特徴点25に記載の侵入物体識別装置において、複数の並列的に動作する前記直交検波相関手段、前記複素信号蓄積手段(第1の複素信号蓄積手段)、前記第1の演算手段、前記第1の警報手段、前記追加複素信号蓄積手段(第2の複素信号蓄積手段)、前記第2の演算手段を有することを特徴とする侵入物体識別装置である。
特徴点28に記載の侵入物体識別装置において、前記複数の第2の演算手段の出力を多数決判定する多数決判定手段を備えていることを特徴とする侵入物体識別装置である。
特徴点24又は特徴点25に記載の侵入物体識別装置において、前記第1の警報手段の出力をカメラ制御手段に送り、前記最終警報手段(第2の警報手段)が警報を出力するまえに、侵入物体をカメラで捕らえるように制御することを特徴とする侵入物体識別装置である。
検知電波を送信する電波送信手段と、検知電波を受信し受信信号を出力する電波受信手段と、受信信号を送信から受信までの伝搬時間だけ遅延した複素受信信号を抽出する直交検波相関手段と、前記複素受信信号を蓄積する各距離で番号付けされた複素信号蓄積手段と、各距離の複素受信信号を蓄積する複素信号蓄積手段と、外部機器から第1の警報を受けると、前記複素受信信号を所定の時間だけ更に蓄積する追加複素信号蓄積手段と、前記追加複素信号蓄積手が蓄積した複素受信信号と、前記複素信号蓄積手段が蓄積した複素受信信号とを合わせて、所定の第2の複素演算によって第2の状態数値を出力する第2演算手段と、前記第2の状態数値を予め設定した所定の第2のしきい値で判定し、この第2のしきい値を超えていた場合に最終の警報と距離とを出力する最終警報手段とを備えた侵入物体識別装置である。
特徴点31に記載した侵入物体識別装置であって、前記電波送信手段、前記電波受信手段の両方若しくは片方が漏洩同軸ケーブルであることを特徴とする侵入物体識別装置である。
特徴点31又は特徴点32に記載の侵入物体識別装置において、前記追加複素信号蓄積手段が蓄積した複素受信信号から、波形パターンの折返しパターンを抽出し、その度合いを出力する第2の演算手段を備えていることを特徴とする侵入物体識別装置である。
特徴点31又は特徴点32に記載の侵入物体識別装置において、前記第2の演算手段が、前記パターン抽出にらせん波形のフィッティング状態を前記第2の状態数値として出力することを特徴とする侵入物体識別装置である。
特徴点32に記載の侵入物体識別装置において、複数の並列的に動作する前記直交検波相関手段、前記複素信号蓄積手段、前記演算手段、前記第1の警報手段、前記追加複素信号蓄積手段、前記第2の演算手段を有することを特徴とする侵入物体識別装置である。
特徴点35に記載の侵入物体識別装置であって、前記複数の第2の演算手段の出力を多数決判定する多数決判定手段を備えていることを特徴とする侵入物体識別装置である。
特徴点31又は特徴点32に記載の侵入物体識別装置において、外部機器からの第1の警報をカメラ制御手段に送り、最終警報手段が警報を出力する前に、侵入物体を捕らえるように制御することを特徴とする侵入物体識別装置である。
P12 第1の警報信号が発生した時点t2の前記複素相関合成値、
P13 時点t2から所定時間、例えば2秒、後の蓄積が完了した時点の前記複素相関合成値、
P14 折り返し点の複素相関合成値、
P15 点P16から2秒前の点の複素相関合成値、
P16 第1の警報信号が発生した時点の複素相関合成値、
P17 2秒後の蓄積が完了した点の複素相関合成値、
P18 折り返して点の複素相関合成値、
P19 P20から2秒前の点、
P20 第1の警報信号が発生した時点の複素相関合成値、
P21 2秒後の蓄積が完了した点の複素相関合成値、
100 侵入物体識別センサ装置、
101 符号発生器、
102 発振器、
103 変調器、
104 直交検波器(直交検波手段)、
105 遅延回路、
106 相関回路(第1の演算手段)、
107 第1のしきい値レジスタ、
108 第1の侵入判別出力手段、
109 メモリ、
1091 第1の複素信号蓄積手段、
1092 第2の複素信号蓄積手段、
110 演算器(第2の演算手段)、
111 第2のしきい値レジスタ、
112 第2の侵入判別出力手段、
113 所定時間侵入継続判定部、
113−1 所定時間侵入継続判定部、
113−n 所定時間侵入継続判定部、
114 多数決判定手段、
200 送信アンテナ、
201 送信漏洩同軸ケーブル(電波送信手段)、
202 終端器、
300 侵入物体、
310 鳥、
320 地面が濡れ、
401 受信漏洩同軸ケーブル(電波受信手段)、
402 終端器、
500 警報器、
600 監視カメラ、
700 モニタ画面、
800 第1段階の侵入検知装置(光学センサ)、
900 フェンスや塀、
IDA 侵入防止エリア、
WA 監視エリア。
Claims (23)
- 侵入防止エリアの外縁に沿って敷設され電波を放射する漏洩同軸ケーブルからなる電波送信手段と前記侵入防止エリアの外縁に沿って敷設され前記電波送信手段が放射した前記電波を受信し受信信号を出力する漏洩同軸ケーブルからなる電波受信手段とこの電波受信手段が受信した前記受信信号から前記侵入防止エリアへの侵入物体の侵入の有無及び侵入位置を判定する侵入物体識別センサ装置とを備えた侵入物体識別装置、を使用して侵入物体の侵入を検知する侵入物体識別方法において、
前記侵入物体識別センサ装置が、前記受信信号を送信から受信までの伝搬時間だけ遅延した複素受信信号を抽出する直交検波手段、前記複素受信信号を距離毎に蓄積する第1の複素信号蓄積手段、前記第1の複素信号蓄積手段に蓄積された現時点から所定の過去時間までの前記複素受信信号を使って、所定の第1の複素演算によって侵入物体の侵入状態値を出力する第1の演算手段、この第1の演算手段が演算した前記侵入状態値が、予め設定した所定のしきい値を超えていた場合に第1の侵入出力を出す第1の侵入判別出力手段、前記第1の侵入出力が出されるとその後の前記複素受信信号を所定の時間だけ蓄積する第2の複素信号蓄積手段、前記第2の複素信号蓄積手段が蓄積した複素受信信号を使って、所定の第2の複素演算によって前記侵入物体の移動状態の出力を出す第2の演算手段、及びこの第2の演算手段の前記移動状態の出力から検知対象の侵入物体の侵入を判別し、前記検知対象の侵入物体が侵入したこと及びその侵入地点の距離を出力する第2の侵入判別出力手段を備えており、
前記侵入物体識別センサ装置が前記侵入物体を検知してから前記侵入物体識別センサ装置が前記侵入物体を検知しなくなるまでの間における、前記電波受信手段の前記受信信号に基づく侵入物体侵入状態情報の、所定時間の間の変化のパターンが所定のパターンであるかどうかを判別することにより、検知対象の侵入物体を識別する
ことを特徴とする侵入物体識別方法。 - 侵入防止エリアの外縁に沿って敷設され電波を放射する漏洩同軸ケーブルからなる電波送信手段とこの電波送信手段が放射した前記電波を受信し受信信号を出力する漏洩同軸ケーブルからなる電波受信手段と前記侵入防止エリアの外縁に沿って敷設され前記電波受信手段が受信した前記受信信号から前記侵入防止エリアへの侵入物体の侵入の有無及び侵入位置を判定する侵入物体識別センサ装置とを備えた侵入物体識別装置、を使用して侵入物体の侵入を検知する侵入物体識別方法において、
前記侵入物体識別センサ装置が、前記受信信号を送信から受信までの伝搬時間だけ遅延した複素受信信号を抽出する直交検波手段、前記複素受信信号を距離毎に蓄積する第1の複素信号蓄積手段、前記第1の複素信号蓄積手段に蓄積された現時点から所定の過去時間までの前記複素受信信号を使って、所定の第1の複素演算によって侵入物体の侵入状態値を出力する第1の演算手段、この第1の演算手段が演算した前記侵入状態値が、予め設定した所定のしきい値を超えていた場合に第1の侵入出力を出す第1の侵入判別出力手段、前記第1の侵入出力が出されるとその後の前記複素受信信号を所定の時間だけ蓄積する第2の複素信号蓄積手段、前記第2の複素信号蓄積手段が蓄積した複素受信信号を使って、所定の第2の複素演算によって前記侵入物体の移動状態の出力を出す第2の演算手段、及びこの第2の演算手段の前記移動状態の出力から検知対象の侵入物体の侵入を判別し、前記検知対象の侵入物体が侵入したこと及びその侵入地点の距離を出力する第2の侵入判別出力手段を備えており、
前記侵入物体識別装置は、前記侵入防止エリアの前記電波送信手段及び前記電波受信手段より外側に前記侵入防止エリアの外縁に沿って設置され前記侵入物体の侵入を初期検知する第1段階の侵入検知装置が前記侵入物体を初期検知してから前記侵入物体識別センサ装置が前記侵入物体を検知しなくなるまでの間における、前記電波受信手段の前記受信信号に基づく侵入物体侵入状態情報の、所定時間の間の変化のパターンが所定のパターンであるかどうかを判別することにより、検知対象の侵入物体を識別し、
前記侵入物体識別装置の前記侵入物体識別センサ装置が前記侵入物体を検知してから前記侵入物体識別センサ装置が前記侵入物体を検知しなくなるまでの間における、前記電波受信手段の前記受信信号に基づく侵入物体侵入状態情報の、所定時間の間の変化のパターンが所定のパターンであるかどうかを判別することにより、検知対象の侵入物体を識別する
ことを特徴とする侵入物体識別方法。 - 請求項1又は請求項2に記載の侵入物体識別方法において、
前記侵入物体侵入状態情報が、前記侵入物体から反射されることなく受信して出力した前記受信信号に基づく基本ベクトルと、前記電波受信手段が前記侵入物体から反射された電波を受信して出力した受信信号に基づく反射波ベクトルと、を合成して得られた合成ベクトルの情報であり、この合成ベクトルが変化したときのベクトル軌跡のパターンが所定のパターンであるかどうかを判別することにより、検知対象の侵入物体を識別する
ことを特徴とする侵入物体識別方法。 - 請求項3に記載の侵入物体識別方法において、
前記合成ベクトルが変化したときのベクトル軌跡のパターンが所定の折り返しパターンであることを判別して前記検知対象の侵入物体を識別する
ことを特徴とする侵入物体識別方法。 - 請求項3に記載の侵入物体識別方法において、
前記合成ベクトルが変化したときのベクトル軌跡のパターンが所定の螺旋状パターンであることを判別して前記検知対象の侵入物体を識別する
ことを特徴とする侵入物体識別方法。 - 請求項1又は請求項2に記載の侵入物体識別方法において、
前記侵入物体の検知に基づき、前記検知対象の侵入物体の識別より前に監視カメラの回転監視モードでの制御が行われる
ことを特徴とする侵入物体識別方法。 - 侵入防止エリアの外縁に沿って敷設され電波を放射する漏洩同軸ケーブルからなる電波送信手段、前記侵入防止エリアの外縁に沿って敷設され前記電波送信手段が放射した前記電波を受信し受信信号を出力する漏洩同軸ケーブルからなる電波受信手段、及び前記電波受信手段が受信した前記受信信号から侵入物体の侵入の有無及び侵入位置を判定する侵入物体識別センサ装置とを備えた侵入物体識別装置において、
前記侵入物体識別センサ装置が、前記受信信号を送信から受信までの伝搬時間だけ遅延した複素受信信号を抽出する直交検波手段、前記複素受信信号を距離毎に蓄積する第1の複素信号蓄積手段、前記第1の複素信号蓄積手段に蓄積された現時点から所定の過去時間までの前記複素受信信号を使って、所定の第1の複素演算によって侵入物体の侵入状態値を出力する第1の演算手段、この第1の演算手段が演算した前記侵入状態値が、予め設定した所定のしきい値を超えていた場合に第1の侵入出力を出す第1の侵入判別出力手段、前記第1の侵入出力が出されるとその後の前記複素受信信号を所定の時間だけ蓄積する第2の複素信号蓄積手段、前記第2の複素信号蓄積手段が蓄積した複素受信信号を使って、所定の第2の複素演算によって前記侵入物体の移動状態の出力を出す第2の演算手段、及びこの第2の演算手段の前記移動状態の出力から検知対象の侵入物体の侵入を判別し、前記検知対象の侵入物体が侵入したこと及びその侵入地点の距離を出力する第2の侵入判別出力手段を備えており、
前記侵入物体識別センサ装置が前記侵入物体を検知してから前記侵入物体識別センサ装置が前記侵入物体を検知しなくなるまでの間における、前記電波受信手段の前記受信信号に基づく侵入物体侵入状態情報の、所定時間の間の変化のパターンが所定のパターンであるかどうかを判別することにより、検知対象の侵入物体を識別する
ことを特徴とする侵入物体識別装置。 - 侵入防止エリアの外縁に沿って敷設され電波を放射する漏洩同軸ケーブルからなる電波送信手段、前記侵入防止エリアの外縁に沿って敷設され前記電波送信手段が放射した前記電波を受信し受信信号を出力する漏洩同軸ケーブルからなる電波受信手段、及び前記電波受信手段が受信した前記受信信号から侵入物体の侵入の有無及び侵入位置を判定する侵入物体識別センサ装置とを備えた侵入物体識別装置において、
前記侵入防止エリアの前記電波送信手段及び前記電波受信手段より外側に前記侵入防止エリアの外縁に沿って設置され前記侵入物体の侵入を初期検知する第1段階の侵入検知装置を備え、
前記第1段階の侵入検知装置が前記侵入物体を初期検知してから前記侵入物体識別センサ装置が前記侵入物体を検知しなくなるまでの間における、前記電波受信手段の前記受信信号に基づく侵入物体侵入状態情報の、所定時間の間の変化のパターンが所定のパターンであるかどうかを判別することにより、検知対象の侵入物体を識別する侵入物体識別装置であって、
前記侵入物体識別センサ装置が、前記受信信号を送信から受信までの伝搬時間だけ遅延した複素受信信号を抽出する直交検波手段、前記複素受信信号を距離毎に蓄積する第1の複素信号蓄積手段、前記第1の複素信号蓄積手段に蓄積された現時点から所定の過去時間までの前記複素受信信号を使って、所定の第1の複素演算によって侵入物体の侵入状態値を出力する第1の演算手段、この第1の演算手段が演算した前記侵入状態値が、予め設定した所定のしきい値を超えていた場合に第1の侵入出力を出す第1の侵入判別出力手段、前記第1の侵入出力が出されるとその後の前記複素受信信号を所定の時間だけ蓄積する第2の複素信号蓄積手段、前記第2の複素信号蓄積手段が蓄積した複素受信信号を使って、所定の第2の複素演算によって前記侵入物体の移動状態の出力を出す第2の演算手段、及びこの第2の演算手段の前記移動状態の出力から検知対象の侵入物体の侵入を判別し、前記検知対象の侵入物体が侵入したこと及びその侵入地点の距離を出力する第2の侵入判別出力手段を備えており、
前記侵入物体識別センサ装置が前記侵入物体を検知してから前記侵入物体識別センサ装置が前記侵入物体を検知しなくなるまでの間における、前記電波受信手段の前記受信信号に基づく侵入物体侵入状態情報の、所定時間の間の変化のパターンが所定のパターンであるかどうかを判別することにより、検知対象の侵入物体を識別する
ことを特徴とする侵入物体識別装置。 - 請求項7又は請求項8に記載の侵入物体識別装置において、
前記侵入物体侵入状態情報が、前記侵入物体から反射されることなく受信して出力した前記受信信号に基づく基本ベクトルと、前記電波受信手段が前記侵入物体から反射された電波を受信して出力した受信信号に基づく反射波ベクトルと、を合成して得られた合成ベクトルの情報であり、この合成ベクトルが変化したときのベクトル軌跡のパターンが所定のパターンであるかどうかを判別することにより、検知対象の侵入物体を識別する
ことを特徴とする侵入物体識別装置。 - 請求項9に記載の侵入物体識別装置において、
前記合成ベクトルが変化したときのベクトル軌跡のパターンが所定の折り返しパターンであることを判別して前記検知対象の侵入物体を識別する
ことを特徴とする侵入物体識別装置。 - 請求項9に記載の侵入物体識別装置において、
前記合成ベクトルの変化したときのベクトル軌跡のパターンが所定の螺旋状パターンであることを判別して前記検知対象の侵入物体を識別する
ことを特徴とする侵入物体識別装置。 - 請求項7又は請求項8に記載の侵入物体識別装置において、
前記侵入物体の検知に基づき、前記検知対象の侵入物体の識別より前に監視カメラの回転監視モードでの制御が行われる
ことを特徴とする侵入物体識別装置。 - 少なくとも一方が侵入防止エリアの外縁に沿って敷設された漏洩同軸ケーブルである電波送信手段及び電波受信手段、
受信信号を送信から受信までの伝搬時間だけ遅延した複素受信信号を抽出する直交検波手段、
前記複素受信信号を距離毎に蓄積する第1の複素信号蓄積手段、
前記第1の複素信号蓄積手段に蓄積された現時点から所定の過去時間までの前記複素受信信号を使って、所定の第1の複素演算によって侵入物体の侵入状態値を出力する第1の演算手段、
この第1の演算手段が演算した前記侵入状態値が、予め設定した所定のしきい値を超えていた場合に第1の侵入出力を出す第1の侵入判別出力手段、
前記第1の侵入出力が出されるとその後の前記複素受信信号を所定の時間だけ蓄積する第2の複素信号蓄積手段、
前記第2の複素信号蓄積手段が蓄積した複素受信信号を使って、所定の第2の複素演算によって前記侵入物体の移動状態の出力を出す第2の演算手段、及び
この第2の演算手段の前記移動状態の出力から検知対象の侵入物体の侵入を判別し、前記検知対象の侵入物体が侵入したこと及びその侵入地点の距離を出力する第2の侵入判別出力手段
を備えた侵入物体識別装置。 - 請求項13に記載の侵入物体識別装置において、
前記侵入物体の移動状態の出力が、前記侵入物体から反射されることなく受信して出力した前記受信信号に基づく複素平面上の基本ベクトルと、前記電波受信手段が、前記侵入物体から反射された電波を受信して出力した受信信号に基づく複素平面上の反射波ベクトルと、を合成して得られた複素平面上の合成ベクトルが変化したときのベクトル軌跡のパターンが所定のパターンであるかどうかを判別することにより、検知対象の侵入物体を識別する
ことを特徴とする侵入物体識別装置。 - 請求項14に記載の侵入物体識別装置において、
前記合成ベクトルが変化したときのベクトル軌跡のパターンが所定の折り返しパターンであることを判別して前記検知対象の侵入物体を識別する
ことを特徴とする侵入物体識別装置。 - 請求項14に記載の侵入物体識別装置において、
前記合成ベクトルが変化したときのベクトル軌跡のパターンが所定の螺旋状パターンであることを判別して前記検知対象の侵入物体を識別する
ことを特徴とする侵入物体識別装置。 - 請求項13に記載の侵入物体識別装置において、
前記第1及び第2の複素信号蓄積手段、前記第1及び第2の演算手段、及び前記第1及び第2の侵入判別出力手段で構成された所定時間侵入継続判定部が複数設けられ、
これら複数の所定時間侵入継続判定部のそれぞれが前記検知対象の侵入物体の侵入を判別する
ことを特徴とする侵入物体識別装置。 - 請求項17に記載の侵入物体識別装置において、
前記複数の所定時間侵入継続判定部のそれぞれの前記第2の演算手段の前記移動状態の出力から検知対象の侵入物体の侵入を、多数決判定手段により多数決で判定する
ことを特徴とする侵入物体識別装置。 - 請求項13に記載の侵入物体識別装置において、
前記第1の演算手段の出力に基づき、前記第2の侵入判別手段による前記検知対象の侵入物体の侵入の判別より前に、監視カメラの回転監視モードでの制御が行われる
ことを特徴とする侵入物体識別装置。 - 少なくとも一方が侵入防止エリアの外縁に沿って敷設された漏洩同軸ケーブルである電波送信手段及び電波受信手段のうちの前記電波送信手段が放射した電波を受信し受信信号を出力する電波受信手段の受信信号から侵入物体の侵入の有無及び侵入位置を判定する侵入物体識別センサ装置において、
前記受信信号を送信から受信までの伝搬時間だけ遅延した複素受信信号を抽出する直交検波手段、前記複素受信信号を距離毎に蓄積する第1の複素信号蓄積手段、前記第1の複素信号蓄積手段に蓄積された現時点から所定の過去時間までの前記複素受信信号を使って、所定の第1の複素演算によって侵入物体の侵入状態値を出力する第1の演算手段、この第1の演算手段が演算した前記侵入状態値が、予め設定した所定のしきい値を超えていた場合に第1の侵入出力を出す第1の侵入判別出力手段、前記第1の侵入出力が出されるとその後の前記複素受信信号を所定の時間だけ蓄積する第2の複素信号蓄積手段、前記第2の複素信号蓄積手段が蓄積した複素受信信号を使って、所定の第2の複素演算によって前記侵入物体の移動状態の出力を出す第2の演算手段、及びこの第2の演算手段の前記移動状態の出力から検知対象の侵入物体の侵入を判別し、前記検知対象の侵入物体が侵入したこと及びその侵入地点の距離を出力する第2の侵入判別出力手段を備えた所定時間侵入継続判定部を備え、
前記所定時間侵入継続判定部が、前記侵入物体の検知から前記侵入物体識別センサ装置が前記侵入物体を検知しなくなるまでの間における、前記電波受信手段の前記受信信号に基づく侵入物体侵入状態情報の、所定時間の間の変化のパターンが所定のパターンであるかどうかを判別することにより、検知対象の侵入物体を識別する
ことを特徴とする侵入物体識別センサ装置。 - 請求項20に記載の侵入物体識別センサ装置において、
前記侵入物体侵入状態情報が、前記侵入物体から反射されることなく受信して出力した前記受信信号に基づく基本ベクトルと、前記電波受信手段が前記侵入物体から反射された電波を受信して出力した受信信号に基づく反射波ベクトルと、を合成して得られた合成ベクトルの情報であり、この合成ベクトルが変化したときのベクトル軌跡のパターンが所定のパターンであるかどうかを判別することにより、検知対象の侵入物体を識別する
ことを特徴とする侵入物体識別センサ装置。 - 請求項21に記載の侵入物体識別センサ装置において、
前記合成ベクトルが変化したときのベクトル軌跡のパターンが所定の折り返しパターンであることを判別して前記検知対象の侵入物体を識別する
ことを特徴とする侵入物体識別センサ装置。 - 請求項21に記載の侵入物体識別センサ装置において、
前記合成ベクトルが変化したときのベクトル軌跡のパターンが所定の螺旋状パターンであることを判別して前記検知対象の侵入物体を識別する
ことを特徴とする侵入物体識別センサ装置。
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