JP4918797B2 - ファイル管理プログラム、ファイル管理装置およびファイル管理方法 - Google Patents

ファイル管理プログラム、ファイル管理装置およびファイル管理方法 Download PDF

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Description

この発明は、ソフトウェアによって読み出されるファイルを管理するファイル管理プログラム、ファイル管理装置およびファイル管理方法に関する。
アプリケーションの移植を行う際などに、所定のファイル(ソフトウェアの環境設定に関係するファイルや起動そのものに必須となるファイルなど)を特定してコピーし、そのコピーされたファイルをアプリケーションの移植先に出力する必要がある。また、所定のファイルとともに、その所定のファイルに関連するファイルも特定してコピーし、出力する必要がある。
従来より、このような所定のファイルおよび関連するファイルを特定する技術として、例えば、エクスポート機能により環境設定をファイル等の形で書き出してファイルを特定する技術や、拡張子の表示によりファイルに関連するソフトウェアや機能を推測してファイルを特定する技術や、ファイルを管理するツール(例えば、エクスプローラ(登録商標))によりファイルの関係を推測してファイルを特定する技術が考えられる。
また、特許文献1に開示された技術では、ファイルから複数の文字列を抽出し、抽出された文字列のファイル全体における出現頻度を計数し、その出現頻度に基づいてファイルの重要度を決定し、その重要度ごとにファイルを分類する技術が開示されており、この技術を用いてファイルを特定することが考えられる。
特開2003−196130号公報
しかしながら、上記した従来の技術は、以下に説明するように、ファイル同士の論理的な関係構造によるファイルの動的な関連性(例えば、同じプロセスで読み出されるファイル)をユーザが把握することができず、動的な関連性からファイルを特定することができないという問題点があった。
すなわち、上述したエクスポート機能により環境設定をファイル等の形で書き出してファイルを特定する技術は、環境設定以外のファイルが書き出されないので、ファイル同士の論理的な関係構造によるファイルの動的な関連性をユーザが把握することができず、ファイルを特定することができないという問題点があった。
また、上述した拡張子の表示によりファイルが関連するソフトウェアや機能を推測してファイルを特定する技術は、拡張子の表示による区分けが大雑把であるので、ファイル同士の論理的な関係構造によるファイルの動的な関連性をユーザが把握することができず、ファイルを特定することができないという問題点があった。
また、ファイルを管理するツールによりファイルの関係を推測してファイルを特定する技術は、ファイル同士の物理的な関係構造によるファイルの静的な関連性(例えば、同じフォルダ内にあるファイル)をユーザが把握するだけなので、ファイル同士の論理的な関係構造によるファイルの動的な関連性をユーザが把握することができず、ファイルを特定することができないという問題点があった。
また、特許文献1の技術では、重要度ごとにファイルを分類するだけなので、ファイル同士の論理的な関係構造によるファイルの動的な関連性をユーザが把握することができず、ファイルを特定することができないという問題点があった。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、ファイル同士の動的な関連性を正確にユーザに提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、発明は、ソフトウェアによって読み出されるファイルを管理するファイル管理方法をコンピュータに実行させるファイル管理プログラムであって、前記ソフトウェアのプロセスを監視し、前記プロセスを一意に識別するプロセスIDと当該プロセス内で読み出されたファイルを特定するファイル名とを対応付けてアクセステーブルに登録する監視手順と、前記アクセステーブルを参照して前記ファイルごとに、当該ファイルと同一プロセス内で読み出されたファイルのファイル名を関連ファイルとして対応付けてリレーションテーブルに登録するリレーション登録手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、発明は、上記の発明において、前記リレーションテーブルに登録されているファイル同士の関係に応じて、当該ファイル同士の論理的な関係構造を示す論理的関係構造を作成して所定の表示部に表示する表示手順をさらにコンピュータに実行させることを特徴とすることを特徴とする。
また、発明は、上記の発明において、前記リレーション登録手順は、前記ファイルが読み出されるプロセスの数に対して、当該ファイルおよび関連ファイルが同一プロセス内で読み出されたプロセスの数の割合である関連度を算出し、当該関連度を前記リレーションテーブルにさらに登録することを特徴とする。
また、発明は、上記の発明において、前記表示手順は、予め設定された第一閾値よりも前記関連度が高いファイルについては、当該ファイルが必須であることを表示し、また、前記関連度が前記第一閾値よりも低く、予め設定された第二閾値よりも高いファイルについては、当該ファイルが頻出であることを表示することを特徴とする。
また、発明は、上記の発明において、前記表示手順は、前記論理的関連構造にすでに表示されているファイルをさらに表示する場合には、当該ファイルの仮想リンクを表示することを特徴とする。
また、発明は、上記の発明において、所定のファイルを外部端末に出力する出力指示を受け付けた場合には、前記リレーションテーブルに記憶されているファイル同士の関係に応じて、当該所定のファイルに関連するファイルも前記所定のファイルとともに前記外部端末に出力する出力手順をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、発明は、上記の発明において、ソフトウェアによって読み出されるファイルを管理するファイル管理装置であって、前記ソフトウェアのプロセスを監視し、前記プロセスを一意に識別するプロセスIDと当該プロセス内で読み出されたファイルを特定するファイル名とを対応付けてアクセステーブルに登録する監視手段と、前記アクセステーブルを参照して前記ファイルごとに、当該ファイルと同一プロセス内で読み出されたファイルのファイル名を関連ファイルとして対応付けてリレーションテーブルに登録するリレーション登録手段と、を備えることを特徴とする。
また、発明は、上記の発明において、ソフトウェアによって読み出されるファイルを管理するファイル管理方法であって、前記ソフトウェアのプロセスを監視し、前記プロセスを一意に識別するプロセスIDと当該プロセス内で読み出されたファイルを特定するファイル名とを対応付けてアクセステーブルに登録する監視工程と、前記アクセステーブルを参照して前記ファイルごとに、当該ファイルと同一プロセス内で読み出されたファイルのファイル名を関連ファイルとして対応付けてリレーションテーブルに登録するリレーション登録工程と、を含むことを特徴とする。
発明によれば、ソフトウェアのプロセスを監視し、プロセスを一意に識別するプロセスIDとそのプロセス内で読み出されたファイルを特定するファイル名とを対応付けてアクセステーブルに登録し、アクセステーブルを参照してファイルごとに、そのファイルと同一プロセス内で読み出されたファイルのファイル名を関連ファイルとして対応付けてリレーションテーブルに登録するので、動的な情報に基づくファイル同士の論理的関係を登録する結果、ファイル同士の動的な関連性を正確にユーザに提供することが可能である。
また、発明によれば、リレーションテーブルに登録されているファイル同士の関係に応じて、そのファイル同士の論理的な関係構造を示す論理的関係構造を作成して所定の表示部に表示するので、ファイル同士の関連性をユーザに視覚で把握させることが可能である。
また、発明によれば、ファイルが読み出されるプロセスの数に対して、そのファイルおよび関連ファイルが同一プロセス内で読み出されたプロセスの数の割合である関連度を算出し、その関連度をリレーションテーブルにさらに登録するので、ファイル同士の関連する度合いをユーザに提供することが可能である。
また、発明によれば、予め設定された第一閾値よりも関連度が高いファイルについては、そのファイルが必須であることを表示し、また、関連度が第一閾値よりも低く、予め設定された第二閾値よりも高いファイルについては、そのファイルが頻出であることを表示するので、ファイル同士の関連性の度合いをユーザに視覚で把握させることが可能である。
また、発明によれば、論理的関連構造にすでに表示されているファイルをさらに表示する場合には、そのファイルの仮想リンクを表示するので、重複してファイルを表示しないようにすることが可能である。
また、発明によれば、所定のファイルを外部端末に出力する出力指示を受け付けた場合には、リレーションテーブルに記憶されているファイル同士の関係に応じて、その所定のファイルに関連するファイルも所定のファイルとともに外部端末に出力するので、関連するファイルを手動で出力する手間を省くことが可能である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係るファイル管理プログラム、ファイル管理装置およびファイル管理方法の実施例を詳細に説明する。
以下の実施例では、実施例1に係るファイル管理装置の概要および特徴、ファイル管理装置の構成および処理の流れを順に説明し、最後に実施例1による効果を説明する。
[実施例1に係るファイル管理装置の概要および特徴]
まず最初に、図1を用いて、実施例1に係るファイル管理装置の概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係るファイル管理装置の概要および特徴を説明するための図である。
実施例1のファイル管理装置10では、ソフトウェアによって読み出されるファイルを管理することを概要とする。そして、このファイル管理装置10では、ファイル同士の動的な関連性を正確にユーザに提供する点に主たる特徴がある。
この主たる特徴について具体的に説明すると、実施例1に係るファイル管理装置10は、図1に示すように、アクセステーブル14a、プロセステーブル14bおよびリレーションテーブル14cを備える。かかるアクセステーブル14aは、プロセスを一意に識別するプロセスID(PROCESS_ID)とプロセス内で読み出されたファイルを特定するファイルのパス(FILE_PATH)とを対応付けて記憶し、プロセステーブル14bは、プロセスID(PROCESS_ID)とプロセスごとに起動されるアプリケーションのパス(APP_PATH)とを対応付けて記憶し、リレーションテーブル14cは、所定のファイルを主ファイルとし、その主ファイルのパス(MAIN_FILE_PATH)ごとに、その主ファイルと同一プロセス内で読み出されたファイルのパス(RELATE_FILE_PATH)を関連ファイルとして対応付けて記憶する。
このファイル管理装置10は、ソフトウェア(例えば、アプリケーション)のプロセスを監視して、アクセステーブル14aまたはプロセステーブル14bにプロセスやアクセスに関する情報を格納する(図1の(1)参照)。具体的には、ファイル管理装置10は、プロセスを一意に識別するプロセスIDと、当該プロセス内で読み出されたファイルを特定するファイルのパスと、プロセスごとに起動されるアプリケーションのパスとを取得し、そのプロセスIDとファイルのパスとを対応付けてアクセステーブル14aに登録し、プロセスIDとアプリケーションのパスとを対応付けてプロセステーブル14bに登録する。
一方、ファイル管理装置10は、アクセステーブル14aを参照してファイルごとに、そのファイルと同一プロセス内で読み出されたファイルのファイル名を関連ファイルとして対応付けてリレーションテーブル14cに登録する(図1の(2)参照)。具体的には、アクセステーブル14aにおける同一プロセスID(例えば、プロセスID「3198」)のファイルパス同士(例えば、「C:¥tem¥calc.xls」と「〜¥VBA6.DLL」)をそれぞれ主ファイルと関連ファイルとしてリレーションテーブル14cに登録する。
また、ファイル管理装置10は、リレーションテーブル14cに登録されているファイル同士の関係に応じて、ファイル同士の論理的な関係構造を示すツリーを作成し(図1の(3)参照)、そのツリーをモニタなどの出力部に表示する(図1の(4)参照)。具体的には、ファイル管理装置10は、プロセステーブル14bからアプリケーション(例えば、「C:¥ProgramFiles¥」)を取得し、その取得されたアプリケーションを主ファイルとして、その主ファイルに関連する関連ファイル(例えば、「C:¥tem¥calc.xls」)をリレーションテーブル14cから取得し、その取得された関連ファイルと主ファイルとの関係に応じて、ツリーを作成してモニタなどの出力部に表示する。
このように、ファイル管理装置10は、動的な情報に基づくファイル同士の論理的関係を登録することができる結果、上記した主たる特徴のごとく、ファイル同士の動的な関連性を正確にユーザに提供することが可能である。
[ファイル管理装置の構成]
次に、図2〜図7を用いて、図1に示したファイル管理装置10の構成を説明する。図2は、実施例1に係るファイル管理装置10の構成を示すブロック図であり、図3は、プロセステーブルを説明するための図であり、図4は、アクセステーブルを説明するための図であり、図5は、リレーションテーブルを説明するための図であり、図6は、表示されるツリーの一例を示す図であり、図7は、プロセスを監視する処理を説明するための図である。同図に示すように、このファイル管理装置10は、入力部11、出力部12、入出力制御IF部13、記憶部14、制御部15を備える。以下にこれらの各部の処理を説明する。
このうち、入力部11は、各種の情報を入力する手段であり、操作パネルやスイッチ、ボタンなどによって操作される。具体的には、入力部11は、後述する必須の閾値および頻出の閾値などを操作者から受け付けて入力する。
出力部12は、各種の情報を出力する手段である。具体的には、出力部12は、モニタ(もしくはディスプレイや操作パネル)やスピーカ、ランプなどによって構成され、例えば、ファイル同士の論理的な関係構造を示すツリーを表示する。
入出力制御IF部13は、入力部11および出力部12と、制御部14および記憶部15との間におけるデータ転送を制御する手段である。
記憶部14は、制御部15による各種処理に必要なデータおよびプログラムを格納する格納手段であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、アクセステーブル14a、プロセステーブル14b、リレーションテーブル14cおよび各種ファイル14dを備える。
このうち、アクセステーブル14aは、プロセスを一意に識別するプロセスIDと当該プロセス内で読み出されたファイルを特定するファイル名とを対応付けて記憶する手段である。具体的には、アクセステーブル14aは、図3に示すように、ファイルへのアクセスを開始した時間「ACCESS_DATE」と、プロセスを一意に識別するプロセスID「PROCESS_ID」と、プロセスの開始時間「START_DATE」と、プロセス内で読み出されたファイルを特定するファイル名「FILE_PATH」とを対応付けて記憶する。
プロセステーブル14bは、プロセスごとに起動されるアプリケーション(APP_PATH)を記憶する手段である。具体的には、図4に示すように、プロセステーブル14bは、プロセスを一意に識別するプロセスID「PROCESS_ID」と、起動されるアプリケーションのパス「APP_PATH」と、プロセスの開始時間「START_DATE」と、プロセスの終了時間「END_DATE」とを対応付けて記憶する。
リレーションテーブル14cは、ファイル名ごとに、そのファイルと同一プロセス内で読み出されたファイルのファイル名を関連ファイルとして対応付けて記憶する手段である。具体的には、図5に示すように、リレーションテーブル14cは、ファイルのパス「MAIN_FILE_PATH」と、そのファイルと同一プロセス内で読み出された関連ファイルのパス「RELATE_FILE_PATH」と、ファイルが読み出されるプロセスの数「TOTAL_FREQ」と、ファイルと関連ファイルが同じプロセス内で読み出された回数「RERATE_FREQ」とを対応付けて記憶する。
各種ファイル14dは、後述する各種アプリ15fによって読み出される命令の集合を記憶する手段である。
制御部15は、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する処理部であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、アクセス情報取得部15a、プロセス情報取得部15b、関係情報登録部15c、ツリー作成部15d、表示部15e、各種アプリケーション15fを備える。なお、アクセス情報取得部15aおよびプロセス情報取得部15bは、特許請求の範囲に記載の「監視手段」に対応し、関係情報登録部15cは、特許請求の範囲に記載の「登録手段」に対応する。
このうち、アクセス情報取得部15aは、アプリケーションのプロセスを監視し、アクセスに関する情報を取得する処理部である。具体的には、アクセス情報取得部15aは、図7に示すように、ファイルの読み出しが始まると、ファイルへのアクセスを開始した時間「ACCESS_DATE」(例えば、2005/11/20−20:20:44)を取得し、プロセスを一意に識別するプロセスID「PROCESS_ID」(例えば、3198)を取得し、プロセスの開始時間「START_DATE」(例えば、2005/11/20−20:14:40)を取得し、プロセス内で読み出されたファイルを特定するファイル名「FILE_PATH」(例えば、C:¥tem¥calc.xls)を取得し、取得された「ACCESS_DATE」、「PROCESS_ID」、「START_DATE」および「FILE_PATH」をアクセステーブル14aに記憶する。
プロセス情報取得部15bは、アプリケーションのプロセスを監視し、プロセスに関する情報を取得する処理部である。具体的には、プロセス情報取得部15bは、図7に示すように、ファイルの読み出しが始まると、プロセスを一意に識別するプロセスID「PROCESS_ID」(例えば、ID3198)を取得し、起動されるアプリケーションのパス「APP_PATH」(C:¥Program−Files¥)を取得し、プロセスの開始時間「START_DATE」(例えば、2005/11/20−20:14:40)を取得し、プロセスの終了時間「END_DATE」(例えば、2005/11/20−22:52:55)を取得し、取得された「PROCESS_ID」、「APP_PATH」、「START_DATE」、「END_DATE」をプロセステーブル14bに記憶する。
関係情報登録部15cは、アクセステーブル14aを参照してファイルごとに、そのファイルと同一プロセス内で読み出されたファイルのパスを関連ファイルとして対応付けてリレーションテーブル14cに登録し、またファイルが読み出されるプロセスの数に対して、そのファイルおよび関連ファイルが同一プロセス内で読み出されたプロセスの数の割合である関連度を算出し、その関連度をリレーションテーブル14cに登録する処理部である。具体的には、関係情報登録部15cは、ファイルのパス、関連ファイルのパス、ファイルのパスが何個のプロセスから読み出されているかを示す総読み出し回数、ファイルと関連ファイルとが同一プロセス内で呼ばれた回数をリレーションテーブル14cに登録する。なお、詳細な処理については後述する。
ツリー作成部15dは、ファイル同士の論理的な関係構造を示すツリーを作成する処理部である。具体的には、関係情報登録部15cは、プロセステーブル14bおよびリレーションテーブル14cを参照してツリーを作成し、論理的関連構造にすでに表示されているファイルをさらに表示する場合には、当該ファイルの仮想リンクを表示する。また、予め設定された第一閾値よりも関連度が高いファイルについては、そのファイルが必須であることを表示し、また、関連度が第一閾値よりも低く、予め設定された第二閾値よりも高いファイルについては、そのファイルが頻出であることを表示する。なお、詳細な処理については後述する。
表示部15eは、ツリーを出力部12に表示する処理部である。具体的には、図6に例示するように、ツリー作成部15dによって作成されたツリーを出力部12に表示する。
各種アプリケーション15fは、各種ファイル14dから命令の集合を読み出し、文書の作成、数値計算などの特定の目的を実行する処理部である。
[アクセス情報取得処理]
次に、図8を用いて、実施例1に係るファイル管理装置10によるアクセス情報取得処理を説明する。図8は、実施例1に係るファイル管理装置10のアクセス情報取得処理を説明するフローチャートである。
図8に示すように、ファイル管理装置10のアクセス情報取得部15aは、ファイルの読み出しが始まると(ステップS101肯定)、ファイルへのアクセスを開始した時間「ACCESS_DATE」を取得し(ステップS102)、プロセスを一意に識別するプロセスID「PROCESS_ID」を取得し(ステップS103)、プロセスの開始時間「START_DATE」を取得し(ステップS104)、プロセス内で読み出されたファイルを特定するファイル名「FILE_PATH」を取得し(ステップS105)、取得された「ACCESS_DATE」、「PROCESS_ID」、「START_DATE」および「FILE_PATH」をアクセステーブル14aに記憶する(ステップS106)。
[アクセス情報取得処理]
次に、図9を用いて、実施例1に係るファイル管理装置10によるプロセス情報取得処理を説明する。図9は、実施例1に係るファイル管理装置10のプロセス情報取得処理を説明するフローチャートである。
図9に示すように、ファイル管理装置10のプロセス情報取得部15bは、ファイルの読み出しが始まると(ステップS201肯定)、プロセスを一意に識別するプロセスID「PROCESS_ID」を取得し(ステップS202)、起動されるアプリケーションのパス「APP_PATH」を取得し(ステップS203)、プロセスの開始時間「START_DATE」を取得し(ステップS204)、プロセスの終了時間「END_DATE」を取得し(ステップS205)、取得された「PROCESS_ID」、「APP_PATH」、「START_DATE」、「END_DATE」をプロセステーブル14bに記憶する(ステップS206)。
[関係情報登録処理]
次に、図10を用いて、実施例1に係るファイル管理装置10による関係情報登録処理を説明する。図10は、実施例1に係るファイル管理装置10の関係情報登録処理を説明するフローチャートである。
図10に示すように、ファイル管理装置10の関係情報登録部15cは、アクセステーブル14aおよびプロセステーブル14bに一定量情報が蓄積すると(ステップS301肯定)、アクセステーブル14aから複数のファイルのパス(A群とする)を取得し(ステップS302)、そのA群からファイルのパスを一つ取り出し(ステップS303)、取り出されたファイルのパスをAとして、そのAが何個のプロセスから読み出されているかを検索し、総読み出し回数Tとする(ステップS304)。
そして、関係情報登録部15cは、Aと同じプロセス内で読み出された複数のファイルをB群とし(ステップS305)、そのB群から関連ファイルのパスを一つ取り出し(ステップS306)、取り出された関連ファイルのパスをBとし、AとBが同じプロセス内で呼ばれた回数tを検索し(ステップS307)、A、B、T、tをリレーションテーブル14cに登録する(ステップS308)。
続いて、関係情報登録部15cは、B群に処理していないものが残っているかを検索し(ステップS309)、処理していないものがある場合には(ステップS309肯定)、B群から関連ファイルのパスを一つ取り出して上記の処理を行い、B群に処理していないものがなくなるまで処理を繰り返す。一方、関係情報登録部15cは、B群に処理していないものが残っていない場合には(ステップS309否定)、A群に処理していないものが残っているかを検索する(ステップS310)。そして、関係情報登録部15cは、A郡に処理していないものが残っている場合には(ステップS310肯定)、A群からファイルのパスを一つ取り出し、上記の処理を繰り返す。また、関係情報登録部15cは、A郡に処理していないものが残っていない場合には(ステップS310否定)、処理を終了する。
[関係情報登録処理]
次に、図11〜図13を用いて、実施例1に係るファイル管理装置10によるツリー作成処理を説明する。図11は、実施例1に係るファイル管理装置10のツリー作成処理を説明するフローチャートである。図12は、実施例1に係るファイル管理装置10のツリー作成アルゴリズムについて説明するフローチャートである。図13は、実施例1に係るファイル管理装置10の必須、頻出貼り付け処理を説明するフローチャートである。
図11に示すように、ファイル管理装置10の関係情報登録部15cは、プロセステーブル14bおよびリレーションテーブル114cに一定量情報が蓄積すると(ステップS401肯定)、プロセステーブルからアプリケーションのパスの一覧を取得する(ステップS402)。そして、ツリー作成部15dは、そのアプリケーションのパスの一覧からアプリケーションのパスを一つ取り出し(ステップS403)、ツリーを作成する(ステップS404)。
ここで、ツリー作成のアルゴリズムについて図12を用いて、詳しく説明すると、ツリー作成部15dは、取得したアプリケーションのパスをrとし(ステップS501)、リレーションテーブル14cからrの関連ファイルリスト(ここで、関連ファイルリストとは、rを「MAIN_FILE_PATH」とした場合に、その「MAIN_FILE_PATH」と同一プロセス内で読み出された関連ファイルのパス「RELATE_FILE_PATH」の一覧をいう)を取得する(ステップS502)。
そして、その関連ファイルリストから関連ファイルのパスを一つ取り出し(ステップS503)、その関連ファイルがツリー上にすでに表示されているかを検索し(ステップS504)、すでに表示されている場合には(ステップS504肯定)、現在のrの一階層下に仮想リンクを表示して(ステップS505)、関連ファイルリストから関連ファイルのパスを一つ取り出す処理に戻る。また、ツリー作成部15dは、関連ファイルのパスがすでに表示されていない場合には(ステップS504否定)、取り出された関連ファイルのパスがプロセステーブル14bにアプリケーションとして存在するかを検索する(ステップS506)。その結果、アプリケーションとして存在する場合には(ステップS506肯定)、そのアプリケーションの関連ファイルのパスを取得し(ステップS507)、その関連ファイルのパスをrとして再処理を行う(ステップS508)。
一方、ツリー作成部15dは、関連ファイルのパスがプロセステーブル14bにアプリケーションとして存在しない場合には(ステップS506否定)、現在のrの一階層下にその関連ファイルを表示し(ステップS509)、関連ファイルリストの中で処理していない関連ファイルがあるかを検索する(ステップS510)。そして、ツリー作成部15dは、関連ファイルリストの中で処理していない関連ファイルがある場合には(ステップS510肯定)、関連ファイルリストから未処理の関連ファイルを一つ取得して、上記処理を繰り返す。また、ツリー作成部15dは、関連ファイルリストの中で処理していない関連ファイルがない場合には(ステップS510否定)、ツリーを作成する処理を終了する。
ここで、図11の説明に戻ると、ツリー作成部15dは、アプリケーションの一覧から処理していないアプリケーションのパスがあるかを検索し(ステップS405)、処理していないものがある場合には(ステップS405肯定)、アプリケーションのパスの一覧から未処理であるアプリケーションのパスを一つ取り出し、上記の処理を繰り返す。また、ツリー作成部15dは、アプリケーションの一覧から処理していないアプリケーションのパスがない場合には(ステップS405否定)、ツリーにおけるファイル同士の位置を調整し(ステップS406)、必須、頻出のラベルをツリー上のファイルにはる(ステップS407)。
ここで、必須、頻出のラベルをツリー上のファイルに貼り付ける処理について図13を用いて詳しく説明すると、ツリー作成部15dは、リレーションテーブルから「MAIN_FILE_PATH」の関連行(「RELATE_FILE_PATH」、「TOTAL_FREQ」、「RERATE_FREQ」)を取得し(ステップS601)、「RERATE_FREQ」の値を「TOTAL_FREQ」の値で割った数を関連度reとして求める(ステップS602)。
そして、ツリー作成部15dは、そのreの値が入力部11によって入力された必須の閾値S1より大きいかを比較し(ステップS603)、reの値の方が大きい場合には(ステップS603肯定)、必須とみなし、ツリーにおけるそのファイルに必須の文字を貼り付ける(ステップS604)。また、ツリー作成部15dは、reがS1以下であり(ステップS603否定)、かつ入力部11によって入力された頻出の閾値S2より大きい場合には(ステップS605肯定)、そのファイルを頻出とみなし、ツリーにおけるそのファイルに頻出の文字を貼り付ける(ステップS606)。また、reがS2以下であった場合には(ステップS605否定)、必須および頻出の文字を貼り付けずに処理を終了する。
[実施例1の効果]
上述してきたように、ファイル管理装置10は、アプリケーションのプロセスを監視し、プロセスを一意に識別するプロセスIDとそのプロセス内で読み出されたファイルを特定するファイル名とを対応付けてアクセステーブル14aに登録し、アクセステーブル14aを参照してファイルごとに、そのファイルと同一プロセス内で読み出されたファイルのファイル名を関連ファイルとして対応付けてリレーションテーブル14cに登録するので、動的な情報に基づくファイル同士の論理的関係を登録する結果、ファイル同士の動的な関連性を正確にユーザに提供することが可能である。
また、実施例1によれば、リレーションテーブル14cに登録されているファイル同士の関係に応じて、そのファイル同士の論理的な関係構造を示す論理的関係構造を作成して所定の表示部に表示するので、ファイル同士の関連性をユーザに視覚で把握させることが可能である。
また、実施例1によれば、ファイルが読み出されるプロセスの数に対して、そのファイルおよび関連ファイルが同一プロセス内で読み出されたプロセスの数の割合である関連度を算出し、その関連度をリレーションテーブル14cにさらに登録するので、ファイル同士の関連する度合いをユーザに提供することが可能である。
また、実施例1によれば、予め設定された第一閾値よりも関連度が高いファイルについては、そのファイルが必須であることを表示し、また、関連度が第一閾値よりも低く、予め設定された第二閾値よりも高いファイルについては、そのファイルが頻出であることを表示するので、ファイル同士の関連性の度合いをユーザに視覚で把握させることが可能である。
また、実施例1によれば、論理的関連構造にすでに表示されているファイルをさらに表示する場合には、そのファイルの仮想リンクを表示するので、重複してファイルを表示しないようにすることが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では実施例2として本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(1)ファイルのコピー
また、本発明では、所定のファイルをコピーする要求を受け付けた場合に、その所定のファイルに関連する関連ファイルを一緒にコピーするようにしてもよい。
具体的には、ファイル管理装置10は、所定のファイルをコピーする要求を受け付けた場合には、リレーションテーブル14cに記憶されている所定のファイルに関連する関連ファイルを取得し、その関連ファイルと所定のファイルとのの関係に応じて(例えば、関連ファイルと所定のファイルの関連度が所定の閾値より高いなど)、所定のファイルに関連するファイルも所定のファイルとともにコピーする。
このように、所定のファイルを外部端末に出力する出力指示を受け付けた場合には、リレーションテーブル14cに記憶されているファイル同士の関係に応じて、その所定のファイルに関連するファイルも所定のファイルとともに外部端末に出力するので、関連するファイルを手動で出力する手間を省くことが可能である。
(2)処理タイミング
上記の実施例1では、所定のテーブルに一定量の情報が蓄積した場合に、関係情報登録処理およびツリー作成処理を行う場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ユーザからの指示を受け付けた場合に、関係情報登録処理およびツリー作成処理を行うようにしてもよい。
(3)システム構成等
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、アクセス情報取得部15aとプロセス情報取得部15bを統合してもよい。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
(4)プログラム
ところで、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図14を用いて、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図14は、ファイル管理装置を実行するコンピュータを示す図である。
同図に示すように、ファイル管理装置としてのコンピュータ600は、HDD610、RAM620、ROM630およびCPU640をバス650で接続して構成される。
そして、ROM630には、上記の実施例と同様の機能を発揮するファイル管理装置、つまり、図14に示すように、アクセスデータ取得プログラム631、プロセスデータ取得プログラム632、関係情報登録プログラム633、ツリー作成プログラム634および表示プログラム635が予め記憶されている。なお、プログラム631〜635については、図2に示したファイル管理装置の各構成要素と同様、適宜統合または分散してもよい。
そして、CPU640が、これらのプログラム631〜635をROM630から読み出して実行することで、図14に示すように、各プログラム631〜635は、アクセスデータ取得プロセス641、プロセスデータ取得プロセス642、関係情報登録プロセス643、ツリー作成プロセス644および表示プロセス645として機能するようになる。各プロセス641〜645は、図2に示したアクセス情報取得部15a、プロセス情報取得部15b、関係情報登録部15c、ツリー作成部15d、表示部15eにそれぞれ対応する。
また、HDD610には、図14に示すように、アクセスデータテーブル611、プロセスデータテーブル612およびリレーションデータテーブル613が設けられる。なお、アクセスデータテーブル611、プロセスデータテーブル612およびリレーションデータテーブル613は、図2に示したアクセステーブル14a、プロセステーブル14b、リレーションテーブル14cに対応する。そして、CPU640は、アクセスデータテーブル611、プロセスデータテーブル612およびリレーションデータテーブル613に対してデータを登録するとともに、アクセスデータテーブル611、プロセスデータテーブル612およびリレーションデータテーブル613からアクセスデータ621、プロセスデータ622およびリレーションデータ623を読み出してRAM620に格納し、RAM620に格納されたアクセスデータ621、プロセスデータ622およびリレーションデータ623に基づいて位置情報を管理する処理を実行する。
以上のように、本発明に係るファイル管理プログラム、ファイル管理装置およびファイル管理方法はソフトウェアによって読み出されるファイルを管理する場合に有用であり、特に、ファイル同士の動的な関連性を正確にユーザに提供することに適する。
実施例1に係るファイル管理装置の概要および特徴を説明するための図である。 実施例1に係るファイル管理装置の構成を示すブロック図である。 プロセステーブルを説明するための図である。 アクセステーブルを説明するための図である。 リレーションテーブルを説明するための図である。 表示されるツリーの一例を示す図である。 プロセスを監視する処理を説明するための図である。 実施例1に係るファイル管理装置のアクセス情報取得処理を説明するフローチャートである。 実施例1に係るファイル管理装置のプロセス情報取得処理を説明するフローチャートである。 実施例1に係るファイル管理装置の関係情報登録処理を説明するフローチャートである。 実施例1に係るファイル管理装置のツリー作成処理を説明するフローチャートである。 実施例1に係るファイル管理装置のツリー作成アルゴリズムについて説明するフローチャートである。 実施例1に係るファイル管理装置の必須、頻出貼り付け処理を説明するフローチャートである。 ファイル管理プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
符号の説明
10 ファイル管理装置
11 入力部
12 出力部
13 入出力制御IF部
14 記憶部
14a アクセステーブル
14b プロセステーブル
14c リレーションテーブル
14d 各種ファイル
15 制御部
15a アクセス情報取得部
15b プロセス情報取得部
15c 関係情報登録部
15d ツリー作成部
15e 表示部

Claims (7)

  1. ソフトウェアによって読み出されるファイルを管理するファイル管理方法をコンピュータに実行させるファイル管理プログラムであって、
    前記ソフトウェアのプロセスを監視し、前記プロセスを一意に識別するプロセスIDと当該プロセス内で読み出されたファイルを特定するファイル名とを対応付けてアクセステーブルに登録する監視手順と、
    前記アクセステーブルを参照して前記ファイルごとに、当該ファイルと同一プロセス内で読み出された関連ファイルのファイル名を対応付けてリレーションテーブルに登録するとともに、当該ファイルと前記関連ファイルとが同一プロセス内で読み出されたプロセスの数を、当該ファイルが読み出されたプロセスの数で除算することで求められる値である関連度を算出して前記リレーションテーブルにさらに登録するリレーション登録手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするファイル管理プログラム。
  2. 前記リレーションテーブルに登録されているファイル同士の関係に応じて、当該ファイル同士の論理的な関係構造を示す論理的関係構造を作成して所定の表示部に表示する表示手順をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載のファイル管理プログラム。
  3. 前記表示手順は、予め設定された第一閾値よりも前記関連度が高いファイルについては、当該ファイルが必須であることを表示し、また、前記関連度が前記第一閾値よりも低く、予め設定された第二閾値よりも高いファイルについては、当該ファイルが頻出であることを表示することを特徴とする請求項に記載のファイル管理プログラム。
  4. 前記表示手順は、前記論理的関連構造にすでに表示されているファイルをさらに表示する場合には、当該ファイルの仮想リンクを表示することを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載のファイル管理プログラム。
  5. 所定のファイルを外部端末に出力する出力指示を受け付けた場合には、前記リレーションテーブルに記憶されているファイル同士の関係に応じて、当該所定のファイルに関連するファイルも前記所定のファイルとともに前記外部端末に出力する出力手順をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載のファイル管理プログラム。
  6. ソフトウェアによって読み出されるファイルを管理するファイル管理装置であって、
    前記ソフトウェアのプロセスを監視し、前記プロセスを一意に識別するプロセスIDと当該プロセス内で読み出されたファイルを特定するファイル名とを対応付けてアクセステーブルに登録する監視手段と、
    前記アクセステーブルを参照して前記ファイルごとに、当該ファイルと同一プロセス内で読み出された関連ファイルのファイル名を対応付けてリレーションテーブルに登録するとともに、当該ファイルと前記関連ファイルとが同一プロセス内で読み出されたプロセスの数を、当該ファイルが読み出されたプロセスの数で除算することで求められる値である関連度を算出して前記リレーションテーブルにさらに登録するリレーション登録手段と、
    を備えることを特徴とするファイル管理装置。
  7. コンピュータを、ソフトウェアによって読み出されるファイルを管理するファイル管理装置として動作させるためのファイル管理方法であって、
    前記ソフトウェアのプロセスを監視し、前記プロセスを一意に識別するプロセスIDと当該プロセス内で読み出されたファイルを特定するファイル名とを対応付けて記憶部に格納されたアクセステーブルに登録する監視工程と、
    前記アクセステーブルを参照して前記ファイルごとに、当該ファイルと同一プロセス内で読み出された関連ファイルのファイル名を対応付けて記憶部に格納されたリレーションテーブルに登録するとともに、当該ファイルと前記関連ファイルとが同一プロセス内で読み出されたプロセスの数を、当該ファイルが読み出されたプロセスの数で除算することで求められる値である関連度を算出して前記リレーションテーブルにさらに登録するリレーション登録工程と、
    を含むことを特徴とするファイル管理方法。
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