JP4918562B2 - 軸方向出力分布制御方法及び軸方向出力分布制御補助装置 - Google Patents
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Description
炉心軸方向出力分布偏差:(PT−PB)、又は(PT−PB)/(PT+PB)・・・式(1)
キセノン対応炉心軸方向出力分布偏差:(PTX−PBX)、又は(PTX−PBX)/(PTX+PBX)・・・式(2)
ヨウ素対応炉心軸方向出力分布偏差:(PTI−PBI)、又は(PTI−PBI)/(PTI+PBI)・・・式(3)
炉心軸方向出力分布偏差:(PT−PB)/(PT+PB)・・・式(1)’
キセノン対応炉心軸方向出力分布偏差:(PTX−PBX)/(PTX+PBX)・・・式(2)’
ヨウ素対応炉心軸方向出力分布偏差:(PTI−PBI)/(PTI+PBI)・・・式(3)’
ただし、
PTX:キセノン濃度を平衡状態の濃度として出現させる炉心上半分の出力
PBX:キセノン濃度を平衡状態の濃度として出現させる炉心下半分の出力
PTI:ヨウ素濃度を平衡状態の濃度として出現させる炉心上半分の出力
PBI:ヨウ素濃度を平衡状態の濃度として出現させる炉心下半分の出力
炉心軸方向出力分布偏差:(PT−PB)、又は(PT−PB)/(PT+PB)・・・式(1)
キセノン対応炉心軸方向出力分布偏差:(PTX−PBX)、又は(PTX−PBX)/(PTX+PBX)・・・式(2)
ヨウ素対応炉心軸方向出力分布偏差:(PTI−PBI)、又は(PTI−PBI)/(PTI+PBI)・・・式(3)
炉心軸方向出力分布偏差:(PT−PB)/(PT+PB)・・・式(1)’
キセノン対応炉心軸方向出力分布偏差:(PTX−PBX)/(PTX+PBX)・・・式(2)’
ヨウ素対応炉心軸方向出力分布偏差:(PTI−PBI)/(PTI+PBI)・・・式(3)’
ただし、
PTX:キセノン濃度を平衡状態の濃度として出現させる炉心上半分の出力
PBX:キセノン濃度を平衡状態の濃度として出現させる炉心下半分の出力
PTI:ヨウ素濃度を平衡状態の濃度として出現させる炉心上半分の出力
PBI:ヨウ素濃度を平衡状態の濃度として出現させる炉心下半分の出力
炉心軸方向出力分布偏差:(PT−PB)=ΔI・・・式(1)
キセノン対応炉心軸方向出力分布偏差:(PTX−PBX)・・・式(2)
ヨウ素対応炉心軸方向出力分布偏差:(PTI−PBI)・・・式(3)
炉心軸方向出力分布偏差:(PT−PB)/(PT+PB)=AOP・・・式(1)’
キセノン対応炉心軸方向出力分布偏差:(PTX−PBX)/(PTX+PBX)=AOX・・・式(2)’
ヨウ素対応炉心軸方向出力分布偏差:(PTI−PBI)/(PTI+PBI)=AOI・・・式(3)’
ただし、
PTX:キセノン濃度を平衡状態の濃度として出現させる炉心上半分の相対出力
PBX:キセノン濃度を平衡状態の濃度として出現させる炉心下半分の相対出力
PTI:ヨウ素濃度を平衡状態の濃度として出現させる炉心上半分の相対出力
PBI:ヨウ素濃度を平衡状態の濃度として出現させる炉心下半分の相対出力
dXT/dt=yXΣfφ0PT+λIIT−(σaφ0PT+λX)XT・・・式(4)
dXB/dt=yXΣfφ0PB+λIIB−(σaφ0PB+λX)XB・・・式(5)
また、炉心上半分及び炉心下半分における平均ヨウ素濃度IT、IBの変化は、それぞれ下記式(6)、(7)により算出される。
dIT/dt=yIΣfφ0PT−λIIT・・・式(6)
dIB/dt=yIΣfφ0PB−λIIB・・・式(7)
ただし、
yX、yI:キセノン及びヨウ素の核分裂による発生割合
λX、λI:キセノン及びヨウ素の崩壊定数
Σf:巨視的核分裂断面積
σa:キセノンの微視的吸収断面積
φ0:定格出力時の平均中性子束
XT Eq=(yI+yX)Σfφ0PT Eq/(σaφ0PT Eq+λX)・・・式(8)
XB Eq=(yI+yX)Σfφ0PB Eq/(σaφ0PB Eq+λX)・・・式(9)
また、炉心上半分及び炉心下半分における平衡状態のヨウ素濃度IT Eq、IB Eqは、炉心上半分及び炉心下半分における平衡状態の相対出力PT Eq、PB Eqを用いて下記関係式(10)、(11)により表される。
IT Eq=yIΣfφ0PT Eq/λI・・・式(10)
IB Eq=yIΣfφ0PB Eq/λI・・・式(11)
AOX=(PTX−PBX)/(PTX+PBX)=(yI+yX)Σf(XT−XB)/{(yI+yX)Σf(XT+XB)−2σaXTXB}・・・式(12)
同様に、AOIは、下記関係式(13)により算出することができる。
AOI=(PTI−PBI)/(PTI+PBI)=(IT−IB)/(IT+IB)・・・式(13)
まず、キセノンオフセットXrを次式で定義する。
Xr=(XT−XB)/(XT+XB)・・・式(14)
次に、上記関係式(8)、(9)を上記関係式(14)に代入すると、
Xr=λX(PT−PB)/{λX(PT+PB)+2σaφ0PTPB}・・・式(15)
また、定義より、PTとPBは次式で表される。
PT=P(1+AOX)・・・式(16)
PB=P(1−AOX)・・・式(17)
ここで、Pは実際の運転出力(相対出力)であり、測定値から得られる。なお、上述した定義では、キセノン濃度からの逆算により得られるPTX、PBXから算出していたため、実際の出力と一致しない場合があった。
AOX={−1+√(1−4AC)}/2A・・・式(18)
ただし、
A=σaφ0PXr/λX
C=−Xr−A
(1)キセノン振動が安定している場合、図2に示すように、軌跡は原点を中心とする偏平な楕円になる。当該楕円の長径aは、第1象限と第3象限に存在し、キセノン振動の大きさによらず、横軸に対して一定角度(約36°前後)で傾斜する。
(2)軌跡は、常に反時計回りで進行し、キセノン振動の1周期(約30時間)で原点の周りを1周する。よって、この楕円上を移動する速さは、楕円の長径aから離れるほど速くなる。
(3)キセノン振動が発散性の場合、図3に示すように、楕円状の渦巻きが大きくなり、収束性の場合には小さくなって原点に収束する。
(4)制御棒13をステップ状に炉心12に挿入すると、軌跡は横軸に平行に負側に移動し、制御棒13を炉心12から引き抜くと、軌跡は横軸に平行に正側に移動する。また、制御棒13を停止すると、軌跡はその位置から上記(1)〜(3)の特徴を有する新たな楕円を描く。
(5)軌跡が原点にあるとき(AOP=AOX=AOIの条件のとき)、キセノン振動は消滅する。
1.原子炉10内の軸方向出力分布を制御するだけで、キセノン振動を同時に制御でき、キセノン振動を迅速かつ極めて小さく抑制し、原子炉制御上の安全性を確実なものにすることができる。
2.制御棒13の移動タイミング及び移動量が容易に視認され、簡単かつ確実に制御棒13を操作することができ、制御戦略を極めて簡単明瞭なものにすることができる等の効果を奏する。
3.パラメータ(DAOPX、DAOIX)の最新のプロット点と許容範囲軌跡Lとを同じ表示手段2で同時に比較することにより、最新のプロット点が許容範囲軌跡Lを超えた場合のみならず、超える前であっても制御棒13を移動させることができる。これによって、最新のプロット点が許容範囲軌跡Lを超えるおそれがある場合でも原子炉内の軸方向出力分布を制御して、キセノン振動をより迅速に抑制できる。
1a 軸方向出力分布制御プログラム
2 表示手段
3 入力手段
4 記憶手段
5 演算処理手段
10 原子炉
11 圧力容器
12 炉心
13 制御棒
14 制御棒駆動装置
15a 炉外中性子束検出器
15b 炉内中性子束検出器
16 中性子束計測装置
41 プログラム保存部
42 制御情報保存部
51 相対出力取得部
52 軸方向出力分布偏差算出部
53 パラメータ算出部
54 軌跡表示部
55 許容範囲判定部
56 制御棒移動部
57 報知部
Claims (8)
- 原子炉の炉心上半分での相対出力(PT)及び同炉心下半分での相対出力(PB)に基づいて、炉心軸方向出力分布偏差と、現在のキセノン濃度がその状態で平衡状態として実現するのに対応するキセノン対応軸方向出力分布偏差と、現在のヨウ素濃度がその状態で平衡状態として実現するのに対応するヨウ素対応軸方向出力分布偏差とをそれぞれ下記関係式(1)〜(3)又は(1)’〜(3)’により算出する軸方向出力分布偏差算出ステップと、
前記原子炉の運転中における炉心軸方向出力分布偏差とキセノン対応炉心軸方向出力分布偏差との差を用いて表されるキセノンパラメータ、及び前記原子炉の運転中におけるヨウ素対応炉心軸方向出力分布偏差とキセノン対応炉心軸方向出力分布偏差との差を用いて表されるヨウ素パラメータを算出するパラメータ算出ステップと、
前記炉心の安全性を確保するために必要な、キセノンパラメータの許容値及びヨウ素パラメータの許容値と、前記パラメータ算出ステップで算出されたキセノンパラメータ及びヨウ素パラメータとに基づいて、前記パラメータ算出ステップで算出されたキセノンパラメータ及びヨウ素パラメータによって描かれる楕円の長径に向けて、キセノンパラメータ及びヨウ素パラメータが移動するように制御棒を移動制御する制御棒移動ステップと、
を含むことを特徴とする軸方向出力分布制御方法。
炉心軸方向出力分布偏差:(PT−PB)、又は(PT−PB)/(PT+PB)・・・式(1)
キセノン対応炉心軸方向出力分布偏差:(PTX−PBX)、又は(PTX−PBX)/(PTX+PBX)・・・式(2)
ヨウ素対応炉心軸方向出力分布偏差:(PTI−PBI)、又は(PTI−PBI)/(PTI+PBI)・・・式(3)
炉心軸方向出力分布偏差:(PT−PB)/(PT+PB)・・・式(1)’
キセノン対応炉心軸方向出力分布偏差:(PTX−PBX)/(PTX+PBX)・・・式(2)’
ヨウ素対応炉心軸方向出力分布偏差:(PTI−PBI)/(PTI+PBI)・・・式(3)’
ただし、
PTX:キセノン濃度を平衡状態の濃度として出現させる炉心上半分の出力
PBX:キセノン濃度を平衡状態の濃度として出現させる炉心下半分の出力
PTI:ヨウ素濃度を平衡状態の濃度として出現させる炉心上半分の出力
PBI:ヨウ素濃度を平衡状態の濃度として出現させる炉心下半分の出力 - 前記パラメータ算出ステップの後であって前記制御棒移動ステップの前に、直交座標系において、前記キセノンパラメータの許容値を一方の軸に、前記ヨウ素パラメータの許容値を他方の軸として、前記キセノンパラメータの許容値及び前記ヨウ素パラメータの許容値によって描かれる許容範囲軌跡を表示手段に表示するとともに、前記パラメータ算出ステップで算出された前記キセノンパラメータを前記一方の軸に、前記ヨウ素パラメータを前記他方の軸にした軌跡を前記表示手段に表示する軌跡表示ステップを有する請求項1に記載の軸方向出力分布制御方法。
- 前記制御棒移動ステップにおいては、
前記パラメータ算出ステップで算出された前記キセノンパラメータとヨウ素パラメータとの少なくとも一方が、前記キセノンパラメータの許容値と前記ヨウ素パラメータの許容値との少なくとも一方を超える前に、前記楕円の長径に向けてキセノンパラメータ及びヨウ素パラメータが移動するようにするように前記制御棒を移動制御する請求項2に記載の軸方向出力分布制御方法。 - 前記キセノンパラメータの許容値を直交座標系の横軸に、前記ヨウ素パラメータの許容値を前記直交座標系の縦軸にした場合において、
前記横軸と、前記楕円の長径と、前記許容範囲軌跡とで囲まれる領域に、前記キセノンパラメータ及び前記ヨウ素パラメータが入ったときに、前記楕円の長径に向けてキセノンパラメータ及びヨウ素パラメータが移動するように制御棒を移動制御する請求項3に記載の軸方向出力分布制御方法。 - 前記制御棒移動ステップの前に、前記パラメータ算出ステップで算出された前記キセノンパラメータと前記ヨウ素パラメータとの少なくとも一方が、前記キセノンパラメータの許容値と前記ヨウ素パラメータの許容値との少なくとも一方を超えたか否かを判定する許容範囲超過判定ステップを有し、
前記制御棒移動ステップにおいては、前記キセノンパラメータと前記ヨウ素パラメータとの少なくとも一方が、前記キセノンパラメータの許容値と前記ヨウ素パラメータの許容値との少なくとも一方を超えた場合に、前記キセノンパラメータ及び前記ヨウ素パラメータによって描かれる楕円の長径に向けて、キセノンパラメータ及びヨウ素パラメータが移動するように制御棒を移動制御する請求項1又は2に記載の軸方向出力分布制御方法。 - 前記許容範囲超過判定ステップにおいて、前記キセノンパラメータと前記ヨウ素パラメータとの少なくとも一方が、前記キセノンパラメータの許容値と前記ヨウ素パラメータの許容値との少なくとも一方を超えたと判定されたとき、その旨を報知する報知ステップを有する請求項5に記載の軸方向出力分布制御方法。
- 原子炉の炉心上半分での相対出力(PT)及び同炉心下半分での相対出力(PB)に基づいて、炉心軸方向出力分布偏差と、現在のキセノン濃度がその状態で平衡状態として実現するのに対応するキセノン対応軸方向出力分布偏差と、現在のヨウ素濃度がその状態で平衡状態として実現するのに対応するヨウ素対応軸方向出力分布偏差とをそれぞれ下記関係式(1)〜(3)、又は(1)’〜(3)’により算出する軸方向出力分布偏差算出部と、
前記原子炉の運転中における炉心軸方向出力分布偏差とキセノン対応炉心軸方向出力分布偏差との差を用いて表されるキセノンパラメータ、及び前記原子炉の運転中におけるヨウ素対応炉心軸方向出力分布偏差とキセノン対応炉心軸方向出力分布偏差との差を用いて表されるヨウ素パラメータを算出するパラメータ算出部と、
直交座標系において、前記炉心の安全性を確保するために必要な、キセノンパラメータの許容値を一方の軸に、ヨウ素パラメータの許容値を他方の軸として、前記キセノンパラメータの許容値及び前記ヨウ素パラメータの許容値によって描かれる許容範囲軌跡、及び前記パラメータ算出部が算出した前記キセノンパラメータを前記一方の軸に、前記ヨウ素パラメータを前記他方の軸にした軌跡を表示手段に表示する軌跡表示部と、
を含むことを特徴とする軸方向出力分布制御補助装置。
炉心軸方向出力分布偏差:(PT−PB)、又は(PT−PB)/(PT+PB)・・・式(1)
キセノン対応炉心軸方向出力分布偏差:(PTX−PBX)、又は(PTX−PBX)/(PTX+PBX)・・・式(2)
ヨウ素対応炉心軸方向出力分布偏差:(PTI−PBI)、又は(PTI−PBI)/(PTI+PBI)・・・式(3)
炉心軸方向出力分布偏差:(PT−PB)/(PT+PB)・・・式(1)’
キセノン対応炉心軸方向出力分布偏差:(PTX−PBX)/(PTX+PBX)・・・式(2)’
ヨウ素対応炉心軸方向出力分布偏差:(PTI−PBI)/(PTI+PBI)・・・式(3)’
ただし、
PTX:キセノン濃度を平衡状態の濃度として出現させる炉心上半分の出力
PBX:キセノン濃度を平衡状態の濃度として出現させる炉心下半分の出力
PTI:ヨウ素濃度を平衡状態の濃度として出現させる炉心上半分の出力
PBI:ヨウ素濃度を平衡状態の濃度として出現させる炉心下半分の出力 - 前記パラメータ算出部が算出したキセノンパラメータとヨウ素パラメータとの少なくとも一方が、前記炉心の安全性を確保するために必要なキセノンパラメータの許容値と前記ヨウ素パラメータの許容値との少なくとも一方を超えると判断されたときには、キセノンパラメータ及びヨウ素パラメータによって描かれる楕円の長径に向けて、キセノンパラメータ及びヨウ素パラメータが移動するようにするように制御棒を移動制御する制御棒移動部を備える請求項7に記載の軸方向出力分布制御補助装置。
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