JP4914910B2 - 樹脂管継手 - Google Patents

樹脂管継手 Download PDF

Info

Publication number
JP4914910B2
JP4914910B2 JP2009239744A JP2009239744A JP4914910B2 JP 4914910 B2 JP4914910 B2 JP 4914910B2 JP 2009239744 A JP2009239744 A JP 2009239744A JP 2009239744 A JP2009239744 A JP 2009239744A JP 4914910 B2 JP4914910 B2 JP 4914910B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
union nut
diameter
movable piece
resin pipe
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009239744A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011085224A (ja
Inventor
良 今西
真照 山田
一清 手嶋
岳寛 中村
貴之 岸本
昭宏 増田
健 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Pillar Packing Co Ltd
Original Assignee
Nippon Pillar Packing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Pillar Packing Co Ltd filed Critical Nippon Pillar Packing Co Ltd
Priority to JP2009239744A priority Critical patent/JP4914910B2/ja
Publication of JP2011085224A publication Critical patent/JP2011085224A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4914910B2 publication Critical patent/JP4914910B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Joints With Pressure Members (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Description

本発明は、半導体製造や医療・医薬品製造、食品加工、化学工業等の各種技術分野の製造工程で取り扱われる高純度液や超純水の配管にも好適であって、ポンプ、バルブ、フィルタ等の流体機器や流体移送路であるチューブの接続手段として用いられる樹脂管継手に関するものである。
この種の樹脂管継手としては、特許文献1において開示されるチューブ継手が知られている。即ち、合成樹脂製のチューブ(1)を継手本体(4)の嵌合筒(5)に強制的に押し込むか、又は特許文献1の図2に示されるように、予めチューブ端部(2)を拡径させて嵌合筒(5)に嵌め込むかする。それから、予めチューブに嵌装されているユニオンナット(6)を継手本体に螺合させ、締込み操作して継手本体(4)の軸心方向に強制移動させることにより、チューブ(1)の拡径付け根部分(2a)をエッヂ部(6a)で軸心方向に強く押圧し、チューブ(1)と嵌合筒(5)との間をシールする構造である。
上述の構造と同様なものとしては、特許文献2の図8,図9において開示された樹脂管継手も知られている。また、特許文献2の図5や特許文献3において開示されるように、インナーリングに拡径外嵌されているチューブ端を継手本体の嵌合筒に内嵌させ、ユニオンナットの締付によってチューブにおけるインナーリングへの拡径部を押圧してシールさせる構造の樹脂管継手もある。いずれにしても、チューブ端を拡径(フレア)させてユニオンナットの締付でシールさせる構造である。チューブの先端を嵌合筒部外嵌させてナット止めする前者の構造のものでは、継手本体とユニオンナットとの2部品で経済的に管継手を構成できる良さがあり、インナーリングを用いる後者の構造のものでは、確実に漏れが回避できて安定した性能が得られ、かつ、信頼性に優れる良さがある。
ところで、これらのように種々の優れたメリットを持つ樹脂管継手の実際の施工において、ユニオンナットの締付終了時点が分り難いという慢性的な要改善項目があった。もともと、樹脂製の継手においては、その材料の特性上、ユニオンナットの回し操作に対して締付けトルクが漸増するので、金属材料のように締付トルクが急激に大きくなることによる締切り感に乏しく、感覚的に締付終了が分かり難いのである。締付が不足すると漏れのおそれがあり、締め付け過ぎると継手を損壊させるおそれがある。樹脂製であるが故にそれらの不都合が起こり易いので、正しくユニオンナットの締付を終える必要がある。
そこで、特許文献3において、継手本体(1)に片持ち状態で軸心方向に突設させた突片(15)と、ユニオンナット(2)の軸心方向端部に隆起形成された突起(23)とが、ユニオンナット(2)の締付終了間際になると周方向で接近干渉して当接し、その際に突片(15)が発する弾かれ音により、作業者は締付終了又はそれに近づいたことを知ることが可能となる技術が開示されている。つまり、音によって作業者に締付終了状態を知らしめる音発生手段である。
実登3041899号公報 特開平7−27274号公報 特開平11−230463号公報
前記音発生手段により、管継手部分が見えなくてもユニオンナット操作による締付終了状態の音認識による確認が可能になり、一定の効果が得られるものとなった。ところが、実際の配管作業現場は静寂状況であることはまれであり、稼動中の工場内であるとか、他の工事や施工が一緒に行われる状況での作業等、得てしてある程度の騒音状況下で行われることになる。従って、樹脂製突片の弾ける音程度では作業者には聞えないことが多く、ユニオンナットの締付終了を知らせる手段、即ち、締付終了認知手段としては更なる改善の余地が残されているものであった。
本発明の目的は、上記実情に鑑みて、騒音状況下にある作業現場においても、ユニオンナットが締付終了又はそれに近い状態であることの確認が行えるようにし、組付作業性や取扱い性に優れるように改善される樹脂管継手を提供する点にある。
請求項1に係る発明は、合成樹脂製チューブ3の端部を拡径させて嵌合装着可能な嵌合筒4と、雄ねじ5とを備える合成樹脂製の継手本体1、及び、
前記雄ねじ5に螺合可能な雌ねじ8と、前記チューブ3の拡径部3Aにおける拡径変化領域9に作用可能なシール用押圧部10とを備える合成樹脂製のユニオンナット2を有し、
前記嵌合筒4に前記チューブ3が嵌合装着される状態における前記雌ねじ8を前記雄ねじ5に螺合させての前記ユニオンナット2の前記継手本体1の軸心P方向への螺進により、前記拡径変化領域9が前記シール用押圧部10で前記軸心P方向に押圧されてシール部Sが形成されるように構成されている樹脂管継手において、
前記継手本体1に形成される外周フランジ1Aと前記ユニオンナット2の継手本体への螺進側となる先端2aとの軸心P方向間における前記継手本体1に着脱可能に外装される固定部19と、前記固定部19に対して前記軸心P回りに回動移動可能に支持される可動片20とから成る従動体18が設けられ、前記シール用押圧部10が前記拡径変化領域9を押圧して前記シール部Sが形成される前記ユニオンナット2の螺進終了状態又はほぼ螺進終了状態になると、前記可動片20が前記ユニオンナット2によって回動移動され始めるように設定されて成る締付終了認知手段Cが構成されていることを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の樹脂管継手において、前記固定部19が前記継手本体1に外装される装着状態と前記継手本体1から離脱する分離状態とが、前記従動体18の前記軸心Pに対する径方向の移動によって切換可能に構成されていることを特徴とするものである。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の樹脂管継手において、前記固定部19が、軸心P方向視の形状がC字状を呈して可撓性を有する材料によって形成されていることを特徴とするものである。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の樹脂管継手において、前記軸心Pを中心とする円弧状の長孔24と、前記長孔24に内嵌されて周方向に移動可能なピン部材28とが、前記固定部19と前記可動片20とに振分けて配備されるとともに、前記可動片20が、前記継手本体1に外嵌する内周面20aを有していることを特徴とするものである。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の樹脂管継手において、前記可動片20の前記ユニオンナット2による回動移動が、前記ユニオンナット20の先端2aと前記可動片20とが軸心P方向に互いに押圧されての摩擦による連れ回りとなる状態に設定されていることを特徴とするものである。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の樹脂管継手において、前記継手本体1及び前記ユニオンナット2がフッ素樹脂製であることを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、詳しくは実施形態の項にて述べるが、締付終了認知手段の機能により、ユニオンナットを締付けて螺進させて行くと、継手本体の外周フランジとユニオンナット先端との間に介装されている従動体の可動片がユニオンナットによって連れ回りする状況が現れる。従って、可動片が回動移動し出したことを目視にて確認することにより、ユニオンナットの締付終了状態になったことが認識できるものとなる。その結果、騒音状況下にある作業現場においても、ユニオンナットが締付終了又はそれに近い状態であることの確認が行えるようにし、組付作業性や取扱い性に優れるように改善される樹脂管継手を提供することができる。
請求項2の発明によれば、固定部が継手本体に外装される装着状態と継手本体から離脱する分離状態とが、従動体の軸心に対する径方向の移動によって切換可能に構成されているから、例えば、軸心方向で継手本体の端から通して装着させる場合に比べて簡単便利に装脱が行える。加えて、ユニオンナットを継手本体に螺着した後でも従動体の継手本体に対する装脱が行える便利さがあり、使い勝手に優れる樹脂管継手とすることができる。この場合、請求項3のように、固定部を軸心方向視の形状がC字状を呈して可撓性を有する材料で形成すれば、継手本体に対する装脱がより簡単で迅速に行える利点がある。
請求項4の発明によれば、円弧状の長孔とピン部材とによるガイド機能と、可動片がその内周面が継手本体に外嵌することによるガイド機能とにより、従動体が継手本体に装備されている状態では可動片が円滑に回動移動できるようになる。即ち、継手本体も構成要素として活用する工夫により、従動体としては、ピン部材のみで固定部と可動片とが連結される廉価な構成とする合理的な樹脂管継手を提供することができる。
請求項5の発明によれば、摩擦によって可動片をユニオンナットに連れ回りさせるものであるから、構造が簡単で廉価に構成できるとともに、例えばユニオンナットと可動片との双方に形成させた突起どうしの当接で強制回動させる構成に比べて、可動片の回動移動し始め位置に規制がなく、従って締付終了状態を正確に把握し易い利点がある。
請求項6の発明によれば、継手本体及びユニオンナットを耐薬品性、耐熱性に優れるフッ素系樹脂で形成するものであり、流体が薬液であるとか化学液体であっても、或いは高温流体であっても継手構造部分が変形して漏れ易くなることがなく、良好なシール性や耐引抜力が維持できるようになる。そして、フッ素系樹脂は高温にも安定で、撥水性に優れ、摩擦係数が小さく、耐薬品性も極めて高く、電気絶縁性も高い点で好ましい。
実施例1による樹脂管継手の構造(締付終了状態)を示す断面図 図1の樹脂管継手の平面図 待機状態にあるゲージ体を示す正面図 可動片が連れ移動した締付終了状態におけるゲージ体を示す正面図 ゲージ体の背面図 実施例2による樹脂管継手の要部を示す断面図 図6の樹脂管継手の要部の平面図 別構造のゲージ体を示し、(a)は平面図、(b)は背面図
以下に、本発明による樹脂管継手の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
〔実施例1〕
実施例1による樹脂管継手Aは、図1,図2に示すように、フッ素樹脂(PFA、PTFE等に代表される合成樹脂の一例)製のチューブ3をポンプ、バルブ等の流体機器や、異径又は同径のチューブに連通接続するものであり、フッ素樹脂(PFA、PTFE等に代表される合成樹脂の一例)製の継手本体1と、フッ素樹脂(PFA、PTFE等に代表される合成樹脂の一例)製ユニオンナット2と、ゲージ体(従動体の一例)18との3部品で構成されている。尚、図1はユニオンナット2を所定量締め込んだ締付終了状態(組付状態)を示している。
継手本体1は、図1,図2に示すように、チューブ3の端部を拡径して外嵌装着可能な一端のインナ筒(嵌合筒の一例)4と、インナ筒4の内奥側部分の外周側に拡径されたチューブ3先端の入り込みを許容すべく軸心P方向に延びる周溝mを有して被さるカバー筒部6と、台形ねじで成る雄ねじ5と、軸心Pを持つ円柱空間状の流体経路7と、外周フランジ1A等を備える筒状部材に形成されている。インナ筒4は、チューブ3を徐々に拡径させる先端先窄まり筒部4Aと、先端先窄まり筒部4Aの大径側に続いて形成される直胴筒部分4Bとを有する先細りストレート形のものとして構成されている。
周溝mは、その径内側の周面である外周面は直胴筒部分4Bの外周面4bであり、その径外側の周面である外周面はカバー筒部6の内周面6aである。周溝mの奥側周面21から軸心P方向に所定長さ離れた箇所に外周フランジ1Aが形成されており、その外周フランジ1Aの略根元部位からカバー筒部6の端部の外周面に亘って雄ねじ5が形成されている。インナ筒4の先端面は、径方向で内側ほど内奥側(軸心P方向で奥側)に寄る逆テーパの角度が施される、即ち、先端ほど大径となるカット面16が形成されており、チューブ3の内周面が拡径部(フレア部)に向けて拡がり変位することに因る液溜り周部17の形状を内周側拡がり形状として、その流体が液溜り周部17に停滞し難くしてある。
尚、カット面16は、その最大径が自然状態のチューブ3の内径と外径の略中間値となるように形成されているが、それにはこだわらない。また、フランジ1Aの軸心P方向で雄ねじ5と反対側には、軸心P方向に一定の幅を有する操作用の六角ナット部23、及びそれに続くパイプ部(接続部)25(図2,7を参照)が形成されている。
継手本体1には、図1,図2に示すように、外周フランジ1Aの雄ねじ側面1aに続いて、雄ねじ5の山径と同じ(それ以上でも良い)径を持つ機構用外周面1cが形成されている。これは、ユニオンナット2のゲージリング部18(後述)を回動移動可能に嵌装させるための構成要素であって、ユニオンナット2の螺進によってゲージリング部(当接変形部の一例)18を外周フランジ1Aに当接させて圧縮変形させることで成る締付終了認知手段C(後述)の作用場所として機能する。尚、外周フランジ1Aの外周面1bは、ユニオンナットの外径と同径である。
ユニオンナット2は、図1,図2に示すように、雄ねじ5に螺合可能な雌ねじ8と、シール用周エッヂ(シール用押圧部の一例)10と、抜止め用周エッヂ11と、押え内周部13と、ガイド筒部14とを備えて形成されている。シール用周エッヂ10は、チューブ3のインナ筒4に外嵌される拡径部3Aにおける拡径変化領域9の小径側端部分に当接して軸心P方向に押付け作用可能な箇所である。抜止め用周エッヂ11は、拡径変化領域9の大径側端部分に当接して軸心P方向に押付け作用可能な箇所である。押え内周部13は、拡径部3Aにおける径一定の直胴筒部分4Bに外囲される拡径ストレート部12に外嵌可能な箇所である。ガイド筒部14は、シール用周エッヂ10に続いてチューブ3を軸心P方向の所定長さに亘って外囲する箇所である。尚、2Aは外周面に滑止め加工が施されたユニオンナット本体、2bはナット部である。
シール用周エッヂ10は、その内径がチューブ3の外径に略等しく、その押圧面10aは軸心Pに直交する側周面とされている。抜止め用周エッヂ11は、その内周面の径がインナ筒4の最大径である直胴筒部分4Bの外周面4bよりも大径であり、かつ、チューブ3の肉厚を足した径、即ち押え内周部13の径よりは小さい値に設定されているが、そうでなく(例:外周面4bよりも小径)でも良く、拡径変化領域9の大径側部分に作用すれば良い。抜止め用周エッヂ11の押圧面11aも軸心Pに直交する側周面である。
押え内周部13は、これと拡径ストレート部12とに径方向の隙間が無く、かつ、ユニオンナット2の締込みによる拡径部3Aの連れ回りが生じない程度に拡径ストレート部12に圧入(圧接外嵌)される値に設定されて抜止め手段Nが構成されている。これは、ユニオンナット2の締込みにより、チューブ3の抜出しを阻止すべく抜止め用周エッヂ11が拡径ストレート部12を軸心方向で食い込むように押圧するが、その押圧力によって拡径ストレート部12が径外側に膨らむように逃げ変形できないようにして、抜止め用周エッヂ11との協働による耐引抜力を高めて得るためのものである。
ゲージ体18は、図1〜図5に示すように、継手本体1に形成される外周フランジ1Aとユニオンナット2の継手本体1への螺進側となる先端である端面2aとの軸心P向間における継手本体1の装着用外周面1cに着脱可能に外装される固定部19と、固定部19に対して軸心P回りに回動移動可能に支持される可動片20とから構成されている。固定部19は、軸心Pに関して90度の角度を持つ大径の支持部19Aと、これに続く小径で軸心Pに関して180度の角度を持つ突片部19Bとから成り、軸心方向視の形状がC字状を呈す板材で形成されている。支持部19Aには、支承ボルト(後述)26を螺着するためのナット部27が形成されている。
固定部19は、これの軸心Pに対して交差する方向に移動させての装着用外周面1cへの着脱、要は径方向移動による装着用外周面1への装着及び離脱が可能となるように、フッ素樹脂等の可撓性を有する材料で形成されている。つまり、C字形故の開口幅を弾性変形によって広げて装着用外周面1Cに嵌め込むのである。尚、装着用外周面1cの径及び固定部19の内径を雄ねじ5の山径以上に設定し、軸心P方向の移動によってC字状(或いは環状でも良い)の固定部19を装着用外周面1cに装脱可能とする構成を採ることも可能である。
可動片20は、軸心Pに関して80度の角度を持って固定部20に沿う側周壁20Aと、固定部20の支持部19Aの外周面19aに外接する大径内周面20bを持つ円弧庇部20Bとから成り、周方向視形状がL字状を呈する部材であって支承ボルト(ピン部材の一例)26を用いて固定部20に円弧移動可能に支持される。側周壁20Aには、軸心P中心とする円弧状の段付長孔24を有している。その段付長孔24は、支承ボルト26の軸部26Aを軸心Pに関する周方向に移動可能に通しており、軸心P方向においてボルト頭26Bが可動片20の幅内に収めるための大径円弧穴部24A有している。また、フッ素樹脂等の材料で成る可動片20には、装着用外周面1cに外接する小径内周面20aが形成されている。
以上の構造により、ゲージ体18においては、可動片20が、外周面19a及び支承ボルト26を介して軸心Pに関する所定角度(50度)の範囲で回動移動可能に固定部19に支持されている。つまり、ゲージ体18は、可動片20が固定部19の端部に寄って先端どうしが揃う待機状態(図3参照)と、可動片20が突片部19B側に寄った移動作用状態(図4参照)とに回動移動可能(状態切換可能)に構成されている。尚、支承ボルト26は、締め切らない程度にナット部27に螺着されており、可動片20の固定部19に対する回動移動を許容している。
次に、チューブ3の端部をインナ筒4に外嵌挿入するには、常温下で強制的にチューブ3を押し込んで拡径させて装着するか、熱源を用いて暖めて膨張変形し易いようにしてから押し込むか、或いは拡径器(図示省略)を用いて予めチューブ端を拡径させておいてからインナ筒4に押し込むかして、図1に示すように、チューブ端3tがカバー筒部6の端壁15よりも内奥に位置する状態となるまで差し込む。インナ筒4に外嵌装着される拡径部3Aは、先端先窄まり筒部4Aの外周面4aに外嵌される拡径変化領域9と、直胴筒部分4Bの外周面4bに外嵌される拡径ストレート部12とで成る。
つまり、図1に示すように、インナ筒4にチューブ3が外嵌装着された状態における雌ねじ8を雄ねじ5に螺合させてのユニオンナット2の締込みによる継手本体1の軸心P方向への螺進により、拡径ストレート部12に押え内周部13が外嵌され、かつ、拡径変化領域9の大径側部分におけるインナ筒4の径よりも大径となる部分が抜止め用周エッヂ11で軸心P方向に押圧され、かつ、拡径変化領域9の小径側部分がシール用周エッヂ10で軸心P方向に押圧されるように設定されている。尚、チューブ3の流体移送路3Wの径と流体経路7の径とは、円滑な流体の流れとすべく互いに同径に設定されているが、互いに異なっていても良い。
この場合、前述したように、押え内周部13と拡径ストレート部12との径方向には隙間が無く、直胴筒部分4Bと押え内周部13との間に拡径ストレート部12が圧接挟持されているような状態になっている。また、実施例1においては、チューブ3の拡径変化領域9が先端先窄まり筒部4Aに被さる部分として形成されている。拡径変化領域9は、徐々に拡がるテーパ管の状態であり、シール用周エッヂ10と抜止め用周エッヂ11とは軸心P方向で互いに離れた位置関係にあるが、先端先窄まり筒部4Aの外周面4aの軸心Pに対する角度が急になればなる程、シール用周エッヂ10と抜止め用周エッヂ11との軸心P方向の距離は接近する。また、シール用周エッヂ10とインナ筒4の先端とは軸心P方向で少し離れているが、前記外周面4aの角度が急になればその離間距離は拡大され、緩くなればその離間距離は縮小される。
さて、図1に示すように、樹脂管継手Aの所定の組付状態においては、シール用周エッヂ10はチューブ3の拡径変化領域9の小径側端部分を軸心P方向に押圧するので、拡径変化領域9の外周面4aの小径側端と、その箇所に接するチューブ3の内周面とが強く圧接されてシール部Sが形成される。このインナ筒4の先端箇所でのシール部Sにより、インナ筒4と拡径部3Aと間に洗浄液、薬液等の流体が入り込むことなくチューブ3と継手本体1とが良好にシールされている。
そして、インナ筒4に圧入的に外嵌されている拡径部3Aの拡径ストレート部12が直胴筒部分4Bの外周面4bと押え内周部13とで囲まれていて、まず膨張変形できないようにホールドされており、かつ、抜止め用周エッヂ11がほぼその拡径ストレート部12に食い込むように位置している。これにより、拡径変化領域9の大径側端部分、即ち実質的に拡径ストレート部12に食い込むように押す抜止め用周エッヂ11の引掛かりによって拡径部3Aに作用する引抜力に抗することができるとともに、抜止め用周エッヂ11を基点として拡径ストレート部12が引抜力によって径方向に膨張変形できることに起因して拡径部3Aが抜き出る方向にずり動くことが牽制阻止されるようにもなる。
拡径部3Aが軸心P方向に少しでもずり動くと、シール部Sにおけるシールポイントもずれてシール機能が不確実化するおそれがあるが、それが未然に防止されるようになる。従って、拡径部3Aが軸心P方向でインナ筒4から抜け出る方向の移動が強固に規制される抜止め手段Nが構成されており、それによって優れた耐引抜力が実現されている。その結果、継手本体1とユニオンナット2とから成るフレア型の樹脂管継手Aを、チューブがインナ筒に装着されている状態でのナット操作によって簡単に組付けできて組付性に優れるとともに、シール部Sによる優れたシール性と抜止め手段Nによる優れた耐引抜力との両立も図れる改善されたものとして実現できている。
加えて、抜止め用周エッヂ11による拡径変化領域9の大径側部分の押圧が開始された後にシール用周エッヂ10による拡径変化領域9の小径側部分の押圧が開始される状態に設定されていること、即ち押圧時差手段により、次のような作用や効果もある。即ち、ユニオンナット2を回して締め込んで(螺進させて)ゆくと、まず、抜止め用周エッヂ11が先に拡径変化領域9(詳しくは拡径変化領域9の大径側部分)に当接し、そのときはシール用周エッヂ10は拡径変化領域9にまだ達していない。これにより、抜止め用周エッヂ11のみが拡径変化領域9の大径側部分、より詳しくは直胴筒部分4Bよりも大径となる部分を軸心P方向に押すから、ユニオンナット2の締付操作によって拡径ストレート部12をインナ筒4のより内奥側に押し込もうとする作用が生じる。
直胴筒部分4Bに圧入外嵌される拡径ストレート部12は押え内周部13にも圧接されるが、その圧接力が比較的弱い場合には拡径部3Aをズリ動かしてインナ筒4のより内奥側に挿入させようとするから、より確実にチューブを継手本体1に差し込めるとか、それに加えて、軸心P方向に押される拡径ストレート部12が軸心P方向に動きに難いことに起因して径方向に膨張しようとして、より圧接力が高まってしっかりと挟持される作用が生じるといった好ましい効果が得られる。前記圧接力が比較的強い場合には、軸心P方向に押される拡径ストレート部12が軸心P方向にまず動けないことによって径方向に膨張しようとする強い作用が生じ、インナ筒4と押え内周部13との間で拡径ストレート部12がより一層強固に保持される効果が得られる。
つまり、いずれせよ、シール用周エッヂ10が拡径部3Aに刺さり込み作用していない状況で抜止め用周エッヂ11が拡径部3Aを軸心P方向に押すことにより、直胴筒部分4Bと押え内周部13とによる拡径ストレート部12の圧接保持力が強化されるという効果が得られる。例えば、拡径部3Aにおける抜止め用周エッヂ11で押される部分が径外側に流動して押圧面11aと押え内周部13とで成される隅角空間部が埋まるといった具合である。このように、押圧時差手段により、チューブ3のインナ筒4に対する圧接保持力も耐引抜力も一層向上する効果が得られるようになる。
また、図1に示すように、インナ筒4の内奥側とカバー筒部6とで形成される周溝m、及び透視可能なフッ素樹脂で形成されるユニオンナット2とにより、チューブ3が正しくインナ筒4に差し込まれている否かを目視チェック可能なインジケータ手段Bが構成されていても良い。つまり、押え内周部13の内奥側で、かつ、雌ねじ8に至るまでの間の谷状内周面22を通るラインでの目視により、拡径部3Aが見え、かつ、拡径端部3tが見えない正常状態であるならば、チューブ3がインナ筒4に正しく外嵌装備されていると判断できるからである。拡径部3Aが見え、かつ、拡径端部3tも見える差込不良状態、或いは拡径部3A自体が見えない差込不足状態であれば、チューブ3の差込がまだ規定量に達していないと判断できるのであり、この場合は前記正常状態が目視できるまでチューブ3をさらに押し込む操作を行うことになる。
インジケータ手段Bは、ユニオンナット2が透明又は半透明(乳白色等)のフッ素樹脂を用いて形成されていてその内側にある物体を目視視認可能である。特に、押え内周部13の内奥側で、かつ、雌ねじ8に至るまでの間の谷状内周面22を通るラインでの目視で、ユニオンナット2の厚みの少ない部分のみの透視によって拡径部3Aを比較的はっきりと視認し易いものとなっている。それに対して、谷状内周面22の部位よりも肉厚が厚い押え内周部13の部位では拡径部3Aの視認度が劣り、見難いものとなっている。
そして、チューブ3の端部が入り込み可能な周溝mの部分では、ユニオンナット2とカバー筒部6が重なっているので、継手本体1も透視可能であるとしても、厚みが谷状内周面22の部分よりも厚くなる上、雄ねじ5と雌ねじ8との重なりによる境界面での屈折率の変化も加わり、拡径端部3tが何処にあるかの視認は先ず無理な状態になる。また、継手本体1が着色されている等の透視不可の場合には、カバー筒部6の端壁15よりも内奥側においては、言うまでもなく拡径部3Aや拡径端部3tを見ることはできない。
従って、谷状内周面22から拡径部3Aが見え、かつ、拡径端部3tが見えないという正常状態を視認できるか否かというインジケータ手段Bの機能によって、ユニオンナット2を締め付け操作した後の組付状態にて目視確認できるものであり、便利で使い勝手に優れる樹脂管継手Aが提供できている。
また、インジケータ手段Bを構成するための周溝m及びカバー筒部6の存在により、チューブ3をインナ筒4に差し込む際におけるインジケータとしても機能する、という効果も得られる。即ち、チューブ3をフレアしてのインナ筒4への差込量が所定量になっているか否かの確認ができる。つまり、インナ筒4に差し込まれた拡径部3Aとしての端部3tが端壁15より奥にあれば良く、その良否をチューブ3のインナ筒4への組付時において視認判断できる手段としても機能する利点がある。
次に、締付終了認知手段Cについて説明する。この樹脂管継手Aは、チューブ3を差し込んでユニオンナット2で締付固定するという組付作業状態におけるユニオンナット2の締付終了(又は終了が近づいたこと)を目視でもって認識可能な締付終了認知手段Cが設けられている。即ち、ユニオンナット2を回して締付けて行くうちに、装着用外周面1cに嵌装されているゲージ体18の可動片20が連れ回りし出したら締付終了となるように設定されているものであり、要は可動片20の回動移動を目視によって確認したら組付けOK、という具合に締付終了認知手段Cが機能するのである。
C字状の固定部19は、フッ素樹脂等の可撓性を有する材料で形成されており、径方向移動させて装着用外周面1cに強く当ててそのC字状開口部を強制的に弾性開き作用させ、装着用外周面1cに嵌装することができる。その場合、固定部19の弾性によって装着用外周面1cに圧入的に外嵌されていることにより、固定的に継手本体1に装着されるように構成されている。従って、固定部19に対して回動移動する可動片20は、継手本体1に対しても回動移動する状況がもたらされる。尚、固定部10は、継手本体1から遠のく方向への強制的な径方向移動により、装着用外周面1cから離脱(分離)させることが可能である。
締付終了認知手段Cによる作用を説明すると、まず装着用外周面1cにゲージ体18が嵌装されている状態において、ユニオンナット2を締付けて螺進させて行く。そして、押圧用周エッヂ10が拡径変化領域9を押圧し始める状況になると、外周フランジ1Aとユニオンナット2とでゲージ体18が挟持される状態(図1参照)となり、ユニオンナット2の端面2aに接し始める可動片20が摩擦によって連れ回りし出す。
尚も、ユニオンナット2を締付方向に回すと、図3に示す待機状態にあった可動片20が装着用外周面1cに沿っての連れ回りによって回動移動し、図4に示す移動作用状態になり、このときにはシール用周エッヂ10が拡径変化領域9を押圧してシール部Sが形成されるユニオンナットの螺進終了状態、即ち締付終了状態になるように設定されている。可動片20が待機状態(図3参照)から移動作用状態(図4参照)に亘る所定角度移動する間は、自身の持つ弾性によって軸心P方向に圧縮されて端面2aとの摩擦力を維持可能ではあるが、例えばゴム板等のバネ定数の低いクッション材を可動片20と端面2aとの間に介装すればより好都合である。
つまり、可動片20のユニオンナット2による回動移動が、ユニオンナット2の先端面2aと可動片20とが軸心P方向に互いに押圧されての摩擦による連れ回りとなる状態に設定されている。従って、ユニオンナット2を締付操作する作業者は、可動片20の連れ回りによる回動移動を目視できたら締付を終了する、という操作を行えば良く、これが締付終了認知手段Cによる機能である。
〔実施例2〕
実施例2による樹脂管継手Aは、図6〜図8に示すように、ゲージ体18にクッション部28が装備されている点のみが異なり、その他は実施例1の樹脂管継手と同じである。即ち、この場合のゲージ体18は、固定部20の軸心P方向で可動片20の存在側とは反対の側にクッション部28が一体的に装備されており、可動片20が待機状態から移動作用状態の角度範囲に亘って良好に端面2aと押圧接触できるようになっている。従って、より確実に連れ回りできて目視確認がし易い締付終了認知手段Cが構成される。
実施例2によるゲージ体18においては、クッション部28は、図7,図8に示すように、固定部19と同様にC字状を呈する状態でその固定部19に一対の脚部28cを介して一体形成されるリング部28aと、このリング部18aに一体形成される3箇所の当接部28bとを有して構成されている。つまり、リング部18aは、その両端の片持ちリング片29,29と、一対の脚部28c,28cで両持ち支持されるリング梁30とのそれぞれに当接部28bが形成されている。要は、図7に示すように、2箇所の片持ちリング片29,29と1箇所のリング梁30とが撓むことによるクッション作用が発揮される。
つまり、実施例1によるゲージ体18に置き換えた場合の図3に示す待機状態から図4に示す移動作用状態に亘る間、外周フランジ1Aとユニオンナット2とで挟持され、かつ、ユニオンナット2の回動によって軸心P方向に圧縮されることをクッション部28の弾性変形によって吸収させる構成である。このように構成すれば、締付終了状態からのユニオンナット2の増し締めも可能となる。尚、図6〜図8においては、実施例1による樹脂管継手と同様の箇所には同等の符号を付すものとする。
〔別実施例〕
実施例1においては、固定部19は自身の有する弾性により、簡単には回動移動しないように装着用外周面1cに外装されているが、装着用外周面1cに突起を設けて、固定部19が回動移動不能となる構成を採用することも可能である。また、固定部19は、例えば互いに枢支連結されている一対の略半円状の部材(手錠のようなもの)で成り、装着用外周面1cに径方向移動によって装着してから組み立ててリング状とする構成も可能である。尚、抜止め用周エッヂ11による拡径変化領域9の大径側部分の押圧と、シール用周エッヂ10による拡径変化領域9の小径側部分の押圧とは、いずれが先でも、或は同時でも良い。
1 継手本体
1A 外周フランジ
2 ユニオンナット
2a 先端
3 チューブ
3A 拡径部
4 嵌合筒
5 雄ねじ
8 雌ねじ
9 拡径変化領域
10 シール用押圧部
18 従動体
19 固定部
20 可動片
20a 内周面
24 長孔
28 ピン部材
C 締付終了認知手段
P 軸心
S シール部

Claims (6)

  1. 合成樹脂製チューブの端部を拡径させて嵌合装着可能な嵌合筒と、雄ねじとを備える合成樹脂製の継手本体、及び、
    前記雄ねじに螺合可能な雌ねじと、前記チューブの拡径部における拡径変化領域に作用可能なシール用押圧部とを備える合成樹脂製のユニオンナットを有し、
    前記嵌合筒に前記チューブが嵌合装着される状態における前記雌ねじを前記雄ねじに螺合させての前記ユニオンナットの前記継手本体の軸心方向への螺進により、前記拡径変化領域が前記シール用押圧部で前記軸心方向に押圧されてシール部が形成されるように構成されている樹脂管継手であって、
    前記継手本体に形成される外周フランジと前記ユニオンナットの継手本体への螺進側となる先端との軸心方向間における前記継手本体に着脱可能に外装される固定部と、前記固定部に対して前記軸心回りに回動移動可能に支持される可動片とから成る従動体が設けられ、前記シール用押圧部が前記拡径変化領域を押圧して前記シール部が形成される前記ユニオンナットの螺進終了状態又はほぼ螺進終了状態になると、前記可動片が前記ユニオンナットによって回動移動され始めるように設定されて成る締付終了認知手段が構成されている樹脂管継手。
  2. 前記固定部が前記継手本体に外装される装着状態と前記継手本体から離脱する分離状態とが、前記従動体の前記軸心に対する径方向の移動によって切換可能に構成されている請求項1に記載の樹脂管継手。
  3. 前記固定部が、軸心方向視の形状がC字状を呈して可撓性を有する材料によって形成されている請求項2に記載の樹脂管継手。
  4. 前記軸心を中心とする円弧状の長孔と、前記長孔に内嵌されて周方向に移動可能なピン部材とが、前記固定部と前記可動片とに振分けて配備されるとともに、前記可動片が、前記継手本体に外嵌する内周面を有している請求項1〜3の何れか一項に記載の樹脂管継手。
  5. 前記可動片の前記ユニオンナットによる回動移動が、前記ユニオンナットの先端と前記可動片とが軸心方向に互いに押圧されての摩擦による連れ回りとなる状態に設定されている請求項1〜4の何れか一項に記載の樹脂管継手。
  6. 前記継手本体及び前記ユニオンナットがフッ素樹脂製である請求項1〜5の何れか一項に記載の樹脂管継手。
JP2009239744A 2009-10-16 2009-10-16 樹脂管継手 Active JP4914910B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009239744A JP4914910B2 (ja) 2009-10-16 2009-10-16 樹脂管継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009239744A JP4914910B2 (ja) 2009-10-16 2009-10-16 樹脂管継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011085224A JP2011085224A (ja) 2011-04-28
JP4914910B2 true JP4914910B2 (ja) 2012-04-11

Family

ID=44078310

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009239744A Active JP4914910B2 (ja) 2009-10-16 2009-10-16 樹脂管継手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4914910B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0341899U (ja) * 1989-08-30 1991-04-22
JPH05332483A (ja) * 1992-06-04 1993-12-14 Kiyohara Masako 管継手
JPH07243564A (ja) * 1994-03-03 1995-09-19 Zexel Corp 管継手

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011085224A (ja) 2011-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2010064519A1 (ja) 樹脂管継手
WO2010016364A1 (ja) 樹脂管継手
JP4868371B2 (ja) ホース継手
JP5028394B2 (ja) 樹脂管継手
JP2010223347A (ja) 樹脂管継手
JP4790035B2 (ja) 樹脂管継手
JP4789999B2 (ja) 樹脂管継手
JP5124523B2 (ja) 樹脂管継手
JP2011012691A (ja) 樹脂管継手
JP4789998B2 (ja) 樹脂管継手
JP4914910B2 (ja) 樹脂管継手
JP2002295756A (ja) 簡易スイベルホース継手
JP4790034B2 (ja) 樹脂管継手
JP5268100B2 (ja) 管継手
JP4885201B2 (ja) 樹脂管継手
JP2011069484A (ja) ホース継手
JP2010223291A (ja) 樹脂管継手
JP4885202B2 (ja) 樹脂管継手
JP2010216493A (ja) 樹脂管継手
JP2010261520A (ja) 樹脂管継手
JP2010261499A (ja) 樹脂管継手
JP5028396B2 (ja) 樹脂管継手
JP2009287646A (ja) 管継手
JP2010133449A (ja) 樹脂管継手
JP5075800B2 (ja) 樹脂管継手

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120123

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4914910

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150127

Year of fee payment: 3