JP4911929B2 - プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
プロセスカートリッジ及び画像形成装置Info
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このような現像剤規制部材又は現像装置に関する従来技術として、例えば特許文献1には、感光体上の転写残トナーを回収し、感光体に再付着させた後、現像装置で回収して再度使用する方式の画像形成装置において、前記感光体上の再付着トナーを効率良く現像装置に回収することを目的として開発された画像形成装置であって、感光体と、この感光体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、現像容器に収容された現像剤を現像ローラに担持し、感光体と現像ローラとの間で、現像ローラに担持された現像剤を感光体表面の移動方向と同じ方向に移動する向きに搬送し、この搬送される現像剤により静電潜像を可視像化する現像装置と、像担持体表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写装置と、トナー像転写後の像担持体上の転写残トナーを静電的に一時的に回収し、感光体上の静電潜像の形成に影響のない表面部分に静電的に再付着させるクリーニング部材と、を具備し、感光体表面に再付着させたトナーを現像装置に回収する画像形成装置において、前記現像装置の一部として、現像剤を担持、搬送し、感光体に再付着したトナーを、搬送する現像剤中に静電的に回収し、現像容器内の現像剤中に戻す再付着トナー回収回転体を設け、この再付着トナー回収回転体と前記現像ローラとの間に現像剤付着規制部材を共通に設けて現像剤の搬送量を規制するようにした画像形成装置が開示されている。
更に、特許文献3には、きわめて簡単な操作により短時間で正確な対向間隔を調整することができる現像装置を提供することを目的として開発された装置であって、支軸によって回転可能に支持され、現像剤を担持し搬送する現像ローラと、この現像ローラ上の現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材と、前記支軸に回転可能に取付けられ、前記現像剤規制部材に当接して現像剤規制部材と現像ローラとの間に所望の間隔を確保するスペーサ部材とを備えた現像装置であって、前記スペーサ部材が、前記支軸の回転中心から外周部へ至る距離が連続的に変化する線対称の断面形状である現像装置が開示されている。
図13は、図12の要部拡大図である。図13において、現像装置4の現像ローラ5によって担持、搬送される現像剤量を規定する現像剤規制部19aと、再付着トナー回収ローラ18によって担持、搬送される現像剤量を規定する現像剤規制部材19bとが現像剤規制部材19として共通に設けられている。
しかしながら、上記従来技術は、二つ以上の現像剤担持搬送部材(現像剤搬送用ローラ)に対する現像剤規制部の固定位置をそれぞれ調整しなければならず、前記現像剤担持搬送部材と現像剤規制部との間のギャップの調整を迅速に行うことができず、またこれによって装置の組立容易性が損なわれるという問題がある。
本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、トナー像転写後に像担持体上に残存する転写残トナーを回収し、これを像担持体上に再付着させ、回収して再利用する画像形成装置において、二つ以上の現像に寄与する部材(現像剤担持搬送部材、再付着トナー回収回転体)と、これによって搬送される現像剤量を規制する現像剤規制部材とのギャップの調整が容易で、しかも組み立て容易性を維持することができるプロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供することを目的とする。
更に、前記再付着トナー回収回転体は、現像時に、現像剤を像担持体に供給して像担持体上の静電潜像を可視像化し、非現像時には、前記像担持体に再付着したトナーを回収するものとすることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。図1において、像担持体としてのドラム状の感光体1は、図示省略した駆動装置により、図中時計方向に回転駆動され、回転時に、除電装置としての除電ランプ13によって除電作用を受けて初期化され、次いで帯電装置としての帯電ローラ2の作用により、表面が所定の極性に均一に帯電される。
帯電ローラ2は電圧電源E10に接続され、感光体1と接触回転する間に、感光体1の表面を負極性に均一に帯電する。帯電ローラ2の作用により、感光体1の表面は、例えば−850Vに帯電される。なお、この場合、帯電装置として、感光体1から離間して配置される、例えばコロナ放電器等を用いることもできる。
次いで、感光体1の露光部3において、図示省略した露光走査装置によって、例えば光変調されたレーザ光11による光書き込み走査が行われ、感光体1の表面に画像情報に応じた静電潜像が形成される。感光体1表面のレーザ光11が照射された部分A、即ち静電潜像の表面電位は、例えば−150V程度となり、レーザ光11が照射されない部分B、即ち静電潜像の地肌部の表面電位はほぼ−850Vに維持される。図示省略した上記露光走査装置と、帯電ローラ2を備えた帯電装置とで、感光体1上に静電潜像を形成する潜像形成手段が構成される。
現像ローラ5は非磁性の導電性円筒体よりなり、その内部に円周方向に配列された複数のマグネット5Bが設けられている。現像容器15内には、トナーと磁極キャリアを有する二成分系現像剤Dが収容され、トナーとキャリアとは、撹拌パドル10A及び10Bの回転により、互いに逆極性に摩擦帯電される。トナーは、例えば感光体1の帯電極性と同じ極性、すなわち負極性に帯電される。
一方、再付着トナー回収ローラ18は、現像容器15内であって、感光体1の回転方向において、帯電ローラ2よりも下流側の位置であって、現像ローラ5よりも上流側の位置に設けられている。再付着トナー回収ローラ18は、現像ローラ5と同様に、非磁性の導電性円筒体よりなり、その内部に図1中、円周方向に配列された複数のマグネット18Bを備えている。
現像容器15内の二成分系現像剤Dは、再付着トナー回収ローラ18の周面にも、これに内設されたマグネット18Bによる磁力の作用によって担持され、図1中時計方向に搬送される。ここで、マグネット18Bは、例えば回転不能に固定され、再付着トナー回収ローラ18が、図示省略した駆動装置により時計方向に回転駆動し、再付着トナー回収ローラ18上の現像剤が時計方向に搬送される。感光体1と再付着トナー回収ローラ18との対向領域6A、すなわちその両者の最接近部において、再付着トナー回収ローラ18上の現像剤が感光体1の表面の移動方向と逆の方向に移動するように搬送される。なお、この場合、再付着トナー回収ローラ18を固定し、マグネット18Bを回転させるか、又は両者を相対回転させて、再付着トナー回収ローラ18上の現像剤を上述した場合と同じ方向に搬送することもできる。
即ち、本実施形態の画像形成装置は、先ず、感光体1の回転方向上流側に配置された再付着トナー回収ローラ18に担持された現像剤により静電潜像の可視像化動作が行われ、次いで、現像ローラ5に担持された現像剤によって可視像化動作が続行され、感光体1上に高品質なトナー像が形成される。再付着トナー回収ローラ18に担持されて対向領域6Aを通過した現像剤は、さらに搬送され、再付着トナー回収ローラ18に対置されたスクレーパ20により再付着トナー回収ローラ18から掻き取られ、現像容器15に収容されている現像剤Dに戻される。
すなわち、電源E3により、転写ローラ7に対して、感光体1上のトナーの帯電極性とは反対の正極性電圧、例えば+950Vの電圧が印加され、感光体1上のトナー像を形成する負極性のトナーTが転写紙16の側に静電的に引き寄せられ、この転写紙に転写、付着する。この場合、感光体1に対して離間した転写装置、例えばコロナ放電器より成る転写装置を用いることもできる。
トナー像が転写された転写紙16は、図示省略した分離装置によって感光体1から分離され、同じく図示省略した定着装置に送られ、トナー像が定着される。トナー像が定着された転写紙16はコピー紙として画像形成装置本体外に排出される。
トナー像転写後に、転写紙16に転写されずに感光体1上にトナーが付着、残留する場合があり、この転写残トナーT1はクリーニング部14に至り、ここでクリーニング部材としてのクリーニングローラ12の表面に一時的に回収される。
クリーニングローラ12は、剛体よりなる芯部材12aと、その表面に固設された導電性又は中抵抗の弾性体12bとから主として形成されている。図1において、芯部材12aは丸軸状の導電性金属からなり、弾性体12bは、芯部材12aと同心の円筒状発泡体からなる。クリーニングローラ12はクリーニングケース17内に収容され、かつ芯部材12aの各端部はクリーニングケース17の前後の側壁17aにそれぞれ回転可能に支持されている。クリーニングローラ12は、現像ローラ5、帯電ローラ2及び転写ローラ7と同様、感光体1に対して実質的に平行に配置されている。前記像担持体上の転写残トナーを回収する時には、像担持体の表面に摺擦しながら回転して像担持体との間で転写残トナーを現像時のトナーと同極性に摩擦帯電させ、かつ前記芯部材に、クリーニング部材と像担持体との間で摩擦帯電されたトナーの帯電極性と逆極性の電圧を印加して、該転写残トナーをクリーニング部材の表面に静電的に引き寄せて回収し、クリーニング部材に回収したトナーを像担持体上に再付着させるときは、前記芯部材に、現像時のトナーの帯電極性と同極性の電圧を印加するように構成されている。
クリーニングローラ12は、感光体1上の転写残トナーT1を回収するとき、図示省略した駆動装置により適宜な方向に回転駆動され、例えば図1における時計方向(矢印a方向)、すなわち感光体1との対向部において、クリーニングローラ12と感光体1の表面の移動方向が互いに逆方向(カウンタ方向)に移動する向きに回転駆動されるようになっており、感光体1の表面に摺擦しながら回転する。クリーニングローラ12は、自身の表面部分が、感光体1によって弾性変形させられるように、感光体1と圧接し、この圧接部にはニップ領域Nが形成される。なお、ニップ領域Nの感光体周方向における幅は、例えば1mm前後である。
ニップ領域Nで、正、負両極性の転写残トナーT1は、クリーニングローラ12と感光体1の表面に接触しながら現像時のトナーと同じ極性(本例では負極性)のトナーになるように、摩擦帯電される。すなわち、トナー像転写後の感光体1上の転写残トナーは、クリーニングローラ12と感光体1との間で、静電潜像を可視像化する現像時のトナーの帯電極性(本来の極性)に揃うように、摩擦帯電される。
転写ローラ7を通過した感光体1の表面の電位は、正極性の電圧が印加された転写ローラ7の影響により、例えば−50V程度となっているが、+200Vの電圧が印加されているクリーニングローラ12と、転写残トナーT1が付着している感光体表面との間の電位差によって、負帯電極性の転写残トナーT1が、クリーニングローラ12の表面に静電的に引き寄せられる。これにより、感光体1の表面はクリーニング状態となる。
このように、クリーニングローラ12には、感光体1との間で、感光体1上の転写残トナーT1が、クリーニングローラ12の表面に静電的に吸引され得る電界が形成されるように、現像時におけるトナーの帯電極性と反対極性(本例では正極性)の電圧が印加される。
図3において、クリーニングローラ12によってクリーニングされた感光体1の表面部分は、除電ランプ13によって除電作用を受け、その表面電位が基準値まで下がる。除電ランプ13は画像形成動作中、点灯し続けている。除電作用を受けた感光体1の表面は、引き続き帯電ローラ2によって帯電され、上述したと同様に画像形成動作が続けられる。
このようにして、感光体1が、例えば数回転する間に1枚分のトナー像が感光体1上に形成され、転写紙16に連続的に転写される。以下、トナー像が形成される感光体1上の周方向の画像形成領域をXで表示し、画像形成領域Xの感光体回転方向先端をYで、また、同様に、画像形成領域Xの感光体回転方向後端をZ(図4参照)で表す。
図5に示したように、画像形成領域Xの感光体回転方向後端Zが帯電ローラ2を通過すると、帯電ローラ2は感光体1の表面から離脱する。同時に、図1に示したスイッチS10が切り換わって、帯電ローラ2への電圧の印加が停止される。
静電潜像を可視像化する現像時には、再付着トナー回収ローラ18にも現像時のトナーの帯電極性と同じ極性の電圧が印加されるが、画像形成領域後端Zが、図5に示すように、再付着トナー回収ローラ18を通過した時、図1に示したスイッチS3が切り換えられ、再付着トナー回収ローラ18は電圧電源E7の方に接続され、再付着トナー回収ローラ18には、トナーが感光体1に付着しないように、トナーの帯電極性と反対の正極性の電圧例えば、+500Vの電圧が印加される。
引き続き、図6に示すように画像形成領域後端Zが転写部8を通過すると、転写ローラ7への電圧印加が停止され、転写ローラ7が感光体1から離間する。
クリーニングローラ12は、上述したように、トナー像転写後の感光体1上の転写残トナーT1を静電的に一時的に回収して感光体1の表面を清掃し、その後、回収したトナーT2を、感光体1上の静電潜像の形成に影響のない表面部分に再付着させる。図示した例では、トナー像が転写紙16に転写された後の画像形成領域後端Zが図7に示したようにクリーニングローラ12を通過した時、図1に示したスイッチS2が切り換えられ、クリーニングローラ12は電圧電源E5に接続され、そのクリーニングローラ12の芯部材12aには、現像時のトナーの帯電極性と同じ負極性の、例えば−3000Vの電圧が印加される。このようにしてクリーニングローラ12と、画像形成領域後端Zよりも感光体1の回転方向後方側の感光体表面の非画像形成領域W(図7参照)との間に、クリーニングローラ12上のトナーT2が感光体1の方に放出される方向の電界が形成される。従って、図8に示すように、クリーニングローラ12上に一時的に回収されたトナーT2は、感光体1上の非画像形成領域Wに付着して戻される。このとき、クリーニングローラ12は、感光体1に対して順方向(図8における反時計方向)に回転駆動する。
また、再付着トナー回収ローラ18によって回収しきれず、再付着トナー回収ローラ18を通過した再付着トナーT3が存在するときは、その再付着トナーT3が、トナーの帯電極性と反対の正極性の電圧、例えば+500Vの電圧を印加された現像ローラ5に至ったとき、この現像ローラ5上の現像剤中に静電的に回収される。感光体1に再付着したトナーを現像装置4に回収するときは、現像ローラ5にも、この再付着トナーT3が回収されるように構成されている。
上述のように、クリーニングローラ12に回収されたトナーT2は、感光体1上の非画像形成領域Wに再付着するので、その再付着トナーT3によって、上述した画像形成動作時の静電潜像はもとより、次に形成される静電潜像にも影響が与えられることはない。
クリーニングローラ12への転写残トナーの回収と、その回収トナーの感光体1への再付着は、各種のタイミングで実行できるが、いずれの場合も、感光体1上の潜像形成に影響のない表面部分に回収したトナーを再付着させる必要がある。
更に、本実施形態によれば、現像時に、再付着トナー回収ローラ18に対して、電圧電源E6により、現像ローラ5と同様、現像のための電圧を印加することにより、再付着トナー回収ローラ18上を担持、搬送される現像剤によって、感光体1上に形成された静電潜像をトナー像として可視像化することができるので、現像ローラ5と協働して所謂、二段現像方式を採用できる。
更にまた、本発明は、帯電装置によって感光体を帯電した後、その表面への像露光時に光の照射されない部分によって静電潜像を形成し、その潜像電位の極性と反対の極性に帯電されたトナーを当該静電潜像に付着させて現像を行う所謂、ポジ・ポジ現像方式のカ−トリッジ及び画像形成装置にも適用することができる。
2 帯電ローラ
3 露光部
4 現像装置
5 現像ローラ
5B マグネット
6 現像部
7 転写ローラ
8 転写部
10A、10B パドル
11 レーザ光
12 クリーニングローラ
12a 芯部材
12b 弾性体
13 除電ランプ
14 クリーニング部
15 現像容器
16 転写紙
17 クリーニングケース
18 再付着トナー回収ローラ
18B マグネット
19 現像剤規制部材
20 スクレーパ
D 現像剤
T1 トナー
T2 トナー
T3 トナー
Claims (4)
- 回転駆動される像担持体と、
この像担持体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、
現像容器に収容された現像剤を担持し、前記像担持体表面の移動方向と同じ方向に搬送しつつ、前記像担持体表面の静電潜像を可視像化する現像剤担持搬送部材と、像転写後の像担持体表面に残存する転写残トナーをクリーニング部材によって静電的に回収し、前記像担持体上の静電潜像の形成に影響のない表面部分に静電的に再付着させた再付着トナーを静電的に回収する再付着トナー回収回転体とを備えた現像装置と、
前記像担持体表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写装置と、
を具備した画像形成装置において、
前記現像剤担持搬送部材と前記再付着トナー回収回転体とは離間して隣接し、前記現像剤担持搬送部材及び前記再付着トナー回収回転体に付着・搬送される現像剤の量は、現像剤規制部材によって規制され、
前記現像剤規制部材には、前記現像剤担持搬送部材に対向し、前記現像剤担持搬送部材上の現像剤を掻き取る突起部と、前記再付着トナー回収回転体に対向し、前記再付着トナー回収回転体上の現像剤を掻き取る突起部とを有し、
前記再付着トナー回収回転体に対向する突起部は、前記再付着トナー回収回転体の回転中心軸に固定され、前記現像剤担持搬送部材に対向する突起部は、前記再付着トナー回収回転体に対向する突起部に、固定位置の調整が可能な状態に取り付けられ、
前記二つの突起部は独立して調整可能である
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記再付着トナー回収回転体は、前記像担持体との対向部において、前記像担持体とは逆方向に回転するものである
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記再付着トナー回収回転体は、現像時に、現像剤を像担持体に供給して像担持体上の静電潜像を可視像化し、非現像時には、前記像担持体に再付着したトナーを回収するものである
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 像担持体と、この像担持体表面に形成された静電潜像を可視像化する現像装置とを一体化し、画像形成装置本体に着脱自在に形成したプロセスカートリッジにおいて、
前記現像装置は、現像容器に収容された現像剤を担持し、前記像担持体表面の移動方向と同じ方向に搬送しつつ、前記像担持体表面の静電潜像を可視像化する現像剤担持搬送部材と、像転写後の像担持体表面に残存する転写残トナーをクリーニング部材によって静電的に回収し、前記像担持体上の静電潜像の形成に影響のない表面部分に静電的に再付着させた再付着トナーを静電的に回収する再付着トナー回収回転体とを備え、
前記現像剤担持搬送部材と前記再付着トナー回収回転体とは離間して隣接し、前記現像剤担持搬送部材及び前記再付着トナー回収回転体に付着・搬送される現像剤の量は、現像剤規制部材によって規制され、
前記現像剤規制部材には、前記現像剤担持搬送部材に対向し、前記現像剤担持搬送部材上の現像剤を掻き取る突起部と、前記再付着トナー回収回転体に対向し、前記再付着トナー回収回転体上の現像剤を掻き取る突起部とを有し、
前記再付着トナー回収回転体に対向する突起部は、前記再付着トナー回収回転体の回転中心軸に固定され、前記現像剤担持搬送部材に対向する突起部は、前記再付着トナー回収回転体に対向する突起部に、固定位置の調整が可能な状態に取り付けられ、
前記二つの突起部は独立して調整可能である
ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
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