JP4911758B2 - カーボンナノチューブの製造方法 - Google Patents
カーボンナノチューブの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4911758B2 JP4911758B2 JP2006167001A JP2006167001A JP4911758B2 JP 4911758 B2 JP4911758 B2 JP 4911758B2 JP 2006167001 A JP2006167001 A JP 2006167001A JP 2006167001 A JP2006167001 A JP 2006167001A JP 4911758 B2 JP4911758 B2 JP 4911758B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camphor
- catalyst
- catalyst body
- gas
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
かかる製造方法によると、カーボンナノチューブ(典型的には、主として多層カーボンナノチューブ)を効率よく生じさせることができる。例えば、炭素源として使用したショウノウの質量を基準として、より高いカーボンナノチューブ収率が実現され得る。
また、固体ショウノウを気化させる温度について「融点」とは、該固体ショウノウを気化させる際の雰囲気圧力におけるショウノウの融点をいう。
支持体の形状は特に問わない。例えば、板状、筒状、ハニカム状、粉末状等の形状を有する支持体を使用することができる。通常は、粉状の支持体を用いることが好ましい。例えば、平均粒子径が凡そ0.1〜100μm(より好ましくは凡そ1〜20μm)の粉末状の支持体を好ましく使用することができる。
好ましく使用される触媒金属源としては、対応する触媒金属の酢酸塩(acetate)、硝酸塩(nitrate)、塩化物(chloride)、硫酸塩(sulphate)、アセチルアセトナート(acetyl acetonat)、メタロセン(ferrocene,
cobaltcene, nickelocene等)、金属フタロシアニン(Fe-phthalocyanine,
Co-phthalocyanine, Ni-phthalocyanine等)、Iron penta
carbonyl(Fe(CO5))等を例示することができる。
触媒金属としてFeおよびCoを使用する場合、触媒体に含まれるFeとCoとの比率は、例えばそれぞれ鉄(II)アセテート(IA)およびコバルトアセテートテトラハイドレート(CA)換算として、IA:CAの質量比が凡そ75:25〜20:80の範囲となる比率とすることができる。該質量比を凡そ60:40〜40:60の範囲とすることが好ましく、凡そ55:45〜45:55(例えば、略50:50)の範囲とすることがさらに好ましい。
上記ショウノウ蒸気の触媒体への供給レートは、例えば、触媒体に含まれる触媒金属(金属原子換算)0.02g当たり、凡そ0.005〜0.05g/分(より好ましくは0.015〜0.05g/分)のショウノウ蒸気が供給される程度のレートとすることができる。より具体的には、例えば、鉄源としてのIAおよびコバルト源としてのCAが支持体(典型的にはゼオライト粉末)に担持された触媒体であってIA:CA:支持体の質量比が概ね35:35:30である組成の触媒体0.1g当たり、凡そ0.005〜0.05g/分(より好ましくは0.015〜0.05g/分)のショウノウ蒸気が供給される程度の供給レートを好ましく採用することができる。なお、ショウノウ蒸気の供給レートが凡そ0.015〜0.05g/分であることは、例えば、1gの固体ショウノウを凡そ20〜70分かけて徐々に気化(昇華)させつつ、該気化により生じたショウノウ蒸気を触媒体に供給することに相当する。
上記温度調節手段20は、成長ゾーン3を囲んで配置されたヒータ(例えば電気炉)24を備える。成長ゾーン3は、このヒータ24により外部から直接的に加熱可能な加熱ゾーンとして構成されている。該加熱ゾーンに触媒体14が配置される。一方、固体ショウノウ12は、ヒータ24で囲まれた部分(加熱ゾーン)から外れた位置に配置される。図1に示す例では、成長ゾーン(加熱ゾーン)3よりもキャリアガス入口側、すなわちキャリアガス流路の上流側に外れた位置に固体ショウノウ12が配置されている。
以下に示す製造例においてカーボンナノチューブの作製に使用した装置の概略構成につき、図面を参照して説明する。
図2に示すように、カーボンナノチューブ製造装置1は、大まかに言って、リアクター10と、リアクター10内の温度を調節する温度調節手段20と、リアクター10にキャリアガスを供給するガス供給手段30と、リアクター10内のガスを排出するガス排出部40とを備える。
温度調節手段20は、二つの横型の環状電気炉22,24を含む。該電気炉22,24は水平方向(横方向)に並んで配置されており、それらの内部にリアクター10が、長手方向がほぼ水平となるように保持されている。二つの横型の環状電気炉22,24を含む。該電気炉22,24は水平方向(横方向)に並んで配置されており、それらの内部にリアクター10が、長手方向がほぼ水平となるように保持されている。第一の電気炉22は気化ゾーン2よりもさらに上流側(加熱ゾーン5)においてリアクター10を取り囲み、第二の電気炉24は気化ゾーン2よりも下流側において成長ゾーン3を取り囲んでいる。すなわち気化ゾーン2は、第一の電気炉22と第二の電気炉24との間に設定されている。それらの電気炉22,24にはそれぞれ制御部23,25が連結されており、その制御部23,25からの信号によって電気炉22,24の出力を制御することができる。
炭素源としては、島田化学工業株式会社(Shimada Chemicals)製のショウノウ(純度96%)を使用した。
鉄(II)アセテート(IA)およびコバルトアセテートテトラハイドレート(CA)を水に溶解させた。この水溶液に、支持体としてのゼオライト粉末(東ソー株式会社製品,Y型ゼオライト,商品名「HSZ−390HUA」,カチオンタイプ=H,Si/Al比=200)を添加して、IA:CA:ゼオライト粉末を35:35:30の質量比で含有する組成物を調製した。該組成物を超音波で10分間処理した後、凍結乾燥させて微粉化することにより、ゼオライト粉末にIAおよびCAが上記質量比で担持された触媒体Cat(1)を得た。
鉄(II)アセテート(IA)およびコバルトアセテートテトラハイドレート(CA)をエタノールに溶解させた。このエタノール溶液に、触媒体Cat(1)の作製に用いたものと同じゼオライト粉末を添加して、IA:CA:ゼオライト粉末を35:35:30の質量比で含有する組成物を調製した。該組成物を超音波で10分間処理し、80℃で24時間乾燥させた後に微粉化することにより、ゼオライト粉末にIAおよびCAが上記質量比で担持された触媒体Cat(2)を得た。
これらの触媒体Cat(1)およびCat(2)は、いずれも、ゼオライトと触媒金属(ここではFeおよびCo、いずれも金属原子換算)との合計質量を100質量%として、触媒金属を凡そ40質量%の割合で含有する(すなわち、触媒金属濃度40質量%)。また、該触媒体に含まれるFeとCoとのモル比(濃度比)は凡そ1:0.7である。
図2に示すように、1gの固体ショウノウ12を石英ボートに載せ、リアクター10の気化ゾーン2に配置した。また、0.1gの触媒体(ここではCat(1))14を石英ボートに載せて、リアクター10のうち第二の電気炉24に囲まれたゾーン(成長ゾーン3)、すなわち加熱ゾーンに配置した。
第二の電気炉24に通電して成長ゾーン3を所定のCVD温度(ここでは650℃)に加熱した。そして、ガス供給手段30からリアクター10に、キャリアガスとしてArガスと水素(H2)ガスとを90:10の体積比で含む混合ガス(すなわち、10%のH2ガスを含むArガス)を50sccmの流量で供給した。なお、本製造例では第一の電気炉22は使用しなかった。気化ゾーン2に配置された固体ショウノウ12は、CVD温度に加熱された成長ゾーン3(加熱ゾーン)から広がる熱によりショウノウの融点以下の温度(本製造例では凡そ100〜150℃)に加熱されて徐々に気化(昇華)した。これにより生じたショウノウ蒸気がキャリアガスとともに成長ゾーン3に送り込まれ、成長ゾーン3に配置された触媒体14と接触して熱分解された(CVD反応)。このようにして石英ボート内の固体ショウノウ12がなくなるまで(すなわち全て気化するまで、ここでは約20〜25分間)CVD反応を行った後、同流量のキャリアガスをリアクター10に供給しつつ、同温度で10分間のアニーリングを行った。引き続き同流量のキャリアガスを供給しながら第二の電気炉24を自然に冷却させた。そして、リアクター10内から触媒体14を、生成したカーボンナノチューブとともに回収した。その触媒体14をエタノール中で5分間超音波処理し、マイクログリッド上に滴下した。このようにして得られたカーボンナノチューブを回収し、その質量(すなわち、カーボンナノチューブの収量)を測定した。その測定結果を、製造条件の概略とともに表1に示す。表1には、使用したショウノウの質量に対する収率を併せて示している。
リアクター10内にセットする固体ショウノウ12の量および使用する触媒体(ここではCat(1))の量を変更した点以外は製造例1と同様にしてカーボンナノチューブを製造した。すなわち、製造例2では固体ショウノウ2gに対して触媒体0.2gを使用した。また、製造例3では固体ショウノウ3gに対して触媒体0.3gを使用した。製造例2,3ともに、気化ゾーン2に配置された固体ショウノウ12を気化させる際の温度(気化温度)は製造例1と同様に凡そ100〜150℃であり、石英ボート内の固体ショウノウ12が全て気化するまでに要した時間は、2gの固体ショウノウを使用した製造例2では35〜40分程度、3gの固体ショウノウを使用した製造例3では45〜50分程度であった。これらの製造例により得られたカーボンナノチューブの収量および収率を、製造条件の概略とともに表1に示す。
これらの製造例では、触媒金属源溶液の溶媒に水を用いて凍結乾燥法により作製した触媒体Cat(1)に代えて、触媒金属源溶液の溶媒にエタノールを用いて加熱乾燥法により作成した触媒体Cat(2)を使用した。その他の点(固体ショウノウおよび触媒体の使用量等)については製造例1〜3とそれぞれ同様にしてカーボンナノチューブを製造した。これらの製造例により得られたカーボンナノチューブの収量および収率を、製造条件の概略とともに表1に示す。
本製造例では、図2に示す構成の製造装置4を使用し、ただし石英ボートに載せた固体ショウノウ12はリアクター10のうち第一の電気炉22で囲まれたゾーン(加熱ゾーン5)に配置した。すなわち、本製造例では固体ショウノウを気化させる気化ゾーンとして加熱ゾーン5を用いた。固体ショウノウ12の使用量は1gとした。また、0.1gの触媒体(ここではCat(1))14を石英ボートに載せて、リアクター10のうち第二の電気炉24に囲まれたゾーン(成長ゾーン3)に配置した。
第二の電気炉24に通電して成長ゾーン3を所定のCVD温度(ここでは650℃)に加熱した。また、ガス供給手段30からリアクター10に、キャリアガスとしてのArガスを100sccmの流量で供給した。そして、第一の電気炉22に通電し、加熱ゾーン5に配置された固体ショウノウ12を210℃に加熱した。この気化温度はショウノウの融点を約30℃上回る温度である。これにより固体ショウノウ12は液化(融解)を経て気化した。全てのショウノウが気化するまでに要した時間は15分以下(10〜15分)であった。該気化により生じたショウノウ蒸気はキャリアガスとともに成長ゾーン3に送り込まれて熱分解された(CVD反応)。石英ボート内のショウノウが全て気化するまでCVD反応を行った後、同流量のキャリアガスをリアクター10に供給しつつ、同温度で10分間のアニーリングを行った。引き続き同流量のキャリアガスを供給しながら電気炉22,24を自然に冷却させた。その後、製造例1と同様にカーボンナノチューブを回収して該カーボンナノチューブの収量および収率を求めた。得られた結果を、製造条件の概略とともに表2に示す。
キャリアガスとしてArガスに代えてAr:H2を97:3の体積比で含む混合ガス(すなわち、3%のH2ガスを含むArガス)を使用した点以外は製造例7と同様にしてカーボンナノチューブを製造した。この製造例により得られたカーボンナノチューブの収量および収率を、製造条件の概略とともに表2に示す。
キャリアガスの流量を100sccmから50sccmに変更した点以外は製造例8と同様にしてカーボンナノチューブを製造した。この製造例により得られたカーボンナノチューブの収量および収率を、製造条件の概略とともに表2に示す。
本製造例では、キャリアガスとして、Ar:H2を97:3の体積比で含む混合ガスに代えて、Ar:H2を90:10の体積比で含む混合ガスを使用した。その他の点については製造例9と同様にしてカーボンナノチューブを製造した。この製造例により得られたカーボンナノチューブの収量および収率を、製造条件の概略とともに表2に示す。
本製造例では、触媒体としてCat(1)に代えてCat(2)を使用した。その他の点については製造例10と同様にしてカーボンナノチューブを製造した。この製造例により得られたカーボンナノチューブの収量および収率を、製造条件の概略とともに表2に示す。
2:気化ゾーン
3:成長ゾーン(加熱ゾーン)
5:加熱ゾーン
10:リアクター(反応容器)
12:炭素源(固体ショウノウ)
14:触媒体
20:温度調節手段
30:ガス供給手段
40:ガス排出部
Claims (6)
- 化学気相成長法によってカーボンナノチューブを製造する方法であって:
触媒金属が支持体に担持された触媒体と炭素源としての固体ショウノウとを反応容器内の異なる箇所に配置すること;および、
該反応容器内において前記固体ショウノウを室温以上融点以下の温度で徐々に気化させつつ、該気化により生じたショウノウ蒸気を前記触媒体に含まれる触媒金属(金属原子換算)0.02g当たり0.005〜0.05g/分の供給レートで該触媒体に供給して熱分解させること;
を含む、カーボンナノチューブ製造方法。 - 前記固体ショウノウを80〜170℃の温度で気化させる、請求項1に記載の方法。
- 前記ショウノウ蒸気の熱分解は前記反応容器の一部に設けられた加熱ゾーンを外部から加熱しつつ行われ、前記加熱ゾーンに前記触媒体を配置する一方、前記固体ショウノウは該加熱ゾーンから外れた箇所に配置される、請求項1または2に記載の方法。
- 前記ショウノウ蒸気の熱分解は前記反応容器にキャリアガスを流通させつつ行われ、ここで該キャリアガスとして不活性ガスと還元性ガスとを95:5〜80:20の体積比で含む混合ガスを使用する、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
- 前記触媒体として、鉄およびコバルトを含む前記触媒金属が前記支持体としてのゼオライト粉末に担持された触媒体を使用する、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
- 前記触媒体は、触媒金属源としての鉄化合物およびコバルト化合物を溶媒に溶解させた触媒金属源溶液と、前記ゼオライト粉末とを混合して凍結乾燥することにより用意されたものである、請求項5に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006167001A JP4911758B2 (ja) | 2006-06-16 | 2006-06-16 | カーボンナノチューブの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006167001A JP4911758B2 (ja) | 2006-06-16 | 2006-06-16 | カーボンナノチューブの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007331989A JP2007331989A (ja) | 2007-12-27 |
JP4911758B2 true JP4911758B2 (ja) | 2012-04-04 |
Family
ID=38931817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006167001A Expired - Fee Related JP4911758B2 (ja) | 2006-06-16 | 2006-06-16 | カーボンナノチューブの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4911758B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5340665B2 (ja) * | 2008-07-31 | 2013-11-13 | 学校法人 名城大学 | カーボンナノチューブの製造装置および製造方法 |
WO2010095509A1 (ja) * | 2009-02-17 | 2010-08-26 | 学校法人 名城大学 | 複合材料の製造方法および製造装置 |
CN109553088A (zh) * | 2019-01-17 | 2019-04-02 | 合肥百思新材料研究院有限公司 | 一种等离子体增强碳纳米管生长设备 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3484174B2 (ja) * | 2000-11-24 | 2004-01-06 | ドン ウン インターナショナル カンパニー リミテッド | 多層炭素ナノチューブ及びその製造方法 |
US20060093545A1 (en) * | 2003-02-07 | 2006-05-04 | Bussan Nanotech Research Institute Inc. | Process for producing monolayer carbon nanotube with uniform diameter |
US20070189953A1 (en) * | 2004-01-30 | 2007-08-16 | Centre National De La Recherche Scientifique (Cnrs) | Method for obtaining carbon nanotubes on supports and composites comprising same |
JP3837573B2 (ja) * | 2004-03-19 | 2006-10-25 | 独立行政法人物質・材料研究機構 | 窒素原子が結合したカーボンナノチューブの製造方法 |
JP4545530B2 (ja) * | 2004-08-31 | 2010-09-15 | 本田技研工業株式会社 | 微細炭素繊維の製造方法 |
-
2006
- 2006-06-16 JP JP2006167001A patent/JP4911758B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007331989A (ja) | 2007-12-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Paul et al. | A green precursor for carbon nanotube synthesis | |
Mubarak et al. | An overview on methods for the production of carbon nanotubes | |
Kumar et al. | Chemical vapor deposition of carbon nanotubes: a review on growth mechanism and mass production | |
Ando et al. | Growing carbon nanotubes | |
JP5550833B2 (ja) | 高品質単層カーボンナノチューブ成長の方法および装置 | |
JP5065898B2 (ja) | 狭小な直径分布のカーボン単層ナノチューブの合成 | |
JP5102633B2 (ja) | 長いカーボン単層ナノチューブを成長させるための方法 | |
Sinha et al. | A novel approach to bulk synthesis of carbon nanotubes filled with metal by a catalytic chemical vapor deposition method | |
Karthikeyan et al. | Large scale synthesis of carbon nanotubes | |
US20020172767A1 (en) | Chemical vapor deposition growth of single-wall carbon nanotubes | |
KR20080113269A (ko) | 균일한 단일 벽 탄소 나노튜브의 제조방법 | |
JP5678881B2 (ja) | 複合材料の製造方法および製造装置 | |
Awadallah et al. | Direct conversion of natural gas into COx-free hydrogen and MWCNTs over commercial Ni–Mo/Al2O3 catalyst: Effect of reaction parameters | |
JP4911758B2 (ja) | カーボンナノチューブの製造方法 | |
KR20070082141A (ko) | 탄소나노튜브 합성용 촉매의 제조방법 | |
JP5340665B2 (ja) | カーボンナノチューブの製造装置および製造方法 | |
JP2009148758A (ja) | 噴霧熱分解方法を用いた炭素ナノチューブ用触媒製造装置及び触媒製造方法 | |
Zhao et al. | Carbon nanotube formation over plasma reduced Pd/HZSM-5 | |
JP2007001808A (ja) | カーボンナノチューブの製造方法 | |
JP3952479B2 (ja) | カーボンナノチューブの製造方法 | |
KR20040082950A (ko) | 기상합성법에 의한 이중벽 탄소나노튜브의 대량 합성 방법 | |
Kalaiselvan et al. | Morphology of entangled multiwalled carbon nanotubes by catalytic spray pyrolysis using Madhuca longifolia oil as a precursor | |
WO2022047600A1 (zh) | 一种制备多壁碳纳米管的方法 | |
JP2003313018A (ja) | カーボンナノチューブの製造方法 | |
JP2018016521A (ja) | 単層カーボンナノチューブ含有組成物の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090410 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110920 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110929 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111222 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120116 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4911758 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150127 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |