JP4911596B2 - 洗濯機 - Google Patents
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Description
そのような洗濯方法を実行する洗濯機には、たとえば水を溜めるための水受け槽と、水受け槽に配設され、水受け槽と連通しており、洗い、すすぎおよび脱水などの処理を行なう洗濯兼脱水槽と、水受け槽に給水するために開閉される給水弁と、水受け槽内の水を循環させるための循環経路と、水受け槽内の水を循環経路へ吸い出すための循環ポンプと、洗濯兼脱水槽の上部に設けられ、循環経路を通る水を洗濯兼脱水槽内に散布するための散水ノズルと、洗濯兼脱水槽に蒸気を供給するための蒸気供給装置とが、備えられている(たとえば、特許文献1参照)。
また、上記のように、洗濯物をある程度の温度(たとえば、70℃)まで加熱して洗う加熱洗いを行なった後、洗剤がしみ込んだ洗濯物をすすぐために冷たい水が供給されると、その水によって洗濯物の温度が急激に下げられる。
この発明は、かかる背景のもとになされたもので、蒸気を供給することにより洗濯物の加熱洗いを行なうことができる洗濯機において、洗剤を洗濯物全体に自動的に塗すことができる洗濯機を提供することを主たる目的とする。
請求項3記載の発明は、前記加熱洗い工程では、前記給水手段から給水し、前記処理槽に溜める水の量を段階的に増やすことにより、前記環境温度を段階的に低下させることを特徴とする、請求項1または2に記載の洗濯機である。
洗濯物の洗い工程前に、洗剤が洗濯物に自動的に塗布されるので、洗濯物を処理槽に収容する前に、洗剤を洗濯物に手作業で塗布する手間を省略することができる。また、蒸気供給手段が備えられているので、洗濯物全体に洗剤を塗した後、蒸気供給手段から蒸気を供給して洗い工程を行なうことによって、洗濯物全体にしみ込んだ洗剤と洗濯物に付着した汚れとの化学反応を促進させて、短時間で洗濯物全体の汚れを落とすことができる。
洗濯物周囲の環境温度が予め定める高温度(たとえば、70℃)の温度環境中で、洗いが開始されるので、洗剤と洗濯物に付着した汚れとの化学反応を促進させて、短時間で洗濯物の汚れを落とすことができる。また、高温度の環境温度のまま、すすぎ工程に移行せず、環境温度を、高温度より低い予め定める低温度まで段階的に低下させて洗いを終了し、すすぎ工程に移行するので、すすぎ工程開始時に供給される水によって、洗濯物が急激に冷やされることを抑制することができる。
請求項2記載の発明によれば、加熱洗い工程実行手段によって、蒸気供給手段から供給される蒸気の量が、段階的に減らされることにより、環境温度が段階的に低下させられる。被加熱対象への蒸気の供給量と被加熱対象の温度上昇度とは、比例関係にあるので、蒸気の供給量を調節することにより、簡単に被加熱対象の温度上昇度を調節することができる。つまり、請求項2のように、蒸気供給手段からの蒸気量を段階的に減らせば、簡単に、環境温度を段階的に低下させることができる。
図1は、この発明の一実施形態に係るドラム式洗濯機1の概略配管図である。
ドラム式洗濯機1は、主にコインランドリー店舗、クリーニング施設、一般家庭などに導入される洗濯機である。
ドラム式洗濯機1は、内部に水を溜めることができる外槽2と、外槽2内に回転自在に配置されている略円筒状のドラム3(内槽)とを備えており、ドラム3内に洗濯物を収容して洗濯を行なうことができる。なお、外槽2およびドラム3が、この発明の処理槽に相当する。
ドラム3の内周面には、その円周方向に、複数のバッフル5(この実施形態では3つ)が略等間隔に突設されている。洗濯時にドラム3が回転すると、ドラム3に収容された洗濯物がバッフル5により持ち上げられ、自然落下するいわゆる叩き洗いが行なわれる。
給水部6は、外槽2に水や洗剤を供給する部分であり、水道水供給部8(給水手段)と助剤供給部9(洗剤供給手段)とを含んでいる。
水道水供給部8は、外槽2に水道水を供給する部分であり、一端が外槽2の周壁に接続された給水管10を備えている。給水管10の他端には、水道栓などの外部の給水設備(図示せず)などに接続される水取入口11が形成されており、水取入口11と外部の給水設備とを接続することによって、外部の給水設備と外槽2とを連通させることができる。
水道水を外槽2に供給するには、給水バルブ14を「開」にすればよい。給水バルブ14を「開」にすることによって、外部の給水設備から給水管10に流入し、給水バルブ14で塞き止められていた水道水が、給水管10を流れて外槽2へ供給される。なお、給水管10を流れる水に異物などが混入している場合には、その異物は、給水用ストレーナ12によって捕捉される。また、逆止弁13によって水の逆流が防止されるようになっている。
合流管15は、水道水供給部8から水道水を供給するのに換えて、外槽2へ温水を供給するための温水供給部16とつながっている。つまり、温水供給部16を、この発明の給水手段として機能させることができる。
温水供給装置17には、温水供給管18が収納されており、温水供給管18の一端は、温水供給装置17の外壁から露出して、合流管15に接続されている接続管19と接続されている。一方、温水供給管18の他端には、外部の温水供給設備に接続される温水取入口20が形成されており、温水取入口20と外部の温水供給設備とを接続することによって、外部の温水供給設備と外槽2とを連通させることができる。
温水を外槽2に供給するには、給水バルブ14を「閉」にし、温水供給バルブ22を「開」にすればよい。これらのバルブをこのように操作することによって、外部の温水供給設備から温水供給管18に流入し、温水供給バルブ22で塞き止められていた温水が、温水供給管18内を流れ、合流管15において、給水管10へと流れて外槽2へ供給される。なお、温水供給管18を流れる温水に異物などが混入している場合には、その異物は、温水用ストレーナ21によって捕捉される。
助剤供給部9は、外槽2に洗剤を含んだ洗剤液や柔軟剤を含んだ柔軟剤液を供給する部分である。
助剤供給管24は、その途中で、洗剤液供給管26と柔軟剤液供給管27とに分岐されており、これら2つの供給管(26、27)の終端は、洗濯に使用するための助剤(たとえば、洗剤や柔軟剤)を収容するための助剤収容部28につながっている。
洗剤を溶解した洗剤液を外槽2に供給するには、給水バルブ14を「閉」にし、洗剤液供給バルブ33を「開」にすればよい。これらのバルブをこのように操作することによって、外部の給水設備から、給水管10、助剤供給管24および洗剤液供給管26へと流入し、洗剤液供給バルブ33で塞き止められていた水が、洗剤収容器29の内部に流出する。洗剤収容器29の内部に水が流出すると、洗剤収容器29に予め収容されていた洗剤を溶解し、洗剤液となって、再び助剤供給管24を通って外槽2に供給される。
なお、助剤供給管24の途中に、洗剤収容器29および柔軟剤収容器30への給水量を調節するための、手動の調節バルブ35が設けられているため、ユーザは、洗剤液や柔軟剤液を外槽2に供給する際、洗剤収容器29および柔軟剤収容器30から水が溢れ出たりしないかどうかをチェックしながら、調節バルブ35を回転させることにより、給水量を調節することができる。
蒸気供給部7は、一端が、外部の蒸気発生装置(図示せず)に接続された蒸気供給管36を備えており、蒸気供給管36は、その途中で、第1蒸気供給管37と、第2蒸気供給管38と、第3蒸気供給管39とに分岐されている。
第1蒸気供給管37の終端は、外槽2の、溢水口57(後述)とほぼ同じ高さの位置に形成された第1蒸気噴出口40に接続されている。また、第1蒸気供給管37の途中には、第1蒸気供給管37の管路を開閉するための第1蒸気供給バルブ41が設けられている。
第2蒸気供給管38から外槽2に蒸気を供給するには、第2蒸気供給バルブ43を「開」にすればよい。第2蒸気供給バルブ43を「開」にすることによって、外部の蒸気発生装置から蒸気供給管36および第2蒸気供給管38に流入し、第2蒸気供給バルブ43で塞き止められていた蒸気が、外槽2内へと噴出する。
エゼクタ46には、一端が、のり水が溜められるのり水収容器47につながっている、のり水供給管48の他端が接続されている。
そして、蒸気がエゼクタ46を外槽2の方向へと通過すると、エゼクタ46内に負圧が生じ、のり水がエゼクタ46に吸い込まれて蒸気に混入される。のり水を含んだ蒸気は、第3蒸気噴出口44から外槽2内に噴出し、第1蒸気供給管37から外槽2への蒸気供給の場合と同様に、ドラム3内の洗濯物に供給される。このように、第3蒸気供給管39から蒸気を供給することによって、洗濯物が、のり水を含んだ蒸気に包み込まれるため、たとえば、ワイシャツなど型崩れをさせたくない衣類に、容易にのり付けを行なうことができる。
外槽2の周壁上部には、外槽2内の空気を排出するための排気口50が設けられおり、排気口50には、排気管51の一端が接続されている。排気管51の他端は、機外に露出しているため(図示せず)、外槽2内の空気は、排気管51を通って機外に排出されるようになっている。
また、外槽2の周壁の所定の高さには、溢水口57が形成されており、溢水口57には、溢水管58の一端が接続されている。溢水管58の他端は、排水管55の排水バルブ56よりも下流側に合流されているため、外槽2内の水が溢水口57の高さ以上に達した場合、その高さ以上の水が機外に排出されるようになっている。
図2は、ドラム式洗濯機1の電気的構成を示すブロック図であって、この発明に関連する部分を示したものである。
制御部60には、CPU61と、ROM62と、タイマ63と、RAM64とが備えられており、たとえば、ROM62に読み込まれたプログラム(ソフトウェア)に基づいてCPU61が実行する機能によって、ドラム式洗濯機1の運転が制御され、初期給水工程実行手段および加熱洗い工程実行手段が実現される。
一方、各種制御対象として、制御部60には、ドラム3、給水バルブ14、洗剤液供給バルブ33、第1蒸気供給バルブ41、第2蒸気供給バルブ43および排水バルブ56が接続されている。これら各種制御対象は、ユーザが操作部65を操作したり、制御部60に上記各種センサからの入力信号が与えられたりすることにより、制御部60によって制御される。
次に、ドラム式洗濯機1の運転の流れについて、図2に加え、図3A、図3Bおよび図3Cを参照して説明する。
まず、ドラム3内に洗濯物が収容され、プログラムセレクトキー67およびスタート/ストップキー66が押されることにより、ドラム式洗濯機1の運転が開始される。運転が開始されると、まず、ドアロックがされているか確認されるとともに、排水バルブ56が「閉」にされる(ステップS1)。ここで、ドアロックの確認とは、外槽2から外部へ水が漏れ出すことを防止するべく、外槽2が液密的に密閉されているか確認する処理であって、たとえば、ドラム式洗濯機1の外形を構成する筐体(図示せず)に設けられ、外槽2を密閉するための開閉蓋(図示せず)が閉まっているか確認することによって実行される。そして、ステップS1の処理に続いて、工程1が開始される(ステップS2)。
・形態安定剤、オレイン酸、遊離剤および抗酸化剤を混合させた洗剤
・チタンおよびマグネシウムに中性指向性漂白剤を反応させた洗剤(マグタン漂白剤)
・過炭酸からなる洗剤
・過酸化水素水(たとえば、濃度が35%程度)からなる洗剤
そして、外槽2に供給された高濃度の洗剤液のうち、その一部が、貫通孔4を通って、回転中のドラム3内に流れていくことによって、ドラム3の回転運動によって攪拌される洗濯物全体に満遍なく塗される。一方、その他の洗剤液は、外槽2内の周面などを伝って外槽2の下部へ向かい、水位Aまで溜められている水と混ざり合うことによって、洗剤成分を含む洗浄水となる。洗浄水の水面は、供給された洗剤液量の分、水位Aより高くなるので、その高くなった分の洗浄水を利用することによっても、洗剤成分が洗濯物に塗される。
その後、外槽2内の水が水位Aに到達してから2分経過したか否かが判別され(ステップS7)、経過していなければ(ステップS7のNo)、洗浄水の温度が70℃を超えているか否かが判別される(ステップS8)。そして、洗浄水の温度が70℃を超えている場合は(ステップS8のYes)、第1蒸気供給バルブ41および第2蒸気供給バルブ43がともに「閉」にされて(ステップS9)蒸気の供給が中断される。一方、70℃以下の場合は(ステップS8のNo)、第1蒸気供給バルブ41および第2蒸気供給バルブ43の「開」状態がともに継続されて(ステップS10)、蒸気の供給が継続される。このように、洗浄水の温度を常時70℃付近に管理することによって洗濯物が熱でいたむことを防止できる。
このように、洗剤塗布工程では、上記した所定の洗剤を含む洗剤液が、加熱された洗浄水を用いた洗濯物の加熱洗い前に洗濯物全体に自動的に塗布されるので、洗濯物をドラム3に収容する前に、洗剤を洗濯物に手作業で塗布する手間を省略することができる。
その後、給水停止から2分経過したか否かが判別され(ステップS15)、経過していなければ(ステップS15のNo)、洗浄水の温度が60℃を超えているか否かが判別される(ステップS16)。そして、洗浄水の温度が60℃を超えている場合は(ステップS16のYes)、第1蒸気供給バルブ41および第2蒸気供給バルブ43がともに「閉」にされて(ステップS17)蒸気の供給が中断される。一方、60℃以下の場合は(ステップS16のNo)、第1蒸気供給バルブ41および第2蒸気供給バルブ43の「開」状態がともに継続されて(ステップS18)、蒸気の供給が継続される。このように、蒸気の供給量を調節して洗浄水の温度を常時60℃付近に管理することにより、中高温設定で洗濯物および洗浄水を加熱して洗う加熱洗いが行なわれる。
工程3が開始されると、給水バルブ14が「開」にされて給水が開始されるとともに、中速設定回転数(たとえば、40rpm〜50rpm)でのドラム3の回転、および、第1蒸気供給管37および第2蒸気供給管38からの蒸気供給による洗濯物・洗浄水の加熱が継続される(ステップS20)。このときの洗濯物・洗浄水の加熱温度は、工程2における、中高温設定(たとえば、60℃)より低い、中温設定(たとえば、50℃)である。この場合も、工程2の場合と同様に、給水バルブ14、第1蒸気供給バルブ41および第2蒸気供給バルブ43の、「開」状態および「閉」状態の時間を適宜調節することによって、中温設定の加熱温度に制御できる量の水および蒸気を供給すれば、簡単に中温設定の温度(たとえば、50℃)まで低下させることができる。
その後、給水停止から1分経過したか否かが判別され(ステップS23)、経過していなければ(ステップS23のNo)、洗浄水の温度が50℃を超えているか否かが判別される(ステップS24)。そして、洗浄水の温度が50℃を超えている場合は(ステップS24のYes)、第1蒸気供給バルブ41および第2蒸気供給バルブ43がともに「閉」にされて(ステップS25)蒸気の供給が中断される。一方、50℃以下の場合は(ステップS24のNo)、第1蒸気供給バルブ41および第2蒸気供給バルブ43の「開」状態がともに継続されて(ステップS26)、蒸気の供給が継続される。このように、蒸気の供給量を調節して洗浄水の温度を常時50℃付近に管理することにより、中温設定で洗濯物および洗浄水を加熱して洗う加熱洗いが行なわれる。
排水が完了すると、洗濯物に含まれる洗浄水を取り除くため、中間脱水が行なわれる(ステップS28)。このとき、洗濯物は、その内部にこもっている熱によって中温(たとえば、50℃)で保温されている。そして、中間脱水が終了されると、工程3が終了されることにより加熱洗いが終了されるとともに、すすぎが開始される(ステップS29)。
このように、洗濯物の加熱洗いは、洗濯物の温度が中高温設定(たとえば、70℃)で開始され、中温設定(たとえば、50℃)で終了される。また、加熱洗い後のすすぎも、洗濯物を低温設定(たとえば、40℃)まで加熱して行なわれる。洗濯物の温度を70℃→60℃→50℃→40℃と段階的に低下させることにより、洗濯物が急激に冷やされることを抑制することができる。その結果、洗濯物が、急激な温度変化によって洗濯物のシワを固定化させてしまう性質の化学繊維を組成として含んでいても、洗濯物にシワが生じ難くすることができる。
さらに、各加熱温度(たとえば、70℃、60℃など)での加熱洗いの時間は、設定水位に達してから何分経過したか否かというように、水位で管理されている(たとえば、ステップS7、ステップS15など)。加熱温度に達してから何分経過したか否かというように、熱で管理されないので、加熱が遅いことにより洗濯時間が長引くこともない。
この発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
たとえば、上述の実施形態では、初期給水工程において、水位Aまで水を溜めたが、水面がドラム3の最下面に接する水位まで水を溜める形態であってもよい。
2 外槽
3 ドラム
4 貫通孔
7 蒸気供給部
8 水道水供給部
9 助剤供給部
10 給水管
14 給水バルブ
15 合流管
23 分岐管
24 助剤供給管
26 洗剤液供給管
29 洗剤収容器
33 洗剤液供給バルブ
36 蒸気供給管
37 第1蒸気供給管
38 第2蒸気供給管
41 第1蒸気供給バルブ
43 第2蒸気供給バルブ
60 制御部
Claims (3)
- 洗濯物を収容し、洗濯物の洗い、すすぎなどの処理を行なう処理槽と、
前記処理槽へ水を供給する給水手段と、
前記処理槽へ洗剤を供給する洗剤供給手段と、
洗濯物を加熱するために、前記処理槽へ蒸気を供給する蒸気供給手段と、を有し、洗剤塗布工程および洗い工程を順に行なう洗濯機であって、
前記洗剤塗布工程では、前記洗剤供給手段から洗剤を供給し、洗剤を洗濯物全体に塗るとともに、前記蒸気供給手段から蒸気を供給して、洗剤が塗られた洗濯物を蒸気で加熱する処理を含み、
前記洗い工程では、前記給水手段から水を供給し、前記蒸気供給手段から蒸気を供給することによって、洗濯物周囲の環境温度が予め定める高温度の温度環境中で、洗濯物の洗いを開始し、前記環境温度を、前記高温度より低い予め定める低温度まで段階的に低下させて、洗いを終了する加熱洗い工程を含むことを特徴とする、洗濯機。 - 前記加熱洗い工程では、前記蒸気供給手段から供給する蒸気の量を、段階的に減らすことにより、前記環境温度を段階的に低下させることを特徴とする、請求項1記載の洗濯機。
- 前記加熱洗い工程では、前記給水手段から給水し、前記処理槽に溜める水の量を段階的に増やすことにより、前記環境温度を段階的に低下させることを特徴とする、請求項1または2に記載の洗濯機。
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