JP4909764B2 - 鉄道軌道用防音壁 - Google Patents

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本発明は、既設の鉄道軌道における改修工事や保線工事等において発生する騒音の伝播を防止する鉄道軌道用防音壁に関するものである。
鉄道軌道において発生する騒音の伝播を防止する防音壁としては、例えばレール両側から所定の間隔をおいて所定の高さに設置された防音壁とレールとの間に防音壁より高さが低くかつ先端が車両と反対側に傾いた内側防音壁を設け、この傾斜上面は吸音性を備えている鉄道用防音壁が開示されている(例えば特許文献1)。
また、車輪走行する鉄道車両の在来線の鉄道軌道沿いに設けられる鉄道用防音壁であって、上記軌道の両側地盤上に設けられ、上記車輪車窓からの視界を妨げない高さ以下の立壁部からなって、その立壁部の前記軌道に向く面に吸音面を形成してその吸音面により徐行き車輪の転動音及びモーター等から発生する騒音を吸音するようにした鉄道用防音壁が開示されている(例えば特許文献2)。
特開平5−187005号公報 特開2004−132062号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載されたような従来の鉄道軌道用防音壁では、例えば保線作業等において、簡便に防音壁を設置し且つ解体することが可能な構造とはなされておらず、かかる設置及び解体を簡便に行うことができる鉄道軌道における防音壁は従来なかったというのが現状である。
本発明は上記の如き課題に鑑みてなされたものであり、設置及び解体を簡便に行うことができる鉄道軌道用防音壁を提供せんとするものである。
上記目的を達成するため、本発明は以下のような構成としている。すなわち、本発明に係る鉄道軌道用防音壁は、鉄道軌道内に設けられたレールに取付金具が着脱自在に取り付けられ、該取付金具を介してレール上に防音パネルが立設されていることを特徴とするものである。
本発明に係る鉄道軌道用防音壁によれば、鉄道軌道内のレールに取付金具が取り付けられ、その取付金具がレールに対して着脱自在となされていることで、防音パネルをレールに対して着脱自在とすることができ、鉄道軌道において防音壁の設置及び解体を簡便に行うことができる。
また前記レールは、列車を走行させるためのレールであれば、既存のレールを用いて他にレールを設ける必要なく防音壁を設置することができ、防音壁の設置及び解体が更に簡便なものとでき好ましい。
また前記レールは、上面が平坦面となされた頭部と、該頭部より幅狭となされた縦リブを備えたものであって、前記平坦面と縦リブの両側面とを用いて取付金具が固定されたものであれば、取付金具を少なくとも三点で支持して固定することで防音壁を安定した取付状態とすることができ好ましい。
また前記レールは、平行に少なくとも二体が延設されたものであって、該二体の一方のレールに前記取付金具が取り付けられ、防音パネルと他方のレールとの間に補強材が設けられていれば、突風等で防音パネルに強い外力がかかった場合でも防音パネルが倒れる恐れを小さくでき好ましい。
また前記一方のレールと前記他方のレールは、その間の少なくとも一部が絶縁体から形成されて電気的に絶縁されていれば、一方のレールと他方のレールとの間に防音壁を設置しても絶縁がなされることで信号や踏切が誤動作を起こす恐れを無くすることができ好ましい。
本発明に係る鉄道軌道用防音壁によれば、鉄道軌道内のレールに取付金具が取り付けられ、その取付金具がレールに対して着脱自在となされていることで、防音パネルをレールに対して着脱自在とすることができ、鉄道軌道において防音壁の設置及び解体を簡便に行うことができる。
本発明に係る最良の実施の形態について、図面に基づき以下に具体的に説明する。
図1〜図4は、本発明に係る鉄道軌道用防音壁の、実施の一形態を示すものであり、まず図1は鉄道軌道用防音壁が設置された状態での側面図である。鉄道軌道R内に、列車が走行するためのレール3が間隔をおいて二体設置され、レール3はその上を列車が通過すると共に複線の軌道であることから、二体で一組のものが二組並列された状態で設置されている。レール3には、取付金具1に遮音性を備えた防音パネル2が取り付けられることで防音壁10が形成され、レール3に取付金具1を介して防音パネル2が取り付けられている。防音壁10が設けられた側方では、保線区員Mが砂利の突き固め等の騒音を発する保線作業を行っており、その騒音の伝播を防音パネル2が防止するようにしている。かかる保線作業は夜間に行われるものであり、沿線に民家等がある場合には騒音に対する配慮は不可欠であり、また夜間のみや昼間の一時間のみ等といった時間的な制約が強い性質のものであるから、作業開始前における設置と、作業終了後における解体とが迅速且つ簡便に行うことができる鉄道軌道用防音壁が希求されてきている。
図2は、取付金具1の詳細を示す斜視図である。取付金具1は全体が鉄鋼材からなるものであり、レール3を挟持可能とするパネル取付部11とレール挟持部12とが備えられたものであり、パネル取付部11には上下方向に延設されたパネル支持部13と、パネル支持部13の下端に設けられたパネル受け部14とが溶接により一体に設けられている。パネル支持部13のパネル取付部11が設けられた反対側の面には、防音パネルを取り付けるための内面にねじ山が設けられたネジ孔131が上下方向に間隔をおいて二体設けられ、該二体が左右に間隔をおいて二組設けられ、計四体のネジ孔131が設けられている。レール3は、断面角丸矩形のレール頭部33と枕木に固定される枕木取付部34との間にレール頭部33及び枕木取付部34より幅狭となされた縦リブ32が設けられたものであり、頭部33の上面は平坦面31となされている。
パネル取付部11は、平坦面31に接する上板部111と、上板部111から下方に延びる側板部112とを備え、側板部112は下方がレール3の縦リブ32側にせり出されてレール頭部33の側面35及び縦リブ32に接するように屈曲されたものである。レール挟持部12は、上板部121と、上板部121から下方に延びる側板部122とを備え、こちらの側板部122も下方がレール3の縦リブ32側にせり出されてレール頭部33及び縦リブ32とに接するように屈曲されているものである。上板部111にはボルトを挿通させるボルト孔113がレール3の延設方向に間隔をおいて二体設けられ、ボルト孔113はレール3の断面方向に長孔となされると共に、パネル支持部13側の端部が屈折されている。上板部121には、内面にねじ山が設けられたねじ孔123がパネル取付部11の上板部111に設けられたボルト孔113の間隔に対応して設けられている。
図3は、レール3に対する取付金具1及び防音パネル2の取り付けを示す縦断面図である。まず(a)において、レール3に対してパネル取付部11が取り付けられるが、上板部111と下方がレール3の縦リブ32側にせり出して屈曲された側板部112とがレール3の右半分に沿うような形状となされると共に、上板部111と側板部112のレール3と当接する部分については、レール3のキズ防止及びレール3への取付金具1の締付けを図ることができるよう、弾性体からなるパッキン材4が取り付けられている。またパネル支持部13と上板部111との間には補強用の三角リブ114が設けられている。
次に(b)において、パネル取付部11の、上板部111の下面がレール3の平坦面31と、側板部112の内側面がレール3の頭部33の側面35及び縦リブ32の上方側面と、パッキン材4を挟んで当接されると共に、上板部111のレール3の平坦面31から断面方向の外側に張り出された部位に設けられたボルト孔113にアイボルトであるボルト51が挿通される。この挿通されたボルト51のねじ部が、レール挟持部12の上板部121に設けられたねじ孔123に螺入される。パネル取付部11へのレール挟持部12の取り付けに際しては、まずボルト孔113に挿通したボルト51を緊結することなくパネル取付部11に対してレール挟持部12がボルト孔113に沿って摺動自在な状態にしておき、レール挟持部12をレール3側に移動させてレール3の縦リブ32及び側面35に側板部122を当接させてボルト51をねじ孔123に緊結させるのが好ましい。取付金具1は、パネル取付部11とレール挟持部12とがボルト51により一体となされ、且つ側板部112及び側板部122の下方が縦リブ32側にせり出されていることで上方へ強い外力がかかったとしてもレール3から外れないようになされる。
ここで、パッキン材4を上板部111、側板部112及び側板部122にて圧縮するようにボルト51を緊結すれば、パッキン材4の付勢力によりレール3に取り付けられた取付金具1のぐらつきが抑えられ好ましい。またボルト51はアイボルトであるから、工具等必要なくアイボルトのリング部分によって螺着及び緊結、並びに脱離させるのが可能であり、取付時の作業及び解体時の作業が迅速且つ簡便となるようになされている。
最後にレール3に取り付けられた取付金具1に防音パネル2を取り付ける。防音パネル2は、パネル体21の周囲に枠体22が枠組みされて形成されたものであり、防音パネル2の下端がパネル受け部14上に載置されると共に、防音パネル2の左右いずれかの縦方向の枠体22に挿通されたアイボルトであるボルト52が、パネル支持部13に設けられたネジ孔131に螺着されると共に緊結されてパネル支持部13に固定される。ボルト52としてアイボルトを用いることで、ボルト51と同様にリング部分を持ってボルト52の螺着及び緊結を行うことができ、工具等必要なく取り付けが簡便且つ迅速なものとでき、また解体の際も同様にリング部分を持って脱離させることで迅速且つ簡便に行うようにできる。
更にまた、パネル受け部14の上面は、パネル取付部11の上板部111の下面の高さより低くなされている。かかる構成により、パネル受け部14により下方から受けられた防音パネル2の下端部分がレール3の平坦面31より下方に位置するようになされ、音源からの騒音が直進して漏洩するのが防がれるようになされている。
レール3は、鉄道軌道R内の列車が走行するレールを用いることで、簡便に取付金具1及び防音パネル2の取り付けを図ることができるが、鉄道軌道Rに沿って別体で設けたものを用いてもよく、また列車が走行するレール以外で鉄道軌道Rの近傍に設置された既設のレール状のものを用いる等、適宜のレールを用いて形成することができる。
防音パネル2は、アルミ−樹脂積層板をパネル本体21としたものに限定されず、吸音材を内装して遮音性と吸音性とを具備させたものや、透光板を用いて採光性を備えたものとしてもよい。またパネル本体21の周囲に枠体22を形成したものでなくパネル本体21のみを単独で用いるようにしてもよいが、レール3に取り付けることで、余りに重量の嵩むものは軌道破壊に繋がる恐れがあることから、強度が高く軽量なアルミ−樹脂積層板をパネル本体21とし、同じく強度が高く軽量なアルミニウム押出形材を枠体22として用いることで、防音パネル2を軽量で且つ極めて高い強度とすることができる。
図4は、形成された鉄道軌道用防音壁を示す正面図である。レール3に例えば2m間隔といった所定間隔で取付金具1が取り付けられ、その取付金具1を介して防音パネル2が取り付けられている。防音パネル2は、アルミ−樹脂積層板からなるパネル本体21の周囲にアルミニウム押出形材からなる枠体22が取り付けられているものであるが、防音パネル2は二体の防音パネル2A及び2Bの枠体22間にヒンジ23が取り付けられることで水平方向に回動自在に形成されたものである。かかるヒンジ23により、輸送時及び保管時にはヒンジ23により折り畳んで半分の面積とし、使用時には展開して用いることができる。防音パネル2の枠体22の上枠材221には、水平方向に摺動自在となされ下方に開口された断面コ字状の接続部材24が設けられ、接続部材24を上枠材221に沿って摺動させ、展開時には防音パネル2A及び2B間に跨って接続部材24が位置するようにして防音パネル2の展開状態を維持するようにしており、更に接続部材24を固定するアイボルトであるボルト53が接続部材24と上枠材211とに螺着され接続部材24の位置が固定されている。更にまた、隣接する防音パネル2間にも跨って接続部材24が配置されることで、防音パネル2の上端付近が前後にずれないようになされている。
防音パネル2の取付時においては、防音パネル2A及び2Bをヒンジ23を用いて展開し、取付金具1に上述の方法にて取り付けた後、接続部材24を水平方向に摺動させて防音パネル2A及び2B間、並びに隣接する防音パネル2間に跨るように位置させて、ボルト53を螺着することで堅牢な構造の鉄道軌道用防音壁を形成することができる。
図5は、本発明に係る鉄道軌道用防音壁の、他の実施形態を示す側面図である。まず(a)において、レール3は列車が走行するためのレール3であり、レール3A及び3Bが列車のゲージに合わせて間隔をおいて平行に設置されたものである。防音パネル2は取付金具1を介して二体のレールの内、一方のレール3Aに取り付けられたものであるが、防音パネル2の上下方向の中程に回動軸62を備えた軸支部材63が取り付けられ、他方のレール3Bに取り付けられた同じく回動軸62を有する支持金具64と、軸支部材63との間に合成樹脂製のパイプである補強材61が取り付けられて防音パネル2の補強がなされたものである。補強材61は、防音パネル2とレール3Bとの間に筋交い状に設けられてレール3Aから立設された防音パネル2を補強すると共に、回動軸62により位置合わせが簡便に行うことができるようになされている。
(b)は、取付金具1、軸支部材63及び支持金具64付近の詳細を示す側面図である。取付金具1はレール3の平坦面31及び両の側面35を囲んで当接するようになされた断面コ字状の金具本体15と、金具本体15と一体に設けられたパネル受け部14とを備えたものであり、レール3と金具本体15の内面との間にはパッキン材4が設けられている。取付金具1と防音パネル2とは、枠体22とパネル受け部14とに挿通されたボルト54により固定されている。軸支部材63は断面L字状のアングル材であり、断面L字状を形成する一方のプレート631が枠体22にボルト55によって固定されると共に、他方のプレート632が背後に突出されて、ボルトである回動軸62により補強材61が軸支されている。
軸支金具63は、防音パネル2において比較的強度が高められた枠体22に取り付けるのが好ましいが、パネル本体21に取り付けるようにしてもよい。また補強材61は適宜の材料を用いて形成することができるが、防音パネル2がレール3Aと電気的に接続される可能性がある場合には、補強材61を導電体から形成した場合には補強材61によりレール3Aとレール3Bとが電気的に導通されて信号の作動に影響が生じることから、合成樹脂等の絶縁体を用いるのが好ましい。
防音パネル2の取り付けにおいては、取付金具1が上方から被せるのみでレール3Aに取り付け可能となされていることから、防音パネル2を取付金具1に予め固定した状態で設置現場に持ち込み、レール3Aに取付金具1の金具本体15を上方から被せた上で軸支部材63に補強材61を取り付けるのが簡便であり好ましい。尚、取付金具1は、図2に示した如きレール3を左右から挟持するものを用いるようにしてもよい。
支持金具64は下方に開口した断面コ字状の金具であり、本体641がレール頭部33の平坦面31及び両の側面35を囲むと共に、断面コ字状を形成する内面にパッキン材4が取り付けられ、パッキン材4を挟んで三方からレール頭部33に当接されるようになされている。また本体641はいずれか一方が下方に突出されると共に、縦リブ32方向に進退自在となされたボルト642が螺着され、本体642をレール3Bに被せた後、ボルト642を縦リブ32側に進出させることで支持金具64がレール3Bから外れるのを防ぐようになされている。
更に支持金具64には、補強材を取り付ける補強材取付部643が一体に設けられており、補強材取付部643にはボルトである回動軸62により補強材61が回動可能に取り付けられている。補強材取付部643は補強材61が取り付け可能であればその形状は適宜でよいが、本実施形態の如く筋交い状に設けられたパイプ状の補強材61の端面を斜め下方から支持する形状としておけば、補強材61を回動軸62により取り付ける際に安定した作業を行うようにでき好ましい。
防音パネル2に対して補強材61を設けるには、まずレール3Aに立設する防音パネル2に予め軸支部材63を取り付けておき、軸支部材63に回動軸62により補強材61を回動可能に取り付け、更に他方のレール3Bに支持金具64を取り付けて補強材61を回動させて他端を支持金具64の位置に移動させて支持金具64に回動軸62を挿通させて取り付けが行われる。
本発明に係る鉄道軌道用防音壁の、実施の一形態を示す側面図である。 取付金具の一例を示す斜視図である。 レールへの取付金具の取り付けを説明する断面図である。 本発明に係る鉄道軌道用防音壁の、実施の一形態を示す正面図である。 本発明に係る鉄道軌道用防音壁の、他の実施形態を示す側面図である。
符号の説明
1 取付金具
11 パネル取付部
12 レール挟持部
2 防音パネル
3 レール
31 平坦面
32 縦リブ
33 頭部
61 補強材
10 防音壁

Claims (5)

  1. 鉄道軌道内に設けられたレールに取付金具が着脱自在に取り付けられ、該取付金具を介してレール上に防音パネルが立設されていることを特徴とする鉄道軌道用防音壁。
  2. 前記レールは、列車を走行させるためのレールであることを特徴とする請求項1に記載の鉄道軌道用防音壁。
  3. 前記レールは、上面が平坦面となされた頭部と、該頭部より幅狭となされた縦リブを備えたものであって、前記平坦面と縦リブの両側面とを用いて取付金具が固定されたものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の鉄道軌道用防音壁。
  4. 前記レールは、平行に少なくとも二体が延設されたものであって、該二体の一方のレールに前記取付金具が取り付けられ、防音パネルと他方のレールとの間に補強材が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の鉄道軌道用防音壁。
  5. 前記一方のレールと前記他方のレールは、その間の少なくとも一部が絶縁体から形成されて電気的に絶縁されていることを特徴とする請求項4に記載の鉄道軌道用防音壁。
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