JP4908797B2 - 画像処理装置及びその制御方法 - Google Patents

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本発明は、複数画像の表示状態への切り替えを可能とする画像処理装置及び画像処理方法に関するものである。
従来、固体メモリ素子を有するメモリカードを記録媒体として、静止画像や動画像を記録再生する電子カメラ等の画像処理装置は既に市販されており、カラー液晶パネル等の電子ファインダを備える電子カメラも販売されている。
これらの電子カメラによれば、撮影前の画像を連続して表示して電子カメラの使用者が構図を決定することや、撮影した画像を再生表示して確認することが可能である。さらに、再生表示では、通常の1枚画像表示に加え、拡大や複数枚表示など、画像の詳細確認や検索などに役立つ機能を備えたものもある。また、ボタンを押したままにすることでサムネイル表示を行い、表示速度を速めることで探したい画像を短時間で見つけるための工夫などもなされている。なお、特許文献1には、表示させる画像データを送るための操作部材と複数枚の画像データを表示させるための操作部材とを同一にしたものが開示されている。
特開2001−211408号公報
一方で、昨今のメモリカード増加の増加に伴い記憶できる画像枚数が増えてきている。そこで、より簡単にすばやく目的の画像を見つけることが必要とされている。
そこで、本発明の目的は、複数枚の画像データの表示によって目的の画像データをすばやく検索する際の操作方向をユーザに把握させ、使い勝手をより向上させることにある。
本発明の画像処理装置は、表示手段に表示されている複数の画像を第1の方向に移動させる第1の指示または該複数の画像を第2の方向に移動させる第2の指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段で前記第1の指示を受け付けると、前記複数の画像のそれぞれの表示位置を前記第1の方向に移動させるとともに、前記第1の方向と前記第2の方向のうち片側の密度が他方より高い第1の配置密度で複数の表示オブジェクトを表示するように制御し、前記受付手段で前記第2の指示を受け付けると、前記複数の画像のそれぞれの表示位置を前記第2の方向に移動させるとともに、前記第1の方向と前記第2の方向のうち前記第1の配置密度で密度が高い側とは異なる側の密度が他方より高い第2の配置密度で前記複数の表示オブジェクトを表示するように制御する表示制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、複数枚の画像データの表示によって目的の画像データをすばやく検索する際の操作方向をユーザに把握させ、使い勝手をより向上させることが可能となる。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
−第1の実施形態−
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電子カメラの構成を示す図である。図1において、100は画像処理装置である。10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッタ、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。
18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
20は画像処理回路であり、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行っている。
さらに、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。
A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器、28はTFT LCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。
画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダ機能を実現することが可能である。
また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合には画像処理装置100の電力消費を大幅に低減することが出来る。
30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連射撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。
また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。32は適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
40は絞り機能を備えるシャッタ12を制御する露光制御手段であり、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。
42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御手段、44は撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御手段、46はバリアである保護手段102の動作を制御するバリア制御手段である。
48はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。露光制御手段40、測距制御手段42はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う。
50は画像処理装置100全体を制御するシステム制御回路、52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。
54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカ等の表示部であり、画像処理装置100の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。
また、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダ104内に設置されている。表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマ表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200及び210の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付・時刻表示、等がある。
また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダ104内に表示するものとしては、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示、等がある。
56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。60、62、64、66、68及び70は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。60はモードダイアルスイッチで、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定することが出来る。
62はシャッタスイッチSW1で、不図示のシャッタボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
64はシャッタスイッチSW2で、不図示のシャッタボタンの操作完了でONとなり、撮像素子12から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200或いは210に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。
66は画像表示ON/OFFスイッチで、画像表示部28のON/OFFを設定することが出来る。この機能により、光学ファインダ104を用いて撮影を行う際に、TFT LCD等から成る画像表示部への電流供給を遮断することにより、省電力を図ることが可能となる。
68はクイックレビューON/OFFスイッチで、撮影直後に撮影した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を設定する。なお、本実施形態では特に、画像表示部28をOFFとした場合におけるクイックレビュー機能の設定をする機能を備えるものとする。
70は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部で、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマ切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等がある。
80は電源制御手段で、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
82はコネクタ、84はコネクタ、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプタ等からなる電源手段である。
90及び94はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェース、92及び96はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタ、98はコネクタ92及び或いは96に記録媒体200或いは210が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知手段である。
なお、本実施形態では記録媒体を取り付けるインタフェース及びコネクタを2系統持つものとして説明している。もちろん、記録媒体を取り付けるインタフェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれの系統数を備える構成としても構わない。また、異なる規格のインタフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構わない。
インタフェース及びコネクタとしては、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成して構わない。
さらに、インタフェース90及び94、そしてコネクタ92及び96をPCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成した場合、LANカードやモデムカード、USBカード、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード、PHS等の通信カード、等の各種通信カードを接続することにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことが出来る。
102は、画像処理装置100のレンズ10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである保護手段である。
104は光学ファインダであり、画像表示部28による電子ファインダ機能を使用すること無しに、光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダ104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示などが設置されている。
110は通信手段で、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信、等の各種通信機能を有する。
112は通信手段110により画像処理装置100を他の機器と接続するコネクタ或いは無線通信の場合はアンテナである。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、画像処理装置100とのインタフェース204、画像処理装置100と接続を行うコネクタ206を備えている。210はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。
記録媒体210は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部212、画像処理装置100とのインタフェース214、画像処理装置100と接続を行うコネクタ216を備えている。
次に、図2から図9を参照して本発明の第1の実施形態の動作を説明する。図2は本発明の第1の実施形態に係る電子カメラの操作部材を示す図である。
電源ボタン201は電子カメラの起動と終了に用いる。メニューボタン202は撮影条件の変更や日付の設定、画像のプロテクトや削除といったメニューへ入る時に使用するボタンである。また、各種設定モードを終了する場合にも使う。決定ボタン203は選択項目の決定に用いる。表示ボタン204は画像に関する撮影情報の表示・非表示または電子ビューファインダの表示・非表示を切り替える。
左ボタン205は選択項目を左に移動する場合や画像送りに用いる。右ボタン206は選択項目を右に移動する場合や画像送りに用いる。右ボタン206および左ボタン205を本実施形態では第1送りボタンとして用いている。
上ボタン207は選択項目を上に移動する場合に用いる。下ボタン208は選択項目を下に移動する場合に用いる。シャッタボタン209は撮影モードで撮影する時に利用するボタンである。ズームボタン210はズームレンズを駆動させるボタンであり左右に振ることで撮影対象の画角を変えることができる。モード切り替えスイッチ211は録画モードと再生モードを切り替える。液晶画面212は画像を確認しながら撮影する場合に用いる。また撮影した画像の確認にも液晶画面212は用いる。
回転入力部材213は時計周り/反時計周りの向きや移動量を検出することができる。入力された値を、撮影パラメータ等の変更や再生の画像送り等に利用することができる。回転入力部材を本実施形態では第2送りボタンとして用いている。
図3は本実施形態の再生モードにおける全体動作を示すフローチャートである。まず、入力の有無を調べる(ステップS301)。入力がなかった場合は入力があるまで待つ。入力があった場合は、現在の表示状態を調べる(ステップS302)。ステップS302で、例えば図10に示すように3×3等の複数の画像から成るインデックス画像を表示しているか判断し、インデックス画像を表示している場合は、ステップS303でインデックス画像用処理が行われる。具体的には、第1送りボタンの右ボタン206が操作された場合は、現在選択されている画像の次の画像が選択された状態となり、第1送りボタンの左ボタン205が操作された場合は、現在選択されている画像の前の画像が選択された状態となる。また、第2送りボタンにより時計回りの向きに操作された場合は、次の画像を選択し、反時計回りに操作された場合は前の画像を選択された状態となる。
ステップS302で、インデックス画像表示ではない、即ち、シングル画像(1枚の画像)表示の状態の場合、ステップS304の処理に移行する。ステップS304では、ユーザによる入力が、第1送りボタン205、206だったかどうかを調べる(ステップS304)。第1送りボタン205、206の場合、一画像を表示している状態で次の画像或いは前の画像を表示する(ステップS307)。
一方、入力が第1送りボタン205、206ではなかった場合、ステップS305の処理に移行する。ステップS305では、入力が第2送りボタン213だったかどうかを調べる。
入力が第2送りボタン213だった場合は、図9の909に示すように、縦に3枚の画像902〜904が表示される(ステップS308)。図9の909では、現在、画像902が選択されている状態を示している。画像902は、画像903及び画像904より前面に大きく表示されており、この状態で、第2送りボタン213が時計回りの方向へ操作された場合、図9の907に示すように、画像が移動して上の画像が選択された状態となる。
入力が第2のボタン213の入力ではない場合、それぞれのボタンにあった処理へ進む(ステップS306)。
図4は、図3のステップS307の一画像を表示している状態での処理を示すフローチャートである。まず表示対象となる画像の読み込みを行う(ステップS401)。次に表示対象の画像について撮影情報などファイルヘッダに書かれた情報の解析を行う(ステップS402)。その後、読み込んだ画像を液晶画面212に表示する(ステップS403)。
図5は、図3のステップS308の複数画像を表示した状態での処理を示すフローチャートである。第2送りボタン213の回転方向に応じてカレントになった画像のサムネイルを読み込む(ステップS501)。次にその前後の画像のサムネイルを読み込む(ステップS502)。カレント画像のサムネイルと続いて読み込んだ3枚のサムネイル画像の表示を行う(ステップS503)。表示後、タイマをセットする(ステップS504)。図5では、3枚の画像を表示する例を用いて説明しているが、複数枚の画像を表示できれば良く、3枚に限定されるものではない。
図6は、図5のタイマ待ち状態での処理を示すフローチャートである。まず入力の有無を調べる(ステップS601)。入力がなかった場合はタイマセット(ステップS504)から1秒が経過したかどうか調べる(ステップS602)。1秒経過していなかった場合は再び入力判定に戻る。1秒経過していた場合はアニメーション表示状態へ移る(ステップS603)。ここでいうアニメーション表示状態とは、複数画像表示状態で表示されていた3枚の画像のうち上下2枚の画像が消去され、中央に表示されていた画像が、徐々に大きく表示され、最終的には画面全体に表示される状態のことである。また、例えば画像の大きさはそのままで、当該画像の上辺及び下辺に重なる位置又はその近傍から2本の線が上下に広がっていき、最終的にその2本の線が画面の上辺と下辺に到達し、それらの2本の線に囲まれた白色等の領域が画面全体に広がるようなアニメーションを表示してもよい。入力があった場合はそれが第2送りボタン213だったかどうかを調べる(ステップS604)。第2送りボタン213の場合、タイマクリア(ステップS605)を実行した後、複数画像の表示状態に移る。入力が第2送りボタン213ではなかった場合、入力が決定ボタン203かどうか調べる(ステップS606)。決定ボタン203の場合は、タイマクリア(ステップS607)を実行した後、一画像の表示状態になる。入力が決定ボタン203ではなかった場合、再び入力判定に戻る。
図7は、図6のステップS603のアニメーション表示状態時の処理を示すフローチャートである。まず入力の有無を調べる(ステップS701)。入力がなかった場合はアニメーションの次フレームを表示する(ステップS702)。具体的には、複数画像表示状態で表示されていた3枚の画像のうち上下2枚の画像が消去され、中央に表示されていた画像が1段階大きくなった画像が表示される。このようなステップS702の処理を数回繰り返すことによって画像は段階的に大きくなり、最終的にその画像が画面全体に表示されることになる。入力があった場合はそれが第2送りボタン213だったかどうかを調べる(ステップS703)。入力が第2送りボタン213の場合、アニメーションの中断(ステップS704)を実行した後、複数画像の表示状態になる。入力が第2送りボタン213ではなかった場合、入力が決定ボタン203かどうか調べる(ステップS705)。決定ボタン203の場合は、アニメーションの中断(ステップS706)を実行した後、一画像の表示状態になる。入力が決定ボタン203ではなかった場合、再び入力判定に戻る。
図8は第1送りボタン205、206の操作による画面の遷移の一例を示した図である。本例では画像801を表示した状態で第2送りボタン213の入力があると、送り方向に応じた画像802を表示する。
図9は第2送りボタン213の操作による画面の遷移の一例を示した図である。画像901を表示した状態で、第2送りボタン213の入力があると複数画像の表示状態909に切り替わる。第2送りボタン213の方向に応じて送られた画像のサムネイル902を中央に表示し、その前後のサムネイル903、904も表示する。カレント画像902の日付906と現在位置を示すインジケータ905も表示する。この状態で更に第2送りボタン213による入力がなされた場合は、カレント画像を更に次画像に移して複数画像表示を行う(907)。複数画像表示状態から所定時間(1秒間)入力がないことによって上述したアニメーション表示状態となった場合、或いは決定ボタン203が操作されると、カレント画像の一画像の表示状態908に移行する。
以上のように本実施形態によれば、単に画像を送る第1送りボタンとは別に、画像送りとともに表示画像の表示態様も切り替える第2送りボタンを別途設け、第2送りボタンを操作することによって複数画像の表示状態に切り替えるように構成したので、複数画像の表示状態によって所望の画像をすばやく検索することが可能となる。
−第2の実施形態−
次に本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態に係る電子カメラの内部構成及び操作部材の構成は第1の実施形態と同様であるため、その説明は省略する。
図11は、本実施形態に係る電子カメラの再生モードにおける全体動作を示すフローチャートである。まず入力の有無を調べる(ステップS1101)。入力がなかった場合は入力があるまで待つ。入力があった場合はそれが第2送りボタン213だったかどうかを調べる(ステップS1102)。第2送りボタン213の場合、第2送りボタン213の操作に応じてカレントとなった画像データの撮影日時等の撮影情報を調べ、撮影情報及び撮影情報に対応する画像以外の情報(例えば背景画像)を取得する(ステップS1103)。入力が第2送りボタン213の入力ではない場合、それぞれのボタンにあった処理へ進む(ステップS1104)。
図12は、本実施形態におけるタイマ待ち状態時の処理を示すフローチャートである。まず入力の有無を調べる(ステップS1201)。入力がなかった場合はタイマセット(ステップS504)から1秒が経過したかどうか調べる(ステップS1202)。1秒経過していなかった場合は再び入力判定に戻る。1秒経過していた場合はアニメーション表示状態へ移る(ステップS1203)。ここでいうアニメーション表示状態とは、上述したように、例えば複数画像表示状態で表示されていた3枚の画像のうち上下2枚の画像が消去され、中央に表示されていた画像が、徐々に大きく表示され、最終的には画面全体に表示される状態等のことである。入力があった場合はそれが第2送りボタン213だったかどうかを調べる(ステップS1204)。第2送りボタン213の場合、タイマクリア(ステップS1205)を実行した後、第2送りボタン213の操作に応じてカレントとなった画像データの撮影日時等の撮影情報を調べ、撮影情報及び撮影情報に対応する画像以外の情報(例えば背景画像)を取得し(ステップS1208)、複数画像の表示状態に移る。入力が第2送りボタン213ではなかった場合、入力が決定ボタン203かどうか調べる(ステップS1206)。決定ボタン203の場合は、タイマクリア(ステップS1207)を実行した後、一画像の表示状態になる。入力が決定ボタン203ではなかった場合、再び入力判定に戻る。
図14は、本実施形態におけるアニメーション表示状態時の処理を示すフローチャートである。まず入力の有無を調べる(ステップS1401)。入力がなかった場合はアニメーションの次フレームを表示する(ステップS1402)。具体的には、複数画像表示状態で表示されていた3枚の画像のうち上下2枚の画像が消去され、中央に表示されていた画像が1段階大きくなった画像が表示される。このようなステップS1402の処理を数回繰り返すことによって画像は段階的に大きくなり、最終的にその画像が画面全体に表示されることになる。入力があった場合はそれが第2送りボタン213だったかどうかを調べる(ステップS1403)。入力が第2送りボタン213の場合、アニメーションの中断(ステップS1404)を実行した後、第2送りボタン213の操作に応じてカレントとなった画像データの撮影日時等の撮影情報を調べ、撮影情報及び撮影情報に対応する画像以外の情報(例えば背景画像)を取得し(1407)、複数画像の表示状態になる。入力が第2送りボタン213ではなかった場合、入力が決定ボタン203かどうか調べる(ステップS1405)。決定ボタン203の場合は、アニメーションの中断(ステップS1406)を実行した後、一画像の表示状態になる。入力が決定ボタン203ではなかった場合、再び入力判定に戻る。
次に、本実施形態における複数画像の表示状態の処理を図13のフローチャートを用いて説明する。第2送りボタン213の回転方向に応じてカレントになった画像のサムネイルを読み込む(ステップS1301)。次にその前後の画像のサムネイルを読み込む(ステップS1302)。続いて読み込んだサムネイル画像とともに、ステップS1103、ステップS1208で取得された撮影日時等の撮影情報及び背景画像等の表示を行う(ステップS1303)。表示後、タイマをセットする(ステップS1304)。なお、本実施形態における一画像の表示状態における処理は図4に示す第1の実施形態における処理と同様であるため、その説明は省略する。
図15は、第2送りボタン213の操作による画面の遷移の一例を示した図である。画像1501を表示した状態で、第2送りボタン213の入力があると複数画像表示状態1509に切り替わる。第2送りボタン213の方向に応じて送られた画像のサムネイル1502を中央に表示し、その前後のサムネイル1503、1504も表示する。カレント画像の日付1506と現在位置を示すインジケータ1505も表示する。この状態で更に第2送りボタン213による入力がなされた場合は、カレント画像を更に次画像に移して複数画像の表示状態1507に移行する。決定ボタン203が操作された場合は、一画像の表示状態1508に移行する。
図16は第2送りボタン213の操作による複数画像の表示状態の遷移例を示す図である。1601のような複数画像を表示した状態で、第2送りボタン213の入力があると、次の画像の撮影情報を読み、それと対応する背景画像等をサムネイル画像に付加して表示する(1602、1603)。このとき、次画像が異なるものであった場合は、撮影情報が異なるため、それに対応付けられた背景画像等も異なったものになる可能性がある。撮影情報に対応付けられる背景画像としては、撮影情報に含まれる日付に対応する季節を模した背景画像等が挙げられる。
以上のように本実施形態によれば、送りボタンの操作によってカレントとなった画像の撮影情報と、撮影情報に対応する例えば背景画像をともに表示するように構成したので、画像の検索をより直感的に行うことが可能となり、ユーザの使い勝手のよさをより向上させることができる。
−第3の実施形態−
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態に係る電子カメラの内部構成及び操作部材の構成は第2の実施形態と同様であるため、その説明は省略する。
図17は、本実施形態に係る電子カメラの再生モードにおける全体動作を示すフローチャートである。まず入力の有無を調べる(ステップS1701)。入力がなかった場合は入力があるまで待つ。入力があった場合はそれが順方向の第2送りボタン213だったかどうかを調べる(ステップS1702)。順方向の第2送りボタン213の場合、順方向を示す画像を取得する(ステップS1703)。入力が順方向の第2送りボタン213ではなかった場合、入力が逆方向の第2送りボタン213だったかどうかを調べる(ステップS1704)。入力が逆方向の第2送りボタン213だった場合は逆方向を示す画像を取得する(ステップS1705)。入力が逆方向の第2送りボタン213の入力ではない場合、それぞれのボタンにあった処理へ進む(ステップS1706)。
図19は、本実施形態におけるタイマ待ち状態時の処理を示すフローチャートである。まず入力の有無を調べる(ステップS1901)。入力がなかった場合はタイマセット(ステップS1804)から1秒が経過したかどうか調べる(ステップS1902)。1秒経過していなかった場合は再び入力判定に戻る。1秒経過していた場合はアニメーション表示状態へ移る(ステップS1903)。ここでいうアニメーション表示状態とは、上述したように、例えば複数画像表示状態で表示されていた3枚の画像のうち上下2枚の画像が消去され、中央に表示されていた画像が、徐々に大きく表示され、最終的には画面全体に表示される状態等のことである。入力があった場合はそれが第2送りボタン213だったかどうかを調べる(ステップS1904)。第2送りボタン213の場合、タイマクリア(ステップS1905)を実行した後、第2送りボタン213の操作による送り方向に応じた画像を取得し(ステップS1908)、複数画像の表示状態に移る。入力が第2送りボタン213ではなかった場合、入力が決定ボタン213かどうか調べる(ステップS1906)。決定ボタン213の場合は、タイマクリア(ステップS1907)を実行した後、一画像の表示状態に移行する。入力が決定ボタン213ではなかった場合、再び入力判定に戻る。
図20は、本実施形態におけるアニメーション表示状態時の処理を示すフローチャートである。まず入力の有無を調べる(ステップS2001)。入力がなかった場合はアニメーションの次フレームを表示する(ステップS2002)。具体的には、複数画像表示状態で表示されていた3枚の画像のうち上下2枚の画像が消去され、中央に表示されていた画像が1段階大きくなった画像が表示される。このようなステップS2002の処理を数回繰り返すことによって画像は段階的に大きくなり、最終的にその画像が画面全体に表示されることになる。入力があった場合はそれが第2送りボタン213だったかどうかを調べる(ステップS2003)。入力が第2送りボタン213の場合、アニメーションの中断(ステップS2004)を実行した後、第2送りボタン213の操作による送り方向に応じた画像を取得し(ステップS2007)、複数画像の表示状態に移行する。入力が第2送りボタン213ではなかった場合、入力が決定ボタン203かどうか調べる(ステップS2005)。決定ボタン203の場合は、アニメーションの中断(ステップS2007)を実行した後、一画像の表示状態になる。入力が決定ボタン203ではなかった場合、再び入力判定に戻る。
図18は、複数画像の表示状態時の処理を示すフローチャートである。第2送りボタン213の回転方向に応じてカレントになった画像のサムネイルを読み込む(ステップS1801)。次にその前後の画像のサムネイルを読み込む(ステップS1802)。続いて読み込んだサムネイル画像をステップS1703、ステップS1705、ステップS1908、ステップS2007で取得した画像とともに表示する(ステップS1803)。表示後、タイマをセットする(ステップS1804)。なお、本実施形態における一画像の表示状態時の処理は第1及び第2の実施形態と同様であるため、その説明は省略する。
図21は、第2送りボタン213の操作による画面の遷移の一例を示した図である。画像2101を表示した状態で、第2送りボタン213の入力があると複数画像の表示状態2111に切り替わる。第2送りボタン213の方向に応じて送られた画像のサムネイル2102を中央に表示し、その前後のサムネイル2103、2104も表示するとともに、第2送りボタン213の操作による送り方向に応じた画像2109を表示する。また併せてカレント画像の日付2106と現在位置を示すインジケータ2105も表示する。この状態で更に第2送りボタン213による入力がなされた場合は、カレント画像を更に次画像に移して複数画像の表示状態2107に移る。決定ボタン203が操作された場合には、一画像の表示を行う(2108)。
以上のように本実施形態においては、第2送りボタン213の操作による送り方向に応じた画像を取得し、表示するように構成したので、ユーザは画面上からも第2送りボタン213の操作方向を把握することが可能となり、使い勝手をより向上させることができる。
なお、上記実施形態では、送りボタン213の操作による送り方向に応じた画像として図21に示すように矢印を表す画像情報を取得し、表示させているが、これに限らず、例えば図22に示すように、現在カレントとなっている画像の上下に複数の横線を配置した背景画像を用意し、送りボタン213の操作方向に応じてカレント画像の上下間で横線の配置密度を変えるようにしてもよい。送りボタン213を左方向に操作した場合には、例えば図22(a)に示すようにカレント画像の下方の横線の配置密度を高くし、カレント画像の上方の横線の配置密度を低くする。反対に、送りボタン213を右方向に操作した場合には、例えば図22(b)に示すようにカレント画像の下方の横線の配置密度を低くし、カレント画像の上方の横線の配置密度を高くする。
上述した各実施形態では、決定ボタン203でアニメーションをキャンセルして一画像表示状態に移るとしたが、決定ボタン203以外の操作部材を用いてもよい。また、タイマ設定時間は任意に設定できてもよい。
なお、記録媒体200及び210は、PCMCIAカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)等のメモリカード、ハードディスク等だけでなく、マイクロDAT、光磁気ディスク、CD−RやCD−WR等の光ディスク、DVD等の相変化型光ディスク等で構成されていても勿論問題無い。
また、記録媒体200及び210がメモリカードとハードディスク等が一体となった複合媒体であっても勿論問題無い。さらに、その複合媒体から一部が着脱可能な構成としても勿論問題無い。
そして、実施形態の説明に於いては、記録媒体200及び210は画像処理装置100と分離していて任意に接続可能なものとして説明したが、いずれか或いは全ての記録媒体が画像処理装置100に固定したままとなっていても勿論問題無い。
また、画像処理装置100に記録媒体200或いは210が、単数或いは複数の任意の個数接続可能な構成であっても構わない。そして、画像処理装置100に記録媒体200及び210が装着する構成として説明したが、記録媒体は単数或いは複数の何れの組み合わせの構成であっても、勿論問題無い。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の第1乃至第3の実施形態に係る電子カメラの構成を示す図である。 本発明の第1乃至第3の実施形態に係る電子カメラの操作部材を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る電子カメラの全体動作を示すフローチャートである。 本発明の第1乃至第3の実施形態における一画像表示状態時の処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における複数画像表示状態時の処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態におけるタイマ待ち状態時の処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態におけるアニメーション表示状態時の処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における第1送りボタンの操作による画面遷移の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態における第2送りボタンの操作による画面遷移の一例を示す図である。 インデックス画像の表示例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る電子カメラの全体動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態におけるタイマ待ち状態時の処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における複数画像の表示状態時の処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態におけるアニメーション表示状態時の処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における送りボタンの操作による画面の遷移の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態における送りボタンの操作による複数画像の表示状態の遷移例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る電子カメラの全体動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態における複数画像の表示状態時の処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態におけるタイマ待ち状態時の処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態におけるアニメーション表示状態時の処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態における送りボタンの操作による画面の遷移の一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態における送りボタンの操作による画面の遷移の一例を示す図である。
符号の説明
201 電源ボタン
202 メニューボタン
203 決定ボタン
204 表示ボタン
205 左ボタン(第1送りボタン)
206 右ボタン(第1送りボタン)
207 上ボタン
208 下ボタン
210 ズームボタン
211 モード切り替えスイッチ
212 液晶画面
213 回転入力部材(第2送りボタン)

Claims (14)

  1. 表示手段に表示されている複数の画像を第1の方向に移動させる第1の指示または該複数の画像を第2の方向に移動させる第2の指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で前記第1の指示を受け付けると、前記複数の画像のそれぞれの表示位置を前記第1の方向に移動させるとともに、前記第1の方向と前記第2の方向のうち片側の密度が他方より高い第1の配置密度で複数の表示オブジェクトを表示するように制御し、前記受付手段で前記第2の指示を受け付けると、前記複数の画像のそれぞれの表示位置を前記第2の方向に移動させるとともに、前記第1の方向と前記第2の方向のうち前記第1の配置密度で密度が高い側とは異なる側の密度が他方より高い第2の配置密度で前記複数の表示オブジェクトを表示するように制御する表示制御手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1の配置密度は、前記第1の方向側に比べて該第1の方向と逆方向側の密度を高くした配置密度であり、前記第2の配置密度は、前記第2の方向側に比べて該第2の方向と逆方向側の密度を高くした配置密度であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記受付手段は、ユーザの回転操作を受け付ける受付手段であり、時計回りの操作を前記第1の指示として受け付け、反時計回りの操作を前記第2の指示として受け付けることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記第1の方向と前記第2の方向は互いに逆方向であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記複数の画像は、画像の表示位置の移動方向と平行に並べて配置されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記表示オブジェクトは、画像の表示位置の移動方向と垂直な線であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記受付手段とは異なる、画像切り替え操作を受け付ける画像切替手段を更に有し、
    前記表示制御手段は、前記表示手段に単一の画像が表示されている際に前記画像切替手段によって画像の切り替え操作を受け付けると、表示手段に表示されている画像を他の単一の画像に切り替え、前記表示手段に単一の画像が表示されている際に前記受付手段によって前記第1の指示または前記第2の指示を受け付けると、複数の画像を前記表示手段に表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記表示制御手段は、前記表示手段に複数の画像が表示された状態で所定時間入力が無いと、アニメーション表示を伴って前記複数の画像のうち1つの画像以外を消去し、該1つの画像を拡大して前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記表示制御手段は、前記アニメーション表示中に前記受付手段によって前記第1の指示または前記第2の指示を受け付けると、該アニメーション表示を中断して、前記第1の指示または前記第2の指示に応じた表示制御を行うことを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 前記複数の画像のうち1つの画像の選択を決定する決定操作部材を更に有し、
    前記表示手段に複数の画像が表示された状態で前記決定操作部材が操作されると、前記アニメーション表示を伴わずに前記1つの画像以外を消去し、該1つの画像を拡大して前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項8又は9に記載の画像処理装置。
  11. 前記画像処理装置は、撮像手段を有する撮像装置であることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の画像処理装置。
  12. 表示手段に表示されている複数の画像を第1の方向に移動させる第1の指示または該複数の画像を第2の方向に移動させる第2の指示を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで前記第1の指示を受け付けると、前記複数の画像のそれぞれの表示位置を前記第1の方向に移動させるとともに、前記第1の方向と前記第2の方向のうち片側の密度が他方より高い第1の配置密度で複数の表示オブジェクトを表示するように制御し、前記受付ステップで前記第2の指示を受け付けると、前記複数の画像のそれぞれの表示位置を前記第2の方向に移動させるとともに、前記第1の方向と前記第2の方向のうち前記第1の配置密度で密度が高い側とは異なる側の密度が他方より高い第2の配置密度で前記複数の表示オブジェクトを表示するように制御する表示制御ステップとを有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  13. コンピュータを、請求項1乃至11の何れか1項に記載された画像処理装置の各手段として機能させるプログラム。
  14. コンピュータを、請求項1乃至11の何れか1項に記載された画像処理装置の各手段として機能させるプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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