JP4908438B2 - 気筒判別装置 - Google Patents

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Description

この出願の発明は、例えば、内燃機関の吸気弁や排気弁の開閉タイミングを運転状態に応じて可変制御する内燃機関のバルブタイミング制御装置のカムシャフトなどの回転角度を検出する回転体位置検出装置や内燃機関の気筒判別装置及び前記内燃機関のバルブタイミング制御装置に関する。
この種従来の回転体位置検出装置や内燃機関の気筒判別装置としては、例えば以下の特許文献1に記載されたものが提案されている。
この気筒判別装置は、クランクシャフトの信号板に、各気筒の基準クランク角度位置に対応する位置に複数の基準マーカが設けられ、この基準マーカをクランク角センサによって検出し、前記基準マーカの検出時点で、カムシャフトの信号板に形成された気筒識別マーカを、第1カムセンサと、該第1カムセンサと所定の角度だけ離間して配設された第2カムセンサとによって検出する。
そして、前記第1カムセンサと第2カムセンサが出力した2つの気筒識別パターン信号に基づいてクランク角センサが検出した基準マークに対応する気筒を識別するようになっている。
特開平9−53502号公報
しかしながら、前記従来の装置は、クランクシャフトの信号板やカムシャフトの信号板がそれぞれ回転して基準マーカがクランク角センサを通過し、また気筒識別マーカが第1,第2カムセンサを通過しないと、気筒を判別することができない。つまり、前記各信号板が回転して初めて気筒を判別できるようになっている。
したがって、各信号板の基準マーカや気筒識別マーカを検出するまでに時間が掛かると共に、クランクシャフトやカムシャフトが回転した状態でなければ気筒を判別することができない。
このため、内燃機関の例えば燃料噴射弁や点火プラグの制御応答性が低下して精度良く制御することが困難になるおそれがある。
前記課題を解決する手段として、請求項1に記載の発明は、機関のクランクシャフトによって回転駆動される回転部材と該回転部材から回転力が伝達され、外周に駆動カムを有するカムシャフトとのいずれか一方に設けられ、前記カムシャフトと同軸上で回転するロータと、該ロータの外周面の円周方向の90°の角度位置に4つ配置された基準位置と、前記4つの基準位置によって区画された4つの区間のうちの2つの区間の180°の角度範囲に形成された検出区間及び前記他の2つの区間の180°の角度範囲に形成された非検出区間と、前記ロータの回転軸心を中心に円周方向の90°間隔位置に2つ設けられて、前記検出区間を検出すると共に、非検出区間を検出しない検出手段と、を備え、
前記検出手段が前記検出区間の検出信号と非検出区間の非検出信号の信号パターンの組み合わせによって気筒を判別することを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、前記機関始動前に、該機関始動後に最初に上死点を迎える気筒を判別することを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、前記検出区間は磁界によって形成され、前記検出手段は前記磁界を検出して信号を出力することを特徴としている。
この発明の場合、ロータに形成された検出区間と非検出区間が所定の角度範囲内において連続的に区画され、かつ前記検出区間が例えば磁界が常に発生している状態となっていることから、回転体が回転する前に、複数の検出手段によって検出された信号パターンによって回転体の回転位置を検出することができる。
したがって、内燃機関の気筒判別に適用された場合には、例えば燃料噴射弁や点火プラグの制御応答性が向上する。
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて詳述する。
図2は本発明に係る気筒判別装置(回転体位置検出装置)を、直列4気筒4サイクルガソリン機関に適用した第1の実施形態を示し、シリンダブロックとシリンダヘッドとからなる機関本体の内部に、図中左から#1気筒、#2気筒、#3気筒、#4気筒が直列に並設されていると共に、前記シリンダブロックの下部内にクランクシャフト1が軸受けを介して回転自在に支持されている。また、前記各気筒(#1〜#4)の各シリンダ2内には、それぞれピストン3が上下摺動自在に収容されており、該各ピストン3は、コンロッド4を介して前記クランクシャフト1に連結されている。
また、前記シリンダヘッドには、各燃焼室を開閉する吸気弁5と排気弁6がそれぞれ摺動自在に支持されていると共に、外周に前記各吸気弁5と排気弁6を開閉作動させる駆動カム8、9を有するカムシャフト7が軸受けを介して回転自在に支持されている。前記カムシャフト7の一端側には、前記クランクシャフト1から駆動プーリ1aとタイミングベルト10を介して回転力が伝達されるタイミングプーリ11が図外のカムボルトによって固定されている。
なお、前記各気筒(#1〜#4)の位相は、例えば、#1気筒のピストン3が圧縮行程の最終の上死点に位置するとき、#2気筒のピストン3は燃焼行程最終の下死点に位置し、#3気筒のピストン3は吸気行程最終の下死点に位置し、#4気筒のピストン3は、排気行程の上死点に位置するようになっている。すなわち、燃焼は#1気筒、#3気筒、#4気筒、#2気筒の順序で行われる。
そして、前記気筒判別装置は、図1にも示すように、タイミングプーリ11の前端面の外周側に一体的に取り付けられたロータ12と、該ロータ12の外周側径方向の位置に所定の距離をもって配置された2つの検出手段である検出センサ13,14と、該各検出センサ13、14から出力された検出信号に基づいてカムシャフト7の回転位置を検出する図外の電子コントローラとから構成されている。
前記ロータ12は、鉄系金属によってほぼ円環状に形成されて、その中心が前記カムシャフト7の軸心Xと同軸上に配置されていると共に、円周方向の90°間隔位置に4つの基準位置15a、15b、15c、15dが設定されていると共に、この180°の対向位置にある基準位置15bと基準位置15dとの間の180°の領域区間(斜線部)で検出区間16が形成され、これと対称位置になる180°の領域区間が非検出区間17に形成されている。前記検出区間16は、前記ロータ12の前記半円状の範囲をマグネットによって構成することにより磁界が形成されている。また、このロータ12は、タイミングプーリ11を介してカムシャフト7と同方向(図1矢印方向)へ回転するようになっている。
前記各基準位置15a〜15bは、前記各気筒#1〜#4に対応しており、つまり、基準位置15aが#2気筒に、基準位置15bが#4気筒に、基準位置15cが#3気筒に、さらに基準位置15dが#1気筒にそれぞれ対応している。
なお、前記基準位置15a〜15bや検出区間16の設定位置については、前記ロータ12の端面に各基準位置15a〜15dを定義して検出区間16(磁界)を設けてもよい。また、前記検出区間16に磁界を形成する方法は、薄板円弧状のマグネット板をロータ12の外周面に貼り付けたり、あるいは粉末を付着させて着磁させる方法などがある。
前記検出センサ13,14は、例えば、一般的なホール素子を用いた磁気センサであって、ホール効果を利用して磁気を検出する。ホール効果は、固体(半導体薄膜)に通電し、その固体に流れる電流に対して磁界が加わると、さらに電流と磁界の双方に対して垂直な方向に電圧が発生する現象である。図3はホール素子の基本原理を示し、半導体薄膜13a、14aの入力端子に電圧Vを印加して制御電流Icを流し、半導体薄膜13a、14aへ垂直に磁界Bを加えると、入力端子の対角となる出力端子へ電圧VHMが誘起される。
また、前記検出センサ13,14としては、磁気抵抗効果素子を用いたい磁気センサであってもよく、これは磁気抵抗効果素子を利用して磁気を検出する。図4は磁気抵抗効果素子の基本原理を示し、感磁部材18に磁界が印加されない状態では、図4Aに示すように、電流Iは直進するが、磁界が印加されると図4Bに示すように、磁束密度からのローレンツ力(電磁場中で運動すう荷電粒子が受ける力)により、電流の進路が曲げられて距離が長くなり、電気抵抗が増大する。
前記図4に基づいて磁気の検出から信号出力までを説明すると、前記各検出センサ13,14の先端部の延長線上に磁界19がある場合はこの磁界19を検出してコントローラに信号を出力する。この2つの検出センサ13,14が出力する磁界19の有無による信号パターンによって気筒判別を行う。なお、出力信号には閾値を設定しており、磁界19と非磁界区間の境界線、図1における例えば基準位置15dが前記各検出センサ13,14のいずれかの先端部延長線付近に位置する場合の信号については、出力値が設定した閾値を上回れば、信号を出力したと判断され、閾値を下回れば、信号を出力しないと判断される。
次に、図5に示すフローチャート図と、図6に示す気筒識別パターンによって気筒識別判断の手順を説明する。
まず、図5のステップ1では、機関停止状態からイグニッションキースイッチをオンすると、ステップ2において前記各検出センサ13,14の先端部延長線の磁界19の有無を検出し、これを信号として出力する。この時点では、機関はいまだ始動していない。
次に、ステップ3では、第1検出センサ13がオン信号を出力したか否かを判別し、オン信号を出力したと判別した場合は、ステップ4に移行する。ここでは、第2検出センサ14がオン号を出力したか否かを判別し、オン信号を出力したと判別した場合は、両方の検出センサ13,14がオン信号を出力しているのでステップ5に移行する。
このステップ5では、例えば最初に上死点に来る気筒を#1気筒として識別して終了する。
つまり、図1及び図6に示すように、例えば第1検出センサ13の先端部延長線上に、磁界19を有する基準位置15dと15aの間があり、第2検出センサ14の先端部延長線上にも磁界19を有する基準位置15aと15bの間がある場合は、第1、第2検出センサ13,14から信号が出力され、機関始動後に最初に上死点を迎えるのは#1気筒であると識別される。
また、前記ステップ3において第1検出センサ13がオン信号を出力していないと判別した場合は、ステップ6に移行し、ここでは第2検出センサ14がオン信号を出力しているか否を判別し、オン信号を出力していると判別した場合は、ステップ7で最初に上死点に来る気筒を#3気筒と識別して終了する。
つまり、図1及び図6に示すように、第1検出センサ13の先端部延長線上に磁界19がない基準位置15cと15dの間があり、第2検出センサ14の先端部延長線上に磁界19を有する基準位置15dと15a間がある場合は、第2検出センサ14のみから信号が出力されて、機関始動後の最初に上死点を迎えるのは#3気筒である識別する。
前記ステップ6において第2カムセンサ14がオン信号を出力していないと判別した場合は、ステップ8において最初に上死点に来る気筒を#4気筒と認識して終了する。
つまり、図1及び図6に示すように、第1検出センサ13の先端部延長線上に、磁界19がない基準位置15bと15cの間がある場合は、第1、第2検出センサ13,14の両方から信号が出力されず、したがって、機関始動後に最初に上死点を迎えるは#4気筒であると識別されるのである。
また、前記ステップ4で第2検出センサ14がオン信号を出力していないと判別した場合は、ステップ9に移行し、ここで最初に上死点に来る気筒を#2気筒と認識して終了する。
つまり、第1検出センサ13の先端部延長線上に、磁界19を有する基準位置15aと15bの間があり、第2検出センサ14の先端部延長線上に、磁界のない基準位置15bと15cの間がある場合は、第1検出センサ13のみからの信号が出力され、機関始動後に最初に上死点を迎えるのが#2気筒であると認識されるのである。
前記磁界19を有する範囲については、区画された4箇所のうち、必ず連続した2箇所に磁界を有する区間とし、かつ、その2箇所は隣接していなければならないが、その条件が満たされれば、磁界19の位置は各基準位置15d−15a−15bの間、基準位置15a−15b−15cの間、基準位置15b−15c−15dの間、基準位置15c−15d−15aの間のいずれでもよい。
磁界19の位置を基準位置15d−15a−15bの間以外とする場合は、前記識別パターンとは相違する。
本実施例では、前記検出手段について磁気センサによって磁界を検出し、信号を出力する例を説明したが、この他の手段として、ロータ12に光反射板を設置して、光源を有するセンサからの光を反射板が反射し、その反射光をセンサが検出して信号を出力する法方でもよい。
以上のように、本実施例によれば、前記検出区間16と非検出区間17が連続的に計4箇所に区画されているため、直列4気筒内燃機関、あるいはV型8気筒内燃機関など、1つのシリンダブロックに4気筒を有する内燃機関が始動する前に、第1、第2検出センサ13,14からの信号パターンによるカムシャフト7の回転位置(気筒)を予め識別することができる。これにより、例えば、機関始動後に最初に燃焼行程に入る気筒を識別でき、燃料噴射タイミングや点火タイミングの制御応答性が良好になって制御精度が向上する。
〔第2の実施の形態〕
以下、本発明が直列3気筒内燃機関、あるいはV型6気筒内燃機関など、1つのシリンダブロックに3つの気筒を有する内燃機関に適用された第2の実施の形態を説明する。
なお、基本構成は、前記第1の実施形態と共通のため同一符号を付して説明する。図7は、本実施形態の概略構成を示し、機関のタイミングプーリ11の前端面外周にロータ12が取り付けられていると共に、該ロータ12の外周面の外側の回転軸Xを中心に120°の間隔位置に2つの第1、第2検出センサ13,14が設けられている。機関運転時には、ロータ12がカムシャフト7と共に図中時計回り(矢印方向)に回転する。ロータ12は、鉄系金属によって円環状に形成され、3つの基準位置20a,20b,20cによって外周を円周方向に120°ずつ3つに区画されており、このうち基準位置20c−20a間、及び基準位置20a−20b間の2箇所の計240°の範囲(区間)で検出区間として磁界19を有する。これらの基準位置は各気筒に対応しており、基準位置20aは#2気筒が、基準位置20bは#3気筒が、基準位置20cは#1気筒がそれぞれ対応している。
前記基準位置20a〜20cや磁界19の設置位置については、ロータ12の端面に、各基準位置20a,20b,20cを定義して磁界19を設けてもよい。
また、磁界19の設置方法については、第1の実施の形態と同様に、マグネットをロータ12に貼り付ける方法や粉末によって着磁する方法など、いずれの方法でもよい。
第1カム各センサ13,14の基本原理は前記第1の実施形態と同様であり、磁界の検出から信号出力までについて簡単に説明すると、その各先端部延長線上に磁界19がある場合に、この磁界19を検出して信号を出力する。この2つの検出センサ13,14が出力する磁界19の有無による信号パターンによって、気筒判別を行う。
なお、出力信号は閾値を設定しており、検出区間16(磁界19)と非検出区間17(非磁界)の境界線、例えば図7における基準位置20cが各検出センサ13,14のいずれかの先端部延長線上付近に位置する場合の信号については、出力値が設定した閾値を上回れば、信号を出力したと判断され、閾値を下回れば、信号を出力しないと判断される。
次に、気筒識別手順を、図8の気筒識別手順のフローチャートと、図9の気筒識別パターンに基づいて説明する。
まず、ステップ11でイグニツションスイツチをオンにすると、ステップ12で各検出センサ13,14へ電流が出力され、各先端部延長線上の磁界19の有無を検出してコントローラへの信号出力が可能になる。
ステップ13では、第1検出センサ13からコントローラに信号がオンされた否かを判別し、信号がオンされたと判別した場合は、ステップ14に移行する。このステップ14では、今度は第2検出センサ14がオン信号を出力したか否かを判別し、オン信号を出力した場合は、ステップ15において最初に上死点に来る気筒が#1気筒であると識別して終了する。
つまり、図7及び図9に示すように、例えば、第1検出センサ13の先端部延長線上に磁界19を有する基準位置20c−20a間があり、センサ14の長手方向先端部延長線上に磁界19を有する基準位置20a−20b間がある場合は、2つのセンサ13,14からコントローラに信号が出力されて、機関始動後、最初に上死点を迎える気筒は#1気筒であると識別されるのである。
前記ステップ13において第1検出センサ13でオン信号が出力されていない場合は、ステップ16に移行して、ここでは第2検出センサ14がオン信号を出力していることからステップ17で、最初に上死点に来る気筒は#3気筒であると識別して終了する。
つまり、第1検出センサ13の先端部延長線上に、磁界19のない基準位置20b−20c間があり、第2検出センサ14の先端部延長線上に磁界19を有する基準位置20c−20a間がある場合は、第2検出センサ14のみから信号が出力され、機関始動後、最初に上死点を迎える気筒は#3気筒であると識別される。
同様に前記ステップ14において第2検出センサ14がオン信号を出力していないと判別された場合は、ステップ18で最初に上死点に来る気筒は#2気筒であると識別して終了する。
つまり、第1検出センサ13の先端部延長線上に磁界19を有する基準位置20a−20b間があり、第2検出センサ14の先端部延長線上に磁界19がない基準位置20b−20c間がある場合は、第1検出センサ13のみから信号が出力され、機関始動後、最初に上死点を迎えるのは#2気筒であると識別される。
このように、機関始動後に最初に上死点を迎える気筒が識別された後、燃料噴射タイミングや点火タイミングの制御に反映されて機関が始動される。
なお、この第1、第2検出センサ13,14と磁界19の配置では、磁界19がない非検出区間17はロータ12の区画された3箇所のうち、1箇所のみであるため、第1,第2検出センサ13,14が共に信号を出力しないパターンは存在せず、第1検出センサ13,14のいずれか一方が信号を出力しない場合は、必然的に他方のセンサは信号を出力する。
この実施の形態では、磁界19を有する範囲(検出範囲16)については、2箇所240°の範囲で磁界19を有する場合を説明したが、ロータ12の区画された3箇所のうち、1箇所120°の範囲でもよい。さらに、磁界19の位置も2基準位置20a−20b間、基準位置20b−20c間、基準位置20c−20a間のいずれの区間でもよい。この場合、前記識別パターンとは異なり、磁界19を有する区間はロータ12の区画された3箇所のうち、1箇所のみであるため、両検出センサ13,14が共に信号を出力するパターンは存在せず、逆に両検出センサ13,14が共に信号を出力しないパターンが発生する。
本実施の形態によれば、検出区間16と非検出区間17が連続的に計3箇所に区画されているため、直列3気筒内燃機関、あるいはV型6気筒内燃機関など、1つのシリンダブロックに3気筒を有する内燃機関が始動する前に、2つの検出センサ13,14からの信号のパターンによるカムシャフト7の回転位置を識別することができる。これにより、例えば、機関始動前に、最初に燃焼行程に入る気筒を識別できるので、燃料噴射タイミングや点火タイミングの制御応答性が良好になり、制御の精度が向上する。
〔第3の実施の形態〕
以下、本発明が直列6気筒内燃機関、あるいはV型12気筒内燃機関など、1つのシリンダブロックに6つの気筒を有する内燃機関に適用された第3の実施の形態を説明する。
図10は、本実施の形態の概略構成を示し、機関のカムシャフト7の外周面にロータ12が取り付けられており、ロータ12の回転軸を中心に放射状に60°の間隔で3つの第1〜第3検出センサ21,22,23が設けられている。
機関運転時には、ロータ12がカムシャフト7と共に図中時計回り(矢印方向)に回転する。ロータ12は鉄系金属によって円筒状に形成され、6つの基準位置24a,24b,24c,24d,24e,24fによって外周を円周方向に60°ずつ6箇所に区画されており、このうち基準位置24f−24a間、基準位置24a−24b間、及び基準位置24b−24c間の3箇所計180°の範囲(区間)で検出区間16として磁界19が形成されている。これらの基準位置24a〜24fは各気筒#1〜#6に対応しており、基準位置20aは#2気筒が、基準位置20bは#3気筒が、基準位置24Cは#4気筒が、基準位置24dは#5気筒が、基準位置24eは#6気筒が、基準位置24fは#1気筒がそれぞれ対応している。
前記各基準位置24a〜24fや磁界19の設置位置については、ロータ12の端面に、各基準位置24a,24b,24c,24d,24e,24fを定義して磁界19を設けてもよい。また、磁界19の設置方法については、前記各実施の形態と同様である。
第1〜第3センサ21、22,23の基本原理は前記第1の実施形態と同様であり、磁気の検出から信号の出力までについて説明すると、各先端部延長線上に磁界19がある場合には、該磁界19を検出してコントローラに信号を出力する。この3つのセンサ21,22,23が出力する磁界19の有無による信号のパターンによって気筒判別を行う。
なお、出力信号には閾値を設定しており、検出区間16である磁界19と非検出区間17の非磁界区間の境界線、例えば図10における基準位置24fが各センサ21,22,23のいずれかの先端部延長線上に位置する場合の信号については、出力値が設定した閾値を上回れば信号を出力したと判断され、閾値を下回れば信号を出力しないと判断される。
次に、気筒識別手順を、図11の気筒識別手順のフローチャートと、図12の気筒識別パターンに基づいて説明する。
ステップ21においてイグニツションスイツチをオンにすると、ステップ22で、各検出センサ21〜23に電流が出力され、各検出センサ21〜23の先端部延長線上の磁界19の有無を検出し、信号として出力する。この時点では、まだ機関は始動しない。
ステップ23では、第1検出センサ21がオン信号を出力したか否かを判別し、オン信号を出力したと判別した場合は、ステップ24に移行する。
このステップ24では、第2検出センサ22がオン信号を出力したか否かを判別し、オン信号を出力したと判別した場合は、ステップ25に移行する。
このステップ25では、第2検出センサ23がオン信号を出力したか否かを判別し、オン信号を出力したと判別した場合は、ステップ26に移行する。
ここでは、最初に上死点に来る気筒を#1気筒と識別して終了する。
つまり、図10及び図12に示すように、例えば、第1検出センサ21の先端部延長線上に磁界19を有する基準位置24f−24a間があり、第2検出センサ22の先端部延長線上に磁界19を有する基準位置24a−24b間があり、第3検出センサ23の先端部延長線上に磁界19を有する基準位置24b−24c間がある場合は、3つの検出センサ21,22,23全てから信号が出力され、機関始動後、最初に上死点を迎える#1気筒であると識別される。
前記ステップ23において、第1検出センサ21においてオン信号が出力されていないと判別した場合はステップ27に移行し、ここで第2検出センサ22がオン信号を出力されているか否かを判別する。ここで、オン信号が出力されている場合は、ステップ28に移行して第3検出センサ23でオン信号を出力し、ステップ29において最初に上死点に来る気筒を#2気筒と識別して終了する。
つまり、第1検出センサ21の先端部延長線上に磁界19がない基準位置24e−24f間があり、第2検出センサ22の先端部延長線上に磁界19を有する基準位置24f−24a間があり、第3検出センサ23の先端部延長線上に磁界19を有する基準位置24a−24b間がある場合は、第2、第3検出センサ22,23から信号が出力され、機関始動後、最初に上死点を迎える気筒は#2気筒であると識別される。
次に、ステップ27において、第2検出センサ22のオン信号が出力されていないと判別した場合は、ステップ30に移行し、ここでは、第3検出センサ23でオン信号が出力されているか否かを判別する。ここで、オン信号が出力されていると判別した場合は、最初に上死点に来る気筒が#3気筒であると識別して終了する。
すなわち、第1検出センサ21の先端部延長線上に磁界19がない基準位置24d−24e間があり、第2検出センサ22の先端部延長線上にも磁界19がない基準位置24e−24f間があり、第3カムセンサ23の先端部延長線上に磁界19を有する基準位置24f−24a間がある場合は、第3カムセンサ23のみから信号が出力され、機関始動後、最初に上死点を迎える気筒は#3気筒であると識別されるのである。
前記ステップ30において第3検出センサ23がオン信号を出力していないと判別された場合は、ステップ32において最初に上死点に来る気筒を#4気筒である識別して終了する。
つまり、第1検出センサ21の先端部延長線上に磁界19がない基準位置24c−24d間があり、第2検出センサ22の先端部延長線上に磁界19がない基準位置24d−24e間があり、第3検出センサ23の先端部延長線上にも磁界19がない基準位置24e−24f間がある場合は、第1〜第3センサ21〜23共に信号が出力されず、機関始動後、最初に上死点を迎える気筒は#4気筒であると識別される。
前記ステップ24において第2検出センサ22がオン信号を出力していないと判別された場合は、ステップ33に移行する。ここでは、第3検出センサ23にオフ信号を出力する処理を行い、これによってステップ34で、最初に上死点に来る気筒が#5気筒と識別して終了する。
つまり、第1検出センサ21の先端部延長線上に磁界19を有する基準位置24b−24c間があり、第2検出センサ22の先端部延長線上に磁界19がない基準位置24c−24d間があり、第3検出センサ23の長手方向先端部延長線上に磁界19がない基準位置24d−24e間がある場合は、第1検出センサ21のみから信号が出力され、機関始動後、最初に上死点を迎える気筒は#5気筒であると識別されるのである。
前記ステップ25において第3検出センサ23からオン信号が出力されていないと判別すると、ステップ35で最初に上死点に来る気筒は#6気筒であると識別して終了する。
つまり、第1検出センサ21の先端部延長線上に磁界19を有する基準位置24a−24b間があり、第2検出センサ22の先端部延長線上に磁界19を有する基準位置24b−24c間があり、第3検出センサ23の先端部延長線上に磁界19がない基準位置24c−24d間がある場合は、第1、第2センサ21,22から信号が出力され、機関始動後、最初に上死点を迎える気筒は#6気筒であると識別されるのである。
このように、機関始動後に最初に上死点を迎える気筒が識別された後、燃料噴射タイミングや点火タイミングの制御に反映され、機関が始動される。
なお、この第1〜第3検出センサ21〜23と磁界19の配置では、前記3つのセンサ21〜23は連なり、磁界19を有する検出区間16はロータ12の区画された6箇所のうち3箇所で連なり、残りの磁界19がない非検出区間17が3箇所も同様に連なっている。前記3つの検出センサ21〜23のうち、第1、第3検出センサ21,23が信号を出力し、第2検出センサ22のみが信号を出力しないパターンは存在せず、第1、第3検出センサ21,23のいずれか一方が信号を出力し、第2検出センサ22が信号を出力しない場合は、必然的に他方のセンサは信号を出力しない。
本実施の形態では、磁界19を有する範囲については、3箇所180oの範囲で磁界19を有する場合を説明したが、第1〜第3検出センサ21〜23の配置を120°間隔とすれば、ロータ12の区画された6箇所のうち、磁界19を有する区間を1箇所60°、磁界19がない区間を1箇所60°、磁界19を有する区間を2箇所124°、磁界19がない区間を2箇所124°という順序で設けてもよい。
また、磁界19の設置位置も前記順序であれば、どの区間でもよい。この場合、前記識別パターンとは異なり、磁界19を有する区間は1区間分隔離されているため、各検出センサ21〜23が全て信号を出力するパターン及び各検出センサ21〜23が全て信号を出力しないパターンは存在せず、第1、第3検出センサ21,23が信号を出力し、第2検出センサ22のみが信号を出力しないパターン、及び第2検出センサ22のみが信号を出力し、第1、第3検出センサ21,23が信号を出力しないパターンが発生する。
なお、磁界19を点対称に配置すると気筒間で信号パターンが重複し、気筒識別は成立しない。
また、本実施例のように、1つのシリンダブロックに6気筒を有する内燃機関に適用する場合、各気筒が異なるように6パターンの信号を示せばよい。センサの数をNとすると、センサから出力できる信号パターン数は2Nとなる。従って、本実施例のように、センサを3つ用いる場合は、最大で23=8パターンとなる。センサの数は気筒数に応じて設定すればよい。例えば、1つのシリンダブロックに1気筒又は2気筒有する場合はセンサを1つ、3気筒又は4気筒有する場合はセンサを2つ、5〜8気筒有する場合はセンサを3つ、9〜16気筒有する場合はセンサを4つ用いることになる。
〔第4の実施の形態〕
図13は第4の実施の形態を示し、基本構造は第1の実施の形態ものと同じであるが、気筒判別装置の配置を変更したものある。
概略を説明すれば、外周に前記各吸気弁5と排気弁6を開閉作動させる駆動カム8、9を有するカムシャフト7が軸受けを介して回転自在に支持されている。前記カムシャフト7の一端側には、前記クランクシャフト1から図外の駆動スプロケットとタイミングチェーンを介して回転力が伝達されるタイミングスプロケット11がカムボルト30によって固定されている。
前記タイミングスプロケット11の前端部には、アダプタシャフト31が前記カムボルト30を介して共締め固定されている。このアダプタシャフト31は、カムボルト30によって固定される円筒状の本体31aと、該本体の前端部に一体に有するフランジ部31bとから構成されて、前端側がカバー32によって覆われている。
そして、前記アダプタシャフト31のフランジ部31bの前端面に気筒判別装置を構成する円環状のロータ12が一体的に固定されていると共に、カバー32の内周面の前記ロータ12の外周側径方向位置には、第1、第2検出センサ13,14が円周方向の120°位置に配置固定されている。
したがって、この実施の形態も第1実施の形態と同様な作用効果が得られる。
〔第5の実施の形態〕
図14は第5の実施の形態を示し、前記気筒判別装置を本出願人が先に出願した例えば特開2004−92577号公報に記載された電磁ブレーキ式の内燃機関のバルブタイミング制御装置に適用したものである。
概略を説明すると、前記バルブタイミング制御機構は、機関のクランクシャフト1によって回転駆動される回転部材であるタイミングスプロケット11と、該タイミングスプロケット11から回転力が伝達される前記カムシャフト7と、前記タイミングスプロケット11とカムシャフト7との間、あるいはカムシャフト7の前端部に一体的に設けられた従動部材との間に設けられ、機関運転状態に応じて前記タイミングスプロケット11とカムシャフト7との相対的な組み付け角を変化させる組付角操作機構33と、前記機関運転状態に応じて前記組付角操作機構33を作動させる電磁アクチュエータであるヒステリシスブレーキ機構34と、該ヒステリシスブレーキ機構34の電磁コイル34aに制御電流を出力する図外の電子コントローラと、を備えている。
また、前記組付角操作機構33の後端側に、前記カムシャフト7の回転角度を検出する回転角検出機35が設けられている。
前記回転角検出機構35は、前記第1実施の形態の気筒判別機構と同じ構成であって、前記組付角操作機構33の後端部に一体的に設けられて、前記円周方向に検出区間16と非検出区間17が連続的に形成されたロータ12と、該ロータ12の外周側径方向に円周方向120°位置に設けられた2つの第1,第2検出センサ13,14と、該両センサ13,14からの検出信号を入力する図外のコントローラとから構成されている。
なお、前記検出区間16と各センサ13,14は、前記図6に示すように、信号パターンの組み合わせが前記ロータ12の回転位置によって重複することがないように配設されている。
そして、この実施の形態も、第1の実施の形態の場合と同じ作用によってカムシャフト7の回転位置を検出するようになっており、したがって、第1実施の形態と同じ効果が得られる。
本発明は、前記各実施の形態の構成に限定されるものではなく、例えば、気筒判別用と回転位置検出用の2つの機構を設けてもよく、また、適用対象としては、前記ヒステリシスブレーキ機構を備えたバルブタイミング制御装置以外に例えば特開2006−70726号公報などに記載されたベーンタイプの油圧式バルブタイミング制御機構などに適用することも可能である。
本発明の第1の実施の形態の気筒判別装置を示す概略図である。 本実施の形態が適用される4気筒内燃機関の概略断面図である。 本実施の形態に供されるセンサに用いられる一例としてのホール素子の基本構造を示す概略図である。 本実施の形態のセンサに用いられる素子の一例である磁気抵抗効果素子の基本構造を示す概略図である。 本実施の形態における気筒識別手順を示すフローチャート図である。 本実施の形態における気筒識別パターンの特性図である。 第2の実施の形態の気筒判別装置を示す概略図である。 本実施の形態における気筒識別手順を示すフローチャート図である。 本実施の形態における気筒識別パターンの特性図である。 第3の実施の形態の気筒判別装置を示す概略図である。 本実施の形態における気筒識別手順を示すフローチャート図である。 本実施の形態における気筒識別パターンの特性図である。 第4の実施の形態を示す概略構成図である。 第5実施の形態を示す概略構成図である。
符号の説明
1…クランクシャフト
7…カムシャフト
11…タイミングプーリ(回転部材)
12…ロータ(回転体)
13・14…検出センサ
15a〜15d…基準位置
20a〜20c…基準位置
24a〜24f…基準位置
33…組付角操作機構
34…ヒステリシスブレーキ機構(アクチュエータ)

Claims (3)

  1. 機関のクランクシャフトによって回転駆動される回転部材と該回転部材から回転力が伝達され、外周に駆動カムを有するカムシャフトとのいずれか一方に設けられ、前記カムシャフトと同軸上で回転するロータと、
    該ロータの外周面の円周方向の90°の角度位置に4つ配置された基準位置と、
    前記4つの基準位置によって区画された4つの区間のうちの2つの区間の180°の角度範囲に形成された検出区間及び前記他の2つの区間の180°の角度範囲に形成された非検出区間と、
    前記ロータの回転軸心を中心に円周方向の90°間隔位置に2つ設けられて、前記検出区間を検出すると共に、非検出区間を検出しない検出手段と、を備え、
    前記検出手段が前記検出区間の検出信号と非検出区間の非検出信号の信号パターンの組み合わせによって気筒を判別することを特徴とする気筒判別装置。
  2. 前記機関始動前に、該機関始動後に最初に上死点を迎える気筒を判別することを特徴とする請求項1に記載の気筒判別装置。
  3. 前記検出区間は磁界によって形成され、前記検出手段は前記磁界を検出して信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の気筒判別装置。
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