JP4906595B2 - 表示具 - Google Patents

表示具 Download PDF

Info

Publication number
JP4906595B2
JP4906595B2 JP2007140015A JP2007140015A JP4906595B2 JP 4906595 B2 JP4906595 B2 JP 4906595B2 JP 2007140015 A JP2007140015 A JP 2007140015A JP 2007140015 A JP2007140015 A JP 2007140015A JP 4906595 B2 JP4906595 B2 JP 4906595B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
display tool
information
tool
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007140015A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008292889A (ja
Inventor
卓也 水上
暢美 蔵尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugoku Electric Power Co Inc
Original Assignee
Chugoku Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chugoku Electric Power Co Inc filed Critical Chugoku Electric Power Co Inc
Priority to JP2007140015A priority Critical patent/JP4906595B2/ja
Publication of JP2008292889A publication Critical patent/JP2008292889A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4906595B2 publication Critical patent/JP4906595B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Road Signs Or Road Markings (AREA)

Description

本発明は、電柱等の柱状物に固定され、工事に関する情報等を表示する表示具に関する。
従来、例えば路上で電気工事などを行う際に、車両や通行人にその旨を周知するとともに注意を喚起すべく、文字や記号が記載された一種の立て看板である工事用標識が一般的に用いられている。このような工事用標識は、遠くからでも視認可能であることが好ましいため、通行人とさほど変わらない高さ(例えば高さ150cm程度)及び幅に形成される。また、工事用標識の表示部分には、金属性の板材を用いたものが一般的である。
しかしながら、上述のような工事用標識は、路上に一時的に設置するものにしては大きくて場所を取るものである。従って、交通の妨げとなる場合もあり、接触の危険性もある。
また、かかる工事用標識は、その大きさゆえに重量もある。ここで、工事用標識は地面に直接固定して使用するものではないため、安定性の観点からはある程度の重量が許容されるのであるが、運搬や収納の際には嵩張る上に、設置の際には多大な労力が必要であって作業性が悪化する原因となっている。しかも、安定性を向上させるために土嚢などの重石をあえて立て看板に取り付けることもあり、その場合には作業性がさらに悪化する。
そこで、本発明は、車両や通行人に対して視覚的な情報を好適に提供しつつも、交通の妨げにならず、且つ、軽量で設置の作業性が良い表示具を提供することを目的とする。
本発明に係る表示具は、情報の表示部を有し、該表示部を外側に向けて柱状物に固定される表示具本体を備え、該表示具本体は、気体を密封状態で収容可能な収容部を内部に有し、前記表示具本体には、表示具本体の材質に比べて硬質な芯体が表示具本体の幅方向中間部を挟んで左右に一対取り付けられるとともに、該左右一対の芯体を連結可能な連結部材が設けられることを特徴とする。
上記構成からなる表示具によれば、前記表示具本体が電柱等の柱状物の外周に固定されるため、別途場所を取ることなく設置できる。また、前記表示具本体は、内部に気体を密封状態で収容可能であるため、何らかの物体が当たる等した際には、衝撃を和らげる緩衝材として機能し得る。なお、前記情報としては、速度制限に関する情報や通行止めの情報などの工事に係る情報の他にも、例えば広告など、視覚的に表示することのできるあらゆる種類の情報が該当し得る。
また、前記表示部は、情報が記載された情報表示体を着脱可能に構成されるのが好ましい。
このようにすれば、情報表示体を変更することで表示内容を変更することができるため、表示内容ごとに表示具を用意する必要がなく、同じ表示具を用いて様々な表示内容に容易且つ即座に対応することができる。
また、前記表示具は、前記収容部に収容される気体を出し入れ可能に構成されるのが好ましい。
このようにすれば、収納時には気体を抜いてコンパクトな形状としておき、使用時には気体を入れて膨らませるといった使い方ができ、設置や運搬を容易に行うことができる。
また、前記表示具において、前記左右一対の芯体は、前記表示具本体の背面における上下方向両端部にそれぞれ取り付けられる構成であってもよい。
また、前記表示具において、前記連結部材は、前記左右一対の芯体のいずれか一方に回転可能な状態で固定される連結体と、該連結体を回転不能に係止すべく前記左右一対の芯体の他方に設けられる係止体とで構成されてもよい。
以上のように、本発明によれば、車両や通行人に対して視覚的な情報を好適に提供しつつも、交通の妨げにならず、且つ、軽量で設置の作業性が良い表示具を提供することができる。
以下に、本発明に係る表示具の実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1に示すように、実施形態に係る表示具1は、情報の表示部3を有する表示具本体2を備え、該表示具本体2は、気体を密封状態で収容可能な収容部4を内部に有し、図2に示すように、前記表示具本体2が表示部3を外側に向けて電柱等の柱状物Pに固定される。また、前記表示部3には、情報が記載された情報表示体5が着脱可能に取り付けられる。
前記表示具本体2は、正面視四角形状(厳密には長方形状)の袋状を有する。該表示具本体2は、少なくとも三方の端縁部が封着されており、残る一端縁部に密閉可能な開口部2aが設けられる。該開口部2aには、密閉手段2bとして、図3に示すようないわゆるスライドファスナーが設けられている。該開口部2aは、収容部4に収容される気体を取り込むとともに排出する部位であり、これにより、前記表示具本体2は前記収容部4に収容される気体を出し入れ可能となる。具体的には、前記開口部2a(即ち、密閉手段2b)は、表示具本体2の長手方向下端部に設けられる。
前記表示具本体2の材質としては、収容時に折り畳むことができるように、変形容易な柔軟なもの(例えばビニールなど)が用いられる。また、前記表示具本体2の背面には、気体抜き孔2cが設けられており、該気体抜き孔2cには、外部から内部への気体の流入を防止する逆止弁が設けられている。
また、前記表示具本体2の前面は、前記情報表示体5を着脱可能に保持するように構成されており、即ち、表示具本体2の前面が前記表示部3として機能する。具体的には、前記表示具本体2の前面には、後述する前記情報表示体5に設けられる被係止体を係止する係止体6が設けられる。より具体的には、前記係止体6は、いわゆる面ファスナーの雄又は雌のいずれか一方であり、情報表示体5に設けられる被係止体としての面ファスナーの雌又は雄と係合する。ただし、係止体としては、これ以外にも、ボタンや磁石若しくはフック等で構成されるものが考えられる。
前記表示具本体2には、幅方向の張りを持たせるべく、表示具本体2の材質に比べて硬質な芯部材7が幅方向に沿って取り付けられる。具体的には、前記芯部材7は、表示具本体2の背面における長手方向両端部に取り付けられる。また、前記芯部材7は、収容時に表示具本体2を幅方向に二つ折りできるように、表示具本体2の幅方向中間部を挟んで左右に一対設けられる芯体7a,7aによって構成される。さらに、使用時に前記左右一対の芯体7a,7aを連結して一体的な芯部材7とすべく、連結部材7bが設けられる。該連結部材7bは、前記左右一対の芯体7a,7aのいずれか一方に回転可能な状態で固定される連結体7cと、該連結体7cを回転不能に係止すべく前記左右一対の芯体7a,7aの他方に設けられる係止体7dとで構成される。なお、前記芯部材7の芯体7aとしては、例えばゴムなどが用いられる。
また、前記表示具本体2は、前記収容部4に収容された気体を暖める暖気手段(図示しない)を備える。具体的には、前記暖気手段は、蓄熱体及び/又は太陽光に含まれる赤外線などの電磁波を受けて発熱する発熱体であり、例えばシート状を有する部材である。
また、前記表示具1は、前記表示具本体2を前記柱状物Pに固定する固定手段8を備える。該固定手段8は、柱状物Pに巻き回される帯状部材8aとして設けられる。具体的には、前記帯状部材8aは、表示具本体2から幅方向両側に突出する態様で左右に一対設けられる。また、各帯状部材8aには、該帯状部材8a,8a同士を繋ぐ連繋手段8bとしての面ファスナーが取り付けられ、前記柱状物を抱き込む態様で各帯状部材8a,8a同士が連結される。なお、各帯状部材8a,8a同士を繋ぐ連繋手段としては、面ファスナー以外にも、ボタンや磁石若しくはフック等が考えられる。また、連繋手段を用いることなく、前記一対の帯状部材8a,8a同士を結ぶものであってもよい。
前記情報表示体5は、前記表示具本体の前面の全体を覆う大きさを有するシート状体である。情報表示体5の例を挙げると、図4に示すようなものであり、速度制限に関する情報や通行止めの情報など、工事に係る様々な情報が記載されている。ただし、情報表示体5に記載される情報としては、これら工事に係る情報の他にも、例えば広告など、視覚的に表示することのできるあらゆる種類の情報が含まれ得る。また、情報表示体5の背面には、前記表示具本体2の前面に設けられる係止体6に保持される被保持体(図示しない)が設けられている。
上記構成からなる表示具1の使用方法としては、まず、前記密閉手段2bを開けて収容部4に大気を入れてから該密閉手段2bを閉じる。そして、表示すべき内容が記載された情報表示体5を前記表示具本体2の表示部3に取り付ける。次に、柱状物Pに前記固定手段8としての帯状部材8aを巻き回して、表示具1を柱状物Pに固定する。なお、情報表示体5を前記表示具本体2の表示部3に取り付けるタイミングは特に問わず、任意である。
ところで、前記表示具1は、収容部4に気体が収容されることで、表示部3の前面が弛むことなく張った状態となる。従って、表示部3に取り付けられる情報表示体5も弛むことなく張った状態となり、表示を視認しやすくなる。また、配置される場所の温度によっては、収容された気体が暖められて膨張し、表示部3(ひいては情報表示体5)がより張った状態となる。さらに、前記暖気手段が備えられることにより、表示部3(ひいては情報表示体5)の張りは、より一層良好となる。
また、表示具1の使用後は、前記情報表示体5を取り外し、且つ、表示具1を前記柱状物Pから取り外し、前記表示具本体2を適宜折り畳む。その際、前記表示具本体2の表側に設けられる気体抜き孔2cが折り畳んだ後にも外側に位置するように折り畳む。そして、折り畳んだ後に収容部4に取り残されてしまった気体を前記気体抜き孔2cから抜く。
以上のように、実施形態に係る表示具1によれば、車両や通行人に対して視覚的な情報を好適に提供しつつも、交通の妨げにならず、且つ、軽量で設置の作業性を良くすることができる。
即ち、上記構成からなる表示具1によれば、前記表示具本体2が電柱等の柱状物Pの外周に固定されるため、別途場所を取ることなく設置できる。また、前記表示具本体2は、内部に気体を密封状態で収容可能であるため、何らかの物体が当たる等した際には、衝撃を和らげる緩衝材として機能し得る。
また、前記表示部3は、情報が記載された情報表示体5を着脱可能に構成されるため、情報表示体5を変更することで表示内容を変更することができるため、表示内容ごとに表示具を用意する必要がなく、同じ表示具1を用いて様々な表示内容に容易且つ即座に対応することができる。
しかも、前記表示具1は、前記収容部4に収容される気体を出し入れ可能に構成されるため、収納時には気体を抜いてコンパクトな形状としておき、使用時には気体を入れて膨らませるといった使い方ができ、設置や運搬を容易に行うことができる。
参考例1
参考例1に係る表示具10は、図5に示すように、情報の表示部13を有する表示具本体12を備え、該表示具本体12は、気体を密封状態で収容可能な収容部14を内部に有し、前記表示具本体12が表示部13を外側に向けて柱状物Pに固定される(図7参照)。
そして、表示具10は、図5(A)に示すように、収容部14に対してスプレーやボンベ等の給気手段11によって気体を供給するよう構成される。具体的には、表示具本体12の背面に給気孔12aを有する。また、該給気孔12aには、逆止弁が取り付けられている。さらに、前記表示具本体12の背面には、前記給気手段11を保持可能なポケット12bが設けられる。
なお、参考例1に係る表示具10は、上記実施形態に係る表示具1と同様に、前記表示部13に情報が記載された情報表示体15が着脱可能に取り付けられる(図7参照)。ところで、図7では、ポケット12bに保持されていた給気手段11が取り外された状態を示している。また、情報表示体15は、上記実施形態において説明した情報表示体5と同様のものであり、表示具本体12の前面には、前記情報表示体15に設けられる被係止体(図示しない)を係止する係止体16が設けられる。
また、表示具本体12は、図6に示すように、その厚み方向に並ぶ複数層(具体的には3層)の収容部14a,14b,14cを内部に有する。具体的には、前記表示具本体12は、複数(4つ)のシート体12c,12d,12e,12fからなる。なお、該複数のシート体12c,12d,12e,12fのうち、最も裏側のシート体12fとしては、柱状物Pとの接触に対する耐久性に鑑みてゴム製の素材が用いられる。
そして、前記複数(3つ)の収容部14a,14b,14cのうち、一部(2つ)の収容部14a,14cには予め気体が密封されており、残る収容部14bが気体を出し入れ可能に構成される。より具体的には、前記表側の第一収容部14a及び裏側の第三収容部14cが密封されており、中央の第二収容部14bが気体を出し入れ可能に構成される。即ち、前記給気孔12aは、第二収容部14bに連通する。また、上記実施形態と同様に、前記表示具本体12の下端部には密閉可能な開口部12gが設けられ、該開口部12gには密閉手段12hとしてのスライドファスナーが設けられている。なお、参考例1においては、該開口部12gは、主に第二収容部14bに収容される気体を排出する部位として機能する。
前記第一収容部14a及び第三収容部14cは、各収容部14a,14cを画定するシート体12c,12d及びシート体12e,12f自体を伸ばすことなく気体を収容することのできる最大容積よりも少ない量(具体的には、最大容積に対して約80%)の気体が予め充填されている。
また、表示具10は、図5(B)に示すように、幅方向両端側が中央側よりも厚く形成される。これにより、断面円形状の柱状物Pに取り付けられた際には、表示部13が平坦な状態若しくは平坦に近い状態(図7参照)となり、表示部13を正面から見た際に表示された情報の視認性を高めることができる。
なお、参考例1に係る表示具10は、上記実施形態に係る表示具1と同様の固定手段18を備え、該固定手段18は、帯状部材18aとして設けられ、該帯状部材18aには、連繋手段18bとしての面ファスナーが取り付けられる。
ところで、前記表示具10は、第一収容部14a及び第三収容部14cに気体が収容されているため、表示部13の前面が張った状態となっている。このため、表示部3に取り付けられる情報表示体15も張った状態となり、表示を視認しやすい。また、配置される場所の温度によっては、収容された気体が暖められて膨張し、表示部13(ひいては情報表示体15)がより張った状態となる。一方、表示部13(ひいては情報表示体15)の張りが十分でない場合や、配置される場所の温度が低くて前記第一収容部14a及び第三収容部14cが収縮して表示部13(ひいては情報表示体15)が弛んでしまう場合などには、前記給気手段11を用いて第二収容部14bを膨らませる。
上記参考例1に係る表示具10によれば、前記第一収容部14a及び第三収容部14cに気体が予め充填されているため、そのままの状態でも即座に使用することができる。しかも、第二収容部14bに気体を入れて膨張させることもできるため、即座に使用できるという利便性を有しつつも、張りの程度を周囲の環境に応じて調整することもできる。
参考例2
参考例2に係る表示具20は、図8及び図9に示すように、情報の表示部23を有する表示具本体22を備え、該表示具本体22は、気体を密封状態で収容可能な収容部24を内部に有し、前記表示具本体22が表示部23を外側に向けて柱状物Pに固定される(図10参照)。また、表示具20は、前記収容部24に気体が充填されると前記柱状物Pを取り囲むように前記表示具本体22が膨張することで前記柱状物Pに固定される。即ち、前記表示具20の表示具本体22は、形態の復元性を有し、収容部24に気体が充填されると、内側に柱状物Pを収容可能な空間を形成するように膨張する(図10参照)。
なお、参考例2に係る表示具20は、上記実施形態に係る表示具1と同様に、前記表示部23に情報が記載された情報表示体25が着脱可能に取り付けられる(図10参照)。また、情報表示体25は、上記実施形態において説明した情報表示体5と同様のものであり、表示具本体22の前面には、前記情報表示体25に設けられる被係止体(図示しない)を係止する係止体26が設けられる。
また、前記表示具本体22の表示部23は、異なる方向を向く複数の表示領域23a,23a…から構成される。具体的には、前記表示具本体22は、上面視多角形状に構成され、前記表示部23の各表示領域23a,23a…は、平坦な形状を有する。また、図9に示すように、前記表示具本体22の上面視の外形形状は、環状体を半分より多く残して切り取った形状を有し、開放部22aよりも拡がった内部空間22bを有する空洞形状に形成される。
そして、環状体を該環状体の中心を避けて切り欠くことにより環状体の径よりも短い間隔を有して対向する対向部位22c,22cは、前記表示具本体22が柱状物Pから脱落するのを防止するよう機能する。即ち、前記表示具20は、柱状物Pの外周を少なくとも半周より多い範囲に亘って包囲する状態となる。
前記表示具20は、前記収容部24に対して給気手段としてのコンプレッサー21によって気体を供給するよう構成される。具体的には、前記コンプレッサー21は、表示具本体22の前記対向部位22cの一方に備えられる。
上記構成からなる表示具20の使用方法としては、まず、表示部23を外側に向けた状態で柱状物Pの適当な箇所に宛がい、コンプレッサー21を作動させて気体を収容部24に送り込む。すると、徐々に表示具本体22が膨張し、やがて該表示具本体22の内周面が柱状物Pの外周面に圧接する。その結果、前記表示具本体22が柱状物Pを抱き込むような状態で前記表示具20が柱状物Pに固定される。一方、前記表示具20を収納する際には、コンプレッサー21を作動させて気体を収容部24から抜き出す。
上記参考例2に係る表示具20によれば、別途固定具を用いて柱状物Pに固定するなどしなくても、表示具本体22自体で固定を行うことができ、構造を簡素にすることができる。
参考例3
参考例3に係る表示具30は、図11に示すように、情報の表示部33を有する表示具本体32を備え、該表示具本体32は、気体を密封状態で収容可能な収容部34を内部に有し、前記表示具本体32が表示部33を外側に向けて柱状物(図示しない)に固定される。
前記表示具本体32は、正面視四角形状(厳密には長方形状)の板状を有する。また、前記表示具本体32は、複数のパーツ32a,32b,32c,32d,32e,32f,32gを連結させて構成される。各パーツ32a〜32gには、それぞれ収容部34が形成され、各収容部34の内部には、予め気体が密封されている。具体的には、前記表示具本体32は、7つのパーツ32a〜32gによって構成され、各パーツ32a〜32gは、該パーツ32a〜32gの長手方向に沿う端縁同士が回転可能に連結される。
なお、参考例3に係る表示具30は、上記実施形態に係る表示具1と同様に、情報が記載された情報表示体(図示しない)が前記表示部33に着脱可能に取り付けられる。具体的には、表示具本体32の前面には、前記情報表示体に設けられる被係止体(図示しない)を係止する係止体36が設けられる。
また、前記表示具30は、前記表示具本体32を前記柱状物に固定する固定手段38を備える。具体的には、図12に示すように、該固定手段38は、柱状物を挟み込むように力を作用させる挟持体38aとして設けられる。前記挟持体38aは、表示具本体32の幅方向両端部(即ち、パーツ32aの長手方向両端部)から表示具30の背面側ヘ向けて回転可能に設けられる一対の腕部材38b,38bと、腕部材38b,38bが互いに離間する方向に所定角度まで回転すると各腕部材38bに当接して付勢力を作用させる板バネ等の弾性部材38cとで構成される。より具体的には、前記各腕部材38b,38bは、回転可能に連結される基端側及び先端側の二つの腕部材片38d,38eと、基端側の腕部材片38dに取り付けられ、腕部材片38d,38e同士のなす角度が所定角度となると先端側の腕部材片38eに当接して付勢力を作用させる板バネ等の弾性部材38fとで構成される。
前記固定手段38は、表示具本体32の上下方向両端部に設けられる。具体的には、前記挟持体38aは、上方及び下方のパーツ32a,32gに設けられ、さらに、前記挟持体38aは、硬質な板材38hを介して各パーツ32a,32gに取り付けられている。また、上方及び下方の挟持体38a,38aは、パーツ32a,32gの上部に設けられている。
ところで、前記表示具30は、長手方向に沿う端縁同士が連結されて各パーツ32a〜32gが互いに回転可能であることにより、収納する際に表示具本体32を折り畳むことができる。ここで、かかる折り畳みの構成について、図13に基づいて説明する。
図13(B)によく表わされるように、第1のパーツ32aと第2のパーツ32bとは前面側で連結され、第2のパーツ32bと第3のパーツ32cとは背面側で連結され、第3のパーツ32cと中央の第4のパーツ32dとは背面側で連結される。また、下方側のパーツ32e〜32gは上方側のパーツ32a〜32cと対称であり、第7のパーツ32gと第6のパーツ32fとは前面側で連結され、第6のパーツ32fと第5のパーツ32eとは背面側で連結され、第5のパーツ32eと中央の第4のパーツ32dとは背面側で連結される。
そして、前記パーツ32a〜32gから構成される表示具本体32(図13(A)参照)を折り畳むと、図13(C)のようになる。即ち、上方側のパーツ32a〜32c及び下方側のパーツ32e〜32gが前記中央の第4のパーツ32dの背面側に位置し、且つ、前記パーツ32aとパーツ32gとが背面側を対向させた状態となる。また、上方及び下方の各挟持体38a,38aがともにパーツ32a,32gの上部に設けられることで、表示具本体32を折り畳んだ状態で、挟持体38a,38a同士が干渉しない。
また、中央のパーツ32e以外(即ち、上方側のパーツ32a〜32c、及び下方側のパーツ32e〜32g)には、表示具本体32を折り畳んだ際に隣接するパーツ同士を固定する相互固定手段39が設けられる。具体的には、前記相互固定手段39は、折り畳んだ際に対面する各パーツの表面のうち、該パーツ同士の回転中心から離れた端部に設けられる。より具体的には、前記相互固定手段39は、いわゆる面ファスナーの雄39a及び雌39bの対で構成され、雄39a及び雌39bの一方が隣接するパーツの一方に設けられ、雄39a及び雌39bの他方が隣接するパーツの他方に設けられる。ただし、かかる相互固定手段としては、これ以外にも、ボタンや磁石若しくはフック等で構成されるものが考えられる。
上方のパーツ32a〜32cで説明すると、第1のパーツ32aの前面の上端部に面ファスナーの雄39aが設けられ且つ第2のパーツ32bの前面の下端部に面ファスナーの雌39bが設けられ、第2のパーツ32bの背面の上端部に雄39aが設けられ且つ第3のパーツ32cの背面の下端部に雌39bが設けられる。また、下方側のパーツ32e〜32gは、上方側のパーツ32a〜32cと中央のパーツ32eを挟んで対称に相互固定手段39が配置される。
さらに、表示具本体32が折り畳まれた状態を維持すべく、相互固定手段39は、前記対向するパーツ32aとパーツ32gとの間にも設けられる。これにより、表示具本体32が展開してしまうのを規制する。具体的には、パーツ32aの上部に設けられた上方側の挟持体38aに面ファスナーの雌39bが設けられ、パーツ32gの下部に面ファスナーの雄39aが設けられる。同様に、パーツ32aの下部に面ファスナーの雄39aが設けられ、パーツ32gの上部に設けられた下方側の挟持体38aに面ファスナーの雌39bが設けられる。
ところで、前記表示具本体32の前面側に配置された相互固定手段39は、前記情報表示体を着脱可能に取り付ける前記係止体36としても機能するものである。
上記参考例3に係る表示具30によれば、収容部34に予め気体が密封されているため、使用に際して気体を入れる手間を省くことができる。しかも、収納する際に表示具本体32を折り畳むことができるため、使用に際して気体を入れる手間を省くことができつつも、収納時にコンパクトな形状とすることができるという利便性を有する
参考例4
参考例4に係る表示具40は、図14に示すように、参考例3に係る表示具30とは、固定手段48の構成が相違するものの、基本構成は共通する。
まず、表示具30と共通する部分から簡単に説明すると、表示具40は、情報の表示部43を有する表示具本体42を備え、該表示具本体42は、気体を密封状態で収容可能な収容部44を内部に有し、前記表示具本体42が表示部43を外側に向けて柱状物(図示しない)に固定される。
また、前記表示具本体42は、複数のパーツ42a,42b,42c,42d,42e,42f,42gを連結させて構成される。さらに、表示具40は、情報が記載された情報表示体(図示しない)が前記表示部43に着脱可能に取り付けられ、具体的には、表示具本体42の前面には、前記情報表示体に設けられる被係止体(図示しない)を係止する係止体46が設けられる。
さらに、前記表示具40は、表示具30におけると同様の態様(図13(C)参照)で表示具本体42を折り畳むことができるとともに、中央のパーツ42e以外(即ち、上方側のパーツ42a〜42c、及び下方側のパーツ42e〜42g)には、隣接するパーツ同士を固定する相互固定手段49が設けられ、該相互固定手段49は、いわゆる面ファスナーの雄49a及び雌49bの対で構成される。
なお、前記表示具本体42の前面側に配置された相互固定手段49は、前記情報表示体を着脱可能に取り付ける前記係止体46としても機能するものである。
次に、表示具40に特有の構成である固定手段48について説明する。前記固定手段48は、いわゆる面ファスナーの雄48a及び雌48bの対で構成され、雄48a及び雌48bの対が前記第1パーツ42a及び第7パーツ42gにそれぞれ設けられる。これら一対の雄48a及び雌48bは、表示具本体2から幅方向両側に突出する態様で設けられる。
そして、固定手段48は、表示具本体42が折り畳まれた状態を維持するのにも用いられ、折り畳まれた表示具本体42の外周に巻き回して相互に固定することにより、表示具本体42が展開するのを規制する。なお、かかる固定手段としては、面ファスナー以外にも、ボタンや磁石若しくはフック等で構成されるものが考えられる。
上記参考例4に係る表示具40によれば、収容部44に予め気体が密封されているため、使用に際して気体を入れる手間を省くことができる。しかも、収納する際に表示具本体42を折り畳むことができるため、使用に際して気体を入れる手間を省くことができつつも、収納時にコンパクトな形状とすることができるという利便性を有する。
なお、本発明に係る表示具は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、前記柱状物の一例として電柱を用いたが、本発明に係る表示具は、建物の柱などに対しても使用することができ、また、断面円形状の柱状物以外に対しても使用することができる。さらに、電柱などのように鉛直方向に沿って設置されるもの以外にも、斜めに設置される柱状物や水平方向に設置される柱状物に対しても使用することができる。
また、前記表示部としては、情報表示体が着脱可能に取り付けられるもの以外にも、表示具本体の前面に直接情報が記載されたものであってもよい。さらに、情報表示体が着脱可能に取り付けられるものとしても、例えば、情報表示体を保持する透明な保持部が表示具本体の前面側に設けられたものであってもよい。
さらに、前記表示部としては、表示具本体の前面に直接情報が記載されるとともに、情報表示体が着脱可能に取り付けられるものであってもよい。例えば、表示具本体の前面には定形文を記載しておき、内容(数字など)が変更され得る部分のみ、その情報が記載された情報表示体を着脱自在に取り付けるものであってもよい。このように一部のみ情報を変更する場合を含め、情報表示体としては、前記表示具本体の前面の全体を覆う大きさを有するものに限られない。
本発明の実施形態に係る表示具を示す図であって、(A)は、正面図、(B)は、背面図を示す。 同実施形態に係る表示具を電柱に固定した状態の正面図を示す。 同実施形態に係る表示具に設けられる開口部及び該開口部に設けられる密閉手段の図を示す。 同実施形態に係る表示具に着脱自在に取り付けられる情報表示体の正面図を示す。 参考例1に係る表示具を示す図であって、(A)は、背面図、(B)は、上面図を示す。 参考例に係る表示具の表示具本体の断面図を示す。 参考例に係る表示具を電柱に固定した状態の上面図を示す。 参考例2に係る表示具を示す図であって、(A)は、正面図、(B)は、側面図を示す。 参考例に係る表示具の上面図を示す。 参考例に係る表示具を電柱に固定した状態の正面図を示す。 参考例3に係る表示具を示す図であって、(A)は、正面図、(B)は、背面図を示す。 参考例に係る表示具を示す図であって、(A)は、第1のパーツの背面の拡大図、(B)は、上面図を示す。 参考例に係る表示具を折り畳む状態を説明する側面図であって、(A)は、折り畳む前の状態、(B)は、折り畳み中の状態、(C)は、折り畳んだ後の状態を示す。 参考例4に係る表示具を示す図であって、(A)は、正面図、(B)は、背面図を示す。
符号の説明
1…表示具、2…表示具本体、2a…開口部、2b…密閉手段、2c…気体抜き孔、3…表示部、4…収容部、5…情報表示体、6…係止体、7…芯部材、7a…芯体、7b…連結部材、7c…連結体、7d…係止体、8…固定手段、8a…帯状部材、8b…連繋手段、10…表示具、11…給気手段、12…表示具本体、12a…給気孔、12b…ポケット、12c,12d,12e,12f…シート体、12g…開口部、12h…密閉手段、13…表示部、14…収容部、14a…第一収容部、14b…第二収容部、14c…第三収容部、15…情報表示体、16…係止体、18…固定手段、18a…帯状部材、18b…連繋手段、20…表示具、21…コンプレッサー、22…表示具本体、22a…開放部、22b…内部空間、22c…対向部位、23…表示部、23a,23a…表示領域、24…収容部、25…情報表示体、26…係止体、30…表示具、32…表示具本体、32a,32b,32c,32d,32e,32f,32g…パーツ、33…表示部、34…収容部、36…係止体、38…固定手段、38a…挟持体、38b…各腕部材、38c…弾性部材、38d…腕部材片、38e…腕部材片、38f…弾性部材、38h…板材、39…相互固定手段、39a…雄、39b…雌、40…表示具、42…表示具本体、42a,42b,42c,42d,42e,42f,42g…パーツ、43…表示部、44…収容部、46…係止体、48…固定手段、48a…雄、48b…雌、49…相互固定手段、49a…雄、49b…雌、P…柱状物

Claims (5)

  1. 情報の表示部を有し、該表示部を外側に向けて柱状物に固定される表示具本体を備え、
    該表示具本体は、気体を密封状態で収容可能な収容部を内部に有し、
    前記表示具本体には、表示具本体の材質に比べて硬質な芯体が表示具本体の幅方向中間部を挟んで左右に一対取り付けられるとともに、該左右一対の芯体を連結可能な連結部材が設けられることを特徴とする表示具。
  2. 前記表示部は、情報が記載された情報表示体を着脱可能に構成されることを特徴とする請求項1に記載の表示具。
  3. 前記収容部に収容される気体を出し入れ可能に構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示具。
  4. 前記左右一対の芯体は、前記表示具本体の背面における上下方向両端部にそれぞれ取り付けられることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の表示具。
  5. 前記連結部材は、前記左右一対の芯体のいずれか一方に回転可能な状態で固定される連結体と、該連結体を回転不能に係止すべく前記左右一対の芯体の他方に設けられる係止体とで構成されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の表示具。
JP2007140015A 2007-05-28 2007-05-28 表示具 Expired - Fee Related JP4906595B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007140015A JP4906595B2 (ja) 2007-05-28 2007-05-28 表示具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007140015A JP4906595B2 (ja) 2007-05-28 2007-05-28 表示具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008292889A JP2008292889A (ja) 2008-12-04
JP4906595B2 true JP4906595B2 (ja) 2012-03-28

Family

ID=40167636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007140015A Expired - Fee Related JP4906595B2 (ja) 2007-05-28 2007-05-28 表示具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4906595B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5457382B2 (ja) * 2011-01-28 2014-04-02 富士通フロンテック株式会社 曲面型広告媒体設置装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0342818A (ja) * 1989-07-10 1991-02-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 化合物半導体装置とその製造方法
JPH0716936Y2 (ja) * 1989-11-07 1995-04-19 藤倉ゴム工業株式会社 ゴムパッキン
JPH0473012A (ja) * 1990-07-13 1992-03-09 Gahou:Kk 椀状容器の製造方法
JPH1063208A (ja) * 1996-08-20 1998-03-06 Taisei Koumu Kk バルーン標識
JP2005124276A (ja) * 2003-10-15 2005-05-12 Denkensya & Co Ltd 電柱用注意標識
JP2008033074A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Art Plain:Kk 緩衝カバー兼用広告表示体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008292889A (ja) 2008-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2006102293A2 (en) Erasable, flexible signs and banners including collapsible supports
US5598654A (en) Sign with collapsible, fanning framework
US5729926A (en) Roll-up sign with removable batten
US7386928B1 (en) Method for covering an edge of a sign
US5551177A (en) Roll-up sign with collapsible, fanning framework
US8413360B2 (en) Combined bollard covering and advertising assembly
US20040134108A1 (en) Mounting display device for flags, banners or pennants having magnetic strips thereon for mounting on vehicles and other metal structures
JP4906595B2 (ja) 表示具
JP3135783U (ja) 立体標識
US20140020271A1 (en) Child safety post sign
US8713829B1 (en) Temporary reusable sign apparatus
US3526199A (en) Inflatable structure
US7062872B2 (en) Lightweight collapsible signaling device
US20140130388A1 (en) Interchangeable bumper display
US20060199466A1 (en) Inflatable novelty
CN201292514Y (zh) 新型汽车故障警告牌
US20090013574A1 (en) Lightweight assistance requesting plackard
US20110030255A1 (en) Inflatable sign and kit
KR20100009492U (ko) 안전표시대
WO2008001477A1 (fr) Drapeau d&#39;acclamation
KR101617397B1 (ko) 휴대용 비상표지판
JP6473486B1 (ja) 車止め用カバーユニット
JP3210874B2 (ja) 表示器具およびその使用方法ならびにその作製方法
JPH0637049Y2 (ja) 電柱への取付用標識
JP3079029U (ja) 幟の保護具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100528

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110930

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120106

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120110

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4906595

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees