JP4903866B2 - エアレイド吸収コアを形成するための装置および方法 - Google Patents

エアレイド吸収コアを形成するための装置および方法 Download PDF

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Description

本発明は、エアレイド吸収コアを形成するための装置およびそうした装置を使用するための方法に関するものであり、この装置は、それぞれのマット形成ホイールがその周表面にそって一連の型を有する第1および第2のマット形成ホイールと、それぞれのマット形成ホイール上の型に対して空気混入繊維材料(air-entrained fibrous material)を供給するための手段と、それぞれのマット形成ホイール上の型の経路の一部の間でそれぞれの型上で形成されたコア要素を保持するための吸引手段と、第1のマット形成ホイール上のコア要素を、その後のコア要素が依然としてその型の中に保持されている状態で、第2のマット形成ホイール上の周表面の上へと移送するための手段と、を備えている。
上述したようなタイプの装置は、多層吸収コアを製造するために使用されており、その層の少なくとも一つは、それ自身の重量の数倍もの量の液体を吸収することができる高度の吸収性を有する材料(好ましくは、いわゆる超吸収材料(SAP))の離散粒子を含んでいる。層内の繊維は、セルロース系材料でありかつパルプの繊維を離解することによって製造されていることが好ましい。さらに、他のタイプの繊維を付加することもできる。さまざまな層における繊維は、同じもの、もしくは異なるものであってもよい。
本発明に基づく装置は、例えば取り外し可能なオムツ、生理用ナプキン、失禁プロテクターおよび整理用用品などの吸収用品を製造するための生産ラインにおいて使用される。特にそうした生産ラインの長さ方向において、そうした装置がたくさんの空間を占めないようになっていることは重要である。また現在では、そうした生産速度の生産速度が高くなっており(一分間あたり約600コア)、そのため本発明は、さらに高い生産速度を実現することを目的としている。そうした高速のもとでは、形成されるコア要素内に離散粒子に作用する遠心力が相当大きいものとなり、そのため、そうしたコア要素からこれらの粒子が落下することを防ぐことが課題となっている。相対的に高価な粒子材料の損失の結果として起こるコストの増大とは別に、失われた粒子が構成要素または生産ライン内の装置の上で、その作用とは反対の作用にさらされる可能性がある。そのため、何らかの形で、失われた粒子を処理しなければならない。したがって、そうした粒子の損失をできる限り低く抑える必要がある。
他の課題として、冒頭で説明したタイプの装置のそれぞれのマット形成ホイール上で形成されたコア構成要素を、所望の相互関係において互いの上へ重ね合わせることを確実にすることが挙げられる。例えば、重ね合わせられたコア要素の前縁を互いに整列させるべき場合には、そのずれは、視覚的に非常に分かりやすくなり、そしてさらに製品の作用に反対に作用することとなる。例えば、製品が開口部または同時重ね合わせコアなどを含み、それらがコア要素の重ね合わせ位置で互いに対してあらかじめ決定されたように一致するもしくはそのようになされることが望ましい場合には、その開口部のずれは、製品の機能において不利益に作用することとなる。
さらに、上で述べた装置には、型へとエアレイドされる離散粒子が、型を損傷するか、あるいは型内の開口部の一部を遮るかまたは詰まらせるという問題が存在する。そのように遮るかまたは詰らせることは、エアレイド材料の不規則な拡散を生じてしまい、それによって製品の吸収特性に不利なように作用するようになる。
特許文献1には、一つの装置が開示されており、そのものにおいて、ティッシュのウェブがマット形成ホイール上に巻かれており、そして、ホイールの周表面上の型の壁に対して引き出されている。その後、離散粒子からなる層は、型の中にエアレイドされており、そして、空気混入繊維が離散粒子との混合するよう離散粒子の層となるよう引き出される。この文献の図3には、二つのマット形成ホイールを有するそうした装置が開示されている。エアレイド生地は、取り付けられたエアレイド生地が互いに重なり合うような状態で、ティッシュウェブおよび二つのティッシュウェブに対して取り付けられたそれぞれのマット形成ホイールから供給される。ウェブに対して取り付けられたエアレイド生地は、吸引手段がその上のエアレイド生地に作用することなく、少々長い距離を動くが、このように動く間に、エアレイド生地から粒子が落下する可能性がある。さらに、そうした構成では、互いに重ね合わせられたとき、ウェブに取り付けられたエアレイド生地の相対的な位置の精度を高めることは困難となろう。
特許文献2には、請求項1のプリアンブルに基づく装置が開示されている。そうした装置において、繊維材料のみが、生地を形成するための第1のマット形成ホイール上の型内でエアレイドされており、その上で、繊維材料とSAPの離散粒子との混合物からなる第2の生地が、第1の生地が依然として型内に存在する状態で、第2のマット形成ホイールから移送される。続いて、繊維材料の第3の層が、第1の二つの生地の複合体上でエアレイドされる。第1の生地の上へと第2の生地を移送する間、第2の生地の一部は、常に、それに対するその両側は自由に空気にさらされる状態となっている。したがって、特に、その凝縮度が高くかつマット形成ホイールの速度が高い場合に、第2の生地の露出されている部分からSAP−粒子が落下するという大きな問題が存在する。第1の生地の上への第2の生地の移送後は、その上にエアレイドされた第3の層が、第2の生地のSAP−粒子が落下することを防ぐ。重ね合わせられた生地の位置の精度はその上の第2の生地の移送中にその型の中に保持される第1の生地のために向上されるが、第1の生地の上へ重ね合わせられる前に、第2の生地を大気の中を移動させなければならず、このことによって、精度が低減される。さらに、第2のマット形成ホイールにおいて、型の中にエアレイドされる離散粒子が、その型の底部における開口部を遮断しかつ詰まらせることを防ぐ手段が存在していない。
例えばオムツなどの生理用吸収用品は、多くの場合、さまざまなサイズで提供される。「同一」の吸収用品のための、そうしたさまざまなサイズのコアを同一の装置によって製造する場合、マット形成ホイール上の型を変更する必要がある。これは、時間のかかる処理であり、さらにそれは、当該サイズの代用にはならない異なる型を保管しておく必要があり、かつ、それは、製造処理、特に小さな製品群に関してコスト効率が低減される。
欧州特許出願公開第0 958 801号明細書 欧州特許出願公開第1 082 081号明細書
冒頭で記述した装置において、コア要素の他方への移送の精度を向上させること、エアレイド離散粒子の損傷および/または型の詰まりを防ぐこと、ならびに形成されたコア要素の離散粒子の過剰な損失を防ぐことが本発明の目的である。さらに、異なるサイズの同様の製品を製造する際の、型を変更する必要を低減させることも本発明の目的である。他の目的として、簡単な手段を用いてコアの特性を変更させることが挙げられる。さらにそのうえ、本発明の目的として、生理用吸収用品を製造するための生産ラインにおける装置に要する空間を著しく増大させることなく、これを実現することが挙げられる。
これらの目的は、第1および第2のマット形成ホイールのそれぞれの周表面に沿って、一連の型を有している第1および第2のマット形成ホイールと、個々のマット形成ホイール上の型へ、空気混入繊維材料を供給するためのエアレイド手段と、それぞれのマット形成ホイール上の型の経路の一部の間で、それぞれの型内に、形成されたコア要素を保持する吸引手段と、第2のマット形成ホイール上のコア要素が依然としてその型内に保持されている間に、第2のマット形成ホイールの周表面上へ、第1のマット形成ホイール上のコア要素を移送するための手段と、を有しており、装置は、さらに、第1のマット形成ホイールの周表面上に、外装材料のウェブを取り付けるための手段と、第1および第2のマット形成ホイール間のニップ通過後に、第2のマット形成ホイールの周辺部の上へ外装材料のウェブをガイドするための手段と、一方のマット形成ホイール上の型の前縁がニップを通過する時刻を、いつ他方のマット形成ホイール上の型の前縁がニップを通過するかに関連して制御するために、マット形成ホイールの同期を変化させるための手段と、を有するエアレイド吸収コアを製造するための装置によって達成されつが、第1のマット形成ホイールの内部の吸引手段は、吸引手段を通過する型の底部に対して当接するように、ウェブ内に材料を吸い込むものである。
好ましい実施形態において、少なくとも第2のマット形成ホイールと関連付けられたエアレイド手段は、空気混入繊維材料と離散粒子との混合物を供給するための手段と、第2のマット形成ホイールのそれぞれの型の底部に対して保護層を取り付けるための手段とを有しており、好ましくは第1および第2のマット形成ホイールのいずれも、空気混入繊維材料と離散粒子との混合物を供給するための手段と、それぞれのマット形成ホイールの周表面に対して不織布のウェブを取り付けるための手段と、を有する。この型は、マット形成ホイールの少なくとも周方向に、異なるサイズとされていてもよく、かつ第1のマット形成ホイールの型は、第2のマット形成ホイールの型よりも大きいものとなっている。
また、本発明は、エアレイド吸収コアを形成する方法であって、第1および第2のマット形成ホイールのそれぞれの周表面に沿って、前縁と後縁とを備えている一連の型を有する第1および第2のマット形成ホイール上の型に対して、空気混入繊維材料をエアレイドすることによって、第1および第2のコア要素を形成する工程;空気混入繊維材料と付加的な離散粒子との混合物を型の中でエアレイドする前に、第1のマット形成ホイールの周表面に対して外装材料のウェブを取り付ける工程;第1のコア要素が第2のマット形成ホイールの周辺部上へウェブとともに移送されるように、第1および第2のマット形成ホイール間のニップを通過させた後に、第2のマット形成ホイールの周辺部へと、外装材料のウェブを移送する工程;一方のマット形成ホイール上の型の前縁がニップを通過する時刻を、いつ他方のマット形成ホイール上の型の前縁がニップを通過するかに関連して制御する工程;一方のマット形成ホイール上の型の前縁がニップを通過する時刻を、第2のマット形成ホイールの周表面上の第1および第2の吸収コア要素の所望の相対位置に応じていつ他方のマット形成ホイール上の型の前縁がニップを通過するかに関連して制御する工程と、第2のマット形成ホイールから、生理用吸収用品を製造するための生産ライン内の他の構成要素へ、コア要素を移送する工程;を含む方法に関するものである。
好ましい実施形態において、第1のマット形成ホイール上の型の前縁は、第2のマット形成ホイール上の型の前縁よりも先に、第1および第2のマット形成ホイール間に形成されたニップを通過し、かつ第1のマット形成ホイール上の型の後縁は、第2のマット形成ホイール上の型の後縁よりも先に、第1および第2のマット形成ホイール間に形成されたニップを通過する
。そうした装置によって、コア要素は、互いに重なり合うようになる。
他の好ましい実施形態において、第1のマット形成ホイール上の型の前縁および後縁は、第2のマット形成ホイール上の型の前縁よりも先に、第1および第2のマット形成ホイール間に形成されたニップを通過する。
いずれの実施形態においても、空気混入繊維材料と離散粒子との混合物が、第1および第2のマット形成ホイールのいずれにも供給され、かつ不織布ウェブが第1および第2のマット形成ホイールのいずれの周表面にも取り付けられることが好ましい。外装材料のウェブが、第1および第2のマット形成ホイールのそれぞれに対して取り付けられ、かつ、粘着性皮膜が、型の底部から、その反対の側におけるウェブの少なくともひとつに取り付けられる。
以下、図面を参照して、本発明についてさらに詳しく説明する。
図1および図2には、エアレイド吸収コアを形成するための装置の第1の好ましい実施形態を概略的に示す。この装置は、二つの形成ドラムまたはマット形成ホイールを有しており、第1のホイール1と第2のホイール2は、その周表面上にそれぞれ一連の型3および4を有している(図2参照、型は破線で示されている)。ワイヤ製綱または有孔スチールシートから、型底およびスクリーンを形成することができる。二つのマット形成ホイール1の周表面は、形成チャンバーまたはフード5と関連付けられている。このフードと向かい合うように、吸引ボックスは、空気混入パルプまたはパルプとSAP−粒子との混合物がフード5とボックス6との間を通過し型3の中へ吸い込まれるように、ホイール1の内部に配置されている。吸引ボックス9,10と協働する二つのフード7,8は、第2のマット形成ホイール2と関連付けられている。さらに、この装置は、パルプの繊維を離解するためのミル(例えばハンマーミル)と、繊維に使用されるパイプまたは繊維/SAP移動設備と、それぞれのフード5,7および8に対して繊維または繊維/SAPを移送するためのファンとを有している。これらの構成要素は開示されており、当業者にとって公知となっているため、これ以上説明しない。本発明の理解には、装置が使用されるときに、空気繊維と使用可能なSAP−粒子との均質な混合物がフード5,7および8内に存在することについて説明することで足りる。各フード5,7および8は、それぞれ個別の吸引ボックス6,9および10と協働しており、それは固定されかつ各マット形成ホイールの内部に配置されている、すなわち、吸引ボックス6は、第1のホイールの内側に配置されており、そして吸引ボックス9,10は、第2のホイール2の内側に配置されている。ホイールが回転している間、各ホイールの周表面上の型がフードとそれと関連付けられた吸引ボックスとの間を通過するとき、フード内の空気混入材料は、型の中へ吸引され、そしてその中に堆積される。マット形成ホイール1,2において、吸引ボックス1,12は、それぞれ、各型において型内に形成されたコア要素を保持するため、および形成されたコア要素の形状を保持するために存在している。
マット形成ホイール1,2、は、互いに近接して配置されており、それらの間には、少なくとも6mmとなるように形成されたニップが存在する。「ニップ」という語は、ホイール1,2の周縁部が互いに近接するポイントを意味している。
図1および図2に基づく装置において、第1のマット形成ホイール1上に形成された第1のコア要素13(図2参照)は、第2のマット形成ホイール2上に形成された第1のコア要素14の上へ移送され、そして、コア要素13,14を有する複合コアは、移送ローラー17と共同する二つのローラー18,19からなる圧縮デバイス16へと供給されるまで、吸引ボックス12で形成された吸引部によってかつ不織材料のウェブ15の一部によって、その上で部分的に保持されものであり、以下、これについて詳細に説明する。
ホイール2の内側では、その中で超過気圧が形成されるブローイングボックス20によって、コア要素14が、その型から移送ローラー17の上へ吹き飛ばされる。移送ローラー17上のコアが、それと第1のローラー18との間に入り込む前に、不織ウェブからなる第2のウェブ21またはティッシュが複合コア13,14の外側、つまり第1のウェブ15が取り付けられた側とは反対の側に取り付けられる。
加圧後、複合コアは切断デバイス22を通過し、続いて、吸収用品を製造するためのライン(本発明に基づく装置はその一部である)へと供給される前に、加速デバイス23へと移送される。
図1から明らかなように、ウェブ15は、フード5の上流でマット形成ホイール1の周表面に対して、矢印A1によって示されるマット形成ホイール1の回転方向に見られるよう取り付けられる。そうしたウェブが吸引ボックス6の上を通過する際には、吸引力が、その底部を備えた受け面となるように、型の中へウェブを吸引するようになる。
以下、図1および図2に示す装置を使用する方法について説明する。
マット形成ホイール1が矢印A1の方向に回転するように、まず、型は、フード5と吸引ボックス6との間を通過する。吸引力によって型の中へ引き込まれそしてその中に堆積されるパルプ繊維とSAP−粒子との混合物は、フード5によって供給されることが好ましい。第1のコア要素13は、そうして型の中に形成される。マット形成ホイール2がA2の方向へ回転させられるように、まず、型は、連続的にフード7とボックス9との間を通過する。この通過の際に、ピュアパルプ繊維からなる約?mmの薄手の層は、型の中にエアレイドされる。その後、マット形成ホイール2上の型は、フード8と吸引ボックス10との間を通過させられる。この通過の際に、パルプ繊維とSAP−粒子との混合物の層が、ピュアパルプ繊維からなる層を覆う型の中にエアレイドされる。パルプとSAP−粒子との層は、5mmの厚さを有している。この層におけるSAP−粒子の濃度は約50〜70wt%であり、SAP−粒子の濃度が約10〜30wt%であるマット形成ホイール1内にエアレイドされるコア要素13よりも高くなっている。型の底部に最も近接する不織布層15と型の底部に最も近接するピュアパルプ繊維の薄手の層とは、それによってエアレイド材料の不均一な拡散における空気の不均一な拡散が生じるSAP−粒子が型底における穴を遮るかまたは詰まらせること、およびそれらの底部を損傷させることを防ぐ働きをするものである。驚いたことに、パルプ繊維とSAP−粒子との混合物におけるSAP−粒子が、型底において材料を徐々に損傷させる可能性があることが明らかとなっている。さらに、それらの層は、第2のコア要素14の上へ第1のコア要素12を移送する間およびホイール2から加圧デバイスへ複合コアを移送する間に、それぞれのホイール上の型を移送する際にそれぞれの型内に形成されるコア要素からSAP−粒子が落下することを防ぐ働きをする。
図2から明らかなように、型3および4は、その中で形成されたそれぞれのコア要素13,14よりも浅くなるよう形成されている。コア要素13,14が個々の型3,4内にエアレイドすることによって形成された後、コア要素13,14は、マット形成ホイール1,2間のニップへ到達するまで、それぞれの吸引ボックスによって各型内に保持される。
ニップは、コア要素13,14の外側が(それぞれの型底から離れた側)ニップにおいて互いに接触するように形成されていることが好ましい。言い換えると、ニップは二つのコア要素13,14のための「結合ポイント」を構成しており、そこで、それらは互いに到達する。このニップは、通常、互いに重なりあるコア要素13,14の一部が結合ポイントにおいてわずかに加圧されるよう構成されることが好ましい。第1のマット形成ホイール1内の吸引ボックス11は、結合ポイントにおいて終端をなしている。ニップにおいて、ウェブ15は、マット形成ホイール1を離れ、そして、この面上を動くコア要素の上端においてマット形成ホイール2の周表面に取り付けられる。ウェブ15がマット形成ホイール上の型を離れる場合、それはさらに、ウェブ15とともに型内に形成されたコア要素を引き込み、そしてそれによって、マット形成ホイール1からマット形成ホイール2へ移送する間、このコア要素は支持される。図2に示す実例において、コア要素13の一部は、それがコア要素14の一部に重なるように移送される。ホイール1,2の連続的な回転中に、コア要素の一部はニップを離れるとき、それは、もはやホイール1上でそれを保持する吸引力は受けず、ホイール2上の吸引ボックス12の吸引力だけを受けるようになる。これらの吸引力は、それが重ななりあうコア要素13の一部に接する状態で、コア要素13の一部を保持するようになる。ニップの配置および型3,4の「詰め過ぎ」によって、すべてのコア要素13の詰め過ぎとなるポイントは、それが型に保持され、そして続いてまだコア要素14の上へと移送されることなく、コア要素14の外側に接するポイントとなるようになる。したがって、しっかりと制御されかつ正確なコア要素13,14の移送が実現される。そのため、コア要素13の重なり合う部分は、移送中ずっと、ホイール1上の吸引ボックス11またはホイール2上の吸引ボックス12のいずれか一方の吸引力を受ける。
しかしながら、コア要素13の前部は、ニップ通過後には吸引力を受けなくなる。コア要素13のこの部分が、コア要素14上へコア要素13の移送中に、空気中で自由にされる場合には、遠心力と重力とが原因となって、この部分からSAP−粒子の大きな損失を生じるであろう。コア要素13の前部の通過を制御するためにウェブ15を提供することによって、この部分は移送中に支持され、そしてホイール2の上を移動する移送部となる。ウェブ15を提供することによって、他方のマット形成ホイール上の他方のコア要素に対してマット形成ホイール上のコア要素を重ね合わせて移送することが可能となる。コア要素13からのSAP−粒子の損失は、移送処理と関連して明らかに低減され、このものにおいて、コア要素またはその部分は、遠心力および重力の影響を受けない場合には、空気中で自由に動くようになる。
また、コア要素13がコア要素14の上へホイール2へと移送させられた後、ウェブ15は、SAP−粒子が移送中にこのコア要素から落下することを防ぐ。ホイール2とともに移動する各コア要素13の前部が、吸引ボックス12の吸引力は受けないが、ホイール2の周表面に対してのみ保持されることに留意されたい。ボックス12の吸引力のともにウェブ15もまた、コア要素14を重なりあるコア要素13の一部からのSAP−粒子の損失を防ぐようになっており、コア要素14の移動は、要素13によって被覆されていない。
移送ローラー17へのホイール2の上の複合コア要素13,14の移送は、型4の底部を介して加圧空気を吹き出す付加的な吹出デバイス20によって容易になされる。加圧デバイス16における加圧は、複合コアが加圧中に両面からの外装材料によって封入される。これを達成するために、外装材のさらなるウェブ21(好ましくは不織布)は、ウェブ15が加圧デバイスのローラー18,19間を通過する前に存在した面とは反対となるコア13,14の面に取り付けられる。好ましくは、粘着性皮膜が、複合コア13,14に対して取り付けられる前に、接着剤塗布器によってウェブ21に付加される。
上述した装置によって、互いに対して重ね合わせられる正確な重なりにおいて、二つのコア要素からなるコアを製造することが可能となる。もちろん、その中で重ね合わせられたコア要素が互いに重ならないコアを製造することもできる。そうした装置は、コア要素間の重なりを変化させることによって、さまざまなサイズのコアを製造することを可能とする。
当然のことながら、そうした装置は、コア要素間に形成される重なりを調整する手段、すなわち一方のマット形成ホイールの型の前縁がニップを通過する時刻を、もう一方のマット形成ホイールの型の前縁がニップを通過する時刻に対して調節するための、マット形成ホイールの同期を変更する手段を有していなければならない。重なりを制御する簡単な手段として、一方のマット形成ホイールが、他方が回転し始める前にその回転を開始するように、マット形成ホイールの回転の開始を変更することが挙げられる。他の方法として、もちろん、一方のホイールの他方のホイールに対する角変位を手動で調節することも挙げられる。
上述したように、一方のマット形成ホイールから他方のマット形成ホイールの周表面へとコア要素を移送するそうした方法は、マット形成ホイール上の型を交換することなく、マット形成ホイール上の型の前縁がニップを通過する時刻を制御することで単にコア要素間の重なりを変化させることによって、さまざまなサイズの吸収用品を製造することを可能にする。もちろん、コア要素を、マット形成ホイール上の周表面の上で互いに対して望ましい位置に(例えば重なりがゼロとなるように)配置することも可能である。さらに、第2のマット形成ホイール上の型の前縁を、第1のマット形成ホイール上の型の前縁より前に通過させること、および第1のマット形成ホイール上の型の後縁を、第2のマット形成ホイール上の型の後縁より後に通過させるような型の寸法とすることが可能である。さまざまにコア要素を互いに重なり合わせることによって、重ね合わせられた第1および第2のコア要素からなる複合コアの特性を変化させることができる。したがって、本発明によって、マット形成ホイール上の型を変更する必要なく製造されるさまざまな複合コアが実現される。
図示した実施形態に基づく装置は、一分当たり600コア以上の、非常に高い割合における吸収コアの製造を可能にする。
上記実施形態に基づく装置は、当然のことながら、本発明の範囲内でいくつもの態様に変更可能である。例えば、第2のマット形成ホイールの型にエアレイドされた薄手の保護層を、ウェブ14と類似する不織ウェブによって置き換えることができる。そのような場合には、マット形成ホイールに対して取り付けられる前に、ウェブの一つ(好ましくはウェブ15)の上に接着剤塗布器で接着剤の皮膜を付与する。コア要素の寸法は、図示したものと異なっていてもよく、重ね合わせは、移送されたコア要素の後部が、上記実施形態における前縁の代わりとなるウェブ15のみによって支持されるように形成されてもよい。不織布のほかに他のタイプの外装材料を使用することもでき、そして第1のマット形成ホイール上のコア要素はSAP−粒子を含んでいるものでなくてもよい。さまざまな繊維を異なるエアレイド装置に使用することができ、そして形成されたコアを、吸収用品を製造するための生産ラインへと供給するための切断装置および加速器を、そうした生産ラインに使用されるそのようなタイプの装置にすることもできる。したがって、本発明は特許請求の範囲の記載のみに制限されるものとなっている。
本発明の好ましい実施形態に基づくエアレイド吸収コアを形成するための装置の概略側面図である。 図1における装置の一部を拡大して示す概略側断面図である。
符号の説明
1 第1のマット形成ホイール
2 第2のマット形成ホイール
3,4 型
5,7,8 フード
6 吸引手段
9,10 吸引ボックス
11,12 吸引手段
13,14 エアレイド吸収コア要素
15 ウェブ
16 圧縮デバイス
17 移送ローラー
18,19 ローラー
20 ブローイングボックス
21 第2のウェブ
22 切断デバイス
23 加速デバイス

Claims (10)

  1. エアレイド吸収コア(13,14)を形成するための装置であって、
    前記装置は、
    第1および第2のマット形成ホイール(1,2)のそれぞれの周表面に沿って、一連の型(3,4)を有している第1および第2のマット形成ホイール(1,2)と、
    個々の前記マット形成ホイール上の型へ、空気混入繊維材料を供給するためのエアレイド手段(5,6および7,9,8,10)と、
    それぞれの前記マット形成ホイール上の前記型の経路の一部の間で、それぞれの前記型内に、形成された前記コア要素(13,14)を保持する吸引手段(11,12)と、
    前記第2のマット形成ホイール(2)上の前記コア要素(14)が依然としてその型内に保持されている間に、前記第2のマット形成ホイールの周表面上へ、第1のマット形成ホイール上の前記コア要素を移送するための手段と、を具備してなり、
    前記装置は、さらに、
    前記第1のマット形成ホイール(1)の前記周表面上に、外装材料のウェブ(15)を取り付けるための手段と、
    前記第1および第2のマット形成ホイール(1,2)間のニップ通過後に、前記第2のマット形成ホイールの周辺部の上へ前記外装材料のウェブをガイドするための手段と、
    一方の前記マット形成ホイール上の型(3,4)の前縁がニップを通過する時刻を、いつ他方の前記マット形成ホイール上の型の前縁がニップを通過するかに関連して制御するために、前記マット形成ホイールの同期を変化させるための手段と、
    を具備してなり、
    前記第1のマット形成ホイールの内部の吸引手段(6)は、前記吸引手段を通過する型(3)の底部に対して当接するように、前記ウェブ(15)内に材料を吸い込むものであることを特徴とする装置。
  2. 少なくとも前記第2のマット形成ホイール(2)と関連付けられた前記エアレイド手段は、
    空気混入繊維材料と離散粒子との混合物を供給するための手段と、
    前記第2のマット形成ホイール(2)のそれぞれの前記型(4)の底部に対して保護層を取り付けるための手段と、を具備してなることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1および第2のマット形成ホイール(1,2)のいずれも、
    空気混入繊維材料と離散粒子との混合物を供給するための手段(5,8)と、
    それぞれの前記マット形成ホイールの周表面に対して不織布のウェブ(15)を取り付けるための手段と、を具備してなることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 前記マット形成ホイール(1,2)の前記型(3,4)は、前記マット形成ホイールの少なくとも周方向において異なる寸法を有しており、かつ、
    前記第1のマット形成ホイール上の前記型(3)は、前記第2のマット形成ホイール上の前記型(4)よりも大きいものであることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の装置。
  5. エアレイド吸収コア(13,14)を形成する方法であって、
    第1および第2のマット形成ホイール(1,2)のそれぞれの周表面に沿って、前縁と後縁とを備えている個々の型(3,4)を少なくとも一つは有する第1および第2のマット形成ホイール(1,2)上の型(3,4)に対して、空気混入繊維材料をエアレイドすることによって、第1および第2のコア要素(13,14)を形成する工程と、
    空気混入繊維材料と付加的な離散粒子との混合物を型の中でエアレイドする前に、前記第1のマット形成ホイール(1)の前記周表面に対して外装材料のウェブ(15)を取り付ける工程と、
    前記第1のコア要素(13)が前記第2のマット形成ホイール(2)の前記周辺部上へ前記ウェブ(15)とともに移送されるように、前記第1および第2のマット形成ホイール(1,2)間の前記ニップを通過させた後に、前記第2のマット形成ホイール(2)の周辺部へと、前記外装材料のウェブ(15)を移送する工程と、
    一方の前記マット形成ホイール(1,2)上の型(3,4)の前縁がニップを通過する時刻を、前記第2のマット形成ホイール(2)の前記周表面上の前記第1および第2の吸収コア要素の所望の相対位置に応じていつ他方の前記マット形成ホイール(2,1)上の型(4,3)の前縁がニップを通過するかに関連して
    制御する工程と、
    前記第2のマット形成ホイール(2)から、生理用吸収用品を製造するための生産ライン内の他の構成要素(17)へ、コア要素(13,14)を移送する工程と、
    を具備することを特徴とする方法。
  6. 前記第1のマット形成ホイール(1)上の前記型(3)の前記前縁は、前記第2のマット形成ホイール(2)上の前記型(4)の前記前縁よりも先に、前記第1および第2のマット形成ホイール(1,2)間に形成された前記ニップを通過することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記第1のマット形成ホイール(1)上の前記型(3)の前記後縁は、前記第2のマット形成ホイール(2)上の前記型(4)の前記後縁よりも先に、前記第1および第2のマット形成ホイール(1,2)間に形成された前記ニップを通過することを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1のマット形成ホイール上の前記型の前記前縁および後縁は、前記第2のマット形成ホイール上の前記型の前記前縁よりも先に、前記第1および前記第2のマット形成ホイール間に形成された前記ニップを通過することを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 空気混入繊維材料と離散粒子との混合物が、前記第1および第2のマット形成ホイール(1,2)のいずれに対しても供給され、かつ、
    不織布ウェブが、前記第1および第2のマット形成ホイール(1,2)の前記周表面に対して取り付けられることを特徴とする請求項6ないし請求項8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 外装材料のウェブ(15)が、前記第1および第2のマット形成ホイールのそれぞれに対して取り付けられ、かつ、
    粘着性皮膜が、前記型の前記底部から、その反対の側における前記ウェブ(15)の少なくともひとつに取り付けられることを特徴とする請求項6ないし請求項9のいずれか一項に記載の方法。
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