JP4902651B2 - レガシーインターフェースを使用するシステム間ハンドオーバ - Google Patents

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Description

[35U.S.C.§119の下での優先権の主張]
本特許出願は、譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明示的に組み込まれた、2005年7月19日出願の「Gn−Based Handover between a New Access System and UMTS」という名称の仮出願第60/701240号に対する優先権を主張する。
[分野]
本開示は、一般に通信に関し、より具体的には、異なる無線アクセス技術を使用する無線通信ネットワーク間でハンドオーバを実行するための技法に関する。
無線通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、放送などの様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのネットワークは、使用可能なネットワークリソースを共有することによって、複数のユーザに対して通信をサポートすることができる多重アクセスネットワークとすることができる。こうした多重アクセスネットワークの例には、符号分割多重アクセス(CDMA)ネットワーク、時分割多重アクセス(TDMA)ネットワーク、および周波数分割多重アクセス(FDMA)ネットワークが含まれる。CDMAネットワークは、cdma2000または広帯域CDMA(W−CDMA)などの、無線アクセス技術(RAT)を実施することが可能であり、cdma2000はIS−2000、IS−95、およびIS−856標準をカバーする。TDMAネットワークは、Global System for Mobile Communication(GSM)などのRATを実施することができる。W−CDMAおよびGSMは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)と命名された組織からの文書に記載されている。cdma2000は、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と命名された組織からの文書に記載されている。これら様々なRATおよび標準は、当技術分野で知られている。
無線通信ネットワーク向けのデータ使用量は、ユーザ数の増加ならびにより高いデータ要件を伴う新しいアプリケーションの出現により、増え続けている。したがって、性能が強化された新しい無線ネットワークが引き続き開発および展開されている。GSMおよびIS−95ネットワークなどの第2世代(2G)無線ネットワークは、音声および低速データサービスを提供することができる。(W−CDMAを実施する)Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)ネットワークおよび(IS−2000を実施する)CDMA2000 1Xネットワークなどの第3世代(3G)無線ネットワークは、音声およびデータ同時サービス、より高いデータレート、および他の拡張機能をサポートすることができる。次世代無線ネットワークは、既存の2Gおよび3Gの無線ネットワークよりも高い性能およびより多くの機能を提供することになる可能性が高い。
新しい無線ネットワークの開発および展開における主要な課題は、既存の無線ネットワークとの相互運用性である。無線ユーザによって、新しい無線ネットワークと既存の無線ネットワークとの間をシームレスにローミングできることが望ましい。これにより、ユーザは新しい無線ネットワークの性能利点と、既存の無線ネットワークのカバレッジ特典とを享受することができる。
「Network architecture」と題する3GPP TS 23.002、2006年3月 「Feasibility Study for Evolved UTRA and UTRAN」と題する3GPP TR 25.912、2006年6月 Harri Holma等による「W−CDMA for UMTS」Section 7、2001年 「GPRS Tunnelling Protocol(GTP) across Gn and Gp interface」と題する3GPP TS 29.060、2006年6月
[概要]
本明細書では、第1の無線アクセスネットワーク(RAN;radio access network)から第2のRANへのユーザ機器(UE;user equipment)のシステム間ハンドオーバを実行するための技法が説明される。第2のRANは、ユニバーサル地上無線接続網(Universal Terrestrial Radio Access Network(UTRAN))とすることが可能であり、第1のRANは進化した(Evolved)UTRAN(E−UTRAN)とすることが可能であるか、またはその逆が可能である。E−UTRANは、性能が強化された新しいRANである。第1および第2のRANは、他の無線アクセス技術のRANとすることもできる。
本発明の実施形態に従った、少なくとも1つのプロセッサおよびメモリを含む装置(たとえばUE)について説明する。プロセッサは第1のRANと通信し、第1のRANから第2のRANへとハンドオーバするためのメッセージを受け取り、たとえば第1のRAN用の第1のプロトコルスタック(protocol stack)を停止させ、第2のRAN用の第2のプロトコルスタックを立ち上げるなど、第1のRANから第2のRANへのハンドオーバのための再構成を実行する。プロセッサは、ハンドオーバ後に第2のRANと通信する。ハンドオーバは、第1のRAN用の第1のネットワークエンティティ(network entity)と第2のRAN用の第2のネットワークエンティティとの間でメッセージを交換することによって達成される。第1のネットワークエンティティは、インターアクセスシステムアンカー(Inter Access System(Inter-AS)Anchorと)することが可能であり、第2のネットワークエンティティはセービングGPRSサーポートノード(Serving GPRS Support Node(SGSN))とすることが可能である。第1および第2のネットワークエンティティは、レガシーGnインターフェースを介して通信する。
他の実施形態に従った、少なくとも1つのプロセッサおよびメモリを含む装置(たとえばAccess Gateway(AGW))について説明する。プロセッサは、第1のRANから第2のRANへのUEのハンドオーバを要求するメッセージを、第1のネットワークエンティティに送信する。プロセッサは、第1のRANから第2のRANへとUEをハンドオーバするために、第1のネットワークエンティティを介して、第2のネットワークエンティティとメッセージを交換する。プロセッサは、第1のRANから第2のRANへのハンドオーバを実行するために、UEにもメッセージを送信する。
他の実施形態に従った、少なくとも1つのプロセッサおよびメモリを含む装置(たとえばインターアクセスシステムアンカー)について説明する。プロセッサは、第1のRANから第2のRANへのUEのハンドオーバを要求するメッセージを受け取り、第1のRANから第2のRANへとUEをハンドオーバするために、Gnインターフェースを介してSGSNとメッセージを交換する。
本発明の様々な態様および実施形態について、以下でより詳細に説明する。
[詳細な記載]
「例示的」という語は、本明細書では「例、インスタンス、または例示として働く」ことを意味するために使用される。本明細書で「例示的」として説明されるいかなる実施形態も、必ずしも他の諸実施形態全体にわたって好ましいかまたは有利であると解釈されるものではない。
本明細書に記載されるシステム間ハンドオーバ技法は、CDMA、TDMA、FDMA、および直交FDMA(OFDMA)ネットワークなどの、様々な無線通信ネットワークに使用することができる。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば交換可能なように使用される。わかりやすいように、これらの技法は、以下では3GPPベースのネットワークに関して説明される。
図1は、UTRAN 120、E−UTRAN 130、General Packet Radio Service(GPRS)コアネットワーク140、およびEvolved Packet Core(EPC)ネットワーク150を伴う、例示的展開100を示す。
UTRAN 120は、無線ネットワークコントローラ(RNC)に結合されたNode Bを含む。話を簡単にするために、図1には、3つのNode B 122a、122b、および122cと1つのRNC 124のみが示されている。Node Bは、基地局、アクセスポイント、または何らかの他の用語で呼ばれる場合もある。Node B 122は、それらのカバレッジ内のUEに無線通信を提供する。RNC 124は、Node B 122にコントロールを提供し、無線リソース管理、何らかの移動性(mobility)管理機能、およびUEとUTRANとの間の通信をサポートするための他の機能を実行する。
E−UTRAN 130は、アクセスゲートウェイに結合されたEvolved Node Bを含む。Evolved Node Bは、基地局、E−Node B、eNode B、eNBなどと呼ばれる場合もある。アクセスゲートウェイは、AGW、aGW、アンカなどと呼ばれる場合もある。話を簡単にするために、図1には3つのE−Node B、132a、132b、および132cと、1つのAGW 134のみが示されている。E−Node B 132は、それらのカバレッジ内のUEに無線通信を提供し、無線リソース管理を実行することができる。AGW 134は、E−Node B 132に制御を提供する。AGW 134は移動性管理エンティティ(MME)およびユーザプレーンエンティティ(UPE)を含むことができる。MMEは、たとえばE−Node Bへのページングメッセージの配信などの、移動性管理機能を実行することができる。UPEは、ユーザプレーン上のデータ交換をサポートするための機能を実行することができる。
GPRSコアネットワーク140は、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)144に結合されたサービングGPRSサポートノード(SGSN)142を含む。SGSN 142は、RANとGGSN 144との間のパケット交換を容易にし、UEに関する移動性管理も実行する。GGSN 144はルーティング機能を実行し、外部データネットワークとパケットを交換する。SGSN 142はUTRAN 120内のRNC 124とインターフェースし、UTRANと通信するUEに対するパケット交換サービスをサポートする。
進化したパケットコア(Evolved Packet Core)ネットワーク150は、インターアクセスシステムアンカーまたは何らかの他の用語で呼ばれる場合もある、インターアクセスシステムアンカ(IASA)152を含む。AGW 134は、E−UTRAN 130に関する何らかの機能およびEvolved Packet Coreネットワーク150に関する何らかの機能を実行することが可能であり、図1では両方のネットワークの一部として示される。インターアクセスシステムアンカー 152はAGW 134と、さらにはGPRSコアネットワーク140内のSGSN 142とも、インターフェースする。インターアクセスシステムアンカー 152は、E−UTRAN 130、UTRAN 120、およびGPRSコアネットワーク140の間に、相互運用性を提供する。インターアクセスシステムアンカー 152は、GPRSコアネットワーク内のSGSNとGGSNとの間のレガシーインターフェースであるGnインターフェースを介して、SGSN 142と通信することが可能である。Gnインターフェースを使用することにより、SGSN 142は他のSGSNとの通信と同じ様式でインターアクセスシステムアンカー 152と通信することが可能であり、これによってレガシーネットワーク120および140が新しいネットワーク130および150と相互運用する場合の影響を最小限に抑える。
UTRAN 120およびGPRSコアネットワーク140内のネットワークエンティティは、「Network architecture」と題する3GPP TS 23.002、2006年3月に記載されている。E−UTRAN 130およびEvolved Packet Coreネットワーク150内のネットワークエンティティは、「Feasibility Study for Evolved UTRA and UTRAN」と題する3GPP TR 25.912、2006年6月に記載されている。これらの文書は公開されている。
UE 110は、UTRAN 120およびE−UTRAN 130と通信可能な場合がある。UE 110は移動局、アクセス端末、または何らかの他の用語で呼ばれる場合もある。UE 110は、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、加入者ユニット、無線モデム、無線デバイス、端末などとすることができる。
UE 110は、制御プレーンおよびユーザプレーンを介して、UTRAN 120またはE−UTRAN 130と通信することができる。制御プレーンは高位層アプリケーションに関するシグナリングを搬送するためのメカニズムであり、ネットワーク特有のプロトコルおよびシグナリングメッセージで実施可能である。ユーザプレーンは高位層アプリケーションに関するデータを搬送するためのメカニズムであり、通常はユーザデータグラムプロトコル(UDP)、伝送制御プロトコル(TCP)、およびインターネットプロトコル(IP)などのプロトコルで実施される、ユーザプレーンベアラ(bearer)を採用する。UE 110は、制御プレーンおよびユーザプレーンに対して異なるプロトコルを利用する。
図2Aは、ユーザプレーン上でそれぞれUTRAN 120およびE−UTRAN 130と通信するための、UE 110での例示的なプロトコルスタック220および230を示す。プロトコルスタック220および230は、ネットワーク層、リンク層、および物理層を含む。プロトコルスタック220の場合、ネットワーク層はIPを含む。リンク層はパケットデータ収束プロトコル(PDCP)、無線リンク制御(RLC)、および媒体アクセス制御(MAC)を含む。物理層はW−CDMAエアインターフェース(PHY)である。プロトコルスタック230の場合、ネットワーク層はIPを含む。リンク層は、PDCP、Evolved RLC(E−RLC)、およびEvolved MAC(E−MAC)を含む。物理層は発展型(evolved)エアインターフェース(E−PHY)である。UE 110は、IPおよびPDCPを介してSGSN 142またはAGW 134とIPパケットを交換する。UE 110はIPパケットを交換するために、RLC、MAC、およびPHYを介してUTRAN 120内のNode Bと通信する。UE 110はIPパケットを交換するために、E−RLC、E−MAC、およびE−PHYを介してE−UTRAN 130内のE−Node Bと通信する。UE 110は、UTRAN 120と通信する場合にプロトコルスタック220を使用し、E−UTRAN 130と通信する場合にプロトコルスタック230を使用する。
図2Bは、制御プレーン上でそれぞれUTRAN 120およびE−UTRAN 130と通信するための、UE 110での例示的なプロトコルスタック222および232を示す。プロトコルスタック222の場合、ネットワーク層は非アクセス階層(stratum)(NAS)を含む。リンク層は無線リソース制御(RRC)、RLC、およびMACを含む。物理層はPHYである。プロトコルスタック232の場合、ネットワーク層はNASを含む。リンク層はPDCP、Evolved RRC(E−RRC)、E−RLC、およびE−MACを含む(図2Bに示される)か、またはE−RRC、E−RLC、およびE−MACを含む(図2Bに示されない)場合がある。物理層はE−PHYである。UE 110は、NASを介してRRC 124とシグナリングを交換する。UE 110はシグナリングを交換するために、RLC、MAC、およびPHYを介してUTRAN 120内のNode Bと通信する。UE 110はNASおよびおそらくはPDCPを介して、AGW 134とシグナリングを交換することができる。UE 110はシグナリングを交換するために、E−RLC、E−MAC、およびE−PHYを介してE−UTRAN 130内のE−Node Bと通信する。UE 110は、UTRAN 120と通信する場合にプロトコルスタック222を使用し、E−UTRAN 130と通信する場合にプロトコルスタック232を使用する。
UTRAN 120に関するプロトコルは、Harri Holma等による「W−CDMA for UMTS」Section 7、2001年に記載されている。E−UTRANに関するプロトコルは、前述の3GPP TR 25.912に記載されている。
図3Aは、UE 110とE−UTRAN 130との間の通信を示す。UE 110は、E−RLC、E−MAC、およびE−PHYを介してE−Node B 132cと通信する。UE 110は、IPおよびPDCPを介してAGW 134とデータを交換し、さらにNASおよびPDCPを介してAGW 134とシグナリングを交換する。E−Node B 132は、S1インターフェースを介してAGW 134と通信する。AGW 134は、UE 110に対するデータを、E−UTRAN 130の外部に配置された他のデバイスへとルーティングすることができる。
図3Bは、E−UTRAN 130のカバレッジ外を移動するUE 110を示す。UE 110は、E−UTRAN 130内のE−Node B 132aと通信しながら、現在のサービス提供E−Node B 132aよりも良好な任意のNode BおよびE−Node Bを検出するために、近くのNode BおよびE−Node Bからの信号を定期的に探索することができる。UE 110は、AGW 134に測定レポートを送信することができる。この例では、UE 110は、Node B 122cからの信号が、E−Node B 132aからNode B 122cへのハンドオーバに値する十分な量だけ、E−Node B 132aからの信号よりも強いことを検出する。
図3Cは、UE 110の、E−UTRAN 130からUTRAN 120へのシステム間ハンドオーバを示す。システム間ハンドオーバは、UTRAN 120におけるNode BおよびE−UTRAN 130におけるE−Node Bに対してUE 110が実行した信号強度測定の受信値に基づいて、トリガすることができる。システム間ハンドオーバは、下記のように実行することができる。
図3Dは、システム間ハンドオーバ完了後の、UE 110とUTRAN 120との通信を示す。ユーザデータは、UE 110と、GGSNとして動作するインターアクセスシステムアンカー 152を介してデータを転送するSGSN 142との間で交換される。
実施形態では、E−UTRAN 130からUTRAN 120へのUE 110のシステム間ハンドオーバに関する、SGSN間セービング無線ネットワークサブシステム(Serving Radio Network Subsystem(SRNS))再配置プロシージャが実行される。このプロシージャの場合、インターアクセスシステムアンカー 152が、ハンドオーバを実行するためにSGSN 142とAGW 134との間のメッセージ交換を容易にする。インターアクセスシステムアンカー 152は、Gnインターフェースを介してSGSN 142と通信し、SGSN 142に対して他のSGSNをエミュレート(emulate)(または表示(appear))する。このエミュレーションによって、SGSN 142は、システム間ハンドオーバを、UTRANにおける一方のSGSNから他方のSGSNへのUEのハンドオーバである、SGSN間ハンドオーバとして扱うことができる。その後SGSN 142は、SGSN間ハンドオーバに使用されるものと同じメッセージおよび内部プロシージャを使用して、システム間ハンドオーバをサポートすることができる。これにより、システム間ハンドオーバをサポートするためのSGSN 142および他のネットワークエンティティへの影響が最小限に抑えられる。
図4は、E−UTRAN 130からUTRAN 120へのUE 110のハンドオーバに関するSGSN間のSRNS再配置プロシージャ400の実施形態を示す。プロシージャ400では、AGW 134はソースRNCとみなされ、インターアクセスシステムアンカー 152はソースSGSNとして動作し、RNC 142はターゲットRNCであり、SGSN 142はハンドオーバのターゲットSGSNである。
最初に、AGW 134は、UEから集められた測定レポートに基づいて、UE 110のシステム間ハンドオーバを実行することを決定する(ステップ1)。AGW 134はハンドオーバ要求メッセージをインターアクセスシステムアンカー 152に送信し(ステップ2)、インターアクセスシステムアンカー 152は再配置要求転送メッセージ内でこの要求をSGSN 142に転送する(ステップ3)。再配置要求転送メッセージは、ターゲットRNC 124のIDを含み、インターアクセスシステムアンカー 152を、ハンドオーバに関するソースSGSNおよびGGSNとして識別する。次にSGSN 142は、再配置要求メッセージをRNC 124に送信する(ステップ4)。その後RNC 124およびSGSN 142は、UE 110に関して、物理層を構成するためおよび無線アクセスベアラ(RAB)を確立するために、メッセージを交換する。RNC 124は、UE 110に関してRLCおよびPDCPを確立および構成する。PHY構成およびRAB確立が完了した後、RNC 124は、再配置要求肯定応答メッセージをSGSN 142に送信する(同じくステップ4)。
次にSGSN 142は、再配置応答転送メッセージをインターアクセスシステムアンカー 152に送信し、インターアクセスシステムアンカー 152はメッセージ内の情報をAGW 134に転送する(ステップ5)。再配置応答転送メッセージは、UE 110に関するリソースはレガシーシステム内のSGSN 142とRNC 124との間で割り当てられていること、RNC 124はデータを受信する準備が整っていること、およびSGSN 142はSRNSを再配置する準備が整っていることを示す。次にAGW 134は、E−UTRAN 130からUTRAN 120へとハンドオーバするためのメッセージを、UE 110に送る(ステップ6)。
AGW 134は、無線コンテキストをインターアクセスシステムアンカー 152に送信することによってSRNS再配置の実行を続行し、インターアクセスシステムアンカー 152はこの情報をSRNSコンテキスト転送メッセージ内でSGSN 142に転送し、さらにSGSN 142はこの情報をRNC 124に転送する(ステップ7)。無線コンテキストは、たとえばプロトコル状態、サービス品質(QoS)パラメータなどの、無線通信に使用される適切な情報を含むことができる。SGSN 142は、SRNSコンテキスト肯定応答転送メッセージをインターアクセスシステムアンカー 152に戻し、インターアクセスシステムアンカー 152はこの肯定応答をAGW 134に転送する(同じくステップ7)。無損失SRNS再配置が実行可能であり、AGW 134はSRNS交換(図4には図示せず)時のパケット損失を避けるために、引き続きUE 110に関するパケットをRNC 124に転送することができる。
UE 110は、ステップ6でハンドオーバメッセージを受信すると、たとえばE−UTRAN130用のプロトコルスタックの停止、およびUTRAN 120用のプロトコルスタックの立ち上げなどの、ハンドオーバのための再構成を実行する。UE 110がそれ自体を再構成した後、UEは再構成完了メッセージをRNC 124に送信する(ステップ8)。このメッセージを受信すると、RNC 124は再配置完了メッセージをSGSN 124に送信する(ステップ9)。SGSN 142は、再配置完了転送メッセージをインターアクセスシステムアンカー 152に送信し、インターアクセスシステムアンカー 152はこの情報をAGW 134に転送する(ステップ10)。このメッセージは、SRNS再配置プロシージャの完了をAGW 134に通知する。AGW 134は肯定応答をインターアクセスシステムアンカー 152に戻し、インターアクセスシステムアンカー 152はこの肯定応答を、再配置完了肯定応答転送メッセージ内でSGSN 142に転送する(同じくステップ10)。次にAGW 134は、UE 110に関する無線リソースを解放する。
ステップ9で再配置完了メッセージを受信した後、SGSN 142はPDPコンテキスト要求更新メッセージをインターアクセスシステムアンカー 152に送信し、インターアクセスシステムアンカー 152はこの要求をAGW 134に転送する(ステップ11)。UE 110は、IPパケットに関するルーティング情報(たとえばUE 110およびインターアクセスシステムアンカー 152のIPアドレス)、QoSプロファイルなどの、様々なパラメータを含む、パケットデータプロトコル(PDP)コンテキストを活動化することによって、E−UTRAN 130との呼を確立した可能性がある。AGW 134は、呼の間にUE 110に関するPDPコンテキストを格納し、SGSN 142からの要求に応答して、このPDPコンテキストをインターアクセスシステムアンカー 152に転送し、インターアクセスシステムアンカー 152はこの情報を、PDPコンテキスト応答更新メッセージ内でSGSN 142に転送する(同じくステップ11)。インターアクセスシステムアンカー 152は、UE 110に関するそのPDPコンテキストフィールドを更新するため、結果として、UEに関するその後のパケットは、AGW 134の代わりにSGSN 142へ転送される。ステップ11は、ユーザプレーンをAGW 134からRNC 124へと切り替える。ハンドオーバプロシージャの第1の段階において、およびステップ11でPDPコンテキストが更新されるまで、SGSN 142はインターアクセスシステムアンカー 152と通信し、インターアクセスシステムアンカー 152はSGSN 142に対するソースSGSNとして働く。PDPコンテキストが更新された後、インターアクセスシステムアンカー 152はSGSN 142に対するGGSNとして働く。
SRNS再配置が完了した後、UE 110は、インターアクセスシステムアンカー 152およびSGSN 142を含むルーティング領域更新プロシージャを実行する(ステップ12)。様々な無線アクセス技術が様々な登録領域を有する可能性がある。UE 110は、SGSN 142を介してUTRAN 120に登録するため、UTRANは、後に必要であればUEの位置を特定することができる。
インターアクセスシステムアンカー 152は、AGW 134およびSGSN 142とシステム間ハンドオーバに関するメッセージを交換する。インターアクセスシステムアンカー 152は、Gnインターフェースを介して、および「GPRS Tunnelling Protocol(GTP) across Gn and Gp interface」と題する3GPP TS 29.060、2006年6月に記載されたメッセージを使用して、SGSN 142と通信する。インターアクセスシステムアンカー 152は、たとえば3GPPによって定義されているS5aインターフェースなどの好適なインターフェースを介して、AGW 134と通信することができる。インターアクセスシステムアンカー 152とAGW 134との間で交換されるメッセージは、現在、3GPPによって定義されておらず、図4には示されていない。一般に、インターアクセスシステムアンカー 152とAGW 134との間で交換されるメッセージは、任意の好適なメッセージとすることが可能であり、SGSN 142に直接送信すること、またはSGSN 142への転送に先立って何らかの他のメッセージ内に封入することが可能である。ステップ6のハンドオーバメッセージは、システム間ハンドオーバに関する適切な情報を含めるように定義することができる。
プロシージャ400では、UE 110は、ステップ8より前には新しいプロトコルスタック230および232で動作し、ステップ8およびそれ以降はレガシープロトコルスタック220および222で動作する。UE 110は、任意の所与の時点で1つのプロトコルスタックセットのみを動作させることが可能であり、新しいプロトコルスタックとレガシープロトコルスタックの両方を同時にサポートする必要がないため、UEの動作を簡略化することができる。
図5は、SGSN 142とインターアクセスシステムアンカー 152との間のインターフェースを示す。インターアクセスシステムアンカー 152は仮想SGSNおよび仮想GGSNをエミュレートし、Gnインターフェースを介してSGSN 142と通信する。インターアクセスシステムアンカー 152は、UE 110に関するPDPコンテキストの更新に先立ってはソースSGSNとしての挙動を示し、PDPコンテキストの更新後はGGSNとしての挙動を示す。プロシージャ400の場合にSGSN 142とインターアクセスシステムアンカー 152との間で交換されるメッセージは、UTRAN 120におけるSGSN間のSRNS再配置プロシージャの場合に新しいSGSNと古いSGSNとの間で交換されるメッセージと同様である(または同一である可能性もある)。したがって、SGSN 142は、既存のメッセージおよびプロシージャを使用してシステム間ハンドオーバをサポートすることができる。
図4は、UE 110の、E−UTRAN 130からUTRAN 120へのシステム間ハンドオーバに関する例示的プロシージャ400を示す。システム間ハンドオーバは、他のプロシージャおよび/または他のメッセージ流れを使用して実行することもできる。さらにメッセージは、様々な順序で送信することもできる。一般に、インターアクセスシステムアンカー 152は、SGSN 142によって認識される任意のネットワークエンティティをエミュレートすることが可能であるため、その後SGSN 142は、既存のプロシージャを使用してシステム間ハンドオーバをサポートすることが可能になる。インターアクセスシステムアンカー 152がSGSNをエミュレートし、Gnインターフェースを介してSGSN 142と通信する場合、インターアクセスシステムアンカー 152、AGW 134、およびUE 110に関するシステム間ハンドオーバの複雑さが低減される可能性がある。GnインターフェースはIPベースであり、より高位層で動作する。したがって、インターアクセスシステムアンカー 152およびAGW 134は、IP層でのSGSN 142からのメッセージを終了させることができる。インターアクセスシステムアンカー 152はRNCをエミュレートすることも可能であり、RRC、RLC、およびMACで動作するIuインターフェースを介してSGSN 142と通信する。しかしながら、RRC、RLC、およびMACを終了させるためにインターアクセスシステムアンカー 152の複雑さが増加することになり、ハンドオーバ時に2つのデータトンネルをサポートするためにAGW 134の複雑さが増加することになり、ハンドオーバ時に新しいプロトコルスタックとレガシープロトコルスタックとを同時にサポートするためにUE 110の複雑さも増加することになる。
システム間ハンドオーバ技法は、前述のように、E−UTRANからUTRANへのハンドオーバに使用することができる。UTRANは、特にE−UTRANの初期の展開段階では、E−UTRANよりも広範囲に展開することが可能である。この技法により、UEは、E−UTRANからUTRANにハンドオーバされ、E−UTRANのカバレッジ外を移動中にも引き続き通信サービスを受け取ることができる。
システム間ハンドオーバ技法は、UTRANからE−UTRANへのハンドオーバにも使用することができる。この場合、インターアクセスシステムアンカー 152はターゲットSGSNとしての挙動を示し、ハンドオーバを達成するためにソースSGSNとメッセージを交換することができる。図4におけるメッセージ流れは、プロシージャ400内のAGW 134がUTRAN内のソースRNCに置き換えられ、インターアクセスシステムアンカー 152が古いSGSNに置き換えられ、ターゲットRNC 124がAGW 134に置き換えられ、ターゲットSGSN 142がインターアクセスシステムアンカー 152に置き換えられるが、UTRANからE−UTRANへのハンドオーバに使用することが可能である。ソースRNCはステップ6でUE 110にRRCメッセージを送信することが可能であり、UE 110はステップ8で他のRRCメッセージをAGW 134に送信することが可能である。
システム間ハンドオーバ技法は、E−UTRANから、GSM/EDGE RAN(GERAN)などの他のRANへのハンドオーバにも使用することができる。異なるネットワークエンティティおよびメッセージを伴うが、図4に示されたものと同様のメッセージ流れを使用することができる。
システム間ハンドオーバ技法は、レガシーシステムにほとんどまたはまったく影響を与えることなく、E−UTRANとUTRANとの間の平滑な相互運用性を可能にする。この技法は、新しいシステムおよびUEに与える影響も低減させることができる。この技法は、短い割り込み時間でハンドオーバを実行できる場合もある。
図6は、システム間ハンドオーバに関してUEによって実行されるプロセス600の実施形態を示す。UEは、最初に、たとえば第1のプロトコルスタックを使用して第1のRANと通信する(ブロック612)。UEは、第1のRANから第2のRANへとハンドオーバするためのメッセージを受信する(ブロック614)。第1のRANはE−UTRANとすることが可能であり、第2のRANはUTRANとすることが可能である。第1および第2のRANは、他のRANとすることもできる。ハンドオーバは、第1のRAN用の第1のネットワークエンティティ(たとえばインターアクセスシステムアンカー)と、第2のRAN用の第2のネットワークエンティティ(たとえばSGSN)との間で、Gnインターフェースを介して交換されるメッセージによって達成される。UEは、たとえば第1のRAN用の第1のプロトコルスタックを停止させ、第2のRAN用の第2のプロトコルスタックを立ち上げるなど、ハンドオーバのための再構成を実行する(ブロック616)。UEは、第2のRANと通信させる前に、第1のRANとの通信を切断することができる。UEは、ハンドオーバ後、たとえば第2のプロトコルスタックを使用して第2のRANと通信する(ブロック618)。UEは、第2のRANへのハンドオーバ後、第1および第2のネットワークエンティティ(たとえばインターアクセスシステムアンカーおよびSGSN)を介してパケットを交換することができる(ブロック620)。
図7は、システム間ハンドオーバをサポートするためにAGWによって実行されるプロセス700の実施形態を示す。第1のRANおよび第2のRAN内の基地局についての測定レポートがUEから受け取られる(ブロック712)。第1のRANはE−UTRANとすることが可能であり、第2のRANはUTRANとすることが可能である。第1および第2のRANは他のRANとすることもできる。第1のRANから第2のRANへのUEのハンドオーバが測定レポートに基づいて開始される(ブロック714)。第1のRANから第2のRANへのUEのハンドオーバを要求するメッセージが、Gnインターフェースを介して第2のRAN用の第2のネットワークエンティティ(たとえばSGSN)と通信している、第1のRAN用の第1のネットワークエンティティ(たとえばインターアクセスシステムアンカー)に送信される(ブロック176)。
第1のRANから第2のRANへとUEをハンドオーバさせるために、第1のネットワークエンティティを介して第2のネットワークエンティティとメッセージが交換される(ブロック718)。UEに関する無線コンテキストおよびPDPコンテキストを第2のネットワークエンティティに転送することができる。無線コンテキストを使用して、UEに関する無線アクセスベアラを確立することができる。PDPコンテキストを使用して、UEに関するデータをルーティングすることができる。第1のRANから第2のRANへのハンドオーバを実行するために、UEにメッセージが送信される(ブロック720)。UEの再配置の完了を示すメッセージが、第2のネットワークエンティティから受信される(ブロック722)。その後、UEに関する無線リソースが解放される(ブロック724)。
図8は、システム間ハンドオーバをサポートするためにインターアクセスシステムアンカーによって実行されるプロセス800の実施形態を示す。第1のRANから第2のRANへのUEのハンドオーバを要求するメッセージが受信される(ブロック812)。第1のRANはE−UTRANとすることが可能であり、第2のRANはUTRANとすることが可能である。第1および第2のRANは他のRANとすることもできる。第1のRANから第2のRANへとUEをハンドオーバするために、Gnインターフェースを介してターゲットSGSNとメッセージが交換される(814)。ターゲットSGSNと交換されたメッセージは、第1のRAN用の、UEと通信しているAGWに転送される(ブロック816)。交換されるメッセージは、第1のRANから第2のRANへのハンドオーバを2つのSGSN間のハンドオーバとして扱う、SGSN間のSRNS再配置プロシージャに関するものとすることができる。
インターアクセスシステムアンカーは、ターゲットSGSNと交換されるメッセージについてソースSGSNをエミュレートすることができる。インターアクセスシステムアンカーは、第2のRANへのハンドオーバ後、GGSNをエミュレートし、UEに関するパケットをSGSNと交換することができる(ブロック818)。インターアクセスシステムアンカーは、UEに関するPDPコンテキストを格納し、このPDPコンテキストに従ってUEに関するパケットを転送することができる。
図9は、図1のUE 110および様々なネットワークエンティティの実施形態を示すブロック図である。アップリンクでは、UE 110はデータおよびシグナリングをUTRAN 120内の1つまたは複数のNode B、および/またはE−UTRAN 130内の1つまたは複数のE−Node Bに伝送することができる。データおよびシグナリングはプロセッサ910によって処理され、伝送されるアップリンク信号を生成するためにトランシーバ914によって条件付けされる。Node B 122および/またはE−Node B 132で、UE 110および他のUEからのアップリンク信号が受信され、それぞれトランシーバ926および936によって条件付けされ、さらに、UEによって送信されたアップリンクデータおよびシグナリングを回復するために、それぞれプロセッサ920および930によって処理される。
ダウンリンクでは、Node B 122およびE−Node B 132が、それらのカバレッジ領域内のUEにデータおよびシグナリングを伝送する。Node B 122で、データおよびシグナリングがプロセッサ920によって処理され、UEに伝送されるダウンリンク信号を生成するためにトランシーバ926によって条件付けされる。E−Node B 132で、データおよびシグナリングはプロセッサ930によって処理され、UEに伝送されるダウンリンク信号を生成するためにトランシーバ936によって条件付けされる。UE 110で、Node BおよびE−Node Bからのダウンリンク信号が受信され、トランシーバ914によって条件付けされ、さらに、ダウンリンクデータおよびシグナリングを回復するために、プロセッサ910によって処理される。
メモリ912、922、および932は、それぞれUE 110、Node B 122、およびE−Node B 132に関するプログラムコードおよびデータを格納する。通信(Comm)ユニット924および934は、Node B 122およびE−Node B 132がそれぞれRNC 124およびAGW 134と通信できるようにする。システム間ハンドオーバの場合、UE 110のプロセッサ910は図6のプロセス600と、図4のUE 110に関する処理を実行することができる。
RNC 124は、プロセッサ940、メモリ942、およびCommユニット944を含む。AGW 134は、プロセッサ950、メモリ952、およびCommユニット954を含む。SGSN 142は、プロセッサ960、メモリ962、およびCommユニット964を含む。インターアクセスシステムアンカー 152は、プロセッサ970、メモリ972、およびCommユニット974を含む。各ネットワークエンティティについて、プロセッサはそのネットワークエンティティに適切な処理を実行し、メモリはプログラムコードおよびデータを格納し、Commユニットは適切なインターフェースを介した他のネットワークとの通信をサポートする。AGW 134のプロセッサ950は、システム間ハンドオーバに関して、図7のプロセス700と、図4のAGW 134に関する処理とを実行することが可能である。プロセッサ970は、システム間ハンドオーバに関して、図8のプロセス800と、図4のインターアクセスシステムアンカー 152に関する処理とを実行することが可能である。プロセッサ960は、システム間ハンドオーバに関して、図4のSGSN 142に関する処理を実行することが可能である。Commユニット974は、Gnインターフェースを介してSGSN 142と通信し、他のインターフェースを介してAGW 134および外部ネットワークと通信することができる。
一般に、各エンティティは任意数のプロセッサ、メモリ、通信ユニット、トランシーバ、コントローラなどを含むことができる。
当業者であれば、情報および信号が任意の多様な異なる技術および技法を使用して表示可能であることを理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって参照可能なデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場または光粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表すことができる。
さらに当業者であれば、本明細書に開示された諸実施形態に関連して説明された様々な例示的論議ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはその両方の組合せとして実施可能であることも理解されよう。このハードウェアとソフトウェアの交換可能性をわかりやすく例示するために、上記では、様々な例示的構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、全体としてそれらの機能で表して説明してきた。こうした機能がハードウェアで実施されるかソフトウェアで実施されるかは、特定の適用例およびシステム全体に課せられた設計制約に依存する。当業者であれば、説明された機能を、それぞれ特定の適用例に関する様々な方法で実施することが可能であるが、こうした実施の決定は、本発明の範囲を逸脱させるものと解釈されるべきではない。
本明細書に開示された諸実施形態に関連して説明された様々な例示的論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)または他のプログラム可能論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理、離散ハードウェア構成要素、あるいは本明細書に記載された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せによって、実施または実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとすることができるが、代替形態では、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態マシンとすることができる。プロセッサは、たとえば、DSPおよびマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併用する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のこうした構成などの、コンピューティングデバイスの組合せとして実施することもできる。
本明細書に開示された諸実施形態に関連して説明された方法またはアルゴリズムの諸ステップは、ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、またはそれら2つの組合せで、直接具体化することができる。ソフトウェアモジュールは、当分野で知られた、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能ディスク、CD−ROM、または任意の他の形の記憶媒体に常駐することができる。例示的記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替形態では、記憶媒体はプロセッサに不可欠である可能性がある。プロセッサおよび記憶媒体はASICに常駐することができる。ASICはユーザ端末に常駐することができる。代替形態では、プロセッサおよび記憶媒体は、離散構成要素としてユーザ端末に常駐することができる。
開示された諸実施形態の前述の説明は、当業者であれば誰でも本発明を使用できるようにするために提供される。これらの諸実施形態への様々な修正は、当業者に容易に明らかとなるものであり、本明細書に定義された汎用原理は、本発明の精神または範囲を逸脱することなく他の諸実施形態に適用することが可能である。したがって本発明は、本明細書に示された諸実施形態に限定されることは意図されていないが、本明細書に開示された原理および新規な特徴に合致する最も広い範囲が与えられるものとする。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
第1の無線アクセスネットワーク(RAN)と通信すること、前記第1のRANから第2のRANへとハンドオーバするためのメッセージを受信することであって、前記ハンドオーバは、前記第1のRAN用の第1のネットワークエンティティと前記第2のRAN用の第2のネットワークエンティティとの間でGnインターフェースを介して交換されたメッセージによって実行される、メッセージを受信すること、および、前記ハンドオーバ後に前記第2のRANと通信することを、実行するための、少なくとも1つのプロセッサと、 前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、
を備える装置。
[2]
前記少なくとも1つのプロセッサは、第1のプロトコルスタックを使用して前記第1のRANと通信し、第2のプロトコルスタックを使用して前記第2のRANと通信する、[1]に記載の装置。
[3]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1のRANとの通信を切断し、その後前記第2のRANと通信する、[1]に記載の装置。
[4]
前記第1のネットワークエンティティはインターアクセスシステムアンカー(Inter Access System Anchor)であり、前記第2のネットワークエンティティはセービングGPRSサーポートノード(Serving GPRS Support Node(SGSN))である、[1]に記載の装置。
[5]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2のRANへのハンドオーバ後、インターアクセスシステムアンカーおよびSGSNを介してパケットを交換する、[4]に記載の装置。
[6]
前記第2のRANはユニバーサル地上無線接続網(Universal Terrestrial Radio Access Network(UTRAN))であり、前記第1のRANは進化したUTRAN(E−UTRAN)である、[1]に記載の装置。
[7]
第1の無線アクセスネットワーク(RAN)と通信すること、
前記第1のRANから第2のRANへとハンドオーバするためのメッセージを受信することであって、前記ハンドオーバは、前記第1のRAN用の第1のネットワークエンティティと前記第2のRAN用の第2のネットワークエンティティとの間でGnインターフェースを介して交換されたメッセージによって実行される、受信すること、および
前記ハンドオーバ後、前記第2のRANと通信すること、
を含む方法。
[8]
前記第1のRANと通信することは、第1のプロトコルスタックを使用して前記第1のRANと通信することを含み、前記第2のRANと通信することは、第2のプロトコルスタックを使用して前記第2のRANと通信することを含む、[7]に記載の方法。
[9]
前記第2のRANへのハンドオーバ後、前記第1および第2のネットワークエンティティを介してパケットを交換することをさらに含む、[7]に記載の方法。
[10]
第1の無線アクセスネットワーク(RAN)と通信するための手段と、
前記第1のRANから第2のRANへとハンドオーバするためのメッセージを受信するための手段であって、前記ハンドオーバは、前記第1のRAN用の第1のネットワークエンティティと前記第2のRAN用の第2のネットワークエンティティとの間でGnインターフェースを介して交換されたメッセージによって実行される、受信するための手段と、 前記ハンドオーバ後、前記第2のRANと通信するための手段と、
を備える装置。
[11]
前記第1のRANと通信するための手段は、第1のプロトコルスタックを使用して前記第1のRANと通信するための手段を含み、前記第2のRANと通信するための手段は、第2のプロトコルスタックを使用して前記第2のRANと通信するための手段を含む、[10]に記載の装置。
[12]
前記第2のRANへのハンドオーバ後、前記第1および第2のネットワークエンティティを介してパケットを交換するための手段をさらに含む、[10]に記載の装置。
[13]
第1の無線アクセスネットワーク(RAN)から第2のRANへのユーザ機器(UE)のハンドオーバを要求するメッセージを送信することであって、前記メッセージはGnインターフェースを介して、前記第2のRAN用の第2のネットワークエンティティと通信する前記第1のRAN用の第1のネットワークエンティティに送信される、送信すること、前記第1のRANから前記第2のRANへと前記UEをハンドオーバするために、前記第1のネットワークエンティティを介して前記第2のネットワークエンティティとメッセージを交換すること、および、前記第1のRANから前記第2のRANへのハンドオーバを実行するために前記UEにメッセージを送信することを、実行するための、少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、
を備える装置。
[14]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1のRANおよび前記第2のRAN内の基地局に関する測定レポートを前記UEから受信し、前記測定レポートに基づいて前記第1のRANから前記第2のRANへの前記UEのハンドオーバを開始する、[13]に記載の装置。
[15]
前記第1のネットワークエンティティはインターアクセスシステムアンカーであり、前記第2のネットワークエンティティはセービングGPRSサーポートノード(SGSN)である、[13]に記載の装置。
[16]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記UEの再配置完了を示すメッセージを前記第2のネットワークエンティティから受信し、前記UEに関する無線リソースを解放する、[13]に記載の装置。
[17]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1のネットワークエンティティを介して前記UEに関する無線コンテキストを前記第2のネットワークエンティティに転送する、[13]に記載の装置。
[18]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1のネットワークエンティティを介して前記UEに関するパケットデータプロトコル(PDP)コンテキストを前記第2のネットワークエンティティに転送する、[13]に記載の装置。
[19]
第1の無線アクセスネットワーク(RAN)から第2のRANへのユーザ機器(UE)のハンドオーバを要求するメッセージを送信することであって、前記メッセージはGnインターフェースを介して、前記第2のRAN用の第2のネットワークエンティティと通信する前記第1のRAN用の第1のネットワークエンティティに送信される、送信すること、 前記第1のRANから前記第2のRANへと前記UEをハンドオーバするために、前記第1のネットワークエンティティを介して前記第2のネットワークエンティティとメッセージを交換すること、および、
前記第1のRANから前記第2のRANへのハンドオーバを実行するために前記UEにメッセージを送信すること、
を含む方法。
[20]
前記第1のネットワークエンティティを介して前記UEに関する無線コンテキストを前記第2のネットワークエンティティに転送することをさらに含む、[19]に記載の方法。
[21]
前記第1のネットワークエンティティを介して前記UEに関するパケットデータプロトコル(PDP)コンテキストを前記第2のネットワークエンティティに転送することをさらに含む、[19]に記載の方法。
[22]
第1の無線アクセスネットワーク(RAN)から第2のRANへのユーザ機器(UE)のハンドオーバを要求するメッセージを送信するための手段であって、前記メッセージはGnインターフェースを介して、前記第2のRAN用の第2のネットワークエンティティと通信する前記第1のRAN用の第1のネットワークエンティティに送信される、送信するための手段と、
前記第1のRANから前記第2のRANへと前記UEをハンドオーバするために、前記第1のネットワークエンティティを介して前記第2のネットワークエンティティとメッセージを交換するための手段と、
前記第1のRANから前記第2のRANへのハンドオーバを実行するために前記UEにメッセージを送信するための手段と、
を備える装置。
[23]
前記第1のネットワークエンティティを介して前記UEに関する無線コンテキストを前記第2のネットワークエンティティに転送する手段をさらに含む、[22]に記載の装置。
[24]
前記第1のネットワークエンティティを介して前記UEに関するパケットデータプロトコル(PDP)コンテキストを前記第2のネットワークエンティティに転送する手段をさらに含む、[22]に記載の装置。
[25]
第1の無線アクセスネットワーク(RAN)から第2のRANへのユーザ機器(UE)のハンドオーバを要求するメッセージを受信すること、および前記第1のRANから前記第2のRANへと前記UEをハンドオーバするために、Gnインターフェースを介してターゲットセービングGPRSサーポートノード(SGSN)とメッセージを交換することを、実行するための、少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、
を備える装置。
[26]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ターゲットSGSNとの前記メッセージ交換のためにソースSGSNをエミュレートする、[25]に記載の装置。
[27]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1のRANから前記第2のRANへの前記ハンドオーバを2つのSGSN間のハンドオーバとして扱う、SGSN間のセービング無線ネットワークサブシステム(Serving Radio Network Subsystem(SRNS))再配置プロシージャに参加する、[25]に記載の装置。
[28]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ターゲットSGSNと交換した前記メッセージを、前記第1のRAN用であり前記UEと通信する、アクセスゲートウェイ(AGW)に転送する、[25]に記載の装置。
[29]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2のRANへの前記ハンドオーバ後に、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)をエミュレートし、前記ターゲットSGSNと前記UEに関するパケットを交換する、[25]に記載の装置。
[30]
前記メモリは、前記UEに関するパケットデータプロトコル(PDP)コンテキストを格納し、前記少なくとも1つのプロセッサは前記PDPコンテキストに従って前記UEに関するパケットを転送する、[25]に記載の装置。
[31]
前記第2のRANはUTRANであり、前記第1のRANはE−UTRANである、[25]に記載の装置。
[32]
前記第1のRANはUTRANであり、前記第2のRANはE−UTRANである、[25]に記載の装置。
[33]
第1の無線アクセスネットワーク(RAN)から第2のRANへのユーザ機器(UE)のハンドオーバを要求するメッセージを受信すること、および
前記第1のRANから前記第2のRANへと前記UEをハンドオーバするために、Gnインターフェースを介してターゲットセービングGPRSサーポートノード(SGSN)とメッセージを交換すること、
を含む方法。
[34]
前記ターゲットSGSNとの前記メッセージ交換のためにソースSGSNをエミュレートすることをさらに含む、[33]に記載の方法。
[35]
前記第2のRANへの前記ハンドオーバ後に、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)をエミュレートすること、および
前記ターゲットSGSNと前記UEに関するパケットを交換すること、
をさらに含む、[33]に記載の方法。
[36]
第1の無線アクセスネットワーク(RAN)から第2のRANへのユーザ機器(UE)のハンドオーバを要求するメッセージを受信するための手段と、
前記第1のRANから前記第2のRANへと前記UEをハンドオーバするために、Gnインターフェースを介してターゲットセービングGPRSサーポートノード(SGSN)とメッセージを交換するための手段と、
を備える装置。
[37]
前記ターゲットSGSNとの前記メッセージ交換のためにソースSGSNをエミュレートするための手段をさらに備える、[36]に記載の装置。
[38]
前記第2のRANへの前記ハンドオーバ後に、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)をエミュレートするための手段と、
前記ターゲットSGSNと前記UEに関するパケットを交換するための手段と、
をさらに備える、[36]に記載の装置。
UTRANおよびE−UTRANを伴う展開を示す図である。 ユーザプレーン用のプロトコルスタックを示す図である。 制御プレーン用のプロトコルスタックを示す図である。 E−UTRANからUTRANへのUEのハンドオーバを示す図である。 E−UTRANからUTRANへのUEのハンドオーバを示す図である。 E−UTRANからUTRANへのUEのハンドオーバを示す図である。 E−UTRANからUTRANへのUEのハンドオーバを示す図である。 SGSN間のSRNS再配置プロシージャを示す図である。 SGSNとインターアクセスシステムアンカーとの間のインターフェースを示す図である。 システム間ハンドオーバのためにUEによって実行されるプロセスを示す図である。 システム間ハンドオーバのためにAGWによって実行されるプロセスを示す図である。 システム間ハンドオーバのためにインターアクセスシステムアンカーによって実行されるプロセスを示す図である。 UEおよび様々なネットワークエンティティを示すブロック図である。

Claims (13)

  1. 第1の無線アクセスネットワーク(RAN)から第2のRANへのユーザ機器(UE)のハンドオーバを要求する第1メッセージを受信し、なお、前記第1メッセージは前記第2のRANに関連付けられたターゲットサービングGPRSサポートノード(SGSN)と通信する前記第1のRANに関連付けられた進化したパケットコア(EPC)ネットワークのインターアクセスシステムアンカー(Inter-AS Anchor)で受信される、および前記第1のRANから前記第2のRANへと前記UEをハンドオーバするために、Gnインターフェースを介してターゲットSGSNと第2メッセージを交換する、なお、前記第2メッセージはGnインターフェースを介して使用されるGPRSトンネリングプロトコル(GTP)に基づくメッセージである、ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、
    を備え、
    前記第2のRANはユニバーサル地上無線接続網(Universal Terrestrial Radio Access Network(UTRAN))であり、前記第1のRANは進化したUTRAN(E−UTRAN)である前記EPCネットネットワーク内の装置。
  2. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ターゲットSGSNとの前記メッセージ交換のためにソースSGSNをエミュレートする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1のRANから前記第2のRANへの前記ハンドオーバを2つのSGSN間のハンドオーバとして扱う、SGSN間のサービング無線ネットワークサブシステム(Serving Radio Network Subsystem(SRNS))再配置プロシージャに参加する、請求項1に記載の装置。
  4. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ターゲットSGSNと交換した前記メッセージを、前記第1のRAN用であり前記UEと通信する、アクセスゲートウェイ(AGW)に転送する、請求項1に記載の装置。
  5. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2のRANへの前記ハンドオーバ後に、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)をエミュレートし、前記ターゲットSGSNと前記UEに関するパケットを交換する、請求項1に記載の装置。
  6. 前記メモリは、前記UEに関するパケットデータプロトコル(PDP)コンテキストを格納し、前記少なくとも1つのプロセッサは前記PDPコンテキストに従って前記UEに関するパケットを転送する、請求項1に記載の装置。
  7. 前記第1のRANはUTRANであり、前記第2のRANはE−UTRANである、請求項1に記載の装置。
  8. 第1の無線アクセスネットワーク(RAN)から第2のRANへのユーザ機器(UE)のハンドオーバを要求する第1メッセージを受信すること、なお、前記第1メッセージは前記第2のRANに関連付けられたターゲットサービングGPRSサポートノード(SGSN)と通信する前記第1のRANに関連付けられた進化したパケットコア(EPC)ネットワークのインターアクセスシステムアンカー(Inter-AS Anchor)で受信される、および
    前記第1のRANから前記第2のRANへと前記UEをハンドオーバするために、前記Gnインターフェースを介して前記ターゲットSGSNと第2メッセージを交換すること、
    を含み、
    なお、前記第2メッセージはGnインターフェースを介して使用されるGPRSトンネリングプロトコル(GTP)に基づくメッセージであり、
    前記第2のRANはユニバーサル地上無線接続網(Universal Terrestrial Radio Access Network(UTRAN))であり、前記第1のRANは進化したUTRAN(E−UTRAN)である方法。
  9. 前記ターゲットSGSNとの前記メッセージ交換のためにソースSGSNをエミュレートすることをさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第2のRANへの前記ハンドオーバ後に、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)をエミュレートすること、および
    前記ターゲットSGSNと前記UEに関するパケットを交換すること、
    をさらに含む、請求項8に記載の方法。
  11. 第1の無線アクセスネットワーク(RAN)から第2のRANへのユーザ機器(UE)のハンドオーバを要求する第1メッセージを受信するための手段と、なお、前記第1メッセージは前記第2のRANに関連付けられたターゲットサービングGPRSサポートノード(SGSN)と通信する前記第1のRANに関連付けられた進化したパケットコア(EPC)ネットワークのインターアクセスシステムアンカー(Inter-AS Anchor)で受信される、
    前記第1のRANから前記第2のRANへと前記UEをハンドオーバするために、前記Gnインターフェースを介して前記ターゲットSGSNと第2メッセージを交換するための手段と、
    を備え、
    なお、前記第2メッセージはGnインターフェースを介して使用されるGPRSトンネリングプロトコル(GTP)に基づくメッセージであり、
    前記第2のRANはユニバーサル地上無線接続網(Universal Terrestrial Radio Access Network(UTRAN))であり、前記第1のRANは進化したUTRAN(E−UTRAN)である前記EPCネットワーク内の装置。
  12. 前記ターゲットSGSNとの前記メッセージ交換のためにソースSGSNをエミュレートするための手段をさらに備える、請求項11に記載の装置。
  13. 前記第2のRANへの前記ハンドオーバ後に、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)をエミュレートするための手段と、
    前記ターゲットSGSNと前記UEに関するパケットを交換するための手段と、
    をさらに備える、請求項11に記載の装置。
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