JP4902605B2 - 無線基地局、ハンドオフ制御方法、およびプログラム - Google Patents

無線基地局、ハンドオフ制御方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システムにおいて、無線端末のハンドオフを制御する技術に関する。
下記の特許文献1には、自局のサービスエリア内の無線端末がハンドオフする可能性のある他の無線基地局の識別情報に対応付けて当該他の無線基地局を特定するための情報を有するネイバーリストを、無線端末から送信される情報に基づいて更新する技術が開示されている。
特開9−284828号公報
ところで、無線端末の認証やハンドオフ制御等は、各無線基地局の上位の装置によって集中管理される場合があるが、無線通信システムによっては、障害対策やシステム拡張の柔軟性等の観点から、各無線基地局に認証やハンドオフ制御等の機能を持たせる自律分散方式がとられる場合がある。
このような自律分散方式では、各無線基地局は自局のネイバーリストを管理し、自局のサービスエリア内の無線端末からハンドオフ先の無線基地局を特定するための情報を含むハンドオフ要求を受信した場合に、当該ハンドオフ要求に含まれている情報により特定されるハンドオフ先の無線基地局の識別情報が、自局のネイバーリスト内に存在するならば、当該ハンドオフ先の無線基地局へハンドオフ要求を送信してハンドオフを実行する。
しかし、無線基地局周辺の電波環境が変化してネイバーリストに登録すべき他の無線基地局の情報が増えたり、無線基地局が新たに建設された際の設定ミスにより登録されるべき他の無線基地局の情報がネイバーリストから漏れていた等の理由により、ハンドオフ先の無線基地局の識別情報がネイバーリスト内に存在しなければ、ハンドオフは実行されない。
ネイバーリストを自動登録するだけであれば、上記した特許文献1の技術でも可能であるが、当該特許文献1の技術では、ハンドオフの失敗を検出した後に、ネイバーリストの更新処理を実行するため、ネイバーリストの更新処理が終了するまでは、ネイバーリストに存在しない他の無線基地局へのハンドオフが実行できず、一旦切断してから再接続する等の通信断が避けられない。
このような通信断は、データ通信ではそれほど大きな問題ではないが、音声通信やストリーミング等のリアルタイム性が要求される通信においては大きな問題となる。そのため、ネイバーリストに登録されていない他の無線基地局へのハンドオフについても救済する手立てが必要である。
本発明は上記事情を鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、ネイバーリストに登録されていない他の無線基地局へのハンドオフによる通信断の発生を抑えることにある。
上記課題を解決するために、本発明では、無線端末からハンドオフ要求を受信した無線基地局は、ハンドオフ先の無線基地局の情報が自局のネイバーリストに登録されていない場合に、ハンドオフ先の無線基地局の情報を含むリレイハンドオフ要求を自局のネイバーリストに登録されている他の無線基地局へ送信し、リレイハンドオフ要求を受信した無線基地局は、ハンドオフ先の無線基地局の情報が自局のネイバーリストに登録されている場合に、当該ハンドオフ先の無線基地局へハンドオフ要求を送信する。
例えば、本発明の第一の態様は、無線端末のハンドオフを制御する無線基地局であって、自局のサービスエリア内の無線端末がハンドオフする可能性のある他の無線基地局の識別情報に対応付けて当該他の無線基地局を特定するための情報を有するネイバーリストを格納するネイバーリスト格納手段と、自局のサービスエリア内の無線端末からハンドオフ先の無線基地局を特定するための情報を含む第1のハンドオフ要求を受信した場合に、当該第1のハンドオフ要求に含まれている情報により特定されるハンドオフ先の無線基地局の識別情報がネイバーリスト内に存在しないならば、当該ネイバーリストに存在する全ての他の無線基地局へ、第1のハンドオフ要求の送信元の無線端末に関する情報、ハンドオフ先の無線基地局を特定するための情報、およびハンドオフ元の無線基地局である自無線基地局の識別情報を含むリレイハンドオフ要求を送信するハンドオフ要求処理手段と、他の無線基地局からリレイハンドオフ要求を受信した場合に、当該リレイハンドオフ要求により特定されるハンドオフ先の無線基地局の識別情報が当該ネイバーリスト内に存在するならば、当該リレイハンドオフ要求に含まれている無線端末に関する情報を含み、当該リレイハンドオフ要求に含まれているハンドオフ元の無線基地局を送信元とする第2のハンドオフ要求を、当該ハンドオフ先の無線基地局へ送信するリレイハンドオフ要求処理手段と、他の無線基地局から第2のハンドオフ要求を受信した場合に、ハンドオフに必要な処理を実行して、ハンドオフ応答を当該第2のハンドオフ要求の送信元であるハンドオフ元の他の基地局へ送信するハンドオフ応答送信手段とを備えることを特徴とする無線基地局提供する。
また、本発明の第二の態様は、無線端末のハンドオフを制御する無線基地局におけるハンドオフ制御方法であって、自局のサービスエリア内の無線端末からハンドオフ先の無線基地局を特定するための情報を含む第1のハンドオフ要求を受信した場合に、当該第1のハンドオフ要求に含まれている情報により特定されるハンドオフ先の無線基地局の識別情報が、自局のサービスエリア内の無線端末がハンドオフする可能性のある他の無線基地局の識別情報に対応付けて当該他の無線基地局を特定するための情報を有するネイバーリスト内に存在しないならば、当該ネイバーリストに存在する全ての他の無線基地局へ、第1のハンドオフ要求の送信元の無線端末に関する情報、ハンドオフ先の無線基地局を特定するための情報、およびハンドオフ元の無線基地局である自無線基地局の識別情報を含むリレイハンドオフ要求を送信するハンドオフ要求送信ステップと、他の無線基地局からリレイハンドオフ要求を受信した場合に、当該リレイハンドオフ要求により特定されるハンドオフ先の無線基地局の識別情報が当該ネイバーリスト内に存在するならば、当該リレイハンドオフ要求に含まれている無線端末に関する情報を含み、当該リレイハンドオフ要求に含まれているハンドオフ元の無線基地局を送信元とする第2のハンドオフ要求を、当該ハンドオフ先の無線基地局へ送信するリレイハンドオフ要求送信ステップと、他の無線基地局から第2のハンドオフ要求を受信した場合に、ハンドオフに必要な処理を実行して、ハンドオフ応答を当該第2のハンドオフ要求の送信元であるハンドオフ元の他の基地局へ送信するハンドオフ応答送信ステップとを実行することを特徴とするハンドオフ制御方法を提供する。
また、本発明の第三の態様は、コンピュータを、無線端末のハンドオフを制御する無線基地局として機能させるプログラムであって、コンピュータに、自局のサービスエリア内の無線端末がハンドオフする可能性のある他の無線基地局の識別情報に対応付けて当該他の無線基地局を特定するための情報を有するネイバーリストを格納するネイバーリスト格納機能、自局のサービスエリア内の無線端末からハンドオフ先の無線基地局を特定するための情報を含む第1のハンドオフ要求を受信した場合に、当該第1のハンドオフ要求に含まれている情報により特定されるハンドオフ先の無線基地局の識別情報がネイバーリスト内に存在しないならば、当該ネイバーリストに存在する全ての他の無線基地局へ、第1のハンドオフ要求の送信元の無線端末に関する情報、ハンドオフ先の無線基地局を特定するための情報、およびハンドオフ元の無線基地局である自無線基地局の識別情報を含むリレイハンドオフ要求を送信するハンドオフ要求送信機能、他の無線基地局からリレイハンドオフ要求を受信した場合に、当該リレイハンドオフ要求により特定されるハンドオフ先の無線基地局の識別情報が当該ネイバーリスト内に存在するならば、当該リレイハンドオフ要求に含まれている無線端末に関する情報を含み、当該リレイハンドオフ要求に含まれているハンドオフ元の無線基地局を送信元とする第2のハンドオフ要求を、当該ハンドオフ先の無線基地局へ送信するリレイハンドオフ要求送信機能、および、他の無線基地局から第2のハンドオフ要求を受信した場合に、ハンドオフに必要な処理を実行して、ハンドオフ応答を当該第2のハンドオフ要求の送信元であるハンドオフ元の他の基地局へ送信するハンドオフ応答送信機能を実現させることを特徴とするプログラムを提供する。
本発明の無線基地局によれば、ネイバーリストに登録されていない他の無線基地局へのハンドオフによる通信断の発生を抑えることができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る無線通信システム10の構成を示すシステム構成図である。無線通信システム10は、複数の無線基地局(BS)20を備える。図1におけるそれぞれのサービスエリア13は、対応するBS20から送信される電波が通信可能な強度で無線端末(MS)14に届く範囲を示している。
それぞれのBS20は、無線通信によりMS14と通信し、通信回線12を介して、MS14とPCF(Packet Control Function)11間の通信を中継する。PCF11は、MS14と対向装置との間のデータ通信を中継する。なお、本実施形態では、ARIB(Association of Radio Industries and Broadcast)においてStd.T-64 IS-2000 C.S.0024”CDMA2000 High Rate Packet Data Air Interface Specification”として標準化されているCDMA2000 1xEVDO方式を例に説明する。
それぞれのBS20は、自局のサービスエリア13内のMS14がハンドオフする可能性のある他のBS20の情報をネイバーリストとして保持しており、通信中のMS14からハンドオフ先の他のBS20の情報を含むRouteUpdateを受信した場合に、保持しているネイバーリストを参照して、当該MS14における、他のBS20へのハンドオフを制御する。
図2は、BS20の機能構成の一例を示すブロック図である。BS20は、リレイハンドオフ要求処理部21、ハンドオフ要求処理部22、通信中継部23、ハンドオフ応答送信部24、ネイバーリスト格納部25、無線通信部26、ハンドオフ応答処理部27、およびネイバーリスト更新部28を備える。
ネイバーリスト格納部25には、例えば図3に示すようなネイバーリスト250が格納されている。ネイバーリスト250には、他のBS20のIDであるBSID251に対応付けて、当該BS20のIPアドレス252、当該BS20が使用している周波数チャネル253、BS20が送信しているパイロットチャネルのPNオフセット254、当該BS20の情報が参照された最新の日時を示す参照日時255、および、当該BS20の情報が後述するネイバーリスト更新部28によって自動登録されたものであるか否かを示すフラグ256が格納される。
フラグ256には、対応するBS20の情報が後述するネイバーリスト更新部28によって自動登録された情報である場合に1が、自局の管理者等によって設定された情報である場合に0が、それぞれ設定される。
無線通信部26は、CDMA(Code Division Multiple Access)を用いた無線通信方式により、自局のサービスエリア13内のMS14とアンテナ15を介して通信し、当該MS14から受信したデータをハンドオフ要求処理部22または通信中継部23へ送ると共に、通信中継部23またはハンドオフ応答処理部27から受け取ったデータを当該MS14へ送信する。
通信中継部23は、無線通信部26を介してMS14と通信し、認証等の処理を行ってセッション情報を作成する。そして、通信中継部23は、作成したセッション情報をもとに、MS14とPCF11との間にデータ通信路を確立してMS14とPCF11とのデータ通信を中継する。
また、通信中継部23は、ハンドオフ応答送信部24からセッション情報を受け取った場合に、受け取ったセッション情報に対応するMS14用のデータ通信路をPCF11との間に確立し、無線通信部26を介して当該MS14から通信開始を要求された場合に、当該MS14とPCF11とのデータ通信を中継を開始する。
ハンドオフ要求処理部22は、無線通信部26を介して、例えば図4に示すようなRouteUpdate30を受信した場合に、当該RouteUpdate30に含まれているハンドオフ先のBS20から送信されている電波の強度を示す情報300を参照して、当該電波の強度が予め定められた強度以上か否かを判定する。なお、RouteUpdate30は、第1のハンドオフ要求の一例である。
ハンドオフ先のBS20から送信されている電波の強度が予め定められた強度以上である場合、ハンドオフ要求処理部22は、ハンドオフ先のBS20のチャネルを示す情報301およびハンドオフ先のBS20から送信されているパイロットチャネルのPNオフセットを示す情報302に基づいてネイバーリスト格納部25内のネイバーリスト250を参照して、当該ハンドオフ先のBS20に対応する情報がネイバーリスト250内に登録されているか否かを判定する。
ハンドオフ先のBS20に対応する情報がネイバーリスト250内に登録されている場合、ハンドオフ要求処理部22は、MS14のセッション情報を通信中継部23から取得して、例えば図5に示すようなハンドオフ要求31を作成し、作成したハンドオフ要求31を、ハンドオフ先のBS20へ通信回線12を介して送信すると共に、ネイバーリスト250内において、当該ハンドオフ先のBS20に対応する参照日時255を現在の日時に更新する。
図5に示すように、ハンドオフ要求31には、自局(ハンドオフ元)のBSID310、自局のIPアドレス311、通信中継部23から取得したセッション情報312、および当該ハンドオフ要求を識別するシーケンス番号313等が含まれる。なお、ハンドオフ要求31は、第2のハンドオフ要求の一例である。
一方、ハンドオフ先のBS20に対応する情報がネイバーリスト250内に登録されていない場合、ハンドオフ要求処理部22は、通信中のMS14のセッション情報を通信中継部23から取得して、例えば図6に示すようなリレイハンドオフ要求32を作成し、作成したリレイハンドオフ要求32を、ネイバーリスト250に登録されているBS20分コピーして、コピーしたリレイハンドオフ要求32を、ネイバーリスト250に登録されている全てのBS20のそれぞれへ通信回線12を介して送信する。
図6に示すように、リレイハンドオフ要求32には、自局(ハンドオフ元)のBSID320、自局のIPアドレス321、RouteUpdate30に含まれていたハンドオフ先のBS20のチャネル322、RouteUpdate30に含まれていたハンドオフ先のBS20のPNオフセット323、通信中継部23から取得したセッション情報324、リレイハンドオフ要求32の転送可能回数を示すカウンタ325、およびリレイハンドオフ要求32を識別するシーケンス番号326が含まれる。
リレイハンドオフ要求処理部21は、他のBS20から通信回線12を介してリレイハンドオフ要求32を受信した場合に、ネイバーリスト格納部25を参照して、当該リレイハンドオフ要求32に含まれているハンドオフ先のBS20のチャネル322およびPNオフセット323がネイバーリスト250内に存在するか否かを判定する。
リレイハンドオフ要求32に含まれているハンドオフ先のBS20のチャネル322およびPNオフセット323がネイバーリスト250内に存在する場合、リレイハンドオフ要求処理部21は、ハンドオフ先のBS20のIPアドレスをネイバーリスト250から抽出する。
そして、リレイハンドオフ要求処理部21は、リレイハンドオフ要求32に含まれているハンドオフ元のBS20のBSID320およびIPアドレス321と、リレイハンドオフ要求32に含まれているセッション情報324と、リレイハンドオフ要求32に含まれているシーケンス番号326とを含むハンドオフ要求31を作成し、作成したハンドオフ要求31を、ネイバーリスト250から抽出したIPアドレスのBS20へ、通信回線12を介して送信する。
一方、リレイハンドオフ要求32に含まれているハンドオフ先のBS20のチャネル322およびPNオフセット323がネイバーリスト250内に存在しない場合、リレイハンドオフ要求処理部21は、リレイハンドオフ要求32に含まれているカウンタ325の値が1以上か否かを判定する。カウンタ325の値が1未満である場合、リレイハンドオフ要求処理部21は、当該リレイハンドオフ要求32を破棄する。
カウンタ325の値が1以上である場合、リレイハンドオフ要求処理部21は、当該カウンタ325を1減らした上で、当該リレイハンドオフ要求32をネイバーリスト250に登録されているBS20分コピーし、コピーしたリレイハンドオフ要求32を、ネイバーリスト250に登録されている全てのBS20のそれぞれへ通信回線12を介して送信する。
ハンドオフ応答送信部24は、他のBS20から通信回線12を介してハンドオフ要求31を受信した場合に、受信したハンドオフ要求31に含まれているシーケンス番号が、BS20のメモリに保存しているいずれかのシーケンス番号と一致するならば、受信したハンドオフ要求31を破棄する。
受信したハンドオフ要求31に含まれているシーケンス番号が、BS20のメモリに保存しているいずれのシーケンス番号とも一致しない場合、ハンドオフ応答送信部24は、受信したハンドオフ要求31に含まれているシーケンス番号をBS20のメモリに登録する。なお、ハンドオフ応答送信部24は、受信したハンドオフ要求31に含まれているシーケンス番号をBS20のメモリに所定期間(例えば5秒間)保持し、当該所定期間が経過したシーケンス番号をBS20のメモリから削除する。
そして、ハンドオフ応答送信部24は、受信したハンドオフ要求31に含まれているMS14のセッション情報312を通信中継部23に送ることにより、通信中継部23に当該MS14用のデータ通信路をPCF11との間に確立させる。そして、MS14用のデータ通信路が確立された場合に、ハンドオフ応答送信部24は、例えば図7に示すようなハンドオフ応答33を作成し、作成したハンドオフ応答33を通信回線12を介して、ハンドオフ要求31の送信元のBS20へ送信する。
図7に示すように、ハンドオフ応答33には、自局(ハンドオフ先)のBSID330、自局のIPアドレス331、自局のチャネル332、自局のPNオフセット333、およびハンドオフを行うMS14のID334等が含まれている。
ハンドオフ応答処理部27は、他のBS20から通信回線12を介してハンドオフ応答33を受信した場合に、受信したハンドオフ応答33をネイバーリスト更新部28へ送ると共に、受信したハンドオフ応答33に含まれているID334に対応するMS14へ、無線通信部26を介してTCA(Traffic Channel Assignment)メッセージを送信する。その後、通信中継部23は、当該MS14からTraffic Channel Completeメッセージを受信して、当該MS14との通信を切断する。
ネイバーリスト更新部28は、ハンドオフ応答処理部27からハンドオフ応答33を受け取った場合に、当該ハンドオフ応答33に含まれているBS20のIPアドレス331がネイバーリスト250内に登録されているか否かを判定する。ハンドオフ応答33に含まれているBS20のIPアドレス331がネイバーリスト250内に登録されていない場合、ネイバーリスト更新部28は、ハンドオフ応答33に含まれているBS20のBSID330に対応付けて、ハンドオフ応答33に含まれているBS20のIPアドレス331、チャネル332、およびPNオフセット333をネイバーリスト250に追加登録する。このとき、ネイバーリスト更新部28は、参照日時255には現在の日時を登録し、フラグ256には、ネイバーリスト更新部28によって自動登録されたことを示す1を設定する。
また、ネイバーリスト更新部28は、ネイバーリスト格納部25内のネイバーリスト250に登録されている参照日時からの経過時間を監視し、予め定められた時間(例えば1年)が経過した参照日時に対応付けられているフラグを特定する。そして、特定したフラグが1である場合、ネイバーリスト更新部28は、特定したフラグに対応付けられているBS20の情報をネイバーリスト250から削除する。これにより、ネイバーリスト更新部28は、あまり使用されない情報をネイバーリスト250から削除することができ、ネイバーリスト250内のデータがあふれることを防止することができる。
図8および図9は、BS20のハンドオフにかかわる動作の一例を示すフローチャートである。例えば、所定の設定を経て起動することにより、BS20は、本フローチャートに示す動作を開始する。
まず、ハンドオフ要求処理部22は、例えば図4で説明したRouteUpdateを受信したか否かを判定する(S100)。RouteUpdateを受信した場合(S100:Yes)、ハンドオフ要求処理部22は、受信したRouteUpdateに含まれている電波の強度を示す情報300を参照して、当該電波の強度が予め定められた強度以上であるならば、ハンドオフ先のBS20のチャネルを示す情報301およびハンドオフ先のBS20から送信されているパイロットチャネルのPNオフセットを示す情報302に基づいてネイバーリスト格納部25内のネイバーリスト250を参照して、当該ハンドオフ先のBS20に対応する情報がネイバーリスト250内に登録されているか否かを判定する(S101)。
ハンドオフ先のBS20に対応する情報がネイバーリスト250内に登録されている場合(S101:Yes)、ハンドオフ要求処理部22は、MS14のセッション情報を通信中継部23から取得して、例えば図5で説明したハンドオフ要求31を作成し、作成したハンドオフ要求31を、ハンドオフ先のBS20へ通信回線12を介して送信する(S102)。そして、ハンドオフ要求処理部22は、ネイバーリスト250内において、ハンドオフ先のBS20に対応する参照日時255を現在の日時に更新し(S103)、再びステップS100に示した処理を実行する。
一方、ハンドオフ先のBS20に対応する情報がネイバーリスト250内に登録されていない場合(S101:No)、ハンドオフ要求処理部22は、MS14のセッション情報を通信中継部23から取得して、例えば図6で説明したリレイハンドオフ要求32を作成し、作成したリレイハンドオフ要求32を、ネイバーリスト250に登録されているBS20分コピーする。そして、ハンドオフ要求処理部22は、コピーしたリレイハンドオフ要求32を、ネイバーリスト250に登録されている全てのBS20のそれぞれへ通信回線12を介して送信し(S104)、再びステップS100に示した処理を実行する。
ステップS100において、RouteUpdateを受信していない場合(S100:No)、リレイハンドオフ要求処理部21は、他のBS20から通信回線12を介してリレイハンドオフ要求32を受信したか否かを判定する(S105)。他のBS20から通信回線12を介してリレイハンドオフ要求32を受信した場合(S105:Yes)、リレイハンドオフ要求処理部21は、ネイバーリスト格納部25を参照して、当該リレイハンドオフ要求32に含まれているハンドオフ先のBS20のチャネル322およびPNオフセット323がネイバーリスト格納部25内に存在するか否かを判定する(S106)。
リレイハンドオフ要求32に含まれているハンドオフ先のBS20のチャネル322およびPNオフセット323がネイバーリスト格納部25内に存在する場合(S106:Yes)、リレイハンドオフ要求処理部21は、ハンドオフ先のBS20のIPアドレスをネイバーリスト格納部25から抽出する。
そして、リレイハンドオフ要求処理部21は、リレイハンドオフ要求32に含まれているハンドオフ元のBS20のBSID320およびIPアドレス321と、リレイハンドオフ要求32に含まれているセッション情報324およびシーケンス番号326とを含むハンドオフ要求31(図5参照)を作成する。そして、リレイハンドオフ要求処理部21は、作成したハンドオフ要求31を、ネイバーリスト格納部25から抽出したIPアドレスのBS20へ、通信回線12を介して送信し(S107)、ハンドオフ要求処理部22は、再びステップS100に示した処理を実行する。
一方、リレイハンドオフ要求32に含まれているハンドオフ先のBS20のチャネル322およびPNオフセット323がネイバーリスト格納部25内に存在しない場合(S106:No)、リレイハンドオフ要求処理部21は、リレイハンドオフ要求32に含まれているカウンタ325の値が1以上か否かを判定する(S108)。
カウンタ325の値が1以上である場合(S108:Yes)、リレイハンドオフ要求処理部21は、当該カウンタ325を1減らした上で(S109)、当該リレイハンドオフ要求32をネイバーリスト250に登録されているBS20分コピーする。そして、リレイハンドオフ要求処理部21は、コピーしたリレイハンドオフ要求32を、ネイバーリスト250に登録されている全てのBS20のそれぞれへ通信回線12を介して送信し(S110)、ハンドオフ要求処理部22は、再びステップS100に示した処理を実行する。一方、カウンタ325の値が1未満である場合(S108:No)、リレイハンドオフ要求処理部21は、当該リレイハンドオフ要求32を破棄し(S111)、ハンドオフ要求処理部22は、再びステップS100に示した処理を実行する。
ステップS105において、他のBS20から通信回線12を介してリレイハンドオフ要求32を受信していない場合(S105:No)、ハンドオフ応答送信部24は、他のBS20から通信回線12を介してハンドオフ要求31を受信したか否かを判定する(S112)。
他のBS20から通信回線12を介してハンドオフ要求31を受信した場合(S112:Yes)、ハンドオフ応答送信部24は、受信したハンドオフ要求31に含まれているシーケンス番号を参照して、BS20のメモリに登録してあるいずれかのシーケンス番号に一致するか否かを判定することにより、同一のシーケンス番号のハンドオフ要求を既に受信していたか否かを判定する(S113)。同一のシーケンス番号のハンドオフ要求を既に受信していた場合(S113:Yes)、ハンドオフ応答送信部24は、受信したハンドオフ要求31を破棄し、ハンドオフ応答処理部27は、ステップS116に示す処理を実行する。
一方、同一のシーケンス番号のハンドオフ要求を受信していない場合(S113:No)、ハンドオフ応答送信部24は、受信したハンドオフ要求31に含まれているシーケンス番号をBS20のメモリに登録する。そして、ハンドオフ応答送信部24は、受信したハンドオフ要求31に含まれているMS14のセッション情報312を通信中継部23に送ることにより、通信中継部23に当該MS14用のデータ通信路をPCF11との間に確立させる(S114)。
そして、MS14用のデータ通信路が確立された場合に、ハンドオフ応答送信部24は、例えば図7で説明したハンドオフ応答33を作成し、作成したハンドオフ応答33を通信回線12を介して、ハンドオフ要求31の送信元のBS20へ送信し(S115)、ハンドオフ要求処理部22は、再びステップS100に示した処理を実行する。
ステップS112において、他のBS20から通信回線12を介してハンドオフ要求31を受信していない場合(S112:No)、ハンドオフ応答処理部27は、他のBS20から通信回線12を介してハンドオフ応答33を受信したか否かを判定する(S116)。他のBS20から通信回線12を介してハンドオフ応答33を受信した場合(S116:Yes)、ハンドオフ応答処理部27は、受信したハンドオフ応答33をネイバーリスト更新部28へ送る。
ネイバーリスト更新部28は、ハンドオフ応答処理部27から受け取ったハンドオフ応答33に含まれているBS20のIPアドレス331がネイバーリスト250内に登録されているか否かを判定する(S117)。ハンドオフ応答33に含まれているBS20のIPアドレス331がネイバーリスト250内に登録されている場合(S117:Yes)、ハンドオフ応答処理部27は、ステップS119に示す処理を実行する。
一方、ハンドオフ応答33に含まれているBS20のIPアドレス331がネイバーリスト250内に登録されていない場合(S117:No)、ネイバーリスト更新部28は、当該ハンドオフ応答33に含まれているBS20のBSID330に対応付けて、ハンドオフ応答33に含まれているBS20のIPアドレス331、チャネル332、およびPNオフセット333をネイバーリスト250に追加登録する(S118)。
次に、ハンドオフ応答処理部27は、他のBS20から受信したハンドオフ要求31に含まれているID334に対応するMS14へ、無線通信部26を介してTCA(Traffic Channel Assignment)メッセージを送信し(S119)、ハンドオフ要求処理部22は、再びステップS100に示した処理を実行する。
ステップS115において、他のBS20から通信回線12を介してハンドオフ応答33を受信していない場合(S116:No)、ネイバーリスト更新部28は、ネイバーリスト格納部25内のネイバーリスト250に登録されているそれぞれの参照日時を参照して、予め定められた時間が経過した参照日時が存在するか否かを判定する(S120)。予め定められた時間が経過した参照日時が存在しない場合(S120:No)、ハンドオフ要求処理部22は、再びステップS100に示した処理を実行する。
予め定められた時間が経過した参照日時が存在する場合(S120:Yes)、ネイバーリスト更新部28は、当該参照日時に対応付けられているフラグに1が設定されているか否かを判定することにより、当該参照日時に対応付けられているBS20の情報がネイバーリスト更新部28によって自動的に追加されたものであるか否かを判定する(S121)。当該参照日時に対応付けられているBS20の情報がネイバーリスト更新部28によって自動的に追加されたものではない場合(S121:No)、ハンドオフ要求処理部22は、再びステップS100に示した処理を実行する。
一方、当該参照日時に対応付けられているBS20の情報がネイバーリスト更新部28によって自動的に追加されたものである場合(S121:Yes)、ネイバーリスト更新部28は、当該参照日時に対応付けられているBS20の情報をネイバーリスト250から削除し(S122)、ハンドオフ要求処理部22は、再びステップS100に示した処理を実行する。
図10は、無線通信システム10の動作の一例を示すシーケンス図である。本シーケンス図では、図1に示した無線通信システム10において、MS14はBS20−1のサービスエリア13−1からBS20−2のサービスエリア13−2へ移動して、BS20−1からBS20−2へハンドオフを行うことを想定している。また、本シーケンス図では、前提として、BS20−1のネイバーリストにはBS20−3およびBS20−4の情報が登録されており、BS20−3のネイバーリストにはBS20−2の情報が登録されている。
MS14は、BS20−1と通信をしており(S200)、BS20−2のサービスエリア13−2へ移動してBS20−2から受信する電波の強度が高くなったことを検出することにより、BS20−2のチャネル、PNオフセット、および電波強度を含むRouteUpdateを、通信中のBS20−1へ送信する(S201)。
BS20−1は、RouteUpdateに含まれているハンドオフ先のBSから送信されている電波の強度を示す情報を参照して、当該電波の強度が予め定められた強度以上である場合に、RouteUpdateに含まれているハンドオフ先のBSのチャネルを示す情報およびハンドオフ先のBSから送信されているパイロットチャネルのPNオフセットを示す情報に基づいて自局のネイバーリスト250内を検索する(S202)。
本シーケンス図では、ハンドオフ先のBSに対応する情報がネイバーリスト250内に登録されていないため、BS20−1は、MS14のセッション情報を含むリレイハンドオフ要求を作成し、作成したリレイハンドオフ要求を、ネイバーリスト250に登録されているBS分(本シーケンス図ではBS20−3およびBS20−4の2台分)コピーして、コピーしたリレイハンドオフ要求を、ネイバーリスト250に登録されているBS20−3およびBS20−4のそれぞれへ送信する(S203、S204)。
次に、BS20−3およびBS20−4は、リレイハンドオフ要求に含まれているハンドオフ先のBSのチャネルおよびハンドオフ先のBSのPNオフセットに対応するBS20の情報を自局のネイバーリスト内で検索する(S205)。
BS20−4は、リレイハンドオフ要求に含まれているハンドオフ先のBSのチャネルおよびハンドオフ先のBSのPNオフセットに対応するBS20の情報が自局のネイバーリスト内に存在しないため、BS20−1から受信したリレイハンドオフ要求を破棄する(S206)。このとき、リレイハンドオフ要求内のカウンタに1以上の値が設定されていた場合には、BS20−4は、当該カウンタを1減らした上で、当該リレイハンドオフ要求を、自局のネイバーリスト内に存在する全ての他のBS20へ転送する。
一方、BS20−4は、リレイハンドオフ要求に含まれているハンドオフ先のBSのチャネルおよびハンドオフ先のBSのPNオフセットに対応するBS20−2の情報が自局のネイバーリスト内に存在するため、受信したリレイハンドオフ要求からハンドオフ要求を作成してBS20−2へ送信する(S207)。
次に、BS20−2は、BS20−3から受信したハンドオフ要求に含まれているMS14のセッション情報に基づいて、当該MS14用のデータ通信路をPCF11との間に確立し(S208)、ハンドオフ応答を作成してBS20−1へ送信する(S209)。
次に、BS20−1は、BS20−2から受信したハンドオフ応答に含まれているIDに対応するMS14へTCA(Traffic Channel Assignment)メッセージを送信する(S210)。その後、MS14は、BS20−1へTraffic Channel Completeメッセージを送信してBS20−1との通信を終了し、BS20−2へハンドオフを行う(S212)。
図11は、BS20の機能を実現するコンピュータ40の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ40は、CPU(Central Processing Unit)41、RAM(Random Access Memory)42、ROM(Read Only Memory)43、HDD(Hard Disk Drive)44、無線通信機45、通信インターフェイス(I/F)46、入出力インターフェイス(I/F)47、およびメディアインターフェイス(I/F)48を備える。
CPU41は、ROM43またはHDD44に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM43は、コンピュータ40の起動時にCPU41によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ40のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD44は、CPU41によって実行されるプログラムを格納する。無線通信機45は、アンテナ15を介して、CDMA等によりMS14と無線通信を行い、MS14から受信したデータをCPU41に提供すると共に、CPU41が生成したデータをMS14へ送信する。通信インターフェイス46は、通信回線12を介して他の機器からデータを受信してCPU41へ送ると共に、CPU41が生成したデータを、通信回線12を介して他の機器へ送信する。
CPU41は、入出力インターフェイス47を介して、モニタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU41は、入出力インターフェイス47を介して、入力装置からデータを取得し、生成したデータを、入出力インターフェイス47を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス48は、記録媒体49に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM42を介してCPU41に提供する。CPU41は、当該プログラムを、メディアインターフェイス48を介して記録媒体49からRAM42上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体49は、例えばDVD(Digital Versatile Disk)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
コンピュータ40のCPU41は、RAM42上にロードされたプログラムを実行することにより、リレイハンドオフ要求処理部21、ハンドオフ要求処理部22、通信中継部23、ハンドオフ応答送信部24、ネイバーリスト格納部25、無線通信部26、ハンドオフ応答処理部27、およびネイバーリスト更新部28の各機能を実現する。RAM42またはHDD44には、ネイバーリスト格納部25内のデータが格納される。
コンピュータ40は、これらのプログラムを、記録媒体49から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、通信媒体を介してこれらのプログラムを取得してもよい。通信媒体とは、通信回線12、または、当該通信回線12を伝搬するディジタル信号もしくは搬送波を指す。
以上、本発明の実施の形態について説明した。
上記説明から明らかなように、本実施形態のBS20によれば、ネイバーリスト250に登録されていない他のBS20へのハンドオフによる通信断の発生を抑えることができる。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
例えば、上記した実施形態において、ネイバーリスト250には、それぞれの無線基地局の情報に対応付けて参照日時が格納されているが、他の形態として、ネイバーリスト250内には、それぞれの無線基地局の情報に対応付けて、当該情報が登録された日時である登録日時および当該情報が参照された回数である参照回数が格納されていてもよい。
この場合、ネイバーリスト更新部28は、ハンドオフ応答に含まれている、ハンドオフ先のBSID、ハンドオフ先のBSのIPアドレス、ハンドオフ先のBSのチャネル、およびハンドオフ先のBSのPNオフセット等をネイバーリスト250に追加登録する場合に、登録日時をさらに登録する。
また、ハンドオフ要求処理部22は、自局のサービスエリア13内のMS14から受信したRouteUpdateに含まれている情報により特定されるハンドオフ先のBSのIDが当該ネイバーリスト250ト内に存在する場合に、当該ハンドオフ先のBSへハンドオフ要求を送信すると共に、当該ハンドオフ先のBSのIDに対応付けられてネイバーリスト250に格納されている参照回数を1増やす。
また、ネイバーリスト更新部28は、自動登録された旨を示すフラグに対応付けてネイバーリスト250に格納されているBSのID、当該BSのチャネル、および当該BSのPNオフセットの中で、参照頻度が予め定められた値(例えば月1回)未満のものをネイバーリスト250から削除する。このようにしても、ネイバーリスト更新部28は、あまり使用されない情報をネイバーリスト250から削除することができ、ネイバーリスト250内のデータがあふれることを防止することができる。
また、上記した実施形態において、ハンドオフ要求処理部22は、RouteUpdateに含まれているハンドオフ先のBSに対応する情報が自局のネイバーリスト内に登録されていない場合に、リレイハンドオフ要求を作成して、ネイバーリストに登録されている全てのBSへ送信するが、本発明はこれに限られず、ネイバーリストに登録されている一部のBSへリレイハンドオフ要求を送信するようにしてもよい。
また、上記した実施形態において、リレイハンドオフ要求処理部21は、リレイハンドオフ要求に含まれているハンドオフ先のBSに対応する情報が自局のネイバーリスト内に登録されていない場合に、リレイハンドオフ要求に含まれているカウンタの値が1以上ならば、当該カウンタを1減らした上で、当該リレイハンドオフ要求をネイバーリストに登録されている全てのBSへ転送するが、本発明はこれに限られず、ネイバーリストに登録されている一部のBSへリレイハンドオフ要求を転送するようにしてもよい。
また、上記した実施形態において、リレイハンドオフ要求処理部21およびハンドオフ要求処理部22はハンドオフ要求にシーケンス番号を含めず、リレイハンドオフ要求処理部21は、他のBS20からリレイハンドオフ要求を受信した場合に、当該リレイハンドオフ要求に含まれているハンドオフ先のBSのチャネルおよびPNオフセットがネイバーリスト250に存在しないならば、当該リレイハンドオフ要求を転送せずに破棄するようにしてもよい。
また、上記した実施形態では、無線通信システムとして、CDMA2000 1xEVDO方式を例に説明したが、本発明はこれに限られず、自局が有するネイバーリストに存在する他の無線基地局へのハンドオフを許可する無線通信システムであれば本発明を適用することができる。
本発明の一実施形態に係る無線通信システム10の構成を示すシステム構成図である。 BS20の機能構成の一例を示すブロック図である。 ネイバーリスト格納部25に格納されるネイバーリスト250のデータ構造の一例を示す図である。 RouteUpdate30のデータ構造の一例を示す図である。 ハンドオフ要求31のデータ構造の一例を示す図である。 リレイハンドオフ要求32のデータ構造の一例を示す図である。 ハンドオフ応答33のデータ構造の一例を示す図である。 BS20の動作の一例を示すフローチャートである。 BS20の動作の一例を示すフローチャートである。 無線通信システム10の動作の一例を示すシーケンス図である。 BS20の機能を実現するコンピュータ40の一例を示すハードウェア構成図である。
符号の説明
10・・・無線通信システム、11・・・PCF、12・・・通信回線、13・・・サービスエリア、14・・・MS、15・・・アンテナ、20・・・BS、21・・・リレイハンドオフ要求処理部、22・・・ハンドオフ要求処理部、23・・・通信中継部、24・・・ハンドオフ応答送信部、25・・・ネイバーリスト格納部、26・・・無線通信部、27・・・ハンドオフ応答処理部、28・・・ネイバーリスト更新部、30・・・RouteUpdate、31・・・ハンドオフ要求、32・・・リレイハンドオフ要求、33・・・ハンドオフ応答、40・・・コンピュータ、41・・・CPU、42・・・RAM、43・・・ROM、44・・・HDD、45・・・無線通信機、46・・・通信インターフェイス、47・・・入出力インターフェイス、48・・・メディアインターフェイス、49・・・記録媒体

Claims (10)

  1. 無線端末のハンドオフを制御する無線基地局であって、
    自局のサービスエリア内の無線端末がハンドオフする可能性のある他の無線基地局の識別情報に対応付けて当該他の無線基地局を特定するための情報を有するネイバーリストを格納するネイバーリスト格納手段と、
    自局のサービスエリア内の無線端末からハンドオフ先の無線基地局を特定するための情報を含む第1のハンドオフ要求を受信した場合に、当該第1のハンドオフ要求に含まれている情報により特定されるハンドオフ先の無線基地局の識別情報が前記ネイバーリスト内に存在しないならば、当該ネイバーリストに存在する全ての他の無線基地局へ、前記第1のハンドオフ要求の送信元の無線端末に関する情報、前記ハンドオフ先の無線基地局を特定するための情報、およびハンドオフ元の無線基地局である自無線基地局の識別情報を含むリレイハンドオフ要求を送信するハンドオフ要求処理手段と、
    他の無線基地局からリレイハンドオフ要求を受信した場合に、当該リレイハンドオフ要求により特定されるハンドオフ先の無線基地局の識別情報が当該ネイバーリスト内に存在するならば、当該リレイハンドオフ要求に含まれている無線端末に関する情報を含み、当該リレイハンドオフ要求に含まれているハンドオフ元の無線基地局を送信元とする第2のハンドオフ要求を、当該ハンドオフ先の無線基地局へ送信するリレイハンドオフ要求処理手段と、
    他の無線基地局から第2のハンドオフ要求を受信した場合に、ハンドオフに必要な処理を実行して、ハンドオフ応答を当該第2のハンドオフ要求の送信元であるハンドオフ元の他の基地局へ送信するハンドオフ応答送信手段と
    を備えることを特徴とする無線基地局。
  2. 請求項1に記載の無線基地局であって、
    前記リレイハンドオフ要求処理手段は、
    他の無線基地局からリレイハンドオフ要求を受信した場合に、当該リレイハンドオフ要求により特定されるハンドオフ先の無線基地局の識別情報が当該ネイバーリスト内に存在しないならば、当該リレイハンドオフ要求を破棄することを特徴とする無線基地局。
  3. 請求項1に記載の無線基地局であって、
    前記ハンドオフ要求処理手段は、
    自局のサービスエリア内の無線端末から受信した前記第1のハンドオフ要求に含まれている情報により特定されるハンドオフ先の無線基地局の識別情報が前記ネイバーリスト内に存在しない場合に、当該ネイバーリストに存在する全ての他の無線基地局へ、同一のシーケンス番号をさらに含むリレイハンドオフ要求を送信し、
    前記リレイハンドオフ要求処理手段は、
    他の無線基地局から受信したリレイハンドオフ要求により特定されるハンドオフ先の無線基地局の識別情報が当該ネイバーリスト内に存在する場合に、当該リレイハンドオフ要求に含まれているシーケンス番号をさらに含む第2のハンドオフ要求を、当該ハンドオフ先の無線基地局へ送信し、
    前記ハンドオフ応答送信手段は、
    複数の他の無線基地局から同一のシーケンス番号を含む第2のハンドオフ要求を受信した場合に、同一のシーケンス番号を含む第2のハンドオフ要求の中で、後から受信した第2のハンドオフ要求を破棄することを特徴とする無線基地局。
  4. 請求項1または3に記載の無線基地局であって、
    前記ハンドオフ要求処理手段は、
    前記リレイハンドオフ要求に、当該リレイハンドオフ要求の転送可能な回数を示すカウンタを含めて送信し、
    前記リレイハンドオフ要求処理手段は、
    他の無線基地局から受信したリレイハンドオフ要求により特定されるハンドオフ先の無線基地局の識別情報が当該ネイバーリスト内に存在しない場合に、当該リレイハンドオフ要求に含まれているカウンタの値を参照し、当該カウンタの値が0であるならば、当該リレイハンドオフ要求を破棄し、当該カウンタの値が1以上であるならば、当該カウンタの値を1減らした上で、当該リレイハンドオフ要求を前記ネイバーリストに存在する全ての他の無線基地局へ転送することを特徴とする無線基地局。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の無線基地局であって、
    前記ハンドオフ応答送信手段は、
    他の無線基地局から第2のハンドオフ要求を受信した場合に、ハンドオフに必要な処理を実行して、ハンドオフ先の無線基地局である自無線基地局の識別情報および当該自無線基地局を特定するための情報をさらに含むハンドオフ応答をハンドオフ元の他の基地局へ送信し、
    前記無線基地局は、
    他の無線基地局からハンドオフ応答を受信した場合に、当該ハンドオフ応答に含まれている無線基地局の識別情報が前記ネイバーリスト内に存在しない場合に、当該ハンドオフ応答に含まれている無線基地局の識別情報および当該無線基地局を特定するための情報を、前記ネイバーリストに追加登録するネイバーリスト更新手段をさらに備えることを特徴とする無線基地局。
  6. 請求項5に記載の無線基地局であって、
    前記ネイバーリストには、
    無線基地局の識別情報および当該無線基地局を特定するための情報が自動登録された情報であるか否かを示すフラグが、無線基地局の識別情報にさらに対応付けられており、
    前記ネイバーリスト更新手段は、
    ハンドオフ応答に含まれている無線基地局の識別情報および当該無線基地局を特定するための情報を前記ネイバーリストに追加登録する場合に、前記フラグに自動登録された情報である旨を示す値を設定することを特徴とする無線基地局。
  7. 請求項6に記載の無線基地局であって、
    前記ネイバーリストには、
    無線基地局の識別情報および当該無線基地局を特定するための情報が最後に参照された日時を示す参照日時が、無線基地局の識別情報にさらに対応付けられており、
    前記ハンドオフ要求処理手段は、
    自局のサービスエリア内の無線端末から受信した第1のハンドオフ要求に含まれている情報により特定されるハンドオフ先の無線基地局の識別情報が当該ネイバーリスト内に存在する場合に、当該ハンドオフ先の無線基地局へ、前記第1のハンドオフ要求の送信元の無線端末に関する情報を含む第2のハンドオフ要求を送信すると共に、当該ハンドオフ先の無線基地局の識別情報に対応付けられて前記ネイバーリストに格納されている参照日時を現在の日時に更新し、
    前記ネイバーリスト更新手段は、
    自動登録された旨を示すフラグに対応付けて前記ネイバーリストに格納されている無線基地局の識別情報および当該無線基地局を特定するための情報の中で、予め定められた時間以上経過した参照日時に対応付けられているものを前記ネイバーリストから削除することを特徴とする無線基地局。
  8. 請求項6に記載の無線基地局であって、
    前記ネイバーリストには、
    無線基地局の識別情報および当該無線基地局を特定するための情報が登録された日時を示す登録日時および参照された回数を示す参照回数が、無線基地局の識別情報にさらに対応付けられており、
    前記ネイバーリスト更新手段は、
    ハンドオフ応答に含まれている無線基地局の識別情報および当該無線基地局を特定するための情報を前記ネイバーリストに追加登録する場合に、登録日時をさらに登録し、
    前記ハンドオフ要求処理手段は、
    自局のサービスエリア内の無線端末から受信した第1のハンドオフ要求に含まれている情報により特定されるハンドオフ先の無線基地局の識別情報が当該ネイバーリスト内に存在する場合に、当該ハンドオフ先の無線基地局へ、前記第1のハンドオフ要求の送信元の無線端末に関する情報を含む第2のハンドオフ要求を送信すると共に、当該ハンドオフ先の無線基地局の識別情報に対応付けられて前記ネイバーリストに格納されている参照回数を1増やし、
    前記ネイバーリスト更新手段は、
    自動登録された旨を示すフラグに対応付けて前記ネイバーリストに格納されている無線基地局の識別情報および当該無線基地局を特定するための情報の中で、参照頻度が予め定められた値未満のものを前記ネイバーリストから削除することを特徴とする無線基地局。
  9. 無線端末のハンドオフを制御する無線基地局におけるハンドオフ制御方法であって、
    自局のサービスエリア内の無線端末からハンドオフ先の無線基地局を特定するための情報を含む第1のハンドオフ要求を受信した場合に、当該第1のハンドオフ要求に含まれている情報により特定されるハンドオフ先の無線基地局の識別情報が、自局のサービスエリア内の無線端末がハンドオフする可能性のある他の無線基地局の識別情報に対応付けて当該他の無線基地局を特定するための情報を有するネイバーリスト内に存在しないならば、当該ネイバーリストに存在する全ての他の無線基地局へ、前記第1のハンドオフ要求の送信元の無線端末に関する情報、前記ハンドオフ先の無線基地局を特定するための情報、およびハンドオフ元の無線基地局である自無線基地局の識別情報を含むリレイハンドオフ要求を送信するハンドオフ要求送信ステップと、
    他の無線基地局からリレイハンドオフ要求を受信した場合に、当該リレイハンドオフ要求により特定されるハンドオフ先の無線基地局の識別情報が当該ネイバーリスト内に存在するならば、当該リレイハンドオフ要求に含まれている無線端末に関する情報を含み、当該リレイハンドオフ要求に含まれているハンドオフ元の無線基地局を送信元とする第2のハンドオフ要求を、当該ハンドオフ先の無線基地局へ送信するリレイハンドオフ要求送信ステップと、
    他の無線基地局から第2のハンドオフ要求を受信した場合に、ハンドオフに必要な処理を実行して、ハンドオフ応答を当該第2のハンドオフ要求の送信元であるハンドオフ元の他の基地局へ送信するハンドオフ応答送信ステップと
    を実行することを特徴とするハンドオフ制御方法。
  10. コンピュータを、無線端末のハンドオフを制御する無線基地局として機能させるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    自局のサービスエリア内の無線端末がハンドオフする可能性のある他の無線基地局の識別情報に対応付けて当該他の無線基地局を特定するための情報を有するネイバーリストを格納するネイバーリスト格納機能、
    自局のサービスエリア内の無線端末からハンドオフ先の無線基地局を特定するための情報を含む第1のハンドオフ要求を受信した場合に、当該第1のハンドオフ要求に含まれている情報により特定されるハンドオフ先の無線基地局の識別情報が前記ネイバーリスト内に存在しないならば、当該ネイバーリストに存在する全ての他の無線基地局へ、前記第1のハンドオフ要求の送信元の無線端末に関する情報、前記ハンドオフ先の無線基地局を特定するための情報、およびハンドオフ元の無線基地局である自無線基地局の識別情報を含むリレイハンドオフ要求を送信するハンドオフ要求送信機能、
    他の無線基地局からリレイハンドオフ要求を受信した場合に、当該リレイハンドオフ要求により特定されるハンドオフ先の無線基地局の識別情報が当該ネイバーリスト内に存在するならば、当該リレイハンドオフ要求に含まれている無線端末に関する情報を含み、当該リレイハンドオフ要求に含まれているハンドオフ元の無線基地局を送信元とする第2のハンドオフ要求を、当該ハンドオフ先の無線基地局へ送信するリレイハンドオフ要求送信機能、および、
    他の無線基地局から第2のハンドオフ要求を受信した場合に、ハンドオフに必要な処理を実行して、ハンドオフ応答を当該第2のハンドオフ要求の送信元であるハンドオフ元の他の基地局へ送信するハンドオフ応答送信機能
    を実現させることを特徴とするプログラム。
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