JP4900752B2 - タワシ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、炊事や掃除等の家事全般に使用されるタワシに関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来、炊事や掃除のときに対象物を擦ったり洗ったりする道具としては、タワシやブラシ等があり、タワシとしては、亀の子タワシや略直方体型のスポンジタワシ、ナイロンタワシ等が使用されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のタワシやブラシでは、特に柔らかい素材からなる物を除くと、形状があらかじめ決められているため、対象物に応じて形状を自在に変形させることができず、小回りの利く洗浄に不便であることが課題であった。
【0004】
また、従来のタワシは、使用を繰り返して、対象物と擦れ合う表面が、汚れたり傷んだりしてしまうと、タワシの清潔さを維持するために、タワシの内部がまだ汚れていない状態にも拘わらず、使用があきらめられて廃棄されることが多く、経済的な面でも課題を有していた。
【0005】
また、従来のタワシにも、スポンジとタワシの異種素材を貼り合せたもの等があったが、その使い勝手や洗浄性能においては、更なる改良の余地があった。
【0006】
このような従来の課題を考慮して、本発明は、使用を繰り返しても清潔さを保つことができるとともに、自在に変形して小回りの利く洗浄が可能となるタワシあるいは洗浄性能に優れたタワシを提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明のタワシは、次のような手段を採用する。
【0008】
すなわち、請求項1では、一方向に長い帯形状で可撓性と保形性を有するタワシ材が、長手方向に任意形状に折り畳まれて、短手方向側に対象物との接触面が形成されるとともに、前記タワシ材に設けられた結束手段により係脱自在に結束されてなる。
【0009】
この手段では、帯形状のタワシ材が、その可撓性により任意の方向、回数に折り畳まれて、最後に結束手段で結束されて形状が安定化される。そしてタワシ材はその保形性により、短手方向側に対象物を擦ったり洗浄したりするための接触面が形成される。また、異なる形状にしたい場合には、結束手段による結束を取り外し、折り畳み方を変えて好みの形状が形成され、再度結束される。
【0010】
また、請求項2では、請求項1記載のタワシにおいて、折り畳まれたタワシ材の各層をずらすことで、前記接触面に凹凸が形成されることを特徴とする。
【0011】
この手段では、折り畳まれたタワシ材の各層をあらかじめずらして折り畳んだり、あるいは折り畳み後に短手方向側を押したり引いたりしてずらすことにより、接触面に任意の形状の突出や窪みが作られる。
【0012】
また、請求項3では、請求項1または2記載のタワシにおいて、前記タワシ材に、このタワシ材と素材の異なる異種のタワシ材が付設されることを特徴とする。
【0013】
この手段では、素材の異なるタワシ材が対象物に応じて使い分けられる。
【0014】
また、請求項4では、請求項3記載のタワシにおいて、前記異種のタワシ材は、薄片状に形成され、前記タワシ材に可動自在に付設されて、タワシ材の折り畳まれた層間に挟み込まれることを特徴とする。
【0015】
この手段では、異種のタワシ材が薄片状に形成されることで、層間に速やかに挟まれるとともに、異種のタワシ材が引き出されて接触面に突出させるようにすることにより、対象物に接触させるタワシ材の素材の使い分けが行われる。
【0016】
また、請求項5では、請求項3記載のタワシにおいて、前記異種のタワシ材は、帯形状のタワシ材の長手方向に並設され連続して折り畳まれることを特徴とする。
【0017】
この手段では、折り畳まれた各層の中で所望の素材のタワシ材が配置された部分を接触面に突出させるようにすることにより、対象物に接触させるタワシ材の素材の使い分けが行われる。
【0018】
また、請求項6では、請求項1から5のいずれかに記載のタワシにおいて、タワシ材は、長手方向に形成された複数のヒダと、このヒダを押さえるように交差して形成された縫い取り線とを備えることを特徴とする。
【0019】
この手段では、ヒダにより対象物との接触面積が増え、洗浄効果が高められる。また、縫い取り線によりヒダが膨らみを押さえて固定されるため、帯形状としての折り畳み易さが備えられる。また、縫い取り線の形成位置や粗密等を変えることにより、タワシ材の硬さが変えられる。
【0020】
また、請求項7では、請求項6記載のタワシにおいて、縫い取り線の形成位置により、短手方向の両側に硬さの異なる接触面を形成することを特徴とする。
【0021】
この手段では、短手方向側の両側に硬さの異なる接触面が形成されることで、使用者が持つ位置を変えることで、異なる硬さの接触面を使い分けることができる。
【0022】
また、請求項8では、一方向に長い帯形状で可撓性と保形性を有するタワシ材が、長手方向に任意形状に折り畳まれて、短手方向側に対象物との接触面が形成されるよう固定されてなる。
【0023】
この手段では、帯形状のタワシ材が、その可撓性により任意の方向、回数に折り畳まれて、最後に固定されて形状が安定化される。そしてタワシ材はその保形性により、短手方向側に対象物を擦ったり洗浄したりするための接触面が形成される。
【0024】
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。図1は実施の形態(1)の外観図、図2は実施の形態(1)の展開図、図3、図4は実施の形態(1)の形状の変形例を示す横断面図、図5は実施の形態(1)の使い方の一例を示す説明図である。
【0025】
実施の形態(1)のタワシ1は、一方向に長い帯形状で可撓性と保形性を有するタワシ材2が、長手方向に任意形状に折り畳まれて、短手方向側に対象物との接触面3が形成されるとともに、前記タワシ材2に設けられた結束手段4により係脱自在に結束されてなる。
【0026】
タワシ1は、タワシ材2の可撓性により、折り畳む方向や回数、外径等を好みの形に形成することが可能である。図1には、一例として上方から見て略々円形を呈するように巻回された形状を示している。すなわち、タワシ材2はその長手方向の一端21を中心として、数回巻き取るように折り畳まれて、全体として円柱形の積層体5が形成されている。そして、長手方向の終端22側に付設された結束手段4が、積層体5の外周を一巻きして結束し、積層体5の形状を安定させている。そして、タワシ材2の保形性により短手方向の一方辺23側に接触面3が形成されるとともに、その反対側の他方辺24側が手で握って使用されるよう構成されている。
【0027】
実施の形態(1)のタワシ材2は、網目状素材201からなっている。そしてこの網目状素材201にはヒダ2011が連続して多数設けられて、他方辺24側が保持帯25で固定(縫着や、接着等による)され、帯形状に形成されている。タワシ材2は、網目状にすることで、対象物に素材の凹凸が接触して洗浄効果を高めるとともに、ヒダを多数設けることにより、対象物に対する接触面積を増加させ、洗浄効果をさらに高めている。この網目状素材201の材質には、乾きが速いものが望ましく、ナイロン等が好適である。なお、ヒダ2011は必要に応じて省略しても良い。
【0028】
また、タワシ材2は、折り畳みを簡単に解いて帯形状に戻すことができるため、帯形状の長手方向と短手方向の長さ寸法の切断が可能である。タワシ1の使用を繰り返して、一方辺23側が汚れたり傷んだりした場合には、タワシ材2の短手方向の長さ寸法をΔWだけ切断し、タワシ材2の新しい端部を露出させることができる。これにより、常に清潔なタワシ材2を用いて洗浄を行うことが可能となる。この切断は一度だけでなく、タワシ材2が使用できなくなるまで何度でも可能であるため、経済的にも優れている。また、このタワシ材2の長手方向の長さ寸法をΔLだけ切断すると、積層体5の外周が小さくなるため、全体として小型化ができる。これにより、使用者の手のサイズや好みに応じて、タワシ1の大きさを変えることもできる。これらの切断はハサミ等で簡単に切断される。
【0029】
結束手段4には、積層体5の外周を一巻き以上できるだけの長さを有するテープ状部材41が設けられており、その一端42が保持帯25に固定(縫着、接着等による)され、他端43が自由端となっている。そして、面状ファスナー44、45で自在に係脱、この場合は貼着の取り付け取り外しが行えるよう構成されている。実施の形態(1)では、テープ状部材41の他端43寄りの内周側の一部にはオス型の面状ファスナー45が、その他の外周側にはメス型の面状ファスナー44が取り付けられている。この結束手段4で積層体5の外周が結束されるため、形状をより安定化させることができる。結束手段4は、面状ファスナー44、45で構成され、係脱が自在に行われるので、何度でも積層体5の形を変えて結束し直すことができる。なお、結束手段4の構成は、これに限定されるものではなく、例えば紐材で結わえる構造でも、その他の構造でも良い。
【0030】
またタワシ1には、保管に便利なようにループ部材26が付設されている。このループ部材26は、保持帯25に固定(縫着、接着等による)されており、積層体5を結束したまま、あるいは解いた状態で吊り下げたりして保管するのに便利である。
【0031】
上述したように、積層体5はタワシ材2が任意に折り畳まれて形成され、また結束手段4は、係脱を自在に行えるので、タワシ材2の折り畳み方を変えることで、タワシ1の形状は何度でも自在に変化させることができる。図3、図4に示す説明図は、タワシ1の形状例を示すための横断面を示している。図3は図1と同様にタワシ材2の一端21を中心に丸く巻回して上方から見て丸形のタワシを形成しているが、巻回数を変えることで図1に比べて外径を大きくすることができる。また図4のように長めに折り重ねると、上方から見て細長形のタワシを形成することもできる。もちろん、タワシ材2は可撓性を有し、積層体5の各層間には隙間が存在するため、形成された積層体5を握る力加減を変えることでも、多少の変形は可能である。このように、1つのタワシ材2から、様々な形状のタワシ1を得ることができる。なお、図1、図3、図4に示す積層体5の形状は例であり、これらに限定されることなく任意にかたち作られて良い。
【0032】
また、積層されたタワシ材2は、外周側を結束されているだけであるため、各層間のずれ移動が可能である。これにより、一方辺23側を押し出させて接触面3に任意の形状の突出部31を形成することもできる。例えば、図5のように中心側を突出させたり、あるいは外周側を突出させたり、また凹凸状に形成したりしても良い。この突出部31は、他方辺24側から力を加えるか、あるいは、折り畳み直すことで元の扁平な形状に簡単に戻すことができる。また、この積層体5の各層間のずれ移動の動き易さは、巻回時の結束の力加減で決まるため、好みに応じて変更できる。なお、突出部31を形成する必要が無い場合には、着脱自在な係止手段(面状ファスナー等)を積層体5の層間に設けて、ずれないように形状を安定化しても良い。
【0033】
このように、構成されたタワシ1の使い方について説明する。まずタワシ材2が、使用者の好みの形に折り畳まれ、最後に終端22側のテープ状部材41を外周に一巻きして、面状ファスナー44、45とを係止させることで積層体5が形成される。
【0034】
そして使用者は、タワシ材2の接触面3が対象物に接触するように、他方辺24側を手で握って洗浄や摩擦を行う。この時、対象物の形状に応じて、積層体5を握る力加減を変えて変形させたり、積層体5の他方辺24側から指で押すことにより各層をずれ移動させて突出部31を形成したりする。例えば図5に示すように積層体5の中心が細くなるように突出させると、細かいところにも入り込み易く、洗浄効果が向上する。また、この突出部31が不要になれば、一方辺23側を押し込むことで元の扁平な形状に簡単に戻される。また、積層体5を巻回した状態で使用すると、例えば細長い部分(箸や、乾燥カゴの枠等)に当接させて使用しても、積層体5は列状ではなく曲線状に連続した層が重なっているためブラシや刷毛のように接触面に割れが生じないので、確実に対象物に接触させたり角にあてがったりすることができ対象物になじませやすい。このようにこのタワシ1は優れた洗浄性能を発揮することができる。
【0035】
このタワシ1の使用を繰り返し、一方辺23側が汚れた場合には、タワシ材2の長手方向の幅寸法を汚れた分だけ(ΔW)切断して、新しい端部を露出させ、常に清潔なタワシ材2で接触面3を形成することができる。
【0036】
また、このタワシ1は、使用後に積層体5のままで保管しても良いし、あるいは解いて、ループ部材26を引っ掛けて長く伸ばして干しても良い。このように広げて干すと水切れがよいため乾きも速く、タワシ1を清潔に保つことができる。
【0037】
なお、実施の形態(1)ではタワシ材2の素材として、網目状素材201を例に説明したが、これに限定されるものではなく、刷毛状素材や、スポンジ素材や、その他の素材から選んでも良い。例えば、刷毛状素材を選択すると、形状が自在に変形できるブラシとして便利であり、また、スポンジ状素材を選択すると、接触面3に任意に凹凸が形成されるスポンジとして便利である。
【0038】
また、積層体5を、棒状の部材の先端に取り付けるように形成したり、あるいは、必要に応じて折り畳まずに帯形状のまま使用したりしても良い。
【0039】
以下に実施の形態(1)の変形例について説明する。以下の説明で、実施の形態(1)と同様の説明は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0040】
本発明の実施の形態(2)について、図面に基づいて説明する。図6は実施の形態(2)の外観図、図7は実施の形態(2)を部分的に展開した外観図を示している。
【0041】
実施の形態(2)のタワシ1は、タワシ材2に異種のタワシ材を付設したことを特徴としている。図6に示すタワシ1は、主となるタワシ材2として網目状素材201を備えるとともに、異種のタワシ材として刷毛状素材202が付設されている。刷毛状素材202は、薄片部27として薄型の短冊状に束ねられ、積層体5の層間に挟み込めるように形成されている。そして薄片部27から延びた軸片部28が、保持帯25に縫着点29で縫着され、この縫着点29を支点として回動自在となるよう付設されている。
【0042】
実施の形態(2)のタワシ1では、通常は主として網目状素材201が使用され、刷毛状素材202は、必要となった場合に、接触面3に突出させられる。このとき、薄片部27が層間から引き出され、不要になれば速やかに層間に戻される。実施の形態(2)では、ループ部材26を薄片部27の他方辺24側に付設しているため、引き戻すときに、このループ部材26を持てば簡単に引き戻される。これにより、素材の異なるタワシ材を対象物に応じて使い分けることができ、幅広い用途に活用できる。また、これらの素材は、同じ接触面3側で使用されるよう構成されているため、素材を変える際にタワシ1の面を持ち替える不便を生じない。
【0043】
次に、本発明の実施の形態(3)について図面に基づいて説明する。図8は実施の形態(3)を部分的に展開した外観図を示している。実施の形態(3)のタワシ1も、タワシ材2に素材の異なる異種のタワシ材を付設しているが、実施の形態(2)とは異なる方法で付設している。
【0044】
実施の形態(3)のタワシ1は、タワシ材2として、網目状素材201とスポンジ状素材203を備え、これらを長手方向に並設し、双方の他方辺24側を保持帯25で固定して帯状に形成している。すなわち、帯状に形成されたタワシ素材2として、一端21側に網目状素材201が、終端22側にスポンジ状素材203が連続して配置されている。そのため、これらを巻回すると、網目状素材201が内周側を、スポンジ状素材203が外周側を構成するように積層体5が形成される。そして、網目状素材201とスポンジ状素材203を対象物に応じて使い分けたい場合には、所望の素材の他方辺24側を押し出すことで、接触面3に突出させることができる。なお、このタワシ1では、網目状素材201が外周側にスポンジ状素材203が内周側になるようあらかじめ配置してもよい。また、結束手段4を一端21側と終端22側との双方に設けておいて、巻回する方向を替えることで網目状素材201とスポンジ状素材203の配置を自在に替えられるようにしてもよい。異種のタワシ材2としては、網目状素材201、スポンジ状素材203だけでなく、その他の素材を組み合わせても良い。
【0045】
次に、本発明の実施の形態(4)について図面に基づいて説明する。図9は実施の形態(4)を説明する外観図を示している。
【0046】
実施の形態(4)のタワシ1は、タワシ材2に長手方向に形成された複数のヒダ2011と、このヒダ2011に交差し、ヒダ2011を押さえるように形成された縫い取り線2012とを備えている。縫い取り線2012は長手方向に複数平行に形成されている。この縫い取り線2012は、多数形成されたヒダ2011の膨らみを押さえて縫い付け、帯形状全体を略々平坦な形状に安定化させるために設けられている。
【0047】
この実施の形態では、短手方向の両側を接触面とするため、結束手段4とループ部材26を短手方向の中央付近に形成している。また実施の形態(1)では、タワシ材2の他方辺24側に保持帯25で固定されていたが、この実施の形態では、保持帯25を設けず一方辺23、他方辺24の両方にタワシ材2が露出するようにしている。
【0048】
縫い取り線2012は、タワシ材2での形成位置を変えることで、タワシ材2の硬さを変えることができる。ここでは一方辺23側で、縫い取り線2012の端部からの距離h1を長くし、他方辺24側で、縫い取り線2012の端部からの距離h2を短くしている。可撓性と保形性を有しているタワシ材2は、他方辺24側では、ヒダ2011の膨らみ押さえ付けて重ねられるため、ヒダ2011が緩みなく分厚い平板状となり、全体として硬くなる。さらに他方辺24側では、隣接する縫い取り線2012の間隔を蜜にすることで、さらに硬くすることができる。一方辺23側では、縫い取り線2012が端にないため、ヒダ2011の1枚1枚が自由に動きやすく、全体として柔らかになる。従って、一方辺23側と他方辺24側が、それそれ硬さの異なる接触面3となり、使用者が握る位置を変える必要はあるものの、1つのタワシ1で硬さを使い分けることができる。この実施の形態では、異なる素材のタワシ材2を組み合わせたりする必要がなく、ヒダ2011に対して縫い取り線2012を形成するだけよいため、製造コストが削減できる。
【0049】
なお、タワシ材2をあらかじめ短手方向に2つ折りにし、他方辺24側が輪になるように形成しておいても、他方辺24側の接触面を硬くすることができる。
【0050】
また、タワシ材2の素材は、網目状素材201とすることで洗浄性能が向上するが、これに限定されるものではなく、布状素材等でもよい。
【0051】
次に、本発明の実施の形態(5)について図面に基づいて説明する。図10は実施の形態(5)を説明する外観図、図11は実施の形態(5)の変形例の横断面図を示している。
【0052】
実施の形態(5)のタワシ1は、タワシ材2を任意形状に折り畳んだ状態で、固定することを特徴としている。すなわち、実施の形態(1)〜(4)に設けられていた結束手段4をなくし、固定部6を設けてタワシ材2の形状変更をできないようにしている。ここでは、固定部6として、終端22に縫い付け箇所を複数設けているが、図示した以外に短手方向に連続する縫い取り線の形成や、接着、係脱できない結束手段による固定等、その他の方法で固定してもよい。また、図中では、丸く巻回した積層体5を示しているが、固定される前の折り畳み形状は任意に選択できる。
【0053】
このように、結束手段4をなくすことで構成部材を削減し、コストダウンを図ることができる。この実施の形態でも、積層体5であるため切断しやすく、汚れた端部をハサミ等で簡単に切り取って、新しい端面を露出させることができる。
また、実施の形態(1)と同様に洗浄性能に優れている。
【0054】
なお、このようにあらかじめ形状を固定する場合には、図11に示すように中心に芯材7を設けてその周りに巻回してもよい。この芯材7の形状を図示するように三角形にすると、三角形の積層体5が得られる。芯材7の形状は、この他に四角形や円形、その他の形状でもよい。また芯材7の素材には、タワシ材2とは異なるスポンジや刷毛等の素材を用いてもよい。
【0055】
上述した実施の形態(1)〜(5)は構造や素材を組み合わせて実施してもよい。本発明のタワシ1の用途としては、上述したようにタワシ材2を変えたり、組み合わせたりすることで、多様な対象物に用いることができるが、例えば、食器や根菜類を洗うための炊事用として、あるいはお風呂や窓掃除やその他の家事、車の洗浄等の掃除用として好適である。
【0056】
【発明の効果】
以上、詳述してきたように本発明のタワシは、帯形状に形成されたタワシ材を折り畳んで任意形状に積層することを特徴としている。これにより、層状のタワシ材により接触面が形成されるため、洗浄時にブラシや刷毛のように割れを生じないとともに、スポンジ等に比べて各層が細かい部分に入り込みやすく、高い洗浄性能を得ることができる。
【0057】
また、結束手段で係脱自在に結束することにより、目的や好みに応じて形状を自由に変形させることができ、小回りが効いて使い易さに優れたタワシを実現することができる。
【0058】
また、端の切断が容易で、汚れた部分を切断して新たな部分を露出させて使用できる。そのため、常に清潔さを維持することができるうえ、長く使用できるので、経済的にも優れた効果を発揮する。
【0059】
さらに、素材の異なるタワシ材を組み合わせてタワシを形成し、これら異なるタワシ材を同一の接触面で使い分けることができるため、タワシの面を持ち替えて使い分ける必要が無く、利便性にも優れている。
【0060】
また、長手方向にヒダが複数形成されたタワシ材では、縫い取り線の形成位置で接触面の硬さを変えることができるため、異なるタワシ材を組み合わせることなく簡単に異なる硬さの接触面を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態(1)の外観図である。
【図2】 実施の形態(1)の展開図である。
【図3】 実施の形態(1)の形状の変形例を示す横断面図である。
【図4】 実施の形態(1)の形状の変形例を示す横断面図である。
【図5】 実施の形態(1)の使い方の一例を示す説明図である。
【図6】 実施の形態(2)の外観図である。
【図7】 実施の形態(2)を部分的に展開した外観図である。
【図8】 実施の形態(3)を部分的に展開した外観図である。
【図9】 実施の形態(4)を説明する外観図である。
【図10】 実施の形態(5)を説明する外観図である。
【図11】 実施の形態(5)の変形例の横断面図である。
【符号の説明】
1 タワシ
2 タワシ材
201 網目状素材
2011 ヒダ
2012 縫い取り線
202 刷毛状素材
203 スポンジ状素材
21 一端
22 終端
23 一方辺
24 他方辺
25 保持帯
26 ループ部材
27 薄片部
28 軸片部
29 縫着点
3 接触面
31 突出部
4 結束手段
41 テープ状部材
42 一端
43 他端
44、45 面状ファスナー
5 積層体
6 固定部
7 芯材
Claims (7)
- 一方向に長い帯形状で可撓性と保形性を有するタワシ材が、長手方向に任意形状に折り畳まれて積層体が形成され、短手方向側に対象物との接触面が形成されるとともに、前記タワシ材には前記積層体を係脱自在に結束する結束手段が少なくとも前記積層体の層間及び前記タワシ材の折り畳みの終端側に設けられており、該結束手段は面状ファスナーを備えていることを特徴とするタワシ。
- 請求項1記載のタワシにおいて、前記積層体は、前記タワシ材が長手方向の一端を中心に巻回されて折り畳まれた略円柱形であり、前記結束手段は、少なくとも前記積層体の層間及び前記タワシ材の巻回の終端側に備えられるとともに前記タワシ材の巻回方向に前記積層体の外周を巻いて結束することを特徴とするタワシ。
- 請求項1または2記載のタワシにおいて、前記タワシ材に、このタワシ材と素材の異なる異種のタワシ材が付設されることを特徴とするタワシ。
- 請求項3記載のタワシにおいて、前記異種のタワシ材は、薄片状に形成され、前記タワシ材に可動自在に付設されて、タワシ材の折り畳まれた層間に挟み込まれることを特徴とするタワシ。
- 請求項3記載のタワシにおいて、前記異種のタワシ材は、帯形状のタワシ材の長手方向に並設され連続して折り畳まれることを特徴とするタワシ。
- 請求項1から5のいずれかに記載のタワシにおいて、タワシ材は、長手方向に形成された複数のヒダと、このヒダを押さえるように交差して形成された縫い取り線とを備えることを特徴とするタワシ。
- 請求項6記載のタワシにおいて、縫い取り線の形成位置により、短手方向の両側に硬さの異なる接触面を形成することを特徴とするタワシ。
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