JP4897458B2 - 医療用バルーン装着ジグ - Google Patents

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Description

本発明は医療用バルーン装着ジグに係り、特に内視鏡の挿入部またはその挿入部の挿入操作を補助する挿入補助具に医療用バルーンを装着するための医療用バルーン装着ジグに関する。
近年、膨縮自在なバルーンを装着した内視鏡装置が開発されている。たとえば、小腸や大腸を観察する消化管観察用の内視鏡装置では、内視鏡挿入部の外周面に膨縮自在なバルーンを装着し、このバルーンを消化管内で膨張させることによって挿入部を消化管に固定している。また、内視鏡挿入部を挿通させてその挿入操作を補助する筒状の挿入補助具(オーバーチューブまたはスライディングチューブとも言う)の外周面にバルーンを装着し、このバルーンを消化管内で膨張させることによって挿入補助具を消化管に固定することもある。さらに、超音波内視鏡装置では、挿入部の超音波振動子を囲むようにバルーンを装着し、このバルーンに超音波伝達媒体(たとえば水)を充填させることによって超音波の伝達効率を向上させ、正確な診断を行っている。
ところで、バルーンは通常、両方の端部が開口された筒状、または、一方の端部が開口された袋状に形成されている。また、バルーンの端部は自然状態(膨張させない状態)で医療器具の装着部分(挿入部や挿入補助具など)よりも小さくなっており、バルーンの端部を膨張させながら医療器具を挿通させることによってバルーンの装着作業が行われる。しかし、バルーンの端部を膨張させながら、医療器具を挿通させる作業は非常に煩わしいという問題があり、従来より改善が望まれている。そこで、特許文献1には、弾性体で形成され、口径が変化するバルーン装着治具が開示されている。
特開平7−136168号公報
しかしながら、従来のものは、操作性が不十分であり、バルーンの装着作業を簡単に行うことができないという問題があった。
また、開口部を開くための器具としては、鼻鏡や膣鏡などの器具が存在するが、これらを用いても、医療用バルーンの端部は一方向に拡がるだけであり、バルーンの端部を医療器具に簡単に取り付けることができないという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、医療用バルーンを簡単に取りつけることのできる医療用バルーン装着ジグを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は前記目的を達成するために、医療用バルーンを医療器具に装着するために医療用バルーンの端部を拡径する医療用バルーン装着ジグにおいて、前記医療用バルーンの端部に挿入される複数のピン部材と、前記複数のピン部材の少なくとも一つが挿通され、該ピン部材のガイドと成る開口部を有し、該開口部同士が部分的に重なるように配置される一対のガイド部材と、前記一対のガイド部材を支持するとともに、前記開口部の重なり位置が移動するように前記一対のガイド部材を移動させる支持部材と、を備え、前記開口部の重なり位置に前記ピン部材を挿通させるとともに、前記支持部材で前記一対のガイド部材を移動させることによって、前記複数のピン部材が集合位置から拡散位置に移動することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、医療用バルーンの端部に係合させた複数のピン部材を集合位置から拡散位置に移動させることによって、医療用バルーンの端部を拡径することができる。したがって、請求項1の発明によれば、支持部材によって一対のガイド部材を移動させるだけで医療用バルーンの端部を拡径することができ、医療用バルーンの医療器具への装着作業を容易に行うことができる。
また、請求項1の発明は、一対のガイド部材の単純な動きによって、複数のピン部材を集合位置から拡散位置に複雑に移動させることができる。たとえば、一対のガイド部材を180°反対方向に動かすことによって、複数のピン部材を放射状に移動させることができる。このように、一対のガイド部材の一次元的な動きを複数のピン部材の二次元の動きに変換することによって、医療用バルーンの端部を簡単に拡径させることができる。
さらに、本発明によれば、複数のピン部材を集合位置から拡散位置に放射状に移動させることが可能になる。このように複数のピン部材を放射状に移動させた場合、鼻鏡や膣鏡などのように一方向に開く場合よりも、医療用バルーンの端部をより効果的に拡径させることができる。
なお、本発明において「集合位置」とは複数のピン部材が一カ所又は狭い範囲に集まった状態をいい、「拡散位置」とは複数のピン部材の一部又は全部が「集合位置」よりも外側に移動した状態をいう。したがって、「集合位置」のピン部材を全て通る円よりも、「拡散位置」のピン部材を全て通る円の方が大径であり、ピン部材を集合位置から拡散位置に移動させることによって、医療用バルーンの端部を拡径させることができる。
また、本発明において、医療器具とは医療分野でバルーンが装着される器具であれば良く、たとえば、内視鏡の挿入部やその挿入を補助する挿入補助具などである。
請求項2に記載の発明は請求項1の発明において、前記一対のガイド部材は、一方が「<」形状、他方が「>」形状に形成され、二カ所で重なるように配置されるとともに、前記ピン部材は、前記二カ所の重なり位置と、前記各ガイド部材の屈曲位置とに設けられ、前記支持部材は、前記屈曲位置のピン部材の間隔が拡縮するように前記一対のガイド部材を移動させることを特徴とする。
請求項2の発明によれば、屈曲位置のピン部材同士の間隔を狭めた際に、全てのピン部材が集合した集合状態となり、屈曲位置のピン部材同士の間隔を広げた際に、全てのピン部材同士の間隔が広がって拡散状態となる。したがって、請求項2の発明によれば、ピン部材を用いて医療用バルーンの端部を広げることができ、医療用バルーンの端部を医療器具に容易に装着することができる。
請求項3に記載の発明は請求項2の発明において、前記支持部材は、その中間部で揺動自在に連結された二本のアーム部材を備え、該二本のアーム部材の先端部分にそれぞれ前記ガイド部材が取りつけられることを特徴とする。
請求項3の発明によれば、二本のアーム部材の基端部分の間隔を拡縮することによって、アーム部材の先端部分に取りつけた一対のガイド部材を簡単に移動させることができる。
請求項4に記載の発明は請求項3の発明において、前記支持部材は、前記アーム部材の基端部分同士の間隔を拡げることによって前記アーム部材の先端部同士の間隔が狭まり、前記アーム部材の基端部分同士の間隔を狭めることによって前記アーム部材の基端部分同士の間隔が拡がることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は請求項1の発明において、前記一対のガイド部材は、同軸状に配置された一対の円盤状部材であり、一方の円盤状部材がもう一方の円盤状部材に対して回動自在に設けられるとともに、前記一方の円盤状部材には前記開口部が径方向に形成され、もう一方の円盤状部材には前記開口部が螺旋状に形成され、前記ピン部材は、前記径方向の開口部と前記螺旋状の開口部に挿通されることを特徴とする。
請求項5の発明によれば、一方の円盤状部材をもう一方の円盤状部材に対して回動させることによって、径方向の開口部と螺旋状の開口部との重なり位置が径方向に移動するので、ピン部材を、中央に集まった集合位置と、外側に拡散した拡散位置とで移動させることができる。
請求項6に記載の発明は請求項1〜5のいずれか1の発明において、前記一対のガイド部材は、前記ピン部材の軸方向に複数組設けられ、該複数組のガイド部材の開口部に前記ピン部材が挿通されることを特徴とする。
請求項6の発明によれば、複数組のガイド部材にピン部材が挿通されるので、ピン部材は、その軸方向に複数箇所で係合される。したがって、ピン部材の姿勢を安定させることができ、たとえば、複数のピン部材を平行に配した際には、その平行状態を常に維持することができる。
請求項7に記載の発明は請求項1〜6のいずれか1の発明において、前記ピン部材は、前記開口部の重なり位置で外側に拡がるように屈曲されることを特徴とする。
請求項7の発明によれば、ピン部材が開口部の重なり位置で外側に拡がるように屈曲されるので、ピン部材は、開口部の重なり位置の部分が最も外側に配置され、その他の部分(たとえば医療用バルーンの端部に挿入される部分)がより近接した位置に集合される。したがって、集合状態のピン部材を医療用バルーンの端部に対してより簡単に挿入することができる。
本発明によれば、医療用バルーンの端部に係合させた複数のピン部材を集合位置から拡散位置に移動させることによって、医療用バルーンの端部を拡径することができる。したがって、本発明によれば、支持部材によって一対のガイド部材を移動させるだけで医療用バルーンの端部を拡径することができ、医療用バルーンの医療器具への装着作業を容易に行うことができる。
以下添付図面に従って本発明に係る医療用バルーン装着ジグの好ましい実施の形態について詳述する。
図1は第1の実施形態の医療用バルーン装着ジグ(以下、単に装着ジグという)10を示す斜視図である。また、図2、図3は、装着ジグ10の動作を説明する説明図であり、図2はピン部材12A〜12Dの集合状態を示し、図3はピン部材12A〜12Dの拡散状態を示している。
これらの図に示すように、第1の実施形態の装着ジグ10は主として、ピン部材12A、12B、12C、12Dと、一対のガイド部材14A、14Bと、支持部材16とで構成される。
支持部材16は、一対のアーム部材16A、16Bを備え、このアーム部材16A、16Bは、その中間部分が連結ピン20により回動自在に連結されている。したがって、アーム部材16A、16Bは、その基端部分17A、17B同士の間隔を拡縮することによって、アーム部材16A、16Bの先端部分18A、18B同士の間隔が拡縮される。先端部分18A、18Bにはそれぞれ、円弧状の連結部材19A、19Bを介してガイド部材14A、14Bが取り付けられている。
図2に示すように、ガイド部材14Aは略「<」形状に形成されており、その二カ所の基端部分が連結部材19Aを介してアーム部材16Aの先端部分18Aに固定されている。一方、ガイド部材14Bは略「>」形状に形成されており、その二カ所の基端部分が連結部材19Bを介してアーム部材16Bの先端部分18Bに固定されている。
また、ガイド部材14Aとガイド部材14Bは平面視において二カ所で重なるように配置されている。なお、各ガイド部材14A、14Bの屈曲角度は特に限定するものではないが、90°であることが好ましい。
ガイド部材14Aには、二つの開口部22C、22Dが形成されている。二つの開口部22C、22Dは、ガイド部材14Aの二つの基端部分から先端側に向けて一定幅で形成されている。一方、ガイド部材14Bには、二つの開口部24C、24Dが形成されている。この二つの開口部24C、24Dは、ガイド部材14Bの二つの基端部分から先端側に向けて形成されている。ガイド部材14Aとガイド部材14Bは、開口部22Cと開口部24Cが部分的に重なり、開口部22Dと開口部24Dが部分的に重なるように配置されている。
開口部22Cと開口部24Cの重なり位置にはピン部材12Cが挿通され、開口部22Dと開口部24Dの重なり位置にはピン部材12Dが挿通されている。ピン部材12C、12Dは円柱状に形成されており、その外径寸法は開口部22C、22D、24C、24Dの幅寸法よりも若干小さく形成されている。また、ピン部材12C、12Dは、ガイド部材14A、14Bから脱落しないように、抜け止めリング26、26が両側から取りつけられている。
上記の如く構成されたピン部材12Cは、常に開口部22C、24Cに係合した状態に保たれ、ピン部材12Dは、常に開口部22D、24Dに係合した状態に保たれる。すなわち、ガイド部材14A、14Bを相対的に移動させることによって、開口部22C、24Cの重なり位置と、開口部22D、24Dの重なり位置を移動させると、ピン部材12C、12Dはその重なり位置の移動に伴って移動する。たとえば、図2に示すように、二つの重なり位置が先端側で且つ中央側に移動した際には、ピン部材12C、12Dは先端側で且つ中央側に移動する。また、図3に示すように、二つの重なり位置が基端側で且つ両サイド側に移動した場合には、ピン部材12C、12Dは基端側で且つ両サイド側に移動する。
上述したピン部材12C、12Dは、図1に示すように、ガイド部材14A、14Bに対して直交する方向に配置されており、その状態を保ったまま重なり位置とともに移動するように構成されている。本実施形態では、ピン部材12C、12Dをそれぞれ一対のガイド部材14A、14Bに対して一カ所ずつで係合させるようにしたが、後述するように二カ所以上で係合させてもよい。
各ガイド部材14A、14Bには、先端側の屈曲位置(すなわち尖った部分)に、ピン部材12A、12Bが立設されている。このピン部材12A、12Bは、ピン部材12C、12Dと同じ形状に形成されており、ピン部材12C、12Dと平行に配置されている。
上述したピン部材12A〜12Dは、その一方の端部(図1の下端部)においてガイド部材14A、14Bに固定または係合されている。したがって、ピン部材12A、12B、12C、12Dは、ガイド部材14A、14Bから大きく突出した状態になっている。その突出量は、後述する医療用バルーン26の端部26Aを確実に係合できるような長さになっており、たとえば、医療用バルーン26が筒状である場合には、そのバルーン26の軸方向長さよりも長く突出するように構成されている。
次に上記の如く構成された装着ジグ10の作用について図4(A)〜図4(E)を用いて説明する。以下は、筒状に形成された医療用バルーン26を装着する例で説明する。このバルーン26は、シリコンゴムなどの弾性体から成り、自然状態でその両端部26A、26Aが中央部26Bよりも窄まった筒状に形成されている。バルーン26の端部26Aの内径は自然状態で、医療器具28の外径よりも小さくなっている。なお、バルーン26の形状は筒状に限定されるものではなく、袋状であってもよい。
図1のアーム部材16A、16Bの基端部分17A、17B同士の間隔を拡げると、その先端部分18A、18B同士の間隔が拡がり、ガイド部材14A、14B同士の間隔は図2に示す如く拡がって、ピン部材12A、12Bの間隔が狭まる。その際、開口部22C、24Cの重なり位置と開口部22D、24Dの重なり位置は、先端側で且つ中央側に移動する。したがって、ピン部材12C、12Dは、先端側で且つ中央側(すなわちピン部材12A、12B側に近づく方向に)移動する。これにより、図4(A)に示すように全てのピン部材12A〜12Dが一カ所に集まった集合状態になる。この状態で、図4(B)に示すように、全てのピン部材12A〜12Dをバルーン26の端部26Aに挿入する。その際、全てのピン部材12A〜12Dが集合状態にあるので、バルーン26の端部26Aに容易に挿通させることができる。
この状態で、図1のアーム部材16A、16Bの基端部分17A、17B同士の間隔を狭めると、その先端部分18A、18B同士の間隔が狭まるので、ガイド部材14A、14B同士の間隔は図3に示す如く狭まり、ピン部材12A、12Bの間隔が拡がる。その際、開口部22C、24Cの重なり位置と開口部22D、24Dの重なり位置は、基端側で且つ両サイド側に移動する。これにより、ピン部材12A〜12Dが離れた拡散状態になるので、図4(C)に示すように、バルーン26の端部26Aを拡げることができる。
次に、図4(D)に示すようにピン部材12A〜12Dの内側に内視鏡挿入部や挿入補助具などの医療器具28を挿通させる。その際、ピン部材12A〜12Dが拡散状態にあるので、医療器具28を医療用バルーン26の端部26Aに容易に挿通させることができる。医療器具28を挿通させた後、ピン部材12A〜12Dをバルーン26から引き抜く。そして、バルーン26の端部26A、26Aを糸やゴムリングによって医療器具28に固定する。以上の操作によって、バルーン26が図4(E)に示す如く医療器具28に装着される。
このように本実施の形態によれば、アーム部材16A、16Bの基端部分17A、17B同士の間隔を拡げるだけでピン部材12A〜12Dが集合状態になり、バルーン26の端部26Aに容易に挿通させることができ、反対に、アーム部材16A、16Bの基端部分17A、17B同士の間隔を狭めるだけでピン部材12A〜12Dが拡散状態になり、バルーン26の端部26Aを容易に拡げることができる。特に本実施の形態では、ガイド部材14A、14Bが180°反対方向に動く一次元的な運動を、ピン部材12A〜12Dが四方向に放射状に移動する二次元的な運動に変換したので、バルーン26の端部26Aなどの輪状収縮物をより効果的に拡径させることができる。これにより、本実施の形態によれば、アーム部材16A、16Bの操作だけで、バルーン26の端部26Aを容易に拡げることができ、バルーン26の装着作業を容易に行うことができる。
なお、第1の実施形態では、アーム部材16Aと連結部材19A、アーム部材16Bと連結部材19Bとを固定したが、ピンなどによって回動自在に連結してもよい。
また、上述した第1の実施形態は、ピン部材12A〜12Dを一カ所で固定又は係合させるようにしたが、ピン部材12A〜12Dが常に平行な状態を維持するために、二カ所以上で固定又は係合することが好ましい。たとえば、図5は、ピン部材12A〜12Dを二カ所で固定又は係合させた例である。同図において、ガイド部材14A、14Bはそれぞれ二つずつ設けられている。二つのガイド部材14A、14Aは、ピン部材12A〜12Dの軸方向に間隔をあけて平行に設けられるとともにアーム部材16Aに固定され、同時に同じ動きをするようになっている。同様に、ガイド部材14B、14Bは、ピン部材12A〜12Dの軸方向に間隔をあけて平行に設けられるとともにアーム部材16Bに固定され、同時に同じ動きをするようになっている。一方、ピン部材12Aは、二つのガイド部材14A、14Aによって二カ所で固定され、ピン部材12Bは、二つのガイド部材14B、14Bによって二カ所で固定されている。また、ピン部材12Cは、ガイド部材14Aの開口部22Cとガイド部材14Bの開口部24Cに挿通され、さらにもう一方のガイド部材14Aの開口部22Cとガイド部材14Bの開口部24Cに挿通され、二カ所で係合される。同様に、ピン部材12Dは、ガイド部材14Aの開口部22Dとガイド部材14Bの開口部24Dに挿通され、さらにもう一方のガイド部材14Aの開口部22Dとガイド部材14Bの開口部24Dに挿通され、二カ所で係合される。このようにピン部材12A〜12Dを複数箇所で固定又は係合させることによって、ピン部材12A〜12Dが平行な状態を保ったままピン部材12A〜12Dを移動させることができる。なお、図1の装着ジグ10において、ガイド部材14A、14Bの厚みを十分に確保することによって、ピン部材12A〜12Dが平行に保たれるようにしてもよい。
また、上述した第1の実施形態は、直線状に形成したピン部材12A〜12Dを用いたが、これに限定するものではなく、屈曲させたものを用いてもよい。たとえば、図6は、に示すピン部材12A〜12Dは、ガイド部材14A、14Bに係合又は固定される部分のみが外側に離れて配置され、それよりも先端側の部分が内側に集まり、且つ、平行になるように屈曲されている。さらに、ピン部材12C、12Dは、図7に示すように、その基端部が先端部と同じ方向に屈曲されている。ピン部材12Cの基端部とピン部材12Dの基端部には、ゴムリング等の環状付勢部材29によって近接方向に付勢されている。これにより、ピン部材12C、12Dは、その先端部分が常に近接するようになっている。上記の如く構成された装着ジグによれば、ピン部材12A〜12Dを集合方向に移動させた際に、ピン部材12A〜12Dを完全な集合状態(すなわち互いに当接する状態)になるまで移動させることができる。したがって、ピン部材12A〜12Dをバルーン26の端部26Aにより簡単に挿通させることができる。
なお、第1の実施形態では、ガイド部材14Aを「<」形状、ガイド部材14Bを「>」形状としたが、後述する第2の実施形態のようにガイド部材14Aを「>」形状、ガイド部材14Bを「<」形状としてもよい。すなわち、ガイド部材14A、14Bの屈曲位置を先端とするのではなく、屈曲位置を基端としてアーム部材16A、16Bに連結するようにしてもよい。
図8は第2の実施形態の装着ジグ30を示す平面図である。同図に示すように、第2の実施形態の装着ジグ30は、アーム部材32A、32Bが連結ピン20の位置で外側に屈曲されている。すなわち、第2の実施形態では、アーム部材32Aが略「<」形状に形成され、アーム部材32Bが略「>」形状に形成され、両方の屈曲部分が連結ピン20によって回動自在に連結されている。したがって、アーム部材32A、32Bの基端部分33A、33B同士の間隔を狭めると、アーム部材32A、32Bの先端部分34A、34B同士の間隔が拡がるようになっている。なお、一対のアーム部材32A、32Bには、連結ピン20よりも先端側に引っ張りバネ36が取りつけられており、アーム部材32A、32Bの先端部分34A、34Bが狭まる方向に付勢される。
また、第2の実施形態では、ガイド部材14Aが略「>」形状、ガイド部材14Bが略「<」形状に形成されている。ガイド部材14A、14Bはそれぞれ、屈曲位置が基端側に配置されてアーム部材32A、32Bの先端部分34A、34Bに連結されている。なお、ガイド部材14A、14Bには、第1の実施形態と同様に、屈曲位置にピン部材12A、12Bが固定されるとともに、開口部22C、24Cの重なり位置にピン部材12Cが挿通され、開口部22D、24Dの重なり位置にピン部材12Dが挿通されている。
上記の如く構成された第2の実施形態では、通常、引っ張りバネ36の付勢力によって、アーム部材32A、32Bの先端部が狭まった状態、すなわち、一対のガイド部材14A、14Bの間隔が狭まった状態になっている。この状態では、ピン部材12A、12Bの間隔が狭まっており、且つ、ピン部材12C、12Dがピン部材12A、12B側に近寄った集合状態になっている。したがって、自然状態でピン部材12A〜12Dが集合状態であり、ピン部材12A〜12Dをバルーン26の端部26Aに容易に挿通させることができる。
また、第2の実施形態では、アーム部材32A、32Bの基端部分33A、33B同士の間隔を狭めることによって、アーム部材32A、32Bの先端部分34A、34B同士の間隔、すなわち、一対のガイド部材14A、14B同士の間隔が拡げられる。この状態は、ピン部材12A、12B同士の間隔が拡がり、且つ、ピン部材12C、12Dがピン部材12A、12Bから離れた拡散状態である。したがって、ピン部材12A〜12Dによってバルーン26の端部26Aを拡げることができ、バルーン26の端部26Aに医療器具28を容易に挿通させることができる。
このように第2の実施形態によれば、アーム部材32A、32Bの基端部分33A、33B同士の間隔を狭めることによって、ピン部材12A〜12Dを集合状態から拡散状態に移動させることができ、バルーン26の端部26Aを拡げて装着作業を容易に行うことができる。
なお、第2の実施形態においても、図5に示したようにピン部材12A〜12Dを複数箇所で固定又は係合するとよい。さらに、図6及び図7に示したようにピン部材12A〜12Dの先端側を内側に屈曲させて、ピン部材12A〜12Dの先端部分が完全に集合するようにしてもよい。
図9は、第3の実施形態の装着ジグ40を示す平面図である。
第3の実施形態では、ガイド部材14Aが略「>」形状に形成され、逆コ字状の本体ケース42に固定されている。一方、ガイド部材14Bは略「<」形状に形成され、スライド部材44に一体的に形成されている。スライド部材44は、本体ケース42に矢印方向にスライド自在に取りつけられており、スライドすることによってガイド部材14A、14Bの重なり位置が変化するようになっている。
上記の如く構成された第3の実施形態によれば、スライド部材44を本体ケース42にスライドさせることによって、ピン部材12A〜12Dを集合状態から拡散状態に移動させることができる。すなわち、スライド部材44を図9の右方向にスライドさせることによって、ピン部材12A〜12Dを集合位置に配置することができ、反対にスライド部材44を図9の左方向にスライドさせることによってピン部材12A〜12Dを拡散位置に配置することができる。よって、スライド部材44のスライド操作だけでバルーン26の端部26Aを拡げることができる。
なお、上述した第3の実施形態において、スライド部材44と本体ケース42の間にバネやゴムなどの付勢手段を設け、スライド部材44が本体ケース42に対して図9の右方向に付勢されるように構成することが好ましい。
また、上述した第3の実施形態の本体ケース42とスライド部材44を、第1の実施形態のアーム部材16A、16B、又は、第2の実施形態のアーム部材32A、32Bを利用して移動させるようにしてもよい。たとえば、図10に示す装着ジグ50は、図1に示したアーム部材16A、16Bの先端部分18A、18Bにそれぞれスライド部材44と本体ケース42が連結されている。先端部分18Aとスライド部材44は連結ピン52を介して回動自在に連結され、先端部分18Bと本体ケース42は連結ピン54を介して連結されている。したがって、アーム部材16A、16Bを操作することによって、スライド部材44を本体ケース42にスライドさせることができ、ピン部材12A〜12Dを集合状態から拡散状態に移動させることができる。
さらに、第3の実施形態において、ピン部材12A〜12Dを複数箇所で固定又は係合するとよい。この場合、複数のスライド部材44を平行に配置し、ピン部材12A〜12Dの基端部を複数のスライド部材44に固定又は係合させるとよい。また、ピン部材12A〜12Dの先端側を内側に屈曲させて、ピン部材12A〜12Dの先端部分が完全に集合するようにしてもよい。
なお、上述した第1〜第3の実施形態では、開口部22C、24Cの重なり位置や開口部22D、24Dの重なり位置に沿って移動する移動型のピン部材12C、12Dと、ガイド部材14A、14Bに固定した固定型のピン部材12A、12Bをそれぞれ二本ずつ設けたが、ピン部材12A〜12Dの個数はこれに限定するものではない。たとえば、固定型のピン部材を一つだけ設けたり、固定型のピン部材を設けずに移動型のピン部材だけ設けたり、或いは、移動型のピン部材を3個以上設けたりしてもよい。
また、上述した第1〜第3の実施形態では、ガイド部材14A、14Bを略「<」形状又は略「>」形状としたが、ガイド部材14A、14Bの形状はこれに限定するものではなく、たとえば、略U状を横向きにした形状であってもよい。
図11は第4の実施形態の装着ジグ60を示す斜視図であり、図12はその分解斜視図である。また、図13はピン部材70A〜70Dが集合状態である装着ジグ60の正面図であり、図14はピン部材70A〜70Dが拡散状態である装着ジグ60の正面図である。
これらの図に示すように、第4の実施形態の装着ジグ60は、円盤状に形成された一対のガイド部材62、64を備え、このガイド部材62、64が同軸状に配置され、且つ、ガイド部材64がガイド部材62に対して回動自在に支持されている。
ガイド部材62には、四つの開口部66A〜66Dが形成されている。この開口部66A〜66Dは径方向に形成されており、等角度間隔に配置されている。もう一方のガイド部材64には、螺旋状に形成された四つの開口部68A〜68Dが設けられている。この開口部68A〜68Dは、等角度間隔で配置され、且つ、一方のガイド部材62の開口部66A〜66Dに部分的に重なるように配置されている。したがって、ガイド部材62、64は、四カ所で開口部66A〜66Dと開口部68A〜68Dの重なり位置を有している。この重なり位置は、一方のガイド部材62を他方のガイド部材64に対して回動させることによって、径方向に移動される。
各重なり位置には、ピン部材70A〜70Dが設けられている。ピン部材70A〜70Dは、両方の開口部66A〜66D、68A〜68Dに挿通され、且つ、ガイド部材62、64から抜け落ちないように両側から抜け止め部材72が取り付けられている。したがって、ピン部材70A〜70Dは、開口部66A〜66Dと開口部68A〜68Dの重なり位置の移動に伴って径方向に移動される。
また、各ピン部材70A〜70Dは、その一方の端部においてガイド部材62、64に係合され、残りの大部分がガイド部材62、64から突出している。さらに、各ピン部材70A〜70Dは、ガイド部材62、64に対して直交する方向に平行に配置されており、各ピン部材70A〜70Dがその姿勢を保ったまま移動するようになっている。
上記の如く構成された第4の実施形態によれば、ガイド部材64をガイド部材62に対して回動させることによって、開口部66A〜66Dと開口部68A〜68Dの重なり位置が径方向に移動する。したがって、全てのピン部材70A〜70Dを径方向に同時に移動させることができる。これにより、ピン部材70A〜70Dを図13に示す内側の集合位置から、図14に示す外側の拡径位置に移動させることができる。よって、図13に示した集合状態のピン部材70A〜70Dをバルーン26の端部26Aに挿入した後、ピン部材70A〜70Dを図14に示した拡散位置に移動させることによってバルーン26の端部を容易に拡げることができる。
なお、上述した第4の実施形態は、ピン部材70A〜70Dの数を四本としたが、ピン部材の個数は3個又は5個以上であってもよい。ピン部材の数を増やして円状に配置することによって、バルーン26の端部26Aをより円に近い形状に拡げることができ、医療器具28の挿入をより確実に行うことができる。
また、上述した第4の実施形態は、開口部68A〜68Dを螺旋状に形成したが、開口部68A〜68Dの形状はこれに限定するものではなく、内側位置と外側位置とで周方向に位置がずれた形状であればよい。したがって、開口部68A〜68Dがたとえば径方向に対して斜めに形成された直線状であってもよい。
さらに、上述した第4の実施形態では、ピン部材70A〜70Dを一カ所で係合させるようにしたが、これに限定するものではなく、複数箇所で係合させるようにするとよい。たとえば、二つのガイド部材62、62でガイド部材64を挟んだサンドイッチ構造にするとともに、二つのガイド部材62、62に対してガイド部材64を回動自在に支持するようにするとよい。これにより、ピン部材70A〜70Dは、二つのガイド部材62、62によって二カ所で係合されるので、ピン部材70A〜70Dを平行状態で安定させることができる。
また、第4の実施形態において、ピン部材70A〜70Dの先端部が内側に寄るように屈曲させると、ピン部材70A〜70Dを完全に集合させることができ、ピン部材70A〜70Dをバルーン26の端部26Aにより簡単に挿通させることができる。
なお、上述した第1〜第4の実施形態は、医療用バルーン26の端部26Aを拡径するために装着ジグを使用したが、本発明の用途はこれに限定するものではない。たとえば、医療用バルーン26を医療器具28に装着した後、その端部26Aを固定するためのゴムリングを拡径させて医療器具28に装着する用途で使用してもよい。また、肛門や膣などの輪状伸縮物を拡径させる医療器具として使用してもよい。さらに、本発明の装着ジグは、医療分野だけでなく、輪状伸縮物を拡径させる必要のある様々な分野で使用することが可能である。
第1の実施形態のバルーン装着ジグを示す斜視図 ピン部材が集合状態であるバルーン装着ジグを示す平面図 ピン部材が拡散状態であるバルーン装着ジグを示す平面図 バルーンの取り付け方法を示す説明図 図1と異なる構成のバルーン装着ジグを示す斜視図 図5と異なる構成のバルーン装着ジグを示す斜視図 図6のピン部材12C、12Dの位置での断面図 第2の実施形態のバルーン装着ジグを示す平面図 第3の実施形態のバルーン装着ジグを示す平面図 図9と異なるバルーン装着ジグを示す平面図 第4の実施形態のバルーン装着ジグを示す斜視図 図11のバルーン装着ジグの分解斜視図 ピン部材が集合状態であるバルーン装着ジグを示す正面図 ピン部材が拡散状態であるバルーン装着ジグを示す正面図
符号の説明
10…バルーン装着ジグ、12A〜12D…ピン部材、14A、14B…ガイド部材、16…支持部材、16A、16B…アーム部材、22C、22D、24C、24D…開口部、26…バルーン、28…医療器具、30…バルーン装着ジグ、32A、32B…アーム部材、36…引っ張りバネ、40…バルーン装着ジグ、42…本体ケース、44…スライド部材、60…装着ジグ、62、64…ガイド部材、66A〜66D…開口部、68A〜68D…開口部、70A〜70D…ピン部材

Claims (7)

  1. 医療用バルーンを医療器具に装着するために医療用バルーンの端部を拡径する医療用バルーン装着ジグにおいて、
    前記医療用バルーンの端部に挿入される複数のピン部材と、
    前記複数のピン部材の少なくとも一つが挿通され、該ピン部材のガイドと成る開口部を有し、該開口部同士が部分的に重なるように配置される一対のガイド部材と、
    前記一対のガイド部材を支持するとともに、前記開口部の重なり位置が移動するように前記一対のガイド部材を移動させる支持部材と、を備え、
    前記開口部の重なり位置に前記ピン部材を挿通させるとともに、前記支持部材で前記一対のガイド部材を移動させることによって、前記複数のピン部材が集合位置から拡散位置に移動することを特徴とする医療用バルーン装着ジグ。
  2. 前記一対のガイド部材は、一方が「<」形状、他方が「>」形状に形成され、二カ所で重なるように配置されるとともに、
    前記ピン部材は、前記二カ所の重なり位置と、前記各ガイド部材の屈曲位置とに設けられ、
    前記支持部材は、前記屈曲位置のピン部材の間隔が拡縮するように前記一対のガイド部材を移動させることを特徴とする請求項1に記載の医療用バルーン装着ジグ。
  3. 前記支持部材は、その中間部で揺動自在に連結された二本のアーム部材を備え、該二本のアーム部材の先端部分にそれぞれ前記ガイド部材が取りつけられることを特徴とする請求項2に記載の医療用バルーン装着ジグ。
  4. 前記支持部材は、前記アーム部材の基端部分同士の間隔を拡げることによって前記アーム部材の先端部同士の間隔が狭まり、前記アーム部材の基端部分同士の間隔を狭めることによって前記アーム部材の基端部分同士の間隔が拡がることを特徴とする請求項3に記載の医療用バルーン装着ジグ。
  5. 前記一対のガイド部材は、同軸状に配置された一対の円盤状部材であり、一方の円盤状部材がもう一方の円盤状部材に対して回動自在に設けられるとともに、
    前記一方の円盤状部材には前記開口部が径方向に形成され、もう一方の円盤状部材には前記開口部が螺旋状に形成され、
    前記ピン部材は、前記径方向の開口部と前記螺旋状の開口部に挿通されることを特徴とする請求項1に記載の医療用バルーン装着ジグ。
  6. 前記一対のガイド部材は、前記ピン部材の軸方向に複数組設けられ、該複数組のガイド部材の開口部に前記ピン部材が挿通されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1に記載の医療用バルーン装着ジグ。
  7. 前記ピン部材は、前記開口部の重なり位置で外側に拡がるように屈曲されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1に記載の医療用バルーン装着ジグ。
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