JP4895202B2 - 移動通信システムおよび移動通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯情報端末のように複数のネットワーク間を移動し得る端末を利用するためのシステムに関する。
従来、あるネットワークに接続した端末が、移動により異なるネットワークに接続したときも、移動先のネットワークにて継続してIP通信を行うことができるようにするIPモビリティ技術が知られている。このIPモビリティ技術をサポートするプロトコルとして、RFC2462に規定されたIPv6(Internet Protocol version 6)に基づく、いわゆるモバイルIPがある。
モバイルIPによる通信において、すべての端末は、ネットワーク間の移動時および移動後の所定期間ごとに、自身の位置情報をホームエージェントに登録する必要がある。そのため、端末の個数が多い場合には、位置登録のための制御メッセージによってネットワークの帯域が過度に占有される可能性がある。
上記の問題のように、端末から制御メッセージを送信することに起因する問題に鑑みた技術として、例えば、後述の特許文献1に記載のものがある。特許文献1には、いったん位置登録された後の所定期間内にデータ転送が発生したか否かを監視し、その発生状況に応じて再登録のメッセージ送信を制限するという技術が開示されている。
特表2005−514824号公報
上記特許文献1の技術は、位置登録後のデータ転送の有無に基づき制御メッセージの減少を図るものであるが、端末の利用形態は様々であり、必ずしも登録後に通信が行われるとは限らない。よって、登録後、その端末が通信を実行しないまま所定期間が超過した場合は、新規に位置登録を行う必要がある。同技術は、再登録の数を制限するものであり、新規登録の数については制限されない。したがって、上記特許文献1の技術により、制御メッセージの送信に起因するネットワークの輻輳は緩和し難い。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、端末及び管理装置間で授受される制御メッセージによる通信帯域の占有を防止する技術を提供することにある。
本発明に係る移動通信システムは、ネットワークに接続された管理装置および中継装置と、前記管理装置に通知すべき制御情報を含む制御メッセージを前記中継装置へ送信する複数の端末とを備え、前記中継装置は、前記複数の端末から受信した制御メッセージを集約して第1の集約メッセージを形成し該第1の集約メッセージを前記管理装置へ送信するメッセージ制御部を有し、前記管理装置は、自装置に制御情報を通知した端末に対する応答メッセージを生成するプロトコル処理部と、前記中継装置から受信した第1の集約メッセージに含まれる制御メッセージを認識し且つ前記制御メッセージに対応する各端末に対し生成された応答メッセージを集約して第2の集約メッセージを形成し該第2の集約メッセージを前記中継装置へ送信するメッセージ制御部とを有し、前記中継装置のメッセージ制御部は、前記管理装置から受信した第2の集約メッセージに含まれる応答メッセージを認識し該応答メッセージを当該端末へ送信し、前記複数の端末は、前記中継装置と接続状態にあることを表す位置情報を前記制御情報として含む制御メッセージを送信し、更に、前記複数の端末は、前記位置情報を含む制御メッセージの送信前にアドレスの重複を検出するための重複検出メッセージを前記中継装置へ送信し、前記中継装置のメッセージ制御部は、所定期間に受信した重複検出メッセージの送信元を記録し、記録した送信元に対応する全ての端末から受信した制御メッセージにより前記第1の集約メッセージを形成することを特徴とする。
また、本発明に係る移動通信システムは、ネットワークに接続された管理装置および中継装置と、前記管理装置に通知すべき制御情報を含む制御メッセージを前記中継装置へ送信する複数の端末とを備え、前記中継装置は、前記複数の端末から受信した制御メッセージを集約して第1の集約メッセージを形成し該第1の集約メッセージを前記管理装置へ送信するメッセージ制御部を有し、前記管理装置は、自装置に制御情報を通知した端末に対する応答メッセージを生成するプロトコル処理部と、前記中継装置から受信した第1の集約メッセージに含まれる制御メッセージを認識し且つ前記制御メッセージに対応する各端末に対し生成された応答メッセージを集約して第2の集約メッセージを形成し該第2の集約メッセージを前記中継装置へ送信するメッセージ制御部とを有し、前記中継装置のメッセージ制御部は、前記管理装置から受信した第2の集約メッセージに含まれる応答メッセージを認識し該応答メッセージを当該端末へ送信し、前記複数の端末は、前記中継装置と接続状態にあることを表す位置情報を前記制御情報として含む制御メッセージを送信し、
更に、前記複数の端末は、前記位置情報を含む制御メッセージの送信前にアドレスの重複を検出するための重複検出メッセージを前記中継装置へ送信し、前記中継装置のメッセージ制御部は、所定期間に受信した重複検出メッセージの送信元を記録し、記録した送信元に対応するいずれかの端末から受信した制御メッセージと該制御メッセージを受信後の所定期間に受信した制御メッセージとにより前記第1の集約メッセージを形成することを特徴とする。
本発明によれば、複数の端末及び管理装置間で授受する制御メッセージをネットワークに送出するとき、それらの制御メッセージを集約したうえで送出することから、制御メッセージによりネットワークの通信帯域が占有されることを防止することができる。これにより、ネットワークを有効利用でき、また、通信の輻輳を回避することができる。
図1に、本発明の実施形態のシステム構成を示す。システム1000は、携帯情報端末のような移動可能な端末10、端末20及び端末30と、インターネットのようなコンピュータネットワーク400に接続された管理装置100、中継装置200及び中継装置300とを備える。
管理装置100は、各端末(10,20,30)の制御情報を一括的に管理する装置であり、例えば、それらの端末にサービスを提供する事業者が運用するサーバ装置である。中継装置200及び中継装置300は、各端末(10,20,30)及び管理装置100間の通信を中継するルータのような装置である。
リンク1は、中継装置200が接続されているイーサネット(登録商標)あるいは無線LANのような物理リンクである。リンク2は、中継装置300が接続されているイーサネット(登録商標)あるいは無線LANのような物理リンクである。図1には、リンク1に接続されていた端末10及び端末20が、端末30が接続されているリンク2へ移動した状況が示されている。
各端末(10,20,30)は、管理装置100に通知すべき制御情報を含む制御メッセージを、現在接続されているリンク(1又は2)の中継装置(200又は300)へ送信する機能を有する。システム1000における制御メッセージとしては、例えば、IPモビリティ技術にて使用される位置登録メッセージ、すなわち現時点の端末の接続状況を通知するための情報が記述されたメッセージを適用することができる。端末から制御メッセージを受信した管理装置100は、その端末に対し応答メッセージを送信する。
図2に、管理装置100及び中継装置300の機能的構成を示す。なお、中継装置200は中継装置300と同様な構成であるが、図面の簡素化のため、中継装置200の図示は省略されている。
図2に示すように、中継装置300は、IP層に関するルータ機能であるルータ部301と、IP層に関するサーバ機能であるプロトコル解析部302と、暗号化のための鍵情報などセキュリティに関連するデータを保持するセキュリティ情報管理部304と、制御メッセージに含まれる制御情報を記録する制御情報管理部305と、メッセージ制御部303とを備える。
中継装置300のメッセージ制御部303は、各端末(10,20,30)から受信した制御メッセージを集約して第1の集約メッセージを形成し、それを管理装置100へ送信する。また、メッセージ制御部303は、管理装置100から受信した後述の第2の集約メッセージから各端末向けの応答メッセージを再構成し、それらを当該端末へ送信する。
管理装置100は、IP層でのルータ機能であるルータ部101と、自装置に制御情報を通知した端末に対し応答メッセージを生成するプロトコル処理部102と、暗号化時の鍵情報などセキュリティに関連するデータを保持するセキュリティ情報管理部104と、制御メッセージに含まれる制御情報を記録する制御情報管理部105と、メッセージ制御部103とを備える。
管理装置100のメッセージ制御部103は、中継装置300から受信した第1の集約メッセージから各端末の制御メッセージを認識し、これらの制御メッセージに含まれる制御情報を読み出して登録する。また、メッセージ制御部103は、登録した制御情報に対応する端末に対し生成された応答メッセージを集約して第2の集約メッセージを形成し、それを中継装置300へ送信する。
図3に示すシーケンスを参照して、システム1000の動作について説明する。ここでは、端末10及び端末20が、現在、図2に示すようにリンク2に接続されているものとする。
端末10が、管理装置100への制御情報を記述した制御メッセージをリンク2へ送出すると(ステップS1)、中継装置300が、それを受信して一時保存する(ステップS2,S3)。また、中継装置300は、端末20からの制御メッセージを受信したとき、それも一時保存する(ステップS4,S5,S6)。
中継装置300は、保存した制御メッセージのうち、同一の宛先を持つ制御メッセージ、ここでは管理装置100宛ての制御メッセージを選択し、それらを集約して1つのメッセージを形成する(ステップS7)。メッセージを集約する際は、集約後のデータ量が、元の制御メッセージの総データ量よりも小さくなるよう集約する。それには、例えば、制御メッセージを圧縮する、あるいは、各制御メッセージに含まれる制御情報及びソース情報など必要部分のみを抽出するといった方法を用いることができる。これにより、第1の集約メッセージが形成される。そして、形成した第1の集約メッセージをネットワーク400により管理装置100へ送信する(ステップS8)。
管理装置100は、中継装置300から第1の集約メッセージを受信すると(ステップS9)、受信したメッセージに集約されている端末10及び端末20の制御メッセージを認識する(ステップS10)。そして、認識した各制御メッセージに含まれる制御情報を、制御情報管理部105(図2)により端末ごとに登録する(ステップS11)。
続いて、管理装置100は、制御情報を登録した端末10及び端末20に対する応答メッセージを作成し(ステップS12)、それらの応答メッセージと、端末10及び端末20に関しセキュリティ情報管理部104(図2)が保持するセキュリティ情報とを集約して1つのメッセージを形成する(ステップS13)。これにより、第2の集約メッセージが形成される。そして、形成した第2の集約メッセージをネットワーク400により中継装置300へ送信する(ステップS14)。
中継装置300は、管理装置100から第2の集約メッセージを受信すると(ステップS15)、受信したメッセージに集約されている各端末(10,20)宛ての応答メッセージおよびセキュリティ情報を認識する(ステップS16)。そして、認識した応答メッセージを各端末(10,20)へ送信する(ステップS17)。
また、中継装置300は、第2の集約メッセージから認識したセキュリティ情報と、各端末が管理装置100へ通知した制御情報とを、セキュリティ情報管理部304及び制御情報管理部305(図2)により登録する(ステップS18)。
本実施形態のシステム1000によれば、複数の端末と管理装置との間で授受する制御メッセージをネットワーク400に送出するとき、それらの制御メッセージを中継装置300及び管理装置100にて集約したうえで送出することから、制御メッセージによりネットワークの通信帯域が占有されることを防止することができる。これにより、ネットワークを有効利用でき、また、通信の輻輳を回避することができる。
本発明の実施の形態に関し、より具体的な例を挙げる。図4に、実施例1のシステム構成を示す。本実施例のシステム1000Aは、IPモビリティ技術が適用されたシステムである。各端末(10,20,30)から送信される制御メッセージは、その端末が何れのリンク(1,2)に接続されているかを示す位置情報が記述された位置登録メッセージである。また、位置登録メッセージに対する応答メッセージは、登録された位置情報、及び、その接続環境での通信に用いるセキュリティ情報などを含む位置応答メッセージである。
システム1000Aは、図4に示すように、管理装置としてのホームエージェント100Aと、中継装置としてのルータ200A及びルータ300Aとを備える。ホームエージェント100A及び各ルータ(200A,300A)はネットワーク400に接続されている。ルータ200Aはリンク1に接続され、ルータ300Aはリンク2に接続されている。
図5に、ホームエージェント100A及びルータ300Aの機能的な構成を示す。図示の構成要素は、図2に示す管理装置100及び中継装置300のものに対応する。すなわち、図5に示す構成要素は、図2において対応する構成要素の符号に「A」を付与したものに対応する。
ホームエージェント100Aは、図5に示すように、ルータ部101Aと、プロトコル処理部としてのMIP(Mobile IP)処理部102Aと、メッセージ制御部としてのメッセージ集約・再構成部103Aと、セキュリティ情報管理部104Aと、制御情報管理部105Aとを備える。
ルータ300Aは、ルータ部301Aと、プロトコル解析部としてのMIP解析部302Aと、メッセージ制御部としてのメッセージ集約・再構成部303Aと、セキュリティ情報管理部304Aと、制御情報管理部305Aとを備える。
システム1000Aの動作は、図3に沿って説明したものに準じる。以下、その動作を説明する。ここでは、端末10及び端末20が、図4に示すようにリンク1からリンク2へ移動した直後の状況を想定する。
端末10及び端末20は、リンク2に移動すると、モバイルIPの手順によりルータ300Aが送信したルータ広告メッセージを受信すること、もしくは、MAC層で検知した通知情報により、リンク1からリンク2に移動したことを検出する。移動を検出した端末10及び端末20は、移動したことを通知するために、ホームエージェント100Aに向けて位置登録メッセージをそれぞれ送信する。ここでは、先に端末10が位置登録メッセージを送信したものとする(図3:S1)。
端末10から送信された位置登録メッセージは、リンク2を経由してルータ300Aのルータ部301Aに到達後、メッセージ集約・再構成部303Aに渡される。メッセージ集約・再構成部303Aは、このメッセージを一時保存する(S2,S3)。その後、端末20が送信した位置登録メッセージがルータ300Aに到達したとき、そのメッセージが、上記と同様の処理によりメッセージ集約・再構成部303Aに保存される(S4,S5,S6)。
メッセージ集約・再構成部303Aは、一時的に保存したメッセージから、宛先が同じメッセージを取り出して1つのメッセージを作り出し、すなわち第1の集約メッセージを形成し、それをホームエージェント100Aに向けて送信する(S7,S8)。
ルータ300Aから送信された第1の集約メッセージは、ネットワーク400を経由してホームエージェント100Aのルータ部101Aに到達すると、メッセージ集約・再構成部103Aに供給される(S9)。メッセージ集約・再構成部103Aは、供給された第1の集約メッセージから、端末10及び端末20の位置登録メッセージを再構成し、それらをMIP処理部102Aに渡す(S10)。
MIP処理部102Aは、各端末(10,20)の位置登録メッセージを処理し、そこに含まれる位置情報を制御情報管理部105Aに登録させると共に、位置応答メッセージを作成してメッセージ集約・再構成部103Aに渡す(S11,S12)。メッセージ集約・再構成部103Aは、作成された位置応答メッセージから同じルータ宛、ここではルータ300A宛の位置応答メッセージを選択する。そして、選択した位置応答メッセージと、端末10及び端末20に関しセキュリティ情報管理部104Aが保持するセキュリティ情報とを集約することで、第2の集約メッセージを形成し、それをルータ300Aへ送信する(S13,S14)。
ホームエージェント100Aから送信された第2の集約メッセージは、ネットワーク400を経由してルータ300Aのルータ部301Aに到達すると、メッセージ集約・再構成部303Aに渡される(S15)。メッセージ集約・再構成部303Aは、渡された第2の集約メッセージから、端末10及び端末20宛の位置応答メッセージを再構成し、それらを端末10及び端末20へ送信する(S16,S17)。また、MIP解析部302Aが、端末10及び端末20への位置応答メッセージから位置情報及びセキュリティ情報をそれぞれ取り出し、それらをセキュリティ情報管理部304A及び制御情報管理部305Aに登録させる(S18)。
このように、本実施例のシステム1000Aによれば、ネットワーク400を流れる位置登録メッセージ及び位置応答メッセージが削減されることから、ネットワーク400の通信帯域を有効利用することができる。
図6及び図7のフローチャートを参照して、本発明の実施の形態に関する実施例2を説明する。本実施例は、上記実施例1のようにIPモビリティ技術が適用されたシステム1000A(図4)において、ルータ300Aが第1の集約メッセージを形成するタイミングを規定したものである。
端末10及び端末20がルータ300Aのリンク2へ移動した直後の状況を想定し、図6に沿った手順を説明する。ルータ300Aは、リンク2に移動した端末10及び端末20から、モバイルIPに準じたルータ広告(RA:Router Advertisement)を要請するメッセージ(RS:Router Solicitation)を受信すると(図6:ステップS21)、要求に従いルータ広告を行う(ステップS22)。また、ルータ300Aは、広告メッセージを送信したとき、タイマAをセットする(ステップS23)。
ルータ300Aは、タイマAの作動中、モバイルIPに準じた重複アドレス検出(DAD:Duplicate Address Detection)のメッセージが各端末から着信するのを待つ(ステップS24)。そして、タイマAが満了すると(ステップS25:Yes)、タイマ作動中に受信した重複アドレス検出メッセージの送信元アドレスを記録する(ステップS26)。
続いて、ルータ300Aは、記録した送信元アドレスに対応する全ての端末から、前述の位置登録メッセージが着信するのを待つ(ステップS27)。ここでは、送信元アドレスとして、端末10及び端末20のアドレスが記録されたものとする。ルータ300Aは、それら端末10及び端末20から位置登録メッセージを受信したことを検知したとき(ステップS28:Yes)、受信メッセージを集約して第1の集約メッセージを形成する(ステップS29)。以降の処理は、前述した図3のステップS8以降の処理と同様である。
また、上記手順に替えて図7に示すものであってもよい。図7の手順において、ルータ300Aが、端末からルータ広告要求を受信した後、タイマAの間に受信した重複アドレス検出メッセージの送信元を記録するまでの手順(ステップS31〜S36)は、図6に沿った前述の手順と同様である。
ルータ300Aは、送信元を記録すると、記録したうちの何れかから、例えば端末10から、位置登録メッセージを受信したとき(ステップS37)、タイマBをセットする(ステップS38)。このタイマBには、例えば、システムにて規定された、位置登録メッセージの再送間隔、あるいは、ルータ300A及びホームエージェント100A間のRTT(Round Trip Time)を適用することができる。
ルータ300Aは、タイマBの間、記録した他の送信元(端末20)からの位置登録メッセージを待ち(ステップS39)、タイムアウトしたとき(ステップS40:Yes)、受信した位置登録メッセージを集約して第1の集約メッセージを形成する(ステップS41)。
上記実施例2によれば、メッセージの集約タイミングをタイマにより制御することから、1度に集約するメッセージ数を制限することができ、これによりルータ300Aの処理を効率化することができる。また、ネットワーク400の通信状況に応じてタイマを変更することにより、端末の位置登録メッセージを適切にホームエージェント100Aへ届けることができる。
本発明の実施の形態に関する実施例3を説明する。上記実施例1のようにIPモビリティ技術が適用されたシステム1000A(図4)において、各端末(10,20,30)は、自端末の位置情報を定期的にホームエージェント100Aへ通知する必要がある。本実施例は、いったん位置情報を通知した後の定期的な通知に関するものである。
図8に示すフローチャートを参照して、本実施例の動作について説明する。ルータ300Aは、第2の集約メッセージから再構成した位置応答メッセージを各端末へ送信したとき(ステップS51、図3:S17)、端末ごとに、応答の回数を記録する(ステップS52)。そして、応答回数が予め設定された閾値に達したか否かを判定する(ステップS53)。
上記判定の結果、応答回数が閾値に達した端末がある場合、その端末は定期的に位置登録を行う可能性が高いとみなし、その端末を定期通知候補として記録する(ステップS54)。
図9に、位置登録の定期通知に関する記録の一例を示す。図示のリストには、端末から送信する位置応答メッセージの宛先と、その端末のIDと、その端末に対する位置応答メッセージの回数と、定期通知候補か否かを示す情報とが記録される。ここで、定期通知候補の判定に用いる閾値が、例えば「3回」に設定されているとする。この場合、図示のリストより、応答回数が未だ「1回」である端末10及び端末20は候補に挙げられない一方で、応答回数が閾値の「3回」に達した端末30は、定期通知の候補となる。
ルータ300Aは、上記の記録を参照して定期通知候補が存在するか否かを確認し、図9の端末30のような候補が存在する場合(ステップS55:Yes)、その端末に対し、位置登録メッセージを発信するよう要求するメッセージを送る(ステップS56)。この要求を受けた端末は、位置登録メッセージを自発的に送信することに替えて、ルータ300Aから送信要求を受けたときに位置登録メッセージを送信するよう、制御を切り替える。
その後、ルータ300Aは、上記の要求に従い端末から送信された位置登録メッセージ、あるいは、端末から自発的に送信された位置登録メッセージを受信し(ステップS57)、以降、図3に沿って説明した前述の手順により処理を継続する(図3:S3,S6〜)。
上記実施例3によれば、定期的に位置登録を行うと予測される端末に対し、ルータ300Aが位置登録メッセージの送信タイミングを提示することから、定期的な送信タイミングにばらつきが生じることを回避できる。その結果、ルータ300Aにて効率よくメッセージを集約することができる。
本発明の実施の形態に関する実施例4を説明する。本実施例は、システム1000(図1)において授受される制御メッセージの暗号化に関するものである。
図10に示すシーケンスに沿って、本実施例の動作を説明する。各端末(10,20,30)は、制御メッセージに暗号化を施し、それを中継装置300へ送信する(ステップS61,S62)。
中継装置300は、各端末から制御メッセージを受信すると(ステップS63)、それらをいったん復号処理により平文データに戻したうえで集約する(ステップS64,S65)。中継装置300は、集約したデータにより第1の集約メッセージを形成すると共に、それを暗号化し、管理装置100へ送信する(ステップS66,S67)。
管理装置100は、中継装置300から第1の集約メッセージを受信すると(ステップS68)、メッセージを復号処理する(ステップS69)。以降の処理は、前述の説明と同様である(図3:S10〜)。
上記実施例4によれば、中継装置300が管理装置100へ送信する第1の集約メッセージを形成するとき、暗号化された制御メッセージをいったん復号処理したうえで集約することから、管理装置100での復号処理を削減することができる。管理装置100は、第1の集約メッセージを復号しさえすれば平文の制御メッセージを取得することができる。よって、暗号化された制御メッセージをそのまま集約する場合よりも、管理装置100での処理負荷を軽減することができる。
本発明による実施形態のシステム構成を示すブロック図である。 実施形態の管理装置及び中継装置の機能構成を示すブロック図である。 実施形態の動作を示すシーケンス図である。 実施形態に関する実施例1のシステム構成を示すブロック図である。 実施例1の管理装置及び中継装置の機能構成を示すブロック図である。 実施形態に関する実施例2の手順を示すフローチャートである。 実施例2の他の手順を示すフローチャートである。 実施形態に関する実施例3の手順を示すフローチャートである。 実施例3における応答記録に関する説明図である。 実施形態に関する実施例4の動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
1000,1000A システム
100 管理装置
200,300 中継装置
400 ネットワーク
10,20,30 端末
1,2 リンク
101,301:ルータ部、102:プロトコル処理部、103,303:メッセージ制御部、104,304:セキュリティ情報管理部、105,305:制御情報管理部、302:プロトコル解析部

Claims (8)

  1. ネットワークに接続された管理装置および中継装置と、前記管理装置に通知すべき制御情報を含む制御メッセージを前記中継装置へ送信する複数の端末とを備え、
    前記中継装置は、前記複数の端末から受信した制御メッセージを集約して第1の集約メッセージを形成し該第1の集約メッセージを前記管理装置へ送信するメッセージ制御部を有し、
    前記管理装置は、自装置に制御情報を通知した端末に対する応答メッセージを生成するプロトコル処理部と、前記中継装置から受信した第1の集約メッセージに含まれる制御メッセージを認識し且つ前記制御メッセージに対応する各端末に対し生成された応答メッセージを集約して第2の集約メッセージを形成し該第2の集約メッセージを前記中継装置へ送信するメッセージ制御部とを有し、
    前記中継装置のメッセージ制御部は、前記管理装置から受信した第2の集約メッセージに含まれる応答メッセージを認識し該応答メッセージを当該端末へ送信し、
    前記複数の端末は、前記中継装置と接続状態にあることを表す位置情報を前記制御情報として含む制御メッセージを送信し、
    更に、前記複数の端末は、前記位置情報を含む制御メッセージの送信前にアドレスの重複を検出するための重複検出メッセージを前記中継装置へ送信し、前記中継装置のメッセージ制御部は、所定期間に受信した重複検出メッセージの送信元を記録し、記録した送信元に対応する全ての端末から受信した制御メッセージにより前記第1の集約メッセージを形成することを特徴とする移動通信システム。
  2. ネットワークに接続された管理装置および中継装置と、前記管理装置に通知すべき制御情報を含む制御メッセージを前記中継装置へ送信する複数の端末とを備え、
    前記中継装置は、前記複数の端末から受信した制御メッセージを集約して第1の集約メッセージを形成し該第1の集約メッセージを前記管理装置へ送信するメッセージ制御部を有し、
    前記管理装置は、自装置に制御情報を通知した端末に対する応答メッセージを生成するプロトコル処理部と、前記中継装置から受信した第1の集約メッセージに含まれる制御メッセージを認識し且つ前記制御メッセージに対応する各端末に対し生成された応答メッセージを集約して第2の集約メッセージを形成し該第2の集約メッセージを前記中継装置へ送信するメッセージ制御部とを有し、
    前記中継装置のメッセージ制御部は、前記管理装置から受信した第2の集約メッセージに含まれる応答メッセージを認識し該応答メッセージを当該端末へ送信し、
    前記複数の端末は、前記中継装置と接続状態にあることを表す位置情報を前記制御情報として含む制御メッセージを送信し、
    更に、前記複数の端末は、前記位置情報を含む制御メッセージの送信前にアドレスの重複を検出するための重複検出メッセージを前記中継装置へ送信し、前記中継装置のメッセージ制御部は、所定期間に受信した重複検出メッセージの送信元を記録し、記録した送信元に対応するいずれかの端末から受信した制御メッセージと該制御メッセージを受信後の所定期間に受信した制御メッセージとにより前記第1の集約メッセージを形成することを特徴とす移動通信システム。
  3. 前記中継装置のメッセージ制御部は、前記管理装置からの第2の集約メッセージに対応する端末を記録し、前記記録の回数が規定値を超える端末に対し制御メッセージの送信要求を発信し、前記複数の端末は、前記送信要求を受信したとき前記中継装置へ制御メッセージを送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の移動通信システム。
  4. 前記複数の端末は、前記中継装置へ送信すべき制御メッセージを暗号化し、前記中継装置のメッセージ制御部は、暗号化された制御メッセージを復号した後に集約して前記第1の集約メッセージを形成し且つ該第1の集約メッセージを暗号化して送信することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の移動通信システム。
  5. ネットワークに接続された管理装置および中継装置と、前記管理装置に通知すべき制御情報を含む制御メッセージを前記中継装置へ送信する複数の端末とを備えるシステムにおいて、
    前記中継装置が、前記複数の端末から受信した制御メッセージを集約して第1の集約メッセージを形成し該第1の集約メッセージを前記管理装置へ送信し、
    前記管理装置が、前記中継装置から受信した第1の集約メッセージに含まれる制御メッセージを認識し、自装置に制御情報を通知した端末に対する応答メッセージを生成し、生成した応答メッセージを集約して第2の集約メッセージを形成し該第2の集約メッセージを前記中継装置へ送信し、
    前記中継装置が、前記管理装置から受信した第2の集約メッセージに含まれる応答メッセージを認識し該応答メッセージを当該端末へ送信し、
    前記複数の端末が、前記中継装置と接続状態にあることを表す位置情報を前記制御情報として含む制御メッセージを送信し、
    更に、前記複数の端末が、前記位置情報を含む制御メッセージの送信前にアドレスの重複を検出するための重複検出メッセージを前記中継装置へ送信し、前記中継装置が、所定期間に受信した重複検出メッセージの送信元を記録し、記録した送信元に対応する全ての端末から受信した制御メッセージにより前記第1の集約メッセージを形成することを特徴とする移動通信方法。
  6. ネットワークに接続された管理装置および中継装置と、前記管理装置に通知すべき制御情報を含む制御メッセージを前記中継装置へ送信する複数の端末とを備えるシステムにおいて、
    前記中継装置が、前記複数の端末から受信した制御メッセージを集約して第1の集約メッセージを形成し該第1の集約メッセージを前記管理装置へ送信し、
    前記管理装置が、前記中継装置から受信した第1の集約メッセージに含まれる制御メッセージを認識し、自装置に制御情報を通知した端末に対する応答メッセージを生成し、生成した応答メッセージを集約して第2の集約メッセージを形成し該第2の集約メッセージを前記中継装置へ送信し、
    前記中継装置が、前記管理装置から受信した第2の集約メッセージに含まれる応答メッセージを認識し該応答メッセージを当該端末へ送信し、
    前記複数の端末が、前記中継装置と接続状態にあることを表す位置情報を前記制御情報として含む制御メッセージを送信し、
    更に、前記複数の端末が、前記位置情報を含む制御メッセージの送信前にアドレスの重複を検出するための重複検出メッセージを前記中継装置へ送信し、前記中継装置が、所定期間に受信した重複検出メッセージの送信元を記録し、記録した送信元に対応するいずれかの端末から受信した制御メッセージと該制御メッセージを受信後の所定期間に受信した制御メッセージとにより前記第1の集約メッセージを形成することを特徴とす移動通信方法。
  7. 前記中継装置が、前記管理装置からの第2の集約メッセージに対応する端末を記録し、前記記録の回数が規定値を超える端末に対し制御メッセージの送信要求を発信し、前記複数の端末が、前記送信要求を受信したとき前記中継装置へ制御メッセージを送信することを特徴とする請求項5又は6に記載の移動通信方法。
  8. 前記複数の端末が、前記中継装置へ送信すべき制御メッセージを暗号化し、前記中継装置が、暗号化された制御メッセージを復号した後に集約して前記第1の集約メッセージを形成し且つ該第1の集約メッセージを暗号化して送信することを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の移動通信方法。
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