JP4894814B2 - ポインティングシステム - Google Patents

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Description

本発明は、液晶表示装置とポインティング装置とを備えるポインティングシステムに関する。
従来、ディスプレイ装置とともに用いられる入力装置として、ディスプレイに向けて信号を照射することで、ディスプレイから離れた場所からディスプレイ上の特定位置を指定して操作を行うポインティング装置が知られている。
例えば、特許文献1に開示されたポインティングデバイスでは、ディスプレイ上にマトリクス状に配置した画素同士の間に、ポインタからの信号を検知する検知手段を同じくマトリクス状に配置して、信号が照射された検知手段に基づいて操作位置としての座標を特定している。
特開2005−293074号公報
しかしながら、特許文献1のポインティングデバイスのように、検知手段を各画素に対応させてマトリクス状に配置すると、部品点数が多くなるとともに、検出手段を各画素の非発光領域に細密に配置する複雑な工程が必要となって、コストの増大を招くという問題があった。
本発明の課題は、液晶表示装置に対して、ポインティング装置による遠隔操作が可能なポインティングシステムを、簡易な構成且つ低コストで提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、液晶パネルを備える液晶表示装置と、当該液晶表示装置を操作するポインティング装置と、を備えるポインティングシステムにおいて、
前記液晶表示装置は、
前記液晶パネルの背面に配置され、複数の光源が配列されて成るバックライトと、
画像信号に基づいて同期信号を生成する同期信号生成手段と、
前記複数の光源を点灯させるとともに、前記同期信号生成手段により生成される前記同期信号の入力に基づいて、所定の周期で、前記複数の光源を所定の順番で順次消灯させるバックライト駆動手段と、
を備え、
前記ポインティング装置は、
前記バックライト駆動手段により駆動される前記バックライトからの光の強度を検出することにより、予め設定された光の変化を検出する検出手段と、
前記検出手段により前記光の変化が検出された場合に、所定の信号を前記液晶表示装置に送信する送信手段と、
を備え、
前記液晶表示装置は、
前記送信手段により送信された前記所定の信号を受信する受信手段と、
前記同期信号が入力された時間と前記受信手段により前記所定の信号が受信された時間との差分に基づいて、前記検出手段により検出された前記光の変化が、前記複数の光源の何れの消灯に基づく光の変化であるかを特定することで、前記液晶パネルにおける前記ポインティング装置による操作位置を判別する判別手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のポインティングシステムにおいて、前記バックライトは、複数の光源が垂直方向にn行配列されて成り、
前記バックライト駆動手段は、前記同期信号生成手段により生成される垂直同期信号の入力に基づいて、垂直方向に配列された前記複数の光源を、第1行から第n行まで垂直方向に順次消灯させることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、液晶パネルを備える液晶表示装置と、当該液晶表示装置を操作するポインティング装置と、を備えるポインティングシステムにおいて、
前記液晶表示装置は、
前記液晶パネルの背面に配置され、複数の光源が垂直方向にn行配列されて成るバックライトと、
画像信号に基づいて垂直同期信号を生成する同期信号生成手段と、
前記複数の光源を点灯させるとともに、前記同期信号生成手段により生成される垂直同期信号の入力に基づいて、所定の周期で、垂直方向に配列された前記複数の光源を、第1行から第n行まで垂直方向に順次消灯させるバックライト駆動手段と、
を備え、
前記ポインティング装置は、
前記バックライト駆動手段により駆動される前記バックライトからの光の強度を検出することにより、予め設定された光の変化を検出する検出手段と、
前記検出手段により前記光の変化が検出された場合に、所定の信号を前記液晶表示装置に送信する送信手段と、
を備え、
前記液晶表示装置は、
前記送信手段により送信された前記所定の信号を受信する受信手段と、
前記垂直同期信号が入力された時間と前記受信手段により前記所定の信号が受信された時間との差分に基づいて、前記検出手段により検出された前記光の変化が、前記複数の光源の何れの消灯に基づく光の変化であるかを特定することで、前記液晶パネルにおける前記ポインティング装置による操作位置を判別する判別手段と、
前記判別手段により判別された前記操作位置に対応するエリアの表示を、他のエリアの表示と異ならせる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、液晶表示装置において、液晶パネルの背面に配置され、複数の光源が配列されて成るバックライトが備わり、同期信号生成手段により、画像信号に基づいて同期信号が生成され、バックライト駆動手段により、複数の光源が点灯されるとともに、同期信号生成手段により生成される同期信号の入力に基づいて、所定の周期で、複数の光源が所定の順番で順次消灯される。また、ポインティング装置において、検出手段により、バックライト駆動手段により駆動されるバックライトからの光の強度を検出することにより、予め設定された光の変化が検出され、送信手段により、検出手段により光の変化が検出された場合に、所定の信号が液晶表示装置に送信される。さらに、液晶表示装置において、受信手段により、送信手段により送信された所定の信号が受信され、判別手段により、同期信号が入力された時間と受信手段により所定の信号が受信された時間との差分に基づいて、検出手段により検出された光の変化が、複数の光源の何れの消灯に基づく光の変化であるかを特定することで、液晶パネルにおけるポインティング装置による操作位置が判別される。
すなわち、液晶表示装置において複数の光源が順次消灯されている間に、ポインティング装置を液晶パネルの方向に向けて、液晶パネル上の操作したい位置に対応する光源からの光の変化を検出させるだけで、液晶パネルにおける操作したい位置を指定することができる。
したがって、液晶パネルの背面に配置されたバックライトを利用することにより、液晶表示装置に対して、ポインティング装置による遠隔操作が可能なポインティングシステムを、簡易な構成且つ低コストで提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
(ポインティングシステム)
図1は、本実施形態のポインティングシステムの全体図であり、図2は、本実施形態のポインティングシステムを構成する液晶表示装置及びポインティング装置の要部構成を示すブロック図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態のポインティングシステムSは、バックライト17からの光の変化を検出した場合に報知信号(所定の信号)sgnを液晶表示装置200に送信することで、液晶表示装置200を遠隔操作するポインティング装置100と、このポインティング装置100により遠隔操作される液晶表示装置200と、を備えて構成される。
(ポインティング装置の構成)
ポインティング装置100は、例えば、操作部1、検出手段としての検出部2、送信部3、制御部4等を備える。
操作部1は、各種指示を入力するための各種キー、発振回路(図示省略)等を備え、ユーザのキー操作に応じて、操作されたキーに対応する入力操作信号を生成して、送信部3に出力する。
具体的には、操作部1は、メニューキー1aを備え、ユーザによるメニューキー1aの操作に応じてメニューキー1aに対応する入力操作信号を生成し、送信部3により液晶表示装置200に送信する。液晶表示装置200では、メニューキー1aの押下に基づく入力操作信号の受信に応じて、後述するポインティング処理が開始される。
また、操作部1には決定キー1bが備わる。後述するように、この決定キー1bは、ポインティング処理において、液晶パネル16上の特定された操作位置が正しいことをユーザが確認して、特定された操作位置を決定する際に操作される。
検出部2は、例えば、フォトダイオードやCCD(Charge Coupled Device)により構成され、ポインティング処理の実行中に、液晶表示装置200における複数の光源L1〜L8からの光を受光して、受光した光の強度を検出する。
なお、検出部2に、略水平方向以外からの光を遮蔽して、略水平方向からの光のみを受光するための図示しない遮蔽部材を設けても良い。
送信部3は、例えば、赤外線LED(Light Emitting Diode)により構成され、操作部1におけるキー(メニューキー1a、決定キー1b等)の押下操作に基づいて生成された入力操作信号を、液晶表示装置200に送信する。
また、送信部3は、後述する検出プログラム44aの実行において、予め設定された光の変化が検出された場合に、当該光の変化が検出されたことを報知する報知信号(所定の信号)sgnを液晶表示装置200に対して送信する。
制御部4は、例えば、CPU(Central Processing Unit)41、CPU41のワークエリアとして用いられるRAM(Random Access Memory)42、データの書換え及び消去が可能なEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)43、CPU41によって実行される各種プログラムを格納するROM(Read Only Memory)44等を備えて構成される。
CPU41は、ポインティング装置100の各部から入力される入力信号に応じて、ROM44に格納された各種プログラムを実行するとともに、実行にかかるプログラムに基づいて各部に出力信号を出力することにより、ポインティング装置100の動作全般を統括制御する。
ROM44は、プログラム格納エリアに、検出プログラム(検出手段)44a、送信プログラム(送信手段)44b等を格納している。
検出プログラム44aは、CPU41に、バックライト駆動プログラム(バックライト駆動手段)204aにより駆動されるバックライト17からの光の強度の変化量が予め設定された所定の閾値を超えたか否かを検出することにより、光の変化を検出する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、メニューキー1aの押下によりポインティング処理が開始されると、バックライト17に備わる複数の光源L1〜L8(後述)が点灯し、検出部2においてバックライト17からの光が受光される。CPU41は、検出部2において受光された光の強度を検出し、光の強度変化を監視する。そして、例えば、検出される光の強度が、所定時間(例えば、2ms)の間、所定値以上低下した場合に、光の変化有りと判断する。そして、光の変化を検出したことを報知する報知信号(所定の信号)sgnが生成され、送信部3から出力される。
なお、予め設定された光の変化が有るか否かの判断基準は任意であり、例えば、光の強度が予め設定された閾値以下となった場合に、光の変化有りと判断しても良い。
CPU41は、かかる検出プログラム44aを実行することにより、検出部2とともに検出手段として機能する。
送信プログラム44bは、CPU41に、検出部(検出手段)2により光の変化が検出された場合に、光の変化が検出されたことを報知する報知信号(所定の信号)sgnを液晶表示装置200に送信する機能を実現させるためのプログラムである。
CPU41は、かかる送信プログラム44bを実行することにより、送信部3とともに送信手段として機能する。
(液晶表示装置の構成)
液晶表示装置200は、例えば、テレビジョン受像機であり、信号入力部11、映像処理部12、同期信号生成部13、走査線駆動部14及び信号線駆動部15、液晶パネル16、バックライト17、バックライト駆動部18、受信部19、制御部20等を備える。
信号入力部11は、例えば、図示しないアンテナ、チューナ等により構成され、テレビジョン放送局から送信される画像信号等を含むテレビジョン放送信号を受信する。
映像処理部12は、信号入力部11から供給される画像信号にスケーリング、画質補正、OSD付加等の各種映像処理を行って、液晶パネル16の信号線駆動部15に出力する。
同期信号生成部13は、信号入力部11から供給される画像信号に基づいて、垂直同期信号V_sync及び水平同期信号H_syncを生成し、生成した垂直同期信号V_sync及び水平同期信号H_syncを、走査線駆動部14及び信号線駆動部15に供給する。
液晶パネル16は、例えば、アクティブマトリクス駆動方式による液晶パネル16であり、所定の間隔を隔てて配設された一対の基板の間に液晶が封入されて成る。これら一対の基板は、偏光軸が直交した2枚の偏光板で挟まれ、背面側にはバックライト17が配設されている。
基板の上面には、互いに直交するp行の走査線X(X〜X)及びq列の信号線Y(Y〜Y)の各交点に画素…がマトリクス状に配設され、各画素には、アクティブ素子としての薄膜トランジスタ(TFT: Thin Film Transistor)が、走査線X及び信号線Yに接続されるように設けられている。各画素には画素電極が形成され、画素電極に対向して、対向する基板に対向電極が形成され、画素電極と対向電極との対向面にはそれぞれ配向膜が形成されている。
走査線駆動部14は、各走査線Xに順に電圧を印加し、走査線Xの走査に同期して、信号線駆動部15が、各信号線Yに画像信号に応じた電圧を印加する。走査線駆動部14及び信号線駆動部15による駆動に応じて走査線Xと信号線Yとの交点にある画素のTFTがオンとなると、画素電極に電圧が印加され、その画素電極と対向電極との間に挟持されている液晶の配列方向が変化して、配向膜と偏光板とともに、バックライト17から照射される光を画素単位で通過或いは遮断させる。
バックライト17は、液晶パネル16の背面側に設けられた直下型のバックライトであり、バックライト駆動部18により駆動される。バックライト17は、例えば、図3に示すように、反射ケース171の内部に複数(例えば、8つ)の光源L1〜L8を収納し、光の明暗を消すための遮光パターンが形成されたライティングカーテン172や、光を拡散させる拡散シート173等を貼り付けたものである。
複数の光源L1〜L8は、例えば、8つの冷陰極管(CCFL: Cold Cathode Fluorescent Lamp)等の管状光源であり、液晶パネル16の背面側に、垂直方向に沿って互いに平行に並べられて配置されている。各光源L1〜L8は、液晶パネル16の画面を垂直方向に均等に分割した8つのエリアR1〜R8(図4参照)のそれぞれに対応するように配置されており、対応するエリアRに光を照射する。バックライト駆動部18は、ポインティング処理において、各光源L1〜L8に対応するインバータ(図示省略)により交流高電圧を印加して全ての光源L1〜L8を点灯させるとともに、8つの各光源L1〜L8を、所定の間隔で、第1行から第8行(第n行)まで順に、所定時間の間だけ消灯させる。
受信部19は、例えば、フォトダイオードにより構成され、ポインティング装置100の送信部3から送信される入力操作信号を受信する。また、ポインティング処理の実行中に、ポインティング装置100の検出部2において光源L1〜L8からの光の変化が検出された場合に、当該光の変化に応じてポインティング装置100の送信部3から送信される報知信号sgnを受信する。
制御部20は、例えば、CPU(Central Processing Unit)201、CPU201のワークエリアとして用いられるRAM(Random Access Memory)202、データの書換え及び消去が可能なEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)203、CPU201によって実行される各種プログラムを格納するROM(Read Only Memory)204等を備えて構成される。
CPU201は、液晶表示装置200の各部から入力される入力信号に応じて、ROM204に格納された各種プログラムを実行するとともに、実行にかかるプログラムに基づいて各部に出力信号を出力することにより、液晶表示装置200の動作全般を統括制御する。
ROM204は、プログラム格納エリアに、バックライト駆動プログラム(バックライト駆動手段)204a、判別プログラム(判別手段)204b、確認プログラム(表示制御手段)204c等を格納している。
バックライト駆動プログラム204aは、CPU201に、複数の光源L1〜L8を点灯させるとともに、同期信号生成部13により生成される垂直同期信号V_syncの入力に基づいて、所定の周期で、垂直方向に配列された複数の光源L1〜L8を、第1行から第8行(第n行)まで垂直方向に(所定の順番で)順次消灯させる機能を実現させるためのプログラムである。
CPU201は、かかるバックライト駆動プログラム204aを実行することにより、バックライト駆動手段として機能する。
判別プログラム204bは、CPU201に、垂直同期信号V_syncが入力された時間と受信部19により所定の信号が受信された時間との差分に基づいて、検出プログラム44aにより検出された光の変化が、複数の光源L1〜L8の何れの消灯に基づく光の変化であるかを特定することで、液晶パネル16におけるポインティング装置100による操作位置を判別する機能を実現させるためのプログラムである。
CPU201は、かかる判別プログラム204bを実行することにより、判別手段として機能する。
確認プログラム204cは、CPU201に、判別プログラム204bの実行により液晶パネル16における操作位置が判別された場合に、その操作位置に対応するエリアを、他のエリアと異なる態様で表示させ、ユーザに操作位置の確認を行わせる機能を実現させるためのプログラムである。
CPU201は、かかる確認プログラム204cを実行することにより、表示制御手段として機能する。
(ポインティング処理)
ここで、液晶表示装置200とポインティング装置100との間で行われるポインティング処理について具体的に説明する。
初めに、ユーザは、ポインティング装置100に設けられたメニューキー1aを押下操作する。すると、メニューキー1aの操作に基づいて、メニュー画面の表示を指示する入力操作信号が液晶表示装置200に送信される。この入力操作信号が受信部19において受信されると、映像処理部12のOSD表示処理により液晶パネル16上の一部にメニュー画面がOSD表示され、ポインティング処理が開始される。
図5は、ポインティング処理中に液晶パネル16にOSD表示されるメニュー画面の例示である。このメニュー画面は、例えば、図5に示すように、8つのメニュー項目が垂直方向に配列されたものであり、液晶パネル16の画面を垂直方向に8分割したエリアR1〜R8の各々に、一つのメニュー項目が表示されている。
例えば、図5では、チャンネルアップを指示するメニュー項目がエリアR1に表示され、チャンネルダウンを指示するメニュー項目がエリアR2に表示され、ボリュームアップを指示するメニュー項目がエリアR3に表示され、ボリュームダウンを指示するメニュー項目がエリアR4に表示され、入力切換を指示するメニュー項目がエリアR5に表示され、音声ミュートを指示するメニュー項目がエリアR6に表示され、EPG(Electric Program Guide)の表示を指示するメニュー項目がエリアR7に表示され、メニュー表示の終了を指示するメニュー項目がエリアR8に表示されている。
また、このようなメニュー画面を液晶パネル16にOSD表示させる一方で、8つの光源L1〜L8を順次消灯させるバックライト駆動が行われる。すなわち、バックライト17を構成する8つの光源L1〜L8が、同一の輝度で全て点灯されるとともに、同期信号生成部13により垂直同期信号V_syncが入力された時点から、2msの間隔(所定の周期)で、各光源L1〜L8が第1行から第8行まで一つずつ順に2msの間(所定時間)だけ消灯される。
前述したように、バックライト17において、8つの光源L1〜L8は、液晶パネル16を垂直方向に均等に分割した8つのエリアR1〜R8(図4参照)のそれぞれに対応するように配置されている。したがって、液晶パネル16では、全てのエリアR1〜R8が同じ明るさで明表示とされるとともに、各エリアR1〜R8が、2ms間隔で一つずつ順に暗表示となる。
図6は、ポインティング処理において行われる複数の光源L1〜L8の点灯/消灯処理を説明する図である。
図6に示すように、垂直同期信号V_syncが入力されたタイミング(0ms)では、第1行の光源L1のみが消灯してエリアR1のみが暗表示となり、垂直同期信号V_syncの入力から2ms後には、第2行の光源L2のみが消灯してエリアR2のみが暗表示となり、垂直同期信号V_syncの入力から4ms後には、第3行の光源L3のみが消灯してエリアR3のみが暗表示となり、垂直同期信号V_syncの入力から6ms後には、第4行の光源L4のみが消灯してエリアR4のみが暗表示となり、垂直同期信号V_syncの入力から8ms後には、第5行の光源L5のみが消灯してエリアR5のみが暗表示となり、垂直同期信号V_syncの入力から10ms後には、第6行の光源L6のみが消灯してエリアR6のみが暗表示となり、垂直同期信号V_syncの入力から12ms後には、第7行の光源L7のみが消灯してエリアR7のみが暗表示となり、垂直同期信号V_syncの入力から14ms後には、第8行の光源L8のみが消灯してエリアR8のみが暗表示となる。
ユーザは、ポインティング装置100の検出部2を液晶パネル16の表示面に向け、検出部2が、選択したいメニュー項目が表示されたエリアRからの水平方向に出射される光を受光するように、ポインティング装置100を移動させる。例えば、チャンネルダウンを指示するメニュー項目を選択したい場合、図7に示すように、このメニュー項目が表示されたエリアR2の前にポインティング装置100を向ける。バックライト17からエリアR2に向けて照射された光は、液晶パネル16のエリアR2を透過し、エリアR2の方向に向けられたポインティング装置100の検出部2において受光される。ポインティング装置100の検出部2では、受光する光の強度を監視している。
この状態において、液晶表示装置200において、8つの光源L1〜L8を順に消灯する処理が開始されると、図7(a)に示すように、垂直同期信号V_syncの入力から2ms後に第2行の光源L2が消灯して、エリアR2が暗表示となり、消灯から2ms後に再び点灯する。
すると、ポインティング装置100検出部2において検出される光の強度が、2msの間だけ所定値低下することとなり、ポインティング装置100において光の変化を検出したと判断される。そして、図7(b)に示すように、送信部3から、光の変化を検出した旨を報知する報知信号sgnが液晶表示装置200に送信される。
液晶表示装置200では、受信部19において報知信号sgnを受信すると、垂直同期信号V_syncが入力された時間から、報知信号sgnを受信した時間までの差分を算出し、この差分から垂直同期信号V_syncの入力から光の変化までの時間のずれを解析して、ポインティング装置100において検出された光の変化が複数の光源L1〜L8の何れの消灯に基づく変化であるかを特定する。
垂直同期信号V_syncの入力から光の変化までの時間のずれは、例えば、垂直同期信号V_syncが入力された時間から報知信号sgnを受信した時間までの差分に、光源Lの消灯時間(2ms)、ポインティング装置100における処理時間、液晶表示装置200における処理時間等を減算したものである。
これにより算出された垂直同期信号V_syncの入力から光の変化までの時間のずれが、例えば、2msの所定の誤差範囲に含まれる場合、ポインティング装置100において検出された光の変化は、垂直同期信号V_syncの入力から2ms後に消灯される第2行の光源L2の消灯に基づく変化であるとして、操作位置は、エリアR2に含まれると判別される。
また、例えば、垂直同期信号V_syncの入力から光の変化までの時間のずれが、4msの所定の誤差範囲に含まれる場合、ポインティング装置100において検出された光の変化は、垂直同期信号V_syncの入力から4ms後に消灯される第3行の光源L3の消灯に基づく変化であるとして、操作位置は、エリアR3に含まれると判別される。
液晶表示装置200では、操作位置としてのエリアRが判別されると、図8に示すように、判別されたエリアRに対応するメニュー項目(図8では、エリアR2に対応するチャンネルダウンを指示するメニュー項目)を強調表示させる。
ユーザは、液晶パネル16上で選択したいメニュー項目が強調表示されているか否かを確認し、選択したいメニュー項目が強調表示されている場合には、決定キー1bを押下する。
液晶表示装置200では、メニュー項目の強調表示を開始してから所定時間内に、受信部19において決定キー1bの押下に基づく入力操作信号を受信すると、判別されたエリアRに対応するメニュー項目が選択されたと判断して、選択されたメニュー項目に対応する処理(例えば、チャンネルダウン処理)を実行する。
一方、ユーザは、液晶パネル16上で、選択したいメニュー項目が強調表示されていない場合には決定キー1bを押下せず、ポインティング装置100の位置や向きを変えて待機する。所定時間内に決定キー1bの押下を検出しなかった液晶表示装置200では、再び、光源L1〜8の順次消灯が行われることとなる。
次に、図9のフローチャートを参照しながら、本実施形態のポインティングシステムSにおいて実行されるポインティング処理の流れについて説明する。
まず、ポインティング装置100では、ステップS1において、ユーザが、操作部1においてメニューキー1aを操作する。すると、ステップS2において、メニューキー1aに対応する入力操作信号が送信部3から送信される。
液晶表示装置200は、受信部19において、メニューキー1aに対応する入力操作信号を受信すると、ポインティング処理を開始し、ステップS3において、複数(例えば、8つ)のメニュー項目が垂直方向に配列されたメニュー画面を液晶パネル16にOSD表示させる。そして、ステップS4において、同期信号生成部13において生成される垂直同期信号V_syncの入力に基づいて、バックライト駆動部18により、バックライト17において垂直方向に配列された複数(例えば、8つ)の光源L1〜L8を、全て同じ明るさで点灯させるとともに、各光源L1〜L8を、所定の周期(2ms周期)で、一つずつ順に所定時間(例えば、2ms)の間だけ消灯させる。
ユーザは、ポインティング装置100を液晶パネル16に向け、所望のメニュー項目が表示されたエリアRからの光を受光するように、ポインティング装置100の位置を調整する。ステップS5において、検出部2により、液晶パネル16からの光の強度を検出すると、ステップS6において、検出部2において検出される光の強度が、所定時間(例えば、2ms)の間、所定値以上低下したか否かにより、光の変化が有るか否かを判断する。ステップS6において、光の変化無しと判断されると(ステップS6;No)、ステップS5に戻って上記処理を繰り返す。一方、ステップS6において、光の変化有りと判断されると(ステップS6;Yes)、ステップS7において、液晶表示装置200に対して報知信号sgnを送信する。
液晶表示装置200は、受信部19において報知信号を受信すると、ステップS8において、垂直同期信号V_syncが入力された時間と報知信号を受信した時間との差分に基づいて、液晶パネル16上でのポインティング装置100による操作位置を特定する。そして、ステップS9において、液晶パネル16上で、特定した操作位置をOSDにて強調表示させる。
ユーザは、液晶パネル16上の強調表示を見て、強調表示された操作位置が所望の操作位置である場合に、決定キー1bを押下する。ポインティング装置100は、ステップS10において、決定キー1bが操作されたか否かを判断し、決定キー1bが操作されない場合には(ステップS10;No)、ステップS5(液晶表示装置200はステップS4)に戻る。一方、決定キー1bが操作された場合には(ステップS10;Yes)、ステップS11において、決定キー1bに対応する入力操作信号を送信して、本処理を終了する。
液晶表示装置200は、受信部19において決定キー1bに対応する入力操作信号を受信すると、ステップS12において、ステップS8において特定した操作位置を決定し、ステップS13において、決定された操作位置に表示されたメニュー項目に対応する処理を実行して、本処理を終了する。
以上説明した本実施形態におけるポインティングシステムSによれば、液晶表示装置200において、液晶パネル16の背面に、複数の光源L1〜L8が配列されて成るバックライト17が配置され、同期信号生成手段(同期信号生成部13)により、画像信号に基づいて同期信号が生成され、バックライト駆動手段(バックライト駆動部18、バックライト駆動プログラム204a)により、複数の光源L1〜L8が点灯されるとともに、同期信号生成手段(同期信号生成部13)により生成される同期信号(例えば、垂直同期信号V_sync)の入力に基づいて、所定の周期で、複数の光源L1〜L8が所定の順番で順次消灯される。また、ポインティング装置100において、検出手段(検出部2、検出プログラム44a)により、バックライト駆動手段(バックライト駆動部18、バックライト駆動プログラム204a)により駆動されるバックライト17からの光の強度を検出することにより、予め設定された光の変化が検出され、送信手段(送信部3、送信プログラム44b)により、検出手段(検出部2、検出プログラム44a)により光の変化が検出された場合に、所定の信号(報知信号sgn)が液晶表示装置200に送信される。さらに、液晶表示装置200において、受信手段(受信部19)により、送信手段(送信部3、送信プログラム44b)により送信された所定の信号(報知信号sgn)が受信され、判別手段(判別プログラム204b)により、同期信号(例えば、垂直同期信号V_sync)が入力された時間と受信手段(受信部19)により所定の信号(報知信号sgn)が受信された時間との差分に基づいて、検出手段(検出部2、検出プログラム44a)により検出された光の変化が、複数の光源L1〜L8の何れの消灯に基づく光の変化であるかを特定することで、液晶パネル16におけるポインティング装置100による操作位置が判別される。
すなわち、液晶表示装置200において複数の光源L1〜L8が順次消灯されている間に、ポインティング装置100を液晶パネル16の表示面に向けて、液晶パネル16上の操作したい位置に対応する光源L1〜L8からの光の変化を検出させるだけで、液晶パネル16における操作したい位置を指定することができる。
したがって、液晶パネル16の背面に配置されたバックライト17を利用することにより、液晶表示装置200に対して、ポインティング装置100による遠隔操作が可能なポインティングシステムSを、簡易な構成且つ低コストで提供することができる。
また、バックライト17は、複数の光源L1〜L8が垂直方向にn行配列されて成り、バックライト駆動手段(バックライト駆動部18、バックライト駆動プログラム204a)により、同期信号生成手段(同期信号生成部13)により生成される垂直同期信号V_syncの入力に基づいて、垂直方向に配列された前記複数の光源L1〜L8が、第1行から第n行まで垂直方向に順次消灯される。
したがって、ポインティングシステムSにおいて、ポインティング装置100を垂直方向の位置を調整するだけで、液晶パネル16における垂直方向のn個の位置をそれぞれ指定することができる。また、複数の光源L1〜L8が垂直方向に配列された、スキャンバックライト駆動方式により駆動されるバックライト17を利用することができ、既存の構成を利用したより簡易な構成でポインティングシステムSを提供することができる。
さらに、表示制御手段(確認プログラム204c)により、判別手段(判別プログラム204b)により判別された操作位置に対応するエリアの表示が、他のエリアの表示と異ならせなれる。
したがって、ユーザが、ポインティング装置100により指定した操作位置を視覚的に確認することができ、使い勝手の良いものとなる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、上記実施形態では、バックライトとして、垂直方向にCCFL等の管状光源が配列されたバックライト17を採用したが、バックライトはこれに限られず、例えば、LEDをマトリクス状に配列したものであっても良い。これによれば、垂直方向のみならず、水平方向にも分解能を有するシステムとすることができる。また、マトリクス状の光源を用いる場合、バックライト駆動手段は、同期信号生成手段により生成される垂直同期信号V_sync及び水平同期信号H_syncに基づいて、マトリクス状に配列されたLEDを、左上のLEDから順にジグザグ状にスキャンすることとしても良い。
また、バックライトは、その他、FED(Field Emission Display)、有機EL(Electro Luminescence)方式によるものであっても良い。
また、バックライト17に備わる光源Lの数、画面の分割数は任意であり、2以上であれば良い。
また、複数の光源Lを消灯させる順番も任意であり、最下段から順に消灯させても良く、ランダムな順番で消灯させても良い。
また、上記実施形態では、光の変化を検出した場合にポインティング装置100から液晶表示装置200に送信される所定の信号を無線で送信することとしたが、ポインティング装置100と液晶表示装置200をケーブルで接続して、所定の信号を有線で送信することとしても良い。
また、上記実施形態では、判別手段により操作位置を特定した後に、表示制御手段により、その操作位置を他と異なる態様で表示させて、ユーザに操作位置の確認を行わせる構成としたが、操作位置の特定後に直ちに特定された操作位置に基づく処理を行うように構成しても良い。
また、液晶表示装置200は、テレビジョン受像機に限られることなく、例えば、PC(Personal Computer)に備わるモニタであっても良い。
本実施形態のポインティングシステムの全体図である。 本実施形態のポインティングシステムを構成する液晶表示装置及びポインティング装置の要部構成を示すブロック図である。 バックライトの側面断面図である。 液晶パネルの画面を垂直方向に分割したエリアについて説明する図である。 ポインティング処理中に液晶パネルにOSD表示されるメニュー画面の例示である。 ポインティング処理において行われる複数の光源の点灯/消灯処理を説明する図である。 ポインティング処理におけるメニュー項目の選択について説明する図である。 操作位置の特定後に、液晶パネルにOSD表示されるメニュー画面の例示である。 本実施形態のポインティングシステムにおいて実行されるポインティング処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
S ポインティングシステム
100 ポインティング装置
2 検出部(検出手段)
3 送信部(送信手段)
41 CPU(検出手段、送信手段)
44a 検出プログラム(検出手段)
44b 送信プログラム(送信手段)
200 液晶表示装置
13 同期信号生成部(同期信号生成手段)
16 液晶パネル
17 バックライト
201 CPU(バックライト駆動手段、判別手段、表示制御手段)
204a バックライト駆動プログラム(バックライト駆動手段)
204b 判別プログラム(判別手段)
204c 確認プログラム(表示制御手段)
L1〜L8 光源

Claims (3)

  1. 液晶パネルを備える液晶表示装置と、当該液晶表示装置を操作するポインティング装置と、を備えるポインティングシステムにおいて、
    前記液晶表示装置は、
    前記液晶パネルの背面に配置され、複数の光源が配列されて成るバックライトと、
    画像信号に基づいて同期信号を生成する同期信号生成手段と、
    前記複数の光源を点灯させるとともに、前記同期信号生成手段により生成される前記同期信号の入力に基づいて、所定の周期で、前記複数の光源を所定の順番で順次消灯させるバックライト駆動手段と、
    を備え、
    前記ポインティング装置は、
    前記バックライト駆動手段により駆動される前記バックライトからの光の強度を検出することにより、予め設定された光の変化を検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記光の変化が検出された場合に、所定の信号を前記液晶表示装置に送信する送信手段と、
    を備え、
    前記液晶表示装置は、
    前記送信手段により送信された前記所定の信号を受信する受信手段と、
    前記同期信号が入力された時間と前記受信手段により前記所定の信号が受信された時間との差分に基づいて、前記検出手段により検出された前記光の変化が、前記複数の光源の何れの消灯に基づく光の変化であるかを特定することで、前記液晶パネルにおける前記ポインティング装置による操作位置を判別する判別手段と、
    を備えることを特徴とするポインティングシステム。
  2. 前記バックライトは、複数の光源が垂直方向にn行配列されて成り、
    前記バックライト駆動手段は、前記同期信号生成手段により生成される垂直同期信号の入力に基づいて、垂直方向に配列された前記複数の光源を、第1行から第n行まで垂直方向に順次消灯させることを特徴とする請求項1に記載のポインティングシステム。
  3. 液晶パネルを備える液晶表示装置と、当該液晶表示装置を操作するポインティング装置と、を備えるポインティングシステムにおいて、
    前記液晶表示装置は、
    前記液晶パネルの背面に配置され、複数の光源が垂直方向にn行配列されて成るバックライトと、
    画像信号に基づいて垂直同期信号を生成する同期信号生成手段と、
    前記複数の光源を点灯させるとともに、前記同期信号生成手段により生成される垂直同期信号の入力に基づいて、所定の周期で、垂直方向に配列された前記複数の光源を、第1行から第n行まで垂直方向に順次消灯させるバックライト駆動手段と、
    を備え、
    前記ポインティング装置は、
    前記バックライト駆動手段により駆動される前記バックライトからの光の強度を検出することにより、予め設定された光の変化を検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記光の変化が検出された場合に、所定の信号を前記液晶表示装置に送信する送信手段と、
    を備え、
    前記液晶表示装置は、
    前記送信手段により送信された前記所定の信号を受信する受信手段と、
    前記垂直同期信号が入力された時間と前記受信手段により前記所定の信号が受信された時間との差分に基づいて、前記検出手段により検出された前記光の変化が、前記複数の光源の何れの消灯に基づく光の変化であるかを特定することで、前記液晶パネルにおける前記ポインティング装置による操作位置を判別する判別手段と、
    前記判別手段により判別された前記操作位置に対応するエリアの表示を、他のエリアの表示と異ならせる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とするポインティングシステム。
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