JP4892766B2 - 燃焼設備用固体セパレーター - Google Patents

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Description

本発明は、特に燃焼設備の固体セパレーターに関するものである。
炭素残留物を燃焼する設備は、フランス特許2,850,156号に記載されている。この設備は、酸化物を還元するリアクター、第1サイクロン、煙道ガスの熱回収をする熱交換器、酸化物を酸化するリアクター、第2サイクロン、2つのリアクターそれぞれで酸化され次いで還元されて循環する酸化物の温度をコントロールをする熱交換器、で構成される。この従来技術によれば、固体燃焼物は粉砕されてから酸化物を還元するリアクターに導入される。酸化物は、先ず燃料と接触させて還元され、燃料は、酸化物から出た酸素と反応し、次いで、空気と接触して酸化されて酸化物を再生する。固体燃料粒子を小さくすることで、より完全な速い燃焼が可能となり、ほぼ100%のフライアッシュを作る。
二酸化炭素の捕捉強化したこの種の常圧炭素燃料燃焼設備は、予め空気分離を要しない。このシステムは、簡単、コンパクト形状により、二酸化炭素の捕捉コストを低く抑えられ、しかも発電用にスチームを供給できる。
還元リアクターに関連した第1サイクロン出口での固体粒子は、金属酸化物粒子と炭素残留物からなり、サイフォンを通って、炭素残留物の除去装置に向かう。この除去装置は、スチームにより流動化され、流動化で、炭素残留物などの微細な軽い粒子は分離されて還元リアクターに再度導入され、金属酸化物粒子などの重い、大きな粒子は酸化リアクターに向う。
セパレーターであるこの除去装置は、セパレーターの天井と一体に形成された仕切り板があり、仕切り板の下を通路として、流動化固体の高さによって圧力シールした2つのコンパートメントを作っている。それぞれのコンパートメントの流動化は、2つのスチーム入口によって独立にコントロールでき、第1コンパートメントにおける酸化物と炭素残留物の分離、および酸化物の第2コンパートメントへの移動を、所望する速度にしている。第1コンパートメントの上部にはベントがあり、スチームで炭素残留物を還元リアクターに戻している。
このセパレーターは、この設備における炭素バリヤーであり、排出規制の対象となる温室ガスである二酸化炭素を捕捉するに上で必須である。
本発明の目的は、このセパレーターを改善することにより炭素バリヤーの収率を上げることにある。本発明によって、第1コンパートメントの固体処理時間を長くし、セパレーターの大きさを変えないが、分離効率は高くなる。
この目的を達成するために、本発明は、第1固体の粒径と密度が第2固体の粒径と密度より大きいとして、第1固体と第2固体を分離する固体のセパレーターであり、内部に実質的に垂直な第1垂直バッフルを有して、セパレーターの低い部位に通路と、流動化固体が移動する通路の上に2つのコンパートメントを形成して、コンパートメントそれぞれの流動化が、流動化ガス導入口により独立にコントロールされて、第1コンパートメントにある第1固体と第2固体の動く速度を所望の値にして第1固体と第2固体を分離し、第2固体をベントから排出し、第1固体を第2コンパートメントに移動させる構成であって、第1バッフルの少なくとも一つの実質的な垂直面には、流動化ガス・エゼクターが取付けられ、第1コンパートメントの内部には、固体の通路を屈曲させる邪魔板が取付けられ、邪魔板の少なくともその一部に、第1バッフルに向けて流動化ガス・エゼクターが取付けられていることを特徴としている。
本発明により、2つのタイプの固体が分離される。好ましい実施の形態によれば、邪魔板は、少なくとも、コンパートメントの垂直壁と一体となる壁でなる第2サイドバッフルを有し、その相対する垂直壁の近くに通路を形成し、固体が、これらの垂直壁を連結する壁に沿ってセパレーターに導入されることを特徴としている。
好ましくは、第2サイドバッフルは、第1バッフルと向き合う垂直面にエゼクターが設置される。
邪魔板は、複数のサイドバッフルが、交互に並ぶ構成であり、あるものはいわゆる垂直壁と一体となり、他のものは相対する面の垂直壁と一体となっていることが有利である。
また、有利な形態によると、第1バッフルと隣合う第2バッフルを連結する壁で作る堰があり、セパレーターの高い位置に通路を作っている。そして、その堰は、そのベントの下に位置することである。
この追加の形態により、2種の固体が1次分離される。
好ましくは、この第1コンパートメントには、傾斜底があり、固体が、壁の高い位置から、第1バッフル近くの下部に向ってセパレーターに移動していく。この傾斜底は、その傾斜方向と平行にチャンネルが形成されている。そして、チャンネルの間にあるリブには、流動化ガス・エゼクターが取付けることができる。これまでに述べた形態で、より大きい粒径でより重い固体の移動ができるようになる。
ベントは、垂直バッフルの近くに位置するのが有利である。
また、その下部に抽出器を接続することができる。
また、V−型バルブが、第1バッフルの下に位置して、第1バッフルの下を通過する流速をコントロールするのがよい。
本発明は、また炭素燃料燃焼設備のためのセパレーターであり、第1固体が酸化物粒子であり、第2粒子が炭素残留物である。流動化ガスが主としてスチームおよび/または二酸化炭素でなる。また、酸化物粒子が金属酸化物粒子である。
本発明は最後に、炭素燃料燃焼設備であり、上記したセパレーターが、還元リアクターに関連したサイクロンの出口に設置される、あるいは還元リアクターの出口に直接設置される。
以下、本発明の好ましい実施の形態を説明する図を用いて、本発明を詳細に記述する。
図1と2は、本発明によるセパレーターの第1の実施形態における垂直および水平長さ方向の断面図である。
図3〜6は、本発明によるセパレーターの第2の実施形態におけるBB、AA、CC、およびDDに沿っての垂直長さ方向の断面図である。
図7は、本発明によるセパレーターの第3の実施形態における垂直長さ方向の断面図である。
図8A〜Cは、本発明によるセパレーターの第3の実施形態におけるE−Eに沿う詳細な垂直横方向の断面図である。
図9は、本発明による別の配置をしたセパレーターの垂直断面図である。
図10は、本発明によるまた別の配置をしたセパレーターの垂直断面図である。
図1と2に示したように、第1固体の粒径と密度が第2固体の粒径と密度より大きいとして、互いに異なる密度の第1固体と第2固体を分離することを目的とした固体のセパレーター1は、第1垂直バッフル2を有して、その下部に通路を作り、2つのコンパートメント1A、1Bを形成しており、2つのコンパートメントの間は、流動化固体がその高さHで圧力シールされている。そして、それぞれのコンパートメントの流動化物は、2つの流動化ガス導入口3A、3Bによって独立にコントロールされて、第1コンパートメント1Aにおいて第1固体と第2固体を分離し、第1固体を第2コンパートメント1Bに移動させる所望の速度を得るようにしている。
本発明によれば、第1コンパートメント1Aは、内部に固体の通路を曲げる邪魔板を有している。
図示した例によれば、セパレーターは、実質的に直方体であり、邪魔板は、少なくとも、コンパートメントの垂直壁5Aと一体となった壁である第2サイドバッフル4Aを有した構成で、相対する垂直壁5Bの近くに通路を形成し、これら2つの垂直壁に連結する壁5によって固体をセパレーターに移動させる。
邪魔板は、垂直壁と一体になったものと、相対する垂直壁と一体になったものとが、複数個交互に並ぶ第2サイドバッフルであることができる。図1と2に示した例では、これらサイド屈曲物は、数で2つあり、その一方4Aは、コンパートメントの垂直壁5Aと一体になり、相対する垂直壁5Bの近くで通路を作り、他方4Bは、相対する垂直壁5Bと一体になって、垂直壁5Aの近くで通路を作っている。
本発明の重要な態様によれば、第1バッフル2は、流動化ガス・エゼクターE2と向い合う実質垂直面の少なくとも一つに形成され、好ましくは、その両面にエゼクターE2が形成されて、かつ、エゼクターE2が第1バッフル2の高さより上にあるようにする。第1コンパートメント1Aの邪魔板も同様に、流動化ガス・エゼクターを、少なくとも部分的に第1バッフル2の方に面するように配置される。図示した好ましい実施の形態によると、第2サイドバッフル4Aは、第1バッフル2に向う垂直面にエゼクターE4Aを有している。この第2バッフルの配列により、固体の通路を、セパレーターに実質的に混乱することなく第1コンパートメント内に作ることができる。これにより、第1コンパートメント内で固体が良く分離できる。さらに、第1バッフル2と隣り合う第2バッフル4Aに装備された流動化ガス・エゼクターは、流動化を増進させて、大粒径で重い第1固体が第1バッフル2の下を通過する。
このようなセパレーターは、炭素燃料の燃焼設備用であり、フランス特許FR2,850,156号に記載されているように、第1固体が金属酸化物粒子で、第2粒子が炭素残留物であり、流動化ガスが主にスチームおよび/または二酸化炭素である。
金属酸化物粒子および炭素残留物からなる固体粒子は、還元リアクターと関連した第1サイクロンの出口で、サイフォンを通り抜け、次いで固体の流量をコントロールするバルブのあるダクト7を抜けてセパレーター1へ向う。さらに、図1で“V”と符合付けしたV字形のバルブが使用でき、垂直バッフル2の下に設置されて、コンパートメント1Aと1Bの間の垂直バッフル2を通り抜ける固体の流速をコントロールし、固体を保持するさらなるスペースを作り、セパレーター中の固体の高さを調節することができる。
流動化により、炭素残留物によって形成された微細な軽い粒子は、分離され、垂直バッフル2の近くにあるベント8を抜けて還元リアクターに再度導入され、重い大きな金属酸化物粒子は、酸化リアクター9に移動していく。このとき、流動化ガスは、第2コンパートメント1Bの上にある第2ベント10を抜けて排出される。
本発明によるセパレーターの別の態様を、図3〜6に示す。
この例では、セパレーターは、さらに第1バッフル2とその隣りの第2バッフル4Aと接続する壁11でなる堰があり、セパレーターの高い位置に通路を形成している。この堰のある場所では、第1バッフル2は、セパレーターの下部で閉じられて、一種の排出井になっている。この堰は、ベント8の下にあり、ベント8から重く、大きくない粒子、すなわちこの特別の使用例では、炭素残留物が出て行く。
図4に見られる排出井11の高さhは、流動化固体の高さHより低く、セパレーター中の流動化固体の表面に近い固体が流れ出ることができるように決定される。排出井11の内部は、セパレーターの上部壁と一体になったバッフル11Aがあり、セパレーターの底部で連通して、圧力の補償ができるようになっている。
この堰は、第1バッフル2と流動化ガス・エゼクターEのある第2バッフル4によって分離された後に、炭素残留物を下流に流して完全に分離が行われるように配置されている。
本発明によるセパレーターのまた別の態様を、図7、8に示す。
第1コンパートメント1Aは、壁5の高い位置から傾斜底12が形成され、固体は、導入ダクト7から導入されて第1バッフル2近くの下部に行く。この底は、水平に対して10°ないしそれ以上の角度に傾斜にするのが有利である。
この傾斜底12は、さらに、傾斜方向に平行なリブ12Aで分離されたチャンネル12Bがあり、リブ12Aには、対応するベントボックス3Aから供給される流動化ガス・エゼクターが取付けられる。この底は、第1バッフル2の上流で、大粒径で重い粒子の移動を促進する構成である。
このリブの別の実施形態を、図8A〜8Cに示している。
図8AおよびBの示す形態によると、リブ12Aは、上向きにエゼクターEを有しており、リブそれぞれは、図8Aに示したように一つのエゼクターをもつ、あるいは図8Bに示したように複数のエゼクターを横に並べてもつことができる。
図8Cに示す形態によると、リブ12Aはそれぞれその横腹に少なくとも1つのエゼクターEを、水平に向けている。
セパレーターは、その下部に抽出器6を有している。
また別のセパレーター1’を図9に示す。これは、酸化物粒子の出口だけが、第2コンパートメント1Bとは異っている。
この例では、固体が、酸化リアクターに直接送られる代りに、下向きのダクト11Aから排出される。この実施形態は、リアクターがセパレーター1’から遠く離れているときに使用される。
また別のセパレーター1”を図10に示す。これは、固体の入口構造が前のものと異っている。
上記したセパレーターは、フランス特許FR2,850,156に記載されている炭素燃料燃焼設備の還元リアクターRと関連して、直接に取付けることができる。
このケースでは、既に述べたようにダクト7と同じタイプのダクトを通してリアクターの底部にある入口に接続することも、あるいは、図10で説明した共通壁によりリアクターRに接続することもできる。
壁5には、固体の入口があり、すなわち、リアクターRの円錐台状の壁と共通した部分5’に開口ができていて、リアクターの底にある固体が通る通路となる。
本発明によるセパレーターの第1の実施形態における垂直長さ方向の断面図である。 本発明によるセパレーターの第1の実施形態における水平長さ方向の断面図である。 本発明によるセパレーターの第2の実施形態におけるBBに沿っての垂直長さ方向断面図である。 本発明によるセパレーターの第2の実施形態におけるAAに沿っての垂直長さ方向断面図である。 本発明によるセパレーターの第2の実施形態におけるCCに沿っての垂直長さ方向断面図である。 本発明によるセパレーターの第2の実施形態におけるDDに沿っての垂直長さ方向断面図である。 本発明によるセパレーターの第3の実施形態における垂直長さ方向断面図である。 8Aは、本発明によるセパレーターの第3の実施形態におけるE−Eに沿っての詳細垂直横方向断面図、8Bは、本発明によるセパレーターの第3の実施形態におけるE−Eに沿っての詳細垂直横方向断面図、8Cは、本発明によるセパレーターの第3の実施形態におけるE−Eに沿っての詳細垂直横方向断面図である。 本発明による別の配置をしたセパレーターの垂直断面図である。 本発明によるまた別の配置をしたセパレーターの垂直断面図である。

Claims (17)

  1. 第1固体の粒径と密度が第2固体の粒径と密度より大きいとして、前記第1固体と前記第2固体を分離する固体のセパレーターであり、内部に実質的に垂直な第1垂直バッフル(2)を有して、前記セパレーターの低い部位に通路と、流動化固体が移動する前記通路の上に2つのコンパートメント(1A、1B)を形成して、前記コンパートメントそれぞれの流動化が、流動化ガス導入口(3A、3B)により独立にコントロールされて、前記第1コンパートメント(1A)にある前記第1固体と前記第2固体の動く速度を所望の値にして前記第1固体と前記第2固体を分離し、前記第2固体をベント(8)から排出し、前記第1固体を第2コンパートメント(1B)に移動させる構成において、
    前記第1バッフル(2)の少なくとも一つの実質的な垂直面には、流動化ガス・エゼクター(E2)が取付けられ、前記第1コンパートメント(1A)の内部には、固体の通路を屈曲させる邪魔板が取付けられ、前記邪魔板の少なくともその一部に、前記第1バッフル(2)に向けて流動化ガス・エゼクター(E4A)が取付けられていることを特徴とするセパレーター。
  2. 前記邪魔板は、少なくとも、前記コンパートメントの垂直壁(5A)と一体となる壁でなる第2サイドバッフル(4A)を有し、その相対する垂直壁(5B)の近くに通路を形成し、前記固体が、これらの垂直壁を連結する壁(5)に沿ってセパレーターに導入されることを特徴とする請求項1に記載のセパレーター。
  3. 前記第2サイドバッフル(4A)は、前記第1バッフルと向き合うその垂直面に前記エゼクター(E4A)が設置されることを特徴とする請求項2に記載のセパレーター。
  4. 前記邪魔板は、複数の前記サイドバッフル(4A、4B)が、交互に並ぶ構成であり、あるものはいわゆる垂直壁(5A)と一体となり、他のものは相対する面の垂直壁(5B)と一体となっていることを特徴とする請求項3に記載のセパレーター。
  5. 前記第1バッフル(2)と隣合う前記第2バッフル(4A)を連結する壁(11)で作る堰があり、前記セパレーターの高い位置に通路を作ることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のセパレーター。
  6. 前記堰が、前記ベント(8)の下に位置することを特徴とする請求項5に記載のセパレーター。
  7. 前記第1コンパートメント(1A)には、傾斜底(12)があり、固体が、壁(5)の高い位置から、前記第1バッフル(2)の近くの下部に向ってセパレーターに移動していくことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のセパレーター。
  8. 前記傾斜底(12)は、その傾斜方向と平行にチャンネル(12B)が形成されていることを特徴とする請求項7に記載のセパレーター。
  9. 前記チャンネル(12B)の間にあるリブ(12A)には、流動化ガス・エゼクター(E)が取付けられていることを特徴とする請求項8に記載のセパレーター。
  10. 前記ベント(8)が、前記垂直バッフル(2)の近くに位置することを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載のセパレーター。
  11. 抽出器(6)が、下部に接続されることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載のセパレーター。
  12. V−型バルブ(V)が、前記第1バッフル(2)の下に位置して、前記第1バッフル(2)の下を通過する流速をコントロールすることを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載のセパレーター。
  13. 炭素燃料燃焼設備のためのセパレーターであり、前記第1固体が酸化物粒子であり、前記第2粒子が炭素残留物であることを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか1項に記載のセパレーター。
  14. 前記流動化ガスが、主としてスチームおよび/または二酸化炭素でなることを特徴とする請求項13に記載のセパレーター。
  15. 前記酸化物粒子が、金属酸化物粒子であることを特徴とする請求項13または請求項14に記載のセパレーター。
  16. 請求項13乃至請求項15いずれか1項に記載のセパレーターが、還元リアクター(R)に関連したサイクロンの出口に設置されることを特徴とする炭素燃料燃焼設備。
  17. 請求項13乃至請求項15いずれか1項に記載のセパレーターが、還元リアクター(R)の出口に直接設置されることを特徴とする炭素燃料燃焼設備。
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