JP4891599B2 - 動力工具 - Google Patents

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Description

本発明は、動力工具に関し特にハンマードリルに関するが、これに限らない。
ハンマードリルは中空ピストンを駆動する電気モータを有する動力工具である。ラムが中空ピストンの中に配置され、ハンマー動作を生じさせるべく、ラムがビートピースを打つように、空気バネ効果の下で往復運動を生じさせる。
面に影響を与えるハンマードリルによって生じさせられる振動は、使用者に伝達されることができ、使用者の健康に有害となり得る。このため、この問題に対するいくつかの解決策が提案される。
英国特許第5947211号公報 英国特許第6776245号公報
特許文献1は、ハンマー動作(hammering action)を生じさせるように、駆動モータとハンマー機構を保持する、マシンハウジングを有する、振動減衰ハンマーを説明している。搬送装置(carrier device)は、使用者のハンドルを形成する枠組構造を具備し、マシンハウジングに四つの板バネにより取り付けられている。板バネは、ハンマーによって生じさせられる振動を吸収するように作動し、使用者の腕に伝達される振動の量を減少する。搬送装置上には二つのショルダーが形成されていて、マシンハウジングと搬送装置間の移動量を制限するように、マシンハウジング上に形成されたそれぞれの停止部材に当接するようにされている。
特許文献1の振動減衰ツールは、動作中にマシンハウジングに対して、ショルダーと停止部材が搬送装置をガイドしないので、工具を正確に案内することを使用者に困難にするという欠点を有する。
特許文献2は、外側のハウジングに対して、置き換えることができる、パーカッション機構を有する、携帯型の電気動力工具を説明している。パーカッション組立体は、パーカッション組立体が外側のハウジングへの振動の伝達を減少するように、外側のハウジングに対して、振動できるように、バネの上に取り付けられている。
特許文献2の動力工具は、工具が動作中でパーカッション機構が外側のハウジングに対して振動しているときに、工具を正確に案内することを使用者に困難にするという欠点を有する。
米国特許出願明細書第2004/0154813号は、工具ハウジングに対して移動可能なパーカッションユニットを有する携帯型のパーカッション動力工具を説明している。
パーカッションユニットは、使用者に伝達される振動の量を減少するように、工具ハウジングに対して、パーカッションユニットが移動できるようにする、コイルスプリングと二つの柔軟な間接のあるアームによって、支持されている。
米国特許出願明細書第2004/0154813号の携帯型のパーカッション動力工具は、工具が使用中に、パーカッションユニットがハウジングに対して移動しているときに、パーカッションユニットの浮動性(free-floating nature)のために、工具を正確に案内することを使用者に困難にするという欠点を有する。
好ましい本発明の実施態様は、上記の従来技術の不利益を克服することを追求している。
本発明によれば、使用者によって握られるハウジングと、
工具の作用部材を作動させる出力軸を有する上記ハウジングの中に配置されたモータと、
上記出力軸の回転に応じて、上記作用部材を作動させるようにされたトランスミッション機構と、
上記作用部材から上記ハウジングへの振動の伝達を減衰し、上記トランスミッション機構および、上記ハウジングとの係合から外れて、トランスミッション機構の移動を許可する上記ハウジング間に配置された付勢手段を具備する減衰手段と、
上記トランスミッション機構上に配置された第二の係合部分を係合するための上記ハウジング上の第一の係合部分であって、上記工具の上記作用部材の方に向かって先細りになる面にそれぞれ係合するようにされている、上記第一及び第二の係合部分と、を具備する動力工具が提供される。
上記工具の上記作用部材の方に向かって、先細りになる面に互いに係合している第一及び第二の係合部分が提供されることによって、このことにより、上記トランスミッション機構が上記工具ビットの長手方向軸に一致するようにガイドされるので、上記動力工具の上記工具ビットの位置合わせにおいて使用者を補助する、上記第一及び第二係合部分が一体になったときに、上記トランスミッション機構が上記ハウジングと一直線にガイドされるという利点が提供される。
好ましい実施態様において、上記面は実質的に断面で一部円錐上である。上記面は、円錐状、切頭円錐状(frustro-conical)または、ほぼ円錐状または切頭円錐状の形状で規定された部分の集まりとすることができる。
上記面は、実質的に上記作用部材の長手方向軸に同軸とすることができる。
好ましい実施態様において、上記動力工具は、更に上記トランスミッション機構を保持するトランスミッションハウジングを具備する。
上記、付勢手段は、少なくとも一つのコイルスプリングを具備している。
好ましい実施態様において、上記動力工具はハンマードリルである。
本発明の好ましい実施態様は、添付の図面を参照しながら単に例として、いかなる制限的な意図がなく説明される。
図3に関して、バッテリ駆動のハンマードリルは工具ハウジング22とドリル用の刃(図示せず)を保持するチャック24を具備している。工具ハウジング22はハンマードリル20を作動するトリガー28を有するハンドル26を形成している。バッテリパック30は、工具ハウジング22の底に取り外し可能に取り付けられている。モードセレクターノブ32は、ドリル用の刃の動作のハンマーモードとロータリーモード及び、ハンマーモードとロータリーモードを組み合わせたモード間を選択するように、提供される。
図4に関して、電気モータ34は工具ハウジング22の中に提供されていて、ロータリー出力シャフト36を有している。ピニオン38は出力シャフト36の端部に形成されていて、ピニオン38はロータリー駆動機構の第一駆動ギア40とハンマー駆動機構の第二駆動ギア42とかみ合っている。
ロータリー駆動機構は以下のように説明される。第一かさ歯車44は第一駆動ギア40により駆動される。第一かさ歯車44は第二かさ歯車46にかみ合っている。第二かさ歯車は、スピンドル48に取り付けられている。第二かさ歯車46の回転は、過負荷スプリング88を含むクランチ機構を介して、スピンドル48に伝達される。スピンドル48は球状のボールベアリング案内溝49により、その長手方向軸の周りを回転するように取り付けられている。ドリル用の刃(図示せず)はチャック24の中に挿入されることができ、スピンドル48の前端部50に接続されている。スピンドル48およびドリル用の刃は、ハンマードリル20がロータリーモードまたはハンマーモードとロータリーモードを組み合わせたモードのときに、回転する。クランチ機構は、ドリル用の刃とスピンドル48からモータ34に過度のトルクが伝達されることを防ぐ。
ハンマー駆動は、以下のように説明される。モータ出力シャフト36のピニオン38は、第二駆動ギア42の回転がクランクプレート52の回転を生じるように、第二駆動ギアとかみ合っている。クランクピン54は、クランクプレート52により駆動され、中空ピストン58の端部に配置された、円筒状のベアリング56にスライド可能に係合している。中空ピストン58は、クランクプレート52の回転がスピンドル48の中の中空ピストン58の往復運動を生じるように、スピンドル48の中にスライド可能に取り付けられている。ラム60は中空ピストン58の内側にスライド可能に配置されている。中空ピストン58の往復運動は、当業者によく知られているように、エアークッション93の膨張および圧縮の結果、ラム60に中空ピストン58対して往復運動を生じさせる。ラム60の往復運動は、ハンマードリルがハンマーモードまたはハンマーモードとロータリーモードを組み合わせたモードで動作するときに、ラム60に、チャック24の中のドリル用の刃(図示せず)に順番に衝撃を移動するビートピース62に衝撃を与えることを生じさせる。
モード変換機構は、ユーザにハンマーモードとロータリーモード及びハンマーモードとロータリーモードを組み合わせたモードを選択することを可能にするために、第一及び第二駆動ギア40、42を、第一かさ歯車44及びクランクプレート52にそれぞれ選択的に連結する、第一及び第二駆動スリーブ64、66を含む。モード変換機構は、英国特許出願番号0428215.8の主題である。
トランスミッション機構は、ロータリー駆動機構、ハンマー駆動機構及びモード変換機構を具備している。トランスミッション機構は、トランスミッションハウジング80の内側に配置されている。トランスミッションハウジング80はまた電気モータ34を支持している。トランスミッションハウジングは、耐久性のあるプラスチック材料または鋳物の二つの貝殻状の半体部(clamshell halves)から形成されていて、同二つの貝殻状の半体部は、それらの間のOリング82を圧縮している。トランスミッションハウジングに、ごみや汚れが入ること及び、トランスミッション機構の移動部分に損傷をあたえることを防ぐために、Oリング82はトランスミッションハウジングを密閉している。
トランスミッションハウジング80は工具ハウジング22の内側で、平行なレール(図示せず)上にスライド可能に取り付けられていて、その後端部に配置された第一及び第二ダンピングスプリング84及び86によって、工具ハウジング22に対して支持されている。トランスミッションハウジング80は、それゆえ、ハンマードリル20の動作中に、ユーザへの振動の伝達を減少するために、工具ハウジング22に対して、わずかな量だけ動くことができる。第一及び第二ダンピングスプリング84及び86は、ハンマードリル20が通常の動作状態で使用されるときに、トランスミッションハウジング80が前後の可動範囲のほぼ中間の位置へスライドするように、第一及び第二ダンピングスプリング84及び86のスプリング係数は選択される。これは、ダンピングスプリング84及び86の前方の付勢が、ハンマードリル20をワークピースに対してセットして、工具ハウジング22に対して傾いているユーザにより生じさせられる、トランスミッションハウジング80上の後方の力と等しくなる平衡点である。
図5を参照して、ハンマー駆動機構はより詳細に説明される。クランクピン54は、一部球状のベアリング70にしっかりと接続されている円筒状のリンク部材68を具備している。一部球状のベアリング70は、クランクプレート52の中に形成された、カップ状の凹部72の中にスライド可能及び回転可能に配置されている。カップ状の凹部72は、上方の円筒状部分72a及び下方の半球状部分72bを有している。上方の円筒状部分72a及び下方の半球状部分72bは、一部球状のベアリング70の直径より少し大きい、同じ最大の直径を有している。その結果、一部球状のベアリング70は、カップ状の凹部の中に簡単に挿入され得る。クランクピン4は、クランクプレートに対して、ピボット、回転、及び垂直にスライドすることができ、一方、上記一部球状のベアリングは、カップ状の凹部の領域にとどまっている。
円筒状のリンク部材68は、中空ピストン58の端部に形成された円筒状のベアリング56の中にスライド可能に配置されている。カップ状の凹部72のすべり摩擦は、円筒状ベアリング56の中のすべり摩擦より少し大きい。円筒状のリンク部材68は、それゆえ円筒状のベアリング56の中を上下にスライドし、一方一部球状のベアリングは、カップ状の凹部の中を前後に振動する。円筒状のカラー部材74は、クランクピン54のリンク部材68を囲んでいて、それが一部球状のベアリング70の上面に接する下部位置と、それが円筒状のベアリング56の底面に接する上部位置との間をスライドすることができる。カラー部材74は、クランクピン54及びその一部球状のベアリング70がカップ状の凹部72の係合から完全に外れて動くことを不可能にするように、円筒状のベアリング56に対する一部球状のベアリング70の動きを制限する、予備的な機構である。円筒状のカラー部材74は、クランクプレート52とクランクピン54の組立体の組立後に、クランクピン54に取り付けられ得る。
図6から8に関して、クランクプレート52は図6で示された直立位置から、反時計回りに、図7で示される位置まで回転するときに、クランクピン54は、中空ピストン58を前へ押して且つ、一方に傾けるということが理解される。クランクピン54が傾くと、円筒状のリンク部材68は円筒状のベアリング56の中を下方にスライドする。クランクプレート52が図7の位置から図8の位置まで、中空ピストン58をその最初の位置に押すように回転するときは、クランクピン54は直立位置を再び採用して、クランクピン54の円筒状のリンク部材68は、円筒状ベアリング56の内側を上方にスライドする。カラー部材74の円筒状ベアリング56の下部及び一部球状のベアリング70の上部との係合により、クランクピン54は、円筒状のベアリングの極端に内部に、及び、クランクプレート52との係合から外れて、動くことから妨げられる。それゆえ、クランクプレートに係合するクランクピンを閉じ込めるための締まりばめが必要なくなり、そのことは駆動機構の組立てをきわめて簡単にする。
本発明の第二の実施態様のハンマードリルが図9及び図10の中で示されているが、図3から図8の実施態様と共通部分については、同様の参照番号だが100増やしてある。
クランクピン154は、図3から図8の実施態様と同じ構成である。しかし、図9及び図10の実施態様においては、カラー部材176はコイルスプリングである。ワッシャー178はカラーコイルスプリング176と円筒状のベアリング156の間に提供されている。コイルスプリング176は、一部球状のベアリング170が、クランクプレート152との係合から外れて部分的に動くことさえ防ぐように、クランクプレート152のカップ状の凹部172と係合するクランクピン154の一部球状のベアリングを付勢する更なる利点を有する。
本発明の第三の実施態様のハンマードリルが図11から図13の中で示されているが、図3から図8の実施態様と共通部分については、同様の参照番号だが200増やしてある。
トランスミッションハウジング280は耐久力のあるプラスチックまたは鋳物材料の二つの貝殻状の半体部から形成されている。二つの貝殻状の半体部は、それらの間にOリング282を閉じ込めて、圧縮している。トランスミッションハウジング280は、その後端部を第一及び第二ダンピングスプリング284及び286によって支持されている。トランスミッションハウジング280は、同トランスミッションハウジング280がスピンドル248の長手方向軸の前後方向に、工具ハウジング222に対して、わずかな距離スライドできるように、工具ハウジング222の中の平行なレール(図示せず)上にまた配置されている。
ハンマードリルが通常の動作状態で使用されるときに、トランスミッションハウジング280が前後の可動範囲の間のほぼ中間の位置へスライドするように、第一及び第二ダンピングスプリング284及び286のスプリング係数は選択される。これは、ダンピングスプリング284及び286の前方の付勢が、ハンマードリル220をワークピースに対してセットし、工具ハウジング222に対して傾いているユーザにより生じさせられる、トランスミッションハウジング280上の後方の力と等しくなる平衡点である。
トランスミッションハウジング280の前端部は、ほぼ一部円錐状の部分290を有していて、同円錐状の部分290は、工具ハウジング222上に形成された対応する一部円錐状の部分292に近接している。一部円錐状の部分290及び292は、スピンドル248の長手方向軸に対して、おおよそ15°の角度を形成している。一部円錐状の部分290及び292によって規定される接点は、ハンマードリル220が非動作状態のときに、工具ハウジング222に対してトランスミッションハウジング280が置かれている停止部を規定する。ハンマードリル220が通常の動作状態で使用されるときに、そうしないと工具ビット(図示せず)からハンマードリル220を保持しているユーザに直接的に伝わる、軸方向及び横方向の振動を鈍らせるのに役立つ、一部円錐状の部分290及び292の表面の間の隙間を広げる。当然ながらこの隙間は、ダンピングスプリング284及び286の付勢に対して、トランスミッションハウジングが後ろに移動するにつれて徐々に広がる。このことは、ユーザが、より大きな前方向の圧力をハンマードリル220に加えるときに生じ得る、増加した軸方向及び横方向の振動を減衰するのに役立つ。しかしながら、隙間は十分に小さいので、工具ハウジング222へのトランスミッションハウジング280の整列配置(alignment)を維持する一部円錐状の部分290及び292間の接合部分を介して、ユーザにより、ハンマードリル220及びトランスミッションハウジング280が常に適切に制御され得る。
本発明の第四の実施態様のハンマードリルが図14の中で示されているが、図3から図8の実施態様と共通部分については、同様の参照番号だが300増やしてある。
ハンマードリル320は工具ハウジング322を有している。この実施態様において、トランスミッションハウジング380は、三つのハウジング部分から形成されている。ほぼL字型形状の第一ハウジング部分380aは、第一及び第二ギア340及び342、及びスピンドル348の先端部348aを除いた、トランスミッション機構に適合している。第一ハウジング部分380aの底端部は、第一Oリング382aが、ごみ及び泥の進入を防ぐために二つの部分の間に閉じ込められているように、第二ハウジング部分380bに取り付けられている。第二ハウジング部分380bは、第一ハウジング部分380aの内側のトランスミッション機構の下部を保持していて、第一及び第二ギア340及び342に適合している。第二ハウジング部分380bは、モータ出力シャフト336にトランスミッションハウジングの内側へのアクセスを許可し、ピニオン338にトランスミッション機構の第一及び第二ギア340及び342の駆動を可能にする、モータ出力開口390を有する。第三ハウジング部分380cは、第二Oリング382bがごみ及び汚れの進入を防ぐために二つの部分の間に閉じ込められるように、第一ハウジング部分380aの先端に取り付けられている。第三のハウジング部分380cは、第一ハウジング部分380aの内側のトランスミッション機構の前方部分を保持して、スピンドル348aの前端部と適合する。
ほぼL字型の第一トランスミッションハウジング部380aは、その両端部から、第一トランスミッションハウジング部380aの内側で、トランスミッション機構が完全に組み立てられることを可能にする。例えば、中空ピストン及びスピンドル組立体は、トランスミッションハウジング部380aの前端部の中に挿入されることができ、その後、第一トランスミッションハウジング部380は、90°回転できて、さまざまなギア及びモード変更機構は、底端部を通して挿入されることができ、スピンドル348及び中空ピストン358に係合するように所定の位置に降ろされる。第二及び第三トランスミッションハウジング380b及び380cは、第一トランスミッションハウジング部380aの開口端を完成するために、第一トランスミッションハウジング部380aに取り付けられる。
第一トランスミッションハウジング部380aは、さまざまの動力工具、及び異なるサイズのモータまたはスピンドルに適応するように変更された第二及び第三トランスミッションハウジング380b及び380c用の標準のプラットホーム(標準のハンマー駆動、ロータリー駆動及びモード変換機構を含む)として使用され得る。
図3から図8の実施態様と共通部分が、同様の参照番号だが400増やして示した状態で、本発明の第五の実施態様のハンマードリルが図15から図20の中で示されている。
図15及び16に関して、トランスミッションハウジングは、射出成形された高品質の丈夫なプラスチック材料で形成された、右側の貝殻状の半体部421a及び左側の貝殻状の半体部421bにより形成されている。貝殻状の半体部421a及び421bは、トランスミッション機構を密閉するトランスミッションハウジングを形成するように合わせられることができるように、貝殻状の半体部421aと421bは、それぞれ、ねじ(図示せず)受承するようにされた、複数の貫通穴423aと423bをそれぞれ有している。
二つの部分のトランスミッションハウジングは、トランスミッション機構のすべての構成部品を保持するように配置される。さまざまなくぼみがこれらの構成部材用の支持部を提供するように貝殻状の半体部の中に成形される。例えば、第一駆動ギアのくぼみ427a及び427bは、第一駆動ギア40を支持するように形成される。モータ支持部分425a及び425bは、電気モータ34の上部を支持して、部分的に密閉するようにされる。
トランスミッションハウジングは、工具ハウジング22の中の一対のガイドレール(図示せず)の上にスライド可能に取り付けられる。トランスミッションハウジングが工具ハウジング22の内側及びユーザの見えないところに配置されたときは、高品質の丈夫なプラスチック材料は、トランスミッションハウジングの構成に使用され得る。この種類の材料は、通常は、そのつまらない色と外観のために、動力工具の外用には適さない。高品質の丈夫なプラスチック材料はまた、金属に比べてよりよい振動及び騒音特性を有している。強化ノブ(図示せず)はまた、トランスミッションハウジングの強度を増すために、プラスチック材料の中に成型されることができる。
図15から図20を参照して、それぞれの貝殻状の半体部421a及び421bは、一体的に形成されたオーバーフロー流路429a及び429bを含んでいる。貝殻状の半体部はまた、スピンドル48を支持するために、ボールベアリング案内溝49を保持するようにされた、各、ボールベアリング案内溝支持凹部431a及び431bを含んでいる。
特に図18から図20に関して、貝殻形状の部分421a及び421bは、ボールベアリング案内溝449の両側に配置される第一トランスミッションハウジング室433及び第二トランスミッションハウジング室435を規定するように結合している。第一及び第二トランスミッションハウジング室433及び435は、流路429a及び429bによって、相互連結されている。中空ピストン458の後端部、円筒状ベアリング456、クランクピン454及びクランクプレート452は、第一トランスミッションハウジング室433に配置されている。スピンドル448の大部分と、オーバーロードスプリング488は、第二トランスミッションハウジング室435の中に配置されている。第二トランスミッションハウジング室のスピンドル448の一部は、円周配置の通気孔448aを有している。通気孔448aは、第二トランスミッションハウジング室435及び、中空ピストン458及びラム460の前方にあるスピンドル448の内側に位置している、スピンドル室448bの間の連通を可能にする。
ハンマーモードにおいて、中空ピストン458はクランクプレート452により、往復運動を生じさせられる。中空ピストン458が、第一トランスミッションハウジング室433の中を動くときは、第一トランスミッションハウジング室433の空気圧は、中空ピストンの到着(arrival)によって引き起こされる、第一トランスミッションハウジング室の体積の減少のために、増加する。同時に中空ピストン458及びラム460はスピンドル448から外れて動く。このことは、中空ピストン及びラムの離反(departure)により、引き起こされるスピンドルチャンバーの中の体積の増加によって、スピンドルチャンバー448b中の空気圧の減少を引き起こす。第二トランスミッションハウジング室435は、通気孔448aを通してスピンドル室448bに連通しており、そのため、第二トランスミッションハウジング室435の空気圧は、また減少する。空気圧の差異は、第一トランスミッションハウジング室433からオーバーフロー流路429a及び429bを通って、第二トランスミッションハウジング室435及びスピンドル室448bへ、空気が流れることにより均一にされる。
反対に、中空ピストン458がスピンドル448の中に進んだときは、第一トランスミッションハウジング室433の空気圧は、中空ピストンの離反により生じる第一トランスミッションハウジング室の体積の増加のために減少する。同時に、このことは中空ピストン及びラムの到着によって、引き起こされるスピンドル室の体積の減少によって、スピンドル室448bの空気圧の増加を引き起こす。上記のように、第二トランスミッションハウジング室435は、通気孔448aを通してスピンドル室448bに連通しており、そのため、第二トランスミッションハウジング435の空気圧は、また増加する。空気圧の差異は、第二トランスミッションハウジング室435及びスピンドル室448bからオーバーフロー流路429a及び429bを通って、第一トランスミッションハウジング室433へ、空気が戻って流されることにより均一にされる。
オーバーフロー流路429a及び429b中の空気の前後動作のこのサイクルの結果、中空ピストン458の往復運動の間、空気の圧縮が排除され、または著しく減少される。そのように、ハンマー駆動機構は、意図せずに、閉じ込められた空気が圧縮される場合でも、少ない労力で動くとともに、わずかなエネルギー損失ですむ。このことは、ハンマードリルのモータ及びバッテリの効率を増加する。
図3から図8の実施態様と共通の部分が、同様の参照番号だが500増やして示した状態で、本発明の第六の実施態様のハンマードリルが図24から図26の中で示されている。
図24から図26を参照して、中空ピストン558は、中空ピストン558にスピンドル548の内側を往復運動を生じさせるための、クランクピン554を受承するようにされた、円筒状のベアリング556を具備する。ラム(図示せず)は、同ラムが、中空ピストン558の内側で生成された、空気バネ効果によって、ハンマー作用の実行するようにされるように、中空ピストン558の内側にスライド可能に配置される。複数の長手方向のリッジ559が、中空ピストン558及びほぼ円筒状形のスピンドル548間の接触表面積を減少するように、ほぼ円筒状中空ピストン558の外周面上に形成される。複数の溝561を形成する凸状の曲線がリッジ間の隙間に形成されている。溝561は、中空ピストン558の外周表面の直径より、わずかに小さな直径でシリンダーを囲んでいる。そのように、溝561は、ハンマー駆動機構の通常の動作中、通常の粘性の潤滑油を保持できるように十分浅い。
中空ピストン558は、スピンドル548の内側にスライド可能に配置されている。クランクプレート552の回転は、中空ピストン558をスピンドル548の内側で往復運動するように、クランクピン554が円筒状ベアリング556に作用する原因となる。スピンドル548は、中空ピストン558の周りを回転できる。長手方向のリッジ559は、スピンドル548の内表面にスライド可能に係合する中空ピストン558の外表面上に形成される。リッジ559だけが、スピンドル548の内表面に係合するために、中空ピストン558とスピンドル548間の接触面積は減少されることがわかる。溝561の中に含まれる潤滑油は、スピンドル548と中空ピストン558間の摩擦を減少する。空気は、溝561によって生成された空間を通して、中空ピストン558とスピンドルの間をまた通ることができ、その結果、トランスミッション機構に対する冷却作用が向上される。この溝を通る空気の道は、またすでに第五の実施態様の冒頭で説明した、第一及び第二トランスミッションハウジング部屋433及び435の空気圧の均一化を助ける。
図3から図8の実施態様と共通部分が、同様の参照番号だが600増やして示した状態で、本発明の第七の実施態様のハンマードリルが図27と図28の中で示されている。
ハンマードリル620は複数の通気孔669が形成された工具ハウジング622を具備している。通気孔は、ハンマードリルの外側から冷却空気を受け取るかそれとも、ハンマードリルの内側から暖気を吐き出すようにされている。
図28を参照して、モータ冷却ファン(図示せず)は、モータ634の上部界磁コイル(field coil)(図示せず)と下部交換子(commutator)(図示せず)の間の位置にある、モータ634の軸上に配置されている。トランスミッションハウジング680は、上で説明した、二つの部分のタイプまたは三つの部分のタイプとすることができ、実質的に、トランスミッション機構を密閉している。
動力工具の動作中、冷却ファンはモータにより駆動される。冷却ファンは、モータを通って軸方向に空気を引き込み、モータ634の外部ハウジング677に形成された穴675を通って、半径方向に外側に空気を吐き出す。冷却ファンは、空気をより、簡単に半径方向に排除するように、穴675に垂直に配置されている。これにより、ハウジング622の頂部や、ハウジング622の側面及び、ハウジング622とバッテリパック630の間に形成された通気孔669を通って空気が吸引される。冷却空気は、冷却空気矢印671で示される、工具ハウジング622を通る進路に従う。冷却空気は、ごみの侵入を防ぐように密閉されたトランスミッション機構を通って、空気が通過しないように、トランスミッションハウジング680の外側の周りだが、工具ハウジング622の内側を流れる。
複数のモータ開口部635は、モータを冷却するようにモータの中を冷却空気が通過できるようにモータ634の外部ハウジング677に形成されている。冷却ファンの位置により、モータの界磁コイルとモータ交換子がそれぞれ、界磁コイルを超えて下側に、及び交換子を超えて上側に、空気が流れることによって冷却されるように、冷却空気は、これらの構成要素の両方を横切って引き込まれる。暖気は、暖気矢印673によって示される道に従って、ハウジングの前にある前方孔669を通って、吐き出される。前方孔669はモータ634の外部ハウジング677内の穴675に垂直に配置される。暖気は、工具ハウジング622と取り外し可能バッテリパック630の間に配置される、後方孔669を通して吐き出されることもできる。
上記の実施態様は単に例を通して説明されたものであり、いかなる制限的な意味は無く、添付の請求項によって定義された発明の範囲から逸脱せずに、さまざまな変更及び変改が可能であることは、当業者によって理解されるであろう。
図1は、ハンマードリルの従来技術の駆動機構の一部が切り取られた斜視図である。 図2は、図1の駆動機構の断面図である。 図3は、本発明の第一の実施態様のハンマードリルの斜視図である。 図4は、図3のハンマードリルの垂直断面図である。 図5は図4のハンマードリルの一部を拡大した垂直断面図である。 図6は、最後尾位置における、図3のピストン駆動機構の一部の、部分的に切り取られた斜視図である。 図7は、図6に示された位置から、四分の一サイクル往復運動が前進した、図3のピストン駆動機構の一部の、部分的に切り取られた斜視図である。 図8は、図6に示された位置から最先端位置まで、二分の一サイクル前進した、図3のピストン駆動機構の一部の、部分的に切り取られた斜視図である。 図9は本発明の第二の実施態様のハンマードリルのピストン駆動機構の垂直断面図である。 図10は、図9のA-A線に沿った、拡大された断面図である。 図11は、本発明の第三の実施態様のハンマードリルの一部の垂直断面図である。 図12は、明瞭のために、トランスミッション機構の部分を取り除いている、図11のB-B線に沿った、断面図である。 図13は、図12のC-C線に沿った、断面図である。 図14は、本発明の第四の実施態様のハンマードリルの垂直断面図である。 図15aは、本発明の第五の実施態様のハンマードリルの二つの部分のトランスミッションハウジングの右側の貝殻状部分の外側からの斜視図である。 図15bは、図15aの貝殻状部分の外側の側面図である。 図15cは、図15aの貝殻状部分の内側の斜視図である。 図15dは、図15aの貝殻状部分の内側の側面図である。 図15eは、図15aの貝殻状部分の正面図である。 図15fは、図15dのA-A線に沿った断面図である。 図15gは、図15dのB-B線に沿った断面図である。 図15hは、図15bのF-F線に沿った断面図である。 図16aは、図15aから15hの右側の貝殻状の半体部に対応した、左側の貝殻状の半体部の外側から見た、斜視図である。 図16bは、図16aの貝殻状の半体部の外側の側面図である。 図16cは、図16aの貝殻状の半体部の内側の斜視図である。 図16dは、図16aの貝殻状の半体部の内側の側面図である。 図16eは、図16aの貝殻状の半体部の正面図である。 図16fは、図16dのA-A線に沿った断面図である。 図16gは、図16dのB-B線に沿った断面図である。 図16hは、図16dのF-F線に沿った断面図である。 図17は、図16の貝殻状の半体部の内側の拡大された斜視図である。 図18は、図15及び図16の貝殻状の半体部に組み込まれたハンマードリルの一部の、部分的に切り取られた平面図である。 図19は、図18のハンマードリルの一部の、部分的に切り取られた斜視図である。 図20は、ピストン駆動機構の別の垂直断面図である。 図21は、従来技術のピストン駆動機構の断面図である。 図22は、図21のピストン駆動機構の拡大された部分断面図である。 図23は、図22のV-V線に沿った断面図である。 図24aは、本発明の第六の実施態様のハンマードリルの中空ピストンの断面図である。 図24bは、図24aの中空ピストンの側面からの斜視図である。 図24cは、図24aの中空ピストンの平面図である。 図24dは、図24aの中空ピストンの正面図である。 図25は、スピンドルに取り付けられた、図24aから図24dの中空ピストンに組み込まれたピストン駆動機構の背面図である。 図26は、図25のピストン駆動機構の背面からの斜視図である。 図27は、本発明の第七の実施態様のハンマードリルの側面図である。 図28は、図26のハンマードリルの垂直断面図である。
符号の説明
220 ハンマードリル
34 電気モータ
222 工具ハウジング
280 トランスミッションハウジング
284 第一ダンピングスプリング
286 第二ダンピングスプリング
290 一部円錐状の部分
292 一部円錐状の部分

Claims (5)

  1. 使用者によって把持されるハウジングと、
    当該工具の作用部材を作動させる出力軸を有する前記ハウジングの中に配置されたモータと、
    前記出力軸の回転に応じて、前記作用部材を作動させるトランスミッション機構と、
    前記トランスミッション機構を保持するトランスミッションハウジングと、
    前記作用部材から前記ハウジングへの振動の伝達を減衰し、前記ハウジングとの係合から外れるトランスミッション機構の移動を許容する前記トランスミッション機構および前記ハウジング間に配置された付勢手段を具備する減衰手段と、
    前記トランスミッションハウジング上に配置された第二の係合部分と係合するための前記ハウジング上の第一の係合部分であって、前記工具の前記作用部材の方に向かって先細りになる面において互いに係合するようにされている前記第一の係合部分と、
    前記トランスミッションハウジングが、前記作用部材の長手方向軸の方向に前記ハウジングに対してスライドすることができるように、前記ハウジング内部に取り付けられた平行なレールと、
    を具備する動力工具。
  2. 前記面は断面において実質的に一部円錐状である、請求項1に記載の動力工具。
  3. 前記面は、前記作用部材の長手方向軸に実質的に同軸である、請求項2に記載の動力工具。
  4. 前記付勢手段は、少なくとも一つのコイルスプリングを具備する、請求項1からのいずれか一項に記載の動力工具。
  5. 前記動力工具はハンマードリルである、請求項1からのいずれか一項に記載の動力工具。
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