JP4889389B2 - 排出弁 - Google Patents

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本発明は、容器に収容された粉粒体を他の容器に移す際に用いられる排出弁に関するものである。
容器に収容された粒状物質を他の容器に移す際に用いられる排出弁として、特許文献1には、常時はコンテナの出口をコーンバルブによって閉じ、粒状物質をコンテナの出口から排出する場合には、アクチュエータによってコーンバルブを上昇させる装置が開示されている。
特表2002−523307号公報
しかしながら、上記装置の場合、アクチュエータはコーンバルブの下部、つまり粒状物質の排出通路に設けられているため、アクチュエータにてコーンバルブを上昇させ粒状物質を自然落下させる際、アクチュエータは粉状物質にさらされる。
したがって、アクチュエータの駆動部に粒状物質が入り込むおそれがあり、この場合には、アクチュエータの動作に悪影響を及ぼす。このため、アクチュエータの分解清掃を定期的に行う必要がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、安定して動作し、かつメンテナンスが容易な排出弁を提供することを目的とする。
本発明は、容器に収容された粉粒体を受入容器に移すにあたって前記容器の排出口と前記受入容器の受入口とを連通させる排出弁であって、前記排出口を自重にて閉塞可能であり、磁性体を有する第一の弁と、前記受入口を自重にて閉塞可能であり、磁性体を有する第二の弁と、前記第一の弁の磁性体に対して磁場を発生可能な第一磁化手段とを備え、容器に収容された粉粒体を受入容器に移す際には、前記第一の弁と前記第二の弁とを対峙させた状態にて前記第一の弁の磁性体を磁化させることによって、前記第二の弁を磁力にて前記第一の弁に密着させ、前記第一磁化手段にて双方の弁を一体に上昇させることを特徴とする。
容器の排出口と受入容器の受入口とを連通させるにあたって、本発明に係る排出弁は、磁力にて上昇し開弁動作する。このように、排出弁の開弁動作は、排出弁には非接触の状態にて行うことができる。したがって、排出弁の駆動部は、粉粒体にさらされることがないため、本発明に係る排出弁は安定した動作をし、かつメンテナンスも容易である。
以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1を参照して本発明の実施の形態に係る排出弁100について説明する。図1は排出弁100、及び排出弁100が適用される装置を示す断面図である。
排出弁100が適用される装置5は、容器1に収容された粉粒体を受入容器2に移し替える装置である。例えば、錠剤を製造するにあたって、容器内の顆粒を打錠機の臼に移し替える装置である。
本発明における粉粒体とは、粉、粒等が集まった集合体を指す。
容器1の下部には漏斗形状の漏斗部1bが形成され、漏斗部1bの下端には円形に開口して粉粒体を排出する排出口1aが形成されている。
受入容器2には、円形に開口して粉粒体を受け入れる受入口2aが形成されている。
排出弁100は、容器1に収容された粉粒体を受入容器2に移すにあたって、容器1の排出口1aと受入容器2の受入口2aとを連通させるものであり、容器1の排出口1aを閉塞可能である第一の弁としてのコーン弁3と、受入容器2の受入口2aを閉塞可能である第二の弁としてのパッシブ弁4とを備える。
まず、コーン弁3について説明する。
コーン弁3は、容器1の内部に配置され自重にて排出口1aを閉塞する弁であり、容器1の漏斗部1bの内周面に嵌り合う本体7と、本体7の内部に収容される磁性体8とを備える。
本体7は、円板状の底面7aを有する略円錐形状である。円錐形状の安息角は、容器1内の粉粒体の安息角よりも大きくするのが望ましい。本体7の形状をこのように設定することによって、容器1内の粉粒体を円滑に排出することができる。
本体7の外周には漏斗部1bの内周面にぴったりと嵌り合うテーパ部7bが形成され、かつ本体7の底面7aは排出口1aと略同一形状である。
したがって、本体7は、自重にて容器1の下端内周面と嵌り合い、底面7aにて排出口1aを閉塞すると共に、外周のテーパ部7bにて容器1内部をシールする。このように、本体7は、外部から拘束されることなく自重にて排出口1aを閉塞している。なお、本体7はSUS304にて構成される。
本体7における容器1内周面と嵌り合うテーパ部7bには、容器1内部をシールするためのシール部材9が結合されている。本体7が容器1内周面と嵌り合った状態にて、容器1内に粉粒体が投入されると、本体7には粉粒体の荷重が作用するため、シール部材9は容器1内周面に密着する。このように、容器1内に粉粒体が収容された状態では、コーン弁3は、自重と共に容器1内の粉粒体の荷重を受けて排出口1aを閉塞する。なお、シール部材9は、弾性を有する樹脂にて構成される。
磁性体8は、外部から磁場を受けている間のみ磁化する性質を有するものである。磁性体8は、強磁性体であるのが望ましく、本実施の形態においてはSS400にて構成される。
容器1の外周におけるコーン弁3の近傍には、磁性体8に対して磁場を発生可能な第一磁化手段としてのコーン弁用電磁石11が配置されている。
コーン弁用電磁石11は、磁性材料のまわりに巻かれたコイルに通電している間だけ磁場を発生する。
コーン弁用電磁石11のコイルに通電することによって、本体7内部の磁性体8は、コーン弁用電磁石11から磁場を受けて磁化する。
コーン弁用電磁石11は、エアシリンダ等の駆動手段(図示せず)によって鉛直方向に移動可能に構成される。
コーン弁3の本体7には、容器1内の上方に向かって延び容器1内の粉粒体に埋設される複数の埋設板14が設けられている。
埋設板14は、コーン弁用電磁石11が磁性体8に対して発生する磁場による本体7の振動に伴って振動し、粉粒体が受入容器2に落下し易いように、容器1内の粉粒体の山を崩す働きをする。
また、容器1内に数種類の粉粒体が収容されている場合には、粉粒体を受入容器2に移す前に容器1自体を図示しないコンテナブレンダー等によって回転させ、容器1内の粉粒体の混合を行う。この容器1の回転中において、容器1内の埋設板14は粉粒体の障害物として機能するため、粉粒体の混合が促進される。
次に、パッシブ弁4について説明する。
パッシブ弁4は、自重にて受入口2aを閉塞する弁であり、受入口2aの内周面に嵌り合う本体15と、本体15の内部に収容される磁性体16とを備える。
本体15は、円板状の上面15aと球状面15bとからなる略半球形状である。球状面15bは、受入容器2の受入口2a内周に形成されたテーパ面2bにぴったりと嵌りあうように形成されている。また、上面15aは受入口2aと略同一形状である。
したがって、本体15は、自重にて受入容器2の受入口2aと嵌り合い、上面15aにて受入口2aを閉塞すると共に、球状面15bにて受入容器2内部をシールする。このように、本体15は、外部から拘束されることなく自重にて受入口2aを閉塞している。なお、本体15はSUS304にて構成される。
受入容器2における球状面15bが嵌り合うテーパ面2bには、受入容器2内部をシールためのシール部材17が形成されている。シール部材17は、弾性を有する樹脂にて構成される。
磁性体16は、外部から磁場を受けている間のみ磁化する性質を有するものである。磁性体16は、強磁性体であるのが望ましく、本実施の形態においてはSS400にて構成される。
受入容器2の外周におけるパッシブ弁4の近傍には、磁性体16に対して磁場を発生可能な第二磁化手段としてのパッシブ弁用電磁石18が配置されている。
パッシブ弁用電磁石18は、磁性材料のまわりに巻かれたコイルに通電している間だけ磁場を発生する。
パッシブ弁用電磁石18のコイルに通電することによって、本体15内部の磁性体16は、パッシブ弁用電磁石18から磁場を受けて磁化する。
これにより、磁性体16は本体15を伴ってパッシブ弁用電磁石18に引き付けられ、本体15は受入容器2のテーパ面2bのシール部材17に対して吸着する。つまり、パッシブ弁用電磁石18のコイルに通電することによって、パッシブ弁4は閉弁方向に引き付けられる。
容器1に収容された粉粒体を受入容器2に移すには、容器1を受入容器2に対して位置決めする必要がある。容器1を受入容器2に対して位置決めし易くするための構造として、受入容器2には環状の突起部2cが形成され、容器1には突起部2c内周に嵌合する鍔部1cが形成されている。
次に、図2A及び図2Bを参照して排出弁100の動作について説明する。図2A及び図2Bは、排出弁100の動作の手順を示す図である。
容器1に収容された粉粒体を受入容器2に移すにあたって、容器1の排出口1aをコーン弁3、及び受入容器2の受入口2aをパッシブ弁4にてそれぞれ閉じた状態にて、容器1をコンベア等によって受入容器2の上方まで移送する(図1に示す状態)。
この状態において、コーン弁用電磁石11は、非通電の状態であり磁場を発生していない。これに対して、パッシブ弁用電磁石18は、通電状態でありパッシブ弁4は閉弁方向に引き付けられ受入容器2の受入口2aを閉塞している。
容器1に収容された粉粒体を受入容器2に移すには、まず、容器1を受入容器2に対して位置決めする。
この位置決めは、図2Aに示すように、受入容器2に設けられた環状の突起部2c内周に、容器1に設けられた鍔部1cを嵌合させることによって行われる。
このようにして容器1を受入容器2に対して位置決めすることによって、コーン弁3とパッシブ弁4とは対峙し、コーン弁3における本体7の底面7aとパッシブ弁4における本体15の上面15aとが面接触する。
この状態において、容器1の漏斗部1bの内周面と受入容器2のテーパ面2bとは、連続したテーパ面を形成する。
次に、コーン弁用電磁石11へ通電し、本体7内部の磁性体8を磁化する。また、パッシブ弁用電磁石18を非通電に切り換えることによって、パッシブ弁用電磁石18が発生する磁場を取り除く。
これにより、パッシブ弁4の磁性体16は、パッシブ弁用電磁石18からの磁場は受けずコーン弁3の磁性体8からの磁場を受けて磁化し磁性体8に引き付けられ、コーン弁3とパッシブ弁4とは、本体7の底面7aと本体15の上面15aとが接触した状態で磁力にて密着し一体となる。
なお、コーン弁3をパッシブ弁4に対峙させる前に、両者の間に向かってエアーを噴き付け、底面7a及び上面15aに付着している異物等を予め取り除くことが望ましい。
次に、図2Bに示すように、図示しないエアシリンダを駆動することによって、コーン弁用電磁石11を上方に移動させる。
コーン弁用電磁石11が上方に移動することによって、コーン弁用電磁石11が発生する磁場も上方へと移動するため、磁性体8は本体7を伴って上方へと移動する。つまり、コーン弁3は容器1内にて浮上する。これにより、コーン弁3と磁力にて一体のパッシブ弁4もコーン弁3と共に浮上する。このように、コーン弁3とパッシブ弁4とは一体の状態にて容器1内を上昇する。このとき、コーン弁3及びパッシブ弁4が中心から偏らないで垂直に上昇するように、コーン弁用電磁石11は容器1の周囲に正確に位置決めされている。
コーン弁3とパッシブ弁4とが一体に上昇することによって、コーン弁3及びパッシブ弁の外周と、容器1及び受入容器2の内周との間には、環状の隙間21が形成される。この状態が、排出弁100が開の状態である。
容器1の漏斗部1bの内周面と受入容器2のテーパ面2bとは、連続したテーパ面を形成しているため、容器1内の粉粒体はテーパ面に沿って隙間21を通り、受入容器2内に自然落下する。
なお、排出弁100を開の状態とし容器1内の粉粒体を受入容器2内に移す際に、コーン弁用電磁石11の磁場を変化させることによってコーン弁3を振動させ、埋設板14を粉粒体中にて振動させれば、容器1内にて形成された粉粒体の山が崩れ、容器1内の粉粒体が受入容器2内へ落下し易くなる。
容器1内の粉粒体を受入容器2内に移し終えた後、コーン弁用電磁石11を下方に移動させることによってコーン弁3及びパッシブ弁4を下降させ、隙間21を閉塞する。これにより排出弁100は閉の状態となる。
次に、容器1と受入容器2を分離する際の排出弁100の動作について説明する。
コーン弁用電磁石11を非通電に切り換えると共に、パッシブ弁用電磁石18へ通電する。
これにより、コーン弁用電磁石11が発生する磁場が取り除かれると共に、パッシブ弁用電磁石18が磁場を発生するため、磁性体16はパッシブ弁用電磁石18に引き付けられる。つまり、パッシブ弁4は閉弁方向に引き付けられる。
この状態にて容器1を上昇させ受入容器2と分離する。このとき、コーン弁3は容器1の漏斗部1b内周面に嵌っているため容器1と共に上昇するが、パッシブ弁4はパッシブ弁用電磁石18に引き付けられているため、コーン弁3とパッシブ弁4も分離する(図1に示す状態)。
以上のようにして、排出弁100を動作させることによって、容器1に収容された粉粒体を受入容器2に移すことができる。
以上の本実施の形態によれば、以下に示す効果を奏する。
容器1の排出口1aと受入容器2の受入口2aとを連通させるにあたって、コーン弁3及びパッシブ弁4は、容器外周に配置された弁駆動部である電磁石の作用によって上昇して開となる。このように、本実施の形態に係る排出弁100は、弁を駆動する駆動部とは非接触の状態にて開弁動作するため、駆動部が粉粒体にさらされることはない。したがって、排出弁100は安定した動作をし、かつメンテナンスも容易である。
また、排出弁100の開閉動作時には、パッシブ弁4は、コーン弁用電磁石11の作用によってコーン弁3に密着して一体動作するため、開閉動作時にコーン弁3の底面7aとパッシブ弁4の上面15aとの間に粉粒体が入り込むことが無い。したがって、容器1と受入容器2とを分離した際に、粉粒体が外部に飛散することを防止することができる。
また、コーン弁3は、容器1内に配置され、自重と共に容器1内の粉粒体の荷重を受けて排出口1aを閉塞し、パッシブ弁4は、自重と共にパッシブ弁用電磁石18の磁力によって受入口2aを閉塞する。このように、双方の容器1,2内は外部とシールされるため、粉粒体が外部へ飛散することや異物が容器1,2内へ混入することが防止される。
また、コーン弁用電磁石11及びパッシブ弁用電磁石18のコイルに通電する電流を制御することによって、双方の電磁石が発生する磁場の強さを自由に調整することができる。したがって、コーン弁3及びパッシブ弁4を上昇させる際のコーン弁用電磁石11が発生する磁場の強さを、容器1内の粉粒体の重量に応じて適切に調整することができる。
さらに、コーン弁用電磁石11が発生する磁場を調整することによって、排出弁100の弁開度(隙間21の開口面積)を調整することもできる。これにより、粉粒体の排出流量計を設けるようにすれば、コーン弁用電磁石11の磁場を調整することによって、粉粒体の単位時間当たりの排出量を調整したり、粉粒体の排出量が目標排出量に到達した場合には排出弁100を自動で閉弁動作させる等の制御が可能となる。
なお、本実施の形態においては、コーン弁3及びパッシブ弁4のそれぞれに対応する電磁石を設ける構成としたが、コーン弁用電磁石11のみを設ける構成とすることも可能である。この構成の場合において、粉粒体を受入容器2に移し終えた後のコーン弁3とパッシブ弁4との分離は、パッシブ弁4に対して外力を加えることによって行う。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
例えば、コーン弁用電磁石11及びパッシブ弁用電磁石18に代わり、永久磁石を用いるようにしてもよい。この場合には、コーン弁3、パッシブ弁4に対して磁場を発生させたい時にだけ永久磁石を近づけることができるような永久磁石の移動機構を設けるとよい。
本発明の排出弁は、薬品産業の分野において、錠剤を製造するにあたって容器に収容された粉粒体を他の容器に移し替える装置に用いることができる。
本発明の実施の形態に係る排出弁100を示す断面図である。 同じく排出弁100の動作の手順を示す図である。 同じく排出弁100の動作の手順を示す図である。
符号の説明
100 スプリット弁
1 容器
1a 排出口
1b 漏斗部
2 受入容器
2a 受入口
2b テーパ面
3 コーン弁
4 パッシブ弁
7,15 本体
8,16 磁性体
9,17 シール部材
11 コーン弁用電磁石
14 埋設板
18 パッシブ弁用電磁石
21 隙間

Claims (6)

  1. 容器に収容された粉粒体を受入容器に移すにあたって前記容器の排出口と前記受入容器の受入口とを連通させる排出弁であって、
    前記排出口を自重にて閉塞可能であり、磁性体を有する第一の弁と、
    前記受入口を自重にて閉塞可能であり、磁性体を有する第二の弁と、
    前記第一の弁の磁性体に対して磁場を発生可能な第一磁化手段と、を備え、
    容器に収容された粉粒体を受入容器に移す際には、前記第一の弁と前記第二の弁とを対峙させた状態にて前記第一の弁の磁性体を磁化させることによって、前記第二の弁を磁力にて前記第一の弁に密着させ、前記第一磁化手段にて双方の弁を一体に上昇させる
    ことを特徴とする排出弁。
  2. 前記第一の弁は、前記容器内に配置され、当該容器の内周面と嵌り合うコーン弁であることを特徴とする請求項1に記載の排出弁。
  3. 前記第二の弁の磁性体に対して磁場を発生可能であり、磁力によって前記第二の弁を閉弁方向に引き付ける第二磁化手段をさらに備え、
    容器に収容された粉粒体を受入容器に移す際には、第二磁化手段による磁場を取り除く
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の排出弁。
  4. 前記第一磁化手段及び前記第二磁化手段は電磁石であり、
    第二の弁用電磁石への通電と共に第一の弁用電磁石への非通電によって、前記第二の弁は閉弁方向に引き付けられ前記受入口を閉塞し、
    一方、第一の弁用電磁石への通電と共に第二の弁用電磁石への非通電によって、前記第二の弁は前記第一の弁と磁力にて一体となる
    ことを特徴とする請求項3に記載の排出弁。
  5. 前記第二の弁は、
    前記受入容器の前記受入口の内周面に設けられたシール部材に弾性的に嵌合することによって前記受入口を閉塞し、前記第二磁化手段の磁場によって前記シール部材に対して吸着する
    ことを特徴とする請求項3に記載の排出弁。
  6. 前記第一の弁には、前記容器内に向かって延び容器内の粉粒体に埋設される埋設板が設けられることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の排出弁。
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