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低栄養状態にある患者の食欲不振改善のための薬剤 Download PDF

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本発明は、消化器系疾患などの器質的疾患や、風邪、発熱、睡眠不足、ストレスなどの一過性の症状には関連しない、重度な食欲不振による栄養の経口摂取量の慢性的な低下に基づく低栄養状態にある患者の食欲不振改善のための薬剤に関する。
日本人の平均寿命は、男性で78歳、女性で85歳に達しており、日本は世界に誇る長寿国である。それだけに今後、高齢者がいかに健康的に余生を送ることができるかは我が国にとって重要なテーマである。ヒトは「老化」という自然のプロセスによって体重や筋肉の減少、活動性や体力の低下をきたし、いわゆる「虚弱」という状態になっていくが、その結果として「寝たきり状態」になるかならないかの分かれ目は、「食欲不振による栄養の経口摂取量の慢性的な低下に基づく低栄養状態」に至るかそうでないかによるところが大きい。
「低栄養状態」とは、栄養状態を表現する指標が一定水準以下の場合を意味し、その指標としては、Body Mass Index(BMI)を代表とする身体組成パラメータや、血清アルブミン値や血清コレステロール値などの血液データが用いられる。近年、血清アルブミン値や血清コレステロール値の低下が、余命と生活身体的機能障害の予知因子であるとされている。これらは低栄養マーカーとして機能し、前者が3.5g/dL以下の場合および/または後者が150mg/dLの場合、低栄養状態にあると判断できる。
高齢者(例えば70歳以上)は健常成人に比較して低栄養状態になりやすい。その原因としては、認知機能障害(記憶・記銘力障害、集中力障害、遂行機能障害、判断力低下等)などの高次脳機能障害(大脳皮質部の障害)に起因して、「食事に対して口を開かない」、「食事を前にすると寝てしまう」といった慢性的な食欲不振の症状が現れやすいことが挙げられる。このような症状が現れると、自発的な摂食が困難になり、もともと体力の予備が少ないため、すぐに低栄養状態に陥る。
いったん陥った低栄養状態から脱却することは、現在の姑息的な対症療法(輸液や経管・栄養チューブ挿入による栄養補充療法)では難しく、ほとんどの人がそこから脱却できず、「寝たきり状態」になっていく。欧米の報告では、入院高齢者で蛋白質・エネルギー低栄養状態(Protein Energy Malnutrition:PEM)を呈する率は20〜50%、ナーシング・ホーム入所者でも30〜50%と高率である(非特許文献1)。日本においても、入院高齢者の約30%、平均年齢が80〜82歳の場合約40%で血清アルブミン値が3.5g/dL以下であるとの報告がある(非特許文献2)。さらに、在宅診療を受けている高齢者の32〜35%が、また、施設入所者の約40%がPEMである(非特許文献2)。
病院における外来診療の現場では、「まるっきり食べなくなった」といって家族に連れられてくる高齢者がおり、食べなくなった理由を追求すると、食欲不振が消化器系疾患など原因疾患に基づかない場合がたびたびある。このような高齢者は、入院して末梢静脈からの点滴治療を受けることで脱水状態は改善するものの、その後も食事摂取量の改善は認められず、多くの患者は、いつかは中心静脈栄養法に切り替わり、その後、経管や栄養チューブ挿入による栄養補充療法を行わざるをえなくなるといった経緯をたどる。患者はそのような治療を受けるためにベッドに臥床していることが多く、その結果、次第に筋力が衰え、ほとんどが「寝たきり状態」に移行し、誤嚥性肺炎や転倒・骨折など様々な病態を呈していく。高齢者の低栄養状態は、明らかに、疾患治癒率、合併症の程度、合併症発症率、死亡率、入院期間の延長、褥創などの老年症候群の発生といった身体的機能に悪影響を及ぼす。
以上のような事実に鑑みると、老年症候群になるまさにその入り口が「食欲不振による栄養の経口摂取量の慢性的な低下に基づく低栄養状態」であると言える。このような高齢者の慢性的な食欲不振による低栄養状態は、身体的機能や認知機能と密接に関係しており、「寝たきり状態」を引き起こし、ひいては死に直結する問題である。これは、健常人によくある一時的な理由からくる「食事がのどを通らない」といった一過性の食欲減退とは根本的に異なる次元のものである。いったん陥った低栄養状態からの脱却が非常に難しいことは前述の通りであり、今のところ輸液や経管・栄養チューブ挿入による栄養補充療法以外にその対処方法は存在しない。従って、高齢者自らに食べる意欲を出させ、自らの口で食物を摂取し、低栄養状態から脱却させることができれば画期的なことであるが、残念ながらそのような治療方法が提案されるには至っていない。
Unosson M et al. J. Nutr Environ Med 1995;5:23-34, Christensson L et al. J. Nutr Health Aging 1999;3:133-9, Saletti A et al. Gerontology 2000;46:139-145, Chen CC-H et al, J Adv Nurs 2001; 36: 131-42. 杉山みち子等、平成8年度厚生省老人保健事業推進費等補助金研究「高齢者の栄養管理サービスに関する研究報告書」
そこで本発明は、消化器系疾患などの器質的疾患や、風邪、発熱、睡眠不足、ストレスなどの一過性の症状には関連しない、重度な食欲不振による栄養の経口摂取量の慢性的な低下に基づく低栄養状態にある患者、とりわけ高齢者の低栄養状態の回復を図ることを目的とした食欲不振を改善するための薬剤を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記の点に鑑みて鋭意研究を進めた結果、食欲不振による栄養の経口摂取量の慢性的な低下に基づく低栄養状態にある高齢者にブラックペッパー精油を経鼻吸入投与したところ、食欲不振が改善され、低栄養状態の回復を図ることができることを見出した。ブラックペッパー精油は、特開平4−149135号公報に食欲増進性精油として紹介されているが、ここではあくまで健常者のストレスなどによる一過性の食欲減退の改善しか対象とされておらず、低栄養状態を引き起こすほどの重度な食欲不振は対象とされていない。よって、もちろん低栄養状態を回復させるかどうかといった検討もなされていない。また、食欲増進の評価は単に被験者の自覚症状によって行われているに過ぎず、学術文献的にも科学的な裏づけがない。特開2004−300103号公報にはブラックペッパー精油が嚥下障害改善剤の有効成分となることが記載されているが、嚥下障害は食物をうまく飲み込めない状態を意味するので、食欲があるかどうかとは関係しない。従って、ブラックペッパー精油を用いることにより、重度な食欲不振による低栄養状態にある患者の食欲不振を改善し、低栄養状態の回復を図ることで、輸液や経管・栄養チューブ挿入による栄養補充療法からの脱却が可能となること、また、低栄養状態に付随する感染、褥創、転倒による骨折などの老年症候群のリスクを減らすことが可能となること、これにより介護者の負担軽減や医療費の抑制も可能となることなどを明らかにした今般の本発明者らによる研究成果は、これらの先行特許からは導き出し得ないものであると言える。
本発明は、このような本発明者らの研究成果に基づいてなされたものであり、本発明の食欲不振による低栄養状態にある患者の食欲不振改善のための薬剤は、請求項1記載の通り、ブラックペッパー精油を有効成分とするものである。
また、請求項2記載の薬剤は、請求項1記載の薬剤において、食欲不振が高次脳機能障害に起因するものである。
また、請求項3記載の薬剤は、請求項2記載の薬剤において、高次脳機能障害が認知機能障害である。
また、請求項4記載の薬剤は、請求項1乃至3のいずれかに記載の薬剤において、患者が70歳以上の高齢者である。
また、請求項5記載の薬剤は、請求項1乃至4のいずれかに記載の薬剤において、有効成分が経鼻吸入形態にて適用されるブラックペッパー精油の揮発成分である


本発明によれば、消化器系疾患などの器質的疾患や、風邪、発熱、睡眠不足、ストレスなどの一過性の症状には関連しない、重度な食欲不振による栄養の経口摂取量の慢性的な低下に基づく低栄養状態にある患者、とりわけ高齢者の低栄養状態の回復を図ることを目的とした食欲不振を改善するための薬剤を提供することができる。
精油(エッセンシャルオイル)は、植物の木皮や果実などより発散する芳香の根源となる揮発性のテルペン化合物などの混合物であり、一般に、抗菌作用、生理作用、心理作用、生体リズム調整作用などがあることが判明している。近年、種々の植物から得られる精油の自然の芳香を利用して、人間が生まれつき持っている自然治癒力を促進しようとする療法、即ち、アロマテラピーが広く行われるようになっている。ブラックペッパー精油を用いたアロマテラピーも既に知られており、前出の特開2004−300103号公報に記載の嚥下障害改善作用もこのような適用方法によって得られるものであるが、ブラックペッパー精油を用いたアロマテラピーの効果として、重度な食欲不振による低栄養状態にある患者の食欲不振を改善し、低栄養状態の回復を図ることができることについて報告された例はない。
本発明において、ブラックペッパー精油とは、主として、ブラックペッパー(学名:Piper nigrum,科名:コショウ科)の果実から水蒸気蒸留法によって得られる、無色透明で特有の芳香を持つ揮発性油状物を意味する。その揮発成分の臭気は刺激的でスパイシーであると一般に表現される。その主成分は、α−ピネン、β−ピネン、リモネン、β−カリオフィレンなどである。
本発明のブラックペッパー精油を有効成分とする食欲不振による低栄養状態にある患者の食欲不振改善のための薬剤は、その揮発成分を患者に経鼻吸入せしめるための形態にて適用され、例えば、ブラックペッパー精油を瓶に充填したり、不織布に含浸させたりすることで製造される香粧品として実用に供せられる。このような製品は、1日1回〜数回、例えば毎食時前に、ブラックペッパー精油を含浸させた不織布を患者に嗅がせたり、食事をする部屋にブラックペッパー精油をスプレー噴霧したり、その揮発成分が揮発するようにブラックペッパー精油を充填した瓶を蓋を開けてテーブルの上に置いたりすることで用いればよい。なお、ブラックペッパー精油は、その食欲不振改善作用に悪影響を及ぼさない範囲において、エチルアルコールなどで希釈して用いてもよい。本発明の薬剤の適用対象となりうる患者としては、食欲不振による低栄養状態にある高齢者が多いが、このような高齢者に限定されるものではなく、若年性アルツハイマー病や若年女性に多い神経性食欲不振症などに起因する重度な食欲不振による低栄養状態にある成人も本発明の薬剤の適用対象となりうる。本発明の薬剤の適用期間は特段限定されるものではないが、通常、3日〜1月を目安にすればよい。
以下、本発明を実施例によって詳細に説明するが、本発明は以下の記載によって何ら限定して解釈されるものではない。なお、以下の実施例は、ガテマラ産ブラックペッパーの果実から水蒸気蒸留法によって得た無色透明のブラックペッパー精油(山本香料株式会社(大阪)より入手)を用いて行った。
症例1:82歳の女性の脳血管障害型痴呆患者に対する効果
数ヶ月に渡り、1日当たりアルカリイオン飲料200mLと経管栄養剤600mLのみの摂取で暮らしてきたが、だんだん全身状態が悪くなり、病院に「食べない」という理由で入院した。入院時に低栄養状態(血清アルブミン値:2.7g/dL、血清コレステロール値:132mg/dL)および脱水状態であったため、毎日、末梢静脈からの輸液の点滴1000mLとヌエットに浸したブラックペッパー精油を1日3回食事前に嗅がせて嗅覚刺激を行った。そうしたところ、治療開始当日(第1日)は食事を全く摂取せず、第2日〜第5日は食事を口にしたりしなかったりという状態であったが、第6日より食事を徐々に摂取し始め、第8日には一日の供給カロリー(1600kcal)の約7割を摂取し、第10日にてブラックペッパー精油を用いた嗅覚刺激は終了したが、第11日には全供給カロリーを摂取し、以後約2ヶ月間に渡って食事を変わりなく全量摂取している(図1下を参照)。また、図1上に示したように、食事の摂取量に対応して、次第に栄養指標の数値も上昇した(60日経過時点の血清アルブミン値:4.2g/dL、血清コレステロール値:208mg/dL)。また、この患者は入院時に貧血を呈していたが(赤血球数:235×104個/μL、ヘモグロビン値:7.5g/dL)、食事摂取とともに改善し(15日経過時点の赤血球数:370×104個/μL、ヘモグロビン値:11.2g/dL)、ほぼ一定値に達した。
症例2〜症例12:
症例1に続き、ブラックペッパー精油が低栄養状態にある患者の食欲不振に対して改善効果を有することを確認するために、症例の蓄積を行った。
表1に示す11名の認知機能障害に起因する重度な食欲不振による低栄養状態にある患者(ただし器質的疾患はなし)を対象に、14日間に渡って1日3回食事前にヌエットに浸したブラックペッパー精油を嗅がせて嗅覚刺激を行った。その結果、いずれの患者も次第に食事を摂取するようになった。ブラックペッパー精油の効果について、図2にカロリー摂取量の変化、図3に血清総蛋白値の変化、図4に血清アルブミン値の変化、図5に血清コレステロール値の変化を示す。図2から明らかなように、カロリー摂取量はブラックペッパー精油を用いた嗅覚刺激により有意に改善した。11の症例における一日必要栄養摂取量(1372±280kcal)の半分のカロリーがとれるまでの日数は平均5.9日であった。また、図3〜図5から明らかなように、血清総蛋白値、血清アルブミン値、血清コレステロール値といった栄養指標についても有意に改善した。以上の結果から、ブラックペッパー精油は、重度な食欲不振を改善することで、低栄養状態の回復を図るために顕著な効果があり、対象者の意識レベル、身体的日常生活レベル、認知機能レベルに関係なく、手軽でしかも効果的であることが確かめられた。
Figure 0004889270
本発明は、消化器系疾患などの器質的疾患や、風邪、発熱、睡眠不足、ストレスなどの一過性の症状には関連しない、重度な食欲不振による栄養の経口摂取量の慢性的な低下に基づく低栄養状態にある患者、とりわけ高齢者の低栄養状態の回復を図ることを目的とした食欲不振を改善するための薬剤を提供することができる点において産業上の利用可能性を有する。
実施例の症例1のブラックペッパー精油を用いたアロマテラピーによるカロリー摂取量や各種の栄養指標の変化を示すグラフ。 同、症例2〜症例12におけるブラックペッパー精油を用いたアロマテラピーによるカロリー摂取量の変化を示すグラフ。 同、血清総蛋白値の変化を示すグラフ。 同、血清アルブミン値の変化を示すグラフ。 同、血清コレステロール値の変化を示すグラフ。

Claims (5)

  1. 食欲不振による低栄養状態にある患者の食欲不振改善のためのブラックペッパー精油を有効成分とする薬剤。
  2. 食欲不振が高次脳機能障害に起因するものである請求項1記載の薬剤。
  3. 高次脳機能障害が認知機能障害である請求項2記載の薬剤。
  4. 患者が70歳以上の高齢者である請求項1乃至3のいずれかに記載の薬剤。
  5. 有効成分が経鼻吸入形態にて適用されるブラックペッパー精油の揮発成分である請求項1乃至4のいずれかに記載の薬剤
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