JP4886480B2 - 遠隔監視システム - Google Patents

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Description

本発明は、通信ネットワークを介して遠隔に設置された監視端末と情報の送受信を行い監視端末を監視制御する遠隔監視システムに関する。
監視端末と遠隔監視サーバとを接続する通信ネットワークの伝送プロトコルには、通常、TCP/IPが使用されている。そして、監視端末と遠隔監視サーバとで相互通信を可能とするために、監視端末に一意のIPアドレスを付加している。遠隔監視システムとして、多数の被監視箇所を効率よく監視することができ、被監視箇所の変更・増加等に容易に対応できるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−199617号公報
しかし、遠隔監視サーバから特定の監視端末へ通信を行うためには、監視端末に対して遠隔監視サーバからみて一意のアドレスを割り当てる必要があるので、遠隔監視サーバが属するサーバ用ネットワークのアドレスの数に制限がある場合は、監視端末の台数をその制限を越えて設置することができない。
また、異なる伝送プロトコルを有する監視端末を遠隔監視システムに追加する場合には、稼動中の遠隔監視サーバを停止して遠隔監視サーバに変更を加えて対応する必要がある。そのため、遠隔監視サーバが停止した間は一時的に監視ができない状態が発生する。
遠隔監視サーバに障害が発生した場合、監視端末は遠隔監視サーバに転送すべき情報を蓄積するようにしているが、監視端末が蓄積できる量は少ないため、遠隔監視サーバの障害回復が遅れた場合には、監視端末内に蓄積してある古い監視情報が削除されるので、監視情報のすべてを取り込むことができず一部が欠落してしまう。また、遠隔監視サーバが障害から回復した場合に、監視端末が一斉に蓄積していた監視情報を遠隔監視サーバへ送信することになるため通信回線が混雑する。
監視員の対話手段の中枢となる遠隔監視サーバの障害発生時に監視端末からの監視情報を取得して蓄積しても、その確認が困難となることがある。
さらに、監視端末の数の増加に伴い、遠隔監視サーバ間のサーバ用ネットワーク負荷の増加が予想され、通知される監視情報に遅れがでる可能性がある。
監視端末の保守(点検・修理、改造)や故障が多数存在し、本来不要な警報情報を遠隔監視サーバへ通信する状況にある場合、遠隔監視サーバやサーバ用ネットワークに不要な通信データが搬送されることがある。
本発明の目的は、サーバ用ネットワークのアドレス数の制限を受けずに、監視端末の接続台数の制限を広げることができる遠隔監視システムを得ることである。
本発明の遠隔監視システムは、遠隔監視サーバと監視端末とをサーバ用ネットワークを介して接続し、前記遠隔監視サーバから前記監視端末に情報を送信するとともに前記監視端末から前記遠隔監視サーバに情報を送信して前記遠隔監視サーバで前記監視端末を監視制御する遠隔監視システムにおいて、複数の監視端末が接続される複数の監視端末用ネットワークと、複数の監視端末用ネットワークのそれぞれに接続され前記サーバ用ネットワークを介して前記遠隔監視サーバと自己のIPアドレス及び自己に接続される監視端末用ネットワークの監視端末のIPアドレスに基づいて前記遠隔監視サーバと前記監視端末との間の通信を制御する複数の伝送プロキシ装置とを備え、前記遠隔監視サーバは、前記監視端末から前記伝送プロキシ装置への通信を前記監視端末用ネットワーク単位で遮断するかどうかを指示するフィルタ情報を前記伝送プロキシ装置に送信するフィルタ制御手段を有し、前記伝送プロキシ装置は、前記遠隔監視サーバに送信前の前記監視端末からの監視情報を蓄積する監視情報蓄積部と、前記監視情報蓄積部に蓄積した前記監視端末からの監視情報を閲覧可能な蓄積情報表示手段と、前記監視情報蓄積部に蓄積された前記監視端末からの監視情報の前記遠隔監視サーバへの通知順の優先度を付ける優先制御手段と、前記フィルタ制御手段からの前記フィルタ情報に基づいて前記遠隔監視サーバへの通信データを遮断するかどうかを前記監視端末用ネットワーク単位で決定するフィルタリング手段とを有したことを特徴とする。
本発明によれば、サーバ用ネットワークのアドレス数の制限を受けずに、監視端末の接続台数の制限を広げることができる遠隔監視システムを得ることができる。
基本構成1
図1は本発明の基本構成1に係わる遠隔監視システムのブロック構成図である。図1において、遠隔監視サーバ1はサーバ用ネットワーク2に接続され、サーバ用ネットワーク2には複数の伝送プロキシ装置3A、3Bが接続されている。図1では2台の伝送プロキシ装置3A、3Bが接続された場合を示している。また、各々の伝送プロキシ装置3A、3Bにはそれぞれ監視用ネットワーク4A、4Bを介して複数の端末装置5A1〜5An、5B1〜5Bmが接続されている。
そして、遠隔監視サーバ1からサーバ用ネットワーク2、伝送プロキシ装置3A、3B及び監視端末用ネットワーク4を介して監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmに情報を送信するとともに、監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmから監視端末用ネットワーク4A、4B伝送プロキシ装置3A、3B及びサーバ用ネットワーク2を介して遠隔監視サーバ1に情報を送信して、遠隔監視サーバ1で監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmを監視制御する。その際、伝送プロキシ装置3A、3Bは、遠隔監視サーバ1と自己のIPアドレス及び自己に接続される監視端末用ネットワーク4A、4Bの監視端末のIPアドレスに基づいて、遠隔監視サーバ1と監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmとの間の通信を制御する。
遠隔監視サーバ1は、監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmからの情報処理、監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmへの命令等の遠隔監視のメイン処理を行う監視制御手段101と、伝送プロキシ装置3A、3Bとの通信を行う伝送プロキシ装置伝送手段102とを有し、また、少なくとも監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmが属するネットワーク識別情報と監視端末5A1〜5An、5B1〜5BmのIPアドレスを格納する端末情報保存部103と、少なくともネットワーク識別情報とそのネットワークに対応する対応伝送プロキシ装置IPアドレスを格納する伝送プロキシ装置情報保存部104とを備えている。
図2は端末情報保存部103に保存される端末情報d1の説明図である。図2に示すように、端末情報保存部103には、監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmが属するネットワーク識別情報A、Bと監視端末5A1〜5An、5B1〜5BmのIPアドレスからなる端末情報d1が保存される。また、図3は伝送プロキシ装置情報保存部104に保存される伝送プロキシ装置情報d2の説明図である。図3に示すように、伝送プロキシ装置情報保存部104にはネットワーク識別情報A、Bとそのネットワークに対応する対応伝送プロキシ装置IPアドレスとが保存される。
次に、伝送プロキシ装置3A、3Bは、遠隔監視サーバ1へデータを送信するサーバ送信手段301と、遠隔監視サーバ1へ送信するデータに監視端末用ネットワーク4A、4Bの識別情報を付加するネットワーク識別情報付加手段302と、遠隔監視サーバ1へ送信するデータに監視端末5A1〜5An、5B1〜5BmのIPアドレスを付加する端末IPアドレス付加手段303と、監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmからデータを受信する監視端末受信手段304と、遠隔監視サーバ1からデータを受信するサーバ受信手段305と、遠隔監視サーバ1から受信したデータから監視端末5A1〜5An、5B1〜5BmのIPアドレスを取得する端末IPアドレス解析手段306と、端末IPアドレス解析手段306にて取得したIPアドレスの監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmへデータを送信する監視端末送信手段307とを備えている。
遠隔監視サーバ1の監視制御手段101から監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmへ情報を送信する際には、伝送プロキシ装置伝送手段102に送信データと監視端末5A1〜5An、5B1〜5BmのIDを渡し、伝送プロキシ装置伝送手段102では監視端末のIDを元に端末情報保存部103からはネットワーク識別情報と監視端末5A1〜5An、5B1〜5BmのIPアドレス、伝送プロキシ装置情報保存部104からは対応伝送プロキシ装置IPアドレスを取得し、送信データへ監視端末5A1〜5An、5B1〜5BmのIPアドレスを付加した後に対応伝送プロキシ装置IPアドレスのサーバ受信手段305に対し、サーバ用ネットワーク2を介してそのデータを送信する。サーバ受信手段305は、受信したデータを端末IPアドレス解析手段306へ渡し、端末IPアドレス解析手段306で端末IPアドレスを取得した後、監視端末送信手段307にて監視端末用ネットワーク4A、4Bを介して監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmへデータを送信する。
一方、監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmから遠隔監視サーバ1の監視制御手段101へ情報を送信する際には、監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmは伝送プロキシ装置3A、3Bの監視端末受信手段304にデータを送信し、端末IPアドレス付加手段303では監視端末5A1〜5An、5B1〜5BmのIPアドレス、ネットワーク識別情報付加手段302では監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmのネットワーク識別情報をそのデータに付加した後に、サーバ送信手段301にてそのデータを遠隔監視サーバ1の伝送プロキシ装置伝送手段102へ送信する。伝送プロキシ装置伝送手段102では、受信したデータからネットワーク識別情報、監視端末5A1〜5An、5B1〜5BmのIPアドレスを取得し、端末情報保存部103の端末情報d1、伝送プロキシ装置情報保存部104の伝送プロキシ装置情報d2を元に監視端末5A1〜5An、5B1〜5BmのIDを判別した後に、監視制御手段101に情報と監視端末5A1〜5An、5B1〜5BmのIDを受け渡す。
基本構成1によれば、伝送プロキシ装置3を設けるとともに、端末情報保存部103及び伝送プロキシ装置情報保存部104を設け、遠隔監視サーバ1と監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmとの間の通信を伝送プロキシ装置3A、3Bを中継して行うことで、サーバ用ネットワーク2のアドレス数の制限を受けずに監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmの台数を設置することが可能となる。
基本構成2
図4は本発明の基本構成2に係わる遠隔監視システムのブロック構成図である。この基本構成2は、図1に示した基本構成1に対し、伝送プロキシ装置3A、3Bに、遠隔監視サーバ1の伝送プロトコルと異なる伝送プロトコルを遠隔監視サーバ1の伝送プロトコルに変換するプロトコル変換手段308を追加して設け、遠隔監視サーバ1の伝送プロトコルと異なる伝送プロトコルの監視端末5A1’のシステムへの追加を可能としたものである。図1と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
図4において、伝送プロキシ装置3A、3Bには、遠隔監視サーバ1の伝送プロトコルと異なる伝送プロトコルである監視端末5から受信した監視情報を遠隔監視サーバ1に送信可能な形式に変換するプロトコル変換手段308が設けられている。
いま、遠隔監視サーバ1の伝送プロトコルと異なる伝送プロトコルである監視端末5は、監視端末用ネットワーク4Aに接続される監視端末5A1’であるとする。監視端末5A1’からの監視情報は、監視端末ネットワーク4Aを介して、伝送プロキシ装置3Aのプロトコル変換手段308でプロトコル変換を行い監視端末受信手段304へ送信する。伝送プロキシ装置3Aの監視端末受信手段304で受信した監視情報は、端末IPアドレス付加手段303、ネットワーク識別情報付加手段302、サーバ送信手段301を経由して、遠隔監視サーバ1へ送信する。
すなわち、監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmとは異なる伝送プロトコルを使用する監視端末5A1’からの監視情報は、監視端末ネットワーク4Aを介して、伝送プロキシ装置3Aのプロトコル変換手段308でプロトコル変換を行い、伝送プロキシ装置3Aと同じデータ形式に変化して監視端末受信手段304へ送信する。このように、プロトコル変換手段308では、異なる伝送プロトコルを有する監視端末5A1’から受信した監視情報を既存の遠隔監視サーバ1で処理可能な監視情報の形式に変換する。
したがって、新たに伝送プロキシ装置3Aを追加することで、既存の遠隔監視サーバ1及び伝送プロキシ装置3Bを停止することなく、異なる伝送プロトコルを有する監視端末5A1’を遠隔監視システムに追加できる。また、異なるプロトコルを有する監視端末5A1’の追加により、異常が発生した場合にシステムからの切り離しが容易に行える。
基本構成2によれば、プロトコル変換手段308を設けるので、遠隔監視サーバ1に変更を加えることなく、異なる伝送プロトコルの監視端末5A1’を追加することができる。また、伝送プロキシ装置3Aで異なる伝送プロトコルを有する監視端末5A1’の監視情報を扱うことで、異常発生時に遠隔監視サーバ1と伝送プロキシ装置3Aと間の回線を切断して切り離すことにより、追加前の状態に容易に戻すことが可能になる。
第1の実施の形態
図5は本発明の第1の実施の形態に係わる遠隔監視システムのブロック構成図である。この第1の実施の形態は、図1に示した基本構成1に対し、伝送プロキシ装置3A、3Bに、監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmからの監視情報を蓄積する監視情報蓄積部310を設け、警報情報蓄積手段309により遠隔監視サーバ1に送信前の監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmの監視情報を監視情報蓄積部310に蓄積するようにしたものである。図1と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
図5において、警報情報蓄積手段309及び警報情報蓄積部310が設けられている。警報情報蓄積手段309は、遠隔監視サーバ1に送信する前の監視情報を警報情報蓄積部310に蓄積している。サーバ送信手段301は、警報情報蓄積部310に蓄積されている警報情報を読み取り、遠隔監視サーバ1へ送信するとともに、遠隔監視サーバ1に送信した監視情報を警報情報蓄積部310から削除する。
このように、警報情報蓄積手段309及び警報情報蓄積部310を設けるので、遠隔監視サーバ1の障害やサーバ用ネットワーク2の障害により、遠隔監視サーバ1に監視情報を送信できない場合でも、その監視情報を伝送プロキシ装置3A、3B内に蓄積することができる。このため、監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmでの警報情報の蓄積を抑制でき、監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmの容量不足によるデータの欠落を防止できる。また、遠隔監視サーバ1の障害やサーバ用ネットワーク2の障害の復旧時に、サーバ用ネットワーク2を使用して遠隔監視サーバ1へ通信を行うのは、伝送プロキシ装置3A、3Bだけになり、サーバ用ネットワーク2の混雑を防止できる。
第1の実施の形態によれば、伝送プロキシ装置3A、3Bに遠隔監視サーバに送信前の監視情報を蓄積する監視情報蓄積部310を設け、遠隔監視サーバ1の障害時でも伝送プロキシ装置3A、3Bにて監視情報を受信し、監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bm内に警報情報を残留させないので、監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bm内の記憶容量のオーバフローによるデータ欠損を低減することができる。また、遠隔監視サーバ1の障害意復旧時に通信回線の混雑を低減できる。
第2の実施の形態
図6は本発明の第2の実施の形態に係わる遠隔監視システムのブロック構成図である。この第2の実施の形態は、図5に示した第1の実施の形態に対し、伝送プロキシ装置3A、3Bに、監視情報蓄積部310に蓄積した監視情報を閲覧可能な蓄積情報表示手段308を設け、監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmからの監視情報の確認を可能としたものである。図5と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
図6に示すように、伝送プロキシ装置には蓄積情報表示手段308が設けられ、伝送プロキシ装置コンソール6に接続される。蓄積情報表示手段308は伝送プロキシ装置コンソール6からの指令により、伝送プロキシ装置310の警報情報蓄積部310に蓄積した監視情報を伝送プロキシ装置コンソール6に出力する。これにより、警報情報蓄積部310に蓄積した監視情報を閲覧する。したがって、遠隔監視サーバ1に障害が発生した場合でも伝送プロキシ装置3A、3Bにて監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmからの監視情報の確認ができる。
第2の実施の形態によれば、監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmからの警報情報を蓄積した監視情報蓄積部310の内容は、蓄積情報表示手段308を介して伝送プロキシ装置コンソール6で閲覧確認できるので、サーバ用ネットワーク2あるいは遠隔監視サーバ1側に障害が発生した場合であっても監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmから取得された監視情報を閲覧確認することが可能となる。
第3の実施の形態
図7は本発明の第3の実施の形態に係わる遠隔監視システムのブロック構成図である。この第3の実施の形態は、図6に示した第2の実施の形態に対し、伝送プロキシ装置3A、3Bに、監視情報蓄積部310に蓄積された監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmからの監視情報の優先度を優先警報情報として保存した優先警報情報保存部312と、優先警報情報保存部312に記憶保存された優先度に基づき遠隔監視サーバ1への監視情報の通知順を決定する優先制御手段311を追加して設けたものである。図6と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
図7において、優先制御手段311及び優先警報情報保存部312が追加して設けられている。図8は優先警報情報保存部312に格納されている優先警報情報の一例を示す説明図である。各々の警報に対して優先度が付与されている。図8では警報Aには優先度1が付与され、警報Bには優先度2が付与されている。
監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmからの警報情報は警報情報蓄積部310に蓄積され、優先制御手段311は警報情報蓄積部310の警報情報蓄積量が大きくなった場合(例えば1秒間に10件以上)に、優先警報情報312の警報種別毎の優先度に従い優先度の高いものからサーバ送信手段301へ通知する。これにより、優先度の高い警報情報が優先して遠隔監視サーバ1に送信される。したがって、重要度の高い警報種別ほど優先度を高く設定することで優先して遠隔監視サーバ1へ通知を行うことが可能となり、発生警報が多い場合にサーバ用ネットワーク2の負荷増大による重要警報の遅延の軽減が図れることとなる。
第3の実施の形態によれば、優先制御手段311により優先度の高い重要な警報情報を優先して送信するので、重要な警報情報の送信の遅延を軽減させることができ、監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmの増加による監視情報量の増大時でも重要な監視情報の通知遅延の軽減を図ることができる。
第4の実施の形態
図9は本発明の第4の実施の形態に係わる遠隔監視システムのブロック構成図である。この第4の実施の形態は、図7に示した第3の実施の形態に対し、遠隔監視サーバ1に、監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmから伝送プロキシ装置3A、3Bへの通信を遮断するかどうかを指示するフィルタ情報を伝送プロキシ装置3A、3Bに送信するフィルタ制御手段110を設け、また、伝送プロキシ装置3A、3Bに、遠隔監視サーバ1からのフィルタ情報を保存するフィルタ情報保存部314と、フィルタ情報保存部314に保存されたフィルタ情報に基づいて遠隔監視サーバ1への通信データを遮断するかどうかを決定するフィルタリング手段313を設けたものである。
図9において、遠隔監視サーバ1にはフィルタ制御手段110が設けられ、伝送プロキシ装置3A、3Bには、フィルタリング手段313及びフィルタ情報保存部314が設けられている。
遠隔監視サーバ1のフィルタ制御手段110は、伝送プロキシ装置3A、3Bに対して、伝送プロキシ装置伝送手段102を経由してフィルタ対象を指示する。伝送プロキシ装置3A、3Bのサーバ受信手段305は、遠隔監視サーバ1からのフィルタ対象指示内容をフィルタ情報としてフィルタ情報保存部314に保存する。図10はフィルタ情報保存部314に保存されたフィルタ情報の一例の説明図である。フィルタ情報は監視端末用ネットワーク4A、4B毎に、フィルタ情報として「有効」または「無効」にいずれかが保存されている。フィルタリング手段313は、フィルタ情報保存部314に保存されたフィルタ情報によって監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmから遠隔監視サーバ1への通信を遮断するかどうかを制御する。
このように、伝送プロキシ装置3A、3Bにフィルタリング手段313を設け、フィルタ情報の状態が「有効」であった場合は、監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmから受信した監視情報を遠隔監視サーバ1へ送信しないようにし、フィルタ情報が「無効」であった場合は、監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmから受信した監視情報を既存の遠隔監視サーバ1へ送信する。また、伝送プロキシ装置3A、3Bのフィルタリング情報は、遠隔監視サーバ1のフィルタ制御手段313が「有効」もしくは「無効」の情報を、伝送プロキシ装置伝送手段102及び伝送プロキシ装置3A、3Bのサーバ受信手段305を経由して、フィルタ情報保存部314へ保存することで、伝送プロキシ装置3A、3Bのフィルタリング手段313を遠隔監視サーバ1から制御できる。
第4の実施の形態によれば、フィルタリング手段313を設けることで、サーバ用ネットワーク2、監視端末用ネットワーク4に変更を加えることなく、不要なデータを送信する監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmからの通信を、監視端末用ネットワーク4A、4Bの単位で遮断することができる。また、不要なデータを送信する監視端末5A1〜5An、5B1〜5Bmが不在となった後で、遠隔監視サーバ1のフィルタ制御手段110により遮断する前の状態に容易に戻すことが可能になる。
本発明の基本構成1に係わる遠隔監視システムのブロック構成図。 本発明の基本構成1における端末情報保存部に保存される端末情報の説明図。 本発明の基本構成1における伝送プロキシ装置情報保存部に保存される端末情報の説明図。 本発明の基本構成2に係わる遠隔監視システムのブロック構成図。 本発明の第1の実施の形態に係わる遠隔監視システムのブロック構成図。 本発明の第2の実施の形態に係わる遠隔監視システムのブロック構成図。 本発明の第3の実施の形態に係わる遠隔監視システムのブロック構成図。 本発明の第3の実施の形態における優先警報情報保存部に格納されている優先警報情報の一例を示す説明図。 本発明の第4の実施の形態に係わる遠隔監視システムのブロック構成図。 本発明の第4の実施の形態におけるフィルタ情報保存部に保存されたフィルタ情報の一例の説明図。
符号の説明
1…遠隔監視サーバ、101…遠隔監視サーバの監視制御手段、102…遠隔監視サーバの伝送プロキシ装置伝送手段、103…端末情報保存部、104…伝送プロキシ装置情報保存部、110…遠隔監視サーバのフィルタ制御手段、2…サーバ用ネットワーク、3…伝送プロキシ装置、301…サーバ送信手段、302…ネットワーク識別情報付加手段、303…端末IPアドレス付加手段、304…監視端末受信手段、305…サーバ受信手段、306…端末IPアドレス解析手段、307…監視端末送信手段、308…蓄積情報表示手段、309…警報情報蓄積手段、310…警報情報蓄積部、311…優先制御手段、312…優先警報情報保存部、313…フィルタリング手段、314…フィルタ情報保存部

Claims (2)

  1. 遠隔監視サーバと監視端末とをサーバ用ネットワークを介して接続し、前記遠隔監視サーバから前記監視端末に情報を送信するとともに前記監視端末から前記遠隔監視サーバに情報を送信して前記遠隔監視サーバで前記監視端末を監視制御する遠隔監視システムにおいて、複数の監視端末が接続される複数の監視端末用ネットワークと、複数の監視端末用ネットワークのそれぞれに接続され前記サーバ用ネットワークを介して前記遠隔監視サーバと自己のIPアドレス及び自己に接続される監視端末用ネットワークの監視端末のIPアドレスに基づいて前記遠隔監視サーバと前記監視端末との間の通信を制御する複数の伝送プロキシ装置とを備え、
    前記遠隔監視サーバは、前記監視端末から前記伝送プロキシ装置への通信を遮断するかどうかを指示するフィルタ情報を前記伝送プロキシ装置に送信するフィルタ制御手段を有し、
    前記伝送プロキシ装置は、前記遠隔監視サーバに送信前の前記監視端末からの監視情報を蓄積する監視情報蓄積部と、前記監視情報蓄積部に蓄積した前記監視端末からの監視情報を閲覧可能な蓄積情報表示手段と、前記監視情報蓄積部に蓄積された前記監視端末からの監視情報の前記遠隔監視サーバへの通知順の優先度を付ける優先制御手段と、前記フィルタ制御手段からの前記フィルタ情報に基づいて前記遠隔監視サーバへの通信データを遮断するかどうかを前記監視端末用ネットワーク単位で決定するフィルタリング手段とを有したことを特徴とする遠隔監視システム。
  2. 前記伝送プロキシ装置は、前記遠隔監視サーバの伝送プロトコルと異なる伝送プロトコルを前記遠隔監視サーバの伝送プロトコルに変換するプロトコル変換手段を有し、遠隔監視サーバの伝送プロトコルと異なる伝送プロトコルの監視端末のシステムへの追加を可能としたことを特徴とする請求項1記載の遠隔監視システム。
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