JP4886378B2 - 画像データ補正装置及び画像データ補正方法 - Google Patents
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Description
本発明における第1の実施形態における撮像装置のカメラ動作を図1及び図2を参照しながら簡単に説明する。
図1は、本実施形態における撮像装置(デジタルカメラまたはデジタルビデオカメラ)の機能構成例を示すブロック図である。
101は撮像素子であり、CCDまたはCMOSセンサが使用されている。102は撮像素子101から与えられる信号をアナログ−デジタル変換するA/D変換器である。
まず、ステップS201において、撮像装置100を起動する電源スイッチ109がONになっているか否かを判定する。この判定の結果、電源スイッチ109がOFFになっているならばONになるまで待機する。
まず、ステップS301において、ミラーをミラーアップ位置に移動させる。次に、ステップS302において、前述の測光処理(図2のステップS205)で得られた測光データに基づいて、所定の絞り値まで絞りを駆動する。
図4において、灰色領域が遮光されたオプティカルブラック領域であり、他の領域は開口領域(補正領域)である。このオプティカルブラック領域のうち、画面上部をVOB領域(垂直オプティカルブラック領域)と呼び、画面左側をHOB領域(水平オプティカルブラック領域)と呼ぶ。
図5において、501は、本ブロックの入力端子であり、A/D変換器102にて変換されたデジタルデータの入力端子である。502は各列に対応した補正値を記憶するSRAMであり、CMOSの列数以上の記憶容量を必要とする。
図7(a)に示すように、水平方向にシェーディングを有する画像出力に対し、VOB領域内の演算領域にて水平方向の補正値を算出する。算出したデータのイメージを図7(b)に示す。このような特性を示す画像出力に対して、本実施形態に示す補正処理を行うと、図7(c)に示すようなイメージになる。図7(c)に示すように、補正領域内で減算処理を行い、補正領域内では水平方向のシェーディングが補正されたフラットなダーク画像を出力することが可能となる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態においては、各々の列ごとに補正値を算出するために列数に対応するだけのSRAM502を用意し、演算、補正を行っているため、精度は非常に良いが、必要とするSRAM502のメモリ量が非常に大きなものとなる。そこで第2の実施形態においてはSRAMのメモリ量を効率よく削減するため方法を提案する。なお、本実施形態の撮像装置の機能構成、撮像装置の撮影処理及びステップS207の撮影処理の詳細については第1の実施形態の図1〜図3と同様であるため説明を省略する。
水平シェーディング補正データ保存用のメモリ量をさらに削減するために、水平方向の分割するブロックの単位をさらに大きくとることも可能である。ただしあまり大きく分割すると、水平シェーディングが大きいときに、ブロックごとの変化量が大きくなってしまうため、ブロック間で補正データが不連続となり、きれいな補正ができなくなってしまう。
図11(a)に示すように、通常の短秒露光時の撮影条件においては、画面左端にむけてわずかなシェーディングが現れている。この場合、シェーディングの変化が小さいため、水平方向に積分ブロックの基本単位を大きく等間隔に設定しても、大きな段差が生じにくい。そして、画素単位で線形補間を行うことによって非常に高精度に補正データを算出することができる。
AveL+(AveR-AveL)/(左参照ブロック画素数/2+右参照ブロック画素数/2)*(X-Xl) ・・・(1)式
で算出することが可能である。
本発明の実施形態においては、水平シェーディングと説明しているが、これは撮像素子の読み出し方向が水平方向である撮像素子を想定している。したがって、撮像素子を垂直方向に読み出すものであれば、垂直方向のシェーディングに対して有効となるのはいうまでもない。
101 撮像素子
102 A/D変換器
103 DSP
104 タイミング発生回路
105 CPU
106 ROM
107 RAM
108 記録媒体
109 電源スイッチ
110 第1のシャッタースイッチ(SW1)
111 第2のシャッタースイッチ(SW2)
112 モードダイアル
501 入力端子
502 SRAM
503 メモリコントローラ
504 加算器
505 1/N乗算器
506 減算回路
507 出力端子
Claims (14)
- 開口画素領域及び遮光画素領域からなる画素領域を有する撮像素子と、
前記撮像素子から画素データを読み出す読み出し手段と、
撮影条件または撮影環境に応じて前記画素領域を複数の領域に分割し、前記複数の領域ごとに前記遮光画素領域から読み出される遮光画素データからダークシェーディング補正データを近似的に算出する算出手段と、
前記算出手段により算出された前記ダークシェーディング補正データを用いて、前記開口画素領域から読み出される開口画素データを補正する補正手段と、
を有することを特徴とする画像データ補正装置。 - 前記算出手段は、前記複数の領域ごとに前記遮光画素領域から読み出される遮光画素データの平均値を算出し、前記複数の領域ごとの平均値からダークシェーディング補正データを近似的に算出することを特徴とする請求項1に記載の画像データ補正装置。
- 前記撮影条件は、ゲインの設定を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の画像データ補正装置。
- 前記撮影条件は、露光時間の設定を含むことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の画像データ補正装置。
- 前記撮影条件は、画像データ形成時の画像サイズを含むことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の画像データ補正装置。
- 前記撮影条件は、静止画撮影及び動画撮影の設定を含むことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の画像データ補正装置。
- 前記撮影環境は、温度を含むことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の画像データ補正装置。
- 開口画素領域及び遮光画素領域からなる画素領域を有する撮像素子から画素データを読み出す読み出し工程と、
撮影条件または撮影環境に応じて前記画素領域を複数の領域に分割し、前記複数の領域ごとに前記遮光画素領域から読み出される遮光画素データからダークシェーディング補正データを近似的に算出する算出工程と、
前記算出工程において算出された前記ダークシェーディング補正データを用いて、前記開口画素領域から読み出される開口画素データを補正する補正工程と、
を有することを特徴とする画像データ補正方法。 - 前記算出工程においては、前記複数の領域ごとに前記遮光画素領域から読み出される遮光画素データの平均値を算出し、前記複数の領域ごとの平均値からダークシェーディング補正データを近似的に算出することを特徴とする請求項8に記載の画像データ補正方法。
- 前記撮影条件は、ゲインの設定を含むことを特徴とする請求項8または9に記載の画像データ補正方法。
- 前記撮影条件は、露光時間の設定を含むことを特徴とする請求項8〜10の何れか1項に記載の画像データ補正方法。
- 前記撮影条件は、画像データ形成時の画像サイズを含むことを特徴とする請求項8〜11の何れか1項に記載の画像データ補正方法。
- 前記撮影条件は、静止画撮影及び動画撮影の設定を含むことを特徴とする請求項8〜12の何れか1項に記載の画像データ補正方法。
- 前記撮影環境は、温度を含むことを特徴とする請求項8〜13の何れか1項に記載の画像データ補正方法。
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