JP4885986B2 - 電力制御のためのシステムと技術 - Google Patents

電力制御のためのシステムと技術 Download PDF

Info

Publication number
JP4885986B2
JP4885986B2 JP2009002710A JP2009002710A JP4885986B2 JP 4885986 B2 JP4885986 B2 JP 4885986B2 JP 2009002710 A JP2009002710 A JP 2009002710A JP 2009002710 A JP2009002710 A JP 2009002710A JP 4885986 B2 JP4885986 B2 JP 4885986B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
power
traffic
pilot
transition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2009002710A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009153147A (ja
Inventor
サンディプ・サーカー
タオ・チェン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2009153147A publication Critical patent/JP2009153147A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4885986B2 publication Critical patent/JP4885986B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/04Error control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/06TPC algorithms
    • H04W52/16Deriving transmission power values from another channel
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/20TPC being performed according to specific parameters using error rate
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/28TPC being performed according to specific parameters using user profile, e.g. mobile speed, priority or network state, e.g. standby, idle or non transmission
    • H04W52/282TPC being performed according to specific parameters using user profile, e.g. mobile speed, priority or network state, e.g. standby, idle or non transmission taking into account the speed of the mobile
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/30TPC using constraints in the total amount of available transmission power
    • H04W52/32TPC of broadcast or control channels
    • H04W52/325Power control of control or pilot channels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/38TPC being performed in particular situations
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/26TPC being performed according to specific parameters using transmission rate or quality of service QoS [Quality of Service]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/38TPC being performed in particular situations
    • H04W52/44TPC being performed in particular situations in connection with interruption of transmission

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Description

本発明は、通信システムに関し、更に詳しくは、無線通信システムにおいて送信電力を制御するシステムと技術に関する。
現代の通信システムは、複数のユーザが共通の通信媒体にアクセスすることを可能にするように設定される。多くの複数アクセス技術が、当該技術分野で知られている。そのようなものとして、例えば、時分割多重アクセス(TDMA)、周波数分割多重アクセス(FDMA)、空間分割多重アクセス、偏波分割多重アクセス、コード分割多重アクセス、およびその他の類似した多重アクセス技術がある。多重アクセス概念は、多数のユーザが共通の通信リンクにアクセスすることを可能とするチャンネル割り当て方法論である。このチャンネル割り当ては、具体的な多重アクセス技術に依存した様々な型式をとりうる。一例として、FDMAシステムでは、全体の周波数スペクトルが、多くの小さなサブバンドに分割され、各ユーザには、通信リンクにアクセスするための自分用のサブバンドが与えられる。一方、TDMAシステムでは、各ユーザは、周期的に繰り返す時間スロットの間、全体の周波数スペクトルが与えられる。CDMAシステムでは、各ユーザは、全時間のための全体の周波数スペクトルが与えられるが、独特なコードを使用することによって、送信を区別する。マルチアクセス通信システムにおいて、複数ユーザ間の相互干渉を減少される技術は、しばしばユーザ能力を増強するために利用される。一例として、電力制御技術は、各ユーザの送信電力を好ましいサービス品質を達成するに必要な値に制限するために適用することができる。このアプローチにより、各ユーザは、高すぎることなく、必要最低限の電力のみを送信することが保証され、よって、他のユーザによって観察される合計ノイズに対する寄与を可能な限り小さくすることができる。役立つ要求された資質は、声またはデータ通信の1つ以上の資質パラメータに基づく。しかしながら、音声およびデータの送信がない場合には、他の方法によって各ユーザの送信電力を最適化することが望ましい。この送信電力の最適化は、音声またはデータの送信がなされている場合、サービス品質を落とさないような方法で行われるべきである。
本発明の一つの局面では、電力制御の方法は、アクティブ部とサイレント部とを備えたチャンネルを有する送信を受信することと、この受信した送信の電力を、第1の時間期間中は、前記チャンネルのアクティブ部のパラメータの関数として、第2の時間期間中は、前記パラメータとは独立して制御することとを含む。
本発明のもう一つの局面では、アクティブ部とサイレント部とを備えたチャンネルを持つ送信を受信するように構成された装置は、プロセッサを含んでいる。このプロセッサは、このチャンネルのアクティブ部のパラメータを推定し、第1の時間期間中は、この推定されたパラメータの関数として、第2の時間期間中は、この推定されたパラメータとは独立して電力命令を生成する。
本発明の更にまた別の局面では、アクティブ部とサイレント部とを備えたチャンネルを持つ送信を受信するように構成された装置は、パラメータ推定手段と、電力命令生成手段とを含んでいる。パラメータ推定手段は、このチャンネルのアクティブ部のパラメータを推定する。電力命令生成手段は、第1の時間期間中は、この推定されたパラメータの関数として、第2の時間期間中は、この推定されたパラメータとは独立して電力命令を生成する。
本発明の更なる局面では、アクティブ部とサイレント部とを持つ受信された送信の電力制御の方法を適用しているコンピュータ読み取り可能な媒体が、前記受信された送信の電力を、第1の時間期間中は、この推定されたパラメータの関数として、第2の時間期間中は、この推定されたパラメータとは独立して制御する。
本発明の更なる局面では、装置は、送信機と、電力制御ユニットとを含んでいる。この送信機は、第1および第2のチャンネルを送信するように構成されている。ここで、第1のチャンネルは、アクティブ部とサイレント部とを有している。電力制御ユニットは、サイレント期間中は、第2のチャンネルに対する第1のチャンネルの電力比を保ち、このチャンネルのサイレント部からアクティブ部への移行に応答してこの電力比を調整し、移行後における予め定めた時間に、この電力比を再調整する。
本発明のもう一つの局面では、装置は、第1および第2のチャンネルを送信する手段を備えている。ここで、第1のチャンネルは、アクティブ部とサイレント部とを有している。この装置は更に、サイレント期間中、第1のチャンネルと第2のチャンネルとの電力比を維持する手段と、チャンネルのサイレント部からアクティブ部への移行に応答して電力比を調整する調整手段と、移行後の予め定めた時間に、この電力比を再調整する再調整手段とを有している。
本発明の他の局面もまた、本発明の典型的な実施例を簡単な例示のみによって記載した以下に示す記載から、当業者に対しては明らかとなりうることが理解されよう。本発明は、他の異なった実施例も可能であり、幾つかの詳細は、本発明から全く逸脱することなく、種々の点において変形が可能である。したがって、図面と明細書は、本質的に説明用としてみなされるべきであり、限定的とみなされるべきではない。
典型的なCDMA通信システムの簡略ブロック図。 CDMA通信システム内の動作に適応した基地局の簡略ブロック図。 CDMA通信システム内の動作に適応した加入者局の簡略ブロック図。 加入者局内で使用するための典型的な変調器の簡略ブロック図。
同一の参照番号が、類似した要素を参照している図面中では、本発明の局面は、一例として説明されており、限定的な例によるものではない。
添付図面に関連して組み込まれた詳細記述は、本発明の典型例の記載として意図されており、本発明が実施可能な実施例のみを表すことを意図していない。本明細書を通じて使用されている典型的なという用語は、例示、実例、図解を提供することを意味し、他の実施例よりも好ましいとか有利であるとか解釈される必要のないものである。この詳細な記述は、本発明の完全な理解を提供することを目的とした具体的な記述を含んでいる。しかしながら、当業者にとっては、本発明がこれら具体的な詳細がなくても実施されうることは明らかであろう。いくつかの例において、本発明の概念を曖昧にすることを避けるために、良く知られた構成およびデバイスがブロック図の型式で示されている。
典型的な通信システムでは、通信デバイスは、ネットワークにアクセスしたり、他のデバイスと通信することができる。このネットワークは、インターネットや企業イントラネット、公衆切換電話網(PSTN)、あるいはその他の適切なネットワークのようなパケットベースのネットワークであり得る。アクセスネットワークは、通信デバイスとネットワークとの間の無線インタフェースを提供するために使用することができる。アクセスネットワークは、基地局コントローラと通信している1つ以上の基地局の形態として知られている様々な形態をとりうる。典型的な通信システムは、移動局または固定型加入者局を含む様々な通信デバイスをサポートすることができる。
多重アクセス通信システムは、電力制御技術を適用して、望ましいサービス品質を保つことと同様に、サポート可能な通信デバイスの数を増やすことができる。これらの電力制御技術は、多数のチャンネルを備えた通信デバイスに適用することが可能である。多チャンネル通信デバイスは、様々な型式で実装され、一般に音声、データ、および信号トラフィックを送信するためのトラフィックチャンネルを含んでいる。この通信デバイスは、任意の数の非トラフィックチャンネルをも備えうる。これらの通信デバイスでは、送信電力は、トラフィックチャンネルがアクティブの場合の望ましいサービス品質を達成するのに必要なように制限されることが可能である。このトラフィックチャンネルは、音声、データ、または信号の送信の間にアクティブとなる。このアクティブなトラフィックチャンネルの品質パラメータは、サービスの品質を動的に測定するために使用されることが可能である。このトラフィックチャンネルがサイレントである場合、非トラフィックチャンネルのための送信電力は、他の電力制御技術を使うことによって、望ましいサービス品質を維持するために制御されることが可能である。音声、データ、または信号トラフィックが全く送信されず、加入者局が休止している場合、トラフィックチャンネルはサイレントである。
これらの電力制御技術の応用を、図1を参照して更に説明する。図1は、典型的なCDMA通信システムの簡略ブロック図である。この典型的なCDMA通信システムは、拡散スペクトル通信に基づいた変調および多重アクセススキームである。CDMA通信システムのコンテクストには、本発明の種々の局面が記載されるが、当業者であれば、ここで記載された電力制御技術は、種々の他の通信環境への使用も同様に適切であることが理解されよう。従って、CDMA通信システムに対するどのような参照でも、本発明の発明的な局面を説明するためにのみが意図されている。この理解によって、この発明的な局面は、広い応用範囲をもつことができる。
図1では、基地局コントローラ102は、地理的な領域にわたって分散された全基地局と、ネットワーク104との間のインタフェースを提供するために使用することができる。説明を簡単にするために、1つの基地局106のみが示されている。この地理的な領域は、一般的に、セルとして知られている小領域に再分割される。各基地局は、それぞれのセル内における全ての加入者局を扱うように構成される。ある高級なトラフィックアプリケーションでは、このセルは、各セクタを扱う基地局を備えたセクタに分割される。ここで記述されている典型的な実施例では、基地局106と通信している3つの加入者局108a〜108cが示されている。各加入者局108a〜108cは、基地局コントローラ102によって制御されている1つ以上の基地局を介して、ネットワークへのアクセス、または他の加入者局との通信を行う。少なくとも1つの実施例では、この通信システムは、無線通信チャンネルを介して、高速データおよび高品質音声のサービスをサポートする。
この典型的な通信システムは、基地局106と加入者局108a〜108cとの間の2方向通信をサポートする。基地局から加入者局への送信は、順方向リンクと称される。一方、加入者局から基地局への送信は、逆方向リンクと称される。この逆方向リンク波形は、終始記載されている発明的な概念から逸脱することなく、様々な型式をとりうる。一例として、あるCDMAシステムでは、逆方向リンクは、音声およびデータのサービスを基地局に搬送するために、パイロットチャンネルと多重トラフィックチャンネルとを含んでいる。この逆方向リンクを介した性能を最適化するために、パイロットチャンネルのエネルギーは、トラフィックチャンネルのエネルギーとバランスされる。具体的には、各チャンネルは、先ず、Walsh関数を使って生成されるユニークな直交コードによって展開される。そして、望ましいサービス品質を得るために、相対的なWalshゲインが、トラフィックチャンネルに加えられる。この相対的なWalshゲインは、トラフィック−パイロット比(F)として知られており、以下のように定義される。
F=PTraffic/Ppilot
ここで、PTrafficは、逆方向リンクトラフィックチャンネルの電力であり、Ppilotは、逆方向リンクパイロットチャンネルの電力である。Walsh変換されたパイロットおよびトラフィックチャンネルは、その後、長PNコードを用いて展開され、短PNコードを用いて直交変調され、合計される。その結果として得られる波形は、その後、搬送波波形に変調され、基地局へと送信される。他の逆方向リンク波形もまた当業者にとっては明らかであり、終始記載されている発明的概念に等しく適用することが可能である。
電力制御ループは、逆方向リンク送信の電力を制御するために使用することが可能である。ここで記載された典型的な実施例では、この電力制御ループは、基地局における逆方向リンク送信電力を測定し、逆方向リンク送信電力の調整のために、加入者局へフィードバックを与えるのに使用することが可能である。このフィードバック信号は、電力制御指令の型式をとりうる。この電力制御指令は、測定された逆方向リンク送信電力と、基地局における電力制御設定点とを比較することによって生成される。仮に、測定された逆方向リンク送信電力が、この設定点よりも低い場合には、この加入者局に与えられたフィードバック信号は、逆方向リンク送信電力を増加するために使用される。仮に、この測定された逆方向リンク送信電力が、この設定点よりも高い場合には、この加入者局に与えられたフィードバック信号は、逆方向リンク送信電力を減少させるために使用される。
トラフィックチャンネルがアクティブである場合、この設定点は、望ましいサービス品質を維持できるように調整することが可能である。このサービス品質は、あらゆる数の品質パラメータから決定することができる。これらのパラメータは、他の一般に使用されている品質パラメータと同様に、フレーム誤り率(EFR:frame error rate)を含みうる。この典型的な実施例では、逆方向リンク送信のFERは、基地局で測定される。この測定されたFERは、電力設定点を制御するために使用される。しかしながら、トラフィックチャンネルがサイレントである場合、代替技術が、この設定点を制御するために適用されうる。これら代替技術の適用によって、具体的な通信システムと全体の設計制約とに依存する様々な型式をとりうる。多くの典型的技術がCDMAシステムのコンテクスト内で後述される。しかしながら、これら技術は、様々な他の通信環境における使用に対しても適切であることは当業者であれば理解されよう。更に、トラフィックチャンネルがサイレントである間に、望ましいサービス品質を維持するための他の技術が、ここで記載された発明概念から逸脱することなく適用されうる。
トラフィックチャンネルがサイレントである場合において設定点を制御するためのある典型的な技術は、特に、移動加入者局に対して適用可能である。この技術は、基地局における設定点を、加入者局の速度の関数として調整することを含んでいる。少なくとも1つの実施例では、この加入者局は、速度グループに分類することができる。そして、最適な設定点は、トラフィックチャンネルがサイレントである間の各速度グループに対して確立される。更に、パイロットチャンネル電力設定の最適化は、多重経路反射および減衰のような他のチャンネル要件を考慮することによって達成される。
トラフィックチャンネルがサイレントである間に、逆方向リンク送信の電力をわざと減少させるために、代替技術を使用することも可能である。あるCDMAシステムでは、トラフィックチャンネルがサイレントである場合でさえも、パイロット信号は、逆方向リンクを介してパイロットチャンネルに送信されうる。このパイロット信号は、トラフィックチャンネルのコヒーレントな復調のために使用されるので、トラフィックチャンネルがサイレントの場合、パイロットチャンネルの電力を、実質的に減少させることが可能である。トラフィックチャンネルがサイレントである間に、パイロットチャンネルの電力を減少させることによって、他の加入者局との相互干渉を最小にすることができる。パイロットチャンネルにおけるこの電力減少は、トラフィックチャンネルが初めにアクティブになった時に、サービスの品質を下げないような方法でなされるべきである。
トラフィックチャンネルがサイレントである間に、パイロットチャンネルの電力を低減させる典型的な技術は、特に、基地局が加入者局トラフィックをスケジュールするような通信システムにおいて適用可能である。逆方向リンクトラフィックのタイミングは、基地局によってアプリオリに知られているので、この基地局は、トラフィックチャンネルがサイレントである場合に設定点を減少させることができる。また、電力制御ループに適切な時間を与えるために、このサイレンス期間が終了する前に設定点を増加させ、トラフィックチャンネルがアクティブになる前に、逆方向リンク送信をランプアップする。
トラフィックチャンネルがサイレントである間に、パイロットチャンネルの電力を減少させる別の典型的な技術は、トラフィック−パイロット比を操作することを含む。具体的には、この設定点は、トラフィックチャンネルがサイレントである場合には、減少することが可能である。そして、加入者局は、トラフィックチャンネルが初めにアクティブになった時に、短時間においてその対応するトラフィック−パイロット比を自律的に増加させることができる。このトラフィック−パイロット比における初期増加は、望ましいサービス品質を維持すべきである。一方で、電力制御ループは、逆方向リンク送信電力をランプアップする。
図2は、閉ループ電力制御命令を生成するための典型的な基地局の簡略ブロック図である。この典型的な基地局は、受信チャンネルと送信チャンネルとに結合されたアンテナ202を含んでいる。この受信チャンネルは、受信機204と、パイロットフィルタ205と、復調器206と、デコーダ208とを含んでいる。この送信中のチャンネルは、データキュー210と、エンコーダ212と、パンクチャエレメント213と、変調器214と、送信機216とを含んでいる。プロセッサ218は、受信しているチャンネルと、送信しているチャンネルとの間のインタフェースを提供する。
この受信機204は、この受信しているチャンネルの先端に配置され、アンテナ202に結合される。この受信機204は、アンテナ202によって受信された信号をフィルタし、増幅し、ベースバンドへとダウンコンバートする。このベースバンド信号は、コヒーレントな復調のための位相基準を生成するパイロットフィルタ205に与えられる。このベースバンド信号は、その後、復調器206に加えられる。そして、短PNコードを用いて直交復調され、長PNコードを用いて逆展開され、トラフィックおよびパイロットコードを抽出するためにWalshコードを用いてデカバされる。この復調された信号は、デコーダ208に与えられる。デコーダ208は、加入者局でなされた信号処理関数の逆の処理、具体的には、逆インタリーブ、デコード、およびフレームチェック関数を実行する。
このフレームチェック関数は、様々な型式で行うことができる。一例を示すと、周期的冗長検査(CRC:cyclic redundancy check)を実施することができる。この実施例では、デコーダ208は、CRCビットのセットを局所的に生成し、この局所的に生成されたCRCビットを、受信信号に埋め込まれたデコードされたCRCビットと比較する。この比較の結果は、このデコードされたフレームが壊れているか否かを表示するプロセッサ218に与えられる。当業者であれば理解できようが、デコードされたフレームが壊れているか否かを判定するために、Yamamotoメトリック、エネルギー検出等のような他のフレームチェック関数が使用されうる。このフレームチェック関数が実行される正確な方法は、システムアプリケーション、全体の設計パラメータ、および他の関連する設計基準に依存する。
ここに記載された典型的実施例では、プロセッサ218は、設定点計算機220、電力推定器222、コンパレータ224、および電力制御指令生成器226によって、図2に示されている様々な機能を実行する。これらの機能は、ハードウェア内で直接実施されたり、プロセッサによって実行されるソフトウェア内で実施されたり、またはこれら2つを組み合わせることによって実施される。このプロセッサは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタロジック、離散的なハードウェア部品、あるいは前述した機能の1つ以上を実行するために設計された上記の任意の組み合わせとともに実装されうる。当業者であれば理解できようが、各機能を実行するために、分離したプロセッサを使用することができる。あるいは、その代わりに、任意の数のプロセッサを部品化することによって、多数の機能を実行することができる。
設定点計算機202は、トラフィックチャンネルがアクティブの場合、適切にデコードされた数に基づいてFERを効果的に計算する。この計算されたFERは、設定点を制御するために使用される。少なくとも1つの典型的な実施例では、この設定点は、フレームが適切にデコードされる毎に僅かに減少し、壊れたフレームが検出される毎に比較的大きく増加する。一例として、設定点計算機220は、フレームが適切にデコードされる毎に、0.01dB設定点が減少し、壊れたフレームが検出される毎に、1dB設定点が増加することによって、1%のサービス品質を達成するように構成されることができる。
電力推定器222は、逆方向リンク送信電力を計算するために使用することができる。この記載された典型的実施例では、パイロットフィルタ205からのフィルタされたパイロット信号が、電力推定器222に提供される。この電力推定器222は、パイロットシンボルの信号エネルギーに基づいて逆方向リンク送信電力を計算する。この推定された逆方向リンク送信電力は、コンパレータ224に提供され、ここで設定点と比較される。この比較の結果は、電力制御指令生成器226に与えられる。仮に、この推定された逆方向リンク送信電力が設定点よりも低い場合には、電力制御指令生成器226は、逆方向電力制御(RPC:reverse power control)ビットを生成し、加入者局が逆方向送信電力を増加させるように要求する。逆に言えば、仮に、この推定された逆方向リンク送信電力が、設定点よりも大きい場合には、RPCビットが電力制御指令生成器226によって設定され、加入者局が逆方向リンク送信電力を減少させることを要求する。
送信チャンネル内のデータキュー210は、基地局コントローラ(図示せず)から加入者局に向かうトラフィックのためにバッファを提供する。このトラフィックは、プロセッサ218の制御のもと、データキュー210から解放され、エンコード、インタリーブ、およびフレームチェックシーケンスビットのためにエンコーダ212に提供される。このエンコードされたトラフィックチャンネルは、パンクチャエレメント212に与えられる。ここで、PRCビットは、トラフィックチャンネルにパンクチャされる。このRPCビットは、処理遅れを最低限にするために、コード化もインタリーブもされずに、トラフィックチャンネルにパンクチャされる。このRPCビットを含むトラフィックチャンネルは、変調器214に与えられ、ここで、長PNコードによって生成されたスクランブルシーケンスを用いてスクランブルされ、Walshカバーによってカバーされ、短PNコードを用いて直交変調される。この直交変調された信号は、送信機216に送られ、ここで、アップコンバートされ、フィルタされ、アンテナ202を介した空気による順方向リンク送信のために増幅される。
典型的な加入者局の簡略ブロック図が図3に示されている。基地局に類似して、この典型的な加入者局は、受信チャンネルと、送信チャンネルとを含んでいる。これらチャンネルは両方ともアンテナ302に加えられる。この受信チャンネルは、受信機304、変調器306、およびデコーダ308を含む。この送信チャンネルは、エンコーダ309、変調器310、および送信機312を含む。電力指令生成器314は、受信された信号に埋め込まれたRPCビットの関数として、逆方向リンク送信電力を制御するために使用される。
受信機304は、この受信チャンネルの先端に配置され、アンテナ302に結合されている。受信機304は、信号をフィルタし、増幅し、ダウンコンバートし、デジタル化する。このデジタル化された信号は、変調器306に加えられ、ここで、短PNコードを用いて直交復調され、Walshコードによって逆変換され、長PNコードを用いてスクランブルされる。この復調された信号は、デコーダ308に提供される。デコーダは、基地局でなされた信号処理機能の逆の処理、具体的には、逆インタリーブ、デコード、およびフレームチェック機能を行う。
復調器306はまた、トラフィックチャンネルからRPCビットを抽出し、電力指令生成器314に与える。電力指令生成器308は、この抽出されたRPCビットに応答してゲイン制御信号314aを生成する。このゲイン制御信号は、逆方向リンク送信の電力を制御するために送信機変調器312に提供される。
加入者局において使用される典型的な変調器および送信機の簡略ブロック図を図4に示す。トラフィックチャンネルは、変調器310に加えられる前に、エンコーダ309によってインタリーブされエンコードされる(図3参照)。この変調器310は、トラフィックチャンネルをWalshカバーで展開するミキサ402を含んでいる。このWalshカバーされたトラフィックチャンネルは、その後、ゲインエレメントに与えられ、ここで、相対的なWalshゲイン(F)が加えられる。この相対的なWalshゲインは、逆方向リンク送信のためのトラフィック−パイロット比を最適化するために、プロセッサ(図示せず)によって一般に設定される。このトラフィック−パイロット比は、搬送波周波数、チップレート、データレート、変調スキーム、フレーム長さ、およびその他のパラメータのような多くのパラメータの関数でありうる。ゲインエレメント404の電力は、加算器406に与えられ、ここでパイロットチャンネルと結合される。この結合されたトラフィックおよびパイロットチャンネルは、その後、ミキサ408に加えられ、ここで長PNコードを用いて展開される。この展開されたトラフィックおよびパイロットチャンネルは、イン位相(I)成分と、直交位相(Q)成分とを持つ複合信号に分離される。
この複合信号は、送信機へと出力される前に、ミキサ410aおよび410bによって、短PNコードを用いて直交変調される。複合ベースバンドフィルタ412は、直交変調された信号のバンド成分以外をふるい落とすために、送信機312への入力位置に配置される。このフィルタされた複合信号は、直交ミキサ414aおよび414bに与えられ、ここで、加算器416によって結合される前に、搬送波波形に変調される。この結合された信号は、その後、アンテナ302を介した逆方向リンク送信の電力を制御するために、ゲインエレメント418へ与えられる。この電力指令生成器314からのゲイン制御信号314aは、ゲインエレメント418のゲインを設定するために用いられる。
電力制御ループは、トラフィックチャンネルがサイレントである場合、望ましいサービス品質を維持するために、様々な方法で適用することができる。移動加入者局をサポートしている通信システムでは、この加入者局の速度は、トラフィックチャンネルがサイレントである場合に、使用することができる。このアプローチは、CDMAアプリケーションには良く適応する。なぜならば、閉じられたループ電力制御スキームは、望ましいサービス品質を達成するために要求されるエネルギーを、特に低速度において低減することができる。望ましいサービス品質を達成するためのエネルギーは、種々の速度に亘って有意に変化するので、設定点もそれに従ってある加入者局では低減することができる。基地局は、与えられた時間において非常に多くの加入者局をサポートするので、これら低いエネルギーの加入者局は、統計的に、トラフィックチャンネルがサイレントである間の平均的な逆方向リンク送信電力を低減させることに寄与するであろう。
多くの方法が、加入者局の速度を推定するために有効である。一例として、パイロットチャンネルの特性に基づく速度推定技術を使用することができる。高速に減衰するような環境における一般的な観察では、このパイロット信号電力は、与えられた電力レベルしきい値をより速く超えるであろう。エンベロープレベル通過レート(LCR:level crossing rate)は、一秒あたりに予め定めたレベル(R)をポジティブに超える平均数として定義されうる。図2に示すように、このパイロット信号エンベロープは、プロセッサ218における電力推定器222によって計算することができる。その代わりに、累積されたRPCビットが、パリロット信号エンベロープを構成することを目的として、パイロット信号電力のレベル超え、エクスカーション時間、および深さに関する情報を抽出するために使用することができる。どのようにしてパイロット信号エンベロープが計算されたかに関わらず、加入者局の速度は、この技術を用いて推定することができる。その他の速度推定技術もまた、ここで記載された発明的な概念から逸脱することなく適用されうることは、当業者にとっては明らかなことであろう。一例として、加入者局の速度は、共分散推定を介して決定することができる。この技術は、減衰したサンプル間の自動共分散の推定を含む。代わりに、加入者局の速度は、ドップラ周波数推定によっても推定されうる。前述した技術は、本発明の譲受人に譲渡されている「無線音声およびデータ通信システムにおける順応的な電力制御のための方法と装置」と題された米国特許出願(代理人Docket番号QCPA000268)にさらに完全に記載されている。この米国出願の内容は、本願に引用して援用している。
少なくとも1つの実施例では、加入者局は、この速度推定値に基づく3つの速度グループのうちの1つに割り当てられる。この3つの速度グループは、固定、低速度、および光速度を含んでいる。以下に示す典型的なアルゴリズムは、RPCビットを1.25ms毎に生成する電力制御ループを持つ500のフレームに対して適用することができる。
(1)加入者局は、ポジティブなレベル超えの数が1秒に1300回を超え、最大のエクスカーション時間が、50PRCビットを生成するための時間、または62.5msを超えない場合には、固定デバイスとして分類される。
(2)加入者局は、ポジティブなレベル超えの数が1秒に1200を超えず、エクスカーション時間が、50RPCビットを生成するための時間、または62.5msを超えた数が、毎秒少なくとも5回ある場合には、低速度デバイスとして分類される。
(3)加入者局は、条件(1)および(2)が満足しない場合には、高速度デバイスとして分類される。
その後、プロセッサは、トラフィックチャンネルがサイレントである場合に加入者局が割り当てられる速度グループの関数として、設定点を調整する。各速度グループ用の電力設定点に対する正確な設定は、当該技術で良く知られている技術によって経験的に決定することができる。この方法は、加入者局が、まさに送信を開始しようとしている基地局に対し、通知することなく自律的な送信を開始した場合には特に効果的である。
電力制御ループはまた、トラフィックチャンネルがサイレントである間に、逆方向リンク送信の電力をわざと減少させるためにも実施することができる。既に説明したように、この技術は、基地局と加入者局との間のトラフィックがスケジュールされる通信システムに特に適用可能である。これらの通信システムでは、逆方向リンクのタイミングはアプリオリに知られている。従って、基地局は、逆方向リンクに亘ってトラフィックがスケジュールされない期間中、パイロットチャンネルの電力を低減し、アクティブになりつつあるトラフィックチャンネルの前の逆方向リンク送信の電力をランプアップすることができる。この電力低減技術は、スケジュール機能が実行されている方法とは独立して適用することができる。説明を容易にするために、基地局の典型的な実施例は、プロセッサ218によって実施されるスケジュール機能を含んでいる。このスケジューリング機能は、順方向と逆方向との両方のリンク送信を、有効なバンド幅およびチャンネル条件の関数として制御するために適用することが可能である。この環境条件は、プロセッサ218や、他の専用回路において、任意の数の品質パラメータから推定することが可能である。
送信のスケジュールが発生する方法は、この送信が順方向または逆方向のリンクを介したものかに依存する。順方向リンク送信の場合、有効なバンド幅と推定されたチャンネル条件とは、データキュー210からのトラフィックをいつ放出するかを決定するために、プロセッサ218によって使用されることが可能である。逆方向リンク送信の場合、プロセッサ218は、それぞれのカバー領域にある各加入者局用のアクセスチャンネルを監視するように構成されることができる。加入者局が逆方向リンクを介してトラフィックを送信する準備ができた場合には、この加入者局は、自己のアクセスチャンネルを介して通信中の全ての基地局に対して要求を送信する。トラフィックを送信せよという加入者局からの要求に応答して、プロセッサ218は、基地局によって受信された要求の数と、現在のチャンネル条件とに基づいて、加入者局に対して時間スロットを割り当てる。この基地局は、この割り当てられた時間スロットを、要求を出している加入者局へとページングチャンネルを介して送信する。
このトラフィックチャンネルがサイレントである場合、設定点は、設定点計算機220によって低レベルにわざと追いやられることが可能である。この設定点計算機220は、その後、加入者局に割り当てられた時間スロットより前の設定点をわざと増加させることが可能である。この設定点は、電力制御ループが、逆方向リンク送信電力を最適値にすることができるように、十分早く、最適な逆方向リンク送信電力へと高められるべきである。トラフィックチャンネルが一旦アクティブになると、この設定点は、FERを使って制御することが可能となる。
代わりの電力低減技術は、トラフィックチャンネルがサイレントである場合には、このパイロット信号電力を低いレベルに維持し、逆方向リンクトラフィックチャンネルがまずアクティブになった場合には、加入者局をして、短い時間期間におけるトラフィック−パイロット比を、自律的に増加させることを含んでいる。このアプローチは、スケジュール機能を持つ通信システム、または持たない通信システムにおいて実施されることが可能である。スケジュール機能を持たない通信システムでは、このプロセッサは、当該技術分野で良く知られた方法を通じ、デコードされたフレームが存在しないことによってトラフィックチャンネルがサイレントである時を検出するために適用されることが可能である。一旦トラフィックチャンネルがサイレントであると検出されると、このFER推定器220は無効とされ、プロセッサ218によって、設定点は、わざと低い値にされることが可能である。
図4に示すように、加入者局が、逆方向リンクを介してトラフィックを送信する準備ができた時、変調器内のゲインエレメント404に加えられた相対的Walshゲイン(F)を増加させることが可能である。このトラフィックチャンネルの電力の増加は、望ましいサービス品質にFERを維持すべきである一方、電力制御ループは、電力指令生成器314によって生成されたゲイン制御信号をランプアップする(図3参照)。この増加されたトラフィック−パイロット比の期間は、経験的に、電力制御ループが安定化するために必要な時間に実質的に等しい時間に決定することができる。代わりに、この増加されたトラフィック−パイロット比期間は、望ましいサービス品質と、多数のユーザ相互の干渉における短期間増加との間のシステムトレードオフによって短縮化することが可能である。
基地局は、トラフィック−パイロット比のあらゆる増加を補償するように構成されるべきである。具体的には、この電力制御ループは、一旦トラフィック−パイロット比が減少すると、望ましいサービス品質を達成するには低すぎるような設定点において安定することがないように制御されるべきである。これは、あらゆる数の方法によって達成可能である。一例として、この設定点は、トラフィック−パイロット比が増加する場合には、FERに独立した固定値として維持されることができる(図2参照)。一旦この電力制御が安定すると、トラフィック−パイロット比は、その最適レベルまで減少することができる。そして、このFERに基づく電力制御ループは、引き継ぐことができる。この設定点は最適値にランプアップされるので、代わりに、このトラフィック−パイロット比は、FERに独立して徐々に減少することが可能である。
当業者であれば、これら情報および信号が、種々異なった技術や技法を用いて表されることを理解するであろう。例えば、上述した記載で引用されているデータ、手順、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光学場または光学微粒子、あるいはこれら何れかの結合によって表現されうる。
これらの知識によって、ここで開示された実施例に関連する様々に例示された論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップが、電子工学ハードウェア、コンピュータソフトウェア、あるいはこれらの組み合わせとして適用されることが更に理解されよう。ハードウェアとソフトウェアとの相互互換性を明確に説明するために、様々に例示された部品、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能に関して一般的に記述された。それら機能がハードウェアとしてあるいはソフトウェアとして適用されているかは、特有の応用例および全体システムに課せられている設計条件による。熟練した技術者であれば、各特定のアプリケーションに応じて変更することによって上述した機能を実施しうる。しかしながら、この適用判断は、本発明の範囲から逸脱したものと解釈すべきではない。
様々に示された論理ブロック、モジュール、および上述された実施例に関連して記載された回路もまた実装され、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、アプリケーションに固有の集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)またはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートあるいはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェア部品、あるいは上述された機能を実現するために設計された何れかの組み合わせとともに実行されうる。汎用プロセッサとしてマイクロプロセッサを用いることが可能であるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは状態機器を用いることも可能である。プロセッサは、たとえばDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに接続された1つ以上のマイクロプロセッサ、またはその他の配置のような計算デバイスの組み合わせとして実装することも可能である。
ここで開示された実施例に関連して記述された方法やアルゴリズムのステップは、ハードウェアや、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールや、これらの組み合わせによって直接的に具現化される。ソフトウェアモジュールは、RAM、フラッシュメモリ、ROM、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野で知られているその他の型式の記憶媒体に収納されうる。好適な記憶媒体は、プロセッサがそこから情報を読み取り、またそこに情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。または、記憶媒体はプロセッサに統合されうる。このプロセッサと記憶媒体は、ASICに収納することができる。ASICは、ユーザ端末内に収納することもできる。または、このプロセッサと記憶媒体が、ユーザ端末におけるディスクリートな部品として収納されることもある。
開示された実施例における上述の記載は、いかなる当業者であっても、本発明の活用または利用を可能とするようになされている。これらの実施例への様々な変形例もまた、当業者に対しては明らかであって、ここで定義された一般的な原理は、本発明の主旨または範囲を逸脱することなく他の実施例にも適用されうる。このように、本発明は、上記で示された実施例に制限されるものではなく、ここで記載された原理と新規の特徴に一致した広い範囲に相当するものを意図している。
本発明の典型的な実施例が記載されたが、追加された請求項の範囲を限定するように
解釈されるべきものではない。当業者であれば、種々の変形例が、記載された実施例に適用されうることが理解されよう。更に、当業者にとって、本発明自体が、他のタスクの解決や、他のアプリケーションのための適用を示唆しうるであろう。したがって、本実施例は、全ての点において例示的であって、限定的ではなく、本発明の範囲を示すために、前述の記述ではなく、添付の特許請求の範囲が参照されるべきであることが望まれる。

Claims (16)

  1. 第1および第2のチャンネルを送信するように構成された送信機と、
    アクティブな部分とサイレントな部分とを持つ第1のチャンネルと、
    前記サイレントな期間中、前記第2のチャンネルに対する前記第1のチャンネルの電力比を維持し、前記チャンネルのサイレントな部分から前記チャンネルのアクティブな部分への移行に応答して、前記電力比を増加し、前記移行後の予め定めた時間に、前記電力比を減少する電力制御ユニットと
    を備えた装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、
    前記第1のチャンネルは、トラフィックチャンネルを含んでおり、前記第2のチャンネルは、パイロットチャンネルを含んでいる装置。
  3. 請求項2に記載の装置において、
    前記電力制御ユニットは更に、前記トラフィックチャンネルの電力が、前記パイロットチャンネルの電力に対応して増加するように、前記移行に応答して前記電力比を増加するように構成されている装置。
  4. 請求項2に記載の装置において、
    前記電力制御ユニットは更に、前記トラフィックチャンネルの電力が、前記パイロットチャンネルの電力に対応して減少するように、前記移行後の前記予め定めた時間に、前記電力比を減少するように構成されている装置。
  5. 請求項1に記載の装置において更に、
    電力指令を持った送信を受信するように構成された受信機を備え、
    前記電力制御ユニットは更に、前記アクティブな時間期間中、前記電力指令の関数として、前記第1および第2のチャンネル送信を制御するように構成されている装置。
  6. 請求項5に記載の装置において、
    前記第1のチャンネルは、トラフィックチャンネルを含み、前記第2のチャンネルは、パイロットチャンネルを含む装置。
  7. 請求項6に記載の装置において、
    前記電力制御ユニットは更に、前記トラフィックチャンネルの電力が、前記パイロットチャンネルの電力に対応して高くなるように、前記移行に応答して前記電力比を増加するように構成されている装置。
  8. 請求項6に記載の装置において、
    前記電力制御ユニットは更に、前記トラフィックチャンネルの電力が、前記パイロットチャンネルの電力に対応して低くなるように、前記移行後の前記予め定めた時間において、前記電力比を減少するように構成された装置。
  9. アクティブな部分とサイレントな部分とを持つ第1のチャンネルと、第2のチャンネルとを送信する手段と、
    前記サイレント期間中、前記第1のチャンネルと前記第2のチャンネルとの間の電力比を維持する手段と、
    前記チャンネルのサイレントな部分から、前記チャンネルのアクティブな部分への移行に応答して、前記電力比を増加する増加手段と、
    前記移行の後の予め定めた時間に、前記電力比を減少する減少手段と
    を備えた装置。
  10. 請求項9に記載の装置において、
    前記第1のチャンネルは、トラフィックチャンネルを含み、前記第2のチャンネルは、パイロットチャンネルを含む装置。
  11. 請求項10に記載の装置において、
    前記増加手段は、前記移行に応答して、前記チャンネルの電力に対し、前記トラフィックチャンネルの電力を増加させる手段を備えた装置。
  12. 請求項10に記載の装置において、
    前記減少手段は、前記移行後の前記予め定めた時間において、前記パイロットチャンネルの電力に対し、前記トラフィックチャンネルの電力を減少させる手段を備えた装置。
  13. 請求項9に記載の装置において更に、
    電力指令を持つ送信を受信する手段と、
    前記アクティブな時間期間中、前記電力指令の関数として、前記第1および第2のチャンネル送信の電力を制御する手段と
    を備えた装置。
  14. 請求項13に記載の装置において、
    前記第1のチャンネルは、トラフィックチャンネルを含み、前記第2のチャンネルは、パイロットチャンネルを含む装置。
  15. 請求項14に記載の装置において、
    前記増加手段は、前記移行に応答して、前記パイロットチャンネルの電力に対し、前記トラフィックチャンネルの電力を増加させる手段を備えた装置。
  16. 請求項14に記載の装置において、
    前記減少手段は、前記移行後の前記予め定めた時間において、前記パイロットチャンネルの電力に対し、前記トラフィックチャンネルの電力を減少させる手段を備えた装置。
JP2009002710A 2001-08-29 2009-01-08 電力制御のためのシステムと技術 Expired - Lifetime JP4885986B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/942,502 US6842624B2 (en) 2001-08-29 2001-08-29 Systems and techniques for power control
US09/942,502 2001-08-29

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003526020A Division JP4319032B2 (ja) 2001-08-29 2002-08-22 電力制御のためのシステムと技術

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009153147A JP2009153147A (ja) 2009-07-09
JP4885986B2 true JP4885986B2 (ja) 2012-02-29

Family

ID=25478163

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003526020A Expired - Lifetime JP4319032B2 (ja) 2001-08-29 2002-08-22 電力制御のためのシステムと技術
JP2009002710A Expired - Lifetime JP4885986B2 (ja) 2001-08-29 2009-01-08 電力制御のためのシステムと技術

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003526020A Expired - Lifetime JP4319032B2 (ja) 2001-08-29 2002-08-22 電力制御のためのシステムと技術

Country Status (11)

Country Link
US (2) US6842624B2 (ja)
EP (3) EP2254260B1 (ja)
JP (2) JP4319032B2 (ja)
KR (1) KR100938371B1 (ja)
CN (2) CN1294705C (ja)
AT (1) ATE412278T1 (ja)
AU (1) AU2002326754A1 (ja)
DE (1) DE60229534D1 (ja)
HK (1) HK1070491A1 (ja)
TW (1) TWI223964B (ja)
WO (1) WO2003021807A2 (ja)

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100306286B1 (ko) * 1998-08-04 2001-09-29 윤종용 부호분할 다중접속 통신시스템의 채널 통신 장치 및 방법
US6728225B1 (en) * 2000-02-10 2004-04-27 Interdigital Technology Corporation Asymmetrical forward/reverse transmission bandwidth
US7251229B2 (en) * 2001-08-06 2007-07-31 Qualcomm Incorporated Systems and techniques for measuring relative power
US6842624B2 (en) * 2001-08-29 2005-01-11 Qualcomm, Incorporated Systems and techniques for power control
CN1156179C (zh) * 2001-09-03 2004-06-30 信息产业部电信传输研究所 一种信道估计平均区间的动态调整方法和装置
US7840221B1 (en) * 2001-11-19 2010-11-23 At&T Intellectual Property Ii, L.P. WLAN having load balancing by beacon power adjustments
KR100547852B1 (ko) * 2002-01-09 2006-02-01 삼성전자주식회사 이동통신 시스템에서 호 수락 방법
US6898193B2 (en) * 2002-06-20 2005-05-24 Qualcomm, Incorporated Adaptive gain adjustment control
US8504054B2 (en) * 2002-09-10 2013-08-06 Qualcomm Incorporated System and method for multilevel scheduling
US7630321B2 (en) 2002-09-10 2009-12-08 Qualcomm Incorporated System and method for rate assignment
US8165148B2 (en) * 2003-01-13 2012-04-24 Qualcomm Incorporated System and method for rate assignment
US7369876B2 (en) * 2003-03-04 2008-05-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for estimating a velocity of a mobile station in a mobile communication system
US7746816B2 (en) * 2003-03-13 2010-06-29 Qualcomm Incorporated Method and system for a power control in a communication system
MXPA05009798A (es) 2003-03-13 2005-12-05 Qualcomm Inc Metodo y sistema para transmision de datos en un sistema de comunicacion.
US7925291B2 (en) * 2003-08-13 2011-04-12 Qualcomm Incorporated User specific downlink power control channel Q-bit
KR101009827B1 (ko) * 2003-09-16 2011-01-19 삼성전자주식회사 이동통신 시스템에서 이동단말의 속도 추정 장치 및 방법
JP4447281B2 (ja) * 2003-10-20 2010-04-07 富士通株式会社 移動通信システムにおける送信電力制御装置
KR100770842B1 (ko) * 2003-12-10 2007-10-26 삼성전자주식회사 이동통신 시스템에서 이동국의 역방향 채널 정보 전송장치 및 방법
DE102004014998B4 (de) * 2004-03-26 2006-02-02 Siemens Ag Verfahren zum Einstellen der Sendeleistung für eine Funkverbindung, die zwei unterschiedliche Kanäle benutzt, und entsprechende Funkstation
KR100842622B1 (ko) * 2004-06-04 2008-06-30 삼성전자주식회사 통신 시스템에서 속도 추정 장치 및 방법
KR100725773B1 (ko) * 2004-08-20 2007-06-08 삼성전자주식회사 시분할 듀플렉스 방식의 이동통신 시스템에서 단말기의상태에 따라 상향링크 전력제어방식을 적응적으로변경하기 위한 장치 및 방법
US20060039282A1 (en) * 2004-08-23 2006-02-23 Lucent Technologies, Inc. Outer loop power control for high speed data transmissions
JP4305341B2 (ja) * 2004-09-09 2009-07-29 富士通株式会社 無線通信装置、無線基地局、無線基地局制御装置、送信電力制御方法
GB0420847D0 (en) * 2004-09-20 2004-10-20 Koninkl Philips Electronics Nv A radio communication system, a radio station, and a method of transmitting data
JP2006311490A (ja) * 2005-03-30 2006-11-09 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線基地局装置
JP4713919B2 (ja) * 2005-04-14 2011-06-29 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線通信制御システム、無線基地局及び無線通信制御方法
US20060245370A1 (en) * 2005-04-27 2006-11-02 Murali Ranganathan Method of quality of service reduction
WO2006118301A1 (ja) * 2005-05-02 2006-11-09 Ntt Docomo, Inc. 送信電力制御方法、移動局、無線基地局及び無線回線制御局
US20070036121A1 (en) * 2005-08-12 2007-02-15 George Cherian Method and apparatus for providing reverse activity information in a multi-carrier communication system
KR20070073059A (ko) * 2006-01-03 2007-07-10 삼성전자주식회사 이동통신 시스템의 전력 제어 장치 및 방법
US8260340B2 (en) * 2006-02-17 2012-09-04 Alcatel Lucent Methods of reverse link power control
DE102008043215A1 (de) * 2008-10-28 2010-04-29 Robert Bosch Gmbh Werkzeugmaschinenschutzvorrichtung
US8913563B2 (en) * 2009-02-06 2014-12-16 Empire Technology Development Llc Velocity based random access scheme
JP5423505B2 (ja) * 2010-03-17 2014-02-19 富士通株式会社 無線基地局及び通信方法
GB2489757B (en) * 2011-05-16 2013-12-18 Renesas Mobile Corp Mobile Communications Network
CN102196542B (zh) * 2011-05-27 2014-06-25 上海华为技术有限公司 功率控制方法、设备和系统
CN104661295B (zh) * 2015-01-24 2018-01-16 杭州敦崇科技股份有限公司 基于速率集的逐包功率控制方法
CN112512108B (zh) * 2020-12-02 2022-09-02 中国联合网络通信集团有限公司 功率控制方法及通信装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1124712C (zh) 1997-10-14 2003-10-15 夸尔柯姆股份有限公司 通信系统中测量非线性影响并根据结果选择信道的方法和装置
JP3119605B2 (ja) * 1997-10-28 2000-12-25 埼玉日本電気株式会社 無線基地局
FI105131B (fi) 1998-03-27 2000-06-15 Nokia Networks Oy Menetelmä fyysisen kanavan tehonsäädön suorittamiseksi radiojärjestelmässä
KR20000014423A (ko) * 1998-08-17 2000-03-15 윤종용 부호분할다중접속 통신시스템의 통신제어장치 및 방법
KR100433910B1 (ko) * 1999-02-13 2004-06-04 삼성전자주식회사 부호분할다중접속 통신시스템의 주파수간핸드오프를 위한 전력
EP1039657A1 (en) * 1999-03-19 2000-09-27 Alcatel Method for pilot signal power control in a CDMA mobile radio system, as well as base station and mobile station for such a system
JP2000278207A (ja) * 1999-03-23 2000-10-06 Oki Electric Ind Co Ltd 送信電力制御方法及び無線通信装置
WO2001001599A1 (de) * 1999-06-23 2001-01-04 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zur regelung der sendeleistung in einem funksystem und entsprechendes funksystem
ES2314329T3 (es) 1999-07-13 2009-03-16 Alcatel Lucent Metodo para mejorar la caracterisiticas de funcionamiento de un sistema movil de radiocomunicacion que utiliza un algoritmo de control de potencia.
US6587447B1 (en) 1999-09-29 2003-07-01 Nortel Networks Limited Method and system for performing outer loop power control in discontinuous transmission mode
US6590874B1 (en) * 1999-09-30 2003-07-08 Nortel Networks Limited Method and system for implementing outer loop power control in discontinuous transmission mode using explicit signalling
US6842624B2 (en) * 2001-08-29 2005-01-11 Qualcomm, Incorporated Systems and techniques for power control

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005502262A (ja) 2005-01-20
KR20040029120A (ko) 2004-04-03
JP2009153147A (ja) 2009-07-09
US6842624B2 (en) 2005-01-11
EP1921772B1 (en) 2016-02-24
EP2254260A3 (en) 2017-04-12
HK1070491A1 (en) 2005-06-17
DE60229534D1 (de) 2008-12-04
EP1421711A2 (en) 2004-05-26
KR100938371B1 (ko) 2010-01-22
EP2254260A2 (en) 2010-11-24
EP1921772A2 (en) 2008-05-14
CN1964214B (zh) 2010-05-26
US20050048937A1 (en) 2005-03-03
US20030045319A1 (en) 2003-03-06
CN1294705C (zh) 2007-01-10
EP1921772A3 (en) 2011-08-10
ATE412278T1 (de) 2008-11-15
CN1964214A (zh) 2007-05-16
EP1421711B1 (en) 2008-10-22
TWI223964B (en) 2004-11-11
WO2003021807A3 (en) 2003-11-06
EP2254260B1 (en) 2019-05-15
JP4319032B2 (ja) 2009-08-26
WO2003021807A2 (en) 2003-03-13
CN1575554A (zh) 2005-02-02
AU2002326754A1 (en) 2003-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4885986B2 (ja) 電力制御のためのシステムと技術
EP1908184B1 (en) Reverse link transmit power control in a wireless communication system
US8054775B2 (en) Power control for reverse packet data channel in CDMA systems
CA2513015C (en) Method, station and medium storing a program for a priority based scheduler with variable scheduling periods and variable scheduled periods
KR101166737B1 (ko) 레이트 할당 및 전력 제어를 위한 시스템 및 방법
US7010321B2 (en) Power control avoiding outer loop wind-up
US20070015476A1 (en) Method and apparatus for reverse link throttling in a multi-carrier wireless communication system
JP2009010960A (ja) 電力制御サブシステム
JP2004529530A (ja) Cdma通信システムにおいて多数のチャンネルの送信パワーを制御する方法および装置
JP2010063146A (ja) 無線通信システムにおける品質のフィードバックの信頼性を向上する方法およびシステム
WO2004002007A1 (en) Adaptive gain adjustment control with feedback
WO2003088520A1 (en) System and method for predictive transmit power control for mobile stations in a multiple access wireless communication system
JP2005510119A (ja) レーキ受信器内のフィンガーのアウトオブロック状態中の送信電力制御
KR100952862B1 (ko) Cdma 통신 시스템에서 통신 채널의 이득 레벨을제어하는 방법 및 장치
EP1391134B1 (en) Method and apparatus for controlling call request in a communication system
Sarkar et al. Adaptive control of the reverse link in cdma2000

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110719

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111019

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111108

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4885986

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term