JP4885275B2 - タービン用翼 - Google Patents
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Description
また、翼本体の背側内部のインピンジメント板の孔径またはフィルム冷却孔の孔径を小さくすれば無駄な空気が少なくなるとも考えられるが、加工が難しくなる問題があり、ごみによる孔詰まりの問題もあった。さらに、背側のインピンジメント板の孔径は腹側と同じで孔数を少なくすることも考えられるが、インピンジメント板の孔の分布がまばらになり、均一冷却が難しくなるという問題があった。
また、特許文献2に開示されているような構造では、タービン翼の肉薄化には対応が不可能であり、かえって冷却効果を下げていた。
さらに、特許文献3に開示されているような構造では、翼の構造が複雑になりタービン価格の上昇の原因となっていた。
本発明に係るタービン用翼は、複数個のフィルム冷却孔が設けられ、かつ、前縁と後縁とを結ぶ中心線に沿って翼腹側と背側に仕切る板状のリブが前縁と後縁との間に設けられ、背側と腹側のキャビティが連通しない少なくとも2つ以上のキャビティが設けられた翼本体と、前記キャビティ内に、自身の外周面と前記翼本体の内周面との間に冷却空間を形成するように配置され、かつ、圧力調整部材としての機能を有する複数個のインピンジメント冷却孔が設けられた第1のインピンジメント板および/またはシュラウド内部の第2のインピンジメント板とにより、翼背側のキャビティに流出入する冷却空気圧力を翼腹側の冷却空気圧力より低くする手法を採用し、翼本体の背側(凸部側)に流れる無駄な冷却空気を少なくし、全体として使用する冷却空気(冷却媒体)量を低減させ、低減させた空気量を更なる出力増加を目的とする。
また、本発明に係るタービン用翼によれば、圧力の低く、かつ、流速の遅い冷却空気が、例えば、中央部に位置するキャビティの背側に形成されたフィルム冷却孔から吹き出され、翼本体の背側の外壁面に沿って、持続性の高い冷却空気による膜が均一に形成されることとなる。
これにより、燃焼ガス(高温ガス)から翼本体の表面(より詳しくは、翼本体の背側の外壁面)への熱伝達がより低減され、フィルム冷却効率が向上することとなる。
すなわち、第2のインピンジメント板をインピンジメント冷却した冷却空気は、翼本体の背側の内壁面をインピンジメント冷却するとともに、翼腹側の冷却に影響を及ぼすことなく翼本体の背側の外壁面(外周面)をフィルム冷却するのに利用されることとなる。
これにより、例えば、中央部に位置するキャビティの背側で、かつ、第1のリブの壁面、第2のリブの壁面、および第1のインピンジメント板の内壁面により形成された空間内に流入する冷却空気量を低減させることができ、全体の冷却空気量(冷却空気の消費量)を低減させることができるとともに、翼の冷却に寄与しない温度の低い冷却空気がフィルム冷却孔から吹き出されるのを防止することができる。
また、本発明に係るタービン用翼によれば、圧力の低く、かつ、流速の遅い冷却空気が、例えば、中央部に位置するキャビティの背側に形成されたフィルム冷却孔から吹き出され、翼本体の背側の外壁面に沿って、持続性の高い冷却空気による膜が均一に形成されることとなる。
これにより、燃焼ガス(高温ガス)から翼本体の表面(より詳しくは、翼本体の背側の外壁面)への熱伝達がより低減され、フィルム効率が向上することとなる。
すなわち、第2のインピンジメント板をインピンジメント冷却した冷却空気は、翼本体の背側の内壁面をインピンジメント冷却するとともに、翼本体の背側の外壁面(外周面)をフィルム冷却するのに利用されることとなる。
これにより、例えば、中央部に位置するキャビティの背側で、かつ、第1のリブの壁面、第2のリブの壁面、および第1のインピンジメント板の内壁面により形成された空間内に流入する冷却空気量を低減させることができ、全体の冷却空気量(冷却空気の消費量)を低減させることができるとともに、温度の低い冷却空気がフィルム冷却孔から吹き出されるのを防止することができる。
腹側のキャビティに供給される冷却空気の通路は、圧力調整部材として背側の翼本体の内壁面に近接する第1のインピンジメント板を備えるが、内側シュラウド及び外側シュラウドに設けた第2のインピンンジメント板を介さずに、内側シュラウド及び外側シュラウドから直接腹側のキャビティに冷却空気が供給される構成を備えることが望ましい。
背側のキャビティに供給される冷却空気の通路は、第1のインピンジメント板及び第2のインピンジメント板により減圧されるので、背側のキャビティの圧力は腹側のキャビティの圧力より低圧となる。この結果、背側のキャビティに供給され、背側の翼本体のフィルム冷却孔から排出される冷却空気量が低減される。
10 タービン用翼
11 翼本体
14 フィルム冷却孔
15 リブ(第1のリブ)
16 リブ(第2のリブ)
24 内壁面(内周面)
30 インピンジメント板(第1のインピンジメント板)(圧力調整部材)
33 外壁面(外周面)
36 インピンジメント板(第2のインピンジメント板)(圧力調整部材)
50 タービン用翼
60 タービン用翼
C1 キャビティ
C2 キャビティ
C3 キャビティ
C4 キャビティ
C5 キャビティ
L.E.前縁
T.E.後縁
図1は本発明に係るタービン用翼を具備したガスタービンを示す図であって、車室上半部を取り外した状態を示す概略斜視図、図2は本実施形態に係るタービン用翼を、その前縁と後縁とを結ぶ中心線に対して略直交する面で切った要部斜視図、図3は本実施形態に係るタービン用翼を、その前縁と後縁とを結ぶ中心線に対して略直交する面で切った要部断面図、図4は本実施形態に係るタービン用翼の略中央部を、その立設方向軸線に対して略直交する面で切った要部断面図、図5は本実施形態に係るタービン用翼の外側シュラウドを、外側(外周側)から見た斜視図である。
図4に示すように、翼本体11には、複数個のフィルム冷却孔14と、翼本体11の立設方向軸線に対して略直交する断面における前縁L.E.と後縁T.E.とを結ぶ中心線(図示せず)に対して略直交して設けられ、翼本体11の内部を複数個(本実施形態では4個)のキャビティC1,C2,C3,C4に区画する板状のリブ(第1のリブ)15と、中央部に位置するキャビティ(最も前縁側に位置するキャビティC1および最も後縁側に位置するキャビティC4以外のキャビティ)C2,C3を腹側と背側に区画する(略二分する)板状のリブ(第2のリブ)16と、最も後縁側に位置するキャビティC4内の冷却空気(冷却媒体)を翼本体11の外部に導くとともに複数のピンフィン(図示せず)を有する空気孔17とが設けられている。
なお、板状のリブ16は、翼内部で冷却用空気が腹側より背側に移動することを阻止するので、翼背側のキャビティ内圧力と翼腹側キャビティ内圧力を異ならすことができる効果を有している。
インサート18,20はそれぞれ、複数個のインピンジメント冷却孔(図示せず)が設けられた中空状のものであり、インピンジメント板19は、複数個のインピンジメント冷却孔(図示せず)が設けられた板状のものである。
そして、インサート18の外壁面22と翼本体11の腹側に位置する内壁面24との間、インサート18の外壁面22とリブ15の壁面25との間、インサート18の外壁面22とインピンジメント板19の内壁面21との間、およびインピンジメント板19の外壁面23と翼本体11の背側に位置する内壁面24とリブ15の壁面25との間にはそれぞれ、冷却空間、すなわち、冷却空気の通路が形成されている。
また、翼本体11の内壁面24をインピンジメント冷却した冷却空気は、翼本体11の複数個のフィルム冷却孔14から吹き出して、翼本体11のまわりに冷却空気によるフィルム層を形成し、翼本体11がフィルム冷却されるようになっている。
さらに、翼本体11の後縁からは、空気孔17を通って冷却空気が噴出され、この際にピンフィンを冷却して翼本体11の後縁近傍が冷却されるようになっている。
インピンジメント板30はそれぞれ、複数個のインピンジメント冷却孔(図示せず)が設けられた板状のものであり、その内壁面(内周面)31がリブ16の壁面32と対向し、かつ、その外壁面(外周面)33が翼本体11の内壁面24と対向するように配置されている。
そして、インピンジメント板30の外壁面33と翼本体11の内壁面24とリブ15の壁面25との間にはそれぞれ、冷却空間、すなわち、冷却空気の通路が形成されている。
内側シュラウド12の表面(図2および図3において下側の面)34および外側シュラウド13の表面(図2および図3において上側の面)35にはそれぞれ、インピンジメント板36が設けられている。
インピンジメント板36はそれぞれ、複数個のインピンジメント冷却孔(図示せず)が設けられた板状のものであり、中央部に位置するキャビティC2,C3の、リブ16の壁面32よりも背側に形成された空間(すなわち、リブ15の壁面25とリブ16の壁面32と翼本体11の内壁面24とで囲まれた空間)の上方または下方を覆うように配置されている。
また、インピンジメント板36をインピンジメント冷却した冷却空気は、中央部に位置するキャビティC2,C3の、リブ16の壁面32よりも背側に形成された空間内に流入し、翼本体11の背側の内壁面24に向かって開口するインピンジメント冷却孔から冷却空間内に吹き出して翼本体11の背側の内壁面24をインピンジメント冷却した後、フィルム冷却孔14から吹き出されるようになっている。
インピンジメント板40(36)はそれぞれ、複数個のインピンジメント冷却孔41が設けられた板状のものであり、翼本体11の腹側上流側および前縁上流側の上方または下方を覆うように配置されている。
側部流路42は、内側シュラウド12および外側シュラウド13の前縁側から後縁側にかけて、その両側部に形成された冷却空気の通路であり、その後縁側開口端44はそれぞれ、内側シュラウド12および外側シュラウド13の幅方向にわたって、その後縁部に形成されたヘッダ45の対応する端部に接続されている。また、側部流路42の内壁面には、図示しない複数の板状の突起(タービュレータ)が設けられている。
そして、インピンジメント板40(36)に形成されたインピンジメント冷却孔41を通過した冷却空気は、側部流路42の前縁側開口端43から側部流路42内に流入し、側部流路42、ヘッダ45、および後縁流路46を通過した後、内側シュラウド12および外側シュラウド13の後縁から放出されるようになっている。このとき、内側シュラウド12および外側シュラウド13の前縁部、両側部、および後縁部は、冷却空気により冷却されるようになっている。
一方、キャビティC2,C3の腹側に供給される冷却空気の通路は、キャビティの下流側に設けられ、翼本体11の内壁面24に対面する第1のインピンジメント板30のみを圧力調整部材として備えるにすぎない。その結果、キャビティC2,C3の腹側の圧力は高く、キャビティC2,C3の背側の圧力が低くなり、背側の翼本体11のフィルム冷却孔14から流出する冷却空気量が低減し、翼全体11の冷却空気量の適正化が図られる。
そして、翼本体11の内壁面24をインピンジメント冷却した冷却空気は、翼本体11の複数個のフィルム冷却孔14から吹き出して、翼本体11のまわりに冷却空気によるフィルム層を形成し、翼本体11がフィルム冷却されるようになっている。
これにより、中央部に位置するキャビティC2,C3の背側で、かつ、リブ15の壁面25、リブ16の壁面32、およびインピンジメント板30の内壁面31により形成された空間内に流入する冷却空気量を低減させることができ、全体の冷却空気量(冷却空気の消費量)を低減させることができるとともに、冷却能力を十分に使用されていない温度の低い冷却空気がフィルム冷却孔14から吹き出されるのを防止することができる。
これにより、燃焼ガス(高温ガス)から翼本体11の表面(より詳しくは、翼本体11の背側の外壁面)への熱伝達をより低減させることができて、フィルム冷却効率を向上させることができる。
図6に示すように、本実施形態に係るタービン用翼50は、腹側の中央部に位置する2個のキャビティ(最も前縁側に位置するキャビティC1および最も後縁側に位置するキャビティC4以外のキャビティ)C2,C3の代わりに、1個のキャビティC5を備えているという点で上述した実施形態のものと異なる。その他の構成要素については上述した実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
また、本実施形態に係るタービン用翼50によれば、腹側の中央部に位置するキャビティを前縁側と後縁側に区画するリブ15が不要となるので、腹側の中央部に位置するキャビティC5の構造を簡略化することができて、製造時の鋳造工程が容易になり、製造コストを低減させることができる。
さらに、本実施形態に係るタービン用翼50によれば、冷却しにくいリブ15の数が減少するので、腹側の中央部に位置するキャビティC5の冷却効率を向上させることができる。
その他の作用効果は、上述した実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
図7に示すように、本実施形態に係るタービン用翼60は、中央部に位置するキャビティC2(C3)の、リブ16の壁面32よりも背側に形成された空間の側に設けられたインピンジメント受板38の代わりに、仕切板39が設けられているという点で上述した実施形態のものと異なる。その他の構成要素については上述した実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、上述した実施形態では、インピンジメント板30の一端部が、インピンジメント受板38に差し込まれる構造とされているため、インピンジメント板30の一端部とインピンジメント受板38の溝38aとの間から冷却空気が若干漏れてしまうことがある。
その他の作用効果は、上述した実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
Claims (8)
- 前縁と後縁とを結ぶ中心線に沿って翼腹側と翼背側とに仕切る板状のリブが、前縁と後縁の間に設けられ、背側と腹側のキャビティが連通しない少なくとも2以上のキャビティが設けられたタービン用翼において、
翼背側のキャビティに流出入する冷却空気の圧力調整部材を有しており、翼腹側に比べて翼背側から流出する冷却空気量が少ないことを特徴とするタービン用翼。 - 前記圧力調整部材が、キャビティに流入する冷却空気の上流に位置するインピンジメント板であることを特徴とする請求項1記載のタービン用翼。
- 前記圧力調整部材が、キャビティより流出する冷却空気の下流に位置するインピンジメント板であることを特徴とする請求項1記載のタービン用翼。
- 前記圧力調整部材が、キャビティより流出する冷却空気の上流と下流に位置する2枚のインピンジメント板であることを特徴とする請求項1記載のタービン用翼。
- 前縁と後縁とを結ぶ中心線に沿って翼腹側と翼背側とに仕切る板状のリブが、前縁と後縁の間に設けられ、背側と腹側のキャビティが連通しない少なくとも2以上のキャビティが設けられたタービン用翼において、
翼腹側のキャビティに供給され、翼腹側の翼本体のフィルム冷却孔から流出する冷却空気の通路と、
翼背側のキャビティに供給され、翼背側の翼本体のフィルム冷却孔より流出する冷却空気の通路には、それぞれ圧力調整部材が備えられ、
翼腹側の冷却空気の通路に設けられた圧力調整部材は、翼背側の冷却空気の通路に設けられる圧力調整部材より数が少ないことを特徴とするタービン用翼。 - 前記翼腹側の翼本体のフィルム冷却孔から流出する冷却空気の通路に設けられる前記圧力調整部材は、前記翼腹側のキャビティより流出する冷却空気の下流に設けられたインピンジメント板であり、
前記翼背側の翼本体のフィルム冷却孔から流出する冷却空気の流路に設けられる前記圧力調整部材は、前記翼背側のキャビティに流入する冷却空気の上流に設けられたインピンジメント板と、前記翼背側のキャビティより流出する冷却空気の下流に設けられたインピンジメント板である、請求項5記載のタービン用翼。 - 請求項1から6のいずれか一項に記載のタービン用翼を備えてなることを特徴とするガスタービン。
- 各段のインピンジメント孔の径が異なることを特徴とする請求項7記載のガスタービン。
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