JP2005105817A - 燃焼器およびガスタービン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】圧縮機によって圧縮された空気と燃料とを反応させて燃焼させ、発生した燃焼ガスを燃焼筒を通じてタービンに導入する燃焼器において、燃焼筒を形成する側壁部10に、その壁面に沿って所定方向に延在し一方向に空気を流通させる空気流路11Aを設け、同じく側壁部10に、空気流路11Aに隣接して平行に延在し、空気流路11Aの空気の流れ方向とは逆方向に空気を流通させる空気流路11Bを設けた。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はガスタービン燃焼器を構成する燃焼筒の冷却構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
ガスタービンは、圧縮機、燃焼器およびタービンを主要な構成要素として備えており、圧縮機において空気を圧縮し、圧縮された空気を燃焼器において燃料と反応させて燃焼させ、発生した燃焼ガスの熱や運動エネルギーを取り出して様々な用途に利用するとともに、燃焼ガスによってタービンを回転させ、得られた回転エネルギーをロータを介して圧縮機に伝達して駆動するしくみとなっている。
【0003】
ガスタービンの燃焼器には、燃焼ガスを後方に位置するタービンに導く燃焼筒が設けられているが、燃焼筒の壁面は絶えず高温の燃焼ガスに晒される。そこで、燃焼筒を形成する側壁部の内部に空気通路を設け、側壁部の外側から内側に加圧された空気を導入して冷却する構造が採用されている(これをフィルム冷却という)。
【0004】
図7および図8には、燃焼筒に採用されたフィルム冷却構造の一例を示す。各図において、符号100は燃焼筒の側壁部、101は側壁部100に設けられた空気流路、102は空気流路101の入口、103は空気流路101の出口である。側壁部100は、2枚の板材100a,100bを貼り合わせて形成されている。
【0005】
空気流路101は、燃焼筒の長手方向に向けて内外の壁面と平行に、かつ燃焼筒の幅方向に離間して複数設けられている。空気流路101は、一方の板材100aに溝101aを形成しておき、溝101aを形成した面に他方の板材100bを貼り合わせることであたかも側壁部100を穿ったかようにして形成されている。
【0006】
空気流路101の入口102は側壁部100の外側に、出口103は側壁部100の内側に、いずれも燃焼ガスの流れ方向にほぼ直交する燃焼筒の幅方向に並んで形成されている。
【0007】
ガスタービンが作動し、燃焼筒の内側を燃焼ガスが高速で流れるようになると、側壁部100の内側と外側との間に圧力差が生じ(外側がより高圧になる)、入口102から空気が吸い込まれて空気流路101を流通し、一部の空気は燃焼ガスと同じ方向に流れて後方の出口113から燃焼筒の内側に排出され、残りの空気は燃焼ガスとは逆方向に流れて前方の出口113から排出される。このとき、空気流路101を流通する空気が側壁部100と熱交換して熱を奪うことによって燃焼筒が冷却される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような構造の燃焼器においては、隣り合う空気流路101,101においてそれらを流通する空気が同じ方向に流れる。入口102に流入する空気は比較的温度が低く、過熱した側壁部100と熱交換することによって側壁部100から多くの熱量を奪うために、入口102とその周りの側壁部100を効果的に冷却される。
【0009】
しかしながら、空気流路101を流通する空気は側壁部100から熱を奪うので、出口103に至ることには温度が高くなり、側壁部100から奪う熱量が少なくなるため、入口102周辺ほどには効果的に側壁部100を冷却することができない。そのため、側壁部100には、入口102周辺と出口103周辺とで温度差を生じ、これを原因とする熱応力が生じる。さらに熱応力の発生が繰り返されることによって燃焼筒が熱疲労を起こしてしまい、耐久性を低下させる要因となっている。
【0010】
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、燃焼筒における熱疲労の発生を防止して燃焼筒の耐久性を向上させることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するための手段として、次のような構成の燃焼器およびガスタービンを採用する。すなわち本発明に係る請求項1記載の燃焼器は、圧縮機によって圧縮された空気と燃料とを反応させて燃焼させ、発生した燃焼ガスを燃焼筒を通じてタービンに導入する燃焼器において、
前記燃焼筒を形成する側壁部の内部に、該側壁部の壁面に沿って所定方向に延在し該所定方向の一方に空気を流通させる第1の空気流路を設け、
前記側壁部の内部に、前記第1の空気流路に隣接して該第1の空気流路と略平行に延在し前記所定方向の他方に空気を流通させる第2の空気流路を設けたことを特徴とする。
【0012】
本発明においては、略平行に延在する第1の空気流路と第2の空気流路とで空気の流れる方向が相反することにより、第1の空気流路による冷却作用と第2の空気流路による冷却作用とが相殺し合い、側壁部各所の温度が均される。
【0013】
請求項2記載の燃焼器は、請求項1記載の燃焼器において、前記側壁部に、前記第1の空気流路と前記第2の空気流路とが交互に配設されていることを特徴とする。
【0014】
本発明においては、側壁部に、第1の空気流路と第2の空気流路とを交互に配設したことにより、側壁部の広い範囲で温度が均される。
【0015】
請求項3記載の燃焼器は、請求項1または2記載の燃焼筒において、前記第1の空気流路の入口を前記側壁部の外側に開設し、前記第1の空気流路の出口を前記側壁部の内側に開設し、
前記第2の空気流路の入口を前記第1の空気流路の出口に隣接して前記側壁部の外側に開設し、前記第2の空気流路の出口を前記第1の空気流路の入口に隣接して前記側壁部の内側に開設することを特徴とする。
【0016】
空気流路の入口付近の側壁部は最も低温になり、出口付近が最も高温になる。そこで本発明においては、第1の空気流路の入口を第2の空気流路の出口に隣接させ、第2の空気流路の入口を第1の空気流路の出口に隣接させたことにより、空気流路の配設方向に沿ういずれの箇所においても側壁部の温度がより均一になる。
【0017】
請求項4記載のガスタービンは、請求項1ないし3のいずれか記載の燃焼器を備えることを特徴とする。
【0018】
本発明においては、燃焼筒を構成する側壁部の温度が均一化されるので、側壁部における熱疲労の発生が防止される。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明に係る実施形態を図1ないし図5に示して説明する。
図1はガスタービンを構成する燃焼器の断面図である。図において符号1は燃焼器、2は車室、3はパイロットノズル、4はメインノズル、5は燃焼筒、6はバイパス管、7はバイパス弁、8はタービンの静翼、9は同じくタービンの動翼である。
【0020】
メインノズル4は、パイロットノズル3を取り囲むように複数(例えば8本)設けられている。燃焼筒5は、ノズル2,3から供給された燃料と空気とを反応させて燃焼させる部位であり、燃料と空気とを燃焼させる内筒5aと、燃焼ガスの流速を速めて後段のタービンに導入する尾筒5bとにより構成されている。バイパス管6はガスタービンの負荷変動により燃焼筒5内の空気が不足する状態になった場合にバイパス弁7を開くことで車室2内の空気を燃焼筒5内に導入する流路となる。
【0021】
図2ないし図5には、燃焼筒5に採用されたフィルム冷却構造を示す。各図において、符号10は燃焼筒5の側壁部、11Aは側壁部10に設けられた空気流路(第1の空気流路)、11Bも同じく側壁部10に設けられた空気流路(第2の空気流路)、12Aは空気流路11Aの入口、12Bは空気流路11Bの入口、13Aは空気流路11Aの出口、13Bは空気流路11Bの出口である。側壁部10は、従来と同じく2枚の板材10a,10bを貼り合わせて形成されている。
【0022】
空気流路11A,11Bは、いずれも燃焼筒5の長手方向に向けて内外の壁面と平行に設けられ、かつ燃焼筒5の幅方向(燃焼ガスの流れ方向にほぼ直交する)に離間して交互に設けられている。空気流路11A,11Bは、一方の板材10aに溝11aを形成しておき、溝11aを形成した面に他方の板材10bを貼り合わせることであたかも側壁部10を穿ったかようにして形成されている。
【0023】
空気流路11Aの入口12A、空気流路11Bの入口12Bはいずれも側壁部10の外側に、空気流路11Aの出口13A、空気流路11Bの出口12Bはいずれも側壁部10の内側にそれぞれ開設されている。また、入口12Aと出口13Bは、燃焼筒5の幅方向に隣り合って交互に設けられ、入口13Aと出口12Bも、燃焼筒5の幅方向に隣り合って交互に設けられている。
【0024】
上記のように構成された燃焼器1を備えるガスタービンが作動し、燃焼筒5の内側を燃焼ガスが高速で流れるようになると、側壁部10の内側と外側との間に生じた圧力差によって各入口12A,12Bから空気が吸い込まれて空気流路11A,11Bを流通し、出口13A,13Bから燃焼筒5の内部に排出される。
【0025】
隣り合う空気流路11A,11Bにおいては、空気流路11Aに入口12Aから流入して出口13Aから排出される空気と、空気流路11Bに入口12Bから流入して出口13Bから排出される空気とが、相反する方向に流れる。このとき、上述したように、入口12A,12Bの周辺と出口13A,13Bの周辺とでは温度差が生じるが、比較的高温になる入口と比較的低温の出口とが燃焼筒5の幅方向に隣接して交互に存在するため、熱を授受し合って温度が均一化される。
【0026】
図6は図2に示したIII-III線断面に沿う側壁部10各所の見かけ上の温度分布(図中の(A))、およびIV-IV線断面に沿う側壁部10各所の見かけ上の温度分布(図中の(B))を示す。III-III線断面に沿う側壁部10は、空気流路11Aによって冷却されるため、中央の入口12A周辺で最も低温であり、両側の出口13Aに向かって徐々に温度が上昇し、出口13A周辺で最も高温となる。一方、IV-IV線断面に沿う側壁部10は、空気流路11Bによって冷却されるため、両側の入口12B周辺で最も低温であり、中央の出口13Bに向かって徐々に温度が上昇し、出口13B周辺で最も高温となる。
【0027】
上記のような温度分布はあくまで見かけ上で、実際は一方の空気流路の入口と他方の空気流路の出口とが隣接し、かつ並列の空気流路11A,11Bで空気の流れが相反するので、側壁部10の温度は図6の破線のように均一化される。これにより、側壁部10において温度差を原因とする熱応力の発生が防止され、燃焼筒5の耐久性が向上する。
【0028】
なお、本実施形態においては一方の空気流路の入口と他方の空気流路の出口とが燃焼筒5の幅方向に隣り合って配設されているが、それらが燃焼筒5の長手方向にオフセットして配置されても十分に冷却効果が期待できる。
【0029】
また、本実施形態においては空気流路11Aの入口12Aをひとつ、出口13Aをふたつとし、空気流路11Bの入口12Bをふたつ、出口13Bをひとつとして構成したが、少なくとも燃焼筒の幅方向に隣り合う流路で冷却用空気の流れ方向が相反する状況が生まれていれば、空気流路の入口や出口の開設の仕方については問わない。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、略平行に延在する第1の空気流路と第2の空気流路とで空気の流れる方向が相反することにより、第1の空気流路による冷却作用と第2の空気流路による冷却作用とが相殺し合い、側壁部各所の温度が均されるので、側壁部において温度差を原因とする熱応力の発生が防止され、燃焼筒の耐久性が向上する。
【0031】
本発明によれば、側壁部に、第1の空気流路と第2の空気流路とを交互に配設したことにより、これら空気流路を配設した側壁部の広い範囲で温度が均されることになるので、燃焼筒の耐久性がさらに向上する。
【0032】
本発明によれば、第1の空気流路の入口を第2の空気流路の出口に隣接させ、第2の空気流路の入口を第1の空気流路の出口に隣接させたことにより、空気流路の配設方向に沿ういずれの箇所においても側壁部の温度がより均一になるので、燃焼筒の耐久性がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る燃焼器の実施形態を示す断面図である。
【図2】 燃焼筒を構成する側壁部の一部を示す平面図である。
【図3】 図2のIII-III線に沿う側壁部の矢視断面図である。
【図4】 同じく、図2のIV-IV線に沿う側壁部の矢視断面図である。
【図5】 同じく、図2のV-V線に沿う側壁部の矢視断面図である。
【図6】 III-III線断面に沿う側壁部各所の見かけ上の温度分布、およびIV-IV線断面に沿う側壁部各所の見かけ上の温度分布を示す図表である。
【図7】 従来の燃焼器における燃焼筒を構成する側壁部の一部を示す平面図である。
【図8】 図7のVIII-VIII線に沿う側壁部の矢視断面図である。
【符号の説明】
1 燃焼器
5 燃焼筒
10 側壁部
11A 空気流路(第1の空気流路)
11B 空気流路(第2の空気流路)
12A,12B 入口
13A,13B 出口
Claims (4)
- 圧縮機によって圧縮された空気と燃料とを反応させて燃焼させ、発生した燃焼ガスを燃焼筒を通じてタービンに導入する燃焼器において、
前記燃焼筒を形成する側壁部の内部に、該側壁部の壁面に沿って所定方向に延在し該所定方向の一方に空気を流通させる第1の空気流路を設け、
前記側壁部の内部に、前記第1の空気流路に隣接して該第1の空気流路と略平行に延在し前記所定方向の他方に空気を流通させる第2の空気流路を設けたことを特徴とする燃焼器。 - 前記側壁部に、前記第1の空気流路と前記第2の空気流路とが交互に配設されていることを特徴とする請求項1記載の燃焼器。
- 前記第1の空気流路の入口を前記側壁部の外側に開設し、前記第1の空気流路の出口を前記側壁部の内側に開設し、
前記第2の空気流路の入口を前記第1の空気流路の出口に隣接して前記側壁部の外側に開設し、前記第2の空気流路の出口を前記第1の空気流路の入口に隣接して前記側壁部の内側に開設することを特徴とする請求項1または2記載の燃焼筒。 - 請求項1ないし3のいずれか記載の燃焼器を備えることを特徴とするガスタービン。
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- 2002-04-25 JP JP2002124060A patent/JP2005105817A/ja active Pending
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