JP4882905B2 - 画像データ処理装置および画像データ処理方法 - Google Patents

画像データ処理装置および画像データ処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4882905B2
JP4882905B2 JP2007202825A JP2007202825A JP4882905B2 JP 4882905 B2 JP4882905 B2 JP 4882905B2 JP 2007202825 A JP2007202825 A JP 2007202825A JP 2007202825 A JP2007202825 A JP 2007202825A JP 4882905 B2 JP4882905 B2 JP 4882905B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
image
data
data processing
storage medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007202825A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009038713A (ja
Inventor
義奈朗 北原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2007202825A priority Critical patent/JP4882905B2/ja
Priority to US12/221,283 priority patent/US8284436B2/en
Publication of JP2009038713A publication Critical patent/JP2009038713A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4882905B2 publication Critical patent/JP4882905B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00127Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture
    • H04N1/00278Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture with a printing apparatus, e.g. a laser beam printer
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/0008Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus
    • H04N2201/0034Details of the connection, e.g. connector, interface
    • H04N2201/0037Topological details of the connection
    • H04N2201/0041Point to point
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/0008Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus
    • H04N2201/0034Details of the connection, e.g. connector, interface
    • H04N2201/0046Software interface details, e.g. interaction of operating systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/0008Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus
    • H04N2201/0034Details of the connection, e.g. connector, interface
    • H04N2201/0048Type of connection
    • H04N2201/0051Card-type connector, e.g. PCMCIA card interface
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/0008Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus
    • H04N2201/0065Converting image data to a format usable by the connected apparatus or vice versa

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)

Description

この発明は、画像ファイルを記憶した記憶媒体から画像データを読み出してデータ処理を行う画像データ処理装置および画像データ処理方法に関するものである。
外部記憶媒体に記憶された画像データを読み出してデータ処理を行う画像データ処理装置においては、記憶媒体へのアクセス回数を少なくするため、記憶媒体から読み出された画像データを一時的に保存する記憶手段を設けている。そして、データ処理に必要な画像データについては、必要なときに記憶手段から読み出してデータ処理に供するようにしている。例えば、特許文献1に記載の画像印刷システムにおいては、画像の印刷行数以上の本数の画像データバッファを設け、画像ファイルを保存したデジタルスチルカメラから画像データを読み出して画像データバッファに保存している。また、この画像印刷システムでは、バッファサイズに応じたデータ長単位で画像データの読み出しを行うとともに、画像ファイルのファイルサイズに応じて画像データバッファのサイズを変更するようにしている。
特開2005−262651号公報(段落0149,0187)
この種の画像データ処理装置においては、上記のようなデジタルスチルカメラやメモリカードなどの外部記憶媒体から画像データを読み出す場合、装置内部でのデータの移動に比べ時間がかかるため、データ処理時間短縮のためには、これらの外部記憶媒体とのデータ送受を効率よく行うことが望まれている。しかしながら、従来の一般的な技術においては、予め決められた一定のデータ量単位でデータの読み出しを行っていたため、このような要望に応えるには至っていなかった。また、上記した特許文献1に記載の技術では、読み出しデータ長を可変としているものの、単に画像ファイルのサイズによってデータ長を変更しているため、効率的なデータ読み出しという点で改善の余地が残されていた。
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり、画像ファイルを記憶した記憶媒体から画像データを読み出してデータ処理を行う画像データ処理装置および画像データ処理方法において、記憶媒体からのデータ読み出しを効率的に行い、データ処理時間の短縮を図ることのできる技術を提供することを目的とする。
の発明では、記憶媒体から読み出す画像データのデータ長を固定的としたりファイルサイズにより変化させるのではなく、データ処理に必要とされた画像データの態様に応じて最適化するようにしている。データ処理に必要なデータの量や順番は処理の内容によって変化するから、従来のように予め定められたデータ量単位で画像データの読み出しを行うと、必要でない無駄なデータまで読み出すことになり、該読み出しのために消費される時間の分だけ処理時間が長くなってしまう。この発明では、記憶媒体から画像データを読み出す際の読み出し単位のデータ長をデータ処理側からの要求に応じて最適化しているので、このような問題が生じない。そのため、この発明によれば、記憶媒体からのデータ読み出しを効率的に行い、データ読み出しを含めた全体のデータ処理時間を短縮することができる。より具体的には、本発明は以下のような態様を有している。
本発明にかかる画像データ処理装置の第1態様は、上記目的を達成するため、画像ファイルを記憶した外部の記憶媒体から、前記画像ファイルに含まれる画像データを所定データ長の読み出し単位ずつ読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出された画像データを一時的に記憶する記憶手段と、前記読み出し手段に対し必要な画像データを要求するとともに、該要求に応じて前記読み出し手段から与えられる画像データに対し所定のデータ処理を行うデータ処理手段とを備え、前記読み出し手段は、前記データ処理手段から要求された画像データを前記記憶手段から読み出して前記データ処理手段に与えるとともに、前記データ処理手段から要求された画像データが前記記憶手段から読み出せないときには、当該画像データを含む所定データ長の画像データを前記記憶媒体から読み出して前記データ処理手段に与え、しかも、前記データ処理手段により要求される画像データの順序と前記記憶媒体内における画像データの配列順序とが一致するとき、前記読み出し手段は、前記読み出し単位のデータ長を、前記画像ファイルにより表される画像の画素数に応じて変化させることを特徴としている。
また、本発明にかかる画像データ処理方法の第1態様は、画像ファイルを記憶した外部の記憶媒体から前記画像ファイルに含まれる画像データを読み出して所定のデータ処理を行う画像データ処理方法であって、上記目的を達成するため、 画像データを一時的に記憶する記憶手段を設け、データ処理に必要な画像データを読み出して必要なデータ処理を行う一方、データ処理に必要な画像データが前記記憶手段に記憶されていないときには、前記記憶媒体から、当該画像データを含む画像データを所定データ長の読み出し単位ずつ読み出して必要なデータ処理を行い、しかも、データ処理に必要な画像データの順序と前記記憶媒体内における画像データの配列順序とが一致するとき、前記読み出し単位のデータ長を、前記画像ファイルにより表される画像の画素数に応じて変化させることを特徴としている。
前記したように、要求される画像データの順序が記憶媒体内における画像データの配列順序に沿ったものであるとき、外部記憶媒体から多くのデータをまとめて読み出して記憶手段に記憶させておくことで、記憶媒体へのアクセス回数を減らすことが可能である。しかしながら、読み出すデータ量を多くしすぎると無駄なデータまで読み出してしまう可能性が高くなるうえ、データの読み出しが完了するまでに時間がかかってしまうため、読み出すデータ量をむやみに大きくすることは現実的でない。そこで、記憶媒体からの画像データの読み出し速度と、読み出された画像データに対する処理速度とのバランスを取ることで、データ読み出しとデータ処理をより効率よく行い全体としての処理時間を短くすることが可能となる。一般にデータ処理は画像を構成する画素数が多くなるにつれて複雑になり時間がかかる傾向にあるので、画像を構成する画素数が既知であれば、画像の画素数が多いほど読み出しデータ量を多くすることにより、データの読み出しとデータ処理とを効率よく行うことができる。
この場合において、前記読み出し手段は、前記記憶媒体から読み出す画像データのデータ長の最小値と最大値とを予め設定していることが望ましい。記憶媒体から読み出される画像データのデータ量が極端に大きいとデータ読み出しに要する時間が長くなりすぎ、またデータ量が極端に小さいと記憶媒体へのアクセスが頻繁に繰り返されることになり、却ってデータ処理の効率が低下することがあるためである。
本発明にかかる画像データ処理装置の第2態様は、上記目的を達成するため、画像ファイルを記憶した外部の記憶媒体から、前記画像ファイルに含まれる画像データを所定データ長の読み出し単位ずつ読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出された画像データを一時的に記憶する記憶手段と、前記読み出し手段に対し必要な画像データを要求するとともに、該要求に応じて前記読み出し手段から与えられる画像データに対し所定のデータ処理を行うデータ処理手段とを備え、前記読み出し手段は、前記データ処理手段から要求された画像データを前記記憶手段から読み出して前記データ処理手段に与えるとともに、前記データ処理手段から要求された画像データが前記記憶手段から読み出せないときには、当該画像データを含む所定データ長の画像データを前記記憶媒体から読み出して前記データ処理手段に与え、しかも、前記読み出し手段は、前記データ処理手段から要求される画像データが属する画像ファイルが単一であるときと、前記記憶媒体に記憶された複数の画像ファイルの間で循環的に切り換わるときとで、前記読み出し単位を異ならせることを特徴としている。
また、本発明にかかる画像データ処理方法の第2態様は、画像ファイルを記憶した外部の記憶媒体から前記画像ファイルに含まれる画像データを読み出して所定のデータ処理を行う画像データ処理方法であって、上記目的を達成するため、画像データを一時的に記憶する記憶手段を設け、データ処理に必要な画像データを読み出して必要なデータ処理を行う一方、データ処理に必要な画像データが前記記憶手段に記憶されていないときには、前記記憶媒体から、当該画像データを含む画像データを所定データ長の読み出し単位ずつ読み出して必要なデータ処理を行い、しかも、データ処理に必要な画像データが属する画像ファイルが単一であるときと、前記記憶媒体に記憶された複数の画像ファイルの間で循環的に切り換わるときとで、前記読み出し単位を異ならせることを特徴としている。
例えば複数の画像ファイルを並行的にデータ処理する場合のように、記憶媒体に記憶された複数の画像ファイルから画像データを少量ずつ循環的に読み出すことが必要な場合がある。このような場合、1つの画像ファイルから一度に大量のデータを読み出したとしても、データ処理が他の画像ファイルに移ると無駄になってしまう。したがって、扱う画像ファイルが単一であるときと、複数であるときとで画像データの読み出し単位を異ならせるのが好ましく、より具体的には、扱う画像ファイルが複数であるとき、単一の画像ファイルを扱うときよりも読み出し単位を小さくするのが好ましい。
また、前記記憶媒体内の画像ファイルは、画像を縦横それぞれ所定サイズを有する複数のブロックに区分し各ブロックごとの画像内容をデータ化してなる画像データを含み、前記データ処理手段は、前記ブロックのそれぞれを表す画像データをブロック単位で一括処理するようにしたものであってもよい。さらに、前記データ処理手段は、画像を縦または横に複数のバンドに区分し該バンドに含まれる前記ブロックの画像データを一括処理するようにしたものであってもよい。
このようなブロック化されたデータで表される画像ファイルとしては、例えば、JPEG(Joint Photographic Expert Groups)データ圧縮方式により作成された画像ファイルがある。このような画像ファイルを扱う画像データ処理装置に対しても、本発明を好適に適用することができる。また、複数のブロックを含むバンド単位で画像データを処理する画像データ処理装置としては、例えばJPEG方式の画像ファイルを読み出してバンド単位でデータ処理を行い画像を表示または印刷する装置がある。このような処理を行う装置に対しても、本発明を好適に適用することができる。
本発明にかかる画像データ処理装置の第3態様は、上記目的を達成するため、画像ファイルを記憶した外部の記憶媒体から、前記画像ファイルに含まれる画像データを所定データ長の読み出し単位ずつ読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出された画像データを一時的に記憶する記憶手段と、前記読み出し手段に対し必要な画像データを要求するとともに、該要求に応じて前記読み出し手段から与えられる画像データに対し所定のデータ処理を行うデータ処理手段とを備え、前記読み出し手段は、前記データ処理手段から要求された画像データを前記記憶手段から読み出して前記データ処理手段に与えるとともに、前記データ処理手段から要求された画像データが前記記憶手段から読み出せないときには、当該画像データを含む所定データ長の画像データを前記記憶媒体から読み出して前記データ処理手段に与え、しかも、前記記憶媒体内の画像ファイルでは、画像を構成する複数の画素のそれぞれを個別に表した画像データが配列されており、かつ該画像データの全データ量が前記記憶手段の記憶容量よりも大きいとき、前記読み出し手段は、前記データ処理手段により要求される画像データの順序が前記記憶媒体内における画像データの配列順序と一致するか否かによって前記読み出し単位を異ならせることを特徴としている。
また、本発明にかかる画像データ処理方法の第3態様は、画像ファイルを記憶した外部の記憶媒体から前記画像ファイルに含まれる画像データを読み出して所定のデータ処理を行う画像データ処理方法であって、上記目的を達成するため、画像データを一時的に記憶する記憶手段を設け、データ処理に必要な画像データを読み出して必要なデータ処理を行う一方、データ処理に必要な画像データが前記記憶手段に記憶されていないときには、前記記憶媒体から、当該画像データを含む画像データを所定データ長の読み出し単位ずつ読み出して必要なデータ処理を行い、しかも、前記記憶媒体内の画像ファイルでは、画像を構成する複数の画素のそれぞれを個別に表した画像データが配列されており、かつ該画像データの全データ量が前記記憶手段の記憶容量よりも大きいとき、データ処理に必要な画像データの順序が前記記憶媒体内における画像データの配列順序と一致するか否かによって前記読み出し単位を異ならせることを特徴としている。
特に、前記データ処理手段により要求される画像データの順序が前記記憶媒体内における画像データの配列順序と一致しないとき、前記読み出し手段は、前記データ処理手段から画像データを要求されると、その都度当該画像データを前記記憶媒体から読み出して前記データ処理手段に与えるようにしてもよい。
画像ファイルが各画素を個別に表した画像データを配列したものである場合、データ処理のためのデータ要求も画素単位で発生することになる。ここで、要求される画像データの順序が記憶媒体内における画像データの配列順序と同じであれば、要求された画像データ以外に他の画素に対応するデータもまとめて記憶媒体から読み出しておけば、後の処理でそれらのデータを利用することができる。これに対して、要求される画像データの順序が記憶媒体内における画像データの配列順序とは異なるとき、複数画素分のデータをまとめて記憶媒体から読み出したとしても、要求されたもの以外のデータは使用されない可能性が高い。特に、画像データのデータ量が記憶手段の記憶容量よりも大きく、全てのデータを記憶手段に記憶させることができない場合には、記憶媒体から読み出されたもののデータ処理に使用されないうちに消去されてしまうデータが不可避的に発生する。これを回避するためには、画像データの読み込みについても画素単位で行うことが必要となる。つまり、この場合、記憶媒体から画像データをまとめて読み出し記憶手段に記憶させておくメリットがなく、むしろ無駄なデータの読み出しの分だけ処理時間が長くなってしまう。そこで、このような場合には、要求されたデータのみをその都度記憶媒体から読み出すのが好ましい。こうして必要なデータのみ読み出すようにすることで、無駄なデータの読み出しを皆無にすることができる。
また、この場合、各画素を表すデータが互いに独立したものであり、記憶媒体から読み出された各画素ごとのデータに対して個別にデータ処理を行うことができるので、記憶媒体から読み出したデータを敢えて記憶手段に記憶させる必要は必ずしもない。そこで、この場合には読み出されたデータを記憶手段に記憶させるための処理を省いてもよい。こうすることで、データ処理時間の短縮を図ることができる。このような処理が可能となる画像データのデータ形式としては、画素ごとに表されたデータを圧縮せずに保存する形式が該当し、代表的なものとしては例えばビットマップ形式やTIFF(Tagged Image File Format)形式などのデータ形式がある。
この発明は、印刷用データに基づいて、前記画像ファイルに対応する画像を印刷する印刷手段をさらに備え、前記データ処理手段は、前記画像データにデータ処理を施して前記印刷用データを作成して前記印刷手段に与えるとともに、前記印刷手段に与える印刷用データの順序に応じた順序で、前記読み出し手段に対し画像データを要求するように構成された画像データ処理装置において特に顕著な効果を奏する。
また、表示用データに基づいて、前記画像ファイルに対応する画像を表示する表示手段をさらに備え、前記データ処理手段は、前記画像データにデータ処理を施して前記表示用データを作成して前記表示手段に与えるとともに、前記表示手段に与える表示用データの順序に応じた順序で、前記読み出し手段に対し画像データを要求するように構成された画像データ処理装置においても同様である。
これらの装置においては、印刷用または表示用データを作成するための処理は画像全体についてではなくこれを所定のサイズでいくつかに区分したブロック単位やバンド単位で行われるのが一般的である。このような装置においては、記憶媒体からの画像データの読み出しによるインプットと、読み出された画像データに基づくデータ処理および表示や印刷などのアウトプットとが過不足なくバランスしていることが処理の効率からみて望ましい。このような装置に本発明の思想を適用すると、印刷または表示のスループットを向上させることができる。
<第1実施形態>
図1は本発明にかかる画像データ処理装置の第1実施形態であるフォトプリンタを示す斜視図である。また、図2はフォトプリンタの内部構成の概略を示す図である。このフォトプリンタ10では、プリンタ本体12の内部にはプリント機構50(図2参照)が内蔵されており、フォトプリンタ10の全体の制御を司るコントローラ70(図2参照)からの動作指令に応じて用紙Pへの印刷を実行する。そして、こうして印刷された用紙がプリンタ本体12の前面に排紙される。
このプリンタ本体12の前面には、図1に示すように、前面扉14が開閉自在に取り付けられている。この前面扉14はプリンタ本体12の前面を開閉するための蓋である。そして、開状態のときには、プリント機構50から排紙される用紙Pを受けるための排紙トレイとして機能する。また、プリンタ本体12の前面に設けられた各種のメモリカードスロット16をユーザが利用可能な状態となる。つまり、この状態でユーザは印刷対象となる画像ファイルを記憶したメモリカードMをメモリカードスロット16に差し込むことができる。画像ファイルデータを記憶する外部記憶媒体としてはメモリカードに限定されず、USBメモリやディスク媒体など他のものであってもよい。また、画像を記憶したデジタルカメラや携帯電話等の電子機器を本フォトプリンタ10にケーブルや赤外線を利用した通信によって接続し外部記憶媒体として機能させてもよい。
また、プリンタ本体12の上面には操作パネル20が設けられる一方、プリンタ本体12の上面の奥の一辺に対してカバー30が開閉自在に取り付けられている。このカバー30は、プリンタ本体12の上面を覆うことのできる大きさに成形された樹脂板であり、開状態では操作パネル20の表面を外部に露出する(図1参照)。一方、カバー30が閉状態に閉じられると、操作パネル20全体を覆う。
この操作パネル20には、文字や図形、記号などを表示する例えばLCDディスプレイにより構成された表示部22と、この表示部22の周囲に配置されたボタン群24とを備えている。ボタン群24は、図2に示すように、電源のオンオフを行うための電源ボタン24a、メインメニュー画面を呼び出すためのメニューボタン24b、操作を途中でキャンセルしたり用紙Pへの印刷を途中で中断したりするためのキャンセルボタン24c、用紙Pへの印刷実行を指示するための印刷ボタン24d、メモリカードスロット16に挿入されたメモリカードMに編集画像等を保存するための保存ボタン24e、表示部22に表示された複数の選択肢の中から所望の選択肢を選択したりカーソルを移動したりするときに操作される上下左右の各矢印ボタン24f〜24i、この上下左右の各矢印ボタン24f〜
24iの中央に配置され各矢印ボタン24f〜24iによって選択されている選択肢に決定したことを指示するためのOKボタン24j、表示部22での画面表示を切り替えるための表示切替ボタン24k、表示部22に表示される左ガイドを選択する左ガイド選択ボタン24l、表示部22に表示される右ガイドを選択する右ガイド選択ボタン24m、排紙トレイとしての機能を備えた前面扉14を開く排紙トレイオープンボタン24nなどで構成されている。
また、表示部22の表示内容を確認するために、カバー30には表示部22と同じ大きさの窓32が設けられている。つまり、カバー30が閉状態にあるときにはユーザはこの窓32を介して表示部22の表示内容を確認することができる。一方、カバー30は開状態のときには、表示部22を図1に示すように好みの角度に調整することが可能となっている。
このようにカバー30を開状態としたときには、操作パネル20に対して斜め後方に傾斜した状態でカバー30は保持され、用紙Pをプリント機構50へ供給するためのトレイとして利用可能となっている。また、操作パネル20の奥には、プリント機構50の給紙口58が設けられるとともに、ガイド幅が用紙の幅に合うように左右方向にスライド操作される一対の用紙ガイド59が設けられている。
そして、給紙口58を介して用紙Pがプリント機構50に送り込まれて印刷が実行される。このプリント機構50には、図2に示すように、キャリッジ53が左右方向にループ状に架け渡されたタイミングベルト51により駆動されガイド52に沿って左右に往復動する。このキャリッジ53には、紙端検出センサ57が設けられ、用紙Pの左右端や上下端を検出する。つまり、紙端検出センサ57は、給紙口58にセットされた用紙に対して印刷前にキャリッジ53が左右方向に走査したときにその用紙の左右端を検出して用紙幅の認識を可能にしたり、印刷途中で用紙の後端を検出して用紙長さの認識を可能にしたりする。
また、このキャリッジ53には、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック等の各色のインクを個別に収容したインクカートリッジ54が搭載されている。これらのインクカートリッジ54はそれぞれ印刷ヘッド55に接続されている。そして、印刷ヘッド55はインクカートリッジ54からのインクに圧力をかけてノズル(図示省略)から用紙Pに向かってインクを吐出する。この実施形態では、印刷ヘッド55は圧電素子に電圧をかけることにより該圧電素子を変形させてインクを加圧する方式を採用しているが、発熱抵抗体(例えばヒータなど)に電圧をかけインクを加熱して発生した気泡によりインクを加圧する方式を採用してもよい。こうして印刷された用紙Pは搬送ローラ56によって開状態の前面扉(排紙トレイ)14へ送り出される。
また、図示を省略しているものの、プリンタ本体12の背面にはバッテリパックを装着可能となっており、商用電源に接続しなくとも本プリンタ10をバッテリにより動作させることが可能となっている。この点および本プリンタ10がホストコンピュータに接続しなくても使用することができるスタンドアロンプリンタとなっている点により、本プリンタ10は持ち運び容易でどこでも使用できるようになっている。
図3はコントローラの構成を示すブロック図である。コントローラ70は、図3に示すように、メインコントローラ71、メモリカードコントローラ72、メモリカードドライバ73、ファイルシステム74、管理用バッファ741、画像データバッファ742、デコーダ75、印刷データ生成部76およびLCDコントローラ77などの機能ブロックを備えている。このうち、メインコントローラ71、メモリカードドライバ73、ファイルシステム74、デコーダ75および印刷データ生成部76の各機能ブロックはソフトウェアにより実現される。すなわち、図示を省略するCPUが予め定められた制御プログラムを実行することにより、これらの機能が実現される。
ユーザにより画像ファイルを記憶したメモリカードMがメモリカードスロット16に挿入されると、メモリカードコントローラ72がこれを検知してメモリカードMの記憶領域にアクセスし、記憶されているデータを読み出す。また、メモリカードドライバ73は、所定のタイミングでメモリカードMから必要なデータを取り出すべくメモリカードコントローラ72を制御する。ファイルシステム74は、メモリカードMから読み出されたデータを必要に応じて管理用バッファ741または画像データバッファ742に記憶させる。また、後述するデコーダ75からの要求に応じて、必要なデータを管理用バッファ741および画像データバッファ742から読み出したり、メモリカードMからデータを読み出すための要求をメモリカードドライバ73に対し出力する。
デコーダ75は、メモリカードMから読み出されたデータをデコードして画像ファイルを再構成する。このとき、メモリカードMに記憶されている画像ファイルがデータ圧縮されたものであれば、デコーダ75はデータを伸長して圧縮前のデータを復元する。
印刷データ生成部76は、デコーダ75によりデコードされた画像ファイルのデータに基づいて印刷制御信号を生成し、プリント機構50に対し出力する。プリント機構50は印刷制御信号に基づいて印刷動作を実行し、用紙上に画像ファイルに対応する画像を形成する。また、LCDコントローラ77は、デコーダ75によりデコードされた画像ファイルのデータに基づいてビデオ信号を生成し、表示部22に出力する。これにより、表示部22には画像ファイルに対応した画像が表示される。
そして、メインコントローラ71は、上記した装置各部に対しその状態を監視したり必要な制御信号を与えることで、装置全体の動作を制御している。また、メインコントローラ71は、ボタン群24に対するユーザの操作入力を受け付けている。
上記のように構成されたフォトプリンタ10では、メモリカードMに記憶された画像ファイルが読み出され必要な加工が施されて印刷用画像データが生成され、該画像データに基づいてプリント機構が動作することによって所望の画像が得られる。しかしながら、外部記憶媒体であるメモリカードMへのアクセスには、プリンタ内部におけるデータのやり取りよりも時間がかかるため、印刷に必要なデータを都度メモリカードMから読み出したのでは印刷に要する時間が長くなってしまう。この問題を回避するために管理用バッファ741および画像データバッファ742が設けられている。
管理用バッファ741および画像データバッファ742はいずれもデータを一時的に保存するバッファメモリであり、ファイルシステム74からの要求に応じてデータを保存したり、保存しているデータをファイルシステム74に対して出力する。このうち管理用バッファ741は、メモリカードM内におけるディレクトリ情報やFAT(File Allocation Table)情報を記憶する。また、画像データバッファ742は、画像ファイルを構成するデータとしてクラスタ単位に分割されメモリカードMに記憶されている画像データを記憶する。印刷動作に先立ってデータをバッファに保存しておけば、印刷時間を短縮することが可能となる。
図4は画像データバッファの構造を示す図である。図4に示すように、画像データバッファ742は、所定バッファサイズのラインバッファ7421,7422,…,742pが所定本数(この例ではp本)設けられてなるFIFO(First In First Out;先入れ先出し)バッファである。以下に説明するように、この実施形態ではデコーダ75からのデータ要求の態様に応じてメモリカードMからの画像データの読み出し単位を変更しており、これに伴って、画像データバッファ742の各ラインバッファのバッファサイズBSおよびその本数pについても変化させるように構成されている。以下、その原理について説明する。
図5は画像データの一例を示す図である。ここでは、図5(a)に示すように、直交する座標軸XおよびY方向の画素数がそれぞれx、yであるブロックをX方向に8個、Y方向に6個それぞれ並べてなる画像IMを例として考える。ここで、x=yとすれば当該画像IMは4:3の縦横比を持つ画像である。なお、各ブロックを構成する画素の数および画像を構成するブロックの数についてはこれに限定されるものではなく任意である。各ブロックについては、図5(a)のようにそれぞれその座標を付すことによって識別するものとする。例えば左上のブロックは座標(1,1)によって表され、またその右隣のブロックは座標(1,2)によって表すことができる。他の各ブロックについても同様である。以下において、座標(m,n)で示されるブロックを示す必要があるときには、符号B(m,n)を用いて表すことにする。
一方、このような画像を示す画像ファイルには、図5(b)のような画像データが含まれている。ここで、符号Dmnは座標(m,n)で示されるブロックを表す画像データであることを示している。例えば符号D11は、座標(1,1)により表される左上のブロックに対応する画像データを表している。メモリカードM内では、各ブロックごとの画像データD11〜D68が、D11,D12,…,D18,D21,…,D67,D68の順に格納されている。なお、このことは、これらのデータが番号の連続するクラスタにこの順番でそのまま格納されていることを意味するのではなく、FATファイルシステムにより指定されるクラスタチェーンの順に沿って、これらのデータが上記順序で格納されていることを意味している。同様に、以下の記述において、メモリカード内の画像データの配列順に言及するとき、それはクラスタチェーンの順に沿ったデータの順番を意味する。
画像データが例えばJPEG方式などの圧縮方式により圧縮されている場合、各ブロックB(m,n)を表すデータDmnのデータ長は一定ではなく、当該ブロックの画像内容に応じて異なっている。すなわち、図5(b)に示される画像データは可変長データである。したがって、図5(a)に示す画像IMを1ブロック分の高さおよび8ブロック分の幅をそれぞれ持つ6つの行画像に区分したとき、例えばブロックB(1,1)からB(1,8)までの8つのブロックで構成されるブロック行に対応する画像データD11〜D18の全データ量と、ブロックB(2,1)からB(2,8)までの8つのブロックで構成されるブロック行に対応する画像データD21〜D28の全データ量とは、図5(b)に示すように必ずしも同じではない。
次に、このような画像データを含む画像ファイルをメモリカードMから読み出し、当該画像ファイルに対応する画像をプリント機構50により用紙P上に印刷する際のデータ処理の流れについて説明する。プリント機構50による印刷は、用紙Pを一定の紙送りピッチで所定方向に搬送するとともに、これに直交する方向にキャリッジ53を往復走査移動させながら、その都度所定幅のバンド画像を形成してゆくことによってなされる。この場合のバンドは少なくとも1行のブロック行から成り、バンド幅は印刷ヘッド55に設けられたノズル列の幅に対応している。したがって、キャリッジ53の1回の走査移動のためには、少なくとも1バンド分の印刷データ(バンドデータ)がデコーダ75から印刷データ生成部76を介してプリント機構50に与えられる必要がある。
この実施形態では、デコーダ75がブロック単位で画像データをデコード処理し、デコードデータを印刷データ生成部76に与える。印刷データ生成部76は、ブロック単位のデコードデータをブロック行単位に、さらには各ブロック行ごとのデータをバンド単位に再配列することにより、バンド単位の印刷用データ(バンドデータ)を作成し、該バンドデータを含む印刷制御信号をプリント機構50に送信することによって、プリント機構50により画像が印刷される。
(1)画像を回転させない場合
画像を回転させずに印刷する、つまりキャリッジ53の移動方向が図5(a)のX軸方向と一致する場合、デコーダ75がデコード処理のためにファイルシステム74に要求するデータの順番と、メモリカードM内における画像データの配列順序とが一致する。したがって、デコーダ75はファイルシステム74に対し、当該画像ファイルの先頭から順にデータを要求すればよい。
図6は画像を回転させない場合の画像データの処理順序を示す図である。この場合、図6(a)に示すように、デコーダ75が要求するデータの順序は、メモリカードM内における配列と同じ順序、すなわちD11,D12,D13,…,である。このとき、1ブロック行に相当するバンドデータ、つまりD11〜D18が揃えば1ブロック行分の印刷が可能である。したがって、図6(b)に示すように、画像データバッファ742のラインバッファ1本に1ブロック行以上の画像データが記憶されていれば、当該ブロック行についてのデコード処理および印刷動作は、途中でメモリカードMへの読み出しを挟むことなく実行することが可能である。そして、少なくとも当該ブロック行の印刷が完了するまでに、次のブロック行のデータ読み出しおよびデコード処理を終了していれば、引き続き印刷動作を遅滞なく行って短時間で画像を印刷することができる。
したがって、画像を回転させない場合には、1ブロック行分に対応するデータ長の画像データを記憶することができるラインバッファを少なくとも1本設けておけばよいこととなる。すなわち、メモリカードMからの画像データの読み出し単位を1ブロック行分程度に大きくするのがよい。なお、ここでは1ブロック行と1バンドとを同じ高さとして説明したが、実際の印刷動作では複数ブロック行を1バンドとすることが多い。このような場合には、1バンドを構成するブロック行の行数に対応する本数以上のラインバッファを設けておけば、メモリカードMからの画像データの読み出し、デコード処理およびデコード後のバンドデータに基づく印刷動作をスムーズに行うことができる。
なお、図6(b)において斜線を付した部分は、ファイルシステム74が定められたデータ長の画像データをメモリカードMから読み出す際、必要なデータに付随して読み出されるが当該ブロック行のデコード処理には使用されない不要なデータである。この部分のデータが多いと、不要な読み出し処理が多く余計な処理時間がかかっていることになるので、この部分のデータができるだけ少なくなるようにするのが望ましい。そのためには、ラインバッファ1本のデータ長は、1ブロック行に対応する画像データのデータ量として予想される最大のものと同じかそれ以上(例えば64KB)にすることが望ましい。
(2)画像を回転させ、かつ画像データ量がバッファ容量より大きいとき
図7は画像を回転させた場合の画像データの処理順序を示す図である。画像を例えば270度回転させて印刷する場合、キャリッジ53の走査移動方向は図5(a)におけるY方向、すなわち画像データの配列順序に直交する列方向となる。このため、デコーダ75が要求する画像データの順序は、図7(a)に示すように、D11,D21,D31,…,の順となる。また、1バンド分の印刷データを得るためには、D11,D21,D31,D41,D51およびD61の6ブロック分のデータが少なくとも必要である。メモリカードM上においてはこれらのデータの間には他のブロックのデータが記憶されているため、これらのデータは1本のラインバッファに読み込むことはできず、それぞれ別のラインバッファに記憶されることとなる。したがって、ラインバッファの本数は、画像の縦の列を構成するブロックの数(この実施形態では6つ)以上は必要である。
一方、メモリカードMから読み出され各バッファに記憶されたデータのうちデコード処理に必要なデータは上記した6ブロック分だけであり、他のデータは全て不要である。したがって、この場合の各ラインバッファは1ブロック分の画像データを記憶することのできるサイズ(例えば4KB;FAT32ファイルシステムで使用される1クラスタ分に相当)があれば足りる。また、ラインバッファのサイズをこのサイズとすることで、不要なデータの読み出し量を減らして処理を短時間に行うことができる。このように、画像を回転させ、かつ画像データ量がバッファ容量より大きいときには、メモリカードMからの画像データの読み出し単位を1ブロック分程度まで小さくするのがよい。1バンドが複数ブロックに相当する幅で構成されている場合には、その分だけ画像データの読み出し単位を大きくすればよいことは上記した通りである。例えば1バンドが2ブロック幅であるときには、画像データの読み出し単位を2ブロック分程度とすればよい。
なお、画像ファイルのサイズが小さく画像データバッファ742が全ての画像データを記憶するだけの容量がある場合には、当然に全てのデータを予め読み出して画像データバッファ742に記憶しておく方が処理時間は短くなる。したがって、画像を回転させる場合であっても全ての画像データが画像データバッファ742に収まるときには、メモリカードMから読み出す画像データの単位を大きくした方がよい。
(3)複数の画像を横に並べて印刷する場合
図8は1枚の用紙に複数の画像を並べて印刷した状態を示す図である。この図では、用紙1枚に縦横2つずつ計4つの画像IM1,IM2,IM3およびIM4を印刷する場合を示している。この場合、図8に示すように、1つのバンドBに複数の画像IM1,IM2のそれぞれ一部が含まれるため、1つのバンドに対応する印刷データを作成するには、複数の画像ファイルに属する画像データを交互に処理する必要がある。そのため、画像データバッファ742には、1つの画像ファイルに属する画像データを大量に記憶させるよりも、各画像ファイルのそれぞれに属するデータを少しずつ記憶させた方が効率がよい。したがって、この場合のメモリカードMからのデータ読み出し単位は小さくするのが好ましい。
(4)画素単位で表された画像ファイルの場合
ビットマップ形式、TIFF形式など、メモリカードから読み出される画像ファイルが既に画素単位のデータによって表されているデータ形式の画像ファイルでは、高度にデータ圧縮されているJPEG方式における復号化処理に相当するデコード処理は基本的に不要である。また、この種のデータ形式の画像ファイルでは、一般にファイルサイズが大きく、画像データバッファ742に画像データを全て記憶させることが現実的でない場合が多い。そこで、全ての画像データが画像データバッファ742に収まらない場合にも対応できるように、メモリカードMからの画像データの読み出しを次のようにすればよい。
図9は画素単位で表された画像の一例を示す図である。このうち図9(a)は画素単位のデータにより表された画像IM5を回転させずに印刷する場合のバンドの状態を示しており、また図9(b)は同じ画像IM5を回転させて印刷する場合のバンドの状態を示している。画像を回転させない場合、図9(a)に示すように、画像データの配列方向とバンドの長手方向、つまりキャリッジ53の走査方向とが同じである。したがって、1バンド分の印刷データを作成するためには、画像IM5のX方向の画素数にバンドBのY方向高さに対応する画素数を乗じた画素数分の画像データが必要である。このためには、画像IM5のX方向画素数分の画像データのデータ量に対応するサイズのラインバッファを、バンドBのY方向高さに対応する画素数と同じ本数だけ用意すればよい。そして、ファイルシステム74は、デコーダ74から要求があったときには、画像IM5のX方向画素数分の画像データをメモリカードMから読み出してラインバッファに書き込む。
一方、画像を回転させる場合には、図9(b)に示すように、メモリカードM内における画像データの配列に沿って読み出されるデータは、バンドBのX方向幅に対応する画素数分だけである。したがって、このデータをラインバッファに書き込むとしても、ラインバッファ1本当たりのデータ量は僅かである。これに対し、ラインバッファの本数については、画像IM5のY方向画素数と同じ数(一般的には数百本)が必要になり、事実上実現不可能である。すなわち、このようなデータを処理するにはラインバッファを使用する利点が少ない。したがって、この場合にはファイルシステム74は画像データバッファ742を使用せず、デコーダ75から画像データを要求されたときには、要求されたデータのみをその都度メモリカードMから読み出して、デコーダ74に与えるようにする。
(5)データ読み出し単位の判断フロー
図10はこの実施形態においてデータ読み出し単位を判断するための処理を示すフローチャートである。この実施形態では、メモリカードMから画像データを読み出し画像データバッファ742に記憶させる際のデータ読み出し単位として、画像1ブロック行分(この実施形態では8ブロック分)の画像データに相当するデータ長(読み出し単位:大)と、画像1ブロック分の画像データに相当するデータ長(読み出し単位:小)とを選択可能となっており、さらに、画像データバッファ742を使用せず必要なデータをその都度メモリカードMから読み出す動作を選択することも可能となっている。
まず、デコーダ75からの要求が、複数の画像ファイルに属する画像データを交互に必要とするものである、つまり複数種類の画像を並べて配置するような場合、上記(3)のケースに該当するので、メモリカードMからの画像データの読み出し単位を小さい方に設定する(ステップS101、S106)。こうすることにより、無駄なデータの読み出しを少なくする。
また、1つの画像ファイルに対し処理を行う場合であって、画像データを全て画像データバッファ742に書き込むことが可能である、つまり画像ファイルのサイズが画像データバッファ742のサイズ以下である場合には(ステップS102)、画像データの読み出し単位を大きい設定とする(ステップS105)。こうすることで、メモリカードMへのアクセス回数を減らし、処理の効率化を図っている。
また、画像データが画像データバッファ742に収まらないサイズであっても、画像を回転させない場合にも同様とする(ステップS103)。この場合も上記(1)のケースに該当する。
画像の回転を伴う場合であって、画像ファイルのファイル形式がTIFFまたはビットマップ(BMP)形式である場合には(ステップS104)、上記(4)のケースに該当するのでバッファを使用しない処理を選択する(ステップS107)。一方、他のファイル形式であるときには、上記(2)のケースに該当するため、画像データの読み出し単位を小さい設定とする(ステップS106)。
以上のように、この実施形態では、デコーダ75からファイルシステム74へのデータ要求の態様に応じて、さらには画像ファイルの内容に応じて、ファイルシステム74がメモリカードMから画像データを読み出すときの読み出し単位を変化させるようにしている。そのため、デコーダ75が要求していない余分なデータの読み出しを少なくし、画像データバッファ742に必要な容量を抑えつつ、このような無駄な読み出しに起因する処理時間の長大化を抑制して効率よくデータ処理を行うことが可能となっている。その結果、この実施形態では、必要とされる画像の印刷を迅速に行うことができる。
なお、ここではデコーダ75により処理されたデータに基づいて印刷データ生成部76が印刷データを生成し、プリント機構50により画像ファイルに対応する画像を印刷する場合について説明したが、表示部デコーダ75により処理されたデータに基づいて、表示部22が画像ファイルに対応する画像(例えば、指定された画像ファイルのプレビュー画像)を表示する場合についても同様の議論が可能である。すなわち、上記のようにすることで、この実施形態では、表示部22への画像の表示を迅速に行うことができる。
<第2実施形態>
次に、この発明にかかる画像データ処理装置の第2実施形態について説明する。上記した第1実施形態の装置では、表示または印刷する画像が1つで画像を回転させない場合における画像データの読み出し単位は、1ブロック行分(1バンドが複数ブロック行で構成される場合には、その行数分)の画像データのデータ量に相当するデータ長としていた。しかしながら、例えばJPEG方式の画像ファイルは可変長データとして画像がデータ化されているため、1ブロック行分の画像データを確実に読み出すためには、読み出し単位を比較的大きめに設定しておく必要がある。前記したように、データ処理に必要ないデータを読み出すことは時間の浪費につながるため、読み出し単位は長くしすぎても好ましくない。
そこで、以下に説明する第2実施形態では、表示または印刷する画像が1つであり、かつ画像を回転させない場合における画像データの読み出し単位を状況に応じたより最適なものとすることで、このような無駄を削減している。なお、1つの画像を回転させずに処理する場合の画像データの読み出し単位を以下のように設定することを除けば、第2実施形態における装置の構成や基本的な動作は上記した第1実施形態のものと同一であるため、これらについては説明を省略する。
図11は第2実施形態における画像データの読み出し単位を示す図である。この実施形態では、画像を構成する画素数の大小に応じて、メモリカードMからの画像データの読み出し単位を多段階に変化させる。より詳しくは、図11に示すように、画像を構成する画素数(縦×横の総数)が3Mピクセル以下の小さな画像ファイルについては、画像データの読み出し単位を一律に最小値の32KBとする。一方、画素数が20Mピクセル以上の大きな画像ファイルについては、画像データの読み出し単位を一律に最大値の1024KBとする。そして、画素数が3Mピクセルと20Mピクセルとの間である画像ファイルについては、図11に示すように、画素数に比例して読み出し単位を変化させるようにする。
このようにする理由は以下の通りである。例えば、画像データをバンド単位で処理して表示または印刷する場合、1つのバンドについての表示または印刷を行っている間に、メモリカードMから次の1バンド分の画像データの読み出しを行うことができれば処理として最も効率的である。ここで、必要以上に多くのデータを読み出そうとしても、読み出しに時間がかかった結果、次のバンドを表示または印刷するためのデータ処理が間に合わなくなったのでは、システムとしては却って効率が悪くなる。表示や印刷を行うための処理は一般に画像の画素数に応じて処理の負荷が増加するため、画像ファイルの画素数に応じて画像データの読み出し単位を変化させ、読み出し処理と他の処理とのバランスをうまく取ることにより、システム全体としての処理効率を最適なものとすることができる。
<その他>
以上説明した実施形態においては、メモリカードコントローラ72、メモリカードドライバ73およびファイルシステム74が一体として本発明の「読み出し手段」として機能している。また、デコーダ75、印刷データ生成部76およびLCDコントローラ77がいずれも本発明の「データ処理手段」として機能する一方、画像データバッファ742が本発明の「記憶手段」として機能している。また、メモリカードMが「記憶媒体」に相当している。また、プリント機構50および表示部22がそれぞれ本発明の「印刷手段」および「表示手段」に相当している。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。例えば、上記した第1実施形態では、デコーダ75から与えられる要求の態様に応じて、ファイルシステム74が画像データの読み出し単位を2段階に切り換えるようにしているが、より多くの段階に切り換え可能としてもよい。
また、上記第1実施形態では、デコーダ75から与えられる要求の態様に応じて、ファイルシステム74が画像データバッファ742内のラインバッファ7421等のバッファサイズBSおよび本数pを変更するようにしているが、本発明においては「記憶媒体」たるメモリカードMからの画像データの読み出し単位を変化させることが重要であって、ラインバッファのサイズや本数を可変とすることは必須の要件ではない。ただし、画像データの読み出し単位の変更に対応しつつラインバッファのサイズおよび本数を固定しようとすると、バッファのサイズおよび本数に余裕を持たせておく必要があり多くのメモリ資源を占有してしまうことになるので、メモリ資源の効率的な活用の観点からは、上記実施形態のように、読み出し単位の変更に合わせて画像データバッファ742の構成を適宜変更することが望ましい。
また、上記第2実施形態では、画像の画素数に比例して画像データの読み出し単位を増減させるようにしているが、このように画素数に対し線形に読み出し単位を変化させるものに限定されず、例えば階段状に読み出し単位を変化させるようにしてもよい。この場合において、読み出し単位の変更の最小ステップは、メモリカードにおけるクラスタのサイズ(例えばFAT32システムにおいては4KB)とするのが望ましい。これにより、画素数に応じて読み出し単位を変更するとしても、メモリカードへのアクセスは依然としてクラスタ単位で行うことが可能となる。
また、上記各実施形態は装置本体に対し挿抜自在のメモリカードに保存された画像ファイルを読み出すように構成されているが、本発明にいう「記憶媒体」としては、このようなカード状のもの以外にも種々のものを使用可能である。例えば、磁気ディスクを有する記憶媒体やスティック状の記憶媒体であってもよい。さらには、デジタルカメラや携帯電話など、撮像された画像ファイルを記憶する機能を有する機器であって、例えばケーブルや無線・赤外線通信等の通信手段により画像ファイルを読み出すことのできるものについても、本発明の「記憶媒体」として使用することが可能である。
また、上記実施形態におけるプリント機構50はインクジェット方式のプリンタであるが、例えば電子写真方式のプリンタであってもよい。また、上記実施形態における表示部22はLCDディスプレイによって画像を表示するものであるが、EL(エレクトロルミネセンス素子)ディスプレイ等他の表示方式で画像を表示するものであってもよい。
また、上記実施形態は、画像ファイルに対応する画像を表示するための表示機能および該画像を印刷する印刷機能を有するフォトプリンタに本発明を適用したものであるが、本発明の適用対象は上記したフォトプリンタに限定されない。例えば、表示機能または印刷機能のいずれか一方のみを備える機器に対しても、本発明を適用することが可能である。さらに、このような表示・印刷機能を有するものに限らず、記憶媒体に記憶された画像ファイルを読み出してデータ処理を行う装置およびデータ処理方法全般に対して、本発明を適用することが可能である。
本発明の画像表示装置の第1実施形態であるフォトプリンタを示す斜視図。 フォトプリンタの内部構成の概略を示す図。 コントローラの構成を示すブロック図。 画像データバッファの構造を示す図。 画像データの一例を示す図。 画像を回転させない場合の画像データの処理順序を示す図。 画像を回転させた場合の画像データの処理順序を示す図。 1枚の用紙に複数の画像を並べて印刷した状態を示す図。 画素単位で表された画像の一例を示す図。 データ読み出し単位を判断するための処理を示すフローチャート。 第2実施形態における画像データの読み出し単位を示す図。
符号の説明
16…メモリカードスロット、 22…表示部(表示手段)、 50…プリント機構(印刷手段)、 70…コントローラ、 72…メモリカードコントローラ(読み出し手段)、 73…メモリカードドライバ(読み出し手段)、 74…ファイルシステム(読み出し手段)、 75…デコーダ(データ処理手段)、 76…印刷データ生成部(データ処理手段)、 77…LCDコントローラ(データ処理手段)、 742…画像データバッファ(記憶手段)、 M…メモリカード(記憶媒体)

Claims (13)

  1. 画像ファイルを記憶した外部の記憶媒体から、前記画像ファイルに含まれる画像データを所定データ長の読み出し単位ずつ読み出す読み出し手段と、
    前記読み出し手段により読み出された画像データを一時的に記憶する記憶手段と、
    前記読み出し手段に対し必要な画像データを要求するとともに、該要求に応じて前記読み出し手段から与えられる画像データに対し所定のデータ処理を行うデータ処理手段と
    を備え、
    前記読み出し手段は、前記データ処理手段から要求された画像データを前記記憶手段から読み出して前記データ処理手段に与えるとともに、前記データ処理手段から要求された画像データが前記記憶手段から読み出せないときには、当該画像データを含む所定データ長の画像データを前記記憶媒体から読み出して前記データ処理手段に与え、しかも、
    前記データ処理手段により要求される画像データの順序と前記記憶媒体内における画像データの配列順序とが一致するとき、
    前記読み出し手段は、前記読み出し単位のデータ長を、前記画像ファイルにより表される画像の画素数に応じて変化させることを特徴とする画像データ処理装置。
  2. 前記読み出し手段は、前記読み出し単位のデータ長の最小値と最大値とを予め設定している請求項に記載の画像データ処理装置。
  3. 画像ファイルを記憶した外部の記憶媒体から、前記画像ファイルに含まれる画像データを所定データ長の読み出し単位ずつ読み出す読み出し手段と、
    前記読み出し手段により読み出された画像データを一時的に記憶する記憶手段と、
    前記読み出し手段に対し必要な画像データを要求するとともに、該要求に応じて前記読み出し手段から与えられる画像データに対し所定のデータ処理を行うデータ処理手段と
    を備え、
    前記読み出し手段は、前記データ処理手段から要求された画像データを前記記憶手段から読み出して前記データ処理手段に与えるとともに、前記データ処理手段から要求された画像データが前記記憶手段から読み出せないときには、当該画像データを含む所定データ長の画像データを前記記憶媒体から読み出して前記データ処理手段に与え、しかも、
    前記読み出し手段は、前記データ処理手段から要求される画像データが属する画像ファイルが単一であるときと、前記記憶媒体に記憶された複数の画像ファイルの間で循環的に切り換わるときとで、前記読み出し単位を異ならせることを特徴とする画像データ処理装置。
  4. 前記読み出し手段は、前記データ処理手段から要求される画像データが属する画像ファイルが前記記憶媒体に記憶された複数の画像ファイルの間で循環的に切り換わるとき、前記データ処理手段から要求される画像データが属する画像ファイルが単一であるときよりも前記読み出し単位を小さくする請求項に記載の画像データ処理装置。
  5. 前記記憶媒体内の画像ファイルは、画像を縦横それぞれ所定サイズを有する複数のブロックに区分し各ブロックごとの画像内容をデータ化してなる画像データを含み、
    前記データ処理手段は、前記ブロックのそれぞれを表す画像データをブロック単位で一括処理する請求項1ないしのいずれかに記載の画像データ処理装置。
  6. 前記データ処理手段は、画像を縦または横に複数のバンドに区分し該バンドに含まれる前記ブロックの画像データを一括処理する請求項に記載の画像データ処理装置。
  7. 画像ファイルを記憶した外部の記憶媒体から、前記画像ファイルに含まれる画像データを所定データ長の読み出し単位ずつ読み出す読み出し手段と、
    前記読み出し手段により読み出された画像データを一時的に記憶する記憶手段と、
    前記読み出し手段に対し必要な画像データを要求するとともに、該要求に応じて前記読み出し手段から与えられる画像データに対し所定のデータ処理を行うデータ処理手段と
    を備え、
    前記読み出し手段は、前記データ処理手段から要求された画像データを前記記憶手段から読み出して前記データ処理手段に与えるとともに、前記データ処理手段から要求された画像データが前記記憶手段から読み出せないときには、当該画像データを含む所定データ長の画像データを前記記憶媒体から読み出して前記データ処理手段に与え、しかも、
    前記記憶媒体内の画像ファイルでは、画像を構成する複数の画素のそれぞれを個別に表した画像データが配列されており、かつ該画像データの全データ量が前記記憶手段の記憶容量よりも大きいとき、
    前記読み出し手段は、前記データ処理手段により要求される画像データの順序が前記記憶媒体内における画像データの配列順序と一致するか否かによって前記読み出し単位を異ならせることを特徴とする画像データ処理装置。
  8. 前記データ処理手段により要求される画像データの順序が前記記憶媒体内における画像データの配列順序と一致しないとき、
    前記読み出し手段は、前記データ処理手段から画像データを要求されると、その都度当該画像データを前記記憶媒体から読み出して前記データ処理手段に与える請求項に記載の画像データ処理装置。
  9. 印刷用データに基づいて、前記画像ファイルに対応する画像を印刷する印刷手段をさらに備え、
    前記データ処理手段は、前記画像データにデータ処理を施して前記印刷用データを作成して前記印刷手段に与えるとともに、前記印刷手段に与える印刷用データの順序に応じた順序で、前記読み出し手段に対し画像データを要求する請求項1ないしのいずれかに記載の画像データ処理装置。
  10. 表示用データに基づいて、前記画像ファイルに対応する画像を表示する表示手段をさらに備え、
    前記データ処理手段は、前記画像データにデータ処理を施して前記表示用データを作成して前記表示手段に与えるとともに、前記表示手段に与える表示用データの順序に応じた順序で、前記読み出し手段に対し画像データを要求する請求項1ないしのいずれかに記載の画像データ処理装置。
  11. 画像ファイルを記憶した外部の記憶媒体から前記画像ファイルに含まれる画像データを読み出して所定のデータ処理を行う画像データ処理方法において、
    画像データを一時的に記憶する記憶手段を設け、
    データ処理に必要な画像データを読み出して必要なデータ処理を行う一方、データ処理に必要な画像データが前記記憶手段に記憶されていないときには、前記記憶媒体から、当該画像データを含む画像データを所定データ長の読み出し単位ずつ読み出して必要なデータ処理を行い、しかも、
    データ処理に必要な画像データの順序と前記記憶媒体内における画像データの配列順序とが一致するとき、前記読み出し単位のデータ長を、前記画像ファイルにより表される画像の画素数に応じて変化させることを特徴とする画像データ処理方法。
  12. 画像ファイルを記憶した外部の記憶媒体から前記画像ファイルに含まれる画像データを読み出して所定のデータ処理を行う画像データ処理方法において、
    画像データを一時的に記憶する記憶手段を設け、
    データ処理に必要な画像データを読み出して必要なデータ処理を行う一方、データ処理に必要な画像データが前記記憶手段に記憶されていないときには、前記記憶媒体から、当該画像データを含む画像データを所定データ長の読み出し単位ずつ読み出して必要なデータ処理を行い、しかも、
    データ処理に必要な画像データが属する画像ファイルが単一であるときと、前記記憶媒体に記憶された複数の画像ファイルの間で循環的に切り換わるときとで、前記読み出し単位を異ならせることを特徴とする画像データ処理方法。
  13. 画像ファイルを記憶した外部の記憶媒体から前記画像ファイルに含まれる画像データを読み出して所定のデータ処理を行う画像データ処理方法において、
    画像データを一時的に記憶する記憶手段を設け、
    データ処理に必要な画像データを読み出して必要なデータ処理を行う一方、データ処理に必要な画像データが前記記憶手段に記憶されていないときには、前記記憶媒体から、当該画像データを含む画像データを所定データ長の読み出し単位ずつ読み出して必要なデータ処理を行い、しかも、
    前記記憶媒体内の画像ファイルでは、画像を構成する複数の画素のそれぞれを個別に表した画像データが配列されており、かつ該画像データの全データ量が前記記憶手段の記憶容量よりも大きいとき、
    データ処理に必要な画像データの順序が前記記憶媒体内における画像データの配列順序と一致するか否かによって前記読み出し単位を異ならせることを特徴とする画像データ処理方法。
JP2007202825A 2007-08-03 2007-08-03 画像データ処理装置および画像データ処理方法 Expired - Fee Related JP4882905B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007202825A JP4882905B2 (ja) 2007-08-03 2007-08-03 画像データ処理装置および画像データ処理方法
US12/221,283 US8284436B2 (en) 2007-08-03 2008-08-01 Image data processing apparatus and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007202825A JP4882905B2 (ja) 2007-08-03 2007-08-03 画像データ処理装置および画像データ処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009038713A JP2009038713A (ja) 2009-02-19
JP4882905B2 true JP4882905B2 (ja) 2012-02-22

Family

ID=40337800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007202825A Expired - Fee Related JP4882905B2 (ja) 2007-08-03 2007-08-03 画像データ処理装置および画像データ処理方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8284436B2 (ja)
JP (1) JP4882905B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6070359B2 (ja) * 2013-03-28 2017-02-01 コニカミノルタ株式会社 情報送信装置
CN113110802B (zh) * 2021-04-16 2024-06-04 维沃移动通信有限公司 图像块的处理方法、装置、电子设备、可读存储介质

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000138884A (ja) 1998-11-02 2000-05-16 Fuji Photo Film Co Ltd 画像のプリント方法及び電子カメラシステム
JP2002063571A (ja) * 2000-08-22 2002-02-28 Canon Inc 画像加工装置、画像加工方法、及び媒体
JP4380125B2 (ja) * 2002-08-28 2009-12-09 セイコーエプソン株式会社 キャッシュメモリを有するプリンタ
JP4529501B2 (ja) * 2004-03-18 2010-08-25 セイコーエプソン株式会社 プリンタ、画像印刷システムおよび印刷方法
JP2006277714A (ja) * 2005-03-01 2006-10-12 Seiko Epson Corp 出力システム、デバイス管理装置およびデバイス管理プログラム、並びに出力方法
JP2006272723A (ja) 2005-03-29 2006-10-12 Seiko Epson Corp 画像データキャッシュ装置、印刷装置および画像データキャッシュ方法
JP4604795B2 (ja) 2005-03-29 2011-01-05 セイコーエプソン株式会社 画像データキャッシュ装置、印刷装置および画像データキャッシュ方法
JP2006277267A (ja) 2005-03-29 2006-10-12 Seiko Epson Corp 画像データキャッシュ装置、印刷装置および画像データキャッシュ方法
JP2006343922A (ja) 2005-06-08 2006-12-21 Seiko Epson Corp 画像データ取得装置、印刷装置および画像データ取得方法
JP2009129070A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Hitachi Ltd フラッシュメモリ記憶装置の制御方法、その方法を用いたフラッシュメモリ記憶装置及びストレージシステム

Also Published As

Publication number Publication date
US20090033998A1 (en) 2009-02-05
JP2009038713A (ja) 2009-02-19
US8284436B2 (en) 2012-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070206206A1 (en) Image processing device and method therefor
JP4882926B2 (ja) 画像データ処理装置および画像データ処理方法
US6860203B2 (en) Method and apparatus for printing computer generated images
US7274478B2 (en) Image printing apparatus and image printing control method
WO2000015442A1 (en) Printer, image processing device, image processing method, and recording medium
JP4882905B2 (ja) 画像データ処理装置および画像データ処理方法
JP4882925B2 (ja) 画像データ処理装置および画像データ処理方法
JP4136825B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム
JP3133801B2 (ja) 画像通信方法及び装置
JP5528209B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP5003330B2 (ja) 画像データ処理装置および画像データ処理方法
CN1791172A (zh) 打印系统、数码相机及其控制方法、图像处理方法
JP2009124576A (ja) 画像処理装置及びその制御方法
JP5142882B2 (ja) データ処理装置、データ処理方法、およびプログラム
US20050285871A1 (en) Image-processing circuit, electronic apparatus, and method for processing image
JP4415359B2 (ja) 画像処理装置及びプリンタ
JP5563265B2 (ja) 印刷装置及びその制御方法、並びにプログラム
JPH10173836A (ja) 画像処理装置
US8020954B2 (en) Recording apparatus and data processing method for recording apparatus
JP2003182165A (ja) 印刷装置及びその制御方法
JP2010042679A (ja) プリンタ及び該プリンタにおける画像データの処理方法
AU767448B2 (en) Method and apparatus for printing computer generated images
JP4544133B2 (ja) 印刷装置および印刷制御方法
JP2009130590A (ja) プリンタ及びその制御方法
JP2000280563A (ja) 画像印刷方法及び装置並びに画像印刷システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100709

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110816

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110823

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111020

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111108

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111121

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees