JP4882067B2 - 絶対反射率の測定方法及び測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、物質の電磁波に対する絶対反射率の測定方法と測定装置に関するものである。
物質の電磁波に対する絶対反射率の測定は、物質の特性を知る上で極めて重要である。例えば、多結晶シリコンの反射率を測定することにより、結晶化の程度を知ることができる。
ある物質の反射率を求める場合、物質に入射する光の強度に対する物質が反射した光の強度の比を求めることにより求まる。
しかしながら、被測定体に入射する光の強度を測定することは非常に困難である。そこで通常の反射率の測定では、広い波長域で反射率の高いアルミニウム製ミラーなどを参照体として使用し、被測定対象である物質の反射率の測定を行っている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−286958号公報
ところが反射率の測定時に参照体として一般的に使用されているアルミニウム製ミラーなどの絶対反射率は100%ではないので、測定された物質の反射率は物質そのものの絶対反射率とはならず、被測定物質の絶対反射率を正確に求めることができない問題があった。
このため、例えば多結晶シリコンの結晶度をその絶対反射率を利用して測定する場合、絶対反射率のわずかの誤差が結晶度の大きな誤差となることから、従来の反射率測定方法は使用できないといった問題があった。
本発明の目的は、かかる問題を解決し、精度良く物質の絶対反射率を測定する方法及び装置を提供することである。
請求項1に係る発明では、屈折率および消光係数が既知の参照物質と絶対反射率を測定すべき被測定物質の反射率をそれぞれ測定するステップと、それら測定された反射率の比を計算するステップと、前記屈折率と消光係数とから計算により求めた上記参照物質の反射率と上記反射率の比とを乗じて上記被測定物質の絶対反射率を測定することを特徴とする。
請求項2に係る発明では、屈折率および消光係数が既知の参照物質と絶対反射率を測定すべき被測定物質の反射率をそれぞれ測定する手段と、それら測定された反射率の比を計算する手段と、前記屈折率と消光係数とから計算により求めた上記参照物質の反射率と上記反射率の比とを乗じて上記被測定物質の絶対反射率を測定する手段とからなることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、屈折率と消光係数とから参照物質の絶対反射率を算出する方法または手段として、フレネル係数法を用いることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、屈折率と消光係数が既知の参照物質は、測定波長域において透過率がゼロの不透明体の単結晶であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明では、不透明体の単結晶は、シリコン、ガリウム砒素またはゲルマニウムであることを特徴とする。
この発明によれば、被測定物質の絶対反射率を精度良く求めることができる。
次に図面を用いて本発明による被測定物質の絶対反射率の測定方法及び測定装置について説明する。図1に示すのは本発明に係る絶対反射率測定装置1である。絶対反射率測定装置1は、光源2、光源2から射出された光を反射するミラー5、ミラー5から照射された光を反射する試料4、試料4から反射された光を反射するミラー6、ミラー6から反射された光を受光する検出器7及び検出器7の検出出力が入力されるコンピュータ8とから構成されている。
光源2から射出された所定の波長領域を有する光はミラー5によって反射され、試料4に照射される。試料4によって反射された光はミラー6に射出され、ミラー6によって反射されて検出器7に入力される。検出器7によって検出された光の検出結果はコンピュータ8に入力され、コンピュータ8では所定の計算が行われて、最終的には反射率の計算を行う。尚この装置1では試料4及びミラー5,6は試料測定室3の内部に構成されている。
この絶対反射率測定装置1に、絶対反射率を測定する物質すなわち被測定物質として、多結晶シリコン薄膜を試料4として試料測定室3に設置する。そして光源2から所定の波長領域、例えば200ナノメータ(nm)から1100ナノメータ(nm)の波長領域を有する光をミラー5を介して多結晶シリコン薄膜4に照射する。そして多結晶シリコン薄膜4によって反射された光をミラー6によって検出器7に導き、検出器7によって波長領域内の多結晶シリコン薄膜4の反射強度を測定する。
次に、この絶対反射率測定装置1に、屈折率と消光係数が既知の参照物質を試料4として試料測定室3に設置する。そして多結晶シリコンの場合と同様に、光源2からの光をミラー5を介して参照物質に照射し、反射された光をミラー6によって検出器7に導き、検出器7によって、参照物質の反射強度を測定する。この測定結果を波長を横軸とした反射強度スペクトルとして図2に示す。参照物質としては例えば単結晶シリコンを挙げることができる。
なお、必要があればこれらの測定に先立って、装置1を較正するためベースラインの補正を行なうことは適切なことである。またベースラインの補正に使用する反射率の参照物質として、屈折率と消光係数が明らかである単結晶シリコンを用いることが適切である。
ここで、
ミラー5の反射率をr(λ)、
ミラー6の反射率をr(λ)、
被測定物質(多結晶シリコン薄膜)の反射率をR(λ)、
屈折率と消光係数が既知の参照物質の反射率をR(λ)、
検出器7の感度をs(λ)、とすれば
被測定物質である多結晶シリコン薄膜の反射強度スペクトル(I(λ))、及び参照物質である単結晶シリコンの反射強度スペクトル(I(λ))はそれぞれ次のように表わされる。ここでλは波長、Aは定数である。
Figure 0004882067
Figure 0004882067
検出器7で検出された多結晶シリコン薄膜4の反射強度及び参照物質の反射強度に対応する情報、すなわち波長領域内における各波長毎(この場合では200nmから1100nmの間で例えば2nm間隔で反射強度を測定すれば451個ある)の反射強度がそれぞれコンピュータ8に入力されて、以降の計算のためにメモリに格納される。
次に、多結晶シリコン薄膜の反射強度スペクトルI(λ)と単結晶シリコンの反射強度スペクトルI(λ)の比I(λ)/I(λ)をコンピュータ8によって算出する。すなわち、各波長毎に得られた多結晶シリコン薄膜と単結晶シリコンの反射強度の比を各波長ごとに算出する。このようにして波長250nmから波長800nmまでについて計算した結果を図3に示す。この計算結果はは被測定物質の参照物質に対する相対反射率を示すことになる。
次に、参照物質である単結晶シリコンの各波長に置ける反射率Rcal(λ)を既知の屈折率と消光係数を用いてコンピュータ8によって計算する。この具体的な求め方は、公知であり、例えばテレビジョン学会教科書シリーズ6「応用電子物性工学」(コロナ社、1992年4月初版第3刷発行 著者:佐藤勝昭、越田信義)の90ページにフレネル係数を用いて算出することが記載されているのでそれを参照することができる。ここで、屈折率をn、消光係数をкとすると、参照物質の計算上の反射率Rcal(λ)は以下のようになり、その反射強度スペクトラムは図4に示すようになる。
Figure 0004882067
次に、コンピュータ8では被測定物質である多結晶シリコン薄膜の反射率R(λ)をI(λ)/I(λ)とRcal(λ)とから算出する。すなわち、多結晶シリコン薄膜の反射率R(λ)は以下のように示される。
Figure 0004882067
コンピュータ8によって、反射率R(λ)を求める計算が行われて、被測定物質である多結晶シリコン薄膜の反射率が求められる。すなわち、図3と図4の値を各波長ごとに掛け合わせることにより、被測定物質の絶対反射率R(λ)が求まる。例として挙げた多結晶シリコンの絶対反射率を上記の方法で求めたものを図示すると図5のようになる。図5には、このようにして得られた被測定物質の反射率、すなわち絶対反射率を測定波長領域に渡ってスペクトラムとして示されている。
以上説明した本発明にかかる絶対反射率測定方法及び測定装置を用いて測定した例について、従来方法との違いおよび利点について測定例を参考にして以下に示す。
<測定例1>
図6において示される特性曲線1は、一般に使われているアルミニウム製ミラーを参照体として従来方法で単結晶シリコンの反射率を測定した場合の反射スペクトラム特性であり、特性曲線2は本発明に係る装置または方法で測定した場合の単結晶シリコンの反射スペクトラム特性である。また特性曲線3は、屈折率と消光計数から計算によって求めた単結晶シリコンの反射スペクトラム特性である。この結果から明らかなように、単結晶シリコンを参照体として用いて本発明により測定された単結晶シリコンの反射率は、屈折率と消光係数から計算で求めた単結晶シリコンの反射率と一致する。したがって、本発明による絶対反射率の測定方法は物質の絶対反射率を測定する方法として好適なものであるといえる。
一方特性曲線1は、アルミニウムの絶対反射率が100%でないために、屈折率と消光係数から計算で求めた単結晶シリコンの反射率の計算値に比べて数〜十数ポイント大きな値になっている。この結果から、本発明による測定結果が、従来のアルミニウムミラーを用いた測定に比べ測定精度が改善されていることがわかる。
<測定例2>
サファイアは光をほとんど吸収しないため、サファイアの透過率と反射率の和は100%になる。そこで単結晶シリコンを参照体に用いたときのサファイアの反射率Rss、アルミニウムを参照体に用いたときのサファイアの反射率Rsa、サファイアの透過率Tsの測定を行い、反射率と透過率の和の比較を行った。図7に置ける特性曲線1がサファイアの透過率Tsとアルミニウムを参照体に用いたときのサファイアの反射率Rsaの和を示し、特性曲線2が本発明に係る方法、装置を用いて測定したときのサファイアの反射率Rssとサファイアの透過率Tsの和を示す。特性曲線1では、サファイアの透過率Tsとアルミニウムを参照体に用いたときのサファイアの反射率Rsaとの和は100%を上回る結果となり、従来法のようなアルミニウムを参照体として用いる反射率測定法では、正しい反射率を得るのは難しいことを示す。
一方、図7特性曲線2に示すように、サファイアの透過率Tsと単結晶シリコンを参照体として用いて本発明法により測定を行ったサファイアの反射率の和は測定波長域において100%であった。このことは本発明による反射率の測定方法は、物質の絶対反射率の測定方法として好適なものであることがわかる。
上記の例では、絶対反射率を測定する被測定物質として多結晶シリコン薄膜、屈折率と消光係数が明らかにわかっている参照物質として単結晶シリコンを挙げたが、これらは全て上記の材料に限定されるものではない。絶対反射率を測定する被測定物質としては任意の材料を、参照物質としては屈折率と消光係数が明らかな材料ならばよく、たとえば単結晶ガリウム砒素や単結晶ゲルマニウムなどが挙げられる。
上記の例では、測定装置1として通常使われている分光光度計を本発明に応用する例について述べたが、この手法に限定されるものではない。また本発明においては、測定装置1として、試料測定室3には試料4となる参照物質及び被測定物質を交互に設置して測定する装置、方法について述べたが、図8に示すように、光源から照射する光を2本として、参照物質と被測定物質とをそれぞれ独立して測定するように構成することも可能である。例えば、試料測定室に光の光路上に屈折率と消光係数が明らかな参照物質を予め取り付けておき、この参照物質専用の光照射ルートと測定経路を設けるとともに、被測定物質にもそれ専用の光照射ルートと測定経路を設けて、それぞれ独立して測定する等、必要に応じて変更することができる。
本発明に係る絶対反射率測定装置の構成を示す。 参照物質の反射強度スペクトルを示す。 参照物質に単結晶シリコンを使用したときの被測定物質である多結晶シリコン薄膜の相対反射率を表す図である。 計算で求めた参照物質である単結晶シリコンの絶対反射率を表わす図である。 本発明法で決定された被測定物質である多結晶シリコン薄膜の絶対反射率である 一般的なアルミニウムを参照体として測定した結果と単結晶シリコンを参照体とし本発明法で決定された単結晶シリコンの反射率の比較をした図である。 アルミニウムを参照物質にして測定した反射率と単結晶シリコンを参照物質とし本発明法により測定したサファイアの反射率を示す。 本発明に係る絶対反射率測定装置の別の構成例を示す。

Claims (4)

  1. 屈折率および消光係数が既知の参照物質と絶対反射率を測定すべき被測定物質の反射強度をそれぞれ測定するステップと、それら測定された反射強度の比を計算するステップと、前記屈折率と消光係数とから計算により求めた上記参照物質の反射率と上記反射強度の比とを乗じて上記被測定物質の絶対反射率を測定するステップとを含み、
    屈折率と消光係数が既知の上記参照物質は、測定波長域において透過率がゼロの不透明体の単結晶のシリコン、ガリウム砒素またはゲルマニウムであることを特徴とする絶対反射率の測定方法。
  2. 屈折率と消光係数とから上記参照物質の絶対反射率の算出は、フレネル係数法を用いることを特徴とする請求項1に記載の絶対反射率の測定方法。
  3. 屈折率および消光係数が既知の参照物質と絶対反射率を測定すべき被測定物質の反射強度をそれぞれ測定する手段と、それら測定された反射強度の比を計算する手段と、前記屈折率と消光係数とから計算により求めた上記参照物質の反射率と上記反射強度の比とを乗じて上記被測定物質の絶対反射率を測定する手段とを含み、
    屈折率と消光係数が既知の上記参照物質は、測定波長域において透過率がゼロの不透明体の単結晶のシリコン、ガリウム砒素またはゲルマニウムであることを特徴とする絶対反射率の測定装置。
  4. 屈折率と消光係数とから上記参照物質の絶対反射率の算出は、フレネル係数法を用いることを特徴とする請求項3に記載の絶対反射率の測定装置。
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