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復水器の冷却管逆洗浄系統及びその洗浄方法 Download PDF

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Description

本発明は、火力発電所等の発電プラントにおける復水器の冷却技術に係り、特に復水器水室の冷却管を洗浄する復水器の冷却管逆洗浄系統及びその洗浄方法に関する。
復水器は蒸気タービンの排気を冷却擬縮し、背圧を真空に保つことによりタービン効率を上げると共に、擬縮復水した水を回収する装置である。復水器は、タービン排気が入ってくる中間胴、蒸気を擬縮きせる冷却管を内蔵する胴、冷却管を固定する管板、冷却管を支持する支え板、凝縮復水した水をためるホットウェル並びに冷却水を受け入れる水室から構成されている。冷却管はその内部を冷却水が流れ、熱交換を行う復水器の機能上で最も重要な部分である。この冷却管に通す冷却水は、海水又は河川水が広く利用されている。この冷却水に藻、貝類等の不純物が混入していると復水器水室の冷却管が詰りぎみになり、十分な冷却効果が得られなく、復水器の真空度が低下し、タービン効率が低下する。そこで、発電プラントでは復水器の真空度を最適に維持し、発電プラントの高効率運転を維持するために、オペレータが潮位及び取放水口の海水温度差の状況から、復水器の逆洗を実施するタイミングを判断して、復水器の逆洗を定例的に行い復水器の冷却効果の回復を図っている。
また、復水器水室の冷却管の詰まりや海水温度の上昇により、復水器の真空度が下がり気味である場合にも、詰りぎみであると判断されるときには水室の逆洗を臨時に行っている。
復水器水室の冷却管をを常時監視して発電プラントの運転中に洗浄する技術が提案されている、例えば、特許文献1の特開平11−230684の特開公報「復水器冷却水管洗浄装置」に示すように、洗浄制御装置は、スケール検出器の検出信号に基づいて洗浄対象の復水器冷却水管を選択し、洗浄対象の復水器水室入口弁を閉じて冷却水の供給を停止すると共に洗浄弁を開いて洗浄水の供給を開始し、復水器ホットウェルの復水温度が所定値になるように冷却水の流量を冷却水量調節弁で調節しつつ、復水器冷却水管への洗浄水の圧力を洗浄水圧力調節弁を調節する復水器冷却水管洗浄装置が提案されている。特許文献1の本発明によれば、スケールが所定値を超えた復水器冷却水管を選択して洗浄するものである。
特開平11−230684
しかし、従来のように、オペレータが潮位及び取放水口海水温度差の状況から、復水器の逆洗を実施するタイミングを判断しているものは、その逆洗実施のタイミングを誤ると取放水口海水温度差が管理値付近まで上昇するという問題を有していた。即ち、復水器水室の冷却管が詰りぎみになり、復水器の真空度が低下し、タービン効率が低下することがあった。そこで、オペレータは常に細心の注意を払って逆洗を実施する必要があった。
なお、特許文献1の「復水器冷却水管洗浄装置」では、復水器冷却水管に堆積するスケールを検出することにより、そのスケール検出信号が洗浄制御装置に入力され、スケールが所定値を超えた復水器冷却水管を選択して洗浄する技術は開示されているが、冷却水を取水する海水の温度や潮位といった逆洗実施の条件の全てを把握するものではなかった。
本発明は、かかる問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、取放水口海水温度差、復水器出入口温度差、復水器の真空度、潮位などのデータを広く取得することで、復水器水室の詰り具合を自動判定し、復水器の水室の逆洗を最適なタイミングで実施することができる復水器の冷却管逆洗浄系統及びその洗浄方法を提供することにある。
本発明の冷却管逆洗浄系統によれば、復水器(1)を冷却する水室(A1,A2)と、該水室(A1,A2)に供給する冷却水を取水する取水口(3)と、該水室(A1,A2)から熱交換された冷却水を放水する放水口(4)と、からなる系統を備え、前記取水口(3)、放水口(4)、各水室(A1,A2)の入口側と出口側それぞれに設けた温度センサ(S3,S4,S7,S9,S8,S10)と、各温度センサ(S3,S4,S7,S9,S8,S10)で取得した取放水口海水温度差、復水器出入口温度差のデータを取り込み、これらのデータから復水器水室(A1,A2)の詰り具合を判定する復水器逆洗システムの制御装置(17)と、を備えた、ことを特徴とする復水器の冷却管逆洗浄系統が提供される。
例えば、前記復水器逆洗システムの制御装置(17)は、前記温度センサ(S3,S4,S7,S9,S8,S10)で取得した取放水口海水温度差、復水器出入口温度差のデータを取り込み、これらのデータから復水器水室(A1,A2)の詰り具合を自動判定すると共に、前記水室(A1,A2)の冷却管(2)に冷却水を逆向きに供給する逆洗実施するために弁の開閉を制御する。
ことができる。
本発明の洗浄方法によれば、取水口(3)から取水した冷却水を、復水器(1)の水室(A1,A2)に逆向きに供給して該水室(A1,A2)の冷却管(2)を逆洗し、その洗浄後の冷却水を放水口(4)に放水する復水器(1)の冷却管逆洗浄系統の洗浄方法であって、前記水室(A1,A2)を逆洗するかどうかの逆洗条件として、取放水口海水温度差と復水器出入口温度差を測定し、その温度差の測定後に、該当する水室(A1,A2)の逆洗を実施する、ことを特徴とする復水器の冷却管逆洗浄系統の洗浄方法が提供される。
前記水室(A1,A2)の逆洗するかどうかの逆洗条件として、更に前記復水器(1)の真空度を測定することが好ましい。
前記水室(A1,A2)の逆洗するかどうかの逆洗条件として、更に前記取水口(3)と放水口(4)を配置した潮位を測定することが好ましい。
例えば、前記取放水口海水温度差が7度以上あるときに逆洗を実施する。前記復水器出入口温度差が7度以上あるときに逆洗を実施する。
前記逆洗条件が成立したときに、オペレータが該当する水室(A1,A2)の逆洗を実施することができる。
上記構成の発明では、復水器逆洗を自動化することにより、オペレータの判断が不要となり省力化が図れる。復水器(1)の真空度を高く維持することが可能となり、復水器(1)で十分な凝縮効果が得られるため,タービン効率を向上させることができる。
上記方法の発明では、水室(A1,A2)を逆洗するかどうかの逆洗条件として、復水器真空度、潮位、取放水口海水温度差、復水器出入口温度差などのデータを取り込み,復水器水室(A1,A2)の詰り具合を自動判定し、復水器真空度低下時に詰り判定基準以下の水室(A1,A2)の逆洗を最適なタイミングで実施することができる。
本発明の復水器の冷却管逆洗浄系統は、取水口、放水口、各水室の入口側と出口側それぞれに設けた温度センサと、各温度センサで取得した取放水口海水温度差、復水器出入口温度差等のデータを取り込み、これらのデータから復水器水室の詰り具合を判定する復水器逆洗システムの制御装置とを備えた系統である。
本発明の復水系統の洗浄方法は、水室を逆洗するかどうかの逆洗条件として、取放水口海水温度差と復水器出入口温度差を測定し、その温度差の測定後に、該当する水室の逆洗を実施する洗浄方法である。
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の復水器の冷却管逆洗浄系統を示す概略回路図である。
本発明の実施例1の復水器の冷却管逆洗浄系統は、復水器1を冷却する冷却管2を配管した水室A1,A2と、この水室A1,A2に冷却水となる海水又は河川、湖沼等の公共水域から取水する取水口3と、この水室A1,A2から熱交換された冷却水(海水)を放水する放水口4とを備えた設備である。これらの取水口3、水室A1,A2の入口側と出口側のそれぞれに後述するように温度センサS3,S4,S7,S9,S8,S10を設け、これらの測定した温度から取放水口海水温度差、復水器出入口温度差などのデータを取り込み、復水器水室A1,A2の詰り具合を自動判定するようになっている。更に、潮位、冷却管2の差圧などのデータも取り込むことにより復水器水室A1,A2の詰り具合を自動判定する。
なお、上記説明では「取放水口海水温度差」としているが、取水口3から取水する冷却水が河川水等であれば、「取放水口河川等水温度差」と読み替えるものとする。
本発明の復水器の冷却管逆洗浄系統において、復水器1への冷却水は、冷却水となる海水等を取水口3より循環水ポンプ5で取水し、復水器入口弁6の開度制御により、その冷却水の流量を調節する。この取水口3には、取水口3における海水温度を測定する取水口海水温度センサS3を設ける。復水器1にも復水器温度センサS1を設ける。
復水器入口弁6の下流に、水室A1と水室A2とに水路を分ける分岐を設ける。各水路にA1復水器入口弁7と、A2復水器入口弁8それぞれを設ける。A1復水器入口弁7の下流にA1水室入口温度センサS7を、A2復水器入口弁8の下流にA2水室入口温度センサS8をそれぞれ設ける。
水室A1の下流に、A1水室出口温度センサS9とA1復水器出口弁9を設ける。同じく水室A2の下流に、A2水室入口温度センサS10とA2復水器出口弁10を設ける。水室A1の下流であって、A1水室出口温度センサS9の上流側とA2水室出口温度センサS10の上流側とを連結するA復水器水室連結弁11を設ける。このA復水器水室連結弁11は、復水器1の水室A1、A2の冷却管2を逆洗浄する際に開閉調整する。
A1復水器出口弁9と復水器出口弁12との間から、A1復水器入口弁7と水室A1との間を繋ぐA1逆洗水路13を設ける。このA1逆洗水路13にはA1復水器逆洗弁14を設ける。同じく、A2復水器出口弁10と復水器出口弁12との間から、A2復水器入口弁8と水室A2との間を繋ぐA2逆洗水路15を設ける。このA2逆洗水路15にはA2復水器逆洗弁16を設ける。
A1復水器出口弁9の下流とA2復水器出口弁10の下流は合流し、その下流に復水器出口弁12を設け、その下流に冷却水を放水する放水口4を設ける。この放水口4には、放水口4における海水温度を測定する放水口海水温度センサS4を設ける。
各温度センサS3,S4,S7,S9,S8,S10・・・で測定された冷却水の温度は、点線の矢印のように、復水器逆洗システムの制御装置17に入力される。復水器逆洗システムの制御装置17が復水器真空度、取放水口海水温度差、復水器出入口温度差などのデータを取り込み、復水器水室A1,A2の詰り具合を自動判定し、復水器真空度低下時に詰り判定基準以下の水室A1,A2・・・を逆洗する。
図2は4基の水室を設けた他の系統を示す概略回路図である。
上述した2基の水室A1,A2以外に更に2基の水室B1,B2を設けることができる。この2基の水室B1,B2は、上述した水室A1,A2と略同じ構造であり、かつその系統も上述したものと略同じ構成であるので、その詳細な説明は省略する。
図3はA1水室を逆洗するかどうかの判定に関するフロー図である。
水室は次のような状態を逆洗するかどうかの逆洗条件とする。表1の基準値の表に示すように、復水器1の真空度が基準値より低いとき、例えば−93.0kPa以下のときに逆洗する。潮位が基準値より高いとき、例えば基準値より10cm高いときに逆洗する。取放水口海水温度差が基準値より高いとき、例えば 7℃以上のときに水室を逆洗する。この取放水口海水温度差は数1の数式により計算する。
Figure 0004869086
Figure 0004869086
水室A1,A2,B1,B2が次のような状態になったときを逆洗条件とする。
A1水室出入口温度差がA2水室出入口温度差が大きいときに逆洗する。A1水室出入口温度差がB1水室出入口温度差が大きいときに逆洗する。A1水室出入口温度差がB2水室出入口温度差が大きいときに逆洗する。このB1、B2水室は、上述した冷却管逆洗浄系統のA1、A2水室と同様な回路からなる系統である。この水室出入口温度差は数2の数式により計算する。
他の水室を逆洗中「ON」の各条件が揃ったときに、A1水室の逆洗条件が成立したものと判定する。
Figure 0004869086
上述したA1水室について逆洗条件が成立した判定したときに、制御装置17により復水器逆洗システムからも逆洗実施の判定が出たら、オペレータヘ情報を発信し、その後の進行はオペレータ確認による許可が必要なモードと自動進行モードに従い逆洗を実施する。オペレータは復水器逆洗実施許可のスイッチを押す。これにより、A1水室の逆洗が実施される。なお、復水器1の真空度を測定する気圧計(気圧センサ)、潮位を測定する水位計(水位センサ)は図示していない。
図4は逆洗を実施しているときの弁の開閉と水路の状態を示す回路図である。
復水器1を冷却しているときの冷却水は、紙面の左側の取水口3から復水器水室A1、A2を通過している。しかし、制御装置17が、逆洗実施が必要であると判定したときは、次のような操作により、水室A1、A2を逆洗する。
水室A1を逆洗するときは、A1復水器入口弁7を「閉」にし(図示上塗りつぶした弁記号)、A1復水器出口弁9とA2復水器出口弁10も「閉」にする。一方、通常は閉じているA復水器水室連結弁11を「開」にし(図示上白抜きの弁記号)、更に通常は閉じているA1逆洗水路13のA1復水器逆洗弁14を「開」にする。このような開閉状態にすることで、水室A2の冷却管2を通過した冷却水は、A復水器水室連結弁11を通って、水室A1の冷却管2を逆方向に通過する。これにより、この水室A1の冷却管2は洗浄されることになる。
同じく、水室A2を逆洗するときは、A2復水器入口弁8を「閉」にし、A2復水器出口弁10とA1復水器出口弁9も「閉」にする。一方、通常は閉じているA復水器水室連結弁11を「開」にし、更に通常は閉じているA2逆洗水路15のA2復水器逆洗弁16を「開」にする。このような開閉状態にすることで、水室A1の冷却管2を通過した冷却水は、A復水器水室連結弁11を通って、水室A2の冷却管2を逆方向に通過する。これにより、この水室A2の冷却管2は洗浄されることになる。
なお、本発明は、取放水口海水温度差、復水器出入口温度差、復水器1の真空度、潮位などのデータを広く取得することで、復水器水室A1,2の詰り具合を自動判定し、復水器の水室A1,2の逆洗を最適なタイミングで実施することができれば、上述した発明の実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。
本発明の復水器の冷却管逆洗浄系統及びその洗浄方法は、火力発電プラントや原子力発電プラントの復水器などに利用することができる。
本発明の復水器の冷却管逆洗浄系統を示す概略回路図である。 4基の水室を設けた他の系統を示す概略回路図である。 A1水室を逆洗するかどうかの判定に関するフロー図である。 逆洗を実施しているときの弁の開閉と水路の状態を示す回路図である。
符号の説明
1 復水器
A1,A2 水室
3 取水口
4 放水口
17 逆洗システムの制御装置
S3 取水口海水温度センサ
S4 放水口海水温度センサ
S7 A1水室入口温度センサ
S8 A2水室入口温度センサ
S9 A1水室出口温度センサ
S10 A2水室出口温度センサ

Claims (8)

  1. 復水器(1)を冷却する水室(A1,A2)と、該水室(A1,A2)に供給する冷却水を取水する取水口(3)と、該水室(A1,A2)から熱交換された冷却水を放水する放水口(4)と、からなる系統を備え、
    前記取水口(3)、放水口(4)、各水室(A1,A2)の入口側と出口側それぞれに設けた温度センサ(S3,S4,S7,S9,S8,S10)と、
    各温度センサ(S3,S4,S7,S9,S8,S10)で取得した取放水口海水温度差、復水器出入口温度差のデータを取り込み、これらのデータから復水器水室(A1,A2)の詰り具合を判定する復水器逆洗システムの制御装置(17)と、を備えた、ことを特徴とする復水器の冷却管逆洗浄系統。
  2. 前記復水器逆洗システムの制御装置(17)は、前記温度センサ(S3,S4,S7,S9,S8,S10)で取得した取放水口海水温度差、復水器出入口温度差のデータを取り込み、これらのデータから復水器水室(A1,A2)の詰り具合を自動判定すると共に、前記水室(A1,A2)の冷却管(2)に冷却水を逆向きに供給する逆洗実施するために弁の開閉を制御する、ことを特徴とする請求項1の復水器の冷却管逆洗浄系統。
  3. 取水口(3)から取水した冷却水を、復水器(1)の水室(A1,A2)に逆向きに供給して該水室(A1,A2)の冷却管(2)を逆洗し、その洗浄後の冷却水を放水口(4)に放水する復水器の冷却管逆洗浄系統の洗浄方法であって、
    前記水室(A1,A2)を逆洗するかどうかの逆洗条件として、取放水口海水温度差と復水器出入口温度差を測定し、
    その温度差の測定後に、該当する水室(A1,A2)の逆洗を実施する、ことを特徴とする復水器の冷却管逆洗浄系統の洗浄方法。
  4. 前記水室(A1,A2)の逆洗するかどうかの逆洗条件として、更に前記復水器(1)の真空度を測定する、ことを特徴とする請求項3の復水器の冷却管逆洗浄系統の洗浄方法。
  5. 前記水室(A1,A2)の逆洗するかどうかの逆洗条件として、更に前記取水口(3)と放水口(4)を配置した潮位を測定する、ことを特徴とする請求項3又は4の復水器の冷却管逆洗浄系統の洗浄方法。
  6. 前記取放水口海水温度差が7度以上あるときに逆洗を実施する、ことを特徴とする請求項3の復水器の冷却管逆洗浄系統の洗浄方法。
  7. 前記復水器出入口温度差が7度以上あるときに逆洗を実施する、ことを特徴とする請求項3の復水器の冷却管逆洗浄系統の洗浄方法。
  8. 前記逆洗条件が成立したときに、オペレータが該当する水室(A1,A2)の逆洗を実施する、ことを特徴とする請求項3の復水器の冷却管逆洗浄系統の洗浄方法。
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