JP4867295B2 - 画像管理装置、および画像管理プログラム - Google Patents

画像管理装置、および画像管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、カメラで撮像された画像を管理するための画像管理装置、および画像管理プログラムに関する。
次のような画像配信サーバが特許文献1によって知られている。この画像配信サーバは、画像内に写っている人物の顔を認識して、その画像内に写っている人物に対して当該画像を自動的に配信する。
特開2004−326281号公報
しかしながら、従来の画像配信サーバでは、画像内に写っている人物に対してその画像を配信するようにしていたため、画像を受信する人物は、自分が写っていない画像を取得することができないという問題が生じていた。
請求項1に記載の画像管理装置は、管理対象画像をイベント毎に分類して管理する画像管理装置であって、前記イベント単位に前記イベントへの参加人物を登録する登録手段と、前記登録手段で登録された人物による当該画像管理装置へのアクセスがあった場合に、そのアクセス者を特定するアクセス者特定手段と、前記アクセス者特定手段によって特定された前記アクセス者が前記イベント画像内に写っているか否かを顔認識情報に基づいて判定するアクセス者存否判定手段と、前記アクセス者存否判定手段による判定結果に基づいて、前記アクセス者が写っている前記イベント画像と、前記アクセス者が写っていない前記イベント画像とを分類すると共に、前記アクセス者が写っていない前記イベント画像はさらに前記登録手段で登録された人物ごとに分類する分類手段と、前記分類手段によって分類された全ての分類結果を前記アクセス者に提供し、この分類結果の中からアクセス者希望の画像を配信する画像配信手段と、を備えることを特徴とする。
請求項5に記載の画像管理プログラムは、コンピュータに、管理対象画像をイベントごとに分類して記憶する記憶手順と、前記イベント単位に前記イベントへの参加人物を登録する人物登録手順と、前記人物登録手順で登録された人物によるアクセスがあった場合に、そのアクセス者を特定するアクセス者特定手順と、前記アクセス者特定手順によって特定された前記アクセス者が前記イベントの画像内に写っているか否かを顔認識情報に基づいて判定するアクセス者存否判定手順と、前記アクセス者存否判定手順による判定結果に基づいて、前記アクセス者が写っている前記イベントの画像と、前記アクセス者が写っていない前記イベントの画像とを分類すると共に、前記アクセス者が写っていない前記イベント画像はさらに前記登録手段で登録された人物ごとに分類する分類手順と、前記分類手順によって分類された分類結果を前記アクセス者に提供し、この分類結果の中からアクセス者希望の画像を配信する画像配信手順と、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、アクセス者が写っている画像と写っていない画像とを分類するようにしたので、アクセス者は、自分が写っている画像の分類結果、または自分が写っていない画像の分類結果を選択して、それぞれの分類結果に含まれる画像を取得することができる。
図1は、本実施の形態における画像管理装置をデジタルカメラに適用した場合の一実施の形態の構成を示すブロック図である。デジタルカメラ100は、入力スイッチ101と、レンズ102と、撮像素子103と、制御装置104と、メモリ105と、メモリカードスロット106と、モニタ107と、通信装置108とを備えている。
入力スイッチ101は、使用者によって操作される種々の入力部材を含んでいる。例えば、この入力スイッチ101には、レリーズスイッチやデジタルカメラ100を操作するための種々の操作ボタンが含まれる。
レンズ102は、複数の光学レンズ群から構成されるが、図1では代表して1枚のレンズで表している。撮像素子103は、例えばCCDであり、使用者によって入力スイッチ101に含まれるレリーズスイッチが押下されるごとに、レンズ102を通して入力される被写体像を撮像して、撮像した画像データを制御装置104へ出力する。
通信装置108は、例えば無線LANモジュールであり、デジタルカメラ100は、この通信装置108を介して、外部ネットワークに接続された外部機器、例えば無線通信機能を備える他のデジタルカメラやパソコンと通信することができる。
制御装置104は、CPUやその他周辺回路で構成され、撮像素子103から入力された画像データをモニタ107に出力して表示する。これによって使用者は撮像した画像を確認することができる。同時に制御装置104は、画像データをメモリカードスロット106に挿入されているメモリカード内に記憶する。
そして、通信装置108を介して外部のデジタルカメラからアクセスがあった場合には、そのアクセス者、すなわち外部デジタルカメラの使用人物を判定して、当該アクセス者用にメモリカード内に記憶した画像を分類し、分類結果を外部デジタルカメラへ送信することによってアクセス者へ提供する。なお、本実施の形態における画像の分類方法としては、画像の撮像を行うイベント単位、例えば同窓会や運動会などのイベント単位に、アクセス者が写っている画像とアクセス者が写っていない画像とに分類するものとする。また、アクセス者が写っていない画像として分類された画像については、その中に写っているアクセス者以外の人物ごとに分類を行う。
このような処理を行うために、制御装置104は、テーブル登録部104aと、顔認識部104bと、アクセス者特定部104cと、画像分類部104dと、画像配信部104eとを機能的に有している。
テーブル登録部104aは、メモリ105内に格納されているマスタテーブル、およびイベントテーブルにデータを登録する。
マスタテーブルは、上述したように画像を分類するに当たって、画像内に写っている人物を判定するために使用される、イベントの参加者に関するデータが登録されるテーブルである。図2は、マスタテーブルの具体例を示す図である。この図2に示すように、マスタテーブルには、イベント参加者2aごとにその人物の顔の画像データ(顔画像)2bと、デジタルカメラ100へアクセスするためのID番号2c、およびパスワード2dと、分類対象の画像内で認識した顔認識データと比較して、画像内に存在する人物が誰であるかを判定するための顔特徴データ2eとが対応付けられて記憶される。
テーブル登録部104aは、次のようにマスタテーブルへデータの登録を行う。まず、使用者は、登録用にイベントの参加者の画像(参加者画像)を撮像する。使用者によって参加者画像が撮像されると、顔認識部104bは、撮像された参加者画像に対して顔認識処理を実行して、イベント参加者の顔部分の画像(顔画像)を抽出する。そして、顔画像に基づいて顔の特徴点の位置関係を表す情報、すなわち、個人の顔を識別するための特徴点としての目、鼻、口などの位置関係を表す情報を、顔特徴データとして算出する。なお、顔認識処理、および顔特徴データの算出方法については、公知の技術のため説明を省略する。
テーブル登録部104aは、顔認識部104bによる顔画像の抽出、および顔特徴データの算出が完了すると、算出された顔特徴データに基づいて、同じ参加者のデータが既にマスタテーブルに登録されているか否かを確認する。すなわち、算出された顔特徴データと一致する顔特徴データがマスタテーブル内に存在するか否かを判定し、存在する場合には当該登録対象の参加者のデータは、既にマスタテーブルに登録済みであると判定する。
そして、登録対象の参加者のデータがマスタテーブルに未登録であると判定した場合には、テーブル登録部104aは、使用者に対してこの登録対象のイベント参加者がデジタルカメラ100へアクセスするためのID番号とパスワードの入力を求める。その結果、使用者によってID番号とパスワードが入力されると、参加者画像に基づいて抽出した顔画像と、入力されたID番号およびパスワードと、イベント参加者の画像に基づいて算出した顔特徴データとを対応付けて、顔画像2b、ID番号2c、パスワード2d、および顔特徴データ2eとしてマスタテーブルへ登録する。
以上説明した処理をイベントへの複数の参加者に対して行うことにより、デジタルカメラ100へのアクセスが予定され、画像を分類する必要があるイベント参加者の人物データをマスタテーブルへ登録することができる。
そして、使用者はマスタテーブルへ登録したい全参加者の参加者画像の撮像が終了した場合には、入力スイッチ101を操作して、マスタテーブルへの登録終了を指示する。これによって、テーブル登録部104aは、マスタテーブルへの登録処理を終了する。なお、図2に示す例では、マスタテーブルにAさん(人物A)、Bさん(人物B)、およびCさん(人物C)の3人の人物データが登録された例を示している。
テーブル登録部104aはさらに、マスタテーブルへイベント参加者を登録すると同時に、対象となるイベントのイベントテーブルを作成する。イベントテーブルは、イベントへの参加者が、上述したマスタテーブル登録用の参加者画像とは異なる、イベント中に撮像されるイベント画像(管理対象画像)内に存在するか否かを判定するために使用されるテーブルである。
このイベントテーブルは、イベント単位に作成されるテーブルであり、例えば運動会用のイベントテーブル、同窓会用のイベントテーブルなどのように、あるイベントに対して1つのイベントテーブルが作成される。なお、使用者は、入力スイッチ101を操作して、イベント画像を撮像するイベントが何であるかをあらかじめ設定しておくものとし、各イベント画像がどのイベントで撮像されたものかを判断するために、各イベント画像の画像データのヘッダ部には、画像撮像時に使用者によって設定されたイベント情報が書き込まれる。そして、テーブル登録部104aは使用者によって設定されたイベント用のイベントテーブルを作成する。
図3は、イベントテーブルの具体例を示す図である。この図3に示すように、イベントテーブルには、イベント中に撮像されたイベント画像のファイル名3aごとに、各イベント画像内にマスタテーブルに登録されている人物A〜Cが写っているか否かの判定結果を示すデータ(存否判定結果)3bが記憶される。存否判定結果3bとしては、例えばイベント画像内にその人物が写っていれば○、写っていなければ×が記憶される。すなわち、図3の例では、イベント画像1には、人物Aのみが写っており、人物BおよびCは写っていないことを示している。
テーブル登録部104aは、マスタテーブルへのイベント参加者の登録が行われたときに、そのイベント参加者のみを登録した空のイベントテーブルを作成する。すなわち、イベントテーブルには、参加者画像が撮像されたイベント参加者を登録するようにする。このときの登録対象者には、マスタテーブルに登録されたイベント参加者だけでなく、すでにマスタテーブルに登録されていたためマスタテーブルには登録されなかったイベント参加者も含む。
具体的には、テーブル登録部104aは、図3に示すように、イベントテーブルにはマスタテーブルに登録された人物A〜Cが登録され、イベントで撮像される画像のファイル名3a、および各画像に対する存否判定結果3b(○または×)は空欄にした状態のイベントテーブルを作成する。
その後、イベントが開始され、そのイベント中に使用者によってイベント画像が撮像されると、テーブル登録部104aは、作成した空のイベントテーブルにイベント画像のファイル名3aと存否判定結果3bとを登録(追加)していく。このために顔認識部104bは、撮像されたイベント画像に対して公知の顔認識処理を行い、イベント画像内に写っている人物の顔画像を抽出して、顔画像に基づいて顔特徴データを算出する。このとき、イベント画像内に複数の人物が写っている場合には、全ての人物の顔特徴データを算出する。
そして、テーブル登録部104aは、顔認識部104bで算出された顔特徴データと、マスタテーブル内の全ての顔特徴データ2eとを比較して、算出された顔特徴データと一致するものがマスタテーブル内に存在するか否かを判定する。その結果、算出された顔特徴データと一致するものがマスタテーブル内に存在すると判定した場合には、マスタテーブルから顔特徴データが一致する人物データを抽出することによって、イベント画像内に写っている人物を特定する。すなわち、イベント画像内には顔特徴データが一致した人物が写っていると判定する。
これによって、イベント画像内にどの人物が写っているかを特定することができるため、図3に示したイベントテーブルに人物の存否を判定したイベント画像のファイル名3aと存否判定結果3bとを登録する。この処理を、使用者によって入力スイッチ101が操作されてイベントの終了が指示されるまで行って、イベント中に撮像される各画像に対して行うことによって、図3に示すように、イベントテーブルにファイル名3aが1〜4の各画像ごとに人物A〜Cの存否判定結果3bが登録されていく。
図4は、本実施の形態におけるマスタテーブル、およびイベントテーブルへの登録処理を示すフローチャートである。この図4に示す処理は、使用者によって入力スイッチ101が操作され、マスタテーブルへの登録開始が指示されると起動するプログラムとして、制御装置104により実行される。
ステップS10において、テーブル登録部104aは、マスタテーブル登録用の参加者画像が撮像されたか否かを判断する。参加者画像が撮像されたと判断した場合には、ステップS20へ進む。ステップS20では、顔認識部104bは、撮像された参加者画像に対して公知の顔認識処理を実行して、参加者画像内からイベント参加者の顔画像を抽出する。その後、ステップS30へ進み、顔画像に基づいて、公知の手法により顔特徴データを算出する。その後、ステップS40へ進む。
ステップS40では、テーブル登録部104aは、顔認識部104bで算出した顔特徴データと、マスタテーブルに既に登録済みの顔特徴データとを比較して、現在の登録対象のイベント参加者に関するデータがマスタテーブルに登録済みであるか否かを判断する。マスタテーブルに登録済みであると判断した場合には、後述するステップS70へ進む。これに対して、マスタテーブルに未登録であると判断した場合には、ステップS50へ進む。
ステップS50では、テーブル登録部104aは、使用者に対して登録対象のイベント参加者がデジタルカメラ100へアクセスするためのID番号とパスワードの入力を求め、その応答結果としてIDおよびパスワードが入力されたか否かを判断する。IDおよびパスワードが入力されたと判断した場合には、ステップS60へ進み、テーブル登録部104aは、抽出した顔画像、入力されたID番号とパスワード、および算出した顔特徴データとを対応付けた人物データをマスタテーブルへ登録する。その後、ステップS70へ進む。
ステップS70では、テーブル登録部104aは、マスタテーブルに登録されたイベント参加者、およびすでにマスタテーブルに登録されていたためマスタテーブルには登録されなかったイベント参加者を登録したイベントテーブルを作成して、ステップS80へ進む。
ステップS80では、テーブル登録部104aは、使用者によって入力スイッチ101が操作され、マスタテーブルへの登録終了が指示されたか否かを判断する。登録終了が指示されていないと判断した場合には、ステップS10へ戻り、登録終了が指示されるまで上述した処理を繰り返す。一方、登録終了が指示された場合には、ステップS90へ進む。
ステップS90では、テーブル登録部104aは、イベント画像が撮像されたか否かを判断する。イベント画像が撮像されていないと判断した場合には、後述するステップS120へ進む。これに対して、イベント画像が撮像されたと判断した場合には、ステップS100へ進む。ステップS100では、テーブル登録部104aは、顔認識部104bによって算出された顔認識情報、すなわちイベント画像内に存在する人物の顔特徴データに基づいて、イベント画像内に写っている人物を特定する。
その後、ステップS110へ進み、テーブル登録部104aは、イベント画像のファイル名と、ステップS90で特定したイベント画像内に写っている人物に基づく存否判定結果とをイベントテーブルに追加して、ステップS120へ進む。ステップS120では、テーブル登録部104aは、使用者によって入力スイッチ101が操作されてイベントの終了が指示されたか否かを判断する。イベントの終了が指示されていないと判断した場合には、ステップS90へ戻って処理を繰り返す。一方、イベントの終了が指示されたと判断した場合には、処理を終了する。
次に、デジタルカメラ100に通信装置108を介して外部のデジタルカメラからアクセスがあった場合に、上述した処理でデータを登録したマスタテーブル、およびイベントテーブルに基づいて、アクセス者用に画像を分類し、アクセス者に画像の分類結果を提供するための処理について説明する。
アクセス者特定部104cは、通信装置108を介して外部のデジタルカメラからアクセスがあった場合に、そのアクセス情報に基づいて、アクセス者を特定する。本実施の形態におけるデジタルカメラ100では、アクセス者特定部104cは、まず上述したようにマスタテーブルに登録したID番号とパスワードを用いて、外部からのアクセス者の認証を行う。すなわち、外部のデジタルカメラからアクセスがあった場合に、アクセス情報として送信されてくるアクセス者のID番号とパスワードを、マスタテーブルに登録されているID番号とパスワードと比較する。
その結果、マスタテーブル内に一致するデータがあれば、そのアクセス者からのアクセスを許可する。一方、マスタテーブル内に一致するデータがない場合には、そのアクセス者からのアクセスを拒否する。そして、アクセス者特定部104cは、アクセス者からのアクセスを許可した場合に、認証時に一致したID番号とパスワードの人物データをマスタテーブルから取得して、そのアクセスを特定する。
アクセス者特定部104cは、アクセス者の特定が完了すると、メモリ105に記憶されている全てのイベントテーブルを参照して、特定したアクセス者が登録されているイベントテーブルを抽出する。そして、抽出したイベントテーブルに基づいて、アクセス者が参加したイベント一覧を作成し、通信装置108を介して、アクセス元のデジタルカメラへ送信する。
アクセス者は、デジタルカメラ100から受信したイベント一覧を、アクセス元のデジタルカメラが備えるモニタ上で確認することができる。これによって、アクセス者は、デジタルカメラ100のメモリカード内にイベント画像が存在する、アクセス者自身が参加したイベント一覧を確認することができる。そして、アクセス者がイベント一覧の中からデジタルカメラ100から画像を取得したいイベントを選択すると、そのイベントの情報はデジタルカメラ100へ送信される。
画像分類部104dは、外部デジタルカメラから選択されたイベントを受信すると、そのイベントを対象イベントに設定する。そして対象イベントのイベント画像を対象として、アクセス者特定部104cによって特定されたアクセス者に応じて、アクセス者が写っているイベント画像と、アクセス者が写っていないイベント画像とに分類する。さらに、アクセス者が写っていないイベント画像をイベントテーブルに登録されているイベント参加者ごとに分類する。
例えば、図3に示したイベントテーブルにおいて、アクセス者が人物Aである場合には、次の(A)〜(D)のように分類する。
(A)人物Aが写っている画像
(B)人物Aが映っておらず、人物Bが写っている画像
(C)人物Aが映っておらず、人物Cが写っている画像
(D)人物A、人物B、および人物Cのいずれも写っていない画像
画像分類部104dは、この(A)〜(D)に示すようなイベント画像の分類を行い、その分類結果に基づいて画像の分類データを作成する。本実施の形態では、イベント画像を分類結果に応じたフォルダに振り分ける(コピーする)ことによって、画像の分類データを作成する場合について説明する。このために、画像分類部104dは次のように処理する。
画像分類部104dはまず、(A)〜(D)のそれぞれに分類された画像をコピーして振り分けるためのフォルダをメモリ105内に作成する。このために画像分類部104dは、メモリ105内に画像の撮像が行われたイベント用のフォルダ(イベント用フォルダ)を作成し、このイベント用フォルダの中にアクセス者特定部104cによって特定されたアクセス者用のフォルダ(アクセス者用フォルダ)を作成する。さらに、アクセス者用フォルダ内にイベントテーブルに登録されている人物ごとのフォルダを作成する。
例えば、画像の撮像が行われたイベントが運動会であり、アクセス者が人物Aである場合には、画像分類部104dは、図5に示すような階層構造のフォルダを作成する。すなわち、イベント用フォルダとして運動会用フォルダ5aを作成し、その中にアクセス者用フォルダとして人物A用フォルダ5bを作成する。そして、画像分類部104dはまず、人物A用フォルダ5bの中に、上述した(A)に分類された画像を記憶するためのアクセス者画像用フォルダとして人物A画像用フォルダ5c、および(D)に分類された画像を記憶するためのその他画像用フォルダ5fを作成する。
画像分類部104dは、メモリ105に記憶されている対象イベントのイベントテーブルを参照して、イベントテーブルに登録されている全ての人物の存否判定結果3bが「×」となっているイベント画像を抽出して、その他画像用フォルダ5fへ移動する。その後、アクセス者(人物A)の存否判定結果3bが「○」となっているイベント画像を抽出し、人物Aが写っているイベント画像を人物A画像用フォルダ5cへ移動する。
次に、画像分類部104dは、イベントテーブルに登録されているアクセス者以外の人物を1人選択し、アクセス者が写っておらず、その人物が写っているイベント画像を記憶するための選択人物画像用フォルダを人物A用フォルダ5b内に作成する。
ここでは、(B)に分類されたアクセス者が写っておらず人物Bが写っているイベント画像を記憶するための人物B画像用フォルダ5dを選択人物画像用フォルダとして作成するものとする。そして、画像分類部104dは、対象イベントのイベントテーブルを参照して、人物Bの存否判定結果3bが「○」となっているイベント画像を抽出して、人物B画像用フォルダ5dへ移動する。
このとき、人物Aの存否判定結果3bが「○」のイベント画像は、既に人物A画像用フォルダ5cに移動済みのため移動元のフォルダには存在しない。そのため、人物Bの存否判定結果3bが「○」であり、かつ人物Aの存否判定結果3bが「×」のイベント画像が移動されることになる。
さらに、画像分類部104dは、(C)に分類されたアクセス者が写っておらず人物Cが写っているイベント画像を記憶するための選択人物画像用フォルダとして、人物C画像用フォルダ5eを人物A用フォルダ5b内に作成する。そして、画像分類部104dは、対象イベントのイベントテーブルを参照して、人物Cの存否判定結果3bが「○」となっているイベント画像を抽出して、人物C画像用フォルダ5eへ移動する。
このとき、人物Cの存否判定結果3bが「○」であるにも関わらず、人物Bの存否判定結果3bが「○」であったために、既に移動元フォルダに存在しない(人物B画像用フォルダ5dに移動されてしまった)イベント画像が存在する可能性がある。人物Bと人物Cとの両方が写っているイベント画像がこれにあたる。よって、次に画像分類部104dは、対象イベントのイベントテーブルを参照して、人物B画像用フォルダ5d内のイベント画像から、人物Cの存否判定結果3bが「○」となっているイベント画像を抽出して、人物C画像用フォルダ5eにコピーする。
以上の処理によって、上述した(A)〜(D)の分類に基づいてイベント画像を分類することができる。そして、対象イベントのイベント画像を、アクセス者が写っている(A)に分類されるイベント画像と、アクセス者が写っていない(B)〜(D)のいずれかに分類されるイベント画像とに分類し、それぞれのフォルダに振り分けることによって、分類結果に応じた分類データを作成することができる。
画像配信部104eは、画像分類部104dによってメモリ105内に作成された分類データへアクセス者がアクセスできるようにし、分類結果をアクセス者が自由に閲覧できるようにする。これによって、アクセス者は、自分用に分類されたフォルダ分け結果を閲覧することができる。そして、アクセス者によって、分類されたイベント画像が記憶されている5c〜5fのフォルダのいずれかが選択された(開かれた)場合には、画像配信部104eは、制御装置108を介して、開かれたフォルダ内の画像をアクセス元のデジタルカメラへ送信する。
例えば、アクセス者が人物Aである場合には、人物A画像用フォルダ5cを開くことによって、自分が写っているイベント画像のみを取得(ダウンロード)して閲覧することができる。また、同様に、その他のフォルダを開くことによって、人物Bが写っているイベント画像、人物Cが写っているイベント画像、およびイベントテーブルに登録されている人物のいずれも写っていない画像をそれぞれ取得することができる。
その後、アクセス者がデジタルカメラ100へのアクセスを終了した場合、すなわちアクセス者がログオフした場合には、画像分類部104dは、作成した分類データ、すなわちメモリ105内に作成したフォルダ、および各フォルダに移動したデータを移動元に戻す(移動する)。そして、メモリ105内に作成した対象イベントのイベント用フォルダとその下位フォルダを削除する。その後、いずれかの人物からアクセスがあった場合には、画像分類部104dは、そのアクセス者に応じたイベント画像の分類を行って、分類データを作成する。
これによって、デジタルカメラ100へのアクセス者を監視して、常にアクセス者に応じた画像の分類結果をアクセス者に提供することができるため、アクセス者は自分が写っている画像、または他の人物が写っている画像を容易に選択して、画像を取得することができる。
図6は、本実施の形態におけるアクセス者に応じた画像分類処理を示すフローチャートである。図6に示す処理は、外部のデジタルカメラから通信装置108を介した外部アクセスがあった場合に起動するプログラムとして、制御装置104によって実行される。
ステップS210において、アクセス者特定部104cは、通信装置108を介して外部のデジタルカメラからアクセスがあったか否かを判断する。アクセスがあったと判断した場合には、ステップS220へ進む。ステップS220では、アクセス者特定部104cは、外部デジタルカメラからアクセス情報として送信されてくるアクセス者のID番号とパスワードを、マスタテーブルに登録されているID番号とパスワードと比較して、アクセス者を特定する。その後、ステップS230へ進む。
ステップS230では、アクセス者特定部104cは、メモリ105に記憶されている全てのイベントテーブルを参照して、アクセス者が参加したイベント一覧を作成する。その後ステップS240へ進み、作成したイベント一覧を通信装置108を介して、アクセス元のデジタルカメラへ送信して、ステップS250へ進む。ステップS250では、アクセス者によって選択されたイベントを受信したか否かを判断する。選択されたイベントを受信したと判断した場合には、ステップS260へ進む。
ステップS260では、画像分類部104dは、外部デジタルカメラから受信したイベントを対象イベントに設定する。その後、ステップS270へ進み、画像分類部104dは、メモリ105内に上述したイベント用フォルダを作成し、イベント用フォルダの中にアクセス者用フォルダを作成する。そして、アクセス者用フォルダの中にアクセス者画像用フォルダを作成して、ステップS280へ進む。ステップS280では、アクセス者用フォルダの中にその他画像用フォルダを作成する。その後、ステップS290へ進む。
ステップS290では、画像分類部104dは、メモリ105に記憶されている対象イベントのイベントテーブルを参照して、イベントテーブルに登録されている全ての人物の存否判定結果3bが「×」となっているイベント画像を選択する。その後、ステップS300へ進み、画像分類部104dは、ステップS290で選択したイベント画像をメモリカード内から抽出し、その他画像用フォルダへ移動して、ステップS310へ進む。
ステップS310では、画像分類部104dは、対象イベントのイベントテーブルを参照して、アクセス者の存否判定結果3bが「○」となっているイベント画像を選択する。その後、ステップS320へ進み、画像分類部104dは、ステップS310で選択したイベント画像をメモリカード内から抽出し、アクセス者画像用フォルダへ移動して、ステップS330へ進む。
ステップS330では、画像分類部104dは、イベントテーブル内に登録されているアクセス者以外の他の人物を1人選択する。その後、ステップS340へ進み、画像分類部104dは、メモリ105内にステップS330で選択した選択人物を対象とした選択人物画像用フォルダを作成して、ステップS350へ進む。
ステップS350では、画像分類部104dは、対象イベントのイベントテーブルを参照して、アクセス者の存否判定結果3bが「×」であり、かつ選択人物の存否判定結果3bが「○」となっているイベント画像を選択する。その後、ステップS360へ進み、画像分類部104dは、ステップS350で選択したイベント画像をメモリカード内から抽出し、選択人物画像用フォルダへ移動して、ステップS370へ進む。
ステップS370では、画像分類部104dは、ステップS340で作成した現在対象となっている選択人物画像用フォルダ以外に、他の選択人物画像用フォルダがメモリ105内に既に作成されて存在しているか否かを判断する。他の選択人物画像用フォルダがメモリ105内に存在していないと判断した場合には、ステップS330へ戻る。これに対して、他の選択人物画像用フォルダがメモリ105内に既に存在していると判断した場合には、ステップS380へ進む。
ステップS380では、画像分類部104dは、メモリ105内に既に存在している他の選択人物画像用フォルダの中から1つのフォルダを選択して、ステップS390へ進む。ステップS390では、画像分類部104dは、対象イベントのイベントテーブルを参照して、ステップS380で選択した他の選択人物画像用フォルダの中から選択人物の存否判定結果3bが「○」となっているイベント画像を1つ選択する。
その後、ステップS400へ進み、画像分類部104dは、ステップS390で選択したイベント画像が現在対象となっている選択人物画像用フォルダに未コピーの画像であるか否かを判断する。すなわち、現在対象となっている選択人物画像用フォルダ内に、ステップS390で選択したイベント画像が存在するか否かを判断する。選択した画像が未コピーの画像ではないと判断した場合には、後述するステップS420へ進む。これに対して、選択した画像が未コピーの画像であると判断した場合には、ステップS410へ進む。
ステップS410では、画像分類部104dは、ステップS390で選択したイベント画像を現在対象となっている選択人物画像用フォルダにコピーして、ステップS420へ進む。ステップS420では、画像分類部104dは、ステップS380で選択した他の選択人物画像用フォルダ内にコピーされている全てのイベント画像に対して、ステップS390〜S410の処理が完了したか否かを判断する。未完了であると判断した場合には、ステップS390へ戻って処理を繰り返し、完了済みであると判断した場合には、ステップS430へ進む。
ステップS430では、画像分類部104dは、メモリ105内に既に存在している全ての他の選択人物画像用フォルダを対象として、ステップS380〜S420の処理が完了したか否かを判断する。未完了のフォルダが残っていると判断した場合には、ステップS380へ戻って処理を繰り返し、全てのフォルダに対する処理が完了したと判断した場合には、ステップS440へ進む。
ステップS440では、画像分類部104dは、対象イベントのイベントテーブルに登録されている全ての人物を対象として、選択人物画像用フォルダの作成、および画像の分類が完了したか否かを判断する。未完了であると判断した場合には、ステップS330へ戻って処理を繰り返す。これに対して、完了済みであると判断した場合には、ステップS450へ進む。
ステップS450では、画像配信部104eは、画像分類部104dによってメモリ105内に作成された各フォルダにアクセス者がアクセスできるようにして、アクセス者に分類データを提供する。その後、ステップS460へ進み、アクセス者によっていずれかのフォルダが選択されたか否かを判断する。アクセス者によっていずれかのフォルダが選択されたと判断した場合にはステップS470へ進み、選択されたフォルダ内に含まれるイベント画像を通信装置108を介してアクセス元のデジタルカメラへ送信する。その後、ステップS480へ進む。
ステップS480では、アクセス者がデジタルカメラ100からログアウトして、デジタルカメラへのアクセスを終了したか否かを判断する。アクセス者がログアウトしていないと判断した場合には、ステップS460へ戻る。これに対してアクセス者がログアウトしたと判断した場合には、ステップS490へ進む。ステップS490では、メモリ105内に作成した対象イベントのイベント用フォルダとその下位フォルダ、および各フォルダ内に移動したイベント画像を移動元に戻す(移動する)。そして、メモリ105内に作成した対象イベントのイベント用フォルダとその下位フォルダを削除して、処理を終了する。
以上説明した本実施の形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)デジタルカメラ100へのアクセス者に応じて、そのアクセス者が写っているイベント画像と、写っていないイベント画像とに分類してアクセス者に提供するようにした。これによってアクセス者は、アクセス者自身が写っているイベント画像と、自分自身が写っていないイベント画像とを容易に検索することができ、目的の画像に容易にアクセスすることができる。
(2)アクセス者が写っていないイベント画像は、さらにイベントテーブルに登録されている各人物が写っているごとに分類するようにした。これによってアクセス者は、自分自身が写っていない画像であっても、特定の人物が写っている画像を容易に見つけることができる。
(3)イベントテーブルをイベントごとに作成しておき、アクセス者に応じてイベント画像の分類を行うに当たっては、アクセス者によって選択された対象イベント単位にフォルダを作成するようにした。これによってアクセス者は、アクセス者が参加したイベント単位に、画像の分類結果を取得することができ、アクセス者の画像検索の手間を省くことができる。
(4)アクセス者からデジタルカメラ100にアクセスがあった際に、アクセス者に応じたイベント画像の分類を行うようにし、アクセス者がデジタルカメラ100からログオフした場合には、メモリ105内に作成したフォルダ、および各フォルダ内のイベント画像を削除し、アクセス前の状態に戻すようにした。これによって、アクセス者によってアクセスがあるごとに、常にそのアクセス者に応じた画像の分類結果をアクセス者に提供することができる。
―変形例―
なお、上述した実施の形態の画像管理装置は、以下のように変形することもできる。
(1)上述した実施の形態では、画像管理装置をデジタルカメラ100に適用し、デジタルカメラ100は通信装置108を介して外部のデジタルカメラと通信し、アクセス者は外部デジタルカメラの利用者である例について説明した。しかしこれに限定されず、画像管理装置をサーバやパーソナルコンピュータ(パソコン)など、その他の情報機器に適用することもできる。この場合、画像管理装置となるサーバやパソコンは、デジタルカメラで撮像されたイベント画像を取り込むためのインタフェースを備える必要がある。また、画像管理装置にアクセスするアクセス元もデジタルカメラに限定されず、パソコンや携帯電話などの情報端末をアクセス元としてもよい。
(2)また、アクセス者は、外部通信回線を介して外部アクセスにより画像管理装置に接続する例について説明したが、これに限定されず、画像管理装置が外部通信回線に接続されていない環境、すなわち画像管理装置をスタンドアロンで使用する環境においては、アクセス者は外部通信回線を介さずに直接、画像管理装置へ内部アクセスするようにしてもよい。例えば、画像管理装置がパソコンである場合には、パソコンのモニタ上にID番号とパスワードの入力画面を表示し、アクセス者は画面上の入力画面上でキーボードを操作して画像管理装置にログインするようにしてもよい。
(3)上述した実施の形態では、テーブル登録部104aは、イベント画像内に写っている人物を認識した結果を、メモリ105内に作成するイベントテーブルに格納して管理する例について説明した。しかしこれに限定されず、例えば各イベント画像内に写っている人物の情報を、各イベント画像の画像データに付加して記憶するようにしてもよい。この場合は、例えばイベント画像をExif形式で保存するようにし、イベント画像内に写っている人物の情報をExifデータ内に記憶するようにすればよい。
(4)上述した実施の形態では、画像分類部104dは、アクセス者に応じて対象イベントのイベント画像を分類し、イベント画像を分類結果に応じたフォルダに振り分けることによって、画像の分類データを作成する例について説明した。しかしこれに限定されず、分類結果を物理的にフォルダ分けせず、仮想的にデータベースに登録することによって画像の分類データを作成するようにしてもよい。
なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における構成に何ら限定されない。
画像管理装置をデジタルカメラに適用した場合の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 マスタテーブルの具体例を示す図である。 イベントテーブルの具体例を示す図である。 マスタテーブル、およびイベントテーブルへの登録処理を示すフローチャート図である。 イベント画像の分類結果を格納するフォルダ構造の具体例を示す図である。 アクセス者に応じた画像分類処理を示すフローチャート図である。
符号の説明
100 デジタルカメラ、101 入力スイッチ、102 レンズ、103 撮像素子、104 制御装置、104a テーブル登録部、104b 顔認識部、104c アクセス者特定部、104d 画像分類部、104e 画像配信部、105 メモリ、106 メモリカードスロット、107 モニタ、108 通信装置

Claims (5)

  1. 管理対象画像をイベント毎に分類して管理する画像管理装置であって、
    前記イベント単位に前記イベントへの参加人物を登録する登録手段と、
    前記登録手段で登録された人物による当該画像管理装置へのアクセスがあった場合に、そのアクセス者を特定するアクセス者特定手段と、
    前記アクセス者特定手段によって特定された前記アクセス者が前記イベント画像内に写っているか否かを顔認識情報に基づいて判定するアクセス者存否判定手段と、
    前記アクセス者存否判定手段による判定結果に基づいて、前記アクセス者が写っている前記イベント画像と、前記アクセス者が写っていない前記イベント画像とを分類すると共に、前記アクセス者が写っていない前記イベント画像はさらに前記登録手段で登録された人物ごとに分類する分類手段と、
    前記分類手段によって分類された全ての分類結果を前記アクセス者に提供し、この分類結果の中からアクセス者希望の画像を配信する画像配信手段と、
    を備えることを特徴とする画像管理装置。
  2. 請求項1に記載の画像管理装置において、
    前記アクセスが外部通信回線を介さずに当該画像管理装置に対して行われる場合、
    前記アクセス者特定手段は、当該画像管理装置へ内部アクセスがあったときに、前記アクセス者を特定することを特徴とする画像管理装置。
  3. 請求項1に記載の画像管理装置において、
    当該画像管理装置が通信回線を介して外部ネットワークに接続される場合、
    前記アクセス者特定手段は、当該画像管理装置へ前記通信回線を介した外部からのアクセスがあったときに、前記アクセス者を特定することを特徴とする画像管理装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像管理装置において、
    前記分類手段による分類結果に基づいて、前記管理対象画像の分類データを作成する分類データ作成手段と、
    前記アクセス者によるアクセスが終了した場合に、前記分類データ作成手段で作成された分類データを削除する削除手段とをさらに備えることを特徴とする画像管理装置。
  5. コンピュータに、
    管理対象画像をイベントごとに分類して記憶する記憶手順と、
    前記イベント単位に前記イベントへの参加人物を登録する人物登録手順と、
    前記人物登録手順で登録された人物によるアクセスがあった場合に、そのアクセス者を特定するアクセス者特定手順と、
    前記アクセス者特定手順によって特定された前記アクセス者が前記イベントの画像内に写っているか否かを顔認識情報に基づいて判定するアクセス者存否判定手順と、
    前記アクセス者存否判定手順による判定結果に基づいて、前記アクセス者が写っている前記イベントの画像と、前記アクセス者が写っていない前記イベントの画像とを分類すると共に、前記アクセス者が写っていない前記イベント画像はさらに前記登録手段で登録された人物ごとに分類する分類手順と、
    前記分類手順によって分類された分類結果を前記アクセス者に提供し、この分類結果の中からアクセス者希望の画像を配信する画像配信手順と、を実行させるための画像管理プログラム。
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