JP4865059B2 - 光源ユニット - Google Patents

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Description

本願発明は、車両用灯具に用いられる光源ユニットに関するものである。
従来より、ヘッドランプ等の車両用灯具においては、その灯具形式の1つとして、いわゆるプロジェクタ型のものが知られている。
このプロジェクタ型の車両用灯具は、光軸上に配置された光源からの光を、リフレクタにより前方へ向けて光軸寄りに集光反射させ、この反射光をリフレクタの前方に設けられた投影レンズを介して灯具前方へ照射するように構成されている。
そしてこのようなプロジェクタ型の車両用灯具を採用することにより、いわゆるパラボラ型の車両用灯具に比して灯具の小型化を図ることが可能となる。
なお、「特許文献1」、「特許文献2」、「特許文献3」には、車両用灯具において小型光源であるLEDを用いたものが記載されており、また、「特許文献4」、「特許文献5」には、LEDの近くに反射面が配置された発光装置が記載されている。
特開2002−50214号公報 特開2001−332104号公報 特開平9−330604号公報 特開2002−42520号公報 特開2000−77689号公報
しかしながら、従来のプロジェクタ型の車両用灯具においては、その光源として放電バルブの放電発光部やハロゲンバルブのフィラメント等が用いられているので、次のような問題がある。
すなわち、光源が線分光源としてある程度の大きさを有しているので、この光源からの光を適正に反射制御するためには、リフレクタについてもある程度大きさを確保しておく必要がある。また、放電バルブやハロゲンバルブ等を取り付けるためのスペースを確保する必要があるため、この点においてもリフレクタサイズをある程度大きく設定する必要がある。さらに、光源が発熱するので、その熱の影響を考慮したリフレクタサイズを確保しておく必要がある。
このようなことから、従来のプロジェクタ型の車両用灯具においては、灯具の大幅な小型化を図ることができない、という問題がある。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、車両用灯具の大幅な小型化を図ることができる光源ユニットを提供することを目的とするものである。
本願発明は、光源として白色LEDを採用するとともに、その配置およびリフレクタの構成に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
すなわち、本願発明に係る光源ユニットは、
車両用灯具に用いられる光源ユニットであって、
上向きに配置された白色LEDと、この白色LEDに対して上方側に設けられ、該白色LEDからの光を上記光源ユニットの光軸方向前方へ向けて該光軸寄りに集光反射させる第1反射面を有するリフレクタとを備えてなり、
上記第1反射面が、上記白色LEDから該第1反射面までの鉛直方向の距離が20mm以下の値となるように形成されており、
上記白色LEDに対して上記光軸方向前方側の所定位置に、上記第1反射面からの反射光の一部を遮蔽するシェードが設けられており、
上記シェードの遮光端面が上記光軸方向後方へ向けて延長形成されており、この延長形成された遮光端面により、上記第1反射面からの反射光を上向きに反射させる第3反射面が形成されており、
上記リフレクタに対して上記光軸方向前方側の所定位置に、投影レンズが設けられており、
上記遮光端面の前端面が、上記投影レンズの像面湾曲に対応して、平面視において左右両側が前方へ湾曲するように形成されている、ことを特徴とするするものである。
上記「車両用灯具」は、特定種類の車両用灯具に限定されるものではなく、例えば、ヘッドランプ、フォグランプ、ベンディングランプ等が採用可能である。
上記「光源ユニットの光軸」は、車両前後方向に延びるように設定されたものであってよいし、それ以外の方向に延びるように設定されたものであってよい。
上記構成に示すように、本願発明に係る光源ユニットは、白色LEDが上向きに配置されるとともに、この白色LEDに対して上方側に、該白色LEDからの光を光源ユニットの光軸方向前方へ向けて光軸寄りに集光反射させる第1反射面を有するリフレクタが設けられており、このリフレクタの第1反射面が、白色LEDから第1反射面までの鉛直方向の距離が20mm以下の値となるように形成されているので、従来のプロジェクタ型の車両用灯具に用いられているリフレクタに比して、リフレクタを大幅に小型化することができる。
その際、光源として白色LEDが用いられているので、光源を略点光源として取り扱うことが可能となり、このためリフレクタを小型化した場合においても、該リフレクタにより白色LEDからの光を適正に反射制御することが可能となる。しかも、この白色LEDは上向きに配置されており、その上方側にリフレクタが配置されているので、白色LEDから出射される光の大半を第1反射面からの反射光として利用することができる。
また、光源として白色LEDが用いられているので、従来のように放電バルブやハロゲンバルブ等を取り付けるための大きなスペースを確保する必要がなく、この点においてもリフレクタを小型化することができる。しかも、白色LEDの採用により、発熱の影響をほとんど考慮する必要がなくなるので、この点においてもリフレクタを小型化することができる。
したがって、本願発明に係る光源ユニットを車両用灯具に用いることにより、該車両用灯具の大幅な小型化を図ることができる。
なお、本願発明に係る光源ユニットを車両用灯具に用いる際、光源ユニットを1つだけ用いるようにしてもよいし、複数の光源ユニットを用いるようにしてもよい。後者の場合には、光源ユニットの個数分だけ車両用灯具の明るさを増大させることができる。その際、各光源ユニットの配置を任意に設定することが容易に可能となるので、車両用灯具としての形状自由度を高めることができる。
上記構成において、リフレクタにおける第1反射面の光軸方向前端部に、光軸方向前方へ向けて光軸寄りに傾斜するようにして延びる第2反射面を形成するようにすれば、その分だけさらにリフレクタの利用立体角を増大させることができ、これにより光源ユニットとしての利用光束を一層増大させることができる。
また上記構成において、白色LEDに対して光軸方向前方側の所定位置に、第1反射面からの反射光の一部を遮蔽するシェードを設けるようにすれば、光源ユニットからのビーム照射により、例えばヘッドランプのロービーム配光パターン等のようなカットオフラインを有する配光パターンを形成することが可能となる。
その際、シェードの遮光端面を光軸方向後方へ向けて延長形成し、この延長形成された遮光端面により、第1反射面からの反射光を上向きに反射させる第3反射面を形成するようにすれば、本来シェードによって遮蔽されるべき光をビーム照射用として有効に活用することができ、光源ユニットとしての利用光束をより一層増大させることができる。
本願発明の一実施形態に係る光源ユニットを備えた車両用灯具を示す正面図 上記光源ユニットを示す正面図 上記光源ユニットを示す側断面図 上記光源ユニットを示す平断面図 上記光源ユニットから照射されるビームの光路を詳細に示す側断面図 上記光源ユニットから前方へ照射されるビームにより灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターンを、光源ユニットと共にその背面側から透視的に示す図 上記実施形態におけるLED配置の変形例を示す、図6と同様の図 上記実施形態の第1の変形例を示す、図5と同様の図 上記実施形態の第2の変形例を示す、図1と同様の図 上記第2の変形例を構成する水平カットオフ形成用の光源ユニットから前方へ照射されるビームにより上記仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターンを、光源ユニットと共にその背面側から透視的に示す図 上記第2の変形例を構成する斜めカットオフ形成用の光源ユニットから前方へ照射されるビームにより上記仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターンを、光源ユニットと共にその背面側から透視的に示す図 上記第2の変形例に係る車両用灯具から前方へ照射されるビームにより上記仮想鉛直スクリーン上に形成される合成ロービーム配光パターンを透視的に示す図 上記実施形態の第3の変形例を示す、図5と同様の図 上記第3の変形例を示す、図6と同様の図
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
図1は、本願発明の一実施形態に係る光源ユニット10を備えた車両用灯具100を示す正面図である。
この車両用灯具100は、ロービーム照射用のヘッドランプであって、素通し状の透明カバー102とランプボディ104とで形成される灯室内に、10個の光源ユニット10が略横一列で収容されてなっている。
これら各光源ユニット10は、いずれも同様の構成を有しており、その光軸Axが車両前後方向(正確には車両前後方向に対して0.5〜0.6°程度下向きの方向))に延びるようにした状態で灯室内に収容されている。
図2は、1つの光源ユニット10を示す正面図であり、図3および4は、その側断面図および平断面図である。
これらの図に示すように、光源ユニット10は、光源としてのLED12(半導体発光素子)と、リフレクタ14と、光制御部材16と、投影レンズ18とを備えてなっている。
LED12は、1mm四方程度の大きさの発光部を有する白色LEDであって、基板20に支持された状態で光軸Ax上において鉛直方向上方へ向けて配置されている。
リフレクタ14は、LED12に対して上方側に設けられた略ドーム状の部材であって、該LED12からの光を前方へ向けて光軸Ax寄りに集光反射させる第1反射面14aを有している。この第1反射面14aは、LED12から該第1反射面14aまでの鉛直方向の距離Lが20mm以下の値(具体的には10mm程度)となるように形成されている。
この第1反射面14aは、光軸Axを中心軸とする略楕円球面状に形成されている。具体的には、この第1反射面14aは、光軸Axを含む断面形状が略楕円形状に設定されており、その離心率が鉛直断面から水平断面へ向けて徐々に大きくなるように設定されている。ただし、これら各断面を形成する楕円の後方側頂点は同一位置に設定されている。LED12は、この第1反射面14aの鉛直断面を形成する楕円の第1焦点F1に配置されている。そしてこれにより、第1反射面14aは、LED12からの光を前方へ向けて光軸Ax寄りに集光反射させ、その際、光軸Axを含む鉛直断面内においては上記楕円の第2焦点F2に略収束させるようになっている。
リフレクタ14における第1反射面14aの前端部には、その上部に該第1反射面14aから前方へ向けて下向き(光軸Ax寄り)に傾斜するようにして延びる第2反射面14bが形成されている。
投影レンズ18は、リフレクタ14の前方において、その後方側焦点位置をリフレクタ14の第1反射面14aの第2焦点F2に一致させるようにして光軸Ax上に配置されており、これにより第2焦点F2を含む焦点面上の像を反転像として前方へ投影するようになっている。この投影レンズ18は、前方側表面が凸面で後方側表面が平面の平凸レンズからなり、その上下左右4箇所に面取りが施されている。
光制御部材16は、LED12と投影レンズ18との間に設けられている。この光制御部材16は、正面視において略へ字状に形成された遮光端面16aを有しており、この遮光端面16aにおいて第1反射面14aからの反射光の一部を遮蔽するとともに、投影レンズ18から上向きに出射されるべき光の大半を、投影レンズ18から下向きに出射される光に変換する制御を行うようになっている。
具体的には、この遮光端面16aは、光軸Axから左方向へ水平に延びる水平カットオフ形成面16a1と、光軸Axから右方向へ斜め15°下向きに延びる斜めカットオフ形成面16a2とからなる遮光端面16aを有しており、この遮光端面16aの前端縁(遮光端面16aと光制御部材16の前端面16bとの間の稜線)が第2焦点F2を通るように形成されている。この遮光端面16aは、後方へ向けて延長形成されるとともに、その表面には反射面処理が施されている。そして、この延長形成された遮光端面16aにより、第1反射面14aからの反射光を上方側へ反射させる第3反射面16cが形成されている。
なお、光制御部材16の前端面16bは、投影レンズ18の像面湾曲に対応すべく、平面視において左右両側が前方へ湾曲するように形成されている。
光制御部材16の後端部には基板支持部16dが形成されており、この基板支持部16dにおいて基板20が光制御部材16に固定されている。
また、リフレクタ14は、その下端周縁部において光制御部材16に固定されている。さらに、投影レンズ18も、図示しないブラケットを介して光制御部材16に固定されている。
図5は、光源ユニット10から照射されるビームの光路を詳細に示す側断面図である。
図示のように、LED12からの出射光のうち、リフレクタ14の第1反射面14aで反射した光は、その一部が光制御部材16によって遮蔽され、その残りがそのまま投影レンズ18に入射する。その際、光制御部材16によって遮蔽された光も、その遮光端面16aに形成された第3反射面16cにより上向きに反射して投影レンズ18に入射する。こうして投影レンズ18に入射してこれを透過した光は、投影レンズ18から前方へロービーム照射光Boとして出射する。
一方、リフレクタ14の第2反射面14bで反射したLED12からの光は、第2焦点F2の上方を通るようにして投影レンズ18に入射し、該投影レンズ18から前方へ付加照射光Baとして出射する。この付加照射光Baは、ロービーム照射光Boよりも下向きの光として照射される。
図6は、光源ユニット10から前方へ照射されるビームにより灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成されるロービーム配光パターンP(L)を、光源ユニット10と共にその背面側から透視的に示す図である。
図示のように、ロービーム配光パターンP(L)は、基本配光パターンPoと付加配光パターンPaとの合成配光パターンとして形成される。
基本配光パターンPoは、第1反射面14aからの反射光(ロービーム照射光Bo)により形成される左配光パターンであって、その上端縁に水平および斜めカットオフラインCL1、CL2を有している。水平カットオフラインCL1は、光制御部材16の水平カットオフ形成面16a1の反転像としてH−V(灯具前方真正面)の右側(対向車線側)に形成され、斜めカットオフラインCL2は、光制御部材16の斜めカットオフ形成面16a2の反転像としてH−Vの左側(自車線側)に形成される。これら水平カットオフラインCL1と斜めカットオフラインCL2との交点(エルボ点)Eの位置は、H−Vのやや下方位置(0.5〜0.6°程度下方位置)に設定されている。そして、この基本配光パターンPoにより、車両前方路面における遠方領域の視認性を確保するようになっている。
一方、付加配光パターンPaは、第2反射面14bからの反射光(付加照射光Ba)により形成される配光パターンであって、基本配光パターンPoの下半部と重複して左右方向に幅広く拡散するように形成される。そして、この付加配光パターンPaにより、車両前方路面における近距離領域の視認性を確保するようになっている。
本実施形態に係る車両用灯具100は、光源ユニット10を10個備えているので、この車両用灯具100全体としては、各光源ユニット10からの照射ビームによって形成されるロービーム配光パターンP(L)が10重に重畳された合成配光パターンでビーム照射を行うこととなる。そしてこれによりヘッドランプのロービーム照射に必要な明るさを十分に確保するようになっている。
以上詳述したように、本実施形態に係る光源ユニット10は、その車両前後方向に延びる光軸Ax上にLED12が鉛直方向上方へ向けて配置されるとともに、このLED12の上方側に、該LED12からの光を前方へ向けて光軸Ax寄りに集光反射させる第1反射面14aを有するリフレクタ14が設けられており、このリフレクタ14の第1反射面14aが、LED12から第1反射面14aまでの鉛直方向の距離が10mm程度の値となるように形成されているので、従来のプロジェクタ型の車両用灯具に用いられているリフレクタに比して、リフレクタ14を大幅に小型化することができる。
その際、光源としてLED12が用いられているので、光源を略点光源として取り扱うことが可能となり、このためリフレクタ14を小型化した場合においても、リフレクタ14によりLED12からの光を適正に反射制御することが可能となる。しかも、このLED12は、光源ユニット10の光軸Axと略直交する方向へ向けて配置されているので、LED12から出射される光の大半を第1反射面14aからの反射光として利用することができる。
また、光源としてLED12が用いられているので、従来のように放電バルブやハロゲンバルブ等を取り付けるための大きなスペースを確保する必要がなく、この点においてもリフレクタ14を小型化することができる。しかも、LED12の採用により、発熱の影響をほとんど考慮する必要がなくなるので、この点においてもリフレクタ14を小型化することができる。
したがって、本実施形態に係る光源ユニット10を車両用灯具に用いることにより、該車両用灯具の大幅な小型化を図ることができる。
本実施形態に係る車両用灯具100は、ロービーム照射用のヘッドランプであり、そのロービーム照射に必要な明るさが十分に確保されるよう、光源ユニット10を10個備えた構成となっているが、その際、各光源ユニット10の配置を任意に設定することが容易に可能であるので、車両用灯具としての形状自由度を高めることができる。
なお本実施形態においては、リフレクタ14の第1反射面14aが、LED12から該第1反射面14aまでの鉛直方向の距離Lが10mm程度の値となるように形成されているものとして説明したが、この距離Lを10mmよりも多少大きい値(すなわち、20mm以下、好ましくは16mm以下、さらに好ましくは12mm以下)に設定した場合においても、従来のプロジェクタ型の車両用灯具に用いられているリフレクタに比して、リフレクタ14を大幅に小型化することができる。
本実施形態においては、リフレクタ14における第1反射面14aの前端部に、前方へ向けて光軸Ax寄りに傾斜するようにして延びる第2反射面14bが形成されているので、その分だけさらにリフレクタ14の利用立体角を増大させることができ、これにより光源ユニット10としての利用光束を一層増大させることができる。
また本実施形態においては、LED12に対して前方側の所定位置に、第1反射面14aからの反射光の一部を遮蔽する光制御部材16が設けられているので、光源ユニット10からのビーム照射により、水平および斜めカットオフラインCL1、CL2を有するロービーム配光パターンP(L)を形成することが可能となる。
その際、この光制御部材16は、その遮光端面16aが後方へ向けて延長形成されており、この延長形成された遮光端面16aにより、第1反射面14aからの反射光を上方側へ反射させる第3反射面16cが形成されているので、本来は光制御部材16によって遮蔽されて無駄になるべき光をビーム照射用として有効に活用することができ、これにより光源ユニット10としての利用光束をより一層増大させることができる。なお、本実施形態のような光制御部材16を設ける代わりに、第1反射面14aからの反射光の一部を遮蔽する機能のみを有するシェードを設けるようにしてもよい。
さらに本実施形態に係る光源ユニット10は、投影レンズ18を備えた構成となっているので、車両用灯具100の組付けを行う前の段階で投影レンズ18とリフレクタ14および光制御部材16との位置関係を精度良く設定しておくことができ、これにより車両用灯具100の組付けを容易に行うことができる。
本実施形態に係る光源ユニット10においては、LED12が鉛直方向上方へ向けて配置された構成となっているが、図7に示すように、LED12を鉛直方向上方に対して光軸Ax回りに右方向へ15°回転した方向へ向けて配置することも可能である。このようにした場合には、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、一般に、LEDから出射される光の配光曲線は、該LEDの正面方向が最大光度で正面方向からの角度が大きくなるに従って光度が減少する光度分布を有している。そこで、LED12を上述したように15°回転した配置とすることにより、基本配光パターンPoにおける斜めカットオフラインCL2の下方領域(図7において2点鎖線で示す領域)Aを明るく照射することができる。そしてこれにより、ロービーム配光パターンP(L)を一層遠方視認性に優れたものとすることができる。
なお本実施形態においては、水平および斜めカットオフラインCL1、CL2を有するロービーム配光パターンP(L)を形成するために、光制御部材16の遮光端面16aが水平カットオフ形成面16a1および斜めカットオフ形成面16a2からなるものとして説明したが、これ以外のカットオフライン(例えば左右段違いの段付き水平カットオフラインからなるもの)を有するロービーム配光パターンを形成するために、光制御部材16の遮光端面16aを本実施形態とは異なる形状に設定するようにした場合においても、本実施形態と同様の構成を採用することにより本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
次に上記実施形態の第1の変形例について説明する。
図8は、本変形例に係る光源ユニット10Aを示す側断面図である。
図示のように、本変形例に係る光源ユニット10Aは、その光制御部材16Aおよび投影レンズ18Aの構成が、上記実施形態の光制御部材16および投影レンズ18と異なっているが、それ以外の構成については上記実施形態と同様である。
光制御部材16Aは、その前端面16bの形状については上記実施形態の光制御部材16(図中2点鎖線で示す)と同様であるが、その遮光端面16Aaが前端面16bから後方へ向けてやや上向きに傾斜するようにして延びている。この上向き傾斜角度αは、例えば1〜10°程度の範囲内の適当な値に設定されている。
遮光端面16Aaがこのように形成されることにより、第1反射面14aからの反射光を上方側へ反射させる第3反射面16Acも上向き傾斜角度αで形成されることとなるので、該第3反射面16Acからの反射光の上向き角度は、上記実施形態の場合(図中2点鎖線で反射光の光路を示す)に比して角度2α分だけ小さくなる。したがって、第3反射面16Acからの反射光が投影レンズ18Aへ入射する位置は、上記実施形態の場合に比して低い位置になる。
このため、本変形例における投影レンズ18Aは、上記実施形態の投影レンズ18(図中2点鎖線で示す)において第3反射面16Acからの反射光が入射しない部分となる上端部が切り取られた形状となっている。
本変形例の構成を採用することにより、投影レンズ18Aの上下幅を小さくすることができ、これにより光源ユニット10Aを一層小型化することができる。
次に上記実施形態の第2の変形例について説明する。
図9は、本変形例に係る車両用灯具100Aを示す正面図である。
この車両用灯具100Aも、上記実施形態の車両用灯具100と同様、ロービーム照射用のヘッドランプであって、10個の光源ユニットが略横一列で設けられた構成となっているが、これら光源ユニットが複数種類の光源ユニットの組合せで構成されている点で、上記実施形態と異なっている。
すなわち、10個の光源ユニットのうち4個は、上記実施形態と同様の光源ユニット10であるが、残り6個はホットゾーン(高光度領域)形成用の光源ユニットであって、そのうち3個が水平カットオフ形成用の光源ユニット10Bであり、残り3個が斜めカットオフ形成用の光源ユニット10Cである。
水平カットオフ形成用の光源ユニット10Bは、その基本的構成は光源ユニット10と同様であるが、次の点で異なっている。すなわち、この光源ユニット10Bにおいては、光制御部材16Bの遮光端面16Ba全体が、光軸Axから左右両方向へ水平に延びる水平カットオフ形成面として形成されている。また、この光源ユニット10Bにおいては、投影レンズ18Bとして光源ユニット10の投影レンズ18よりもバックフォーカル長が長いレンズが用いられている。
一方、斜めカットオフ形成用の光源ユニット10Cも、その基本的構成は光源ユニット10と同様であるが、次の点で異なっている。すなわち、この光源ユニット10Cにおいては、光制御部材16Cの遮光端面16Ca全体が、光軸Axから左方向へ斜め15°上向きに延びるとともに右方向へ斜め15°下向きに延びる斜めカットオフ形成面として形成されており、また、この光源ユニット10Cにおいては、その投影レンズ18Cとして光源ユニット10Bの投影レンズ18Bよりもさらにバックフォーカル長が長いレンズが用いられている。なお、この光源ユニット10CのLED12は、鉛直方向上方に対して光軸Ax回りに右方向へ15°回転した方向へ向けて配置されている(図11参照)。
図10は、光源ユニット10Bから前方へ照射されるビームにより灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成される水平カットオフ形成用配光パターンP1を、光源ユニット10Bと共にその背面側から透視的に示す図である。
図示のように、水平カットオフ形成用配光パターンP1は、基本配光パターンP1oと付加配光パターンP1aとの合成配光パターンとして形成される。
基本配光パターンP1oは、第1反射面14aからの反射光(ホットゾーン形成用照射光B1o)により形成される配光パターンであって、その上端縁に水平カットオフラインCL1を有している。この水平カットオフラインCL1は、光源ユニット10により形成される水平カットオフラインCL1と同じ高さに形成されるようになっている。
光源ユニット10Bの投影レンズ18Bは、光源ユニット10の投影レンズ18よりもバックフォーカル長が長いので、基本配光パターンP1oは、光源ユニット10により形成される基本配光パターンPoに比して、小さくて明るい配光パターンとなる。そしてこれにより、基本配光パターンP1oは水平カットオフラインCL1に沿ったホットゾーンを形成し、車両前方路面における遠方領域の視認性を十分に高めるようになっている。
一方、付加配光パターンP1aは、第2反射面14bからの反射光(付加照射光B1a)により形成される配光パターンであって、基本配光パターンP1oの下半部と重複して左右方向に幅広く拡散するように形成される。なお、この付加配光パターンP1aについても、投影レンズ18Bのバックフォーカル長が長い分だけ、光源ユニット10により形成される付加配光パターンPaよりも小さい配光パターンとなっている。そして、この付加配光パターンP1aにより、車両前方路面における基本配光パターンP1oの手前側領域の視認性を確保するようになっている。
図11は、光源ユニット10Cから前方へ照射されるビームにより灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成される斜めカットオフ形成用配光パターンP2を、光源ユニット10Cと共にその背面側から透視的に示す図である。
図示のように、斜めカットオフ形成用配光パターンP2は、基本配光パターンP2oと付加配光パターンP2aとの合成配光パターンとして形成される。
基本配光パターンP2oは、第1反射面14aからの反射光(ホットゾーン形成用照射光B2o)により形成される配光パターンであって、その上端縁に斜めカットオフラインCL2を有している。この斜めカットオフラインCL2は、光源ユニット10により形成される斜めカットオフラインCL2と同じ高さに形成されるようになっている。
光源ユニット10Cの投影レンズ18Cは、光源ユニット10Bの投影レンズ18Bよりもさらにバックフォーカル長が長いので、基本配光パターンP2oは、光源ユニット10Bにより形成される基本配光パターンP1oに比して、さらに小さくて明るい配光パターンとなる。そしてこれにより、基本配光パターンP2oは斜めカットオフラインCL2に沿ったホットゾーンを形成し、車両前方路面における遠方領域の視認性を十分に高めるようになっている。
一方、付加配光パターンP2aは、第2反射面14bからの反射光(付加照射光B2a)により形成される配光パターンであって、基本配光パターンP2oの下半部と重複して左右方向に幅広く拡散するように形成される。なお、この付加配光パターンP2aについても、投影レンズ18Cのバックフォーカル長が長い分だけ、光源ユニット10Bにより形成される付加配光パターンP1aよりもさらに小さい配光パターンとなっている。そして、この付加配光パターンP2aにより、車両前方路面における基本配光パターンP2oの手前側領域の視認性を確保するようになっている。
図12は、本変形例に係る車両用灯具100Aから前方へ照射されるビームにより灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成される合成ロービーム配光パターンPΣ(L)を透視的に示す図である。
図示のように、この合成ロービーム配光パターンPΣ(L)は、4個の光源ユニット10の各々からの照射ビームによって形成されるロービーム配光パターンP(L)が4重に重畳され、3個の光源ユニット10Bからの照射ビームによって形成される水平カットオフ形成用配光パターンP1が3重に重畳され、3個の光源ユニット10Cからの照射ビームによって形成される斜めカットオフ形成用配光パターンP2が3重に重畳された配光パターンとなっている。
本変形例に係る車両用灯具100Aを採用することにより、エルボ点Eの近傍にホットゾーンが形成された合成ロービーム配光パターンPΣ(L)を得ることができ、これにより上記実施形態に比して一層遠方視認性に優れた配光パターンでロービーム照射を行うことができる。
なお本変形例においては、3種類の光源ユニット10、10B、10Cの組合せで構成された車両用灯具100Aについて説明したが、さらに多くの種類の光源ユニットの組合せで車両用灯具を構成することも可能であり、このようにすることにより一層きめ細かく配光制御を行うことが可能となる。
次に上記実施形態の第3の変形例について説明する。
図13は、本変形例に係る光源ユニット30を示す側断面図である。
図示のように、本変形例に係る光源ユニット30は、ハイビーム配光パターンでビーム照射を行うための光源ユニットとして構成されている。
すなわち、本変形例に係る光源ユニット30においては、上記実施形態のような光制御部材16は設けられておらず、代わりに前方へ向けて下向きに傾斜するようにして延びる第4反射面36aを有する第2リフレクタ36が設けられている。
また、本変形例のリフレクタ34は、その第1反射面34aの構成については上記実施形態の第1反射面14aと同様であるが、第1反射面34aの前端部の上部に形成された第2反射面34bについては、その下向き傾斜角度が上記実施形態の第2反射面14bに比して大きい値に設定されている。
本変形例においては、光制御部材16が設けられていないので、第1反射面34aで反射したLED12からの光は、すべてそのまま投影レンズ18に入射し、該投影レンズ18から前方へ上向き光および下向き光を含むハイビーム照射光Bo´として出射する。
また本変形例においては、第2反射面34bで反射したLED12からの光は、第2リフレクタ36の第4反射面36aに入射する。そして、この第4反射面36aで反射した光は投影レンズ18に入射し、該投影レンズ18から前方へ上向き光および下向き光を含む付加照射光Ba´として出射する。この付加照射光Ba´の照射方向は、第4反射面36aでの反射位置によって異なったものとなるが、全体としてはハイビーム照射光Bo´よりも上向きの光として左右方向に幅広く照射される。
図14は、光源ユニット30から前方へ照射されるビームにより灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成されるハイビーム配光パターンP(H)を、光源ユニット30と共にその背面側から透視的に示す図である。
図示のように、ハイビーム配光パターンP(H)は、基本配光パターンPo´と付加配光パターンPa´との合成配光パターンとして形成される。
基本配光パターンPo´は、第1反射面34aからの反射光(ハイビーム照射光Bo´)により形成される配光パターンであり、上記実施形態の基本配光パターンPoを上方に延長形成したような形状を有している。そして、この基本配光パターンPo´により、H−Vを略中心にして車両前方を幅広く照射するようになっている。
一方、付加配光パターンPa´は、第4反射面36aからの反射光(付加照射光Ba´)により形成される配光パターンであって、基本配光パターンPo´の上半部と重複して左右方向に幅広く拡散するように形成される。そして、この付加配光パターンPa´により、車両前方をさらに幅広く照射するようになっている。
本変形例に係る光源ユニット30は、上記実施形態に係る車両用灯具100において、該車両用灯具100を構成する10個の光源ユニット10の代わりに10個設けるようにしてもよいし、本変形例に係る光源ユニット30と上記実施形態に係る光源ユニット10とを適宜組み合わせて用いるようにしてもよい。前者の構成を採用した場合には、ハイビーム照射用のヘッドランプとして、そのハイビーム照射に必要な明るさを十分に確保することができ、また、後者の構成を採用した場合には、ロービーム照射機能とハイビーム照射機能とを兼ね備えたヘッドランプを構成することができる。
上記実施形態および各変形例においては、光源ユニット10、10A、10B、10C、30がヘッドランプに用いられる場合について説明したが、これら光源ユニット10、10A、10B、10C、30を、フォグランプ、ベンディングランプ等に用いることも可能であり、このようにした場合においても上記実施形態および各変形例と同様の作用効果を得ることができる。
10、10A、10B、10C、30 光源ユニット
12 LED(半導体発光素子)
14、34 リフレクタ
14a、34a 第1反射面
14b、34b 第2反射面
16、16A、16B、16C 光制御部材(シェード)
16a、16Aa、16Ba、16Ca 遮光端面
16a1 水平カットオフ形成面
16a2 斜めカットオフ形成面
16b 前端面
16c、16Ac 第3反射面
16d 基板支持部
18、18A、18B 投影レンズ
20 基板
36 第2リフレクタ
36a 第4反射面
100、100A 車両用灯具
102 透明カバー
104 ランプボディ
Ax 光軸
Bo ロービーム照射光
Bo´ ハイビーム照射光
B1o、B2o ホットゾーン形成用照射光
Ba、Ba´、B1a、B2a 付加照射光
CL1 水平カットオフライン
CL2 斜めカットオフライン
E エルボ点
F1 第1焦点
F2 第2焦点
L LEDから第1反射面までの鉛直方向の距離
P(H) ハイビーム配光パターン
P(L) ロービーム配光パターン
Po、Po´、P1o、P2o 基本配光パターン
Pa、Pa´、P1a、P2a 付加配光パターン
P1 水平カットオフ形成用配光パターン
P2 斜めカットオフ形成用配光パターン
PΣ(L) 合成ロービーム配光パターン

Claims (3)

  1. 車両用灯具に用いられる光源ユニットであって、
    上向きに配置された白色LEDと、この白色LEDに対して上方側に設けられ、該白色LEDからの光を上記光源ユニットの光軸方向前方へ向けて該光軸寄りに集光反射させる第1反射面を有するリフレクタとを備えてなり、
    上記第1反射面が、上記白色LEDから該第1反射面までの鉛直方向の距離が20mm以下の値となるように形成されており、
    上記白色LEDに対して上記光軸方向前方側の所定位置に、上記第1反射面からの反射光の一部を遮蔽するシェードが設けられており、
    上記シェードの遮光端面が上記光軸方向後方へ向けて延長形成されており、この延長形成された遮光端面により、上記第1反射面からの反射光を上向きに反射させる第3反射面が形成されており、
    上記リフレクタに対して上記光軸方向前方側の所定位置に、投影レンズが設けられており、
    上記遮光端面の前端面が、上記投影レンズの像面湾曲に対応して、平面視において左右両側が前方へ湾曲するように形成されている、ことを特徴とする光源ユニット。
  2. 上記リフレクタにおける上記第1反射面の上記光軸方向前端部に、該光軸方向前方へ向けて該光軸寄りに傾斜するようにして延びる第2反射面が形成されている、ことを特徴とする請求項1記載の光源ユニット。
  3. 上記白色LEDが、鉛直方向上方に対して上記光軸回りに傾斜した方向を向くように配置されている、ことを特徴とする請求項1または2記載の光源ユニット。
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