JP4864905B2 - タックルボックス - Google Patents

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知宏 荒井
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青森宝栄工業株式会社
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; CARE OF BIRDS, FISHES, INSECTS; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K97/00Accessories for angling
    • A01K97/06Containers or holders for hooks, lines, sinkers, flies or the like

Description

本発明は、釣り針、錘、釣り糸等の釣り具を収容するタックルボックスに関する。
従来のタックルボックスは、釣りに必要な各種用具が収容される容器本体と、この容器本体に対して蝶番を介して開閉自在に取り付けられる蓋部と、容器本体と蓋部を施蓋するためのロック装置により形成されている。
容器本体は仕切板によって区切られており、釣り針、錘、釣り糸等が分類され、収容されている(特許文献1、2参照)。
特開2000−32893号公報 特開2003−88284号公報
しかし、特許文献1及び2に記載されているものは、波をかぶったり、雨の際、容器本体に水が入ると、収容物を全部出さないと、入った水を捨てることが出来なかった。
また釣り船等で使用する際には、船の揺れ等によって、タックルボックスが滑って移動してしまうという問題がある。
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、次のような課題を解決することを目的としている。
(A)容器本体に水が入っても、収容物をそのままにして排水することが可能なタックルボックスを提供する。
(B)釣り船等、揺れのあるところで使用しても滑らないタックルボックスを提供する。
本発明によると、上記課題は次のようにして解決される。
(1)容器本体と蓋部とよりなるタックルボックスにおいて、容器本体の底板内面に、排水用溝を設けるとともに、この排水用溝底部に通孔を設け、かつこの通孔に、容器本体の内部から外部に貫通する水抜き孔を備える滑り止め部材を、この滑り止め部材の少なくとも一部が容器本体の底板外面上に突出するようにして嵌着させる。
(2)上記(1)項において、滑り止め部材における水抜き孔を、開閉可能とする。
(3)上記(2)項において、滑り止め部材を、水抜き孔を閉塞するための閉塞栓を一体として備えるものとし、前記閉塞栓の水抜き孔への脱着により水抜き孔を開閉可能とする。
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、排水用溝を、容器本体の底板における前記排水用溝部分を外側に向けて突出させて形成する。
(5) 上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、容器本体の底板内面に、排水用溝に連通する導水用溝を設ける。
(6) 上記(5)項において、導水用溝の底面を排水用溝に向けて下り勾配に形成する。
(7) 上記(5)または(6)項において、導水用溝上に、この導水用溝より幅広の係止用溝を重ねて設けるとともに、この係止用溝に仕切板の下端を係止させ、かつ仕切板の下端に、導水用溝に連通する通水孔を設ける。
本発明によると、次のような効果を奏することができる。
請求項1記載の発明によると、容器本体内に浸入した水は、容器本体の内部から外部に貫通する水抜き孔より、容易に排水される。
また、滑り止め部材が、容器本体の底板外面に突出しているので、タックルボックスが船の揺れ等によって滑動するのを防止することができる。
請求項2記載の発明によると、雨中や溜水のある場所等にタックルボックスを置いた際、水抜き孔を閉じておくことにより、水抜き孔より水がタックルボックス内に浸入することを防止できる。
請求項3記載の発明によると、滑り止め部材と閉塞栓が一体となっているので、閉塞栓を紛失するのを防止できる。
請求項4記載の発明によると、容器本体の底板における排水用溝部分を外側に向けて突出させてあるので、タックルボックスを置いた際、突出部を脚部として使用することができる。
請求項5記載の発明によると、容器本体に入った水は導水用溝より排水用溝に誘導され効率よく排水することができる。
請求項6記載の発明によると、導水用溝の底面を排水用溝に向けて下り勾配に形成してあるため、前項記載の発明よりさらに効率良く水を集めることができる。
請求項7記載の発明によると、仕切板に通水孔を設けてあるので、通水孔を経由して導水用溝に水が容易に流入し、仕切板により、導水用溝への流入が妨げられることがない。
本発明のタックルボックスを開いた状態の斜視図である。 図1における、一点鎖線円A内の部分拡大斜視図である。 図2における、III−III線拡大断面図である。 水抜き孔付き滑り止め部材の拡大斜視図である。 図1における、一点鎖線円B内の部分拡大斜視図である。 図1における、VI−VI線拡大断面図である。 第2の実施形態における、図2に相当する部分拡大斜視図である。 図7におけるVIII−VIII線拡大断面図である。 図7に用いられている閉塞栓付き滑り止め部材の拡大斜視図である。
符号の説明
(1)タックルボックス
(2)容器本体
(3)蝶番
(4)蓋部
(5)ロック装置
(6)ハンドル
(7)底板
(8)周壁部
(9)収容部
(10)排水用溝
(11)通孔
(12)水抜き孔
(13)滑り止め部材
(14)仕切板
(15)導水用溝
(16)係止用溝
(17)通水孔
(18)滑り止め部材
(19)閉塞栓
(19a)連結部
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図6は、本発明のタックルボックスの第1の実施形態を示す。
図1に示すように、このタックルボックス(1)は、釣りに必要な各種用具が収容される容器本体(2)と、この容器本体(2)に対して蝶番(3)を介して開閉自在に取り付けられている蓋部(4)と、容器本体(2)と蓋部(4)を施蓋するためのロック装置(5)と、持ち運び用のハンドル(6)とにより形成されている。
容器本体(2)は、ほぼ長方形を呈する適宜サイズの底板(7)と、この底板(7)の各周縁から一体に立設された適宜高さの周壁部(8)とで構成され、その内部には、釣り具の収容部(9)が形成されている。
図2及び図3に示す様に、底板(7)の内面には、複数の排水用溝(10)が、底板(7)の外側に突出するように設けられている。
排水用溝(10)の底部には複数の通孔(11)(図3参照)が設けられており、この通孔(11)には、容器本体(2)の内部から外部に貫通する水抜き孔(12)を備える滑り止め部材(13)が、この滑り止め部材(13)の少なくとも一部が容器本体(2)の底板(7)外面上に突出するようにして嵌着されている。
滑り止め部材(13)は、図4に示す様に、ゴムまたは合成樹脂等の弾性体よりなり、上下方向の央部に縮径部(13a)を有する円盤状で、中心に上下方向の水抜き孔(12)を有し、排水用溝(10)における通孔(11)に嵌着されている。
底板(7)の内面には、図5及び図6に示す様に、排水用溝(10)に連通する導水用溝(15)が縦横に設けられており、かつ導水用溝(15)の底面が排水用溝(10)に向けて下り勾配に形成されている。
詳述すると、図6に示すように、導水用溝(15)は、左右方向の央部を頂点Pとし、前後方向の排水用溝(10)に向かって落差Lの下り勾配を有するように形成されており、導水用溝(15)内の水が排水用溝(10)に容易に流入されるようになっている。
導水用溝(15)上には、この導水用溝(15)より幅広の係止用溝(16)が重ねて設けられている。
この係止用溝(16)に仕切板(14)の下端を係止させることにより、適宜の配置で仕切板(14)により、収容部(9)を区分けし、釣り針、錘、釣り糸等の釣り具を分けて収容しうるようになっている。
仕切板(14)の下端には、通水孔(17)が設けられており、仕切板(14)で区分された収容部に溜まった水を、通水孔(17)を経由して導水用溝(15)に導き、さらに排水用溝(10)に流入させて、排水用溝(10)から容易に排水出来るようになっている。
本発明のタックルボックス(1)によれば、釣りをする際、タックルボックス(1)を開蓋したままで、波しぶきや雨等の水がタックルボックス(1)内に入っても、傾斜を持つ導水用溝(15)や仕切板(14)に設けられた通水孔(17)を通って排水用溝(10)に集められた水は、水抜き孔(12)より容易に排水することが出来る。
また、滑り止め部材(13)が、排水用溝(10)より外側に突出してタックルボックス(1)を保持しているので、釣り船等が多少傾いてもタックルボックス(1)が滑ることはない。
図7〜図9は、滑り止め部材の水抜き孔に閉塞栓を一体的に設けた本発明の第2の実施形態を示す。
なお、タックルボックスの基本構成については、第1の実施形態と同一であるので、それぞれ対応する同一の部材には同一の符号を付して図示するに止め、それらについての詳細な説明は省略する。
図8,図9に示すように滑り止め部材(18)には、水抜き孔(12)に対する閉塞栓(19)が連結部(19a)を介して一体的に設けられている。
このように滑り止め部材(18)に、閉塞栓(19)を設けておけば、釣り船等において、雨中や溜水のある場所等でタックルボックス(1)を使用する際、水抜き孔(12)に栓(19)をしておけば、水抜き孔(12)より、タックルボックス(1)内に水が逆流することを防止することが出来る。
また、水抜き孔(12)に対する栓(19)を滑り止め部材(18)に一体的に設けておけば、栓(19)を紛失することもない。
滑り止め部材(13)は、水抜き孔(12)を有するものと有さないものとを一緒に用いても良い。
また、図示は省略するが、仕切板を容器本体の底板に設ける他の形態として、仕切板の下端の適宜の1または2以上の箇所に、下向きに突出する脚部を設けるとともに、底板に孔部を設け、この孔部に前記脚部を嵌挿することにより、仕切板を底板上に立設してもよい。この場合、前記孔部は、水抜き孔としても機能する。

Claims (7)

  1. 容器本体と蓋部とよりなるタックルボックスにおいて、容器本体の底板内面に、排水用溝を設けるとともに、この排水用溝底部に通孔を設け、かつこの通孔に、容器本体の内部から外部に貫通する水抜き孔を備える滑り止め部材を、この滑り止め部材の少なくとも一部が容器本体の底板外面上に突出するようにして嵌着させたことを特徴とするタックルボックス。
  2. 滑り止め部材における水抜き孔を、開閉可能としたことを特徴とする請求項1記載のタックルボックス。
  3. 滑り止め部材を、水抜き孔を閉塞するための閉塞栓を一体として備えるものとし、前記閉塞栓の水抜き孔への脱着により水抜き孔を開閉可能としたことを特徴とする請求項2記載のタックルボックス。
  4. 排水用溝を、容器本体の底板における前記排水用溝部分を外側に向けて突出させて形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のタックルボックス。
  5. 容器本体の底板内面に、排水用溝に連通する導水用溝を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のタックルボックス。
  6. 導水用溝の底面を排水用溝に向けて下り勾配に形成したことを特徴とする請求項5記載のタックルボックス。
  7. 導水用溝上に、この導水用溝より幅広の係止用溝を重ねて設けるとともに、この係止用溝に仕切板の下端を係止させ、かつ仕切板の下端に、導水用溝に連通する通水孔を設けたことを特徴とする請求項5または6に記載のタックルボックス。
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