JP4864034B2 - カセッテ収容装置 - Google Patents

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本発明は、カセッテ収容装置に係り、特に、カセッテを収容することが可能なカセッテ収容装置に関する。
従来、放射線検出器及び画像メモリを有し、放射線検出器によって検出された放射線画像を画像データとしてメモリに記憶する構成の複数個の電子カセッテ(もしくは放射線検出用カセッテ)が収容可能で、それらの電子カセッテとの間で電気的接続がなされるカセッテ収容ボックス(もしくはカセッテスタンド)が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2002−248095号公報 特許3611084号公報
しかしながら、上記の特許文献1、2に記載の技術では、大きさの異なる複数個のカセッテを収容する場合には、大きさの異なる全てのカセットに対応していないため、カセッテ収容装置が大きさの異なる全てのカセッテと安定して電気的に接続されない、という問題がある。
本発明は上記問題点を解決するために成されたものであり、大きさの異なる全てのカセッテと安定して電気的に接続して、充電又は放射線画像の出力を行うことができるカセッテ収容装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の発明に係るカセッテ収容装置は、二次電池、及び該二次電池から電力が供給されかつ受けた放射線量に応じた放射線画像を生成する放射線検出部が収納され、底面に前記二次電池を充電するための充電電極が露出するように設けられた大きさが異なる複数種類のカセッテの各々を収容することが可能なカセッテ収容装置であって、最大幅のカセッテを収容することが可能な長さの溝部が形成された収容部と、前記収容部に形成された溝部の底面に、前記充電電極と接触可能に該溝部の長さ方向に連続して設けられた電極とを備えている。
第1の発明に係るカセッテ収容装置によれば、収容部に収容されたカセッテの大きさがいずれの大きさであっても、溝部は最大幅のカセッテを収容することが可能な長さとなっており、この溝部の底面に、充電電極と接触可能に溝部の長さ方向に連続して設けられた電極が備えられているので、この電極が、カセッテの底面に設けられた充電電極と接触する。従って、第1の発明に係るカセッテ収容装置によれば、大きさの異なる全てのカセッテと安定して電気的に接続して、充電を行うことができる。
上記目的を達成するために、第2の発明に係るカセッテ収容装置は、二次電池、及び該二次電池から電力が供給されかつ受けた放射線量に応じた放射線画像を生成する放射線検出部が収納され、底面に連続する側面に前記二次電池を充電するための充電電極が露出するように設けられた大きさが異なる複数種類のカセッテの各々を収容することが可能なカセッテ収容装置であって、最大幅のカセッテを収容することが可能な長さの溝部が形成された収容部と、前記収容部に形成された溝部の前記底面に連続する側面に、前記充電電極と接触可能に該溝部の長さ方向に連続して設けられた電極とを備えている。
第2の発明に係るカセッテ収容装置によれば、収容部に収容されたカセッテの大きさがいずれの大きさであっても、溝部は最大幅のカセッテを収容することが可能な長さとなっており、この溝部の底面に連続する側面に、充電電極と接触可能に溝部の長さ方向に連続して設けられた電極が備えられているので、この電極が、カセッテの底面に連続する側面に設けられた充電電極と接触する。従って、第2の発明に係るカセッテ収容装置によれば、大きさの異なる全てのカセッテと安定して電気的に接続して、充電を行うことができる。
上記目的を達成するために、第3の発明に係るカセッテ収容装置は、二次電池、及び該二次電池から電力が供給されかつ受けた放射線量に応じた放射線画像を生成する放射線検出部が収納され、所定の面に前記二次電池を充電するための第1の充電電極が露出するように設けられると共に、該所定の面とは異なる面に前記二次電池を充電するための第2の充電電極が露出するように設けられた大きさが異なる複数種類のカセッテの各々を収容することが可能なカセッテ収容装置であって、最大幅のカセッテを収容することが可能な長さの溝部が形成された収容部と、前記収容部に形成された溝部の所定の面に、前記第1の充電電極と接触可能に該溝部の長さ方向に連続して設けられた第1の電極と、前記収容部に形成された溝部の前記溝部の所定の面とは異なる面に、前記第2の充電電極と接触可能に該溝部の長さ方向に連続して設けられた第2の電極とを備えている。
第3の発明に係るカセッテ収容装置によれば、収容部に収容されたカセッテの大きさがいずれの大きさであっても、溝部は最大幅のカセッテを収容することが可能な長さとなっており、この溝部の所定の面に、第1の充電電極と接触可能に溝部の長さ方向に連続して設けられた第1の電極と、溝部の前記溝部の所定の面とは異なる面に、第2の充電電極と接触可能に溝部の長さ方向に連続して設けられた第2の電極とが備えられているので、この第1の電極が、カセッテの所定の面に設けられた第1の充電電極と接触すると共に、この第2の電極が、カセッテの当該所定の面とは異なる面に設けられた第2の充電電極と接触する。したがって、第3の発明に係るカセッテ収容装置によれば、大きさの異なる全てのカセッテと安定して電気的に接続して、充電を行うことができる。また、第3の発明に係るカセッテ収容装置によれば、カセッテが手術場等で使用されて、ある面の充電電極に血液などが付着してカセッテ収容装置の対応する電極との導通が不可能になった場合であっても、もう片方の充電電極によってカセッテ収容装置の対応する電極との導通が可能であるので、従来の技術と比較して、ある面に血液などが付着した場合であっても、より安定的に電気的接続がなされて充電を行うことができる。
上記目的を達成するために、第4の発明に係るカセッテ収容装置は、受けた放射線量に応じた放射線画像を生成する放射線検出部が収納され、底面に前記放射線画像を出力するための出力用電極が露出するように設けられた大きさが異なる複数種類のカセッテの各々を収容することが可能なカセッテ収容装置であって、最大幅のカセッテを収容することが可能な長さの溝部が形成された収容部と、前記収容部に形成された溝部の底面に、前記出力用電極と接触可能に該溝部の長さ方向に連続して設けられた電極とを備えている。
第4の発明に係るカセッテ収容装置によれば、収容部に収容されたカセッテの大きさがいずれの大きさであっても、溝部は最大幅のカセッテを収容することが可能な長さとなっており、この溝部の底面に、出力用電極と接触可能に溝部の長さ方向に連続して設けられた電極が備えられているので、この電極が、カセッテの底面に設けられた出力用電極と接触する。従って、第4の発明に係るカセッテ収容装置によれば、大きさの異なる全てのカセッテと安定して電気的に接続して、放射線画像の出力を行うことができる。
また、上記目的を達成するために、第5の発明に係るカセッテ収容装置は、受けた放射線量に応じた放射線画像を生成する放射線検出部が収納され、底面に連続する側面に前記放射線画像を出力するための出力用電極が露出するように設けられた大きさが異なる複数種類のカセッテの各々を収容することが可能なカセッテ収容装置であって、最大幅のカセッテを収容することが可能な長さの溝部が形成された収容部と、前記収容部に形成された溝部の前記底面に連続する側面に、前記出力用電極と接触可能に該溝部の長さ方向に連続して設けられた電極とを備えている。
第5の発明に係るカセッテ収容装置によれば、収容部に収容されたカセッテの大きさがいずれの大きさであっても、溝部は最大幅のカセッテを収容することが可能な長さとなっており、この溝部の底面に連続する側面に、出力用電極と接触可能に溝部の長さ方向に連続して設けられた電極が備えられているので、この電極が、カセッテの底面に連続する側面に設けられた出力用電極と接触する。従って、第5の発明に係るカセッテ収容装置によれば、大きさの異なる全てのカセッテと安定して電気的に接続して、放射線画像の出力を行うことができる。
また、上記目的を達成するために、第6の発明に係るカセッテ収容装置は、受けた放射線量に応じた放射線画像を生成する放射線検出部が収納され、所定の面に前記放射線画像を出力するための第1の出力用電極が露出するように設けられると共に、該所定の面とは異なる面に前記放射線画像を出力するための第2の出力用電極が露出するように設けられた大きさが異なる複数種類のカセッテの各々を収容することが可能なカセッテ収容装置であって、最大幅のカセッテを収容することが可能な長さの溝部が形成された収容部と、前記収容部に形成された溝部の所定の面に、前記第1の出力用電極と接触可能に該溝部の長さ方向に連続して設けられた第1の電極と、前記収容部に形成された溝部の前記溝部の所定の面とは異なる面に、前記第2の出力用電極と接触可能に該溝部の長さ方向に連続して設けられた第2の電極とを備えている。
第6の発明に係るカセッテ収容装置によれば、収容部に収容されたカセッテの大きさがいずれの大きさであっても、溝部は最大幅のカセッテを収容することが可能な長さとなっており、この溝部の所定の面に、第1の出力用電極と接触可能に溝部の長さ方向に連続して設けられた第1の電極と、溝部の前記溝部の所定の面とは異なる面に、第2の出力用電極と接触可能に溝部の長さ方向に連続して設けられた第2の電極とが備えられているので、この第1の電極が、カセッテの所定の面に設けられた第1の出力用電極と接触すると共に、この第2の電極が、カセッテの当該所定の面とは異なる面に設けられた第2の出力用電極と接触する。したがって、第6の発明に係るカセッテ収容装置によれば、大きさの異なる全てのカセッテと安定して電気的に接続して、放射線画像の出力を行うことができる。また、第6の発明に係るカセッテ収容装置によれば、カセッテが手術場等で使用されて、ある面の出力用電極に血液などが付着してカセッテ収容装置の対応する電極との導通が不可能になった場合であっても、もう片方の出力用電極によってカセッテ収容装置の対応する電極との導通が可能であるので、従来の技術と比較して、ある面に血液などが付着した場合であっても、より安定的に電気的接続がなされて放射線画像の出力を行うことができる。
第1または第4の発明に係るカセッテ収容装置は、前記収容部に複数の溝部を形成し、該複数の溝部の底面の各々に前記電極を設けるようにしてもよい。これにより、1台のカセッテ収容装置で、複数のカセッテを収納することができ、同時に充電または放射線画像の出力を行うことができる。
また、第2または第5の発明に係るカセッテ収容装置は、前記収容部に複数の溝部を形成し、該複数の溝部の前記底面に連続する側面の各々に前記電極を設けるようにしてもよい。これにより、1台のカセッテ収容装置で、複数のカセッテを収納することができ、同時に充電または放射線画像の出力を行うことができる。
更に、第3または第6の発明に係るカセッテ収容装置は、前記収容部に複数の溝部を形成し、該複数の溝部の底面の各々に前記第1の電極を設け、該複数の溝部の前記底面に連続する側面の各々に前記第2の電極を設けるようにしてもよい。これにより、1台のカセッテ収容装置で、複数のカセッテを収納することができ、同時に充電または放射線画像の出力を行うことができる。
本発明に係るカセッテ収容装置によれば、大きさの異なる全てのカセッテと安定して電気的に接続して、充電又は放射線画像の出力を行うことができる、という効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1に示すように、第1の実施の形態に係る放射線画像取扱システム10は、可搬性を有し、画像情報を担持した放射線が照射される毎に画像情報を画像データに変換して蓄積記憶可能な電子カセッテ12と、電子カセッテ12を収容して、収容した電子カセッテ12を充電すると共に、収容した電子カセッテ12に蓄積記憶された画像データを読み出し可能なカセッテスタンド84から構成されている。なお、電子カセッテ12は、本発明に係るカセッテに対応し、カセッテスタンド84は本発明に係るカセッテ収容装置に対応している。
図2(A)に示すように、電子カセッテ12は、放射線画像の撮影時に、エックス線(X線)等の放射線を発生する放射線発生部14と間隔を空けて配置される。このときの放射線発生部14と電子カセッテ12との間は、被写体16が位置するための撮影位置とされており、放射線画像の撮影が指示されると、放射線発生部14は予め与えられた撮影条件等に応じた放射線量の放射線を射出する。放射線発生部14から射出された放射線は、撮影位置に位置している被写体16を透過することで画像情報を担持した後に電子カセッテ12に照射される。
図2(B)に示すように、電子カセッテ12は、放射線Xを透過させる材料から成り厚みを有する矩形平板状のケーシング(筐体)20によって覆われており、ケーシング20の内部には、ケーシング20のうち放射線Xが照射される照射面22側から順に、被写体16を透過することに伴って生ずる放射線Xの散乱線を除去するグリッド24、放射線Xを検出する放射線検出器(放射線検出パネル)26、及び、放射線Xのバック散乱線を吸収する鉛板28が配設されている。なお、ケーシング20の照射面22をグリッド24で構成してもよい。また、ケーシング20の内部の一端側には、マイクロコンピュータを含む各種回路(後述)を収容するケース30が配置されている。ケース30内部に収容された各種回路が放射線Xの照射に伴って損傷することを回避するため、ケース30の照射面22側には鉛板等を配設しておくことが望ましい。
一方、図1、図3に示すように、カセッテスタンド84のケーシング94の上面には、谷型に凹んだ挿入溝(本発明の溝部に対応する)172が複数(本実施の形態では、3つ)形成されており、この挿入溝172が形成された収納部をカセッテスタンド84は備えている。挿入溝172の各々は開口部が矩形状とされ、開口部の幅は、電子カセッテ12のケーシング20を挿入可能な幅(例えば、電子カセッテ12の最大の厚みにゆとりを設けた幅L)とされており、一方、開口部の長さ(長手方向の長さ)は、大きさが異なる複数の電子カセッテ12の各々を収容することが可能となるように、最大サイズの電子カセッテ12の長手方向の最大幅を収納することが可能な長さ(例えば、最大サイズの電子カセッテ12の最大幅にゆとりを設けた長さLsizemax)とされている。すなわち、収納部には最大幅の電子カセッテ12を収容することが可能な長さの溝部が形成されている。このように、複数の挿入溝172は、大きさの異なる複数個の電子カセッテ12を同時に収容することができるように構成されている。
図3及び図4に示すように、挿入溝172の底面には、電子カセッテ12と電気的接続を行って充電を行うための電極142A、及び電子カセッテ12と電気的接続を行って放射線画像を読み取るための電極134Aが露出するように設けられている。また、挿入溝172の底面に連続する側面に、電子カセッテ12と電気的接続を行って充電を行うための電極142B、及び電子カセッテ12と電気的接続を行って放射線画像を読み取るための電極134Bが露出するように設けられている。図示されるように、これらの電極134A、134B、142A、142Bの各々は、挿入溝172の長さ方向に連続して設けられている(図4の例では、挿入溝172の長さ方向に最大分の長さLsizemax連続して設けられている)。
電子カセッテ12のケーシング20のうちケース30が配置されている一端側の側面(本実施形態ではこの側面を「底部面(底面)20A」と称する)が、挿入溝172の底面と当接するように挿入された場合に、大きさが異なる複数種類の全ての電子カセッテ12において、上記の電極134A、134Bの各々と、対応する各放射線画像出力用電極とが接触可能なように、かつ上記の電極142A、142Bの各々と、対応する各充電電極とが接触可能なように、大きさが異なる複数種類の全ての電子カセッテ12の各々には、各放射線画像出力用電極及び各充電電極が以下のように設けられている。すなわち、図5及び図6に示すように、大きさが異なる複数種類の全ての電子カセッテ12の各々には、底部面20Aが挿入溝172の底面と当接するように挿入された場合に、底部面20Aにおいて電極134Aと接触可能となる位置に、放射線画像を出力するための放射線画像出力用電極74Aが露出するように設けられると共に、底部面20Aにおいて電極142Aと接触可能となる位置に、後述する二次電池を充電するための充電電極76Aが露出するように設けられ、かつ、底部面20Aに連続する側面において電極134Bと接触可能となる位置に、放射線画像を出力するための放射線画像出力用電極74Bが露出するように設けられると共に、底部面20Aに連続する側面において電極142Bと接触可能となる位置に、二次電池を充電するための充電電極76Bが設けられている。これにより、大きさが異なる複数種類の電子カセッテ12のうち、いずれの電子カセッテ12が挿入されても、各放射線画像出力用電極74A、74Bと対応する各電極134A、134Bとが接触し導通した状態となり、また、各充電電極76A、76Bと対応する各電極142A、142Bとが接触し導通した状態となるので、充電及び放射線画像の出力を行うことが可能となる。なお、各放射線画像出力用電極74A、74Bは、本発明の出力用電極に対応する。
次に電子カセッテ12及びカセッテスタンド84の電気系の構成を説明する。電子カセッテ12の放射線検出器26は、図7に示すTFTアクティブマトリクス基板32上に、放射線を吸収して電荷に変換する光電変換層が積層されて構成されている。光電変換層は例えばセレンを主成分(例えば含有率50%以上)とする非晶質のa−Se(アモルファスセレン)から成り、放射線が照射されると、照射された放射線量に応じた電荷量の電荷(電子−正孔の対)を内部で発生することで、照射された放射線を電荷へ変換する。また、TFTアクティブマトリクス基板32上には、光電変換層で発生された電荷を蓄積する蓄積容量34と、蓄積容量34に蓄積された電荷を読み出すためのTFT36とを備えた画素部40(図7では個々の画素部40に対応する光電変換層を光電変換部38として模式的に示している)がマトリクス状に多数個配置されており、電子カセッテ12への放射線の照射に伴って光電変換層で発生された電荷は、個々の画素部40の蓄積容量34に蓄積される。これにより、電子カセッテ12に照射された放射線に担持されていた画像情報は電荷情報へ変換されて放射線検出器26に保持される。
また、TFTアクティブマトリクス基板32には、一定方向(行方向)に延設され個々の画素部40のTFT36をオンオフさせるための複数本のゲート配線42と、ゲート配線42と直交する方向(列方向)に延設されオンされたTFT36を介して蓄積容量34から蓄積電荷を読み出すための複数本のデータ配線44とが設けられている。個々のゲート配線42はゲート線ドライバ46に接続されており、個々のデータ配線44は信号処理部48に接続されている。個々の画素部40の蓄積容量34に電荷が蓄積されると、個々の画素部40のTFT36は、ゲート線ドライバ46からゲート配線42を介して供給される信号により行単位で順にオンされ、TFT36がオンされた画素部40の蓄積容量34に蓄積されている電荷は、電荷信号としてデータ配線44を伝送されて信号処理部48に入力される。従って、個々の画素部40の蓄積容量34に蓄積されている電荷は行単位で順に読み出される。
図示は省略するが、信号処理部48は、個々のデータ配線44毎に設けられた増幅器及びサンプルホールド回路を備えており、個々のデータ配線44を伝送された電荷信号は増幅器で増幅された後にサンプルホールド回路に保持される。また、サンプルホールド回路の出力側にはマルチプレクサ、A/D変換器が順に接続されており、個々のサンプルホールド回路に保持された電荷信号はマルチプレクサに順に(シリアルに)入力され、A/D変換器によってデジタルの画像データへ変換される。信号処理部48には画像メモリ50が接続されており、信号処理部48のA/D変換器から出力された画像データは画像メモリ50に順に記憶される。画像メモリ50は複数フレーム分の画像データを記憶可能な記憶容量を有しており、放射線画像の撮影が行われる毎に、撮影によって得られた画像データが画像メモリ50に順次記憶される。
また、電子カセッテ12の放射線画像出力用電極74A、74Bは、導体を介して出力制御部72に接続されている。出力制御部72はマイクロコンピュータによって実現され、カセッテスタンド84からのデータ出力要求に応じて、画像メモリ50に記憶された画像データを、放射線画像出力用電極74A、74Bを介してカセッテスタンド84へ出力する。
また、電子カセッテ12には主電源部80が設けられており、主電源部80は各種回路や各素子(ゲート線ドライバ46、信号処理部48、画像メモリ50、出力制御部72として機能するマイクロコンピュータ等)へ電力を供給し、各種回路や各素子は主電源部80から供給された電力によって作動する。また、TFTアクティブマトリクス基板32は、主電源部80から電力が供給されて、照射された放射線量に応じた電荷量の電荷を発生する。主電源部80は、電子カセッテ12の可搬性を損なわないように、バッテリ(充電可能な二次電池)を内蔵し、充電されたバッテリから各種回路及び各種素子へ電力を供給するように構成されている。
電子カセッテ12の充電電極(二次電池用電極)76A及び76Bは導体を介して主電源部80に接続されている。主電源部80の二次電源は、充電電極76A及び76Bの少なくとも一方を介してカセッテスタンド84から供給された電力によって充電される。
カセッテスタンド84の読み出し部108には操作部116が接続されている。操作部116は、ケーシング94の操作パネル(図示省略)に設けられ各種のメッセージを含む任意の情報を表示可能なディスプレイ(図示省略)と、同じくケーシング94に設けられ複数のキーを備えたキーボード(図示省略)を含んで構成されている。利用者がキーボードを操作することで入力された各種の指示や情報は読み出し部108に入力される。
また、読み出し部108には画像メモリ124が接続され、また、カセッテスタンド84の電極134A、134Bは読み出し部108に導体を介して接続されている。電子カセッテ12とカセッテスタンド84との通信では、電極134A及び134Bの少なくとも一方が、対応する放射線画像出力用電極74A、74Bと接触し、導通している場合、電子カセッテ12の画像メモリ50に蓄積記憶されている画像データがカセッテスタンド84の読み出し部108へ転送され、読み出し部108によって画像データを画像メモリ124に記憶させる。
画像メモリ124には出力制御部126が接続されている。出力制御部126は、画像メモリ124に記憶された画像データを外部機器へ出力するように操作部116によって指示されたときに、画像メモリ124からの画像データの読み出し及び外部機器への画像データの出力を制御する。外部機器として、画像データが表す画像(放射線画像)を表示するディスプレイや、画像データが表す画像をシート状の印刷媒体に印刷する印刷装置、画像データをCD−Rや公知の他の情報記録媒体に記録する情報記録装置、通信ネットワークを介して接続された情報処理機器へ画像データを送信する通信装置等が挙げられる。
また、カセッテスタンド84には電源部144が設けられている。電源部144は商用電源に常時接続され、商用電源から供給された電力を整流、変圧し、カセッテスタンド84のうち各種回路や各素子(読み出し部108、操作部116、画像メモリ124、出力制御部126等)へ供給する。各種回路や各素子は電源部144から供給された電力によって作動する。
電源部144は、充電部146にも接続されており、また、カセッテスタンド84の電極142A、142Bは導体を介して充電部146に接続されている。充電部146は、電極142A、142Bが充電電極76A、76Bと接触し、導通している場合、電源部144から供給された電力を、電子カセッテ12の主電源部80の二次電池へ電力を供給して、二次電池を充電する。
次に、第1の実施の形態に係る放射線画像取扱システム10の作用について説明する。複数種類の大きさの電子カセッテ12のうちの何れかの大きさの電子カセッテ12を、カセッテスタンド84の何れかの挿入溝172に収容する場合には、電子カセッテ12のケーシング20の底部面20Aが、カセッテスタンド84の挿入溝172の底面172Aと当接する位置まで挿入される。これによって、各放射線画像出力用電極74A、74Bと対応する各電極134A、134Bとが接触し導通した状態となり、また、各充電電極76A、76Bと対応する各電極142A、142Bとが接触し導通した状態となる。そして、カセッテスタンド84の充電部146によって、各電極142A、142Bと対応する各充電電極76A、76Bとを介して、主電源部80の二次電池が充電される。
また、操作部116から、画像データの読み出しが指示されると、カセッテスタンド84の読み出し部108によって、電子カセッテ12の画像メモリ50に記憶された画像データを出力制御部72に出力させて、各放射線画像出力用電極74A、74Bと対応する各電極134A、134Bとを介して、画像データを読み出し、カセッテスタンド84の画像メモリ124に画像データを記憶する。
以上説明したように、本実施の形態に係るカセッテスタンド84によれば、二次電池、及び二次電池から電力が供給されかつ受けた放射線量に応じた放射線画像を生成する放射線検出部としての放射線検出器26が収納され、所定の面(例えば、本実施の形態では底部面20A)に二次電池を充電するための第1の充電電極76Aが露出するように設けられると共に、この所定の面とは異なる面に二次電池を充電するための第2の充電電極76Bが露出するように設けられた大きさが異なる複数種類の電子カセッテ12の各々を収容することが可能なカセッテスタンド84であって、最大幅の電子カセッテ12を収容することが可能な長さの溝部(例えば、本実施の形態では挿入溝172)が形成された収容部と、この収容部に形成された溝部の所定の面に、第1の充電電極76Aと接触可能に溝部の長さ方向に連続して設けられた第1の電極142Aと、収容部に形成された溝部の所定の面とは異なる溝部の面に、第2の充電電極76Bと接触可能に溝部の長さ方向に連続して設けられた第2の電極142Aとを備えている。
本実施の形態に係るカセッテスタンド84によれば、収容部に収容された電子カセッテ12の大きさがいずれの大きさであっても、溝部は最大幅の電子カセッテ12を収容することが可能な長さとなっており、この溝部の所定の面に、第1の充電電極76Aと接触可能に溝部の長さ方向に連続して設けられた第1の電極142Aと、溝部の所定の面とは異なる溝部の面に、第2の充電電極76Bと接触可能に溝部の長さ方向に連続して設けられた第2の電極142Bとが備えられているので、この第1の電極142Aが、電子カセッテ12の所定の面に設けられた第1の充電電極76Aと接触すると共に、この第2の電極142Bが、電子カセッテ12の当該所定の面とは異なる面に設けられた第2の充電電極76Bと接触する。したがって、本実施の形態に係るカセッテスタンド84によれば、大きさの異なる全ての電子カセッテ12と安定して電気的に接続して、充電を行うことができる。また、本実施の形態に係るカセッテスタンド84によれば、電子カセッテ12が手術場等で使用されて、ある面の充電電極に血液などが付着して、カセッテスタンド84の対応する電極との導通が不可能になった場合であっても、血液が付着していないもう片方の面の充電電極によって、カセッテスタンド84の対応する電極との導通が可能であるので、従来の技術と比較して、ある面に血液などが付着した場合であっても、より安定的に電気的接続がなされて充電を行うことができる。
また、本実施の形態に係るカセッテスタンド84は、受けた放射線量に応じた放射線画像を生成する放射線検出部としての放射線検出器26が収納され、所定の面(例えば、本実施の形態では底部面20A)に放射線画像を出力するための第1の放射線画像出力用電極74Aが露出するように設けられると共に、この所定の面とは異なる面に放射線画像を出力するための第2の放射線画像出力用電極74Bが露出するように設けられた大きさが異なる複数種類の電子カセッテ12の各々を収容することが可能なカセッテスタンド84であって、最大幅の電子カセッテ12を収容することが可能な長さの溝部(例えば、本実施の形態では挿入溝172)が形成された収容部と、この収容部に形成された溝部の所定の面に、第1の放射線画像出力用電極74Aと接触可能に溝部の長さ方向に連続して設けられた第1の電極134Aと、収容部に形成された溝部の所定の面とは異なる溝部の面に、第2の放射線画像出力用電極74Bと接触可能に溝部の長さ方向に連続して設けられた第2の電極134Bとを備えている。
本実施の形態に係るカセッテスタンド84によれば、収容部に収容された電子カセッテ12の大きさがいずれの大きさであっても、溝部は最大幅の電子カセッテ12を収容することが可能な長さとなっており、この溝部の所定の面に、第1の放射線画像出力用電極74Aと接触可能に溝部の長さ方向に連続して設けられた第1の電極134Aと、溝部の所定の面とは異なる溝部の面に、第2の放射線画像出力用電極74Bと接触可能に溝部の長さ方向に連続して設けられた第2の電極134Bとが備えられているので、この第1の電極134Aが、電子カセッテ12の所定の面に設けられた第1の放射線画像出力用電極74Aと接触すると共に、この第2の電極134Bが、電子カセッテ12の所定の面とは異なる面に設けられた第2の放射線画像出力用電極74Bと接触する。したがって、本実施の形態に係るカセッテスタンド84によれば、大きさの異なる全ての電子カセッテ12と安定して電気的に接続して、放射線画像の出力を行うことができる。また、本実施の形態に係るカセッテスタンド84によれば、電子カセッテ12が手術場等で使用されて、ある面の放射線画像出力用電極に血液などが付着して、カセッテスタンド84の対応する電極との導通が不可能になった場合であっても、血液が付着していないもう片方の出力用電極によって、カセッテスタンド84の対応する電極との導通が可能であるので、従来の技術と比較して、ある面に血液などが付着した場合であっても、より安定的に電気的接続がなされて放射線画像の出力を行うことができる。
なお、本実施の形態では、カセッテスタンド84によって、電子カセッテ12の充電及び放射線画像の読み出しを行う場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、カセッテスタンド84によって、電子カセッテ12の充電及び放射線画像の読み出しの何れか一方を行うようにしてもよい。充電のみを行う場合には、電子カセッテ12の底部面及び側面の少なくとも一方に、充電電極を設け、カセッテスタンド84の挿入溝172の底面及び側面の少なくとも一方に、充電部146に接続された電極を設ければよい。また、放射線画像の読み出しのみを行う場合には、電子カセッテ12の底部面及び側面の少なくとも一方に、放射線画像出力用電極を設け、カセッテスタンド12の挿入溝172の底面及び側面の少なくとも一方に、読み出し部108に接続された電極を設ければよい。
また、本実施の形態では、電子カセッテ12の底面と、底面に連続した側面とに充電電極及び放射線画像出力用電極が、溝部の長さ方向に連続して設けられた例について説明したが、本発明はこれに限られず、電子カセッテ12の少なくとも1つの所定の面に、充電電極及び放射線画像出力用電極の少なくとも一方の電極が、溝部の長さ方向に連続して設けられようにしてもよい。
本実施の形態に係る放射線画像取扱システムの概略構成を示す斜視図である。 (A)は放射線画像撮影時の電子カセッテの配置を示す概略図、(B)は電子カセッテの内部構造を示す斜視図である。 本実施の形態に係るカセッテスタンドの概略構成を示す断面図である。 本実施の形態に係るカセッテスタンドの概略構成を示す断面図である。 本実施の形態に係る電子カセッテの概略構成を示す図である。 本実施の形態に係る電子カセッテの概略構成を示す断面図である。 本実施の形態に係る電子カセッテ及びカセッテスタンドの概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 放射線画像取扱システム
12 電子カセッテ
14 放射線発生部
20 ケーシング
20A 底部面
26 放射線検出器
74A、B 放射線画像出力用電極
76A、B 充電電極
80 主電源部
84 カセッテスタンド
134A、B 電極
142A、B 電極
146 充電部
172 挿入溝

Claims (9)

  1. 二次電池、及び該二次電池から電力が供給されかつ受けた放射線量に応じた放射線画像を生成する放射線検出部が収納され、底面に前記二次電池を充電するための充電電極が露出するように設けられた大きさが異なる複数種類のカセッテの各々を収容することが可能なカセッテ収容装置であって、
    最大幅のカセッテを収容することが可能な長さの溝部が形成された収容部と、
    前記収容部に形成された溝部の底面に、前記充電電極と接触可能に該溝部の長さ方向に連続して設けられた電極と、
    を備えたカセッテ収容装置。
  2. 二次電池、及び該二次電池から電力が供給されかつ受けた放射線量に応じた放射線画像を生成する放射線検出部が収納され、底面に連続する側面に前記二次電池を充電するための充電電極が露出するように設けられた大きさが異なる複数種類のカセッテの各々を収容することが可能なカセッテ収容装置であって、
    最大幅のカセッテを収容することが可能な長さの溝部が形成された収容部と、
    前記収容部に形成された溝部の前記底面に連続する側面に、前記充電電極と接触可能に該溝部の長さ方向に連続して設けられた電極と、
    を備えたカセッテ収容装置。
  3. 二次電池、及び該二次電池から電力が供給されかつ受けた放射線量に応じた放射線画像を生成する放射線検出部が収納され、所定の面に前記二次電池を充電するための第1の充電電極が露出するように設けられると共に、該所定の面とは異なる面に前記二次電池を充電するための第2の充電電極が露出するように設けられた大きさが異なる複数種類のカセッテの各々を収容することが可能なカセッテ収容装置であって、
    最大幅のカセッテを収容することが可能な長さの溝部が形成された収容部と、
    前記収容部に形成された溝部の所定の面に、前記第1の充電電極と接触可能に該溝部の長さ方向に連続して設けられた第1の電極と、
    前記収容部に形成された溝部の前記溝部の所定の面とは異なる面に、前記第2の充電電極と接触可能に該溝部の長さ方向に連続して設けられた第2の電極と、
    を備えたカセッテ収容装置。
  4. 受けた放射線量に応じた放射線画像を生成する放射線検出部が収納され、底面に前記放射線画像を出力するための出力用電極が露出するように設けられた大きさが異なる複数種類のカセッテの各々を収容することが可能なカセッテ収容装置であって、
    最大幅のカセッテを収容することが可能な長さの溝部が形成された収容部と、
    前記収容部に形成された溝部の底面に、前記出力用電極と接触可能に該溝部の長さ方向に連続して設けられた電極と、
    を備えたカセッテ収容装置。
  5. 受けた放射線量に応じた放射線画像を生成する放射線検出部が収納され、底面に連続する側面に前記放射線画像を出力するための出力用電極が露出するように設けられた大きさが異なる複数種類のカセッテの各々を収容することが可能なカセッテ収容装置であって、
    最大幅のカセッテを収容することが可能な長さの溝部が形成された収容部と、
    前記収容部に形成された溝部の前記底面に連続する側面に、前記出力用電極と接触可能に該溝部の長さ方向に連続して設けられた電極と、
    を備えたカセッテ収容装置。
  6. 受けた放射線量に応じた放射線画像を生成する放射線検出部が収納され、所定の面に前記放射線画像を出力するための第1の出力用電極が露出するように設けられると共に、該所定の面とは異なる面に前記放射線画像を出力するための第2の出力用電極が露出するように設けられた大きさが異なる複数種類のカセッテの各々を収容することが可能なカセッテ収容装置であって、
    最大幅のカセッテを収容することが可能な長さの溝部が形成された収容部と、
    前記収容部に形成された溝部の所定の面に、前記第1の出力用電極と接触可能に該溝部の長さ方向に連続して設けられた第1の電極と、
    前記収容部に形成された溝部の前記溝部の所定の面とは異なる面に、前記第2の出力用電極と接触可能に該溝部の長さ方向に連続して設けられた第2の電極と、
    を備えたカセッテ収容装置。
  7. 前記収容部に複数の溝部を形成し、該複数の溝部の底面の各々に前記電極を設けた請求項1または請求項4記載のカセッテ収容装置。
  8. 前記収容部に複数の溝部を形成し、該複数の溝部の前記底面に連続する側面の各々に前記電極を設けた請求項2または請求項5記載のカセッテ収容装置。
  9. 前記収容部に複数の溝部を形成し、該複数の溝部の前記所定の面の各々に前記第1の電極を設け、該複数の溝部の前記所定の面とは異なる面の各々に前記第2の電極を設けた請求項3または請求項6記載のカセッテ収容装置。
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