JP4861620B2 - 液体噴出式筆記用具 - Google Patents

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Description

本発明は、インク等の液体の噴流を噴霧する筆記用具に関する。
本発明は、そのような筆記用具の中で、特に、
液体を収容する液体用リザーバと、
液体用リザーバに接続されていて、液体を媒体上にある距離から噴霧する働きをする液体噴霧ヘッドを有している、液体を噴霧する液体噴霧装置と、
噴霧ヘッドが液体を媒体上に噴霧できるように液体噴霧装置を作動させるプロセッサユニットと、
噴霧ヘッドの動きを検出する動き検出手段と、
を有し、第1の端部と第2の端部との間を延びていて、使用者の手の中で保持されるように構成されている実質的に筒状の部品を有している筆記用具に関する。
公知のこの種類の筆記用具では、筒状部品が一般にフィーラを有していて、フィーラは、筆記中に媒体と接触する働きをする第1の端部と、媒体と接触しているフィーラの動きを検出する動き検出機構に接続されている第2の端部とを有している。動き検出機構はプロセッサユニットに接続され、液体噴霧装置を作動可能にする。したがって、使用者が筆記用具を手に保持して、筆記用具を媒体の方へ移動させると、フィーラは媒体の表面に接触し、これによって検出機構が信号をプロセッサユニットに送信して液体を噴霧できるようにする。
そのため、筆記ヘッド、つまり、液体噴霧ヘッドは媒体に接触する必要はないものの、液体の噴霧を開始できるようにするには、筆記用具のフィーラが媒体に接触することが必須となる。フィーラを媒体と接触させることは、特に媒体がある程度粗いときには、使用者にとって不便である。
さらに、媒体と接触しているフィーラの端部は一般に、液体の噴霧が衝突する媒体上の点に近いため、筆記用具が正常に使用されている間に、フィーラのその端部が、液体が乾く前に液体に接触し、媒体上に液体の染みをつけるおそれが大きい。
最後に、液体の噴霧ヘッドよりも先に延びている必要のあるフィーラは、検出機構に修復不能な損傷を生じさせて筆記用具全体を動作不能にする原因となる急な衝撃を受ける可能性もある。
本発明の目的は、信頼性があり、単純で、使用者の筆記を快適にする筆記用具を提案することによって、前述の技術的問題を緩和することにある。
この目的のために、本発明は、
筒状部品が、
筆記用具と媒体との間の物理的接触なしに、噴霧ヘッドと媒体との間の距離を計測するように作動する、プロセッサユニットに接続されている計測手段とをさらに有し、動き検出手段がプロセッサユニットに接続されていることと、
プロセッサユニットは、計測手段が噴霧ヘッドと媒体との間の距離が所定の最大値よりも短いと判断し、かつ同時に、動き検出手段が噴霧ヘッドの動きを検出したときにだけ液体噴霧装置を連続的に作動させるように構成されていること、
を特徴とする筆記用具を提供する。
これらの方策によって、筆記用具は、液体が噴霧される媒体には、もはや接触することがなく、用具の使用者は、用具を動かしながら、媒体から適切な距離に用具を移動させるだけでインク噴霧させる。したがって、液体噴霧の作動は、使用者が手を動かすことをやめ、それによって用具を動かすことをやめることによってか、筆記用具、より正確には液体噴霧ヘッドを媒体から離すことによって停止することができる。したがって、この筆記用具は、ボールペンやフェルトチップピンなどの従来の筆記用具について現在知られている状態に近い良好な状態で、しかし筆記媒体との物理的な接触は必要とせずに、液体を噴霧させたり噴霧を停止させることができる。
本発明の好適な実施態様では、以下の措置のいずれかがさらに使用される。
−プロセッサユニットは、計測手段が噴霧ヘッドと媒体との間の距離が所定の最小値と所定の最大値とによって決まる範囲にあると判断し、同時に、動き検出手段が噴霧ヘッドの動きを検出したときに液体噴霧装置を作動させるように構成されている。
−計測手段は、噴霧ヘッドと媒体との間の距離を計測する働きをする光学系を有している。
−動き検出手段は、光学系と、噴霧ヘッドの媒体に対する変位を、光学系によって計測された距離の関数として、検出するプロセッサユニットによって構成されている。
−計測手段は、噴霧ヘッドと媒体との間の距離を計測する働きをする超音波音響プローブを有している。
−動き検出手段は、音響プローブと、噴霧ヘッドの媒体に対する変位を、音響プローブによって計測された距離の関数として、検出するプロセッサユニットによって構成されている。
−動き検出手段は加速度計を有している。
−筒状部品は、電源と、電源に接続されているスイッチオン手段を含み、スイッチオン手段は、液体噴霧装置、プロセッサユニット、計測手段、および動き検出手段をオンに切り替える目的で使用者が作動させることができる。
−筒状部品は、液体噴霧が媒体上の衝突する点を示すように、可視光のスポットを媒体上に出射する手段を有している。
−液体噴霧ヘッドは、液体の小滴群を噴霧する少なくとも1つの噴霧ノズルを有していて、噴霧装置は、噴霧ヘッドの少なくとも1つのノズルを作動させる電気信号発生器をさらに有している。
−筒状部品は、小滴群の大きさを選択する選択手段が取り付けられている外側の壁を有し、選択手段は、噴霧装置の電気信号発生器に接続されていて、前記少なくとも1つの噴霧ノズルを作動させる電気信号の周波数および/または振幅を変更する。
−プロセッサユニットは、計測手段が噴霧ヘッドと媒体との間の距離が所定の最大値よりも短いことを検出し、同時に、動き検出手段が、噴霧ヘッドの動きを所定の時間間隔にわたって検出しなかったときに、使用者に対して警告信号を発する働きをする通信手段を作動させるように構成されている。
−液体噴霧装置が第1の時間間隔の間作動していないときに、プロセッサユニットは、警告信号を発する働きをする通信手段を第2の時間間隔の間作動させ、それから、前記計測手段が噴霧ヘッドと媒体との間の距離が所定の最大値よりも再び短くなったことを検出し、同時に、動き検出手段が噴霧ヘッドの動きを再び検出したときに、液体噴霧装置を作動させるように構成されている。
本発明の他の特徴と利点は、限定を目的としない例として示した本発明の実施形態の以下の説明を添付の図面を参照して読むことによって明らかになる。
図では、同一または同様な要素には同じ参照番号を付している。
図1は、第1の端部2aと第2の端部2bとの間を延びている、実質的に筒状の部品2を有している筆記用具1を示している。筒状部品2は、中空の内部空間を定めている内側の壁21と、使用者の手の中で保持されるように構成されている外側の壁22を有している。
筒状部品2の内側の壁21によって定められている中空の内部空間は、液体用リザーバ3と、リザーバ3に直接付属し、されている、液体を噴霧する噴霧装置4を収容している。液体用リザーバ3は、液体を使い切ったときに別のリザーバに交換できるように筒状部品2内の中空の内部空間内に取り外し可能に取り付けられている。リザーバに収容されている液体は、用具の用途に応じて、インク、用具が修正器として使用される場合にはインク消し用液体、つまりインクマスク用液体、あるいは用具が接着剤の塗布器、つまり噴霧器として使用される場合には実際に接着剤とすることができる。噴霧装置4は、流路31を介して液体用リザーバ3に直接接続されている液体噴霧ヘッド41と、この噴霧ヘッド41の作動または停止を制御する働きをする電気信号発生器42によって構成されている。
ここで考えている例では、噴霧ヘッド41は、筒状部品2の端部2aに配置されている噴霧ノズル43を含む圧電式噴霧ヘッドである。筒状部品の端部2aは、筒状部品2の中央部分の内側の壁22に直接嵌め込まれている端部片によって構成されていてもよい。端部片2aは、噴霧ヘッド41のノズル43が内部に設けられている端部オリフィスを備えている。噴霧ノズル43は、端部片2a上に、固定されていても、筆記用具が使用されていないときにノズルが破損するおそれのないようにノズルを端部片の内部に受け入れる適切な機構によって引き込み可能に取り付けられていてもよい。噴霧ヘッド41は、それ自体が既知の方法によって、発生器42からの電気信号が作用したときに変形して、噴霧ノズル43の位置に微細な小滴7を形成するように構成されている圧電素子を含んでおり、微細な液滴は媒体8上に噴霧される。
液体噴霧装置4は、リザーバ3からのわずかな量のインクを収容している少なくとも1つの細い通路に配置されている少なくとも1つの抵抗式の加熱素子が取り付けられている、たとえばガラス製の基板によって構成されていてもよい。したがって、電気信号が発生器41から抵抗素子に加えられると、素子の温度が直ちに上昇して、インク内に蒸気の泡を形成し、その泡が液体の細かい液滴7を媒体8上に噴射する。
液体噴霧装置4は、空気膨張機構、および液体のカートリッジと連動する働きをする、少なくとも1つの圧縮気体のカートリッジで構成されていてもよい。膨張機構は、カートリッジ内に収容されている気体を加圧された副室内に解放する働きをするパンチと、液体用リザーバ3にも接続されているノズルへの気体の流速を制御する複数の弁を有していてもよい。
筆記用具は、電気信号(つまり電気パルス)発生器42を作動させて、噴霧装置の噴霧ノズル43が液滴7を媒体8上に離れて噴霧できるようにする働きをするプロセッサユニット6も有している。円筒状部品2内の中空の内部空間は、筆記用具を構成しているさまざまな電気部品をスイッチ11によってオンに切り替えることができるようにする、たとえば、電池、つまり実際にはオプションで充電可能な2本の電池によって構成されている電源も、その端部2bに収容し、スイッチ11は、特に、筒状部品2が使用者の手の中に保持されていることを検出する手段によって作動させることが可能な、筒状部品2の外側の壁22に設けられ、使用者が用具を保持したときに圧力を検出する働きをする容量性のセンサなどの、用具の使用者が作動させることが可能な、任意のスイッチ-オン手段に置き換えられてもよい。
例として、筒状部品2の端部2bは、消耗した2つの電池10を新しい電池に交換できるように、筒状部品2の中央部分に取り外し可能に取り付けられているキャップ状であってもよい。
筒状部品2は、筆記用具と媒体8との物理的接触なしに噴霧ヘッド41と媒体8との間の距離を計測する計測手段12も端部2aの位置に有している。より正確には、計測手段12は、噴霧ノズル43と媒体8との間の距離を計測するように構成されている。
本実施形態では、計測手段12は、たとえば、入射光ビームFIを媒体8に向けて放射して、反射光ビームFRを発生させると共に光のスポットを媒体8上に形成する赤外線発光ダイオード(LED)13aを有している光学系13によって構成されている。光のスポットと反射光ビームは次に、入射ビームFIの媒体8に対する傾きの角度を求めるように光ダイオード13bによって分析される。
光ダイオード13bと赤外線LED13aとの間の距離は既知であり、入射光ビームFIの傾きの角度が求められているので、赤外線LEDと媒体8との間の距離を求めるには、三角法の簡単な関係を使用するだけでよい。フォトダイオードは、HAMAMATSU(登録商標)の下で販売されているS6560フォトダイオードによって構成されてもよい。
光学系13によって出力された入射光ビームFIは、液体の小滴が噴霧される方向と実質的に同じ方向を向いている。ここで考えている例では、入射光ビームのこの方向は、筒状部品2の長さ方向の軸心と実質的に一致している。したがって、噴霧ノズル43と媒体との間の計測された距離は、液滴がノズル43から媒体8まで沿う経路にも対応している。
他の変形例では、光学系13は、対称の軸線が筒状部品2の長さ方向の軸線に一致している円錐状の光ビームを出射する手段も有していてもよい。光学系は、さらに、円錐状ビームによって形成されている、媒体8上の光のスポットの半径を求めるように構成されているセンサを有している。光スポットの半径は、媒体8と、円錐状ビームを出射する出射手段との間の距離に比例しているので、出射手段と媒体との間の距離を比例による方法で計測することができる。同様に、円錐状ビームの対称の軸線が媒体に対して傾いている場合、媒体上に形成されている光スポットは円形ではなく、むしろ楕円形となり、センサは、媒体と、円錐状ビームを出射する出射手段との間の距離を計測するために、楕円形スポットの短軸の長さを計測するようにも構成されている。この場合、筆記用具の傾きにかかわらず、楕円形スポットの短軸の長さは、出射手段と媒体との間の距離にだけ比例していて、楕円形スポットの長軸の長さだけ円錐状ビームの傾き角度に比例するのである。
変形例では、計測手段12は、超音波音響プローブによって構成されていてもよい。その場合、ノズル43と媒体8との間で計測された距離は、筆記用具の媒体8に対する傾き角度には無関係にノズル43と媒体8との間の最短距離に対応している。
図1と2を参照するとわかるように、計測手段12を構成している光学系13は、光学系13によって得られた計測値を保存するプロセッサユニット6に直接接続されている。プロセッサユニットは、光学系13に所定の時間間隔で反復計測を実行させるように構成されていてもよい。そのような時間間隔は、たとえば1ミリ秒(ms)から0.1秒(s)の範囲とすることができる。
筒状部品2は、噴霧ヘッド41の媒体8に対する動きを検出する動き検出手段14も有している。
本実施形態では、動き検出手段14は、プロセッサユニット6に直接接続されている加速時計の形態であってもよい。動き検出手段14は、ジャイロスコープの形態であってもよい。
筆記用具の動作を図1と2を参照して以下に説明する。
使用者が筆記用具1を使用して媒体2上で筆記をしたいと思う場合、使用者はスイッチ11を作動させて、筆記用具のさまざまな電気部品をまずオンに切り替える。
使用者は次に、光学系13によって構成されている計測手段が自動的にそして媒体8と物理的接触せずに、噴霧ノズル43と媒体8との間の距離を求めるように、筆記用具の端部を媒体8に向けて持ち上げる。同様に、筆記用具の媒体8に向けての動きが、検出信号をプロセッサユニット6に直接伝える加速度計14によって検出される。
処理ユニット6は、動き検出手段14が筆記用具の動きを検出し、同時に、光学系13によって構成されている計測手段12が噴霧ノズル43と媒体8との間の距離が所定の最大値よりも短いことを検出した時にだけ液体噴霧装置4を作動させ、したがって液滴7を媒体8上に噴霧させるように構成されている。
所定の最大値は、たとえば約1センチメートル(cm)であってもよい。
したがって、計測手段12がノズル43と媒体8との間の距離が所定の最大値よりも長いことを検出し、同時に検出手段が筆記用具の動きを検出したときには、プロセッサユニット6は噴霧装置を作動させず、媒体8上に液滴が噴霧されることはない。
同様に、ノズル43が媒体から適切な距離、つまり、所定の最大値よりも短い距離に位置していても、筆記用具が動いていないときには、プロセッサユニット6は、液滴を噴霧させることはない。
変形例では、プロセッサユニット6は、確実に液体7の液滴が媒体上に正しく噴霧されるように、噴霧ノズル43が媒体8に近づき過ぎたときに液体噴霧装置の作動を停止するように構成されていてもよい。その場合、プロセッサユニット6は、加速度計14が筆記用具の媒体に対する動きを検出していて、同時に、光学系13が噴霧ノズル43と媒体8との間の距離が、所定の最小値と所定の最大値とによって定まる値の範囲にあることを検出している間だけ液体噴霧装置を作動させる。
筆記用具の筒状部品2は、媒体8上に付着した連続した液滴によって形成された線分の太さを変更したり修正するように液滴7の大きさを選択する選択手段15をも外側の壁22上に備えていてよい。選択手段15は、特に、ボタンの形状、たとえば、3つの異なる線太さが得られることができるようにする3つの位置を有しているボタンの形状であってもよい。位置が選択可能なボタン15は、液体噴霧ヘッド41に直接送られる電気信号の周波数および/または振幅を所定の方法で変更し、それによって媒体8上に噴霧される液滴7の大きさと頻度の両方をそれに比例して変更する噴霧装置4の電気信号発生器42に直接接続されている。
同様に、筆記が使用者にとってより快適になるように、光学系13はインク噴霧ヘッド41と媒体8との間の距離が所定の最大値よりも短いことを検出していて、同時に、動き検出手段14が噴霧ヘッド41の媒体8に対する動きを所定の時間間隔にわたって検出していないときに、警告信号を発する働きをする通信手段16を作動させるようにプロセッサユニット6が構成されていてもよい。たとえば、通信手段16は可視光信号出力器の形態または可聴音信号出力器の形態であってよく、これにより、液体噴霧ヘッド41、より正確には噴霧ノズル43が、電気信号発生器42を作動させるのに適している媒体からの位置にあること、そして、筆記用具のどのような動きによって(たとえ不測の動きによっても)噴霧装置4が作動させられて液体の液滴が媒体8上に噴霧されることを使用者に通知することができる。
同様に、筆記が使用者にとってより快適になるように、液体噴霧装置4が所与の時間間隔(たとえば30秒か1分)作動しなかった後、同時に計測手段12が噴霧ヘッド41と媒体8との間が適切な距離にあることを再度検出したときに、同時に動き検出手段が筆記用具の動きを再度検出する通信手段16を作動させて警告信号を発するようにプロセッサユニット6は構成されていてもよい。その場合、プロセッサユニットは、液体噴霧が差し迫っていることを使用者に警告するように、たとえば2秒間通信手段を作動させ、2秒間の時間の経過後すぐにプロセッサユニット6は液体噴霧装置4を作動させる。
図3に示している本発明の他の実施形態では、筆記用具の動きを検出する動き検出手段は、加速時計またはジャイロスコープによって構成されてはおらず、むしろ噴霧ノズル43と媒体8との距離を求める働きもするプロセッサユニット6または計測装置12によって直接構成されている。
前述したように、プロセッサユニット6は、計測手段12に非常に短い時間間隔で計測を反復するように要求することができる。この場合、プロセッサユニット6は、したがって、噴霧ヘッド43の媒体8に対する変位を、計測手段12によって決められた時間間隔で計測された2つの距離の関数として検出することができる。このような相対的な変位は、噴霧ヘッド41が媒体8の平面に対して厳密に平行な面内で変位していない時にだけ検出される。しかし、通常の使用者が筆記用具を使用して筆記するときには、その使用者は筆記ヘッドに対して知覚できないわずかな震えを自然に伝え、このような微小な震えは、計測手段12とプロセッサユニット6によって動きとして自動的に検知される。噴霧ノズル43が媒体8に対する適切な位置に来るとすぐに、プロセッサユニット6は、離れて液体を噴霧するように噴霧装置を作動させる。
計測手段12は、実施形態に応じて、光学系13または超音波音響プローブによって構成されていてもよい。
計測手段12が超音波プローブによって構成されているときには、筒状部品2の端部2aには、液滴7が媒体上に衝突する点を示す働きをある可視光スポットを媒体8上に出射する手段が備えられている。
本発明の第1の実施形態の筆記用具の概略の断面図である。 本発明の筆記用具の様々な構成部品のブロック図である。 筆記用具の第2の実施形態の断面図である。

Claims (13)

  1. 液体用リザーバ(3)と、
    前記液体用リザーバ(3)に接続され、液体を媒体(8)上にある距離から噴霧する働きをする液体噴霧ヘッド(41)を有している液体噴霧装置(4)と、
    前記噴霧ヘッド(41)が液体を前記媒体(8)上にある距離から噴霧できるように前記液体噴霧装置(4)を作動させる働きをするプロセッサユニット(6)と、
    前記噴霧ヘッド(41)の動きを検出する動き検出手段(14;6、12)と、
    を有し、第1の端部(2a)と第2の端部(2b)との間を延びていて使用者の手の中で保持されるように構成されている実質的に筒状の部品(2)を有している筆記用具において、
    前記筒状部品が、
    該筆記用具(1)と前記媒体(8)との間の物理的接触なしに、前記噴霧ヘッド(41)と前記媒体(8)との間の距離を計測するように作動する、前記プロセッサユニット(6)に接続されている計測手段(12)をさらに有し、前記動き検出手段が前記プロセッサユニット(6)に接続されていることと、
    前記プロセッサユニット(6)は、前記計測手段(12)が前記噴霧ヘッド(41)と前記媒体(8)との間の距離が所定の最大値よりも短いと判断し、かつ同時に、前記動き検出手段(14;6、12)が前記噴霧ヘッド(41)の動きを検出したときにだけ前記液体噴霧装置(4)を連続的に作動させるように構成されていること、
    を特徴とする筆記用具。
  2. 前記プロセッサユニット(6)は、前記計測手段(12)が前記噴霧ヘッド(41)と前記媒体(8)との距離が、所定の最小値と前記所定の最大値とによって決まる範囲内にあると判断し、同時に、前記動き検出手段(14;6、12)が前記噴霧ヘッド(41)の動きを検出したときに前記液体噴霧装置(4)を作動させるように構成されている、請求項1に記載の用具。
  3. 前記計測手段(12)は、前記噴霧ヘッドと前記媒体との間の距離を計測する働きをする光学系(13)を有している、請求項1または2に記載の用具。
  4. 前記動き検出手段は、前記光学系(13)と、前記噴霧ヘッド(41)の前記媒体(8)に対する変位を、前記光学系(13)によって計測された距離の関数として、検出する前記プロセッサユニット(6)によって構成されている、請求項3に記載の用具。
  5. 前記計測手段(12)は、前記噴射ヘッド(41)と前記媒体(8)との間の距離を計測する働きをする超音波音響プローブを有している、請求項1または2に記載の用具。
  6. 前記動き検出手段は、前記音響プローブと、前記噴霧ヘッド(41)の前記媒体(8)に対する変位を、前記音響プローブによって計測された距離の関数として、検出する前記プロセッサユニット(6)によって構成されている、請求項5に記載の用具。
  7. 前記動き検出手段は加速度計(14)を有している、請求項3または請求項5に記載の用具。
  8. 前記筒状部品(2)は、電源(10)と、前記電源(10)に接続されているスイッチオン手段(11)を含み、前記スイッチオン手段は、前記液体噴霧装置(4)、前記プロセッサユニット(6)、前記計測手段(12)、および前記動き検出手段(14;6、12)をオンに切り替える目的で使用者が作動させることができる、請求項1から7のいずれかに記載の用具。
  9. 前記筒状部品(2)は、液体噴霧が前記媒体(8)上の衝突する点を示すように、可視光のスポットを前記媒体上に出射する手段を有している、請求項1から8のいずれかに記載の用具。
  10. 前記液体噴霧ヘッド(41)は、液体の小滴群(7)を噴霧する少なくとも1つの噴霧ノズル(43)を有し、前記噴霧装置(4)は、前記噴霧ヘッド(41)の前記少なくとも1つのノズル(43)を作動させる電気信号発生器(42)をさらに有している、請求項1から9のいずれかに記載の用具。
  11. 前記筒状部品(2)は、前記小滴群(7)の大きさを選択する選択手段(15)が取り付けられている外側の壁(22)を有し、前記選択手段(15)は、前記噴霧装置(4)の前記電気信号発生器(42)に接続されていて、前記少なくとも1つの噴霧ノズル(43)を作動させる電気信号の周波数および/または振幅を変更する、請求項10に記載の用具。
  12. 前記プロセッサユニット(6)は、前記計測手段(12)が前記噴霧ヘッド(41)と前記媒体(8)との間の距離が所定の最大値よりも短いことを検出し、同時に、前記動き検出手段(14;6、12)が前記噴霧ヘッド(41)の動きを所定の時間間隔にわたって検出しなかったときに、使用者に対して警告信号を発する働きをする通信手段(16)を作動させるように構成されている、請求項1から11のいずれかに記載の用具。
  13. 前記液体噴霧装置(4)が第1の時間間隔の間作動していないときに、前記プロセッサユニット(6)は、警告信号を発する働きをする通信手段(16)を第2の時間間隔の間作動させ、それから、前記計測手段(12)が前記噴霧ヘッド(41)と前記媒体(8)との間の距離が前記所定の最大値よりも再び短くなったことを検出し、同時に、前記動き検出手段が前記噴霧ヘッド(41)の動きを再び検出したときに、前記液体噴霧装置(4)を作動させるように構成されている、請求項1から12のいずれかに記載の用具。
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