JP4859126B2 - 映像配信システム - Google Patents

映像配信システム Download PDF

Info

Publication number
JP4859126B2
JP4859126B2 JP2007035078A JP2007035078A JP4859126B2 JP 4859126 B2 JP4859126 B2 JP 4859126B2 JP 2007035078 A JP2007035078 A JP 2007035078A JP 2007035078 A JP2007035078 A JP 2007035078A JP 4859126 B2 JP4859126 B2 JP 4859126B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
distribution system
access
terminal
browsing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007035078A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008199500A (ja
Inventor
宗 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MegaChips Corp
Original Assignee
MegaChips Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MegaChips Corp filed Critical MegaChips Corp
Priority to JP2007035078A priority Critical patent/JP4859126B2/ja
Publication of JP2008199500A publication Critical patent/JP2008199500A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4859126B2 publication Critical patent/JP4859126B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、映像配信システムのセキュリティ技術に関する。
WEBカメラや各種の映像機器を利用し、インターネットを介して映像を配信するシステムがある。WEBカメラは、映像の撮像機能と、WWWサーバ機能を備えており、HTTPやその他のプロトコルを利用して映像の配信を行う。ユーザは、携帯電話端末、パソコンなどを利用して、所定のURLにアクセスすることで、WEBカメラが配信する映像を閲覧することが可能である。
WEBカメラを利用したシステムは、インターネットを経由して映像を配信するものである。したがって、配信する映像がプライベートなものである場合などは、配信映像にセキュリティを施す必要がある。そこで、WEBカメラに対するアクセスには、ユーザIDやパスワードを要求するのが一般的である。
"Vライブ"、[online]、NTTDoCoMo、[平成19年1月30日検索]、インターネット<URL:http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/v_live/>
携帯電話端末やパソコンが直接WEBカメラにアクセスするようなシステム構成であれば、上述したように、ユーザIDやパスワードによる認証を行う形態が一般的になっている。
しかし、途中で中継サーバが介するようなシステム構成である場合には、認証の仕組みに工夫が必要となる。上記非特許文献1で示した映像配信システムは、中継サーバが、配信装置から配信された映像を携帯電話端末に中継するという構成である。このように、映像の配信装置と閲覧装置が単純に接続される形態でない場合には、配信映像のセキュリティを維持するために、様々な工夫が必要である。
そこで、本発明は前記問題点に鑑み、映像配信システムにおいて、配信される映像の秘匿性を維持するセキュリティ技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、インターネットを経由して映像を配信する配信システムと、映像を閲覧する閲覧端末と、前記閲覧端末からのテレビ電話発信を受けて前記閲覧端末との間でテレビ電話通信を行い、前記配信システムからインターネットを経由して受信した映像を、前記閲覧端末にテレビ電話通信を利用して中継送信する中継システムと、を備え、前記配信システムは、前記閲覧端末からの要求を受けて、前記中継システムが前記配信システムにアクセスするためのアクセス情報を生成し、前記アクセス情報には、有効期間が定められていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、インターネットを経由して映像を配信する配信システムと、映像を閲覧する閲覧端末と、前記閲覧端末からのテレビ電話発信を受けて前記閲覧端末との間でテレビ電話通信を行い、前記配信システムからインターネットを経由して受信した映像を、前記閲覧端末にテレビ電話通信を利用して中継送信する中継システムと、を備え、前記配信システムは、前記閲覧端末からの要求を受けて、有効期間の定められた、前記中継システムが前記配信システムにアクセスするためのアクセス情報を生成し、生成した前記アクセス情報を前記閲覧端末に送信する手段、を有し、前記閲覧端末は、前記配信システムから取得した前記アクセス情報を前記中継システムに通知する手段、を有し、前記中継システムは、前記閲覧端末から通知された前記アクセス情報に対応するアクセス電話番号を生成し、前記アクセス情報と前記アクセス電話番号とを対応付けて記憶手段に格納する手段と、前記アクセス電話番号を前記閲覧端末に通知する手段と、前記閲覧端末から前記アクセス電話番号に対するテレビ電話発信を受けると、前記記憶手段に格納されている前記アクセス情報に基づいて前記配信システムにアクセスし、前記配信システムから配信される映像を前記閲覧端末に中継送信する手段と、を有することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の映像配信システムにおいて、前記配信システムは、生成した前記アクセス情報に対して最初にアクセス要求を行った装置に対してのみ、映像の配信を行うことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の映像配信システムにおいて、前記配信システムは、撮像装置、を含み、前記配信システムが、前記撮像装置で撮像した映像を配信することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の映像配信システムにおいて、前記アクセス情報がURLであることを特徴とする。
本発明の映像配信システムは、テレビ電話通信とインターネット通信を複合的に利用する映像配信システムであるが、インターネットを経由して映像を配信する配信装置に対するアクセス情報に有効期間が定められている。これにより、悪意ある第三者によって、アクセス情報が利用されることを防止でき、配信装置により配信される映像の秘匿性を確保することができる。
また、配信装置は、生成したアクセス情報に対して最初にアクセス要求を行った装置に対してのみ、映像の配信を行うので、悪意ある第三者によって、アクセス情報が利用されることをより効果的に防止でき、配信装置により配信される映像の秘匿性を確保することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る映像配信システムの全体図である。映像配信システムは、配信された映像を閲覧する閲覧端末としての携帯電話端末1と、配信映像を中継する中継センタ2と、家屋3内の映像を撮像し、撮像した映像を配信する配信装置であるWEBカメラ31などを備えて構成される。
この実施の形態における映像配信システムは、ユーザが、自宅である家屋3内の映像を、外出先から閲覧するような用途に用いられる。ユーザは、外出中、時間や場所に制約されることなく、携帯電話端末1を利用して家屋3内の様子を閲覧することができるのである。
携帯電話端末1は、図2に示すように、WEBブラウザ11、テレビ電話機能部12、モニタ13、操作部14などを備えて構成される。なお、携帯電話端末1が備える音声通話処理部などは図示省略している。
WEBブラウザ11は、HTTPを利用し、WWWサーバとして機能する中継サーバ21あるいはWEBカメラ31にアクセスして、WEBコンテンツを取得する。
テレビ電話機能部12は、中継サーバ21に対してテレビ電話発信を行い、中継サーバ21との間で公衆電話回線網を利用してテレビ電話通信を行う。この映像配信システムは、携帯電話端末1が、テレビ電話通信機能を利用して配信映像を取得する点にも特徴がある。
中継センタ2には、中継サーバ21が設置されている。中継サーバ21は、図3に示すように、WWWサーバ211、電話番号管理部212、映像中継部213などを備えて構成されている。このように、本実施の形態の中継サーバ21には、WWWサーバプログラムがインストールされており、WWWサーバとしての機能を備えている。ただし、中継センタ2内に、別のWWWサーバを設け、映像中継処理を行うサーバと、WEBコンテンツを配信するサーバとを別サーバ構成としてもよい。言い換えると、本実施の形態においては、映像を中継送信する機能群が1台の中継サーバ21により実現されているが、映像を中継送信する機能群が複数のサーバからなるシステムで構成されていてもよい。
電話番号管理部212は、映像閲覧用のテレビ電話番号と、映像閲覧用のURL(Uniform Resource Locator)とを対応付けてURLデータベース22において管理する。映像閲覧用のテレビ電話番号は、中継サーバ21が着信可能な電話番号であり、映像閲覧用のURLは、WEBカメラ31が応答可能なURLである。具体的には、電話番号管理部212は、携帯電話端末1から、映像閲覧用のURLを取得すると、そのURLに対応した映像閲覧用のテレビ電話番号を生成する。さらに、電話番号管理部212は、取得した映像閲覧用のURLと、生成した映像閲覧用のテレビ電話番号とを対応付けて、URLデータベース22に登録する処理を行うのである。
映像中継部213は、RTP(Real−time Transport Protocol)あるいはRTSP(Real−time Streaming Protocol)などのプロトコルを利用し、インターネットを介して、WEBカメラ31から配信される映像を受信する。映像中継部213は、また、携帯電話端末1との間でテレビ電話通信を行い、WEBカメラ31から受信した映像を、携帯電話端末1に中継送信する機能を持つ。
WEBカメラ31は、図4に示すように、WWWサーバ311、URL管理部312、カメラ313、映像配信部314を備えている。WEBカメラ31は、ルータ32を介してインターネットに接続されており、インターネット経由で、映像の配信やWEBコンテンツの配信を可能としている。WWWサーバ311は、HTTPを利用し、携帯電話端末1に対して、映像配信用のアクセス画面などを送信する。カメラ313は、CCDやCMOSなどの撮像素子と、画像処理部を備え、家屋3内の映像を撮像する。
URL管理部312は、有効期間が定められた映像閲覧用のURLを生成する。映像配信部314は、URL管理部312により生成された映像閲覧用のURLに対して、RTPあるいはRTSPなどのプロトコルを利用したアクセスを受けると、そのアクセス元に対して、カメラ313が撮像した映像を配信する。
なお、この実施の形態においては、WEBカメラ31がWWWサーバ機能と、RTPやRTSPを利用した映像配信機能の両方を備えているが、WWWサーバと映像配信サーバを別サーバ構成としてもよい。言い換えると、本実施の形態においては、映像を配信する機能群が1台のWEBカメラ31により実現されているが、映像を配信する機能群が複数の装置からなるシステムで構成されていてもよい。
以上の構成の映像配信システムにおける映像配信の処理フローについて図5を参照しながら説明する。
ユーザは、家屋3内にWEBカメラ31を設置し、WEBカメラ31を稼動させた状態で、外出する。そして、外出先において、携帯電話端末1を操作し、WEBブラウザ11を起動させる。
ユーザは、たとえば、事前にブックマークに登録しておいたWEBカメラアクセス用のURLを選択し、WEBカメラ31にアクセスする。なお、このアクセスは、パケット通信により行われる。WEBカメラ31は、携帯電話端末1からのHTTPアクセスを受けると、認証用の画面を携帯電話端末1に送信する。これにより、携帯電話端末1のモニタ13には、認証用画面が表示される。そして、ユーザが、操作部14を操作して、ユーザIDおよびパスワードの入力を行う。これにより、携帯電話端末1よりWEBカメラ31に認証情報が送信される(ステップS1)。
なお、ユーザが入力するユーザIDやパスワードは、ユーザがWEBカメラ31を購入したときに付与されるものである。たとえば、WEBカメラ31に同梱されるシートなどに記載されている。したがって、これら認証情報は、第三者が容易には取得することができない情報であり、WEBカメラ31に対するアクセスのセキュリティが確保されている。
ステップS1において、携帯電話端末1よりWEBカメラ31に認証情報が送信されるが、この認証情報の送信は、映像閲覧用のURLの発行要求に対応している。WEBカメラ31は、携帯電話端末1より認証情報を受信すると、認証処理を行う。そして、認証に成功すると、URL管理部312が、映像閲覧用のURLを生成する。具体的には、映像配信用のディレクトリ(アクセスパス)を生成する。なお、WEBカメラ31の図示せぬ記憶手段には、予め、ユーザIDおよびパスワードが登録されている。WEBカメラ31は、この登録されているユーザIDとパスワードを照合することで、認証処理を行う。
また、URL管理部312が生成する映像閲覧用のURLには、有効期間が設定される。たとえば、60秒などの有効期間が設定されるのである。URL管理部312は、生成した映像閲覧用のURLの作成日時と有効期間を保持するメモリを備えている。URL管理部312は、映像閲覧用のURLに対応したディレクトリ(アクセスパス)を作成すると、作成した映像閲覧用のURLの作成日時と有効期間をメモリに記録するのである。そして、当該メモリを参照することで、作成した映像閲覧用のURLが有効であるか否かを判定するのである。そして、URL管理部312は、有効期間が経過した時点で、映像閲覧用のURLに対応したディレクトリ(アクセスパス)を削除するのである。
WEBカメラ31は、映像閲覧用のURLを生成すると、WWWサーバ311により、携帯電話端末1に対してアクセス画面51を送信する(ステップS2)。図6は、ステップS2において、WEBカメラ31から携帯電話端末1に送信されるアクセス画面51を示す図である。このアクセス画面51は、携帯電話端末1のWEBブラウザ11により、モニタ13に表示されるのである。
また、ステップS2でWEBカメラ31より携帯電話端末1に送信される情報には、映像閲覧用のURLが含まれている。たとえば、アクセス画面51を表示させるWEBコンテンツデータ(HTMLやXMLデータ)の中に、映像閲覧用のURLが埋め込まれている。この映像閲覧用のURLを、アクセス画面51内に表示させるようにしてもよいが、特に、表示させる必要はない。
アクセス画面51には、たとえば、図に示すように、「認証に成功しました。映像中継サーバに接続します。」といったメッセージとともに、「OK」、「キャンセル」ボタンが表示される。
ユーザが、ここで、操作部14を操作して、「OK」ボタンを選択すると、携帯電話端末1より中継サーバ21に対して、映像閲覧用のURLを登録する処理が行われる(ステップS3)。具体的には、アクセス画面51の「OK」ボタンをクリックすると、携帯電話端末1がWWWサーバとして機能する中継サーバ21にHTTPアクセスを行うように、「OK」ボタンに、コマンドが埋め込まれている。また、このHTTPアクセス情報には、WEBカメラ31から受信した映像閲覧用のURLが含まれている。つまり、WEBカメラ31で発行された映像閲覧用URLが、携帯電話端末1を介して、中継サーバ21に送信されるのである。
中継サーバ21が、携帯電話端末1から映像閲覧用のURLを受信すると、テレビ電話番号管理部212により、映像閲覧用のテレビ電話番号を生成する。そして、図3に示すように、映像閲覧用のテレビ電話番号(TEL No.)と、映像閲覧用のURL(movie URL)とを対応付けて、URLデータベース22に格納する。また、中継サーバ21が生成する映像閲覧用のテレビ電話番号(TEL No.)についても、有効期間が設定されている。そして、その有効期間が経過すると、URLデータベース22に登録されていた対応データを破棄するのである。なお、WEBカメラ31が設定する映像閲覧用URLの有効期間と、中継サーバ21が生成する映像閲覧用の電話番号の有効期間とは、自由に設定すればよいが、同程度の期間を設定する運用が考えられる。
電話番号管理部212によって、映像閲覧用のテレビ電話番号が生成され、データベースに登録されると、次に、携帯電話端末1に対して、WWWサーバ211により、アクセス画面52が送信される(ステップS4)。図7は、ステップS4において、中継サーバ21から携帯電話端末1に送信されるアクセス画面52を示す図である。このアクセス画面52は、携帯電話端末1のWEBブラウザ11により、モニタ13に表示されるのである。
また、ステップS4で中継サーバ21より携帯電話端末1に送信される情報には、映像閲覧用のテレビ電話番号が含まれている。たとえば、アクセス画面52を表示させるWEBコンテンツデータ(HTMLやXMLデータ)の中に、映像閲覧用のテレビ電話番号が埋め込まれている。このテレビ電話番号を、アクセス画面52内に表示させるようにしてもよいが、特に、表示させる必要はない。
アクセス画面52には、たとえば、図に示すように、「映像を配信しますので、テレビ電話発信して下さい。」といったメッセージとともに、「OK」、「キャンセル」ボタンが表示される。
ユーザが、ここで、操作部14を操作して、「OK」ボタンを選択すると、携帯電話端末1より中継サーバ21に対して、テレビ電話発信が行われる(ステップS5)。具体的には、アクセス画面52の「OK」ボタンをクリックすると、携帯電話端末1が、ステップS4で受信したテレビ電話番号に対してテレビ電話発信を行うように、「OK」ボタンに、コマンドが埋め込まれている。
中継サーバ21は、携帯電話端末1からテレビ電話発信を受けると、URLデータベース22を参照し、着信したテレビ電話番号に対応付けられている映像閲覧用のURLを取得する。そして、URLデータベース22から取得した映像閲覧用のURLを指定することで、RTPあるいはRTSPなどのプロトコルを利用して、インターネットを介して、WEBカメラ31にアクセスする(ステップS6)。なお、テレビ電話の着信を受けたとき、既に、映像閲覧用のテレビ電話番号の有効期間が経過している場合には、URLデータベース22において、当該テレビ電話番号の情報が削除されている。したがって、中継サーバ21は、映像閲覧用のURLを取得することができない。この場合には、携帯電話端末1に対してエラー通知を行う。
WEBカメラ31は、中継サーバ21からの映像配信要求を受けると、指定されたURLが有効である場合には、カメラ313が撮像した映像を中継サーバ21に対して配信する(ステップS7)。もし、指定されたURLの有効期間が経過しており、既に、当該URLに対するディレクトリ(アクセスパス)が削除されている場合には、中継サーバ21にエラー通知を行う。中継サーバ21は、WEBカメラ31からエラー通知を受けると、携帯電話端末1に対してエラー通知を行う。たとえば、携帯電話端末1のモニタ13に、「映像閲覧用のURLの有効期限が切れています。再度、WEBカメラにアクセスして下さい。」といったようなメッセージが表示される。このように、映像閲覧用のURLに有効期間を設定することで、悪意ある第三者が、たとえ不正に映像閲覧用のURLを取得した場合にも、配信映像を閲覧することを困難とし、配信映像の秘匿性を確保することが可能である。
一方、WEBカメラ31より中継サーバ21に映像が配信されると、中継サーバ21は、映像中継部213により、受信した映像を携帯電話端末1に中継送信する(ステップS8)。このとき、中継サーバ21は、テレビ電話通信を利用して、WEBカメラ31から配信されている映像を、携帯電話端末1に中継送信するのである。
このようにして、携帯電話端末1を操作しているユーザは、家屋3内の様子を閲覧することが可能となる。
また、WEBカメラ31は、映像閲覧用のURLを指定したアクセスを受けると、RTPあるいはRTSPのセッションを確立して、映像を配信するが、複数のセッションを確立しないように設定されている。言い換えると、最初にRTPあるいはRTSPのアクセス要求を行った端末との間で、RTPあるいはRTSPのセッションを確立して映像の配信を行うと、さらに別の端末との間ではセッションを確立することを拒否するのである。このような制御を行うことで、悪意ある第三者が、不正に映像閲覧用のURLを取得した場合にも、配信映像を閲覧することを困難とし、配信映像の秘匿性を確保することが可能である。
上記実施の形態においては、WEBカメラ31が中継サーバ21に対してRTPあるいはRTSPなどを利用して映像を配信する場合を説明したが、これは一例である。たとえば、HTTPを利用して映像を配信してもよい。
本実施の形態に係る映像配信システムの全体図である。 携帯電話端末の機能ブロック図である。 中継サーバの機能ブロック図である。 WEBカメラの機能ブロック図である。 映像配信の処理シーケンス図である。 映像中継サーバにアクセスするためのアクセス画面を示す図である。 テレビ電話発信を行うためのアクセス画面を示す図である。
符号の説明
1 携帯電話端末
2 中継センタ
3 家屋
21 中継サーバ
31 WEBカメラ

Claims (5)

  1. インターネットを経由して映像を配信する配信システムと、
    映像を閲覧する閲覧端末と、
    前記閲覧端末からのテレビ電話発信を受けて前記閲覧端末との間でテレビ電話通信を行い、前記配信システムからインターネットを経由して受信した映像を、前記閲覧端末にテレビ電話通信を利用して中継送信する中継システムと、
    を備え、
    前記配信システムは、前記閲覧端末からの要求を受けて、前記中継システムが前記配信システムにアクセスするためのアクセス情報を生成し、前記アクセス情報には、有効期間が定められていることを特徴とする映像配信システム。
  2. インターネットを経由して映像を配信する配信システムと、
    映像を閲覧する閲覧端末と、
    前記閲覧端末からのテレビ電話発信を受けて前記閲覧端末との間でテレビ電話通信を行い、前記配信システムからインターネットを経由して受信した映像を、前記閲覧端末にテレビ電話通信を利用して中継送信する中継システムと、
    を備え、
    前記配信システムは、
    前記閲覧端末からの要求を受けて、有効期間の定められた、前記中継システムが前記配信システムにアクセスするためのアクセス情報を生成し、生成した前記アクセス情報を前記閲覧端末に送信する手段、
    を有し、
    前記閲覧端末は、
    前記配信システムから取得した前記アクセス情報を前記中継システムに通知する手段、
    を有し、
    前記中継システムは、
    前記閲覧端末から通知された前記アクセス情報に対応するアクセス電話番号を生成し、前記アクセス情報と前記アクセス電話番号とを対応付けて記憶手段に格納する手段と、
    前記アクセス電話番号を前記閲覧端末に通知する手段と、
    前記閲覧端末から前記アクセス電話番号に対するテレビ電話発信を受けると、前記記憶手段に格納されている前記アクセス情報に基づいて前記配信システムにアクセスし、前記配信システムから配信される映像を前記閲覧端末に中継送信する手段と、
    を有することを特徴とする映像配信システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の映像配信システムにおいて、
    前記配信システムは、生成した前記アクセス情報に対して最初にアクセス要求を行った装置に対してのみ、映像の配信を行うことを特徴とする映像配信システム。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の映像配信システムにおいて、
    前記配信システムは、
    撮像装置、
    を含み、
    前記配信システムが、前記撮像装置で撮像した映像を配信することを特徴とする映像配信システム。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の映像配信システムにおいて、
    前記アクセス情報がURLであることを特徴とする映像配信システム。
JP2007035078A 2007-02-15 2007-02-15 映像配信システム Expired - Fee Related JP4859126B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007035078A JP4859126B2 (ja) 2007-02-15 2007-02-15 映像配信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007035078A JP4859126B2 (ja) 2007-02-15 2007-02-15 映像配信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008199500A JP2008199500A (ja) 2008-08-28
JP4859126B2 true JP4859126B2 (ja) 2012-01-25

Family

ID=39758031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007035078A Expired - Fee Related JP4859126B2 (ja) 2007-02-15 2007-02-15 映像配信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4859126B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6212267B2 (ja) * 2013-02-27 2017-10-11 株式会社アイ・オー・データ機器 ネットワーク装置、ネットワーク装置と通信可能な端末装置、ネットワーク装置と通信可能なライブカメラ装置、およびネットワーク装置と通信する特定サーバ
US20150039759A1 (en) * 2013-07-30 2015-02-05 Institute For Information Industry Apparatus, method, and non-transitory computer readable storage medium thereof for controlling access of a resource
JP6267467B2 (ja) * 2013-09-19 2018-01-24 アイホン株式会社 ナースコールシステム
KR101460112B1 (ko) * 2014-06-11 2014-11-11 김산 동영상 출력이 가능한 감시 카메라 및 이 감시 카메라를 포함하는 동영상 송수신 시스템

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003143578A (ja) * 2001-11-01 2003-05-16 Mega Chips Corp 画像配信システム及び画像配信方法
JP4682381B2 (ja) * 2004-10-15 2011-05-11 株式会社メガチップス 映像配信システムおよびネットワークカメラ
JP4486033B2 (ja) * 2005-02-02 2010-06-23 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ コンテンツ配信方法及び中継装置
JP4115479B2 (ja) * 2005-03-11 2008-07-09 セフテック株式会社 道路情報通信システム、サーバコンピュータ、道路情報通信方法、道路情報通信プログラム。

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008199500A (ja) 2008-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1838102B1 (en) Communication terminal, system and method for implementing streaming media services
US9088458B2 (en) Method and apparatus for notifying remote user interface client about event of remote user interface server in home network
KR20120091482A (ko) 서비스를 다운로딩하기 위한 핫 스폿에서의 캐시 서버
JP2006246434A (ja) コンテンツ配信方法及び中継装置
WO2014154108A1 (zh) 媒体流的转移方法和用户设备
CN101313567A (zh) 电子节目单提供方法、电子节目单系统及业务功能单元
JP4859126B2 (ja) 映像配信システム
US20080025306A1 (en) Internet protocol television system, method for providing internet protocol multicast TV signal, TV transferring apparatus, and TV receiving apparatus
JP5605673B2 (ja) デジタルデータ共有サービス端末、方法、プログラム、及びデジタルデータ共有サービスシステム
AU2011266741B2 (en) System and procedure for commercial communications
WO2010069220A1 (zh) 一种视频监控方法及装置
US8577964B2 (en) Network device management unit, network device management system and communication management unit
US20110113144A1 (en) Terminal control method and service provision system using the same
JP5737006B2 (ja) 代理アクセスを許可するサーバ,そのプログラム,そのシステム及びその方法
KR101970200B1 (ko) 영상 녹화 장치를 이용하여 복수의 sns 서버로 라이브 방송을 제공하는 방법 및 시스템
JP2004356897A (ja) ゲートウェイ装置およびそれを用いた情報提供システム
KR100612023B1 (ko) 데이터 통신을 제공하는 네트워크 카메라 및 이를 이용한데이터 통신 방법
JP2005346389A (ja) コンテンツ配信システム及びコンテンツ視聴権譲与方法
JP2008042583A (ja) カメラ映像配信システム
JP2007166116A (ja) 宅内サーバ装置及びアプリケーションサーバ装置
US11234032B2 (en) Method of managing the right of access to a digital content
JP2002281173A (ja) テレビドアホン装置
JP2009245182A (ja) 個人情報保護管理システム及び個人情報保護管理方法
JP5295299B2 (ja) データ送受信システム
KR20060059467A (ko) 무선통신을 이용한 영상 데이터 저장 및 제어 방법과 이를 활용한 웹 서비스

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090323

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20090323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110802

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110930

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111018

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111028

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4859126

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees