JP4858188B2 - サンバイザ - Google Patents

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Description

本発明は、車両フロント側等からの外光を遮断する遮光板を備えたサンバイザに関する。
車両内のフロント側には、一般にサンバイザが設けられている。近年、車両の室内天井を形成している天井基材と車両の天井外面を形成している天井パネルとの間に収納空間を形成し、サンバイザを構成する遮光板をこの収納空間内にスライド移動によって出し入れ可能とした構造が提案されている(例えば特許文献1参照)。
しかし、この提案では、遮光板を保持する遮光板保持部などのサンバイザ構成部材を車両天井部にそれぞれ組付けてサンバイザとする場合、一定レベルの組付け精度を確保するためには各構成部材の寸法誤差を充分に抑える必要があり、寸法管理が煩雑である。
また、遮光板と同様にスライド移動する化粧用ミラーを設けた場合には、化粧用ミラーを遮光板の下方側に配置するので、より高い寸法精度が求められることになる。
特開2006−88779号公報
本発明は、上記事実を考慮して、各構成部材の寸法を高精度にする必要がないサンバイザを提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、車外からの光を遮る遮光板と、車両ルーフに組付けられるベース基材と、収納位置から車室内へ配置される取出位置まで前記遮光板を出し入れ移動可能に保持し、前記ベース基材に組付けられる遮光板保持部と、化粧用ミラーが設けられたミラー板と、前記ベース基材に取付けられて前記ミラー板を前記遮光板に沿って保持し、収納位置から車室内へ配置される取出位置まで前記ミラー板を出し入れ移動可能に保持するミラー板保持部と、を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明では、遮光板を保持させた遮光板保持部と、ミラー板を保持させたミラー板保持部をベース基材に組付け、ベース基材を車両ルーフに組付けることにより、サンバイザが車両に組み付けられる。従って、遮光板保持部及びミラー板保持部材を上記ベース基材以外の車両部位にそれぞれ取付けて組付ける場合に比べ、遮光板、遮光板保持部、ミラー板、ミラー板保持部、及び、ベース基材の寸法管理が著しく容易となる。そして、このように寸法管理を容易にしても、遮光板、遮光板保持部、ミラー板、ミラー板保持部、及び、ベース基材の組付け精度は一定のレベルに維持されるので、これらの構成部材の寸法を高精度にする必要がない。
また、遮光板及びミラー板が出入りする開口を1つにすることができるので、化粧用ミラーが設けられていてもコンパクトなサンバイザとすることができる。
請求項2に記載の発明は、前記ベース基材は、車両ルーフを構成するルーフパネルへ固定されることを特徴とする。
これにより、ベース基材の取付作業が容易であり、製造時間の短縮化が図られる。また、車両からの振動がベース基材に伝達されてもベース基材の位置を確実に固定することができる。
請求項3に記載の発明は、前記ベース基材に取付けられ、前記遮光板及び前記ミラー板が出入りするスリット状の開口が形成された天井基材を備えたことを特徴とする。
これにより、この開口が形成された天井基材の寸法管理も容易になる。また、開口幅を従来よりも細くしても遮光板及びミラー板が開口縁部に当接することを回避し易い。
本発明によれば、各構成部材の組付け精度を一定のレベルに維持しつつ、各構成部材の寸法管理の煩雑さを解消したサンバイザとすることができる。
以下、実施形態を挙げ、本発明の実施の形態について説明する。図1〜図3に示すように、本発明の一実施形態では、車両室内の天井部10を形成している天井基材12と車両ルーフの外面を形成しているルーフパネル14との間に収納空間16が形成されている。この天井基材12は、天井部10を構成する天井基材本体11と、車両フロント側を構成するフロント側天井基材13と、を備えている。
本実施形態では、この車両に、収納空間16から車両前方側へ出し入れ可能な遮光板18を備えたサンバイザ20が設けられている。
サンバイザ20には、天井基材本体11が組付可能とされたベース基材50が設けられている。天井基材本体11の上面側には位置決めブラケット22L、22R(図4、図5も参照)が取付けられている。位置決めブラケット22L、22Rからは、それぞれ、ベース基材50を位置決めする突起部24L、24Rが上方へ向けて突出しており、ベース基材50には、これらの突起部24L、24Rがそれぞれ挿通する取付孔部52L、52Rが、円形隆起部53L、53Rにそれぞれ形成されている。
また、サンバイザ20には遮光板保持部80が設けられている。この遮光板保持部80はベース基材50に組付けられており、収納位置18Cから取出位置18E(図2参照)まで遮光板18を出し入れ移動可能に保持するようになっている。なお、本明細書で、収納位置とは収納空間16内に収納されている位置(図1参照)であり、取出位置とは、収納位置から車両前方側へ移動して車室RM内に出た状態の位置(図2参照)である。
また、サンバイザ20には、図1〜図5、図7に示すように、化粧用ミラー装置110が設けられている。化粧用ミラー装置110は、収納位置118C(図1参照)から取出位置118E(図3参照)にまで移動可能で遮光板18と略平行なミラー板118を備えており、このミラー板118が化粧用ミラー120を保持している。
更に、サンバイザ20には、上記のフロント側天井基材13が設けられている。このフロント側天井基材13は、ベース基材50に組付けられる構造になっているとともに、遮光板18及びミラー板118が出入りするスリット状の開口15が車両フロント側に形成されている。
(遮光板)
遮光板18は、側面から見て円弧状で、乗員側に向けて湾曲凹面を形成している。また、図4〜図6に示すように、遮光板18の車両フロント側では、遮光板18の厚肉フロント側縁部28及び厚肉サイド側縁部30L、30Rの内側領域に凹部18Dが形成されており、遮光板18の重量軽減が図られている。なお、凹部18Dを形成している底部19を、光透過率の低いプラスチック板で構成させてもよい。
厚肉サイド側縁部30Lの上面側の一部には、車幅方向内側にギアレール32Lが形成され、車幅方向外側に湾曲凸面34Lが形成されている。厚肉サイド側縁部30Rの上面側にも、厚肉サイド側縁部30Lと同様に、車幅方向内側にギアレール32Rが形成され、車幅方向外側に湾曲凸面34Rが形成されている。湾曲凸面34Lは、厚肉サイド側縁部30Lでギアレール32Lが形成されていない頂面であり、湾曲凸面34Rは、厚肉サイド側縁部30Rでギアレール32Rが形成されていない頂面である。
(ベース基材)
図4に示すように、ベース基材50は、板材から屈曲形成されており、上記の取付孔部52L、52Rが形成された底板部54と、底板部54の車両幅方向両端に連続して上方に延びるサイド部56L、56Rと、底板部54の車両前方端に連続して上方に延びる断面略L字状のフロント板部60L、60Rとを備えている。
底板部54の所定位置には、4つの支持部材結合用孔62L1、62L2、62R1、62R2が形成されている。この支持部材結合用孔62は、化粧用ミラー装置110を構成する後述の脚部138がネジ結合される際にネジが挿通する孔である。
サイド部56Lには、遮光板保持部80を構成する後述のホルダー82Lがネジ結合されるホルダー結合板部57Lが立設され、このホルダー結合板部57Lの上端からは、車両の強度支持用構造部材である閉断面形状のルーフパネルフロントリンフォース14P(以下、単にリンフォース14Pという。図1〜図3、図5参照)にネジ結合されるリンフォース結合板部58Lが直角に水平方向へ屈曲形成されている。ホルダー結合板部57L及びリンフォース結合板部58Lには、それぞれ、ネジが挿通する複数の挿通孔が形成されている。
サイド部56Rには、サイド部56Lと同様、遮光板保持部80を構成する後述のホルダー82Rが取付けられて結合されるホルダー結合板部57Rと、ホルダー結合板部57Rに連続して略水平方向に延び、リンフォース14Pに取付けられて結合されるリンフォース結合板部58Rと、が形成されている。ホルダー結合板部57R及びリンフォース結合板部58Rにも、それぞれ、ネジが挿通する複数の挿通孔が形成されている。
フロント板部60L、60Rには、それぞれ、フロント側天井基材13がネジ結合されるためのネジ挿通孔62L、62Rが形成されている。
(遮光板保持部)
図6に示すように、遮光板保持部80は、遮光板18の車両幅方向両側の厚肉サイド側縁部30L、30Rをそれぞれ支えるホルダー82L、82Rと、ホルダー82L、82R間に掛け渡される回転軸部90と、を備えている。
ホルダー82Lは、ギアローラ84Lと、湾曲凸面34Lに当接する上側プーリー86Lと、厚肉サイド側縁部30Lの下面側に当接する下側プーリー88Lと、を車両幅方向内側に備えている。ギアローラ84Lは、ギアレール32Lに噛み合うギア部83Lを車両幅方向内側に有し、湾曲凸面34Lに当接する円周面部85Lを車両幅方向外側に有する。ホルダー82Rも、ホルダー82Lと同様、ギアローラ84Rと、湾曲凸面34Rに当接する上側プーリー86Rと、厚肉サイド側縁部30Rの下面側に当接する下側プーリー88Rと、を車両幅方向内側に備えている。ギアローラ84Rは、ギアレール32Rに噛み合うギア部83Rを車両幅方向内側に有し、湾曲凸面34Rに当接する円周面部85Rを車両幅方向外側に有する。
回転軸部90には、ギアローラ84L、84Rが固着されている。また、ホルダー82Lは、回転軸部90に回転力を伝達するモータ(図示せず)を内蔵している。このモータは、乗員が図示しないスイッチを操作することにより正逆回転する。
この構成により、ホルダー82L、82Rが厚肉サイド側縁部30L、30Rから外れずに、遮光板18が収納位置18Cから使用位置18Eまでスライド移動によって往復動可能なように支えられる。
また、ホルダー82Lには、ホルダー結合板部57Lにネジ結合される被結合ネジ孔Lが車両幅方向外側に形成され、ホルダー82Lにも、ホルダー結合板部57Rにネジ結合される被結合ネジ孔Rが車両幅方向外側に形成されている。
(化粧用ミラー装置)
図7に示すように、化粧用ミラー装置110は、収納空間16から車両前方側へ出し入れ移動が可能(出没可能)なミラー板118を備えている。このミラー板118には、収納位置118C(図1参照)ではミラー板118の下面側に位置している化粧用ミラー120が取付けられている。
本実施形態では、ミラー板118は、車両幅方向に平行な回動中心線C(図1参照)の回りに、同心円状に車両前後方向に移動するように案内される。遮光板18はミラー板118の軌道よりも車両外側の軌道を描いて収納空間16から車両前方側に移動できるように、ミラー板118は遮光板18よりも回動中心線Cに近い側の位置(回動中心線Cの側へオフセットされた位置)に配置されている。
また、図7に示すように、ミラー板118の後部118Bには、車両幅方向両端部から後方側にそれぞれ延び出す回動用凸部119G、119Hが形成されている。
回動用凸部119G、119Hは、ミラー板118よりも車両後方側に位置する移動部材122と対応している。この移動部材122は車両幅方向に細長い部材であって、車両前方側に2個の延出し部123G、123Hを備えている。これらの延出し部123G、123Hは、それぞれ、回動用凸部119G、119Hの車両幅方向内側に位置するように形成位置が設定されている。
これらの延出し部123G、123Hには、何れも、車両幅方向に沿った貫通孔が形成されており、この貫通孔には、それぞれ回動ピン124G、124Hが挿入されている。そして、回動用凸部119G、119Hにもそれぞれ貫通孔が形成され、これらの回動ピン124G、124Hがそれぞれ挿入されている。この構成により、ミラー板118が移動部材122に対して回動ピン124G、124Hの回りに回動可能となるように移動部材122を保持するヒンジ機構126が形成されている。
このヒンジ機構126は、回動ピン124G、124Hと貫通孔との間に作用する摩擦力によって、ミラー板118の後部118Bを回動中心とした任意の回動位置でミラー板118を保持する構造になっている。従って、ヒンジ機構126は、取出位置18Eからの回転角度θ(図3参照)を調整可能な角度調整機構としての役割を果たしている。
また、移動部材122には、車両後方向へ突出したブラケット部127を介して回動軸128が軸支され、車両幅方向にこの回動軸128の軸心が向いている。この回動軸128の両端には回動軸ギア130が固着されており、移動部材122へ取り付けられたモータ131の駆動力で回動軸128が回動される。モータ131は、乗員が図示しないスイッチを操作することにより正逆回転する。
更に、化粧用ミラー装置110は、移動部材122が収納空間16内を車両前後方向に移動可能なように移動部材122を下方側から支える支持部材132を備えている。支持部材132には、回動軸ギア130の下側に位置するラックギア134と、ラックギア134の車両幅方向両外側に立てられたブラケット部135と、を備えている。
ラックギア134のピッチ円は回動中心線Cを中心にした円弧を描いている。回動軸ギア130はこのラックギア134に噛み合っている。
ブラケット部135は、収納空間16に沿って車両前後方向に細長い形状にされている。このブラケット部135の底側には、支持部材結合用孔62L1、62L2、62R1、62R2にそれぞれネジ結合される4つの脚部が形成されている(例えば、支持部材結合用孔62R1、62R2にそれぞれネジ結合される脚部138R1、138R2が形成されている)。また、ブラケット部135には、移動部材122の車両幅方向両端部が挿入される案内溝136が形成されている。案内溝136の長手方向は、回動中心線Cを中心にした円弧を描いており、ラックギア134に沿って形成されている。
(フロント側天井基材)
図1、図4に示されるように、フロント側天井基材(サンバイザベゼル)13は、車両幅方向から見て収納空間16側に凹となるように湾曲した部材とされており、フロント側に上記の開口15が形成されている。この開口15は、遮光板18及びミラー板118が出入り可能な寸法にされており、上側が遮光板18の出入りする開口部分15S、下側がミラー板118の出入りする開口部分15Mとされている。開口部分15Sと開口部分15Mとは連続している。
このフロント側天井基材13の内側(収納空間16の側)には、ベース基材50のフロント板部60L、60Rにそれぞれネジ結合される被結合部17L、17Rが形成されている。
(作用、効果)
以下、本実施形態の作用及び効果について説明する。
サンバイザ20を車両に組付けるには、化粧用ミラー装置110を予め組み上げ、ベース基材50の各支持部材結合用孔62に、それぞれ、化粧用ミラー装置110の各脚部138をネジ結合させる。
そして、遮光板保持部80に遮光板18を保持させ、被結合ネジ孔Lをホルダー結合板部57Lに、被結合ネジ孔Rをホルダー結合板部57Rに、それぞれネジ結合させる。
更に、フロント側天井基材13をベース基材50にまで運搬し、被結合部17Lをフロント板部60Lに、被結合部17Rをフロント板部60Rに、それぞれネジ結合させる。
このようにして組み上げてなるサンバイザ10(図5参照)を天井部10にまで運搬し、取付孔部52Lに突起部24Lを挿通させるとともに取付孔部52Rに突起部24Rを挿通させる。更に、リンフォース結合板部58L、58Rをリンフォース14Pの所定位置にネジ結合させる。この後、突起部24L、24Rをそれぞれ取付孔部52L、52Rへ結合させることによって天井基材本体11を組み付ける。
この結果、サンバイザ20が天井部10に組み付けられた状態となる。従って、サンバイザ20の構成部材をベース基材50以外の車両部位にそれぞれ取付けて組付ける場合に比べ、ベース基材50へ、遮光板18を保持した遮光板保持部80、化粧用ミラー装置110、及び、フロント側天井基材13が取付けられるので、遮光板18、遮光板保持部80、ベース基材50、化粧用ミラー装置110、及び、フロント側天井基材13の寸法管理が著しく容易となる。そして、このように寸法管理を容易にしてもサンバイザ20の組付け精度は一定のレベルに維持される。また、組付けする際には、化粧用ミラー装置110、遮光板18、遮光板保持部80、及び、フロント側天井基材13を予めベース基材50に組付けてサンバイザ10を予め組み立て、このサンバイザ10を天井部10の取付位置にまで運搬してベース基材50を車両に組付ける作業を行えばよいので、組付け作業が著しく容易であり作業性が著しく向上している。なお、作業性の観点で、フロント側天井基材13は、ベース基材50を車両に組付けた後にベース基材50に取付けてもよい。
また、寸法精度を若干上げることで、開口15の幅W(図1参照)を従来よりも細くしても遮光板18及びミラー板118が開口15の縁部に当接することを回避できる。従って、サンバイザ20の薄型化を図って収納空間16の上下高さを小さくすること、すなわち車室RMを広くすることができる。
更に、天井基材本体11は、位置決めブラケット24L、24Rによってベース基材50に固定され、ベース基材50は、2つのリンフォース結合板部58によってリンフォース14Pに固定されている。これにより、天井基材本体11の設置位置精度を更に高めることができる。また、車両からの振動がベース基材50に伝達されてもベース基材50の位置を確実に固定することができ、しかも振動による遮光板18のスライド軌道のブレを抑えることができる。
以上の説明では、化粧用ミラー装置110を底板部54に、遮光板保持部80をサイド部56L、56Rに、フロント側天井基材13をフロント板部60L、60Rにそれぞれネジ結合する例で説明したが、本発明はこれに限定されず、化粧用ミラー装置110、遮光板保持部80、フロント側天井基材13がベース基材50に取付けられて位置が固定されるのであれば特に取付位置、取付形態等を限定しない。
また、フロント側天井基材13や遮光板保持部80は、揺れ止めなどを目的として、ベース基材50以外の車両部位に当接したり固定されたりしていてもよい。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、上記実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲が上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。
本発明の一実施形態に係るサンバイザの構成を示す側面断面図である(遮光板及び化粧用ミラーが収納された状態)。 本発明の一実施形態に係るサンバイザの構成を示す側面断面図である(遮光板が使用されている状態)。 本発明の一実施形態に係るサンバイザの構成を示す側面断面図である(化粧用ミラーが使用されている状態)。 本発明の一実施形態に係るサンバイザの展開斜視図である。 本発明の一実施形態に係るサンバイザの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るサンバイザを構成するベース基材の斜視図である。 本発明の一実施形態に係るサンバイザを構成する化粧用ミラー装置の斜視図である。
符号の説明
10 天井部(車両天井部)
13 フロント側天井基材(天井基材)
14 ルーフパネル
15 開口
18 遮光板
20 サンバイザ
50 ベース基材
80 遮光板保持部
110 化粧用ミラー装置(ミラー板保持部)
118 ミラー板
120 化粧用ミラー

Claims (3)

  1. 車外からの光を遮る遮光板と、
    車両ルーフに組付けられるベース基材と、
    収納位置から車室内へ配置される取出位置まで前記遮光板を出し入れ移動可能に保持し、前記ベース基材に組付けられる遮光板保持部と、
    化粧用ミラーが設けられたミラー板と、
    前記ベース基材に取付けられて前記ミラー板を前記遮光板に沿って保持し、収納位置から車室内へ配置される取出位置まで前記ミラー板を出し入れ移動可能に保持するミラー板保持部と、
    を備えたことを特徴とするサンバイザ。
  2. 前記ベース基材は、車両ルーフを構成するルーフパネルへ固定されることを特徴とする請求項1に記載のサンバイザ。
  3. 前記ベース基材に取付けられ、前記遮光板及び前記ミラー板が出入りするスリット状の開口が形成された天井基材を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のサンバイザ。
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