JP4856550B2 - インフレーター - Google Patents

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Description

相互参照される関連出願
この出願は、2003年12月17日に出願された仮出願No.60/530215の利益を要求する。
本発明の背景
本発明は、一般に自動車内の膨張可能な乗員拘束システムで使用されるインフレーターに関し、およびより特には燃焼ガスからの微粒子の除去およびガスの冷却用のフィルタを組込まないインフレーターに関する。
すべての新しい乗り物における標準的設備として、一般に「エアバッグ」として知られている膨張可能な乗員拘束システムの設置において、より小さく、軽く、より安価な乗員拘束システムへの探索が強化されている。そのようなシステムの中で使用されるインフレーターは、最も重く最も高価なものである傾向があり、より軽くより安価なインフレーターに対する必要がある。
典型的なインフレーターは、乗り物の用途および、その内部に含まれ、ガス発生プロペラントの特性に応じた直径および長さを有する、円筒状の鋼またはアルミニウムのハウジングを含んでいる。エアバッグ起動の間のプロペラントの燃焼によって生成された微粒子の、乗り物乗員による吸入は危険な場合がある。したがって、インフレーターには、一般に内側に、まれには外部に、異なるメッシュおよび線直径の、鋼スクリーンの1つ以上の層を有するフィルターが提供される。プロペラントの燃焼で生まれたガスは、インフレーターを出る前にフィルタを通過する。公知のシステムでのプロペラントの燃焼の間に発生した粒子状物質、またはスラグは、ガスがフィルタを通過する際に本質的に削除される。さらに、燃焼ガスからの熱は、ガスがフィルターを通過する際に、フィルター物質に伝えられる。したがって、ガスから微粒子を濾過するとともに、フィルターはエアバッグ内への放散に先立ち、燃焼ガスを冷やすために作用する。しかしながら、インフレーター中のフィルターの包含は、インフレーターの複雑さ、重量および費用を増加させる。
本発明のサマリー
インフレーターは、乗り物乗員拘束システムの膨張可能な要素のための膨張ガスを生成するために提供される。インフレーターは、ハウジング内部のキャビティー、およびハウジング内部とハウジング外部の間の流体連絡を可能にする、それに沿って形成された1つ以上のハウジング開口部を有するハウジングを含む。第1のバッフルはハウジング内部キャビティーの中に位置する。バッフルはハウジングと間隔をおいて配置され、その間に、ハウジング開口部と連絡を有する流体チャンネルを画定する。バッフルは、バッフル内部および流体チャンネルの間の流体連絡を可能にする第1の開口、およびバッフル内部とバッフル外部の間の流体連絡を可能にする第2の開口を含む。スペーサーもハウジング内部キャビティー内に位置する。スペーサーはエンクロージャを画定し、エンクロージャとバッフルの第2の開口部の間の流体連絡を可能にするために、その内部に形成された開口部を含む。ガス生成組成物は、スペーサーエンクロージャ内に位置する。ガス生成組成物は、無煙性のガス生成組成物であることができる。ガス生成組成物は、任意にバッフルの内部に配置することができる。開始剤はハウジングに操作可能に連結され、インフレーターの起動時にガス生成組成物の燃焼を開始するために、インフレーターの起動時に開始剤とスペーサーエンクロージャの間の流体連絡を可能にする。
別の実施態様では、第2の付加的なバッフルもハウジング内部キャビティー内に配置される。第2のバッフルは第1のバッフルと離れて配置され、第1のバッフルと第2のバッフルの間に伸びる第2の流体チャンネルを画定する。第2の流体チャンネルは、第1のバッフルの第1の開口部と連絡を有する。第2のバッフルは1又はそれ以上の第2バッフル開口部を有し、第2のバッフル内部と第2の流体チャンネルとの間の流体連絡を可能とする。
無煙性のガス生成組成物の使用は、膨張ガスから粒子状物質を取り除くためのフィルターの必要なしに、インフレーターを作動することを可能にする。さらに、本明細書に記載されたインフレーターは、第2のバッフルの内部から、バッフルの間に形成された流体チャンネルを通り、第1のバッフル開口部から出て、第1のバッフル開口部とハウジングとの間に形成された流体チャンネル内に入り、ハウジング出口を介してインフレーターの出口へ伸びる、膨張ガスのための連続的な流体パスを提供する。したがって、屈折したフローパスが、膨張ガスを冷やすために提供され、ガスを冷やすためのフィルターの必要を回避している。
詳細な説明
図1は、本発明にかかるインフレーター10の1つの実施態様を示す。インフレーター10は、1対の相対する端部12a、12b、およびハウジング内部のキャビティー21を画定する、端部間に伸びる壁26を有する本質的に円筒状のハウジング12を有する。ハウジング12は金属または合金から作られ、キャスト、スタンプ、押し出し、または他の金属成形方法により形成されることができる。第1の端閉塞部22は、1つ以上の既知の方法を使用して、ハウジング12の端部12aにしっかりと取り付けられ、また第2の端閉塞部24は、ハウジング12の反対の端12bにしっかりと取り付けられる。図1では、ハウジング12の端部12aおよび12bは、第1および第2の端閉塞部22、24の部分上にクリンプされ、端閉塞部をハウジング内にしっかりと取り付ける。
図1および2を参照すると、第1の端閉塞部22には周縁ショルダー22a、周縁部のキャビティー22b、中央部のキャビティー22c、および中央部のオリフィス22dが形成され、その内部にインフレーターコンポーネントの末端部分を受容する。図3を参照すると、第2の端閉塞部24には、周縁部ショルダー24a、ショルダー24aに隣接した環状溝24b、および周縁部のキャビティー24cが形成される。環状溝24bは、内側の壁24b−1、および内側の壁に相対する外側の壁24b−2を有する。所定の外側直径を有する第1の円筒状のバッフル14(以下に記載される)の末端部分が、外側の壁24b−2としばりはめでかみ合うように、外側の壁24b−2の寸法が決められる。同様に、所定の内側直径を有する第2の円筒状のバッフル16(以下に記載される)の末端部分が、内側の壁24b−1としばりはめでかみ合うように、内側の壁24b−1の寸法が決められる。端閉塞部22、24はスタンプ、押出、ダイキャスト、あるいは他の金属成形方法で形成することができ、たとえば、炭素鋼またはステンレス鋼から作ることができる。第1の端閉塞部22とハウジングの壁26の間の接触面を密閉するために、第1のO−リングまたはシール23が、周縁部のキャビティー22b内に配置される。第2の端閉塞部24とハウジングの壁26の間の接触面を密閉するために、第2のO−リングまたはシール25が、周縁部のキャビティー24c内に配置される。
図1を再び参照すると、複数のガス出口開口部13が、ハウジングの壁26に形成され、ハウジング内部のキャビティー21とエアバッグ(図示せず)の間の流体連絡を許容する。図4は、ハウジング開口部13の適当な配置の1つの例を示す。図4は、図1の4−4線に沿って得られた断面図で、ほぼ120度の角度をなして離れて配置されたハウジング開口部13の1つの列を示す。当業者は、示された開口部設計、数および空間的分布が、本発明の精神および範囲から外れずに変えられることがあることを認識するだろう。
図1、2および5を参照すると、スペーサー18はハウジング内部のキャビティー21内に位置する。スペーサー18は、基体部分18a、および第1の端閉塞部ショルダー22aに沿って第1の端閉塞部22に接する、基体部分から伸びる壁18bを有している。基体部分18aおよび壁18bは、その内部にガス生成物質30を包含するためのエンクロージャ18cを画定する。少なくとも1つのスペーサー開口部19が基体部分18a内に形成され、エンクロージャ18cとエンクロージャの外部との間の流体連絡を可能にする。さらに、環状溝18dがスペーサー18内に形成され、その内部に、第1バッフル14と第2のバッフル16の末端部分は、以下に詳細に説明されるような方法で配置される。
スペーサー溝18dは、内壁18d−1および、内壁に相対する外壁18d−2を有する。所定の外側直径を有する第1の円筒状のバッフル14(以下に記載される)の末端部分が、外側の壁18d−2としばりはめでかみ合うように、外側の壁18d−2の寸法が決められる。所定の内側直径を有する第2の円筒状のバッフル16(以下に記載される)の末端部分が、内部の壁18d−1としばりはめでかみ合うように、内側の壁18d−1の寸法が決められる。スペーサー18はスタンプ、押出、ダイキャスト、あるいは他の金属成形方法で形成することができ、たとえば、炭素鋼またはステンレス鋼から作られることができる。
図1、2および5を再び参照すると、ガス生成組成物30は、スペーサーエンクロージャ18c内に含まれている。1つの実施態様では、ガス生成組成物はブースターチャージであり、その燃焼はハウジング2のどこかに配置される第2の主なガス生成物チャージ(図示せず)に点火する。異なる実施態様では、スペーサーエンクロージャ18c内のガス生成物30は、インフレーターのための主なガス生成物チャージを含む。この異なる実施態様は、比較的少量の膨張ガス(およびしたがって、対応してより小さな量のガス生成)が必要な用途において使用することができる。1つ以上の自己発火タブレット98が、スペーサーエンクロージャに18c内に置かれ、公知の方法で外部熱が加えられた場合に、ガス生成組成物30の点火を許容することができる。
本明細書に記載されたインフレーターの任意の実施態様の1つの使用は、膨張可能な乗り物乗員拘束システムにおけるサイドインパクトインフレーターとしての使用である。より詳細には、本発明のインフレーターは、「無煙性の」ガス生成組成物を利用するエアバッグシステムに適用可能である。しかし、本発明はそれに制限されるものではない。適当なガス生成組成物の例としては、本明細書の一部として参照される米国特許番号5,872,329、6,074,502、6,287,400、6,306,232および6,475,312に記載された組成物およびプロセスが挙げられるが、それに制限されるものではない。本明細書においては、無煙性の用語は、燃焼の結果、生成物の合計質量に基づいて少なくとも約90%のガス状生成物を与え、また、その帰結として生成物の合計質量に基づいて約10%未満の固体生成物を与えることができるプロペラントを意味するものと一般に理解されるべきである。他のインフレーターの設計において使用されていたフィルターは、記載された燃焼特性を有する組成物の使用により除去することができる。他の適当な組成物は、本明細書の一部として参照される米国特許出願番号10/407,300および60/369,775に述べられる。無煙性のガス生成組成物の使用は、膨張ガスから粒子状物質を取り除くためのフィルターの必要なしに、インフレーターが作動することを可能にする。しかしながら、所望の場合、たとえば、非無煙性のガス生成組成物が使用された用途において、インフレーター10の内部または外部にフィルターが配置されることができることは理解されるべきである。
図1、2および5を再び参照すると、インフレーター10は、インフレーターの起動時にガス生成組成物30の燃焼を始めるために、インフレーターの起動時に、イニシエーターとスペーサーエンクロージャ18c(図5)の間の流体連絡を可能にする位置に、ハウジング12にカップリングされたイニシエーター20を有する。1つの実施態様では、イニシエーター20は第1の端閉塞部22の中央のキャビティー22c(図2)にしっかりと取り付けられ、スペーサーチャンバー18c内へ伸びる。イニシエーター20は第1の端閉塞部の中央のオリフィス22dに、クリンピング、ファスナーあるいは他の既知の方法の使用により、しっかりと取り付けられることができる。本発明のインフレーターで使用するにふさわしいイニシエーターの例は、本明細書の一部として参照される、米国特許第6,009,809に記載されている。
破裂可能で、流体的にしっかりと塞ぐシール97をスペーサー開口部19を横切って配置し、ガス生成物が活性化される間、スペーサーエンクロージャ18cを流体的に隔離し、当該技術分野において既知の方法で、その内部に一時的にガス圧力を提供することができる。シールはスペーサー18にしっかりと取り付けられ、スペーサーの外部との連絡を有し、スペーサーエンクロージャ18cとスペーサーの外部の間に流体的にしっかりと塞がれた障壁を形成する。様々なディスク、フォイル、フィルムなどが、シールを形成するために使用されることができる。
図1を再び参照すると、本質的に円筒状の第1のバッフル14が、ハウジング内部キャビティー21内に、ハウジングと離れて配置され、流体チャンネル33をその間に画定する。第1のバッフル14は、バッフル14の内部のキャビティー11を画定し、それに沿って形成された1つ以上のガス出口開口部17を有し、内部キャビティー11とバッフルの外部の間の流体連絡を可能にする。第1のバッフル14は、一方の端が解放され、内部のキャビティー11とバッフルの外部の間の流体連絡を可能にする。
流体チャンネル33は第1のバッフル開口部17と、インフレーターボディ12に形成された開口部13を接続する。図6は、第1のバッフルに沿った第1のバッフル開口部17の適当な配置の1つの例を示す。図6は図1の6−6線に沿って得られた断面図で、ほぼ90度をなして離れて配置された開口部17の列を示す。当業者は、開示された開口部設計、数および空間の分布が、本発明の精神および範囲から外れずに変えられることができることを認識するであろう。
図1および7−9を参照すると、インフレーターの1つの異なる実施態様では、本質的に円筒状の第2のバッフル16が、ハウジング内部のキャビティー21内に配置される。第2のバッフルは、内部のキャビティー16bを画定し、それに沿って形成された複数の開口部15を有し、内部キャビティー16bと第2のバッフル16の外部の間の流体連絡を可能にする。示された実施態様では、第2のバッフル16は、第1のバッフル内部キャビティー11(図1)内に本質的に位置する。特別の実施態様では、第2のバッフル16は、第1のバッフルと同軸に配置される。第2のバッフル16の少なくとも1部分は、第1のバッフル14と離れて配置され、第1のバッフル14と第2のバッフル16の間に第2の流体チャンネル31を画定する。第2の流体チャンネル31は、第2のバッフル16中の開口部15と、第1のバッフル14中の開口部17を接続する。バッフル14および16は押し出しまたはロール形成され、穴を開けることができ、または他の方法で金属成形され、たとえば、アルミニウムまたはステンレス鋼から作られることができる。図8および9は、ハウジング12および第1のバッフル14と共軸の関係に配置された、第2のバッフル16を有するインフレーター110を示す。
両方の実施態様(すなわち、1つのバッフルを使用するもの、あるいは複数のバッフルを使用するもの)は、既知の設計に対して利点を提供する。金属のメッシュ、羊毛フィルターなどを利用するのではなく、本発明により構成されるインフレーターは、膨張ガスを冷却し、ガス流から固体の微粒子を濾過するためにするために1以上のバッフルを使用する。使用されるバッフルの数の選択は、プロペラントタイプ、プロペラントロードおよびインフレーター用の選択された用途のような要因に依存して変わるであろう;しかしながら、バッフルの数は1から多数までであることができる。
図1、5および7を再び参照すると、第2のガス生成組成物99は、ハウジング内部キャビティー21内に配置されることができる。第2のガス生成組成物は、スペーサーエンクロージャ18c内に含まれるガス生成組成物30の燃焼に引き続いて、スペーサーエンクロージャ18c(図5)から発散される燃焼生成物により点火される。ハウジング12内に第1のバッフル14だけが配置される実施態様では、第2のガス生成物は、第1のバッフル内部キャビティー11内に配置され、スペーサー開口部19は第1のバッフル内部キャビティー11と流体連絡を有する。ハウジング12内に、第2のバッフル16が配置される実施態様では、第2のガス生成物99は、第2のバッフル内部キャビティー16b(図7)内に配置され、スペーサー開口部19は第2のバッフル内部キャビティー16bと流体連絡を有する。第2のガス生成組成物99は無煙性組成物を含むことができ、これは、スペーサーエンクロージャ18c内に配置されたガス生成組成物30と同一であるか又は異なることができる。あるいは、第2のガス生成組成物99は多くの既知の適当な非無煙性組成物のうちの1つであることができる。
図7を再び参照すると、ガスジェネレータ110を組み立てるために、第2の端閉塞部24はハウジングの壁26内に配置され、しっかりと取り付けられられる。また、所定の位置に端閉塞部をしっかりと取り付けるために、壁26の末端部分は第2の端閉塞部24の上に、ついでクリンプされる。第1のバッフル14の末端部分は、外側の壁18d−2に沿って、スペーサー溝18d内にプレスフィットされ、それにより、バッフル サブ−アセンブリーを形成する。第2のバッフル16が使用されることになっている場合、さらに、第2のバッフル16はバッフル サブ−アセンブリーの一部として、内壁18d−1に沿って、スペーサー溝18dへプレスフィットされる。第2のガス生成組成物が使用されることになっている場合、それは第1のバッフル内部キャビティー11内(第1のバッフル14のみが使用される場合)、あるいは第2のバッフル内部キャビティー16b内(第2のバッフル16も使用される場合)に位置する。その後、バッフル サブ−アセンブリーは、ハウジング12内に挿入され、バッフル14および16の相対する末端部分は、対応する内表面24b−1および溝24bの外側表面24b−2に沿って、第2の端閉塞部溝24bへプレスフィットされる。このように、第1の端閉塞部24およびスペーサー18は、ハウジング12内の所定位置に、バッフル14および16を配置し、しっかりと取り付けるように作用する。その後、ガス生成物30は、スペーサーエンクロージャ18c内に配置されることができる。その後、キャビティー22d内に、プレスフィットされ、クリンプされ、または他の方法で固定された点火装置20を含む第1の端閉塞部22は、ついでスペーサー壁18bに接して配置され、ハウジング12の末端部分は第1の端閉塞部22の上にクリンプされ、端閉塞部をしっかりと所定位置に取り付ける。
図10を参照すると、上記のインフレーターの実施態様のうちの任意のものが、エアバッグシステム200に組み入れられることができる。エアバッグシステム200は、少なくとも1つのエアバッグ202、およびエアバッグのインフレーターと流体連絡を可能とするためにエアバッグ202に連結された(本発明にかかる)インフレーター10を有する。エアバッグシステム200は、さらに衝突センサー210を含むか、またはこれと接続される。衝突センサー210は既知のクラッシュセンサーアルゴリズムとともに操作され、衝突の場合に例えばエアバッグインフレーター10の活性化によってエアバッグシステム200の発動の信号を送る。
図10を再び参照すると、エアバッグシステム200も、安全ベルトアセンブリー150のような追加の要素を含む、より広範な、より包括的な乗り物乗員拘束システム180に組み入れられることができる。図10は、そのような拘束システムの1つの典型的な実施態様の概略図を示す。安全ベルトアセンブリー150は、安全ベルトハウジング152、およびハウジング152から伸びる安全ベルト100を含んでいる。安全ベルトリトラクタメカニズム154(例えば、ばねを使用するメカニズム)を、ベルトの末端部分に連結することができる。さらに、衝突の場合にリトラクターメカニズムを始動させるために、安全ベルトプリテンショナー156がベルトリトラクターメカニズム154に連結されることができる。本発明の安全ベルトの実施態様と共に使用されることができる典型的なシートベルトリトラクターメカニズムは、米国特許番号5,743,480、5,553,803、5,667,161、5,451,008、4,558,832および4,597,546に記載され、これらは参照のために本明細書に組み込まれる。本発明において安全ベルトの実施態様とともに使用できる典型的なプリテンショナーの例は、米国特許番号6,505,790および6,419,177に記載され、これらは参照のために本明細書に組み込まれる。
安全ベルトアセンブリー150は、例えばプリテンショナーに組み入れられた点火装置(図示されない)の作動によって、ベルトプリテンショナー156を作動する信号を発する、既知のクラッシュセンサーアルゴリズムを含む、衝突センサ158(例えば慣性センサあるいは加速度計)と接続されることができる。先に参照され本明細書に組み込まれた米国特許番号6,505,790および6,419,177は、そのような方法で作動するプリテンショナーの例を提供する。
本発明の実施態様の上記の記述は、例示の目的だけのためにあることが理解されるだろう。そのため、ここに示された様々な構造・操作上の機能は、特許請求の範囲に記載された本発明の技術的範囲を逸脱することなく、当業者による多くの改良を受けることができる。
図1は、本発明にかかるインフレーターの1つの実施態様の横断面図である。 図2は、本発明にかかる第1の端閉塞部の横断面図である。 図3は、本発明にかかる第2の端閉塞部の横断面図である。 図4は、線4−4に沿って得られた図1に示されるインフレーターの端部の横断面図である。 図5は、本発明にかかるスペーサーの横断面図である。 図6は、線6−6に沿って得られた図1に示されるインフレーターの端部の横断面図である。 図7は、本発明にかかるインフレーターの第2の実施態様の横断面図である。 図8は、線8−8に沿って得られた図7に示されるインフレーターの端部の横断面である。 図9は、線9−9に沿って得られた図7に示されるインフレーターの端部の横断面図である。 図10は、本発明にかかるインフレーターを組込む例示的な乗り物乗員拘束システムの概要の図である。

Claims (10)

  1. 円筒状のハウジングであって、ハウジング内部のキャビティーを画定する1対の相対する端部、および該端部間に伸びる壁を有し、該ハウジングに沿って作られ、ハウジング内部のキャビティーとハウジングの外部の間の流体連絡を可能にする少なくとも1つのハウジング開口部を有するハウジング;
    該ハウジング内部のキャビティー内で、ハウジングの端閉塞部(24)とスペーサー(18)の間に配置された第1の円筒状のバッフルであって、該バッフルは第1のバッフル内部キャビティを画定し、該第1のバッフルの少なくとも一部はハウジングから離れて存在し、それらの間に少なくとも1つのハウジング開口部と連絡を有する流体チャンネルを画定し、該第1のバッフル内部のキャビティーと該流体チャンネルの間の流体連絡を可能にする第1のバッフル開口部を有する、第1のバッフル;
    該ハウジング内部のキャビティー内に配置されたスペーサーであって、該スペーサーは基体部分、および該基体部分から伸びる壁を有し、該基体部分およびハウジングの第1の端閉塞部(22)がスペーサーの内部エンクロージャを画定し、該スペーサーはその内部に形成された少なくとも1つのスペーサー開口部を有し、該エンクロージャと該第1のバッフル内部のキャビティーとの間の流体連絡を可能にするスペーサー;
    該スペーサーの内部エンクロージャ内に含まれている第1のガス生成組成物;および
    該第1のガス生成組成物と流体連絡を有し、インフレーターが作動する際に第1のガス生成組成物の燃焼を始めるために、インフレーターが作動する際にイニシエーターとスペーサーの内部エンクロージャの間の流体連絡を可能にするように、ハウジングに操作可能に連結されたイニシエーター、を含み、
    該ハウジング開口部と該第1のバッフル開口部を離して配置して、燃焼ガスの温度を低下させるために燃焼ガスの流路を屈曲させ、
    該ハウジングと該第1のバッフルとの間にはフィルターが存在しない、
    インフレーター。
  2. 前記スペーサー開口部が前記基体部分内に形成される、請求項1記載のインフレーター。
  3. 前記第1のバッフル内部のキャビティー内に配置された第2のバッフルを含み、該第2のバッフルの少なくとも一部は前記第1のバッフルから離れて存在し、該第1のバッフルと該第2のバッフルの間に伸びる第2の流体チャンネルを画定し、該第2の流体チャンネルは該第1のバッフルの第1の開口部と流体連絡を有し、該第2のバッフルは第2のバッフル内部のキャビティーを画定し、該第2のバッフルはそれに沿って形成された少なくとも1つの第2のバッフル開口部を有し、該第2のバッフル内部のキャビティーと該第2の流体チャンネルとの間の流体連絡を可能とする、請求項1記載のインフレーター。
  4. 前記第2のバッフルが前記第1のバッフルと同軸で配置される、請求項3記載のインフレーター。
  5. 前記イニシエーターが前記スペーサーの内部エンクロージャ内へ伸びる、請求項1記載のインフレーター。
  6. 前記バッフル内部のキャビティー内に配置された第2のガス生成組成物をさらに含み、点火装置の起動が第1のガス生成組成物を点火し、前記第1のガス生成組成物の点火が前記第2のガス生成組成物を点火する、請求項1記載のインフレーター。
  7. 少なくとも1つのエアバッグ、およびインフレーターの作動時にエアバッグの内部と流体連絡を可能にするようにエアバッグと組み合わされたインフレーターを含むエアバッグシステムであって、該インフレーターが以下のものであるエアバッグシステム:
    円筒状のハウジングであって、ハウジング内部のキャビティーを画定する1対の相対する端部、および該端部間に伸びる壁を有し、該ハウジングに沿って作られ、ハウジング内部のキャビティーとハウジングの外部の間の流体連絡を可能にする少なくとも1つのハウジング開口部を有するハウジング;
    該ハウジング内部のキャビティー内で、ハウジングの端閉塞部(24)とスペーサー(18)の間に配置された第1の円筒状のバッフルであって、該バッフルは第1のバッフル内部キャビティを画定し、該第1のバッフルの少なくとも一部はハウジングから離れて存在し、それらの間に少なくとも1つのハウジング開口部と連絡を有する流体チャンネルを画定し、該第1のバッフル内部のキャビティーと該流体チャンネルの間の流体連絡を可能にする第1のバッフル開口部を有する、第1のバッフル;
    該ハウジング内部のキャビティー内に配置されたスペーサーであって、該スペーサーは基体部分、および該基体部分から伸びる壁を有し、該基体部分およびハウジングの第1の端閉塞部(22)がスペーサーの内部エンクロージャを画定し、該スペーサーはその内部に形成された少なくとも1つのスペーサー開口部を有し、該エンクロージャと該第1のバッフル内部のキャビティーとの間の流体連絡を可能にするスペーサー;
    該スペーサーの内部エンクロージャ内に含まれている第1のガス生成組成物;および
    該第1のガス生成組成物と流体連絡を有し、インフレーターが作動する際に第1のガス生成組成物の燃焼を始めるために、インフレーターが作動する際にイニシエーターとスペーサーの内部エンクロージャの間の流体連絡を可能にするように、ハウジングに操作可能に連結されたイニシエーター、を含み、
    該ハウジング開口部と該第1のバッフル開口部を離して配置して、燃焼ガスの温度を低下させるために燃焼ガスの流路を屈曲させ、
    該ハウジングと該第1のバッフルとの間にはフィルターが存在しない、
    インフレーター。
  8. 前記第1のバッフル内部のキャビティー内に配置された第2のバッフルを含み、該第2のバッフルの少なくとも一部は前記第1のバッフルから離れて存在し、該第1のバッフルと該第2のバッフルの間に伸びる第2の流体チャンネルを画定し、該第2の流体チャンネルは該第1のバッフルの第1のバッフル開口部と流体連絡を有し、該第2のバッフルは第2のバッフル内部のキャビティーを画定し、該第2のバッフルはそれに沿って形成された少なくとも1つの第2のバッフル開口部を有し、該第2のバッフル内部のキャビティーと該第2の流体チャンネルとの間の流体連絡を可能とする、請求項7記載のエアバッグシステム。
  9. 第1のハウジング、第1のハウジングから伸びる安全ベルト、並びに少なくとも1つのエアバッグ、および衝突の際にエアバッグを膨張させるために、エアバッグの内部と流体連絡を可能にするようにエアバッグに組み合わされたエアバッグインフレーターを含むエアバッグシステム、を含む乗り物乗員拘束システムであって、該エアバッグインフレーターが以下のものである乗り物乗員拘束システム:
    円筒状の第1のハウジングであって、該第1のハウジング内部のキャビティーを画定する1対の相対する端部、および該端部間に伸びる壁を有し、該第1のハウジングに沿って作られ、第1のハウジング内部のキャビティーと第1のハウジングの外部の間の流体連絡を可能にする少なくとも1つの第1のハウジング開口部を有する第1のハウジング;
    該第1のハウジングの内部に配置される円筒状の第2のハウジングであって、該第2のハウジング内部のキャビティーを画定する1対の相対する端部、および該端部間に伸びる壁を有し、該第2のハウジングに沿って作られ、第2のハウジング内部のキャビティーと第2のハウジングの外部の間の流体連絡を可能にする少なくとも1つの第2のハウジング開口部を有する第2のハウジング;
    該第2のハウジング内部のキャビティー内で、第2のハウジングの端閉塞部(24)とスペーサー(18)の間に配置された第1の円筒状のバッフルであって、該バッフルは第1のバッフル内部キャビティを画定し、該第1のバッフルの少なくとも一部は第2のハウジングから離れて存在し、それらの間に少なくとも1つのハウジング開口部と連絡を有する流体チャンネルを画定し、該第1のバッフル内部のキャビティーと該流体チャンネルの間の流体連絡を可能にする第1のバッフル開口部を有する、第1のバッフル;
    該ハウジング内部のキャビティー内に配置されたスペーサーであって、該スペーサーは基体部分、および該基体部分から伸びる壁を有し、該基体部分およびハウジングの第1の端閉塞部(22)がスペーサーの内部エンクロージャを画定し、該スペーサーはその内部に形成された少なくとも1つのスペーサー開口部を有し、該エンクロージャと該第1のバッフル内部のキャビティーとの間の流体連絡を可能にするスペーサー;
    該スペーサーの内部エンクロージャ内に含まれている第1のガス生成組成物;および
    該第1のガス生成組成物と流体連絡を有し、インフレーターが作動する際に第1のガス生成組成物の燃焼を始めるために、インフレーターが作動する際にイニシエーターとスペーサーの内部エンクロージャの間の流体連絡を可能にするように、ハウジングに操作可能に連結されたイニシエーター、を含み、
    該第2のハウジング開口部と該第1のバッフル開口部を離して配置して、燃焼ガスの温度を低下させるために燃焼ガスの流路を屈曲させ、
    該第2のハウジングと該第1のバッフルとの間にはフィルターが存在しない、
    インフレーター。
  10. 前記第1のバッフル内部のキャビティー内に配置された第2のバッフルを含み、該第2のバッフルの少なくとも一部は前記第1のバッフルから離れて存在し、該第1のバッフルと該第2のバッフルの間に伸びる第2の流体チャンネルを画定し、該第2の流体チャンネルは該第1のバッフルの第1のバッフル開口部と流体連絡を有し、該第2のバッフルは第2のバッフル内部のキャビティーを画定し、該第2のバッフルはそれに沿って形成された少なくとも1つの第2のバッフル開口部を有し、該第2のバッフル内部のキャビティーと該第2の流体チャンネルとの間の流体連絡を可能とする、請求項9記載の乗り物乗員拘束システム。
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