JP4855084B2 - 電源装置及びこれを用いた電気機器 - Google Patents

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Description

本発明は、チャージポンプ回路を備えた電源装置、及び、これを用いた電気機器に関するものである。
図6は、チャージポンプ回路を備えた電源装置の一従来例を示すブロック図(一部に回路要素を含む)である。
図6(a)に示すように、バッテリ電圧Vbatを生成するバッテリ10と、バッテリ電圧Vbatから所定の定常電圧Viを生成するレギュレータ回路20と、定常電圧Viを所定の倍率(本図では1.5倍)で昇圧して出力電圧Voを生成するチャージポンプ回路30と、を有して成る従来の電源装置では、一般に、チャージ動作時(図6(b))とポンプ動作時(図6(c))のいずれにおいても、チャージポンプ回路30にて、レギュレータ回路20の出力(すなわち定常電圧Vi)を使用する構成とされていた(例えば、特許文献1を参照)。
特開2003−348821号公報
確かに、上記従来の電源装置であれば、チャージポンプ回路30にて、レギュレータ回路20の定常電圧Viを使用することにより、バッテリ電圧Vbatの変動に依ることなく、常に所望の出力電圧Voを生成することが可能である。
しかしながら、上記従来の電源装置は、先述した通り、チャージ動作時(図6(b))とポンプ動作時(図6(c))のいずれにおいても、チャージポンプ回路30にて、レギュレータ回路20の定常電圧Viを使用する構成とされていたため、ポンプ動作時における系全体のオン抵抗がレギュレータ回路20を挿入した分だけ高くなり、その昇圧効率が低下していた。その結果、上記従来の電源装置では、バッテリ10の残量を最大限に活用することができなかった。
本発明は、上記の問題点に鑑み、昇圧効率を高めることが可能な電源装置及びこれを用いた電気機器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る電源装置は、電源電圧を生成する直流電圧源と、前記電源電圧から所定の定常電圧を生成するレギュレータ回路と、複数のスイッチを用いてキャパシタの充放電を行うことにより入力電圧を昇圧して出力電圧を生成するチャージポンプ回路と、を有して成る電源装置であって、前記チャージポンプ回路は、チャージ動作時には前記定常電圧を用いて前記キャパシタの充電を行う一方、ポンプ動作時には前記電源電圧を用いてポンプ動作を行い、前記キャパシタの放電を行う構成(第1の構成)とされている。
なお、上記第1の構成から成る電源装置において、前記レギュレータ回路は、その出力電流を所定の上限値に抑制する過電流リミッタ手段を有して成る構成(第2の構成)にするとよい。
また、上記第2の構成から成る電源装置は、前記出力電圧が所定の閾値電圧よりも低いか否かを検出する検出部と、その検出結果に応じて前記チャージポンプ回路のスイッチング制御を行う制御部と、を有して成り、前記制御部は、前記出力電圧が所定の閾値電圧よりも低いときに、前記チャージポンプ回路の昇圧動作を停止させ、かつ、前記レギュレータ回路の出力端と前記出力電圧の引出端とを短絡させるように、前記チャージポンプ回路のスイッチング制御を行う構成(第3の構成)にするとよい。
また、上記第3の構成から成る電源装置において、前記チャージポンプ回路は、電荷蓄積用の第1キャパシタ及び第2キャパシタと;一端が前記レギュレータ回路の出力端に接続され、他端が第1キャパシタの一端に接続された第1スイッチと;一端が第1キャパシタの一端に接続され、他端が前記出力電圧の引出端に接続された第2スイッチと;一端が第1キャパシタの他端に接続され、他端が第2キャパシタの一端に接続された第3スイッチと;一端が前記直流電圧源の正極端に接続され、他端が第1キャパシタの他端に接続された第4スイッチと;一端が第2キャパシタの他端に接続され、他端が接地端に接続された第5スイッチと;一端が前記直流電圧源の正極端に接続され、他端が第2キャパシタの他端に接続された第6スイッチと;一端が第2キャパシタの一端に接続され、他端が前記出力電圧の引出端に接続された第7スイッチと;を有して成り、チャージ動作時には、第1スイッチ、第3スイッチ、及び第5スイッチがそれぞれオンとされ、その余のスイッチがそれぞれオフとされるものであり、ポンプ動作時には、第2スイッチ、第4スイッチ、第6スイッチ、及び、第7スイッチがそれぞれオンとされ、その余のスイッチがそれぞれオフとされるものであり、かつ、前記出力電圧が所定の閾値電圧よりも低いときには、第1スイッチ及び第2スイッチがそれぞれオンとされ、その余のスイッチについては、前記直流電圧源の正極端から前記出力電圧の引出端への直接的な電流経路を遮断するように、それぞれスイッチング制御されるものである構成(第4の構成)にするとよい。
また、本発明に係る電気機器は、負荷への電力供給手段として、上記第1〜第4いずれかの構成から成る電源装置を備えた構成(第5の構成)とされている。
上記したように、本発明に係る電源装置であれば、ポンプ動作時にレギュレータ回路を系から切り離すことで系全体のオン抵抗を低減し、その昇圧効率を高めることができる。従って、直流電圧源としてバッテリを用いた場合には、その残量を最大限に活用することが可能となる。
以下では、液晶表示パネルを背面から照射するバックライト装置において、その光源である発光ダイオードへの電力供給手段として、本発明に係る電源装置を適用した場合を例に挙げて説明を行う。
図1は、本発明に係るバックライト装置の一実施形態を示すブロック図(一部に回路要素を含む)である。本図に示すように、本実施形態のバックライト装置は、負荷(複数の発光ダイオードを並列接続して成る発光ダイオード列、以下では、単にLED、或いは、LED列と呼ぶ)への電力供給手段として、直流電圧源1と、レギュレータ回路2と、チャージポンプ回路3と、検出部4と、制御部5と、電流源61〜6nと、を集積化して成る電源ICを有して成る。
このようなLED列をバックライトとして用いる液晶表示装置であれば、蛍光管等を用いる構成に比べて、省電力、長寿命、低発熱、省スペースといった効果を得ることが可能となる。また、LEDを用いた他のバックライトよりも、さらに省電力、低発熱になる。
また、LED列を構成する各LEDは、赤、緑、青の発光色を有する3つのLED素子を一群として成るものであり、各LED素子の出射光を混合することによって、所望の発光色(本実施形態では白色)を有する照明光を生成するものである。このような白色LEDをバックライトとして用いる液晶表示装置であれば、蛍光管等を用いる構成に比べて、液晶表示パネルの色再現範囲を広げることが可能となる。
直流電圧源1は、直流電圧を生成する手段であり、本実施形態では、バッテリ電圧Vbatを生成するバッテリ(リチウムイオン電池などの二次電池)を用いている。なお、直流電圧源1としては、商用交流電圧を直流電圧に変換する交流/直流コンバータを用いても構わない。
レギュレータ回路2は、後述する帰還電圧Vfb1〜Vfbnのうち、最低の電圧値を有する帰還電圧が所定の参照電圧Vrefと一致するように、バッテリ電圧Vbatから所定の定常電圧Viを生成する手段であり、例えば、直流電圧源1とチャージポンプ回路3との電流経路に直列接続されたパワートランジスタのオン抵抗制御を行うシリーズレギュレータ等を用いればよい。
なお、本実施形態のレギュレータ回路2は、その出力電流を所定の上限値に抑制する過電流リミッタ手段(不図示)を備えて成る。より具体的に述べると、本実施形態のレギュレータ回路2は、上記の過電流リミッタ手段として、定常時の電流制限を行う電流帰還回路と、起動時の電流制限を行うソフトスタート回路と、を備えて成る。このような過電流リミッタ機能を備えたレギュレータ回路2であれば、装置の起動直後などにおいて、チャージポンプ回路3に流れ込む過大な電流を抑制することが可能となる。
また、レギュレータ回路2の過電流リミッタ機能は、出力ショート時における過電流抑制にも活用されるが、これについては、後ほど詳細な説明を行うことにする。
チャージポンプ回路3は、複数のスイッチSW1〜SW7を用いてキャパシタC1〜C2(互いに同一容量)の充放電を行うことにより、入力電圧を所定の倍率(本実施形態では1.5倍昇圧動作)で昇圧して出力電圧Voを生成する手段である。
なお、スイッチSW1は、一端が前記レギュレータ回路の出力端に接続され、他端が第1キャパシタの一端に接続されている。スイッチSW2は、一端がキャパシタC1の一端に接続され、他端が出力電圧引出端Toに接続されている。スイッチSW3は、一端がキャパシタC1の他端に接続され、他端がキャパシタC2の一端に接続されている。スイッチSW4は、一端が直流電圧源1の正極端に接続され、他端がキャパシタC1の他端に接続されている。スイッチSW5は、一端がキャパシタC2の他端に接続され、他端が接地端に接続されている。スイッチSW6は、一端が直流電圧源1の正極端に接続され、他端がキャパシタC2の他端に接続されている。スイッチSW7は、一端がキャパシタC2の一端に接続され、他端が出力電圧引出端Toに接続されている。
検出部4は、出力電圧Vo(或いはその分圧電圧)が所定の閾値電圧Vthよりも低いか否かを検出する手段であり、比較回路や抵抗分割回路を用いて構成されるものである。なお、上記の閾値電圧Vthとしては、出力ショート(地絡)を検出するための低電圧値が設定されている。
制御部5は、検出部4での検出結果に応じて、チャージポンプ回路3のスイッチング制御(スイッチSW1〜SW7に対するクロック信号のゲート制御)、並びに、レギュレータ回路2の過電流リミッタ増強制御を行う手段である。なお、当該制御については、後ほど詳細な説明を行うことにする。
電流源61〜6nは、LED列の駆動電流を制御する手段、並びに、帰還電圧Vfb1〜Vfbnを生成する手段として、LED列と接地端との間に接続されている。
以下では、上記構成から成る電源ICの動作について詳細な説明を行う。
まず、チャージポンプ回路3の通常動作(昇圧動作)について詳細に説明する。
上記構成から成るチャージポンプ回路3において、そのチャージ動作時には、スイッチSW1、スイッチSW3、及び、スイッチSW5がそれぞれオンとされ、その余のスイッチがそれぞれオフとされる。このようなスイッチング制御によって、チャージポンプ回路3の等価回路は、図2(a)に示すように、レギュレータ回路2の出力端と接地端との間に、キャパシタC1〜C2が直列接続された形となる。従って、キャパシタC1〜C2はその両端電位差が各々1/2Viになるまで充電される。
一方、ポンプ動作時には、スイッチSW2、スイッチSW4、スイッチSW6、及び、スイッチSW7がそれぞれオンとされ、その余のスイッチがそれぞれオフとされる。このようなスイッチング制御によって、チャージポンプ回路3の等価回路は、図2(b)に示すように、直流電圧源1の正極端と出力電圧引出端Toとの間に、キャパシタC1〜C2が並列接続された形となる。従って、キャパシタC1〜C2の他端は、接地電圧GNDからバッテリ電圧Vbatまで引き上げられるので、出力電圧Voとしては、バッテリ電圧Vbatに上記の充電電圧1/2Viを加えた電圧が引き出される。
上記したように、本実施形態のチャージポンプ回路3は、チャージ動作時には定常電圧Viを用いてキャパシタC1〜C2の充電を行う一方、ポンプ動作時には電源電圧Vbatを用いてポンプ動作を行い、キャパシタC1〜C2の放電を行う構成とされている。このような構成とすることにより、ポンプ動作時にレギュレータ回路2を系から切り離すことで、系全体のオン抵抗を低減することができるので、その昇圧効率を高めることができる。従って、直流電圧源1としてバッテリを用いた場合には、その残量を最大限に活用することが可能となる。
次に、出力ショート時におけるチャージポンプ回路3の保護動作について、図1、図2とともに、図3を参照しながら、詳細に説明する。
図3は、出力ショート時におけるチャージポンプ回路3の保護動作を説明するためのフローチャートである。
ステップS1にて、チャージポンプ回路3の通常動作(先述の1.5倍昇圧動作)が行われている間、検出部4では、出力電圧Voが閾値電圧Vthよりも低いか否かの検出が行われる(ステップS2)。ここで、出力電圧Voが閾値電圧Vthよりも低いと判定された場合には、フローがステップS3に進められる。一方、出力電圧Voが閾値電圧Vthよりも低くないと判定された場合には、フローがステップS1に戻され、チャージポンプ回路3の通常動作が継続される。
ステップS2にて、出力電圧Voが閾値電圧Vthよりも低いと判定された場合、制御部5は、出力ショートが生じたという認識の下、チャージポンプ回路3の昇圧動作を停止させ、かつ、レギュレータ回路2の出力端と出力電圧引出端Toとを短絡させるように、言い換えれば、定常電圧Viを出力電圧Voとして直接出力するように、チャージポンプ回路3のスイッチング制御を行う(ステップS3、S4)。
より具体的に述べると、出力電圧Voが閾値電圧Vthよりも低いと判定された場合、チャージポンプ回路3では、スイッチSW1及びスイッチSW2がそれぞれオンとされ、その余のスイッチについては、直流電圧源1の正極端から出力電圧引出端Toへの直接的な電流経路を遮断するように、それぞれスイッチング制御される。なお、最も単純には、スイッチSW1〜SW2をオンとし、その余のスイッチを全てオフとすればよい。
このような構成とすることにより、出力ショート時には、図2(c)に示すように、直流電圧源1から出力電圧引出端Toへの電流経路が、レギュレータ回路2を経由するルートのみとなるので、レギュレータ回路2に過大な電流が流れることになり、その過電流リミッタ手段が必ず動作することになる(ステップS5)。
従って、本実施形態の電源ICであれば、ポンプ動作時にレギュレータ回路2を系から切り離すことで系全体のオン抵抗を低減しつつ、出力ショート時には、レギュレータ回路2に具備された過電流リミッタ機能を有効に活用することができるので、出力ショート時に過大な電流が流れることを防止し、電源ICを破壊から保護することも可能となる。
また、本実施形態の電源ICは、上記のステップS5における過電流リミッタ機能の発動に先立ち、制御部5を用いて、レギュレータ回路2の過電流リミッタ増強制御を行う構成とされている。より具体的に述べると、本実施形態の電源ICは、レギュレータ回路2が定常状態に至り、既にその役目を終えているソフトスタート回路の再起動(ソフトスタートコンデンサの放電)を行うことで、レギュレータ回路2に起動時と同様の厳しい電流制限を行わせる構成とされている。このような構成とすることにより、出力ショート時の過大電流を効果的に抑制し、電源ICを破壊から保護することが可能となる。
なお、ステップS4にて、チャージポンプ回路3の保護動作(1倍昇圧動作)が行われている間も、検出部4では、出力電圧Voが閾値電圧Vthよりも低いか否かの検出が行われる(ステップS6)。ここで、出力電圧Voが閾値電圧Vthよりも低いと判定された場合には、フローがステップS4に戻され、引き続いてチャージポンプ回路3の保護動作が継続される。一方、出力電圧Voが閾値電圧Vthよりも低くないと判定された場合には、フローがステップS1に戻され、チャージポンプ回路3が通常動作に復帰される。
従って、電源ICの通常起動時には、レギュレータ回路2の過電流リミッタ手段が動作しながら出力電圧Voの立上げが行われ、出力電圧Voが閾値電圧Vthよりも高くなると、チャージポンプ回路3が保護動作から通常動作へと移行されることになる。
なお、上記実施形態では、並列接続されたLED列を負荷とするチャージポンプ回路に本発明を適用した場合を例示して説明を行ったが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、直列接続されたLED列を負荷とするチャージポンプ回路(図4を参照)や、単一のLEDを負荷とするチャージポンプ回路にも適用することが可能である。
また、上記の実施形態では、バックライト装置の光源であるLEDへの電力供給手段として、本発明に係る電源装置を適用した場合を例に挙げて説明を行ったが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、チャージポンプ回路を備えた電源装置全般に広く適用することが可能である。
また、本発明の構成は、上記実施形態のほか、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、チャージポンプ回路3を1.5倍昇圧型として説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、その昇圧倍率はいかなる値であっても構わない。すなわち、図5に示すように、2倍昇圧型のチャージポンプ回路にも、本発明を適用することが可能である。また、図1の電流源61〜6nに代えて、外付け抵抗R(図4を参照)を用いても構わない。
また、上記実施形態では、バックライト装置の発光手段として、赤色光、緑色光、青色光を混合して白色光を生成するLEDを例に挙げて説明を行ったが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、その他の発色光を混合して所望の発色光を出射する発光手段や、単色光を出射する発光手段を用いた構成についても、当然に本発明を適用することが可能である。
本発明は、電源装置の効率向上並びに信頼性向上を図る上で有用な技術であり、本発明に係る電源装置は、例えば、携帯電話端末、携帯ゲーム機など、液晶のバックライトに白色LEDを使用している全ての電気機器、その他、チャージポンプ方式の昇圧回路を備えた全ての電気機器に搭載することが可能である。
は、本発明に係るバックライト装置の一実施形態を示すブロック図である。 は、チャージポンプ回路3の動作を説明するための図である。 は、チャージポンプ回路3の動作を説明するためのフローチャートである。 は、本発明に係るバックライト装置の一変形例を示すブロック図である。 は、本発明に係るバックライト装置の別の変形例を示すブロック図である。 は、電源装置の一従来例を示すブロック図である。
符号の説明
1 直流電圧源(バッテリ)
2 レギュレータ回路
3 チャージポンプ回路
4 検出部
5 制御部
61〜6n 電流源
LED 負荷(発光ダイオード列)
R 外付け抵抗
To 出力電圧引出端
C1〜C2 キャパシタ
SW1〜SW7 スイッチ

Claims (3)

  1. 電源電圧を生成する直流電圧源と、
    前記電源電圧から所定の定常電圧を生成するレギュレータ回路と、
    複数のスイッチを用いてキャパシタの充放電を行うことにより入力電圧を昇圧して出力電圧を生成するチャージポンプ回路と、
    前記出力電圧が所定の閾値電圧よりも低いか否かを検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果に応じて前記チャージポンプ回路のスイッチング制御を行う制御部と、
    を有して成る電源装置であって、
    前記チャージポンプ回路は、チャージ動作時には前記定常電圧を用いて前記キャパシタの充電を行う一方、ポンプ動作時には前記電源電圧を用いてポンプ動作を行い、前記キャパシタの放電を行うものであり、
    前記レギュレータ回路は、その出力電流を所定の上限値に抑制する過電流リミッタ手段を有して成り、
    前記制御部は、前記出力電圧が所定の閾値電圧よりも低いときに、前記チャージポンプ回路の昇圧動作を停止させ、かつ、前記レギュレータ回路の出力端と前記出力電圧の引出端とを短絡させるように、前記チャージポンプ回路のスイッチング制御を行うことを特徴とすることを特徴とする電源装置。
  2. 前記チャージポンプ回路は、電荷蓄積用の第1キャパシタ及び第2キャパシタと;一端が前記レギュレータ回路の出力端に接続され、他端が第1キャパシタの一端に接続された第1スイッチと;一端が第1キャパシタの一端に接続され、他端が前記出力電圧の引出端に接続された第2スイッチと;一端が第1キャパシタの他端に接続され、他端が第2キャパシタの一端に接続された第3スイッチと;一端が前記直流電圧源の正極端に接続され、他端が第1キャパシタの他端に接続された第4スイッチと;一端が第2キャパシタの他端に接続され、他端が接地端に接続された第5スイッチと;一端が前記直流電圧源の正極端に接続され、他端が第2キャパシタの他端に接続された第6スイッチと;一端が第2キャパシタの一端に接続され、他端が前記出力電圧の引出端に接続された第7スイッチと;を有して成り、チャージ動作時には、第1スイッチ、第3スイッチ、及び、第5スイッチがそれぞれオンとされ、その余のスイッチがそれぞれオフとされるものであり、ポンプ動作時には、第2スイッチ、第4スイッチ、第6スイッチ、及び、第7スイッチがそれぞれオンとされ、その余のスイッチがそれぞれオフとされるものであり、かつ、前記出力電圧が所定の閾値電圧よりも低いときには、第1スイッチ及び第2スイッチがそれぞれオンとされ、その余のスイッチについては、前記直流電圧源の正極端から前記出力電圧の引出端への直接的な電流経路を遮断するように、それぞれスイッチング制御されるものであることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 負荷への電力供給手段として、請求項1または請求項2に記載の電源装置を備えて成ることを特徴とする電気機器。
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