JP4854752B2 - 条例改正情報蓄積装置及び条例改正通知システム - Google Patents

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Description

本発明は、条例改正情報蓄積装置及び条例改正通知システに関する。
従来より、業務に係わる法令改正があった場合には、改正された法令に沿って業務を遂行する必要がある。このため、少なくとも業務に係わる法令改正に関する情報は関心を持つ必要がある。ところで、法令改正があった場合、その改正内容については官報によって知ることが可能である。官報は、行政機関の休日を除いて毎日発行されるものである。また、官報の内容は、書面でなくても最近の数日間のものであれば、官報のホームページを閲覧することによって知ることができる。しかしながら、業務に係わる法令改正は頻繁に行われるわけではないため、毎日発行される官報を毎日チェックすることは、業務の効率化を図るうえで大きな障害となる。
そこで、従来、業務の効率化を図るとともに法令遵守の徹底を図るために、顧客の業務に関連する法令の改正があると、その事実及び内容をその顧客に直ちにかつ自動的に通知できるシステムが提案されている(特許文献1参照)。
特開2006−202079号公報
ところで、業務遂行において遵守するものとして、法令の他に県市町村で制定した条例がある。条例は、地方自治体で発行される例規集に記載されており、条例改正がある毎に、例規集の内容が更新される。また、例規集についても地方自治体のホームページを介して閲覧することが可能である。
法令については、官報において改定前と改定後が示されているため、どの条文が改定されたのか把握することが可能である。しかしながら、条例改正については、どの条文が改定されたのかを把握することが困難であるのが現状である。もちろん、地方自治体のホームページをチェックしたり、改正前と改定後の例規集を比較したりすれば、どの条文が改定されたのかを把握することは可能であるが、改定された部分を把握するまでに大変な労力が必要となる。
本発明は、このような問題点を解決し、県市町村における条例改正を容易に把握することを可能にした条例改正情報蓄積装置及び条例改正通知システを提供することを目的とする。
以上の目的を達成するために、本発明は、以下のような条例改正情報蓄積装置及び条例改正通知システを提供する。
請求項1に係る発明は、条例改正が行われる毎に条例データを更新する外部データベースに通信回線を介して接続し、条例データを取得する条例データ取得手段と、前記条例データ取得手段が最後に取得した条例データを記憶する今回データ記憶領域、及び前記条例データ取得手段が前回取得した条例データを記憶する前回データ記憶領域を有する条例データ記憶手段と、前記今回データ記憶領域に記憶されている条例データと、前記前回データ記憶領域に記憶されている条例データとを比較し、条単位に不一致部分を検出して条例改正データを作成する条例改正データ作成手段と、前記条例改正データ作成手段が作成した条例改正データを累積記憶する条例改正データ記憶手段と、表示機能を有する外部端末と送受信可能に接続する接続手段と、当該接続手段に接続された外部端末との送受信を制御する送受信制御手段と、前記条例改正データ記憶手段に条例改正データが追加記憶された場合に、当該追加記憶された条例改正データに含まれる各種の項目データに基づいて、前記追加記憶された条例改正データの条単位でかつ前記各種の項目データに対応する表示項目を有し、しかも前記外部端末において閲覧可能な表示可能な形式からなる条例改正通知リストを作成する条例改正通知リスト作成手段と、前記外部端末から送信された認証データに基づいて、当該外部端末による条例改正内容の検索を利用可能にするか否かを決定する認証手段と、当該認証手段によって認証された前記外部端末から条例改正内容を検索するための検索条件を受信した場合に、前記条例改正データ記憶手段に記憶されている条例改正データから前記検索条件に適合する条例改正データを抽出する条例改正データ抽出手段と、当該条例改正データ抽出手段によって抽出された条例改正データに含まれる各種の項目データに基づいて、前記条例改正データの条単位でかつ前記各種の項目データに対応する表示項目を有し、しかも前記外部端末において閲覧可能な表示可能な形式からなる条例改正検索結果リストを作成する条例改正検索結果リスト作成手段と、を備え、前記送受信制御手段は、前記条例改正通知リスト作成手段が作成した前記条例改正通知リストに関連付けられたURLを前記外部端末に送信して前記外部端末からURLの指定によって送信される信号を受信した場合には、条例改正通知リストを前記外部端末に送信し、前記条例改正検索結果リスト作成手段が条例改正検索結果リストを作成した場合には当該条例改正検索結果リストに関連付けられたURLを前記外部端末に送信して、前記外部端末からURLの指定によって送信される信号を受信した場合には、条例改正検索結果リストを前記外部端末に送信し、
前記条例改正通知リストは、前記条例改正検索結果リストと同一の形式であることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、法令改正が行われる毎に官報データを更新する外部データベースに通信回線を介して接続し、官報データを取得する官報データ取得手段と、前記官報データ取得手段が取得した官報データにおける目次データ及び本文データに基づいて、法令改正データを作成する法令改正データ作成手段と、前記法令改正データを累積記憶する法令改正データ記憶手段と、前記法令改正データ記憶手段に法令改正データが追加記憶された場合に、当該追加記憶された法令改正データに基づいて、法令改正があったこと及び改正部分を通知する法令改正通知リストを作成する法令改正通知リスト作成手段と、前記外部端末から法令改正内容を検索するための検索条件を受信した場合に、前記法令改正データ記憶手段に記憶されている法令改正データから前記検索条件に適合する法令改正データを抽出する法令改正データ抽出手段と、当該法令改正データ抽出手段によって抽出された法令改正データに含まれる各種の項目データに基づいて、前記法令改正データの前記各種の項目データに対応する表示項目を有しかつ前記外部端末において閲覧可能な表示可能な形式からなる法令改正検索結果リストを作成する法令改正検索結果リスト作成手段と、を備え、前記送受信制御手段は、前記法令改正通知リスト作成手段が作成した前記法令改正通知リスト又は前記法令改正検索結果リスト作成手段が作成した法令改正検索結果リストを前記外部端末に送信し、前記法令改正通知リストは、前記法令改正検索結果リストと同一の表示形式であることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2記載の条例改正情報蓄積装置と、前記条例改正情報蓄積装置に接続された外部端末とを有する条例改正通知システムであって、前記外部端末は、条例を指定する指定手段と、前記条例改正情報蓄積装置との送受信を制御する送受信制御手段とを有し、前記条例改正情報蓄積装置は、前記指定手段が指定した条例が改正されているか否かを判定し、改正されている場合に前記条例に対応する条例改正通知リストを作成して前記外部端末に送信することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項に係る発明において、前記条例改正情報蓄積装置は、
複数の外部端末が接続可能であり、個々の前記外部端末の前記指定手段が指定した条例に対応する条例改正通知リストを作成し、個々の前記外部端末に送信することを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項3又は4に係る発明において、前記条例改正情報蓄積装置は、前記条例改正通知リストに関連付けられたURLを前記外部端末に送信し、前記外部端末は、前記URLの表示を行い、前記URLを指定することにより、前記条例改正通知リストを表示させることを特徴とする。
本発明によれば、所定期間毎に条例データを取得し、前回データと今回データを比較することで、条例改正があったか否かが把握できるようになる。さらに、条例改正があった場合に、条例改正データを作成し、蓄積していくことにより、条例改正データのデータベースを作成することが可能になる。その結果、このデータベースに基づいて、通知機能や検索機能を持たせることにより、利用者が、地方自治体のホームページを頻繁にチェックすることなく、条例改正があったことを把握できるようかシステムを容易に構築することが可能となる。
本発明の法令及び条例の改正通知検索システムの概要を示す説明図である。 本発明の法令及び条例の改正通知検索システムの構成を示すブロック図である。 法令・条例改正情報サーバ10の処理手順を示すフロー図である。 条例改正リストを作成する処理手順を示すブロック図である。 法令改正リストを作成する処理手順を示すブロック図である。 利用者端末におけるメニュー画面の表示例を示す説明図である。 利用者端末におけるメニュー画面の表示例を示す説明図である。 利用者端末におけるメニュー画面の表示例を示す説明図である。 利用者端末におけるメニュー画面の表示例を示す説明図である。 利用者端末におけるメニュー画面の表示例を示す説明図である。 利用者端末におけるメニュー画面の表示例を示す説明図である。 利用者端末におけるメニュー画面の表示例を示す説明図である。 利用者端末におけるメニュー画面の表示例を示す説明図である。 利用者端末におけるメニュー画面の表示例を示す説明図である。 利用者端末におけるメニュー画面の表示例を示す説明図である。 利用者端末におけるメニュー画面の表示例を示す説明図である。 利用者端末におけるメニュー画面の表示例を示す説明図である。 利用者端末におけるメニュー画面の表示例を示す説明図である。 利用者端末におけるメニュー画面の表示例を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の法令及び条例の改正通知検索システム1の概要を示す説明図である。改正通知検索システム1は、法令改正に関する情報が蓄積されている官報データベースや各市町村の例規集に関する情報が蓄積されている条例データベース等の外部データベース2と、外部データベース2から定期的にデータ収集を行い、法令及び条例の改正情報データベースを作成する法令・条例改正情報サーバ10と、法令・条例改正情報サーバ10のデータを閲覧する利用者端末100とが備えられている。
外部データベース2と法令・条例改正情報サーバ10とは、通信回線、例えばインターネット接続されており、法令・条例改正情報サーバ10と利用者端末100とは、通信回線、例えばインターネット接続されている。
外部データベース2としては、例えば、官報のホームページや各市町村のホームページ、さらには法令や条例に関する情報を扱う会社のホームページ等が該当する。
図2は本発明の法令及び条例の改正通知検索システム1の構成を示すブロック図である。法令・条例改正情報サーバ10には、サーバ全体を制御するCPU20と、各種の処理を実行させるためのプログラムが記憶されているROM22と、ワークエリアとなるRAM24と、収集したデータを記憶する、例えばハードディスクドライブのような大容量記憶装置26と、通信回線と接続するためのインターフェース28とが備えられている。
大容量記憶装置26には、各種のプログラム(アプリケーション)が導入されている。例えば、定期的に各市町村のホームページを閲覧し、例規集のデータを取得して、大容量記憶装置26に作成されている条例保存用のフォルダに保存するためのプログラム、官報のホームページを閲覧し、官報のデータを取得して、大容量記憶装置26に作成されている法令保存用のフォルダに所定のフォルダに保存するためのプログラム、条例保存用のフォルダに記憶されているデータファイルに基づいて条例改正データを作成、保存するプログラム、法令保存用のフォルダに記憶されているデータファイルに基づいて法令改正データを作成、保存するプログラム、条例改正データに基づいて条例改正通知リストを作成して、利用者端末100に電子メール送信するプログラム、法令改正データに基づいて法令改正通知リストを作成して、利用者端末100に電子メール送信するプログラム、条例改正データまたは法令改正データから利用者端末100から受信した検索キーワードに一致する条文を抽出して、利用者端末100に送信するプログラムが導入されている。さらには、法令・条例改正情報サーバ10には、インターネット回線を介して外部の端末から閲覧可能なホームページが用意されており、このホームページを介して条例改正通知リストや改正通知リストを閲覧することが可能である。
条例改正データや法令改正データは、作成される毎に大容量記憶装置26に保存される。このため、図1に示すように、条例改正があるごと条例改正データが蓄積され、官報が発行される毎に法令改正データが蓄積されていくことにより、大容量記憶装置26には、改正データのデータベースとして機能するようになる。
また、図1に示すように、大容量記憶装置26には、改正データのデータベースを利用するために必要なマスターデータが記憶されている。マスターデータとしては、検索間隔マスター、検索HPアドレスマスター、通知先マスター、通知アドレスマスター、通知名称マスター等がある。
検索間隔マスターは、条例や法令の検索間隔の設定データからなり、例えば、毎日、一週間、二週間、一ヶ月といった単位で設定される。なお、検索間隔マスターの更新は、法令・条例改正情報サーバ10の管理者によって行われる。
検索HPアドレスマスターは、検索対象となるHPを運営している自治体名称、HP名称、URL、形式の設定データからなる。なお、検索HPアドレスマスターの更新は、法令・条例改正情報サーバ10の管理者によって行われる。
通知先マスターは、ユーザ名、パスワード、通知先等の設定データからなるものである。通知先マスターの更新は、法令・条例改正情報サーバ10の管理者によって行われる。
通知アドレスマスターは、ユーザ名、氏名、メールアドレス等のデータからなる。なお、通知アドレスマスターの更新は、法令・条例改正情報サーバ10の利用者によって行われる。
通知名称マスターは、ユーザ名、自治体名称、HP名称等のデータからなるものである。言い換えれば、通知名称マスターは、ユーザが取得したい条例を絞り込むための検索情報を設定するためのものである。通知先マスターの更新は、法令・条例改正情報サーバ10の利用者によって行われる。
このマスターデータに登録されている利用者は、改正データを利用したデータ検索や、条例または法令改正があった場合に、その旨をメールで通知するサービスを受けることが可能になる。また、利用者は、マスターデータにおいてデータを更新する権限のないデータであっても、閲覧することは可能である。
また、利用者端末100には、ホームページ閲覧用のプログラムが導入されており、このプログラムを起動させ、法令・条例改正情報サーバ10が有するホームページにアクセスすることにより、条例改正通知リスト及び法令改正通知リストを閲覧することが可能になる。さらに、利用者端末100には受信メールを閲覧するためのプログラムが導入されている。このプログラムを実行させることによって、法令・条例改正情報サーバ10からの受信メールを閲覧することが可能となる。
図3は法令・条例改正情報サーバ10の処理手順を示すブロック図である。
図3に示すように、ステップS10において、CPU20は、例規集のデータ及び官報のデータを取得する処理を行う。具体的には、CPU20は、時計機能による時間情報を監視し、検索間隔マスターで設定されている例規集のデータの取得時期、または官報のデータの取得時期になった場合に、各市町村のホームページをまたは官報のホームページにアクセスして、例規集のデータまたは官報のデータを取得して、RAM24に記憶する処理を行う。この処理が終了した場合には、ステップS12に処理を移す。
ステップS12において、CPU20は、改正前と異なる部分のデータからなる改正データを作成する処理を行う。具体的には、例規集のデータの場合には、前回取得した例規集のデータと、新たに取得した例規集のデータを比較し、不一致部分がありか否か、すなわち差分を検出することにより、条例改正データを作成する。官報のデータの場合には、それ自体が改正前と異なる部分のデータであるため、官報の目次と本文から法令改正データを作成する処理を行う。この処理が終了した場合には、ステップS14に処理を移す。
ステップS14において、CPU20は、通知先毎に改正通知リストを作成し、改正通知リストを通知先にメール送信する処理を行う。この処理が終了した場合には、再び、時計機能による時間情報を監視し、検索間隔マスターで設定されている例規集のデータの取得時期、または官報のデータの取得時期になるまで待機する。
図4は条例改正リストを作成する処理手順を示すブロック図である。法令・条例改正情報サーバ10において、例えば、各市町村のホームページにアクセスし、例規集のデータを取得する。ここで、例規集のデータを取得する際に、予め取得時期と取得対象となるHPのアドレスを指定しておく必要がある。閲覧時期は、検索間隔マスターによって設定され、閲覧対象となるホームページのアドレスは、検索HPアドレスマスターによって設定される。検索間隔マスターによって設定された検索時期が到来すると、法令・条例改正情報サーバ10は、検索HPアドレスマスターによって設定されている取得対象となるHPに自動的にインターネット回線を介してアクセスする。このアクセスに成功すると、処理フラグがオンになり、処理フラグがオンになっている間に例規集データが法令・条例改正情報サーバ10に取り込まれ、RAM24に一旦記憶される。例規集データの取込が終了すると処理フラグがオフになる。本実施形態においては、検索HPアドレスマスターに複数種類のHPのアドレスが登録されており、検索時期が到来する毎に、HPのアドレスを変更して前回とは異なるHPから例規集データの取り込みを行う。これにより、特定のHPへの攻撃とみなされることを回避することが可能となり、例規集データの取り込みを円滑に行うことが可能になる。
RAM24に記憶された例規集データは、大容量記憶装置26に作成されている条例保存用のフォルダに条単位で移動される。ここで、条例保存用のフォルダに既に記憶されていた例規集データは前回例規集データとして前回条例保存用のフォルダに移動される。また、前回条例保存用のフォルダに既に記憶されていた前回の例規集データは前々回例規集データとして前々回条例保存用のフォルダに移動される。なお、前々回条例保存用のフォルダに記憶されているデータは、前回条例保存用のフォルダのデータが移動される毎に削除される。
次に、CPU20は、条例保存用のフォルダに記憶された例規集データと、前回条例保存用のフォルダに移動された前回例規集データとを比較し、条単位に差分を検出することによって条例改正データを作成する。条例改正データは、都道府県名、自治体名称、条例名称、条番号、条見出し、改正前の条内容、改正後の条内容等のデータによって構成されている。作成した条例改正データは、大容量記憶装置26における条例改正データ保存用のフォルダに記憶される。このとき、条例改正データを作成した時期が判別できるようなファイル名を付して保存するようにする。これにより、条例改正データは条例改正データ保存用のフォルダに累積記憶されるようになる。そして、法令・条例改正情報サーバ10は、通知名称マスターによって通知先毎に設定されている検索情報が条例改正データの中に含まれているか否かを判定して、検索情報が含まれている通知先を抽出し、条例改正データに基づいて通知先ごとの条例改正通知リストを作成する。作成した条例改正通知リストに関連付けられたURLが、通知アドレスマスターを参照して通知先の利用者端末100に対してメール送信される。
利用者端末100においては、メール送受信用のブラウザを操作することによって、法令・条例改正情報サーバ10からのメール受信を行う。メール送受信用のブラウザにおいて、条例改正通知リストの内容、例えば、改正があった条例名及び条文が表示される。ここで、条例名及び条文はURLリンクとして表示され、条例名及び条文をクリックすることにより、利用者端末100の表示画面に、条例改正の詳細が表示される。
また、担当者(利用者)が、利用者端末100を操作して検索条件を入力し、法令・条例改正情報サーバ10に送信することによって、条例改正に関する情報の検索を行うことが可能である。法令・条例改正情報サーバ10が、条例改正に関する検索条件のデータを外部端末から受信した場合には、条例改正データ保存用のフォルダに記憶されている条例改正データから、検索条件に一致する部分を条単位で抽出し、この抽出データを、検索条件を送信した利用者端末100に返信する。そして、利用者端末100においては、ホームページ閲覧用のプログラムを起動させ、抽出データの内容を画面表示することによって、検索結果を閲覧することが可能になる。
図5は法令改正リストを作成する処理手順を示すブロック図である。法令・条例改正情報サーバ10において、官報のホームページにアクセスし、官報のデータを取得する。ここで、官報のデータを取得する際に、予め取得時期と取得対象となるHPのアドレスを指定しておく。取得時期は、検索間隔マスターによって設定され、取得対象となるHPのアドレスは、検索HPアドレスマスターによって設定される。検索間隔マスターによって設定された取得時期が到来すると、法令・条例改正情報サーバ10は、検索HPアドレスマスターによって設定されている取得対象となるHPに自動的にインターネット回線を介してアクセスする。このアクセスに成功すると、処理フラグがオンになり、処理フラグがオンになっている間に官報のデータが法令・条例改正情報サーバ10に取り込まれ、RAM24に一旦記憶される。官報のデータの取込が終了すると処理フラグがオフになる。
さらに、RAM24に記憶された官報のデータに基づいて、参照データと法令改正データを作成し、RAM24から大容量記憶装置26に作成されている法令保存用のフォルダに記憶される。具体的には、法令・条例改正情報サーバ10のCPU20は、官報データのおける目次(HTML形式)と本文から、前述した条例改正データと同じ形式の法令改正データを作成する。法令改正データは、官報・法令名、号、号見出し、改正後の条内容等のデータによって構成されており、作成された法令改正データは、法令改正データ保存用のフォルダに記憶される。また、RAM24に記憶されている官報の本文は、参照データとして、参照データ保存用のフォルダに記憶される。法令改正データを大容量記憶装置26に保存する際には、法令改正データを作成した時期、具体的には官報の発行日が判別できるようなファイル名を付して保存する。したがって、法令改正データは、法令改正データ保存用のフォルダに累積記憶されるようになる。そして、法令・条例改正情報サーバ10は、通知名称マスターによって通知先毎に設定されている検索情報が法令改正データの中に含まれているか否かを判定して、検索情報が含まれている通知先を抽出し、法令改正データに基づいて通知先ごとの法令改正通知リストを作成する。作成した法令改正通知リストは、通知アドレスマスターを参照して通知先の利用者端末100に対してメール送信される。
利用者端末100においては、メール送受信用のブラウザを操作することによって、法令・条例改正情報サーバ10からのメール受信を行う。メール送受信用のブラウザにおいて、法令改正通知リストの内容、例えば、改正があった法令名及び条文が表示される。ここで、法令名及び条文はURLリンクとして表示され、法令名及び条文をクリックすることにより、利用者端末100の表示画面に、法令改正の詳細が表示される。
また、担当者(利用者)が、利用者端末100を操作して検索条件を入力し、法令・条例改正情報サーバ10に送信することによって、法令改正に関する情報の検索を行うことが可能である。法令・条例改正情報サーバ10が、法令改正に関する検索条件のデータを外部端末から受信した場合には、法令改正データ保存用のフォルダに記憶されている法令改正データから、検索条件に一致する部分を条単位で抽出し、この抽出データを、検索条件を送信した利用者端末100に返信する。そして、利用者端末100においては、ホームページ閲覧用のプログラムを起動させ、抽出データの内容を画面表示することによって、検索結果を閲覧することが可能になる。
なお、上述した実施形態においては、条例改正通知リストのメール送信と法令改正通知リストのメール送信はそれぞれ独立して行われるが、同じ時期でデータ取得を行った場合には、一回のメール送信で条例改正通知リストと法令改正通知リストのメール送信を行ってもよい。
図6は、法令・条例改正情報サーバ10の表示装置に表示される管理者用メニューの一例を示す図である。図6に示すように、管理者用メニューには、ログインID及びパスワードの入力フレーム、巡回間隔設定ボタン、リトライ間隔設定ボタン、巡回ページ設定ボタンといった項目が表示される。図6(a)に示すように、巡回間隔設定ボタン、リトライ間隔設定ボタン、巡回ページ設定ボタンは、ログインID、パスワードが入力されていない場合においてロック状態となっており、巡回間隔設定ボタン、リトライ間隔設定ボタン、巡回ページ設定ボタンの押下(クリック操作)は無効となる。また、図6(b)に示すように、ログインID、パスワードを入力し、ログインボタンを押下(クリック)することにより、巡回間隔設定、リトライ間隔設定、巡回ページ設定の項目のロック状態が解除され、それぞれの項目における各種の設定が可能になる。
巡回間隔設定ボタンを押下すると、巡回間隔設定のメニュー画面が表示され、例規集データ、あるいは法令データを取得する時期の設定が行われる。例えば、二ヶ月に1回、22日にデータ取得を実行するといった設定が行われる。なお、ここで設定された内容には巡回間隔名が付与される。
リトライ間隔設定ボタンを押下すると、リトライ間隔設定のメニュー画面が表示され、データ取得に失敗した場合における、次にデータ取得を実行するタイミングの設定が行われる。例えば、5分後、10分後、1時間後といった設定が行われる。なお、ここで設定された内容にはリトライ間隔名が付与される。
巡回ページ設定ボタンを押下すると、巡回ページ設定のメニュー画面が表示される。巡回ページ設定のメニュー画面には、図7に示すように、都道府県名及び自治体名称の入力フレーム、都道府県名及び自治体名称への入力の有効、無効を指定するボタン、官報・法令への入力の有効、無効を指定するボタン、巡回対象URL、巡回間隔名、リトライ間隔名、巡回状態の入力フレーム、前回処理日時、巡回ステータス、リトライ回数、更新日時の表示項目、更新ボタン、削除ボタン、戻るボタン、終了ボタンが表示される。
都道府県名及び自治体名称への入力の有効、無効を指定するボタンがクリックされて有効状態となった場合には、都道府県名及び自治体名称が表示され、プルダウンメニューからの選択操作によって、都道府県名及び自治体名称の項目に入力可能となる。このとき、官報・法令への入力の有効、無効を指定するボタンはロックされ、クリックしても無効となる。
都道府県名及び自治体名称の項目が入力されると、巡回対象URL、巡回間隔名、リトライ間隔名、処理タイプ、巡回状態、前回処理日時、巡回ステータス、リトライ回数、更新日時の各表示項目が自動入力される。例えば、巡回対象URLには、各自治体のホームページのURLあるいは例規集のデータベースを有するホームページのURLが表示される。巡回間隔名、リトライ間隔名には、巡回間隔設定メニュー、リトライ間隔設定メニューで設定した巡回間隔名、リトライ間隔名が表示される。処理タイプには、巡回対象URLに応じた処理タイプ名が表示される。巡回間隔名、リトライ間隔名、処理タイプ、巡回状態は、プルダウンメニューからの選択操作によって入力可能である。
図8は、官報・法令への入力の有効、無効を指定するボタンをチェックした場合の巡回ページ設定のメニュー画面を示す図である。官報・法令への入力の有効、無効を指定するボタンをチェックしたときに、法令改正データを所得するための各種設定の登録が既に、行われている場合には、各表示項目の内容が、既に登録されて各種設定に基づいて切り換わる。また、都道府県名及び自治体名称の項目はロック状態となり、入力不可能な状態になる。
図9は、利用者端末100に表示される利用者用メニューの画面の一例を示す図である。利用者は、利用者端末100を操作して、法令・条例改正情報サーバ10に用意され、法令・条例改正情報サーバ10のデータが閲覧可能なホームページにアクセスし、利用者に付与されたログインIDやパスワードを入力することにより、図9に示す利用者用メニューが表示される。利用者用メニューには、検索条件入力(条例)ボタン、検索条件入力(官報、法令)ボタン、通知情報設定ボタン、戻るボタン、終了ボタンが表示される。また、利用者用メニューには、「お知らせ」と表示されたリンク付きの文字情報、「取扱説明書」と表示されたリンク付きの文字情報が表示されており、「お知らせ」、「取扱説明書」をクリックすることにより、別ウィンドウで法令・条例改正情報サーバ10に用意されたHTML文書が表示される。
図10は、検索条件入力(条例)ボタンを押下した場合に表示される入力画面であり、都道府県名、自治体名称、条例、条、条見出し、改正前、改正後、検索年月といった入力項目が表示される。利用者は、これらの入力項目に適宜入力を行い、検索ボタンを押下することにより、検索データが法令・条例改正情報サーバ10に送られる。その後、図11に示すような、検索結果の一覧表示画面に切り換わる。
検索結果は、図11に示すように、一覧表示画面として検索結果の一部である抄録が表示される。具体的には、都道府県名、自治体名称、条例(名称)、条(番号)、条見出し、検出日時等の情報が表示される。また、抄録に対応して詳細表示ボタンが表示されており、この詳細表示ボタンを押下することにより、詳細内容を閲覧することが可能になる。なお、図11においては、1つの抄録が表示されているが、検索結果が複数の場合には、複数の抄録が並べて表示される。また、詳細を見る場合には、個々の抄録に対応して表示される詳細表示ボタンを押下する。詳細表示ボタンを押下すると、図12に示すように検索結果詳細表示(条例)の画面が表示される。
検索結果の詳細は、図12に示すように、図11に示す抄録に対してさらに表示項目を増やしたものである。具体的には、都道府県名、自治体名称、条例(名称)、条(番号)、条見出し、検出日時に加えて、改定前の条文と改定後の条文が表示される。また、自治体名称として表示された自治体名及び条例として表示された条例名にはリンクが張られており、自治体名をクリックすることにより、自治体のホームページが表示される。また、条例名をクリックすることにより、対応する条例データを有するホームページが表示される。
図13は、条例改正通知リストの表示例を示すものである。送信メールの画面においては、条例改正通知リストに関連付けられたURLへのリンクが張られた条例名が表示され、この条例名をクリックすることにより、図13に示す条例改正通知リストが表示される。すなわち、条例改正通知リストの表示形式は、図12に示すように、図11の詳細表示ボタンをクリックした場合に表示される検索結果の表示形式と同一であり、自治体名及び条例として表示された条例名にはリンクが張られている。その一方で、図12に示す検索条件入力(条例)ボタン、検索条件入力(官報、法令)ボタン、通知情報設定ボタン、戻るボタンは表示されない。そして、終了ボタンを押下することによって、ウィンドウが閉じられる。
図14は、検索条件入力(官報・法令)ボタンを押下した場合に表示される入力画面であり、官報・法令、改正年度、号、号見出し、改正後、検出日付といった入力項目が表示される。官報・法令の項目には、官報・法令名(例えば、経済産業省令)等を入力する。号の項目には、改正年度の項目には何年改正であるかを入力する。号数(例えば官報・法令の項目に官報と入力した場合には、官報の号数、法令名、例えば経済産業省令と入力した場合には、経済産業省令の号数)を入力する。号見出し、改正後には、検索ワードを入力する。検出日付には期間を入力する。利用者は、これらの入力項目に適宜入力を行い、検索ボタンを押下することにより、検索データが法令・条例改正情報サーバ10に送られる。その後、図15に示すような、検索結果の一覧表示画面に切り換わる。
検索結果は、図15に示すように、一覧表示画面として検索結果の一部である抄録が表示される。具体的には、官報・法令、号見出し、検出日時等の情報が表示される。また、抄録に対応して詳細表示ボタンが表示されており、この詳細表示ボタンを押下することにより、詳細内容を閲覧することが可能になる。なお、図15においては、1つの抄録が表示されているが、検索結果が複数の場合には、複数の抄録が並べて表示される。また、詳細を見る場合には、個々の抄録に対応して表示される詳細表示ボタンを押下する。詳細表示ボタンを押下すると、図16に示すように検索結果詳細表示(官報・法令)の画面が表示される。
検索結果の詳細は、図16に示すように、図15に示す抄録に対してさらに表示項目を増やしたものである。具体的には、官報・法令、号、号見出し、検出日時に加えて、改定後の条文と改定後の条文が表示される。また、号として表示された番号にはリンクが張られており、自治体名をクリックすることにより、官報のホームページにおける検索結果となるページが表示される。
令改正通知リストの表示形式は、図16に示す検索結果の表示と同一であり、号として表示された号番号にはリンクが張られている。その一方で、図16に示す検索条件入力(条例)ボタン、検索条件入力(官報、法令)ボタン、通知情報設定ボタン、戻るボタンは表示されない。そして、終了ボタンを押下することによって、ウィンドウが閉じられる。そして、リンクが張られている号番号をクリックすることにより、図16に示す場合と同じように、該当する官報のページが表示される。なお、この官報のページにおいても、検索条件入力(条例)ボタン、検索条件入力(官報、法令)ボタン、通知情報設定ボタン、戻るボタンは表示されない。
図17は、通知情報設定ボタンを押下した場合に表示される入力画面であり、通知対象となる条例や法令が表示される。これらの表示画面の個々に対応して更新ボタンと、削除ボタンが表示されている。通知設定に変更がある場合には、通知情報設定の入力画面において適宜入力内容を変更し、更新ボタンを押下することによって、表示内容が更新されるとともに、更新データが法令・条例改正情報サーバ10に送信される。また、通知対象となる条例や法令の表示とは別に、追加ボタンが表示されており、この追加ボタンを押下することによって新規の通知設定登録が行われる。
図18は、図17において追加ボタンを押下した場合の表示画面であり、各種の入力項目が表示される。図18に示す例においては、条例通知を選択するボタンと、都道府県名及び自治体名称の入力フレームと、官報・法令通知を選択するボタンと、通知対象url及び通知対象文字列の入力フレームと、全文か条例・法令名のみの通知かを指定するボタンと、通知状態の入力フレームが表示されている。条例通知を選択するボタンと、官報・法令通知を選択するボタンとはいずれか一方のみが選択可能であり、官報・法令通知を選択するボタンを選択した場合には、都道府県名及び自治体名称の入力フレームはロック状態となる。また、全文か条例・法令名のみの通知かを指定するボタンについてはデフォルト設定では全文が選択されており、通知状態の設定においては、通知と休止のいずれかが選択されるが、デフォルト設定では通知が選択されている。
以上、説明したように、本実施形態によれば、条例改正があった場合に電子メールによってその旨が通知されることにより、地方自治体のホームページを頻繁にチェックすることなく、条例改正があったことを把握することが可能となり、しかも、改正部分を容易に把握することが可能となる。また、法令改正についても同様に、電子メールによってその旨が通知されることにより、地方自治体のホームページを頻繁にチェックすることなく、条例改正があったことを把握することが可能となる。
なお、上述した実施形態における改正通知検索システム1によれば、外部データベース2と、法令・条例改正情報サーバ10と、利用者端末100とがインターネット回線によって接続されたシステムであるが、本発明は、それに限るものではない。例えば、法令・条例改正情報サーバ10と利用者端末100とをLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)接続し、事業体におけるシステムとして構築してもよい、これにより、例えば、事業体に必要な項目を独自に設けることが可能である。具体的には、図19に示すように、検索結果詳細表示の表示項目の中に、関連項目や参照担当の項目を設けることによって、事業体にとってより使いやすいシステムとすることができる。関連項目や参照担当のデータ入力は、法令・条例改正情報サーバ10を管理する管理者によって行われる。
例えば、関連項目としては、次に示す内容が表示される。
(1)改正月日、条例が類似の自治体名称を複数表示する。例えば、○○市,○○町・・・、という名称とともに自治体HPのURLを表示する。
(2)自治体が同じ、改正月日が類似の条例を複数表示する。例えば、河川条例,土地区画条例・・・、という名称とともに条例のHPのURLを表示する。
(3)自治体と条例が同じの条番号及び条見出しを複数表示する。例えば、(第7条,第9条・・・)という番号とともに対応する条文のHPのURLを表示する。
(4)自治体と条例が同じの改正月日(URL)を複数表示する。例えば、2008/01/20,2007/10/25・・・、という該当する条例のHPのURLを表示する。
このような関連項目を表示することにより、法令の変更に伴う場合は多くの自治体で改正が発生することから、同じような条例が他の自治体で変更になっていないか等により、条例改正の全容や各自治体の条例改正のタイミングが把握できる。
参照担当の欄には、該当する条例を参照している担当を表示する。例えば、総務担当、法務担当、技術担当・・・を表示する。このように条例を参照している担当を表示することにより、通知する担当の漏れやどの業務にどんな法令が必要かについて把握できる。
1 改正通知検索システム
10 法令・条例改正情報サーバ
20 CPU
20 大容量記憶装置
22 ROM
24 RAM
26 大容量記憶装置
28 インターフェース
100 利用者端末

Claims (4)

  1. 条例改正が行われる毎に条例データを更新する外部データベースに通信回線を介して接続し、条例データを取得する条例データ取得手段と、
    前記条例データ取得手段が最後に取得した条例データを記憶する今回データ記憶領域、及び前記条例データ取得手段が前回取得した条例データを記憶する前回データ記憶領域を有する条例データ記憶手段と、
    前記今回データ記憶領域に記憶されている条例データと、前記前回データ記憶領域に記憶されている条例データとを比較し、条単位に不一致部分を検出して条例改正データを作成する条例改正データ作成手段と、
    前記条例改正データ作成手段が作成した条例改正データを累積記憶する条例改正データ記憶手段と、
    表示機能を有する外部端末と送受信可能に接続する接続手段と、
    当該接続手段に接続された外部端末との送受信を制御する送受信制御手段と、
    前記条例改正データ記憶手段に条例改正データが追加記憶された場合に、当該追加記憶された条例改正データに含まれる各種の項目データに基づいて、前記追加記憶された条例改正データの条単位でかつ前記各種の項目データに対応する表示項目を有し、しかも前記外部端末において閲覧可能な表示可能な形式からなる条例改正通知リストを作成する条例改正通知リスト作成手段と、
    前記外部端末から送信された認証データに基づいて、当該外部端末による条例改正内容の検索を利用可能にするか否かを決定する認証手段と、
    当該認証手段によって認証された前記外部端末から条例改正内容を検索するための検索条件を受信した場合に、前記条例改正データ記憶手段に記憶されている条例改正データから前記検索条件に適合する条例改正データを抽出する条例改正データ抽出手段と、
    当該条例改正データ抽出手段によって抽出された条例改正データに含まれる各種の項目データに基づいて、前記条例改正データの条単位でかつ前記各種の項目データに対応する表示項目を有し、しかも前記外部端末において閲覧可能な表示可能な形式からなる条例改正検索結果リストを作成する条例改正検索結果リスト作成手段と、
    を備え、
    前記送受信制御手段は、前記条例改正通知リスト作成手段が作成した前記条例改正通知リストに関連付けられたURLを前記外部端末に送信して前記外部端末からURLの指定によって送信される信号を受信した場合には、条例改正通知リストを前記外部端末に送信し、前記条例改正検索結果リスト作成手段が条例改正検索結果リストを作成した場合には当該条例改正検索結果リストに関連付けられたURLを前記外部端末に送信して、前記外部端末からURLの指定によって送信される信号を受信した場合には、条例改正検索結果リストを前記外部端末に送信し、
    前記条例改正通知リストは、前記条例改正検索結果リストと同一の形式であることを特徴とする条例改正情報蓄積装置。
  2. 法令改正が行われる毎に官報データを更新する外部データベースに通信回線を介して接続し、官報データを取得する官報データ取得手段と、
    前記官報データ取得手段が取得した官報データにおける目次データ及び本文データに基づいて、法令改正データを作成する法令改正データ作成手段と、
    前記法令改正データを累積記憶する法令改正データ記憶手段と、
    前記法令改正データ記憶手段に法令改正データが追加記憶された場合に、当該追加記憶された法令改正データに基づいて、法令改正があったこと及び改正部分を通知する法令改正通知リストを作成する法令改正通知リスト作成手段と、
    前記外部端末から法令改正内容を検索するための検索条件を受信した場合に、前記法令改正データ記憶手段に記憶されている法令改正データから前記検索条件に適合する法令改正データを抽出する法令改正データ抽出手段と、
    当該法令改正データ抽出手段によって抽出された法令改正データに含まれる各種の項目データに基づいて、前記法令改正データの前記各種の項目データに対応する表示項目を有しかつ前記外部端末において閲覧可能な表示可能な形式からなる法令改正検索結果リストを作成する法令改正検索結果リスト作成手段と、
    を備え、
    前記送受信制御手段は、前記法令改正通知リスト作成手段が作成した前記法令改正通知リスト又は前記法令改正検索結果リスト作成手段が作成した法令改正検索結果リストを前記外部端末に送信し、
    前記法令改正通知リストは、前記法令改正検索結果リストと同一の表示形式であることを特徴とする請求項1記載の条例改正情報蓄積装置。
  3. 請求項1又は2記載の条例改正情報蓄積装置と、
    前記条例改正情報蓄積装置に接続された外部端末とを有する条例改正通知システムであって、
    前記外部端末は、
    条例を指定する指定手段と、
    前記条例改正情報蓄積装置との送受信を制御する送受信制御手段とを有し、
    前記条例改正情報蓄積装置は、
    前記指定手段が指定した条例が改正されているか否かを判定し、改正されている場合に前記条例に対応する条例改正通知リストを作成して前記外部端末に送信することを特徴とする条例改正通知システム。
  4. 前記条例改正情報蓄積装置は、
    複数の外部端末が接続可能であり、
    個々の前記外部端末の前記指定手段が指定した条例に対応する条例改正通知リストを作成し、個々の前記外部端末に送信することを特徴とする請求項3記載の条例改正通知システム。
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