JP4851457B2 - リニア圧縮機の制御装置及び制御方法 - Google Patents

リニア圧縮機の制御装置及び制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4851457B2
JP4851457B2 JP2007529651A JP2007529651A JP4851457B2 JP 4851457 B2 JP4851457 B2 JP 4851457B2 JP 2007529651 A JP2007529651 A JP 2007529651A JP 2007529651 A JP2007529651 A JP 2007529651A JP 4851457 B2 JP4851457 B2 JP 4851457B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
electromotive force
piston
linear compressor
voltage command
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007529651A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008511790A (ja
Inventor
チョイ,ボン−ジュン
ジャン,チャン−ヨン
チョ,マン−ソク
パーク,シン−ヒュン
キム,ヒュン
シン,ジョン−ミン
ジョン,ヨウン−ホアン
ロー,チュル−ギ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LG Electronics Inc
Original Assignee
LG Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LG Electronics Inc filed Critical LG Electronics Inc
Publication of JP2008511790A publication Critical patent/JP2008511790A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4851457B2 publication Critical patent/JP4851457B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B35/00Piston pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by the driving means to their working members, or by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors, not otherwise provided for
    • F04B35/04Piston pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by the driving means to their working members, or by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors, not otherwise provided for the means being electric
    • F04B35/045Piston pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by the driving means to their working members, or by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors, not otherwise provided for the means being electric using solenoids
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P25/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
    • H02P25/02Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the kind of motor
    • H02P25/032Reciprocating, oscillating or vibrating motors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B2203/00Motor parameters
    • F04B2203/04Motor parameters of linear electric motors
    • F04B2203/0401Current
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B2203/00Motor parameters
    • F04B2203/04Motor parameters of linear electric motors
    • F04B2203/0402Voltage

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Description

本発明は、負荷に依存して変化する可動部材の固有周波数に運転周波数を同期することにより、負荷に能動的に対処できるだけでなく、効率的な運転が行われるリニア圧縮機の制御装置及び制御方法に関する。
一般に、圧縮機は、電気モータやタービン等の動力発生装置から動力を伝達されて空気や冷媒、又はその他の多様な作動ガスを圧縮させて圧力を高める機械装置であって、冷蔵庫とエアコン等のような家電機器、又は産業全般に亘って広く使われている。
このような圧縮機を大別すると、ピストンとシリンダ間に作動ガスが吸入、吐出される圧縮空間が形成されてピストンがシリンダ内部で直線往復運動しながら冷媒を圧縮させる往復動式圧縮機と、偏心回転されるローラとシリンダ間に作動ガスが吸入、吐出される圧縮空間を形成してローラがシリンダ内壁に沿って偏心回転しながら冷媒を圧縮させる回転式圧縮機と、旋回スクロールと固定スクロールとの間に作動ガスが吸入、吐出される圧縮空間を形成して旋回スクロールが固定スクロールに沿って回転しながら冷媒を圧縮させるスクロール式圧縮機とに分けられる。
最近では、往復動式圧縮機のうち、特にピストンが往復直線運動する駆動モータに直接連結されるようにし、運動転換による機械的な損失なく圧縮効率を向上させるだけでなく、簡単な構造となっているリニア圧縮機が多く開発されている。
一般に、リニア圧縮機はモータの直線駆動力を利用して冷媒を吸入、圧縮、吐出させるが、冷媒ガスを圧縮させるシリンダ及びピストン等を含む圧縮部と、圧縮部に駆動力を供給するリニアモータが含まれた駆動部とに大きく分けられる。
具体的には、リニア圧縮機は、密閉容器の内部にシリンダが固定設置され、シリンダ内部にピストンが往復直線運動可能に設置され、ピストンがシリンダの内部で往復直線運動することによってシリンダ内部の圧縮空間に冷媒を吸入して圧縮した後、吐出するように構成され、圧縮空間には吸入弁アセンブリ及び吐出弁アセンブリが設置されて圧縮空間内部の圧力によって冷媒の吸入及び吐出を調節する。
また、ピストンに直線運動力を発生させるリニアモータがお互い連結されるように設置されるが、リニアモータはシリンダの周辺に複数個のラミネーションが円周方向に積層されるように構成されたインナステータ及びアウタステータが所定の間隙をおいて設置されるが、インナステータ又は、アウタステータ内側にはコイルが巻かれるように設置され、インナステータとアウタステータ間の間隙には永久磁石がピストンと連結されるように設置される。
ここで、永久磁石は、ピストンの運動方向に移動可能に設置され、コイルに電流が流れることによって発生する電磁気力によりピストンの運動方向に往復直線運動するが、通常、リニアモータは、一定の運転周波数fcで作動されて、ピストンは、所定のストロークSで往復直線運動する。
一方、ピストンは、リニアモータにより往復直線運動する一方、運動方向に弾性支持するように各種スプリングが設置されるが、具体的には機械スプリングの一種であるコイルスプリングがピストンの運動方向に密閉容器及びシリンダに弾性支持されるように設置され、圧縮空間に吸入された冷媒もガススプリングとして作用する。
ここで、コイルスプリングは一定の機械スプリング定数Kmを有し、ガススプリングは負荷に依存して変更されるガススプリング定数Kgを有し、機械スプリング定数Km及びガススプリング定数Kgを考慮してピストンの固有周波数fnが算出される。
このように算出されたピストンの固有周波数fnは、リニアモータの運転周波数fcを決定するが、リニアモータは運転周波数fcをピストンの固有周波数fnと一致させて共振状態で運転させることによって効率を上げることができる。
したがって、このように構成されたリニア圧縮機は、リニアモータに電流が印加されると、コイルに電流が流れ、アウタステータ及びインナステータとの相互作用により電磁気力が発生し、このような電磁気力により永久磁石、及びこれと連結されたピストンが往復直線運動する。
この時、リニアモータは一定の運転周波数fcで運転し、リニアモータの運転周波数fcはスプリングの共振周波数fnと一致させて共振状態で運転が行われるようにして効率を最大にすることができる。
上述したように、ピストンがシリンダ内部で往復直線運動することによって圧縮空間の内部圧力が変化し、このように圧縮空間の圧力変化によって冷媒を圧縮空間に吸入し後、圧縮して吐出する。
前述のように構成されたリニア圧縮機は、リニアモータが設計上考慮した負荷下で、コイルスプリングの機械スプリング定数Km及びガススプリングのガススプリング定数Kgにより算出されるピストンの固有周波数fnに一致する運転周波数fcで運転するように構成される。このため、効率を上げるためにリニアモータは、設計上考慮した負荷下でのみ共振状態で運転される。
ところが、前述のようなリニア圧縮機では、実際、負荷が変化することによってガススプリングのガススプリング定数Kg及びこれを考慮して算出されたピストンの固有周波数fnが変更される。
具体的には、リニアモータは、図1Aに示すように設計時、中間負荷領域においてはピストンの固有周波数fnと一致するように運転周波数fcが決定され、負荷が変化してもこのように決定された一定の運転周波数fcで運転されるが、ピストンの固有周波数fnは負荷が大きくなるほど大きくなる。
Figure 0004851457
この時、fnはピストンの固有周波数で、Km及びKgは、機械スプリング定数及びガススプリング定数であり、Mはピストンの質量である。
通常、設計時には、全体スプリング定数Ktに対するガススプリング定数Kgの比率が小さいため、ガススプリング定数Kgを考慮しないか、又はガススプリング定数Kgを一定の値に設定して適用し、ピストンの質量M及び機械スプリング定数Kmも一定の値を有するため、ピストンの固有周波数fmも式(1)に依存して一定の値として算出される。
しかし、実際に負荷が増加するほど制限された空間における冷媒の圧力及び温度が高くなる。これによってガススプリングそれ自体の弾性力が大きくなってガススプリング定数Kgが大きくなり、このようなガススプリング定数Kgに比例するように算出されるピストンの固有周波数fnも大きくなる。
したがって、図1A及び図1Bに示すように中間負荷領域においては、リニアモータの運転周波数fcとピストンの固有周波数fnとが一致することにより、ピストンが上死点(TDC)に到達するように運転されて、安定的に圧縮作用がなされる。これに加えて、リニアモータは共振状態で運転が行われることによって圧縮機の効率が最大となる。
しかし、低負荷領域においては、リニアモータの運転周波数fcよりピストンの固有周波数fnが小さくなるため、ピストンが上死点を越えて過度に運動して過度な圧縮力が作用されるだけでなく、ピストン及びシリンダの摩擦及び摩耗が発生し、共振状態で運転できなくなるので、圧縮機の効率が低下する。
一方、高負荷領域においては、リニアモータの運転周波数fcよりピストンの固有周波数fnが大きくなるため、ピストンが上死点に達しない状態で運転することによって圧縮力が低減し、共振状態で運転できなくなるので圧縮機の効率が低下する。
結果的に、従来のリニア圧縮機は負荷が変化することによってピストンの固有周波数fnが変化するが、リニアモータの運転周波数fcは一定であるために、リニアモータが共振状態で運転されないので、その効率が落ちて、能動的に負荷に対応できず、速かに負荷を解消することができないという問題点がある。
ここで、本発明は、機械的固有周波数とリニアモータによる運転周波数とを同期させて共振状態でリニア圧縮機が吸入、及び圧縮行程を遂行できるリニア圧縮機の制御装置及び制御方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、負荷によって変化する機械的固有周波数を推定して運転周波数を変化させて同期させることによって、リニア圧縮機の機構的な誤差を解消できるリニア圧縮機の制御装置及び制御方法を提供することを目的とする。
本発明を達成するための本発明によるリニア圧縮機の制御装置は、リニア圧縮機に対する電圧指令値V*と入力電流iから逆起電力Eの位相を検出する逆起電力位相検出部と、入力電流iの位相を検出する電流位相検出部と、逆起電力Eの位相と入力電流iの位相を比較して周波数変更値を生成する周波数生成部と、周波数変更値によって電圧指令値V*を補正する制御部と、直流電圧を印加を受けて補正された電圧指令値V*により正弦波電圧を生成してリニア圧縮機に印加するインバータ部とを含む
この時、逆起電力位相検出部は下記の式(2)によって逆起電力Eを演算して位相を検出することが好ましい。(ここで、R:捲線抵抗、L:インダクタンス)
Figure 0004851457
また、周波数生成部は、逆起電力Eの位相と入力電流iの位相が同位相になるように周波数変更値を生成することが好ましい。
また、制御部は補正された電圧指令値V*を所定のインバータ制御信号の形態でインバータ部に電送することが好ましい。
また、このような目的を達成するための本発明によるリニア圧縮機の制御方法は、リニア圧縮機に対する電圧指令値V*と入力電流iから逆起電力Eの位相を検出する段階と、入力電流iの位相を検出する段階と、逆起電力Eの位相と入力電流iの位相を比較して周波数変更値を生成する段階と、周波数変更値によって電圧指令値V*を補正する段階と、直流電圧の印加を受けて補正された電圧指令値V*によって正弦波電圧を生成する段階を含む。
上述した本発明の制御装置及び方法は機械的な変数であるスプリング定数Kを正確に算定して固有周波数fnを推定するものではなく、電気的なモデルで測定可能な変数R、L、i、V*を用いて共振状態になるようにするので、リニア圧縮機の製造時に、機構的な正確度に敏感にならずに済む。したがって、本発明の制御装置及び方法によれば、リニア圧縮機の製造時に、製造過程で起こり得る機構的な誤差を容易に克服し、共振状態で圧縮及び吸入過程が遂行されるようにする。
以下、目的が具体的に実現される本発明の実施形態を、添付図面を参照して説明する。
本発明によるリニア圧縮機は、図2に示すように密閉容器2の一側に冷媒が吸入、吐出される流入管2a及び流出管2bを設置し、密閉容器2の内側にシリンダ4が固定されるように設置し、シリンダ4の内部の圧縮空間Pに吸入された冷媒を圧縮させるように、シリンダ4の内部にピストン6が往復直線運動可能に設置されると同時に、ピストン6の運動方向に弾性支持されるように各種スプリングが設置され、ピストン6は直線往復駆動力を発生させるリニアモータ10と連結されるように設置されるが、ピストンの固有周波数fnが負荷に依存して変化してもリニアモータ10は図3A及び図3Bに示すようにピストンの固有周波数fnと同期するように、その運転周波数fcを制御して全ての負荷領域において共振運転がなされるようにして圧縮効率を高めることができる。
さらに、圧縮空間Pと接しているピストン6の一端に吸入弁22が設置され、圧縮空間Pと接しているシリンダ4の一端に吐出弁アセンブリ24が設置され、吸入弁22及び吐出弁アセンブリ24は各々圧縮空間Pの内部圧力によって開閉されるように自動的に調節される。
ここで、密閉容器2は、内部が密閉されるように、上部シェルと下部シェルがお互いに結合するように設置される。また、密閉容器2の一側に冷媒が流入する流入管2a及び冷媒が吐出される流出管2bが設置される。シリンダ4の内側にピストン6が往復直線運動可能に運動方向に弾性支持されるように設置されるとともに、シリンダ4の外側にリニアモータ10がフレーム18により組み立てられて組立体を構成し、この組立体が密閉容器2の内側底面に支持スプリング29により弾性支持されるように設置される。
さらに、密閉容器2の内部の底面には所定のオイルが供給され、組立体の下端にはオイルをポンピングするオイル供給装置30が設置されるとともに、組立体の下側フレーム18の内部には、オイルをピストン6とシリンダ4の間に供給するオイル供給管18aが形成され、これによりオイル供給装置30は、ピストン6の往復直線運動によって発生する振動により作動してオイルをポンピングし、このオイルは、オイル供給管18aを通じてピストン6とシリンダ4の間の間隙に供給されて冷却及び潤滑作用をすることになる。
次に、シリンダ4は、ピストン6が往復直線運動するように中空形状に形成されるとともに、一側に圧縮空間Pが形成され、流入管2aの内側に一端が近接するように位置された状態で流入管2aと同一直線上に設置されることが好ましい。
もちろん、シリンダ4は、流入管2aと近接した一端の内部にピストン6が往復直線運動可能に設置され、流入管2aと反対側の一端に吐出弁アセンブリ24が設置される。
この時、吐出弁アセンブリ24は、シリンダ4の一端側に所定の吐出空間を形成するように設置される吐出カバー24aと、シリンダの圧縮空間P側の一端を開閉するように設置される吐出弁24bと、吐出カバー24aと吐出弁24bの間に軸方向に弾性力を与える一種のコイルスプリングである弁スプリング24cとからなるが、シリンダ4の一端の内周にOリングRが嵌合されるように設置され、吐出弁24aがシリンダ4一端に密着される。
さらに、吐出カバー24aの一側と流出管2bの間には屈曲形成されたループパイプ28が連設されるが、ループパイプ28は圧縮された冷媒が外部に吐出されるように案内するだけでなく、シリンダ4、ピストン6、リニアモータ10の相互作用による振動が密閉容器2全体に伝えられることを緩衝させる。
したがって、ピストン6がシリンダ4の内部で往復直線運動することによって圧縮空間Pの圧力が所定の吐出圧力以上になると、弁スプリング24cが圧縮されて吐出弁24bを開放させ、冷媒が圧縮空間Pから吐出された後、ループパイプ28及び流出管2bを介して完全に外部に吐出される。
次に、ピストン6は流入管2aから流入した冷媒が流動するように冷媒流路6aが中央に形成され、流入管2aと近接した一端が連結部材17によりリニアモータ10が直接連結されるように設置されるとともに、流入管2aと反対側の一端に吸入弁22が設置され、ピストン6の運動方向に各種スプリングにより弾性支持されるように設置される。
ここで、吸入弁22は薄板形状で、ピストンの冷媒流路6aを開閉させるようにその中央部分が一部切開されるように形成され、一側がピストン6の一端にスクリューにより固定設置される。
したがって、ピストン6がシリンダ4の内部で往復直線運動することによって、圧縮空間Pの圧力が吐出圧力より低い所定の吸入圧力以下になると、吸入弁22が開放されて冷媒が圧縮空間Pに吸入され、圧縮空間Pの圧力が所定の吸入圧力以上になると、吸入弁22が閉じた状態で圧縮空間Pの冷媒が圧縮される。
特に、ピストン6は運動方向に弾性支持されるように設置されるが、具体的に流入管2aと近接したピストン6の一端に、半径方向に突出されたピストンフランジ6bがコイルスプリング等のような機械スプリング8a、8bによりピストン6の運動方向に弾性支持され、流入管2aと反対側の圧縮空間Pに含まれた冷媒がそれ自体の弾性力によりガススプリングとして作用してピストン6を弾性支持する。
ここで、機械スプリング8a、8bは負荷と関係なく、一定の機械スプリング定数Kmを有するが、機械スプリング8a、8bは、ピストンフランジ6bを基準に、リニアモータ10に固定される所定の支持フレーム26とシリンダ4に、各々軸方向に平行して設置されることが好ましく、支持フレーム26に支持される機械スプリング8aとシリンダ4に設置される機械スプリング8aが同一の機械スプリング定数Kmを有するように構成されることが好ましい。
しかし、ガススプリングは負荷に依存して変化するガススプリング定数Kgを有するが、圧縮空間Pに含まれたガスは、周囲温度が高くなるほど冷媒の圧力が大きくなることによってそれ自体の弾性力が大きくなるため、ガススプリングは負荷が大きくなるほどガススプリング定数Kgが大きくなる。
ここで、機械スプリング定数Kmは一定である反面、ガススプリング定数Kgは負荷に依存して変化するため、全体のスプリング定数も負荷に依存して変化し、式(1)に依存してピストンの固有周波数fnもガススプリング定数Kgに依存して変化する。
したがって、負荷が変化しても機械スプリング定数Km及びピストンの質量Mは一定である反面、ガススプリング定数Kgが変化するため、ピストンの固有周波数fnは負荷に依存するガススプリング定数Kgにより大きく影響を受けることになるが、このようなピストンの固有周波数fnが負荷によって変化するアルゴリズムを把握し、それに応じてリニアモータの運転周波数fcがピストンの固有周波数fnと同期するように制御するため、圧縮機の効率をより高めることができるだけでなく、速かに負荷を解消することができる。
負荷は多様な方法で測定することができるが、このようなリニア圧縮機は、冷媒が圧縮、凝縮、蒸発、膨張される冷凍/空調用サイクルに含まれるように構成されるために、負荷は冷媒が凝縮される圧力である凝縮圧と、冷媒が蒸発される圧力である蒸発圧の差で定義することができ、さらに、より精度を高めるために、凝縮圧と蒸発圧を平均した平均圧を考慮して決定される。
すなわち、負荷は、凝縮圧と蒸発圧の差、及び平均圧に比例するように算出され、負荷が大きくなるほどガススプリング定数Kgが大きくなるが、例えば、凝縮圧と蒸発圧の差が大きいほど負荷が大きくなり、凝縮圧と蒸発圧の差が同一であっても平均圧が大きいほど負荷が大きくなるように算出され、このような負荷に対応してガススプリング定数Kgが大きくなるように算出される。
ここで、負荷は、実際、図4に示すように、凝縮圧に比例する凝縮温度及び蒸発圧に比例する蒸発温度を測定し、凝縮温度と蒸発温度の差及び平均温度に比例するように算出される。
次に、リニアモータ10は、複数個のラミネーション12aが円周方向に積層されるように構成され、フレーム18によりシリンダ4の外側に固定設置されるインナステータ12と、コイルが巻かれるように構成されたコイル捲線体14aの周囲に複数個のラミネーション14bが円周方向に積層されるように構成され、フレーム18によりシリンダ4の外側に、インナステータ12と所定の間隙をおいて設置されるアウタステータ14と、インナステータ12とアウタステータ14の間の間隙に位置され、ピストン6と連結部材17により連結されるように設置される永久磁石16からなるが、コイル捲線体14aは、インナステータ12外側に固定設置され得る。
このようなリニアモータ10においてコイル捲線体14aに電流が印加されることによって電磁気力が発生し、このような電磁気力と永久磁石16の相互作用により永久磁石16が往復直線運動し、永久磁石16と連結されたピストン6がシリンダ4の内部で往復直線運動する。
図5はリニアモータを逆起電力のあるR-L回路で具体化する時の等価回路図である。この等価回路図において、ピストン6の動きを表す理論的な根拠は、下記の式(2)のような非線形連立微分方程式で説明することができ、ここで式(2)は電気的な等価方程式である。
Figure 0004851457
ここで、Rは等価抵抗で、Lは等価インダクタンス係数で、iはモータに流れる電流、V*はインバータ部(図6を参照)の出力電圧に対応する電圧指令値である。上述した変数はすべて測定可能であり、式(2)により逆気電力を算定することができる。
また、ピストン6の動きを表す理論的な根拠である下記の式(3)のような機械的運動方程式により説明される。
Figure 0004851457
ここで、xはピストン6の変位、mはピストン6の質量、Cはダンピング係数、kは等価スプリング定数であり、αは逆起電力定数である。式(3)を複素数の形態に変換した機械的方程式は、下記の式(4)の通りである。
Figure 0004851457
ここで、ωは角速度である(ここで、ω=2π・fc)。
機械的共振がなされる時は逆起電力と電流が同位相になる時である。従って、式(4)から分かるように、理論的には分母の複素数部分が0になると良い。しかし、上述したように、等価スプリング定数kは機械スプリング定数Kmとガススプリング定数Kgとの和であり、負荷によって変化するので、式(4)で運転周波数fcを決定することが難しい。以下では式(3)を用いて、逆起電力の位相と電流の位相を検出して同期させる制御装置を説明する。
図6は本発明によるリニア圧縮機の制御装置の構成図である。
図6に示すように、制御装置は外部交流電圧を整流して直流電圧を生成する整流部41と、整流部41から直流電圧の印加を受けて電圧指令値V*によって正弦波電圧を生成してリニア圧縮機43に印加するインバータ部42と、インバータ部42から印加された正弦波電圧によって圧縮及び吸入行程を遂行するリニア圧縮機43と、リニア圧縮機43に印加される入力電流iを測定する電流センサ44と、電圧指令値V*と入力電流iから逆起電力Eの位相を検出する逆起電力位相検出部45と、入力電流iの位相を検出する電流位相検出部46と、逆起電力Eの位相と入力電流iの位相を比較して周波数変更値Δfを生成する周波数生成部47と、周波数変更値Δfによって電圧指令値V*を補正してインバータ部42で印加する制御部48とからなる。
詳しくは、逆起電力位相検出部45は式(2)により印加された電圧指令値V*と入力電流iを処理して逆起電力Eを算定し、逆起電力Eの位相を検出する。
また、周波数生成部47は逆起電力位相検出部45から逆起電力位相を、電流位相検出部46から電流位相の印加を受けて、この逆起電力位相と電流位相とを比較して、一致させる周波数変更値Δfを生成し、制御部48に印加する。
ここで、制御部48は周波数生成部47から印加された周波数変更値Δfを用いて以前の電圧指令値V*の周波数を補正し、この補正された電圧指令値V*をさらにインバータ部42に印加する。このような循環処理過程を通して、制御部48は機械的固有周波数fnと共振する周波数(運転周波数fc)とを有する電圧指令値V*をインバータ部42に印加し、これによりリニア圧縮機が共振運動する。
ただし、この制御部48は、インバータ部42で電圧指令値V*をインバータ制御信号(例えば、PWM信号)の形態に変換して伝送する。
以上のように、本発明では、実施形態及び添付図面に基づいてムビングマグネット型のリニアモータが作動し、これと連結されたピストンがシリンダの内部で往復直線移動しながら冷媒を吸入、圧縮、吐出させるリニア圧縮機を例に上げて詳細に説明した。しかし、以上の実施形態及び図面によって本発明の範囲が制限されるものではなく、本発明の範囲は後述した特許請求の範囲に記載された内容によってのみ制限される。
本発明の特徴及び長所らは後述する本発明の実施形態の詳細な説明とともに、添付図面を参考してよりよく理解されるだろう。
従来技術によるリニア圧縮機において負荷によるストロークを示すグラフである。 従来技術によるリニア圧縮機で負荷による効率を示すグラフである。 本発明によるリニア圧縮機を示す断面図である。 本発明によるリニア圧縮機において負荷によるストロークを示すグラフである。 本発明によるリニア圧縮機において負荷による効率を示すグラフである。 本発明によるリニア圧縮機において負荷によるガススプリング定数の変化を示すグラフである。 リニアモータを逆起電力のあるR-L回路で具体化する時の等価回路図である。 本発明によるリニア圧縮機の制御装置の構成図である。

Claims (4)

  1. リニア圧縮機に対する電圧指令値V*、入力電流iおよび電気的な変数から逆起電力Eの位相を検出する逆起電力位相検出部と、
    前記入力電流iの位相を検出する電流位相検出部と、
    前記逆起電力Eの位相と前記入力電流iの位相とを比較して周波数変更値を生成する周波数生成部と、
    前記周波数変更値によって前記電圧指令値V*を補正する制御部と、
    直流電圧の印加を受けて前記補正された電圧指令値V*によって正弦波電圧を生成して前記リニア圧縮機に印加するインバータ部とを含み、
    前記逆起電力位相検出部は、下記の式によって前記逆起電力Eを演算して前記位相を検出し、
    Figure 0004851457
    (ここで、R:捲線抵抗、L:インダクタンス)
    前記周波数生成部は、前記逆起電力Eの位相と入力電流iの位相とが同位相になるように前記周波数変更値を生成することを特徴とするリニア圧縮機の制御装置。
  2. 前記制御部は、前記補正された電圧指令値V*を所定のインバータ制御信号の形態で前記インバータ部に電送することを特徴とする請求項1に記載のリニア圧縮機の制御装置。
  3. リニア圧縮機に対する電圧指令値V*、入力電流iおよび電気的な変数から逆起電力Eの位相を検出する段階と、
    前記入力電流iの位相を検出する段階と、
    前記逆起電力Eの位相と前記入力電流iの位相とを比較して周波数変更値を生成する段階と、
    前記周波数変更値によって前記電圧指令値V*を補正する段階と、
    直流電圧の印加を受けて前記補正された電圧指令値V*によって正弦波電圧を生成する段階とを含み、
    前記逆起電力Eの位相を検出する段階は、下記の数式によって前記逆起電力を演算して前記位相を検出し、
    Figure 0004851457
    (ここで、R:捲線抵抗、L:インダクタンス)
    前記周波数変更値生成する段階は、前記逆起電力Eの位相と入力電流iの位相とが同位相になるように前記周波数変更値を生成することを特徴とするリニア圧縮機の制御方法。
  4. 前記制御方法は前記補正された電圧指令値V*を所定のインバータ制御信号の形態で変換する段階をさらに含むことを特徴とする請求項に記載のリニア圧縮機の制御方法。
JP2007529651A 2004-08-30 2004-08-30 リニア圧縮機の制御装置及び制御方法 Expired - Fee Related JP4851457B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/KR2004/002178 WO2006025618A2 (en) 2004-08-30 2004-08-30 Linear compressor controlling apparatus and its controlling method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008511790A JP2008511790A (ja) 2008-04-17
JP4851457B2 true JP4851457B2 (ja) 2012-01-11

Family

ID=36000442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007529651A Expired - Fee Related JP4851457B2 (ja) 2004-08-30 2004-08-30 リニア圧縮機の制御装置及び制御方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7816873B2 (ja)
JP (1) JP4851457B2 (ja)
CN (1) CN101010858B (ja)
BR (1) BRPI0419021A (ja)
DE (1) DE112004002959T5 (ja)
WO (1) WO2006025618A2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100963742B1 (ko) * 2007-10-24 2010-06-14 엘지전자 주식회사 왕복동식 압축기
KR20100018416A (ko) * 2008-08-06 2010-02-17 엘지전자 주식회사 리니어 압축기
EP2284987B1 (en) * 2009-08-12 2019-02-06 Braun GmbH Method and device for adjusting the frequency of a drive current of an electric motor
KR101681322B1 (ko) * 2009-12-08 2016-11-30 엘지전자 주식회사 리니어 압축기
KR101748662B1 (ko) 2010-07-06 2017-06-19 엘지전자 주식회사 리니어 압축기의 제어 장치 및 제어 방법
US9845797B2 (en) * 2012-09-03 2017-12-19 Lg Electronics Inc. Reciprocating compressor and method for driving same
JP2014057385A (ja) * 2012-09-11 2014-03-27 Toyota Motor Corp 回転電機の制御装置及びその制御装置を備えた回転電機駆動システム
CN104848504B (zh) * 2015-03-20 2018-11-20 江苏赛瑞机器人装备有限公司 基于焓值智能温控优化算法的数据机房精密空调节能系统及其运行方法
CN106990356B (zh) * 2016-01-21 2023-04-28 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 一种直线电机反电势系数的测量装置及测量方法
CN107402042B (zh) * 2016-05-20 2019-12-17 中国科学院理化技术研究所 压缩机参数测试方法及装置
KR101972860B1 (ko) * 2017-06-30 2019-04-26 주식회사 엠플러스 선형 진동 발생장치.
CN110410304B (zh) * 2018-04-28 2022-03-29 青岛海尔智能技术研发有限公司 线性压缩机正弦波控制方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1026083A (ja) * 1996-07-09 1998-01-27 Sanyo Electric Co Ltd リニアコンプレッサの駆動装置
JPH11351143A (ja) * 1998-06-10 1999-12-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd リニアコンプレッサーの駆動装置
JP2002354864A (ja) * 2001-05-18 2002-12-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd リニアコンプレッサ駆動装置
JP2003339188A (ja) * 2002-05-21 2003-11-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd リニアモータの駆動装置
JP2004138051A (ja) * 2002-10-15 2004-05-13 Lg Electronics Inc 往復動式圧縮機の運転制御装置及びその方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5980211A (en) * 1996-04-22 1999-11-09 Sanyo Electric Co., Ltd. Circuit arrangement for driving a reciprocating piston in a cylinder of a linear compressor for generating compressed gas with a linear motor
FR2801645B1 (fr) * 1999-11-30 2005-09-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd Dispositif d'entrainement d'un compresseur lineaire, support et ensemble d'informations
JP2002044977A (ja) 2000-07-25 2002-02-08 Sanyo Electric Co Ltd リニアコンプレッサの駆動装置
KR100378815B1 (ko) * 2000-11-28 2003-04-07 엘지전자 주식회사 리니어 컴프레샤의 스트로크 떨림 검출장치 및 방법
US6685438B2 (en) * 2001-08-01 2004-02-03 Lg Electronics Inc. Apparatus and method for controlling operation of reciprocating compressor
BR0300010B1 (pt) * 2003-01-08 2012-05-02 sistema de controle de um compressor linear, método de controle de um compressor linear, compressor linear e sistema de refrigeração.
KR100941422B1 (ko) * 2003-08-04 2010-02-10 삼성전자주식회사 리니어 압축기 및 그 제어 장치
BRPI0400108B1 (pt) * 2004-01-22 2017-03-28 Empresa Brasileira De Compressores S A - Embraco compressor linear e método de controle de um compressor linear

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1026083A (ja) * 1996-07-09 1998-01-27 Sanyo Electric Co Ltd リニアコンプレッサの駆動装置
JPH11351143A (ja) * 1998-06-10 1999-12-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd リニアコンプレッサーの駆動装置
JP2002354864A (ja) * 2001-05-18 2002-12-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd リニアコンプレッサ駆動装置
JP2003339188A (ja) * 2002-05-21 2003-11-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd リニアモータの駆動装置
JP2004138051A (ja) * 2002-10-15 2004-05-13 Lg Electronics Inc 往復動式圧縮機の運転制御装置及びその方法

Also Published As

Publication number Publication date
US7816873B2 (en) 2010-10-19
US20080095641A1 (en) 2008-04-24
CN101010858A (zh) 2007-08-01
JP2008511790A (ja) 2008-04-17
BRPI0419021A (pt) 2007-12-11
CN101010858B (zh) 2010-10-13
WO2006025618A3 (en) 2007-03-01
DE112004002959T5 (de) 2007-06-28
WO2006025618A2 (en) 2006-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8708662B2 (en) Linear compressor
JP4662991B2 (ja) リニア圧縮機
US8550789B2 (en) Linear compressor
KR100764277B1 (ko) 리니어 압축기의 제어장치
JP4851457B2 (ja) リニア圧縮機の制御装置及び制御方法
EP2215361A2 (en) Reciprocating compressor
US9194386B2 (en) Linear compressor having a controller and method for controlling a linear compressor
US9217429B2 (en) Linear compressor
KR101495185B1 (ko) 리니어 압축기의 제어 장치 및 제어 방법
KR100576032B1 (ko) 리니어 압축기의 제어장치 및 제어방법
JP2008511792A (ja) リニア圧縮機
KR100588717B1 (ko) 리니어 압축기
KR100690153B1 (ko) 리니어 압축기
EP2503149B1 (en) Linear compressor
JP2008511789A (ja) リニア圧縮機
KR100588718B1 (ko) 리니어 압축기
KR100648787B1 (ko) 리니어 압축기
KR101521935B1 (ko) 리니어 압축기의 제어 장치 및 제어 방법
KR100648818B1 (ko) 리니어 압축기
KR101379125B1 (ko) 왕복동식 압축기
KR101563369B1 (ko) 리니어 압축기
KR20110064169A (ko) 리니어 압축기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090908

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091207

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20091214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100308

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100413

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100813

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100928

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110118

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110118

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110614

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110902

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111004

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111020

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4851457

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141028

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees