JP4849047B2 - 携帯型電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばRFID(Radio Frequency IDentification)システムにおけるアンテナの性能向上を図るために用いられるFe系合金の磁性材、磁性シート及びそのアンテナを搭載した携帯型電子機器に関する。
RFIDシステムでは、情報を記録したICチップ及び共振用のコンデンサをアンテナコイルに電気的に接続した非接触式ICタグが知られている。この非接触式ICタグは、カードタイプや携帯電話機等に組み込まれたタイプもある。
非接触式ICタグに用いられる従来のアンテナモジュールとして、平面内に渦巻き状に巻回された平面アンテナコイルに、この平面アンテナコイルの平面とほぼ平行となるように磁性部材(磁性シート)が配置されたものがある。このアンテナモジュールで用いられる磁性シートとしては高透磁率の材料が用いられる。このような磁性シートにより、平面アンテナコイルのインダクタンスが大きくなり、通信距離の向上が図れられている。
上記磁性シートに用いられる磁性材として、例えばFe-Si-Al系(センダスト系)、あるいはFe-Si-Cr系等、Feを主成分としたFe系合金の磁性材がある。以下、Feを主成分としたFe系合金の磁性材を、以下、単に「Fe系合金磁性材」という場合もある。これらのFe系合金磁性材は、Siの添加量が多くなると(例えば4.5wt%(重量パーセント)以上)、その硬度が増し、展性に乏しくなることが知られている。
一方、上記のような磁性シートは、扁平化処理された磁性粒子を原料として製造される場合もある(例えば、特許文献1)。扁平化処理では、磁性粒子にスチールボールを衝突させることで、ほぼ球状あるいはそれに近い3次元形状の磁性粒子が扁平になる。しかし、上記したようにSiの添加量が多くなると硬度が高くなるため、扁平化処理の時間が長くなり、あるいは扁平化処理の過程で磁性粒子が壊れ、小さくなるといった問題がある。磁性粒子が小さくなると、なおさら扁平化処理は難しくなる。
ここで、センダスト系の磁性材に所定量のP(リン)が混ぜられることにより、圧延加工が可能になることが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2001−284118号公報(段落[0002]) 特開昭55−65349号公報(明細書のページ(11))
しかしながら、上記特許文献1の技術において、Fe系合金磁性材に混ぜられるPの量が適切でないと、保磁力Hcが上がってしまう。そうなると、現在RFIDシステムで一般的に用いられる通信周波数である13.56MHzではその磁性材は使えなくなる。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、容易に扁平化処理が可能であり、13.56MHzの通信周波数で使用可能な磁性材、この磁性材でなる磁性シート及びこれを用いた携帯型電子機器を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る磁性材は、13.56MHzの通信周波数を用いるRFIDシステムのアンテナモジュールに用いられる磁性材であって、Feを主成分としてSi及びAlが添加されたFe系合金磁性材と、前記Fe系合金磁性材に添加された0.2〜0.5wt%のリンとを具備する。あるいは、Fe系合金磁性材は、Feを主成分として、Si及びCrが添加された磁性材であってもよい。
例えば磁性材を0.25mmの厚さの磁性シートに加工され、その磁性シートがアンテナコイルのコアとして利用される場合、本発明に係る磁性材を用いたRFIDシステムでは、その通信距離は少なくとも100mmが期待される。
ここで、本発明者は、磁性材の損失係数に着目し、この損失係数の逆数と複素透磁率の実部との積が所定以上となる磁性材を構成することで、小型で通信距離の大きいアンテナモジュールを実現できることを見出した。すなわち、13.56MHzの使用周波数における0.25mmの磁性シートの複素透磁率の実部μ'および虚部μ"で表される損失係数(tanδ=μ"/μ')の逆数をQとしたときに、μ'×Qで表される性能指数が600以上であることが望まれる。性能指数(μ'×Q)が600以上の磁性シートは、渦電流損失に起因するアンテナモジュールのパワーロスを低減することが可能となり、磁性シートの厚さを大きくすることなく、通信距離の向上を図ることができる。
性能指数(μ'×Q)が600以上である場合、予め実験により求められた、保磁力と性能指数(μ'×Q)と関係より、磁性シートの保磁力は300AT/m以上となることがわかった。Fe系合金(上述のように、Feを主成分として、Si、Al、Cr等を添加したもの)磁性材において保磁力が300AT/m以上が維持されるためには、リンの添加量が0.2wt%以上必要であることが実験により確かめられた。
一方、13.56MHzの使用周波数におけるμ'は25以上必要であることがわかっているので、その場合、保磁力とμ'との関係より、保磁力が650AT/m以下であることが望まれる。保磁力とμ'との関係は、上記保磁力と性能指数(μ'×Q)と関係から計算により、あるいは実験により求められる。保磁力が650AT/m以下を保つためには、リンの添加量が0.5wt%以下とする必要があることを実験により確かめられた。
以上より、保磁力というパラメータを基軸として、通信距離及び性能指数等に基き、リンの添加量が求められる。具体的には、上記Fe系合金磁性材に0.2〜0.5wt%のPが添加されることにより、扁平化処理を可能としながら、所定の通信距離の確保、磁性シートの薄型化、渦電流損失によるパワーロスの低減等を実現することができる。また、本発明によれば扁平化処理の処理速度を向上させることができる。
本発明に係る磁性シートは、13.56MHzの通信周波数を用いるRFIDシステムのアンテナモジュールに用いられる磁性シートであって、Feを主成分としてSi及びAlが添加されたFe系合金磁性材と、前記Fe系合金磁性材に添加された0.2〜0.5wt%のリンとを具備する。あるいは、Fe系合金磁性材は、Feを主成分として、Si及びCrが添加された磁性材であってもよい。
本発明に係る携帯型電子機器は、13.56MHzの通信周波数を用いるRFIDシステムに用いられる携帯型電子機器であって、アンテナコイルと、Feを主成分としてSi、Al、及び0.2〜0.5wt%のリンが添加されたFe系合金磁性材で構成され、前記アンテナコイルに沿って配置された磁性シートとを具備する。あるいは、Fe系合金磁性材は、Feを主成分として、Si、Cr、及び0.2〜0.5wt%のリンが添加された磁性材であってもよい。
以上のように、本発明によれば、扁平化処理が容易となり、扁平化処理を可能としながら、所定の通信距離の確保、磁性シートの薄型化、渦電流損失によるパワーロスの低減等を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る携帯型電子機器として、携帯電話機10の一部を示す模式図である。
携帯電話機10は、メインの回路基板2を内蔵する本体5と、図示しないディスプレイ部とを備えている。典型的には、本体5には、図示しない操作ボタン等が設けられている。携帯電話機10は、本体5とディスプレイ部とを折りたたみ可能なタイプ、本体5とディスプレイ部とがスライドするタイプ等、多種のタイプがある。本体5とディスプレイ部とが一体となったストレートタイプであってもよい。
携帯型電子機器として、携帯電話機10を例に挙げているが、他にもPDA(Personal Digital Assistance)、小型PC(Personal Computer)、またはその他の電子機器等が挙げられる。あるいは、RFIDシステムに専用の非接触ICカードであってもよい。
本体5は、回路基板2に電気的に接続されたバッテリーパック3を備え、バッテリーパック3の周囲には、アンテナコイル4及び磁性シート6が配置されている。アンテナコイル4は、回路基板2に搭載されたICチップに電気的に接続されている。これらアンテナコイル4及び磁性シート6は、RFIDシステムで用いられるアンテナモジュール15が備える各要素である。
図2は、図1に示すA−A線断面図であり、アンテナコイル4及び磁性シート6の断面を示す図である。
アンテナコイル4は、携帯電話機10の本体5の厚さ方向(図1及び図2に示すZ方向)を軸として所定巻き数で巻回されている。アンテナコイル4は、例えばFPC(Flexible Printed Circuit)、またはFFC(Flexible Flat Cable)等のフレキシブルな素材7によって一体化されている。以下、このフレキシブルな素材7とアンテナコイル4が一体化された部材をアンテナケーブル11という。アンテナコイル4は、図2のような巻き方に限られず、本体5の主面(X−Y平面)に平行な平面コイルであってもよい。
磁性シート6は、アンテナケーブル11とバッテリーパック3との間に配置され、アンテナケーブル11に接着剤またはその他の方法により接着されている。磁性シート6とバッテリーパック3との間には、アンテナコイル4の共振周波数の粗調整のための非磁性材でなる金属シート(図示せず)が配置される場合もある。金属シートが配置される場合、磁性シート6は、アンテナコイル4と金属シートとの間の電磁干渉を回避する機能をも有する。
上記携帯電話機10における磁性シート6の形状、配置等は、アンテナコイル4の形状、配置等に応じて適宜変更可能である。また、このことは携帯電話機10に限られず、他の携帯型電子機器についてもいえることである。
次に、磁性シート6の原料となる磁性材について説明する。
本発明の一実施の形態に係る磁性材は、Fe-Si-Al系、またはFe-Si-Cr系等のFe系合金磁性材に、P(リン)が添加されて構成される。Pの添加量は、0.2〜0.5wt%である。
Fe-Si-Al-P磁性材に含まれる材料のうち、Si-Alの構成比率としては、以下の1)〜3)ような形態が挙げられる(数字の単位はwt%)。
1)10Si−4Al
2)10Si−5Al
3)9Si−6Al
しかし、このような構成比率に限られず適宜変更可能である。Fe-Si-Cr系の磁性材のSi-Crの構成比率も上記1)〜3)と同様な構成比(10Si−4Cr、10Si−5Crなど)であってもよいが、これらに限られない。
次に、上記Pの添加量として定められた0.2〜0.5wt%の数値範囲の根拠について説明する。
図3は、RFIDシステムにおいて、厚さ(図1及び図2におけるX方向の厚さ)0.25mmでなる磁性シート6をコアとしたアンテナコイル4の通信可能範囲(通信距離)と、磁性シート6の性能指数(μ'×Q)との関係を示すグラフである。
本発明者は、磁性材の損失係数に着目し、この損失係数の逆数と複素透磁率の実部との積が所定以上となる磁性材を構成することで、小型で通信距離の大きいアンテナモジュール15を実現できることを見出した。使用周波数における磁性シート6の複素透磁率の実部μ'および虚部μ"で表される損失係数(tanδ=μ"/μ')の逆数をQとしたときに、μ'×Qで表される性能指数と、通信距離との関係がわかれば、要求される通信距離から、要求される性能指数が把握される。この図3のグラフは、実測及び計算により求められたものである。性能指数(μ'×Q)は、通信距離に対して材料ごとに異なる。
RFIDシステムでは、現実的に要求される通信距離は少なくとも100mmであり、この場合、図3のグラフより厚さ0.25mmでなる磁性シート6の性能指数(μ'×Q)は600以上が要求される。性能指数(μ'×Q)が600以上の磁性シート6は、渦電流損失に起因するアンテナモジュール15のパワーロスを低減することが可能となり、磁性シート6の厚さを大きくすることなく、通信距離の向上を図ることができる。
なお、図3において、例えば通信距離が107mm、111mm、115mmにおいては、μ'×Qはそれぞれ1500、3500、8000である。
図4は、実測(磁性シートで確認されたデータ)により求められた、保磁力Hcと性能指数(μ'×Q)との関係を示すグラフである。このグラフから、性能指数(μ'×Q)が600以上の場合、磁性シート6の保磁力は300AT/m以上であることが必要となる。一方、図5は、保磁力とμ'との関係を示すグラフであり、この関係は図4の関係から計算により、あるいは実測により求められる(Q=μ'/μ")。
図6は、Pの添加量と保磁力との関係を示すグラフであり、これは実測(磁性シートで確認されたデータ)により求められる。上記のように、この磁性シート6を構成するFe系合金磁性材において、保磁力が300AT/m以上が維持されるためには、Pの添加量が0.2wt%以上必要であることが確かめられた。
一方、13.56MHzの使用周波数におけるμ'は25以上必要であることがわかっているので、その場合、図5のグラフより、保磁力が650AT/m以下であることが望まれる。保磁力が650AT/m以下を保つためには、Pの添加量が0.5wt%以下とする必要があることがわかる。
以上より、保磁力というパラメータを基軸として、通信距離及び性能指数(μ'×Q)等に基き、Pの添加量が求められる。具体的には、Fe系合金磁性材に0.2〜0.5wt%のPが添加されることにより、扁平化処理を可能としながら、所定の通信距離の確保、磁性シート6の薄型化、渦電流損失によるパワーロスの低減等を実現することができる。また、本実施の形態によれば扁平化処理の処理速度を向上させることができる。
図7は、所定の磁性粒子の厚さ(縦軸)に達するまでに扁平化処理にかかる時間(横軸)を示した実測のグラフである。上側の線が9Si−6Alであり、下側の線が9Si−6Al(+P)(リンが添加された磁性材)である。このグラフでは、最終的に磁性粒子の厚さt=2.3μmに達するまでの時間が示されている。このグラフより120分程度処理時間が短縮できることがわかる。
本発明の一実施の形態に係る携帯型電子機器として、携帯電話機の一部を示す模式図である。 図1に示すA−A線断面図であり、アンテナコイル及び磁性シートの断面を示す図である。 RFIDシステムにおいて、厚さ0.25mmでなる磁性シートをコアとしたアンテナコイルの通信可能範囲(通信距離)と、磁性シートの性能指数(μ'×Q)との関係を示すグラフである。 保磁力と性能指数(μ'×Q)との関係を示すグラフである。 保磁力とμ'との関係を示すグラフである。 Pの添加量と保磁力との関係を示すグラフである。 所定の磁性粒子の厚さ(縦軸)に達するまでに扁平化処理にかかる時間(横軸)を示したグラフである。
符号の説明
Hc…保磁力
3…バッテリーパック
4…アンテナコイル
5…本体
6…磁性シート
10…携帯電話機
15…アンテナモジュール

Claims (2)

  1. 13.56MHzの通信周波数を用いるRFIDシステムに用いられる携帯型電子機器であって、
    バッテリーパックと、
    アンテナコイルとフレキシブルな素材とで一体化され、前記バッテリーパックの周囲に配置されたアンテナケーブルと、
    前記アンテナコイルに沿って前記アンテナケーブルと前記バッテリーパックとの間に配置され、Feを主成分としてSi、Al、及び0.2〜0.5wt%のリンが添加されたFe系合金磁性材で構成された厚さ0.25mmの磁性シートと
    を具備し、
    前記Fe系合金磁性材の保磁力は、300〜650AT/mである携帯型電子機器。
  2. 請求項1に記載の携帯型電子機器であって、
    前記バッテリーパックと前記磁性シートとの間に配置され、前記アンテナコイルの共振周波数の粗調整のための非磁性材からなる金属シートをさらに具備する携帯型電子機器。
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