JP4848342B2 - 洗濯乾燥機のファン駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は洗濯乾燥機のファンと永久磁石式回転電機からなるファン駆動装置に関するものである。
洗濯乾燥機のファン駆動用回転電機にはインバータ駆動の永久磁石式電動機が採用されている。最近では洗濯乾燥機が主流となり、合成樹脂で成形されたファンと永久磁石式電動機とからなるファン駆動装置が使用され、ファンによって発生した風でヒータの熱量を洗濯物に当てて乾燥時間を短くしている。しかし、省エネ化を図るにはヒータと電動機の入力を低減する必要がある。この種の回転電機の従来例としては特開2005−278321号公報に記載のように、回転子の中に弾性体を内蔵したものが知られている。
特開2005−278321号公報
しかしながら、特開2005−278321号公報に記載のものにおいて、シャフトの軸端に合成樹脂で成形されたファンは系止されていないが、回転子表面には表面磁石型のフェライト永久磁石が固定されている。この電動機を洗濯乾燥機のファン駆動装置に適用した場合、インバータで制御され歪波の電機子電流を電機子巻線に供給してもフェライト永久磁石に損失が発生せず、また、回転子表面に鉄心部が存在しないので電動機の発生熱量は洗濯物の乾燥に使用できず、省エネ化を図れない問題があった。
本発明の目的は、電動機で発生した熱量を洗濯物の乾燥に使用し、省エネ化を図れる洗濯乾燥機のファン駆動装置を提供することにある。
(1)上記の目的を解決するために、本発明は、洗濯乾燥機のファンと永久磁石式回転電機からなるファン駆動装置であって、単相電源からの電力をインバータ装置によって供給されて永久磁石式回転電機を駆動し、永久磁石式回転電機が固定子鉄心に形成された複数のスロット内にティースを取り囲むように集中巻の電機子巻線が施された固定子と、回転子鉄心に形成された複数の永久磁石挿入孔に希土類永久磁石が納められた埋込磁石型の回転子が、固定子の内周に所定のギャップを介して回転自在に支承され、回転子鉄心中心に設けたシャフト孔に金属製シャフトが係合され、シャフトの端部に非鉄金属製のファンが固定され、インバータで制御され供給された歪波の電機子電流によって回転子鉄心に発生した熱量を、ファンに伝達するようにしたことを特徴とする。
(2)上記の目的を解決するために、本発明は、洗濯乾燥機のファンと永久磁石式回転電機からなるファン駆動装置であって、単相電源からの電力をインバータ装置によって供給されて永久磁石式回転電機を駆動し、永久磁石式回転電機が固定子鉄心に形成された複数のスロット内にティースを取り囲むように集中巻の電機子巻線が施された固定子と、回転子鉄心に形成された複数の永久磁石挿入孔に希土類永久磁石が納められた埋込磁石型の回転子が、固定子の内周に所定のギャップを介して回転自在に支承され、回転子鉄心中心に設けたシャフト孔に金属製シャフトが係合され、シャフトの端部に非鉄金属製のファンが固定され、インバータで制御され供給された歪波の電機子電流によって希土類永久磁石に発生した熱量を、ファンに伝達するようにしたことを特徴とする。
(3)上記の目的を解決するために、本発明は、永久磁石式回転電機が冷却用ファンで冷却されない全閉型であることを特徴とする。
本発明によれば、インバータのPWM制御によってリプル電流が発生し、そのリプル電流によって回転子鉄心に鉄損が発生し、また希土類永久磁石中に渦電流損が発生し、その発生損失が回転子鉄心−シャフト−ファンに伝達される。非鉄金属性のファンに伝達され熱が洗濯物の乾燥に使用されるので、ヒータの熱量を低減でき省エネ化を図れる洗濯乾燥機のファン駆動装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照し、説明する。
(第1実施例)
以下に、本発明の実施例を示す。
図1は本発明による洗濯乾燥機の乾燥システムを示す構成図である。
図2には本発明のファン駆動装置を搭載した洗濯乾燥機を縦断面して示す模式図である。
図1と図2を用いて本発明を説明する。
図2において、19は洗濯乾燥機、20は外郭を構成する四角筒状の外枠である。外枠20は、クロムフリープレコート鋼板で製作されている。
21は洗濯兼脱水槽であり、その周壁に通水および通風のための小穴21aを有し、その上縁部に流体バランサー22を備え、底部の内側には回転自在に攪拌翼23を設置する。24は洗濯兼脱水槽21を内包し洗濯水およびすすぎ水を溜める外槽であり、底部の外側には駆動装置25を鋼板製の取り付けベース26によって取り付け、外枠20の上端部の四隅部に係止した4本の防振支持装置27によって外槽24を四方から均等に吊り下げることにより外枠21の中心部に懸垂するように支持する。
攪拌翼23は、洗濯兼脱水槽21の底部の大部分を覆う大径(外径寸法が洗濯兼脱水槽の内径寸法の90%以上)である。攪拌翼23の詳細を図示していないが、中央部と周縁部が高く、その間を低く形成しており、周縁部は外周に行くほど迫り上げるように上向きに湾曲させ、洗濯物28を受け支えて回転するものである。
駆動装置25は、ブラシレスDCモータ29と電動操作クラッチ機構30と遊星歯車減速機構31を内蔵し、洗濯兼脱水槽21を静止させた状態で攪拌翼23を回転させ(攪拌モード)、洗濯兼脱水槽21と攪拌翼23をそれぞれ反対方向に回転させ(洗濯モード)、洗濯兼脱水槽21と攪拌翼23を一体に回転(脱水・乾燥モード)させるような選択的な駆動機能を有する。
外槽24の底に形成した排水口24bは、排水電磁弁32を介して排水ホース33に接続する。エアートラップ24cは、エアーチューブ34を介して水位センサ35に接続する。外枠20の下端縁には、四隅に脚36を取り付けた合成樹脂で成形されたベース37を装着する。
外側衣類投入口38を形成したトップカバー39は、外枠20の上部開口を覆うように開口端縁に嵌めこみ、フロントパネル40およびバックパネル41と共に取り付け、ねじによって外枠20に取り付けられる。
トップカバー39に形成した外側衣類投入口38は、詳細を図示していないが2つ折り(山折り)に開くようにヒンジ42によってトップカバー39に取り付けた外蓋43によって開閉自在に覆い、外槽24の上端に取り付けた外槽上カバー44に形成した内側衣類投入口45は、ヒンジ46によって外槽上カバー44に取り付けた内蓋47によって開閉自在に覆うように構成する。
トップカバー39とフロントパネル40の間に形成される前部収納部であるフロントパネルボックス48には、電源スイッチ49と操作パネル50と、アンバランス検出センサ51,蓋スイッチ52を内蔵する。アンバランス検出センサ51は、洗濯兼脱水槽21を回転させたときに洗濯兼脱水槽21内の洗濯物28のアンバランスによって、洗濯兼脱水槽21(外槽24)が所定値以上に大きく振れるのを検出するセンサである。蓋スイッチ52は、外蓋43の開閉を検知する。
操作パネル50は洗濯コース,乾燥コース,洗濯乾燥コースなど決める設定ボタンが設けられている。
トップカバー39とバックパネル41の間に形成されるバックパネルボックス53には、後述する洗濯水供給手段と高濃度洗剤液生成・供給手段を横並びにして内蔵すると共に、外槽24内の水位に応じた水位信号を発生する水位センサ35と、コントローラ54を内蔵する。
洗濯水供給手段は、入水側を水栓接続口55に接続し、洗剤溶解容器56を経由して出水側を注水口57に接続した主給水電磁弁58によって構成する。
高濃度洗剤液生成・供給手段は、補助給水電磁弁59を経由して洗剤溶解容器56に洗剤溶解水を供給し、この洗剤溶解容器56内に投入されている粉末合成洗剤を攪拌しながら高濃度洗剤液を生成し、更なる給水によって希釈しながら洗剤溶解容器56から溢水させて注水口57に供給するように構成する。洗剤溶解容器56には仕上げ剤投入室が付設されており、補助給水電磁弁60から給水することによって、洗剤溶解容器56内に投入されている柔軟仕上げ剤を仕上げ剤投入室から溢水させて注水口57に供給するように構成する。
温風循環乾燥手段は、外槽24の下部の側壁に形成した吸い出し口61から外槽24の後側の外壁面に沿って垂直状態で上向きに伸びるように形成した吸い出し口61から侵入した洗濯水を堰き止める除湿風路部である水冷除湿ダクト62と、この水冷除湿ダクト62内の上部に位置してダクト内に冷却水を供給する水冷除湿手段である冷却水散水部63と、洗濯工程における外槽24の水位よりも高い位置で折り返して外槽24の外壁面に沿って外槽24の下側に向かって垂直に伸びる下降風路部である下降風路ダクト64と、外槽24の下側の空間に配置されて下降風路ダクト64から吸い込み口に空気を吸い込んで循環空気を生成する循環ファン65と、この循環ファン65の吹き出し口から外槽24の外壁面に沿って上方向に垂直状態に伸びる上昇風路部である上昇風路ダクト66と、外槽24の上端部に取り付けた外槽上カバー44上に設置されて上昇風路ダクト66から送り込まれる循環空気を加熱する加熱手段であるヒータ(PTCヒータ)67を内蔵し、加熱した循環空気を洗濯兼脱水槽21内に向けて吹き込む吹き込み口68を備える。
水冷除湿ダクト62から下降風路ダクト64への折り返し部分には、糸屑捕集手段69を備える。また、下降風路ダクト64内下部には湿度センサ70と温度センサ71を設置し、吹き込み口68のヒータ67の下流側風路内には第2の温度センサ72を設置する。冷却水散水部63への給水は、冷却散水電磁弁73から行い、両者は蛇腹ホース74で接続されている。
循環風路を構成する水冷除湿ダクト62,下降風路ダクト64および上昇風路ダクト66は、外槽24の後側の外壁面に外槽24の周方向に並べてその一部を外槽24と一体成形して実装し、これらの外側を覆う裏側蓋75は、外側に膨出する形状に構成してねじ止めする。
この温風循環乾燥手段は、洗濯後に外槽24内の洗濯水を排水し、洗濯兼脱水槽21を高速回転させて脱水した後に高速回転させながら、あるいは、低速回転させながら、または、攪拌翼23を正逆反転させながら循環ファン65を運転することによって、外槽24および洗濯兼脱水槽21内の湿潤空気を吸い出し口61から吸い出し、水冷除湿ダクト62内を上昇させる過程において冷却水散水部63から水冷除湿ダクト62内に供給される冷却水によって冷却して除湿する。その後、除湿した空気を下降風路ダクト64を下降させて循環ファン65に吸い込み、この循環ファン65から上昇風路ダクト66とヒータ67を通して吹き込み口68に送り込み、ヒータ67によって加熱して洗濯兼脱水槽21内の中央部に向けて吹き込む。このように洗濯兼脱水槽21に吹き込まれた循環空気は、洗濯兼脱水槽21内の洗濯物28に触れて洗濯物を乾燥する。
上述した温風循環乾燥手段における本発明の乾燥システムは、基本的に永久磁石式電動機1と非鉄金属製(例えばジュラルミン)のターボファン18からなる循環ファン65と、水冷除湿76(水冷除湿ダクト62内を上昇させる過程において冷却水散水部63から水冷除湿ダクト62内に供給される冷却水によって冷却して除湿する)を介し、ヒータ67によって加熱された循環空気を洗濯物28に当てて乾燥する構成である。
図3は本発明による集中巻固定子を有する永久磁石式回転電機の軸方向断面図である。
図4は本発明による集中巻固定子を有する永久磁石式回転電機の径方向断面図である。
図5は図3の永久磁石式回転電機の固定子の拡大図である。
図6は図3の永久磁石式回転電機の回転子の拡大図である。
図7は図3の永久磁石式回転電機の回転子の斜視図である。
図3〜図7を同時に参照して説明する。各図中において、共通する符号は同一物を示す。また、ここでは6極9スロットの永久磁石式回転電機について示し、2極3スロット系列である。また、図4(a)と図4(c)は図6(a)に示す回転子を組み込み、図4(b)は図6(b)に示す回転子を組み込んだ永久磁石式回転電機である。
集中巻固定子を有する永久磁石式回転電機1は固定子2と回転子3とから構成される。固定子2は、ティース4とコアバック5からなる固定子鉄心6と、ティース4間のスロット7内にはティース4を取り囲むように巻装された集中巻の電機子巻線8(三相巻線のU相巻線8a,V相巻線8b,W相巻線8cからなる)から構成される。ここで、永久磁石式回転電機1は6極9スロットであるから、スロットピッチは電気角で120度である。回転子3と対抗するティース4の内周面には図5に示すように、円弧状部分9とべべリング10を施した、ティース内周側にあって周方向に延びた磁極片11がある。
ここで、ティース4の側面と磁極片11の上面が交差する点の開度をティース幅の開度θ2とし、スロット7のスロットピッチをθ3とし、磁極片11の周方向端面の開度を磁極片の開度θ4とする。
回転子3は回転子鉄心12に形成した一文字状の永久磁石挿入孔13中に希土類永久磁石14が納められ、シャフト80と嵌合するためのシャフト孔15からなる。ここで、回転子3の磁極中心方向に延びる軸をd軸、磁極中心方向と電気角で90°隔たった磁極間方向に延びる軸をq軸とする。回転子鉄心12の外周面の極間(q軸)側に直線状にカットした略V字状の2つを組み合わせた形状の凹部16を設けることにより、永久磁石14の磁束を磁極側へ集合させる役目をなす回転子磁極17を形成する。この回転子磁極17には図6(a)に示す磁極開度θ11の電磁鋼板を複数枚積層した回転子Iと、図6(b)に示す磁極開度θ11より狭くした磁極開度θ12の電磁鋼板を複数枚積層した回転子IIを持つ2種類としている。回転子Iと回転子IIの回転子磁極の開度を総称してθ1とする。この回転子Iどうしで挟まれるように回転子IIを配置したのが回転子3である。そして、回転子磁極17は磁極中心に対して対称となるように構成している。
シャフト80にはステーティング(図示していないが、シャフト80の外表面にプレスにて突起を出したものである)によって回転子鉄心12が固定され、シャフト80の両端にはベアリング81(81a,81b)が固定されている。回転子3はベアリング81とハウジング82,エンブラ83を介して支持され、シャフト80の端部にはターボファン18がナット84によって固定されている。
図8にはインバータ駆動装置の構成を示す。インバータ駆動装置100は単相交流電源101が力率改善回路102(フィルタの役目を担う)、倍電圧整流回路103,電解コンデンサ104によって直流電源に変換され、それを制御装置106からの指令を受けてスイッチング素子105によって3相交流に変換されて電機子巻線8に供給され、回転子3を駆動する。
図9には電動機電流波形を示す。電動機電流波形には電動機1を駆動するための基本波の他、PWM制御によってスイッチング素子105のオン・オフによって図中に示すようなリプル電流が流れる。このリプル電流は回転子3の回転周波数とは非同期であるため、固定子鉄心6と回転子鉄心12に高調波鉄損を発生させ、希土類永久磁石14中には渦電流損を発生させる。ここで、電動機1を15000min-1前後で高速に回転させるため、インバータのキャリヤ周波数も15kHzと大きくしている。
図9には回転子とターボファンの接続状態を示す。シャフト80には回転子3が固定され、その両端にはベアリング81(81a,81b)が固定されている。ベアリング81aの位置は回転子3との間に挿入したブッシュ85で規定し、ターボファン18の位置はカラーリング86によって規定し、ターボファン18がナット84によって固定されている。すなわち、永久磁石式回転電機1は専用の冷却ファンを持たず(図3に示すように全閉型である)、回転子3が埋込磁石型であり、回転子3の外表面と非鉄金属製のターボファン18は抵抗測定器87で測定したときに電気的に導通しているため、固定子2に発生した損失(熱量)は輻射によって回転子3に伝達され、回転子3に発生した損失(熱量:回転子鉄心12中に発生した高調波鉄損や希土類永久磁石14中に発生した渦電流損)は回転子鉄心12,シャフト80,ターボファン18に伝達される。
これにより、永久磁石式回転電機1に発生した損失が循環空気を加熱できるため、ヒータ67の熱量を低減でき、省エネ化を図ることができる。
以上の構成によれば、インバータのPWM制御によってリプル電流が発生し、そのリプル電流によって回転子鉄心や希土類永久磁石に損失(熱量)を発生するが、その発生損失が回転子鉄心−シャフト−ターボファンに伝達される。伝達された熱が洗濯物の乾燥に使用されるので、ヒータの熱量を低減でき省エネ化を図れる洗濯乾燥機のファン駆動装置を提供できる。
本発明による洗濯乾燥機の乾燥システムを示す構成図。 本発明の集中巻固定子を有する永久磁石式回転電機を搭載した洗濯乾燥機を縦断面して示す模式図。 本発明による集中巻固定子を有する永久磁石式回転電機の軸方向断面図。 本発明による集中巻固定子を有する永久磁石式回転電機の径方向断面図。 図3の永久磁石式回転電機の固定子の拡大図。 図3の永久磁石式回転電機の回転子の拡大図。 図3の永久磁石式回転電機の回転子の斜視図。 インバータ駆動装置の構成。 電動機電流波形。 回転子とターボファンの接続状態を示す図。
符号の説明
1 永久磁石式回転電機
2 固定子
3 回転子
4 ティース
5 コアバック
6 固定子鉄心
7 スロット
8 電機子巻線
9 円弧状部分
10 ベベリング
11 磁極片
12 回転子鉄心
13 永久磁石挿入孔
14 希土類永久磁石
15 シャフト孔
16 凹部
17 回転子磁極
18 ターボファン
19 洗濯乾燥機
20 外枠
21 洗濯兼脱水層
22 流体バランサー
23 攪拌翼
24 外槽
25 駆動装置
26 取り付けベース
27 防振支持装置
28 洗濯物
29 ブラシレスDCモータ
30 電動操作クラッチ機構
31 遊星歯車減速機構
32 排水電磁弁
33 排水ホース
34 エアーチューブ
35 水位センサ
36 脚
37 ベース
38 外側衣類投入口
39 トップカバー
40 フロントパネル
41 バックパネル
42,46 ヒンジ
43 外蓋
44 外槽上カバー
45 内側衣類投入口
47 内蓋
48 フロントパネルボックス
49 電源スイッチ
50 操作パネル
51 アンバランス検出センサ
52 蓋スイッチ
53 バックパネルボックス
54 コントローラ
55 水栓接続口
56 洗剤溶解容器
57 注水口
58 主給水電磁弁
59,60 補助給水電磁弁
61 吸い出し口
62 水冷除湿ダクト
63 冷却水散水部
64 下降風路ダクト
65 循環ファン
66 上昇風路ダクト
67 ヒータ
68 吹き込み口
69 糸屑補修手段
70 湿度センサ
71 温度センサ
72 第2の温度センサ
73 冷却散水電磁弁
74 蛇腹ホース
75 裏側蓋
76 水冷除湿
80 シャフト
81 ベアリング
82 ハウジング
83 エンブラ
84 ナット
85 ブッシュ
86 カラーリング
87 抵抗測定器
100 インバータ装置
101 単相交流電源
102 力率改善回路
103 倍電圧整流回路
104 電解コンデンサ
105 スッチング素子
106 制御装置

Claims (4)

  1. 洗濯乾燥機のファンと永久磁石式回転電機からなるファン駆動装置であって、単相電源からの電力をインバータ装置によって供給されて前記永久磁石式回転電機を駆動し、該永久磁石式回転電機が固定子鉄心に形成された複数のスロット内にティースを取り囲むように集中巻の電機子巻線が施された固定子と、回転子鉄心に形成された複数の永久磁石挿入孔に希土類永久磁石が納められた埋込磁石型の回転子が、該固定子の内周に所定のギャップを介して回転自在に支承され、前記回転子鉄心の中心に設けたシャフト孔に金属製シャフトが係合され、該シャフトの端部に非鉄金属製のファンが固定されたことを特徴とする洗濯乾燥機のファン駆動装置。
  2. 洗濯乾燥機のファンと永久磁石式回転電機からなるファン駆動装置であって、単相電源からの電力をインバータ装置によって供給されて前記永久磁石式回転電機を駆動し、該永久磁石式回転電機が固定子鉄心に形成された複数のスロット内にティースを取り囲むように集中巻の電機子巻線が施された固定子と、前記回転子鉄心に形成された複数の永久磁石挿入孔に希土類永久磁石が納められた埋込磁石型の回転子が、該固定子の内周に所定のギャップを介して回転自在に支承され、前記回転子鉄心の中心に設けたシャフト孔に金属製シャフトが係合され、該シャフトの端部に非鉄金属製のファンが固定され、インバータで制御され供給された歪波の電機子電流によって前記回転子鉄心に発生した熱量を、前記ファンに伝達するようにしたことを特徴とする洗濯乾燥機のファン駆動装置。
  3. 洗濯乾燥機のファンと永久磁石式回転電機からなるファン駆動装置であって、単相電源からの電力をインバータ装置によって供給されて前記永久磁石式回転電機を駆動し、該永久磁石式回転電機が固定子鉄心に形成された複数のスロット内にティースを取り囲むように集中巻の電機子巻線が施された固定子と、回転子鉄心に形成された複数の永久磁石挿入孔に希土類永久磁石が納められた埋込磁石型の回転子が、該固定子の内周に所定のギャップを介して回転自在に支承され、前記回転子鉄心の中心に設けたシャフト孔に金属製シャフトが係合され、該シャフトの端部に非鉄金属製のファンが固定され、インバータで制御され供給された歪波の電機子電流によって前記希土類永久磁石に発生した熱量を、該ファンに伝達するようにしたことを特徴とする洗濯乾燥機のファン駆動装置。
  4. 請求項1乃至3記載の洗濯乾燥機のファン駆動装置において、前記永久磁石式回転電機が全閉型であることを特徴とする洗濯乾燥機のファン駆動装置。
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