JP4845935B2 - 無線装置 - Google Patents

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本発明は、片方向通信の無線機器と10GbE機器などのイーサネット(登録商標)機器と直接接続するための技術に関するものである。
近年、無線通信の大容量化に対応すべく、ミリ波を用いた無線通信システムが開発されており、10Gbps級のデータ伝送も可能になってきた。例えば、120GHz帯を用いた通信速度10Gbpsを有する無線通信システムも既に開発されている(例えば、非特許文献1を参照)。
しかし、この120GHz帯無線装置は片方向通信を行うので、10GbE機器とは単純に接続できない。特に10GbE機器においては全2重通信が規格で定められており、半2重通信はサポートされていないため、インタフェース部の光トランシーバの受信ポートに10GbE信号の速度で変調された光信号が入力されない限り送信ポートから光信号が出力されない。
Akihiko Hirata, Ryoichi Yamaguchi, Yasuhiro Sato, Takeaki Mochida, and Kenji Shimizu "Multiplexed Transmission of Uncompressed HDTV Signals Using 120-GHz-band Millimeter-wave Wireless Communications System", Vol. 4 No. 3 Mar. 2006, pp.64-70.
本発明で解決しようとする課題は、片方向通信の無線機器と10GbE機器などのイーサネット機器と直接接続するための技術を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係る無線装置は、イーサネット機器の送信ポートから出力されるイーサネット信号の一部を分岐させ、当該一部のイーサネット信号を前記イーサネット機器の受信ポートに出力する信号処理手段と、前記出力されたイーサネット信号から前記一部のイーサネット信号を除いた残りのイーサネット信号で変調された無線信号を出力する無線信号出力手段とを備えることを特徴とする。
例えば、前記出力されるイーサネット信号は、光を搬送波とする光信号であり、前記イーサネット機器の受信ポートは、光信号を受信するものであり、前記信号処理手段は、前記出力されたイーサネット信号を受信する受信ポートと、当該受信されたイーサネット信号の一部を分岐させる光カプラと、前記イーサネット機器の受信ポートに接続されるとともに前記一部のイーサネット信号が与えられるように配置された送信ポートとを備え、前記無線信号出力手段は、前記受信されたイーサネット信号から前記一部のイーサネット信号を除いた残りのイーサネット信号を電気信号に変換する光電変換回路と、当該電気信号で変調された無線信号を出力する手段とを備えることを特徴とする。
例えば、前記信号処理手段は、前記無線信号出力手段を制御するための制御機内に設けられたことを特徴とする。
例えば、前記出力されるイーサネット信号は、光を搬送波とする光信号であり、前記イーサネット機器の受信ポートは、光信号を受信するものであり、前記信号処理手段は、前記出力されたイーサネット信号を受信する受信ポートと、当該受信されたイーサネット信号を電気信号に変換する回路と、当該変換された電気信号の一部を分岐させる信号分岐回路と、当該一部の電気信号を光信号に変換する回路と、前記イーサネット機器の受信ポートに接続されるとともに当該光信号が与えられるように配置された送信ポートとを備え、前記無線信号出力手段は、前記変換された電気信号から前記一部の電気信号を除いた残りの電気信号で変調された無線信号を出力する手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、片方向通信の無線機器と10GbE機器などのイーサネット機器と直接接続することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係る無線装置を用いた無線システムにおける送信側の構成を示す図である。
本システムの無線装置1は、本体11とアンテナ12を備え、10GbE機器などのイーサネット機器2に接続される。
イーサネット機器2の送信ポート2Tから出力されるイーサネット信号は、光を搬送波とする光信号であり、イーサネット機器2の受信ポート2Rは、光信号を受信するものである。イーサネット機器2の送信ポート2T、受信ポート2Rは、光ファイバにより、本体11に設けられた受信ポート1R、送信ポート1Tにそれぞれ接続されている。
本体11には、各ポートの他に、光カプラ13、光信号を電気信号に変換する光電変換回路14、RF(電波)送信モジュール15が設けられている。
受信ポート1Rは、光ファイバにより、光カプラ13の入力点13inに接続され、送信ポート1Tは、光ファイバにより、光カプラ13の出力点13outに接続されている。光カプラ13の出力点out’は、光ファイバにより、光電変換回路14の入力点に接続されている。光電変換回路14の出力点は、RF送信モジュール15の入力点に接続されている。RF送信モジュール15の出力点は、アンテナ12に接続されている。
(第1の実施の形態の動作)
イーサネット機器2の送信ポート2Tからイーサネット信号が出力され、イーサネット信号は、受信ポート1Rを介して、光カプラ13に入力される。光カプラ13は、イーサネット信号の一部を分岐させ、当該一部のイーサネット信号を出力点13outから出力し、一方、イーサネット信号から一部のイーサネット信号を除いた残りのイーサネット信号を出力点13out’から出力する。
出力点13outから出力したイーサネット信号は、送信ポート1Tとイーサネット機器2の受信ポート2Rを介して、イーサネット機器2に入力される。これにより、イーサネット機器2は、送信ポート2Tからイーサネット信号を継続的に出力する。
一方、出力点13out’から出力したイーサネット信号は、光電変換回路14に入力される。光電変換回路14は、イーサネット信号を電気信号に変換して出力する。
出力された電気信号は、RF送信モジュール15に入力される。RF送信モジュール15は、所定の搬送波を、電気信号で変調し、変調後の信号をアンテナ12から無線信号(例えば、ミリ波)として、図示しない無線装置に送信する。
したがって、第1の実施の形態によれば、イーサネット機器2の送信ポート2Tから出力されるイーサネット信号の一部を分岐させ、当該一部のイーサネット信号をイーサネット機器2の受信ポート2Rに出力する信号処理手段を構成する受信ポート1R、光カプラ13および送信ポート1T、出力されたイーサネット信号から一部のイーサネット信号を除いた残りのイーサネット信号で変調された無線信号を出力する無線信号出力手段を構成する光電変換回路14、RF送信モジュール15およびアンテナ12を備えることで、10GbE機器などのイーサネット機器と直接接続でき、イーサネット信号をミリ波などの無線信号で片方向通信することができる。
具体的には、イーサネット機器2から出力されるイーサネット信号は、光を搬送波とする光信号であり、イーサネット機器2の受信ポート2Rは、光信号を受信するものであり、信号処理手段は、換言すると、出力されたイーサネット信号を受信する受信ポート1Rと、受信されたイーサネット信号の一部を分岐させる光カプラ13と、イーサネット機器2の受信ポート2Rに接続されるとともに前記一部のイーサネット信号が与えられるように配置された送信ポート1Tとを備え、無線信号出力手段は、換言すると、残りのイーサネット信号を電気信号に変換する光電変換回路14と、電気信号で変調された無線信号を出力する手段(RF送信モジュール15およびアンテナ12)を備え、かかる構成により、イーサネット機器と直接接続でき、イーサネット信号をミリ波などの無線信号で片方向通信することができる。
なお、図2に示すように、光カプラ13を本体11に含めなくてもよい。この場合、図1に対し、イーサネット機器2の送信ポート2T、受信ポート2Rが、光ファイバにより、光カプラ13の入力点13in、光カプラ13の出力点13outにそれぞれ接続され、光カプラ13の出力点13out’が、光ファイバにより、本体11の受信ポート1Rに接続され、受信ポート1Rが光電変換回路14の入力点に接続されている点が異なっている。本体11の送信ポート1Tは不要なので削除されている。
図2の構成においても、図1の構成と同様に、イーサネット信号の一部が分岐され、当該一部のイーサネット信号が受信ポート2Rに出力され、残りのイーサネット信号で変調された無線信号が出力される。したがって、10GbE機器などのイーサネット機器と直接接続でき、イーサネット信号をミリ波などの無線信号で片方向通信することができる。
(第2の実施の形態)
図3は、第2の実施の形態に係る無線装置を用いた無線システムにおける送信側の構成を示す図である。
第2の実施の形態では、第1の実施の形態における構成要素を使用する。かかる要素については、その配置や内容に関わらず、同一符号を付与する。
本システムの無線装置1Aは、本体11とアンテナ12と制御機1Bを備える。制御機1Bは、光電変換回路14とRF送信モジュール15を電源回路16を介して制御するためのものであり、本体に接続される。制御機1Bは、イーサネット機器2に接続される。
イーサネット機器2の送信ポート2Tから出力されるイーサネット信号は光信号であり、イーサネット機器2の受信ポート2Rは光信号を受信するものである。イーサネット機器2の送信ポート2T、受信ポート2Rは、光ファイバにより、制御機1Bに設けられた受信ポート1BR、送信ポート1BTにそれぞれ接続されている。
制御機1Bに設けられた送信ポート1BT’は、ケーブルCB内の光ファイバにより、本体11に設けられた受信ポート1Rに接続されている。
本体11には、ポートの他に、光電変換回路14、RF送信モジュール15、電源回路16が設けられている。
制御機1Bには、各ポートの他に、光カプラ13、交流直流変換回路17、制御部18が設けられている。
制御機1Bの受信ポート1BRは、光ファイバにより、光カプラ13の入力点13inに接続され、送信ポート1BTは、光ファイバにより、光カプラ13の出力点13outに接続されている。光カプラ13の出力点out’は、光ファイバにより、送信ポート1BT’に接続されている。交流直流変換回路17には、外部から交流電源が与えられ、交流直流変換回路17は、交流電源を直流電源に変換して出力するようになっている。直流電源は、ケーブルCB内の電線を介して、電源回路16に与えられるようになっている。制御部18は、電源回路16を制御するための制御信号を出力するようになっている。制御信号は、ケーブルCB内の電線を介して、電源回路16に与えられ、電源回路16が制御されるようになっている。
本体11の受信ポート1Rは、光ファイバにより、光電変換回路14の入力点に接続されている。光電変換回路14の出力点は、RF送信モジュール15の入力点に接続されている。RF送信モジュール15の出力点は、アンテナ12に接続されている。
(第2の実施の形態の動作)
イーサネット機器2の送信ポート2Tからイーサネット信号が出力され、イーサネット信号は、受信ポート1BRを介して、光カプラ13に入力される。光カプラ13は、イーサネット信号の一部を分岐させ、当該一部のイーサネット信号を出力点13outから出力し、一方、イーサネット信号から一部のイーサネット信号を除いた残りのイーサネット信号を出力点13out’から出力する。
出力点13outから出力したイーサネット信号は、送信ポート1BTとイーサネット機器2の受信ポート2Rを介して、イーサネット機器2に入力される。これにより、イーサネット機器2は、送信ポート2Tからイーサネット信号を継続的に出力する。
一方、出力点13out’から出力したイーサネット信号は、送信ポート1BT’、ケーブルCB、受信ポート1Rを介して、光電変換回路14に入力される。光電変換回路14は、イーサネット信号を電気信号に変換して出力する。
出力された電気信号は、RF送信モジュール15に入力される。RF送信モジュール15は、所定の搬送波を、電気信号で変調し、変調後の信号をアンテナ12から無線信号(例えば、ミリ波)として、図示しない無線装置に送信する。
したがって、第2の実施の形態によれば、イーサネット機器2の送信ポート2Tから出力されるイーサネット信号の一部を分岐させ、当該一部のイーサネット信号をイーサネット機器2の受信ポート2Rに出力する信号処理手段(受信ポート1BR、光カプラ13および送信ポート1BT)と、出力されたイーサネット信号から一部のイーサネット信号を除いた残りのイーサネット信号で変調された無線信号を出力する無線信号出力手段(光電変換回路14、RF送信モジュール15およびアンテナ12)を備えることで、10GbE機器などのイーサネット機器と直接接続でき、イーサネット信号をミリ波などの無線信号で片方向通信することができる。
具体的には、イーサネット機器2から出力されるイーサネット信号は、光を搬送波とする光信号であり、イーサネット機器2の受信ポート2Rは、光信号を受信するものであり、信号処理手段は、換言すると、出力されたイーサネット信号を受信する受信ポート1BRと、受信されたイーサネット信号の一部を分岐させる光カプラ13と、イーサネット機器2の受信ポート2Rに接続されるとともに前記一部のイーサネット信号が与えられるように配置された送信ポート1BTとを備え、無線信号出力手段は、換言すると、残りのイーサネット信号を電気信号に変換する光電変換回路14と、電気信号で変調された無線信号を出力する手段(RF送信モジュール15およびアンテナ12)を備え、かかる構成により、イーサネット機器と直接接続でき、イーサネット信号をミリ波などの無線信号で片方向通信することができる。
(第3の実施の形態)
図4は、第3の実施の形態に係る無線装置を用いた無線システムにおける送信側の構成を示す図である。
第3の実施の形態では、第1の実施の形態などにおける構成要素を使用する。かかる要素については、その配置や内容に関わらず、同一符号を付与する。
本システムの無線装置1A’は、本体11とアンテナ12と制御機1Bを備える。本体11は、制御機1Bに接続され、制御機1Bは、イーサネット機器2に接続される。
イーサネット機器2の送信ポート2Tから出力されるイーサネット信号は光信号であり、イーサネット機器2の受信ポート2Rは光信号を受信するものである。イーサネット機器2の送信ポート2T、受信ポート2Rは、光ファイバにより、制御機1Bの受信ポート1BR、送信ポート1BTにそれぞれ接続されている。受信ポート1BR、送信ポート1BTは、制御機1B内部の光ファイバにより、制御機1Bに設けられた送信ポート1BT’、受信ポート1BR’に接続されている。
送信ポート1BT’、受信ポート1BR’は、ケーブルCB内の光ファイバにより、本体11の受信ポート1R、送信ポート1Tにそれぞれ接続されている。
制御機1Bには、各ポートの他に、交流直流変換回路17、制御部18が設けられ、第2の実施の形態と同様に、電源回路16に対し、直流電源、制御信号をそれぞれ与えるようになっている。
本体11には、受信ポート1R、送信ポート1Tを含む光トランシーバ19、信号分岐回路110、RF送信モジュール15、電源回路16が設けられている。光トランシーバ19には、光信号を電気信号に変換する回路191と、電気信号を光信号に変換する回路192とが設けられている。
本体11の受信ポート1Rは、光ファイバを介して、回路191の入力点に接続され、回路191の出力点は、信号分岐回路110の入力点110inに接続されている。信号分岐回路110の出力点110outは、回路192の入力点に接続され、回路192の出力点は、光ファイバを介して、送信ポート1Tに接続されている。信号分岐回路110の出力点110out’は、RF送信モジュール15の入力点に接続されている。RF送信モジュール15の出力点は、アンテナ12に接続されている。
(第3の実施の形態の動作)
イーサネット機器2の送信ポート2Tからイーサネット信号が出力され、イーサネット信号は、受信ポート1BR、送信ポート1BT’、ケーブルCB、受信ポート1Rを介して、回路191に入力される。回路191は、イーサネット信号を電気信号に変換する。電気信号は信号分岐回路110に入力される。信号分岐回路110は、電気信号の一部を分岐させ、当該一部の電気信号を出力点110outから出力し、一方、残りの電気信号を出力点110out’から出力する。出力点110outから出力した電気信号は、回路192に入力される。回路192は、電気信号を光信号に変換する。光信号は、送信ポート1T、ケーブルCB、制御機1Bの受信ポート1BR’、送信ポート1BTおよびイーサネット機器2の受信ポート2Rを介して、イーサネット機器2に入力される。これにより、イーサネット機器2は、送信ポート2Tからイーサネット信号を継続的に出力する。
一方、出力点110out’から出力した電気信号は、RF送信モジュール15に入力される。RF送信モジュール15は、所定の搬送波を、電気信号で変調し、変調後の信号をアンテナ12から無線信号(例えば、ミリ波)として、図示しない無線装置に送信する。
したがって、第3の実施の形態によれば、イーサネット機器2の送信ポート2Tから出力されるイーサネット信号である光信号を電気信号に変換してから一部を分岐させ、当該一部の電気信号を光信号であるイーサネット信号に変換してからイーサネット機器2の受信ポート2Rに出力する信号処理手段(受信ポート1R、回路191、信号分岐回路110、回路192および送信ポート1BT)と、残りの電気信号で変調された無線信号を出力する無線信号出力手段(RF送信モジュール15およびアンテナ12)を備えることで、10GbE機器などのイーサネット機器と直接接続でき、イーサネット信号をミリ波などの無線信号で片方向通信することができる。
具体的には、イーサネット機器2から出力されるイーサネット信号は、光を搬送波とする光信号であり、イーサネット機器2の受信ポート2Rは、光信号を受信するものであり、信号処理手段は、換言すると、イーサネット信号を受信する受信ポート1Rと、当該受信されたイーサネット信号を電気信号に変換する回路191と、当該変換された電気信号の一部を分岐させる信号分岐回路110と、当該一部の電気信号を光信号に変換する回路192と、イーサネット機器2の受信ポート2Rに接続されるとともに当該光信号が与えられるように配置された送信ポート1BTとを備え、無線信号出力手段は、換言すると、変換された電気信号から前記一部の電気信号を除いた残りの電気信号で変調された無線信号を出力する手段(RF送信モジュール15およびアンテナ12)とを備え、かかる構成により、イーサネット機器と直接接続でき、イーサネット信号をミリ波などの無線信号で片方向通信することができる。
なお、第3の実施の形態では、制御機1Bを介さず、イーサネット機器2の送信ポート2T、受信ポート2Rを、光ファイバにより、本体11の受信ポート1R、送信ポート1Tにそれぞれ接続してもよい。
第1の実施の形態に係る無線装置を用いた無線システムにおける送信側の構成を示す図である。 第1の実施の形態に係る無線装置を用いた無線システムにおける送信側の別な構成を示す図である。 第2の実施の形態に係る無線装置を用いた無線システムにおける送信側の構成を示す図である。 第3の実施の形態に係る無線装置を用いた無線システムにおける送信側の構成を示す図である。
符号の説明
1、1A、1A’…無線装置
1B…制御機
1BR、1R、2R…受信ポート
1BT、1T、2T…送信ポート
2…イーサネット機器
11…本体
12…アンテナ
13…光カプラ
14…光電変換回路
15…RF送信モジュール
16…電源回路
17…交流直流変換回路
18…制御部
19…光トランシーバ
110…信号分岐回路
191…光信号を電気信号に変換する回路
192…電気信号を光信号に変換する回路

Claims (4)

  1. イーサネット(登録商標)機器の送信ポートから出力されるイーサネット信号の一部を分岐させ、当該一部のイーサネット信号を前記イーサネット機器の受信ポートに出力する信号処理手段と、
    前記出力されたイーサネット信号から前記一部のイーサネット信号を除いた残りのイーサネット信号で変調された無線信号を出力する無線信号出力手段と
    を備えることを特徴とする無線装置。
  2. 前記出力されるイーサネット信号は、光を搬送波とする光信号であり、
    前記イーサネット機器の受信ポートは、光信号を受信するものであり、
    前記信号処理手段は、
    前記出力されたイーサネット信号を受信する受信ポートと、
    当該受信されたイーサネット信号の一部を分岐させる光カプラと、
    前記イーサネット機器の受信ポートに接続されるとともに前記一部のイーサネット信号が与えられるように配置された送信ポートと
    を備え、
    前記無線信号出力手段は、
    前記受信されたイーサネット信号から前記一部のイーサネット信号を除いた残りのイーサネット信号を電気信号に変換する光電変換回路と、
    当該電気信号で変調された無線信号を出力する手段と
    を備えることを特徴とする請求項1記載の無線装置。
  3. 前記信号処理手段は、
    前記無線信号出力手段を制御するための制御機内に設けられたことを特徴とする請求項2記載の無線装置。
  4. 前記出力されるイーサネット信号は、光を搬送波とする光信号であり、
    前記イーサネット機器の受信ポートは、光信号を受信するものであり、
    前記信号処理手段は、
    前記出力されたイーサネット信号を受信する受信ポートと、
    当該受信されたイーサネット信号を電気信号に変換する回路と、
    当該変換された電気信号の一部を分岐させる信号分岐回路と、
    当該一部の電気信号を光信号に変換する回路と、
    前記イーサネット機器の受信ポートに接続されるとともに当該光信号が与えられるように配置された送信ポートと
    を備え、
    前記無線信号出力手段は、
    前記変換された電気信号から前記一部の電気信号を除いた残りの電気信号で変調された無線信号を出力する手段と
    を備えることを特徴とする請求項1記載の無線装置。
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