JP4845521B2 - 波形管カッター - Google Patents

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本発明は波形管カッターに関し、特に二重構造の波形管であっても谷底部分を簡単にかつ正確に切断できるようにしたカッターに関する。
例えば、建築物の壁や床下、あるいは土中にケーブルや電線を敷設する場合、壁内や床下、あるいは地中にフレキシブルな波形管を埋設し、波形管内にケーブルや電線を挿通させてケーブルや電線を保護する方式が広く採用されている。
上述の波形管を敷設する場合、作業者が現場の状況などに応じて適切な長さに切断しなければならないことがある。
従来、カッター本体の先端に山形の受け部を設け、中央に切断刃を突出させた波形のガイドをカッター本体から受け部に向けて進退可能に設け、受け部とガイドとの間に管を差入れた後、波形のガイドを前進させて管の波形状の部分に嵌め込ませることにより切断刃を波形管の山頂部分に切り込ませ、管の廻りに切断刃を回転させて管を切断するようにした波形管カッターが提案されている(特許文献1、特許文献2、特許文献3)。
また、カッター本体に凹所を形成し、凹所の内側縁には切断刃を突出して設け、凹所内に管を押し込んで切断刃の刃先を波形管の山頂部分に切り込ませ、その状態で波形管の廻りにグリップを回転させて波形管の山頂部分を切断するようにした波形管カッターが提案されている(特許文献4、特許文献5)。
上述の特許文献4、5記載の波形管カッターではグリップを片手で把持し、他方の手で波形管を持って切断の作業を行うことができるという点で、特許文献1〜3記載の波形管カッターよりも取扱い性が優れている。
特開平11−198094号公報 特開平10−277835号公報 実公平06−5049号公報 特許第3234288号公報 特許第3571809号公報
最近、フレキシブルな内管の外側にこれもフレキシブルな波形外管を外嵌した二重構造の波形管が排水管に採用される傾向にある。かかる二重構造の波形管の場合、波形の山頂部分に切断刃を切り込ませると、内管と波形外管との間に隙間ができるばかりでなく、切断刃を大きく突出させて切り込ませる必要があり、内管を正確に切断することが難しい。従って、二重構造の波形管の場合には切断刃の刃先を谷底部分に切り込ませて切断するのが望ましい。
しかし、特許文献4、5記載の波形管カッターでは波形管の谷底部分に切断刃を切り込ませようとすると、切断刃を凹所内に大きく突出させる必要があるので、切り込み開始時に切断刃が波形管からの抵抗を受けて変形しやすい。しかも、カッターの構造上、波形管をカッター本体の凹所内に押し込んでいる途中の波形管の外周面の2箇所を接触させた状態で切断刃の刃先を波形管に切り込ませるようになっているので、波形管の姿勢が安定しない状態で切断刃の刃先が切り込まれるおそれがあった。
その結果、切断刃の刃先が斜めに切り込まれるなど、波形管に正確に切り込まれず、グリップを波形管の廻りに一周させたときに切断したラインが切断を開始した位置に戻らず、ナイフなどの工具で切り離す必要があって煩わしいばかりでなく、この二重構造の波形管を排水管に利用する場合には切断部分の接続が難しく、排水洩れなどの問題が懸念される。
本発明はかかる問題点に鑑み、二重構造の波形管であっても谷底部分を正確に切断できるようにした波形管カッターを提供することを課題とする。
そこで、本発明に係る波形管カッターは、フレキシブルな波形管の谷底部分を切断する波形管カッターにおいて、上記波形管を押し込み得る凹所が形成されたカッター本体と、該カッター本体に設けられたグリップと、上記カッター本体の凹所の少なくとも前後の内側縁及び奥方縁の3カ所に設けられ、上記波形管の切断すべき谷底部分の側方に位置する谷部斜面、谷底部分又は山頂部分に当接することにより上記波形管を切断姿勢に位置決めする位置決め部と、上記カッター本体に上記凹所内に突出する切断位置と上記波形管を上記切断位置から切断時の回転方向に回避した回避位置との間で揺動自在に設けられ、上記波形管が上記凹所内に押し込まれかつ上記位置決め部によって上記切断姿勢に位置決めされた状態において上記グリップが上記波形管の中心軸線を中心として回転されることにより上記回避位置にある刃先が上記波形管の谷底部分に切り込まれ、上記グリップがさらに回転されることにより上記切断位置に向けて揺動されて上記谷底部分を切断する切断刃と、該切断刃を上記回避位置から切断位置に向けて付勢するばね部材と、を備えたことを特徴とする。
本発明の特徴の1つは波形管をカッター本体の凹所に押し込んで少なくとも3箇所の位置決め部によって切断姿勢に確実に位置決めした後、切断刃の刃先を波形管の谷底部分に切り込ませるようにした点にある。これにより、安定した姿勢の波形管の谷底部分に切断刃の刃先を確実に切り込ませることができる。
また、本発明の他の特徴は切断刃を揺動自在に設けるとともに、ばね部材によって切断刃を回避位置から切断位置に向けて付勢するようにした点にある。これにより、グリップを波形管の廻りに回転させ始めると、切断刃が凹所内に少し突出して変形しにくい状態で刃先を波形管の谷底部分に切り込ませることができるので、切断刃を波形管の谷底部分の所望の位置に正確にかつ真っ直ぐに切り込ませることができる。
その結果、グリップをさらに回転させると、切断刃が切断位置に揺動し、その状態で波形管の谷底部分を切断するが、上述のように切断刃を安定した姿勢の波形管の谷底部分の所望の位置に正確にかつ真っ直ぐに切り込ませることができるので、切断し終わった時に切断のラインが最初の切り込み位置に戻り、正確に切断できる。
カッター本体は波形管を押し込み得る凹所が形成されていれば、特に形状や材質は限定されない。例えば、カッター本体は側面矩形状や側面半円状などの任意の側面形状の底辺から逆凵字状、逆U字状又は半円弧状の凹所を形成した形状を採用することができる。また、カッター本体は例えばステンレス鋼などの金属材料、あるいは硬質プラスチック材料その他の材料で製作されることができる。
グリップはカッター本体に一体的に設けられ、作業者が手で把持できるものであれば、形状や材質は特に限定されない。例えば、グリップはステンレス鋼などのプレートを加工してカッター本体と一体に製作したものでもよく、又合成樹脂材料も金属材料で製作し、カッター本体に固定したものであってもよい。
位置決め部はカッター本体の凹所の少なくとも前後の内側縁及び奥方縁の3カ所に設けられていることが重要である。これによって波形管の姿勢を安定に保持できるからである。また、位置決め部は波形管の切断すべき谷底部分の側方に位置する谷部斜面、谷底部分又は山頂部分のいずれかに当接し得る形状であればよい。例えば、位置決め部は谷底部分、谷部斜面又は山頂部分に点接触し得る断面形状、例えば断面矩形状でもよく、又谷底部分や谷部斜面に面接触し得る断面形状とすることもできる。
また、位置決め部は波形管の切断すべき谷底部分の一側方に位置する谷部斜面、谷底部分又は山頂部分のいずれかに当接させるようにしてもよいが、波形管の姿勢をより確実に安定させる上で、位置決め部は、カッター本体の凹所の前後の内側縁及び奥方縁における波形管の切断すべき谷底部分の両側方の6カ所に設け、波形管の切断すべき谷底部分の両側方に位置する谷部斜面、谷底部分又は山頂部分に当接させるのが好ましい。
切断刃は波形管の谷底部分を切断できれば材質や刃先部分の形状は特に限定されない。例えば、切断刃の刃先部分は円弧状、矩形状や三角形状などの形状にすることができる。また、切断刃は凹所内に突出する切断位置と切断位置から切断時の回転方向に波形管を回避した回避位置との間で揺動し得るようにカッター本体に設けられることが重要である。これにより、切断刃を少し突出させて変形しにくい状態で刃先を波形管の谷底部分に正確に切り込ませることができるからである。
さらに、切断刃は取付けピンなどによって直接カッター本体に揺動自在に取付けてもよいが、揺動中や切断時に変形し難いように、姿勢を保持するホルダーを介してカッター本体に揺動自在に取付けるのが好ましい。即ち、切断刃をホルダーのスリット内に揺動自在に支持することにより切断刃の刃先を波形管の谷底部分に切り込ませる際の変形を軽減し又は抑制するのがよい。
ホルダーはスリット内に切断刃を収容できれば形状や材質は特に限定されない。例えば、ホルダーは合成樹脂材料や金属材料を用いて製作することができる。また、切断刃及びホルダーはカッター本体に取外し不可能に設けてもよいが、波形管の切断回数が多くなると、切断刃の切れ味が悪くなることから、切断刃及びホルダーをカッター本体に交換可能に取付けるのがよい。
また、波形管の谷底部分に切り込ませる際に切断刃の刃先部分が変形し難いように、ホルダーに波形管の切断すべき谷底部分の谷部に嵌まり込む突部を形成し、この突部の中央を横断してスリットを形成するようにするのがよい。
本発明のカッターは一重の波形管の切断に適用することができるが、フレキシブルな内管にフレキシブルな波形外管を外嵌した二重構造の波形管の切断に適用し、内管及び波形外管の谷底部分を正確に切断することができる。その結果、二重構造の波形管を排水管に用いた場合に切断部分を正確に接続することができ、排水洩れなどのおそれを解消することができる。
以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図1ないし図4は本発明に係る波形管カッターの好ましい実施形態を示す。本例の波形管カッターはカッター本体10とクリップ11とを一体的に設けた構造をなし、2枚のステンレス鋼をカッター本体10とクリップ11の形状に打ち抜き加工しこの2枚のステンレス鋼の間にスペーサ12及び切断刃ユニットを介在させてボルト・ナット13によって相互に固定して構成されている。
カッター本体10は側面半円形の底辺に切断すべき波形管30を押し込み得る大きさの円弧状の凹所10Aを形成した形状をなし、凹所10Aの前後の両側縁及び奥方縁には波形管30の切断すべき谷底部分の両側方の6カ所に側面円弧状の位置決め部10B、10C、10Dが盛り上がり形成され、波形管30の切断すべき谷底部分の両側方に位置する谷部30D、30Eの谷底部分に当接して波形管30を切断姿勢Cに位置決めするようになっている。
カッター本体10の前側部分には切断刃ユニットが挟持されている。この切断刃ユニットは合成樹脂製のホルダー14、切断刃15及び保護カバー16で構成され、ホルダー14の中央にはスリット14Aが横断して形成されるとともに、切断刃15及び保護カバー16が揺動し得る凹部14B、14Cが形成され、スリット14A及び凹部14B内には切断刃15が取付けピン15Aによって切断位置Aと回避位置Bとの間で揺動自在に取付けられ、又取付けピン15Aにはばね部材15Bが取付けられて切断刃15を回避位置Bから切断位置Aに向けて揺動付勢するようになっている。
切断刃15は切刃部分が鋭角な三角形状をなし、ホルダー14の凹部14Bは切断位置Aでは切刃の延長線が波形管30の中心を指向し、かつ回避位置Bでは切刃の延長線が波形管30の外表面にその接線方向に対して小さな角度で交差するような形状に形成されている。
また、ホルダー14の凹部14C内には保護カバー16が収容されて取付けピン16Aの廻りに揺動し得るように取付けられ、保護カバー16はばね部材16Bによって切断刃15に向けて揺動付勢され、使用しない時には切断刃15の切刃を覆って作業者の手指が誤って傷つかないようにしている。
さらに、ホルダー14には突部14Dが円弧状に盛り上がり形成され、スリット14Aは突部14Dの中央を横断されており、突部14Dは波形管30の切断すべき谷底部分の谷部30C内に嵌まり込み、位置決め部10B、10C、10Dとともに波形管30を決断姿勢Cに位置決めするようになっている。
本例の波形管カッターでは使用前には図2に示されるように、切断刃15はばね部材15Bによって切断位置Aに揺動付勢されて凹所10A内に突出し、保護カバー16はばね部材16Bによって揺動付勢されて切断刃15の切刃をカバーしている。
波形管30はフレキシブルな内管30Aにフレキシブルな波形外管30Bを外嵌して構成されている。この二重構造の波形管30を本例の波形管カッターを用いて切断する場合、グリップ11を片手で把持し、他方の手で波形管30を持ち、波形管30の切断すべき谷底部分が切断刃15の位置に来るようにして波形管30をカッター本体10の凹所10A内に押し込む。
すると、図3に示されるように、波形管30の切断すべき谷底部分の両側方の谷部30D、30Eに位置決め部10B、10Cが摺接しながら、波形管30が凹所10Aを奥方に向けて移動し、凹所10Aを奥方まで完全に押し込まれると、波形管30の切断すべき谷底部分の両側方の谷部30D、30Eが各々3箇所の位置決め部10B、10C、10Dと当接し、これによって波形管30は安定した切断姿勢Cに位置決めされる。
このとき、切断刃15は波形管30によって凹所10Aの奥方に向けて押されて切断位置Aから回避位置Bに向けて揺動され、保護カバー16も波形管30によって押されて凹所10Aの奥方に揺動される。
上述の回避位置にある切断刃15はその切刃の延長線が波形管30の谷底部分の外表面と小さな角度で交差する状態となっており、しかも切断刃15はばね部材15Bによって切断位置Aに向けて揺動付勢されている。
そこで、波形管30の中心軸線の廻りにグリップ11を下方に回転させると、切断刃30の刃先が波形管30の切断すべき谷底部分に切り込まれるが、波形管30は切断姿勢Cにおいては6カ所の位置決め部10B、10C、10Dが波形管30の切断すべき谷底部分の両側方の谷部30D、30Eに嵌まり込むとともに、ホルダー14の突部14Dが波形管30の切断すべき谷底部分の谷部30Cに嵌まり込み、波形管30は安定した姿勢に位置決めされ、しかも波形管30の切断すべき谷底部分の谷部30Cに嵌まり込んだホルダー14の突部14Dが切断刃15を支持しているので、切断刃15は波形管30の谷底部分と競り合っても変形し難く、切断刃15の刃先は正確かつ真っ直ぐに谷部30Cの谷底部分に切り込まれる。
この状態でクリップ11をさらに回転させると、波形管30の抵抗力及びばね部材15Aの付勢力とによって切断刃30が切断位置Aに揺動し、波形管30の谷底部分を切断するが、上述のように、切断刃15の刃先が正確かつ真っ直ぐに谷底部分に切り込まれているので、グリップ11を波形管30の廻りに一周させると、切断したラインの先端が切断開始時の位置に正確に戻り、波形管30の谷底部分は真っ直ぐに切断される。
なお、上記の例では位置決め部10B、10C、10Dを左右に設けて切断すべき谷底部分の両側方の谷部30D、30Eに嵌まり込ませるようにしたが、いずれか一方のみであってもよい。また、位置決め部10B、10C、10Dは谷底部分ではなく、谷部の斜面や山頂部分に当接させて位置決めさせるようにしてもよい。
さらに、位置決め部10B、10C、10Dは谷底部分に点接触する断面矩形状としたが、谷底部分、谷部斜面又は山頂部分に面接触するような断面形状とすることもできる。また、保護カバー16は安全性上設けるのが好ましいが、必ずしも設ける必要はない。
切断刃15はその切刃の延長線が波形管30の谷底部分と小さな角度で交差した状態で刃先を谷底部分に切り込ませるようにしたので、切り込みの抵抗に起因する切断刃15の変形は小さい。従って、切断刃15をサポートするホルダー14の突部14Dは必ずしも設ける必要はない。
本発明に係る波形管カッターの好ましい実施形態を示す概略全体斜視図である。 上記実施形態におけるカッター本体及び切断刃ユニットの構造を示す図である。 上記実施形態における切断時のカッター本体及び切断刃の状態を示す側面図である。 上記実施形態における切断中のカッター本体及び切断刃の状態を示す平面図である。 波形管を示す図である。
符号の説明
10 カッター本体 10A 凹所
10B、10C、10D 位置決め部
11 グリップ 14 ホルダー
14A スリット 14D 突部
15 切断刃 30 波形管
30A 内管 30B 波形外管
30C 切断すべき谷底部分の谷部
30D、30E 側方の谷部

Claims (6)

  1. フレキシブルな波形管の谷底部分を切断する波形管カッターにおいて、
    上記波形管を押し込み得る凹所が形成されたカッター本体と、
    該カッター本体に設けられたグリップと、
    上記カッター本体の凹所の少なくとも前後の内側縁及び奥方縁の3カ所に設けられ、上記波形管の切断すべき谷底部分の側方に位置する谷部斜面、谷底部分又は山頂部分に当接することにより上記波形管を切断姿勢に位置決めする位置決め部と、
    上記カッター本体に上記凹所内に突出する切断位置と該切断位置から切断時の回転方向に上記波形管を回避した回避位置との間で揺動自在に設けられ、上記波形管が上記凹所内に押し込まれかつ上記位置決め部によって上記切断姿勢に位置決めされた状態において上記グリップが上記波形管の中心軸線を中心として回転されることにより上記回避位置にある刃先が上記波形管の谷底部分に切り込まれ、上記グリップがさらに回転されることにより上記切断位置に向けて揺動されて上記谷底部分を切断する切断刃と、
    該切断刃を上記回避位置から切断位置に向けて付勢するばね部材と、
    を備えたことを特徴とする波形管カッター。
  2. 上記位置決め部は、上記カッター本体の凹所の前後の内側縁及び奥方縁における上記波形管の切断すべき谷底部分の両側方の6カ所に設けられ、上記波形管の切断すべき谷底部分の両側方に位置する谷部斜面、谷底部分又は山頂部分に当接するようになっている請求項1記載の波形管カッター。
  3. 上記切断刃がホルダーのスリット内に揺動自在に支持されることにより上記刃先を上記波形管の谷底部分に切り込ませる際の変形が軽減され又は抑制されている請求項1記載の波形管カッター。
  4. 上記ホルダー及び切断刃は上記カッター本体に交換可能に取付けられている請求項3記載の波形管カッター。
  5. 上記ホルダーには上記波形管の切断すべき谷底部分の谷部に嵌まり込む突部が形成されており、上記波形管は上記突部によってさらに上記切断姿勢に位置決めされる一方、上記スリットが上記突部の中央を横断して形成されている請求項3記載の波形管カッター。
  6. 上記波形管がフレキシブルな内管にフレキシブルな波形外管を外嵌した二重構造をなし、上記切断刃が上記内管及び波形外管の谷底部分を切断するようになした請求項1記載の波形管カッター。
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