JP4845211B2 - Mechanism for preventing unauthorized opening of circuit board case - Google Patents
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Description
本発明は、回路基板が基板ケースに収容された状態で遊技機内部に固定され使用される基板ケースの不正開放防止機構に関する。 The present invention relates to a mechanism for preventing unauthorized opening of a board case that is fixed and used inside a gaming machine in a state where a circuit board is housed in the board case.
パチンコ機やスロットマシン等の遊技機には、液晶表示装置や遊技球発射装置、リールユニット、球払出装置やメダル払出装置などが設けられており、制御対象及び機能に応じて種々の回路基板が用いられている。 A gaming machine such as a pachinko machine or a slot machine is provided with a liquid crystal display device, a game ball launching device, a reel unit, a ball paying device, a medal paying device, etc., and various circuit boards are provided depending on the controlled object and function. It is used.
このような遊技機に用いられる回路基板は、不正な利得を目的とした改造行為を抑止して公正な遊技に供するため、一般的に基板ケースに収容された状態で遊技機に固定され使用される。特に不正改造の対象となりやすい回路基板については、基板ケースを透明な樹脂材料で形成するとともに、基板ケースの一部(開放用の破断構造部)を壊さなければケースを開放することができない構成のケースロック機構を設け、不正改造を加えた回路基板への差し替えを容易には行えないように構成するとともに、万が一不正改造が行われた場合にも、遊技施設の管理者が基板ケースの外側から回路基板及びケースロック機構の状態を目視確認することにより、不正行為の有無を検査し得るように構成された不正開放防止機構が種々提案され、既に実用に供されている(例えば、特許文献1、特許文献2を参照)。 A circuit board used in such a gaming machine is generally fixed and used in a gaming machine in a state of being accommodated in a board case in order to prevent a remodeling act for the purpose of illegal gain and to provide a fair game. The For circuit boards that are particularly subject to unauthorized modification, the board case is made of a transparent resin material, and the case cannot be opened unless a part of the board case (breaking structure for opening) is broken. A case lock mechanism is provided so that it cannot be easily replaced with a circuit board that has been tampered with. In the unlikely event that tampering is performed, the manager of the amusement facility can Various unauthorized opening prevention mechanisms configured to be able to inspect the presence or absence of fraud by visually checking the state of the circuit board and the case lock mechanism have been proposed and are already in practical use (for example, Patent Document 1). , See Patent Document 2).
しかしながら、従来の不正開放防止機構は、ケース開放用の破断構造部が基板ケースの外面に露出して設けられており、遊技機を開放すれば誰でも触れることができるようになっていた。このことは、基板ケースの目視検査を行う管理者や検査官にとって視認容易であるという利益をもたらすが、不正改造を行おうとする者にとっても改造工具のアプローチが容易であるという利便を与えることになっていた。このため、はんだごての先端にカッターナイフの刃を備えたホットナイフ等の工具による巧妙な不正改造行為を招来しており、このような改造行為に対してより抵抗力の高い不正防止機構が強く求められていた。 However, in the conventional unauthorized opening prevention mechanism, the breaking structure part for opening the case is provided to be exposed on the outer surface of the board case, and anyone can touch it by opening the gaming machine. This provides the benefit of being easy to see for managers and inspectors who perform a visual inspection of the substrate case, but also provides the convenience that the approach of the modified tool is easy for those who are trying to perform unauthorized modifications. It was. For this reason, skillful tampering with a tool such as a hot knife equipped with a cutter knife blade at the tip of the soldering iron has been invited, and a tamper-proof mechanism with higher resistance to such tampering has been introduced. There was a strong demand.
本発明は上記のような課題に鑑みてなされたものであり、目視検査の容易性と不正改造行為に対する抵抗力という相反する要求を両立可能な基板ケースの不正開放防止機構を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above problems, and an object thereof is to provide a mechanism for preventing unauthorized opening of a substrate case capable of satisfying conflicting requirements of ease of visual inspection and resistance to unauthorized modification. And
上記課題を解決して目的を達成するため、本発明は、ケース本体部材(例えば、実施形態における第1ケース本体部材51)と、このケース本体部材を覆って取り付けられる透明材料製の蓋部材(例えば、実施形態における第1蓋部材52)とを有し、ケース本体部材及び蓋部材により形成されるケース内部に回路基板(例えば、実施形態における主制御基板35)が収容保持され遊技機内の被装着部(例えば、実施形態における第2蓋部材82)に固定されて使用される基板ケースの不正開放防止機構である。この不正開放防止機構は、基板ケースに、ケース本体部材と蓋部材とを連結して開放用の破断構造部を壊さなければ基板ケースを開放不能な基板ケースロック機構(例えば、実施形態における主基板ケースロック機構60)を備え、上記破断構造部をケース本体部材側に設けるとともに、破断構造部の前方を覆う壁面(例えば、実施形態における天井壁52t)を有して蓋部材を形成し、被装着部から基板ケースを取り外した状態においてのみ基板ケースの後面側から破断構造部を壊して基板ケースを開放できるように構成される。
In order to solve the above-described problems and achieve the object, the present invention provides a case main body member (for example, the first case
本発明に係る基板ケースの不正開放防止機構では、ケースロック機構における破断構造部がケース本体部材側に設けられるとともに、透明材料性の蓋部材が破断構造部を覆うように形成され、被装着部から基板ケースを取り外した状態においてのみ基板ケースの後面側から破断構造部を壊して基板ケースを開放できるように構成される。すなわち、基板ケースが被装着部に取り付けられた状態では、透明な蓋部材を通して破断構造部を目視検査することができるが、蓋部材に覆われているためケース後面側の破断構造部に触れることができず、基板ケースを取り外さなければ基板ケースを開放することができないように構成される。 In the unauthorized opening prevention mechanism for the substrate case according to the present invention, the break structure portion in the case lock mechanism is provided on the case body member side, and the transparent material lid member is formed so as to cover the break structure portion, The substrate case can be opened by breaking the fracture structure portion from the rear side of the substrate case only in a state where the substrate case is removed from the substrate case. That is, in a state where the substrate case is attached to the mounted portion, the fracture structure portion can be visually inspected through the transparent lid member, but touching the fracture structure portion on the rear side of the case because it is covered with the lid member. The substrate case cannot be opened unless the substrate case is removed.
このため、基板ケースの目視検査を行う遊技施設の管理者や検査官は破断構造部を容易に目視確認できる一方、不正改造を行おうとする者には前方を覆う蓋部材が邪魔になって破断構造部に触れることができず、容易には不正改造を行うことができない。従って、目視検査の容易性と改造行為に対する抵抗力という相反する要求を両立させた基板ケースの不正開放防止機構を提供することができる。 For this reason, managers and inspectors of the game facility that visually inspect the board case can easily visually check the fracture structure, while the lid member that covers the front breaks the person who intends to perform unauthorized modification. The structure cannot be touched and tampering cannot be performed easily. Accordingly, it is possible to provide a mechanism for preventing the unauthorized opening of a substrate case that satisfies both conflicting requirements of ease of visual inspection and resistance to remodeling.
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。本発明を適用した遊技機の一例として、パチンコ機PMを斜め前方から見た斜視図を図1に示し、斜め後方から見た斜視図を図2に示しており、以下、この図を参照してパチンコ機PMの全体構成について概要説明する。 Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. As an example of a gaming machine to which the present invention is applied, FIG. 1 shows a perspective view of a pachinko machine PM as viewed obliquely from the front, and FIG. 2 shows a perspective view of the pachinko machine as viewed obliquely from the back. The overall configuration of the pachinko machine PM will be briefly described.
パチンコ機PMは、外郭方形の所定枠サイズに構成されて縦向きの固定保持枠をなす外枠1の開口前面に、これに合わせた方形枠サイズに構成された開閉搭載用の前枠2が互いの正面左側上下に配設された枠ヒンジ機構3a,3bにより前方に横開き開閉および着脱が可能に取り付けられ、正面右側に設けられた施錠装置4を利用して常には外枠1と係合連結された閉止状態に保持される。
In the pachinko machine PM, a
前枠2の前面側では、前側面域に合わせた方形状のガラス扉5および上球皿6が横開き開閉および着脱が可能に組付けられ、その下側に下球皿7及び発射ハンドル8が設けられている。ガラス扉5の背後に位置する前枠上部には、遊技盤10を着脱可能に収容保持する収容枠が設けられており、この収容枠に所定のゲージ設定で構成された遊技盤10が着脱可能にセット保持されて前面の遊技領域をガラス扉5の正面に臨ませている。
On the front side of the
遊技盤10は、積層合板の表面にセルが貼り付けられた化粧板や透明な合成樹脂板等を基板とし、前面側に設けられた案内レールに囲まれて遊技球が転動可能な略円形の遊技領域が形成される。遊技領域には、多数本の遊技釘や風車とともに、固定入賞具や可動入賞具等の各種の入賞具、遊技の展開状況に応じたアニメーション画像を表示する画像表示装置などが設けられ、遊技領域の下端には入賞具に入賞せずに落下した遊技球を遊技盤10の裏面に排出させるアウト口が設けられている。
The
遊技盤10の後方に位置する前枠2の後方には、裏セット盤と称される機構セット盤20が取り付けられており、ここに、球貯留タンク21や球払出装置22などの賞球の払出機構、遊技盤10から排出されたセーフ球やアウト球等の遊技済み球を遊技施設の回収装置に導く遊技済み球排出通路などの球処理機構が設けられる。裏セット盤20の後面側には、電源基板、発射制御基板32、払出制御基板33、ターミナル基板34、主制御基板35、演出制御基板38などの種々の回路基板が基板ケースに収容された状態でネジ固定され、各回路基板と制御対象とがコネクタケーブルで接続されてパチンコ機PMが作動可能に構成される。
A mechanism set
このように概要構成されるパチンコ機PMにおいて、主制御基板35及び演出制御基板38は、それぞれ主基板ケース50及び演出基板ケース80のケース内部に収容保持され、図3に外観斜視図を示すように、主基板ケース50と演出基板ケース80とが連結された状態で演出基板ケース80が裏セット盤20にネジ固定されて使用される。
In the pachinko machine PM configured as described above, the
主基板ケース50及び演出基板ケース80の概要構成を、図4に分解斜視図として示す。なお、以降では、説明の便宜上から図4に示す配置姿勢を基準とし、上下、左右と称して説明する。
A schematic configuration of the
主基板ケース50は、上向きに開く矩形箱状のケース本体部材(以下、演出基板ケース80のケース本体部材と識別するため、第1ケース本体部材という)51と、下向きに開く矩形箱状の蓋部材(同様に、第1蓋部材という)52とを主体として構成され、第1ケース本体部材51の上方から第1蓋部材52を覆い被せて閉止した状態において、これらの部材51,52に囲まれたケース内部に主制御基板35が収容保持される。
The
図9及び図10にケースの開放時及び閉鎖時における主基板ケース50の断面図を示すように、第1ケース本体部材51の底部には、主制御基板35とこの主制御基板35のハンダ面を保護するための内部カバー36とを支持し、これらをネジ固定するためのネジボス53や補強用のリブ54が形成されるとともに、主基板ケース50を演出基板ケース80に着脱可能に連結させるL字状のスライドフック55が下面に突出して形成され、連結された主基板ケース50の第1ケース本体部材51と、演出基板ケース80の第2蓋部材82とをネジ結合させるための雌ネジ部56が形成されている。
As shown in FIGS. 9 and 10, which are sectional views of the
第1ケース本体部材51と第1蓋部材52の左側縁部には、第1ケース本体部材51と第1蓋部材52とを相対揺動及び係脱可能に連結するヒンジ構造57が設けられ、両者の右側縁部には、開放用の破断構造部を壊さなければケースを開放することができないように構成された主基板ケースロック機構60が設けられている。このため、第1ケース本体部材51と第1蓋部材52とがヒンジ構造57により横開き開閉及び着脱が可能に連結され、主基板ケースロック機構60により閉鎖状態に保持される。なお、主基板ケースロック機構60については後に詳述する。
A
第1ケース本体部材51及び第1蓋部材52は、ケース内部に収容保持された主制御基板35の視認性を確保するため、透明な樹脂材料、例えばABS樹脂やポリカーボネート(PC)等の合成樹脂材料を用いて射出成型等の成形手段により各々一体に形成される。
The first
演出基板ケース80は、平板状のケース本体部材(以下、主基板ケース50のケース本体部材と識別するため、第2ケース本体部材という)81と、下向きに開く矩形箱状の蓋部材(同様に、第2蓋部材という)82とを主体として構成され、第2ケース本体部材81の上方から第2蓋部材82を覆い被せて閉止した状態において、両部材81,82に囲まれたケース内部に演出制御基板38が収容保持される。第2ケース本体部材81及び第2蓋部材82は、第1ケース本体部材51及び第1蓋部材52と同様の樹脂材料を用いて同様に形成される。
The
第2ケース本体部材81には、演出制御基板38を支持し固定するためのネジボス83が形成され、四隅には第2蓋部材82を固定するための雌ネジ部84が設けられている。この4箇所の雌ネジ部に対応して、蓋部材82の天井部から下方に向けて有底円筒状のネジホールが形成されており、このうち2箇所のネジホール87に、図4中のV矢視方向の断面図を図5に示すように、開放用の破断構造部を壊さなければケースを開放することができないないように構成されたキャップ形態の演出基板ケースロック機構90が設けられている。このため、第2ケース本体部材81の上方から第2蓋部材82を覆い被せ、固定ネジ88をネジホールに挿入して雌ネジ部84にねじ込むことで、第2蓋部材82が第2ケース本体部材81に連結され、演出基板ケースロック機構90により閉鎖状態に保持されるようになっている。
The second
第2蓋部材82の天井部には、第1ケース本体部材51のスライドフック55を受容してスライド操作により嵌合し、主基板ケース50を着脱可能に連結させるフック受容口85、嵌合連結された状態において第1ケース本体部材51側の雌ネジ部56と位置整合し、固定ネジ58を挿通させるネジ挿通孔86が形成されている。
A
演出基板ケースロック機構90は、遮蔽キャップを用いた形態の構成例を示しており、、図6に未開封状態の遮蔽キャップ91、図7に開封状態の遮蔽キャップ91′を、それぞれ(a)平面図と(b)軸線に沿った断面図とにより示す。
The effect board
遮蔽キャップ91は、上下に延びる円筒状のカラー部92と、このカラー部92の上端にカラー部よりも大きな径を有して円盤状に形成されたフランジ部93とを有し、例えばABS樹脂やポリカーボネート等の合成樹脂材料を用いて一体的に形成される。カラー部92には、下部においてカラー部92と繋がり上部がコの字状に切り離されて径方向に弾性変形可能なロックアーム94が180度離れた対向位置に形成され、このロックアーム94の先端部にカラー部92よりも外方に突出する楔状の係合突起95が形成されている。フランジ部93には、一辺が薄肉連結部97aで繋がり周囲が概略矩形に切り離された矩形の蓋部96が設けられている。蓋部96は薄肉連結部97aの対辺側において薄肉かつ細巾のミクロジョイント部97bによりフランジ部93に接合されている。蓋部96の上面には、ドライバー先端の滑りを抑制して係合を容易化する球面状の凹部96aが形成されている。
The shielding
このような構成の演出基板ケースロック機構90では、第2ケース本体部材81に第2蓋部材82を覆い被せて4箇所のネジホールに固定ネジ88を挿入し、ネジホールにドライバーを挿入して固定ネジ88を雌ネジ部84に螺合締結する。そして2箇所のネジホール87に遮蔽キャップ91を押し込む。遮蔽キャップ91におけるカラー部92の外径はネジホール87における挿入開口87aの内径よりわずかに小径である一方、楔状の係合突起95はカラー部92から外径方向に突出しているため、遮蔽キャップ91がネジホール87に押し込まれると、楔状の係合突起95がネジホール87の挿入開口87aに押圧されてロックアーム94が弾性変形して内径側に揺動され、カラー部92がネジホール87内に侵入する。そして、フランジ部93がネジホール上端の座ぐり部まで完全に押し込まれ係合突起95が挿入開口87aを通過すると、ロックアーム94が弾性力により外径方向広がって元の状態に自己復帰し、図5に示したように、係合突起95が挿入開口87aの下面と係合する。
In the production board
この結果、遮蔽キャップ91は、ネジホール87内に押し込まれた状態で係合保持されて外部から抜き取ることできなくなり、蓋部96の存在により固定ネジ88に直接触れることができなくなる。これにより、第2蓋部材82が第2ケース本体部材81に連結されて演出基板ケース80が閉鎖された状態に保持される。
As a result, the shielding
演出基板ケース80を開放する場合には、図7(b)に示すように、例えばドライバーDRの先端を蓋部上面の凹部96aに当てて蓋部96を上方から強く押す。すると、薄肉細巾のミクロジョイント部97bが破断し、薄肉連結部97bが折れ曲がるようにして蓋部96が下方に揺動してカラー部92内に没入し、フランジ部92の中央に矩形開口98が開口する。矩形開口98が開口すると、図7(a)に示すように、ネジホールの挿入開口87a側から固定ネジ88の頭部が見える状態になり、ドライバーDRを挿入して固定ネジ88を取り外すことで、演出基板ケース80を開放することができる。
When the
ミクロジョイント部97bを破断させた開封状態の遮蔽キャップ91′は、基板ケースを開放した状態で第2蓋部材82の内側から、円筒状の取り外し治具等を用いて2箇所の係合突起95を内径方向に押圧し、挿入開口87a下面との係合を解除して、ネジホール87から取り外すことができる。そして、演出基板ケース80を再度封止する際に、ミクロジョイント部97bが破断されていない未使用の遮蔽キャップ91を挿入開口87aに押圧固定することで、演出基板ケース80を閉鎖状態に封止保持することができる。
The unsealed shielding cap 91 'in which the micro
次に、主基板ケースロック機構60は、連結駒ないしロック駒等とも称される連結部材70を用いた構成例を図8〜図10に示す。ここで、図8は、(a)アンロック姿勢の連結部材70を本体側ハウジング61から引き抜いた状態と、(b)引き抜いた連結部材70を上下反転させて本体側ハウジング61に挿入する状態とを示す斜視図、図9はアンロック状態にある連結部材の作用を説明するための主基板ケースロック機構60の断面図、図10はロック状態にある連結部材の作用を説明するための主基板ケースロック機構60の断面図である。
Next, FIG. 8 to FIG. 10 show a configuration example in which the main board
主基板ケースロック機構60は、第1ケース本体部材51に設けられた本体側ハウジング61と、第1蓋部材52に設けられた蓋側ハウジング62と、これらの間に嵌着される連結部材70とを主体とし、これらが複数組(図示する実施形態では4組)設けられて構成される。
The main board
連結部材70は、平面視における形状が長辺と短辺とからなる長方形断面で上下に延び、一端に開口70a、他端に底壁70bを有する有底角筒状をなし、例えばABS樹脂やポリカーボネート等の合成樹脂材料により一体成型される。
The connecting
長方形断面の短辺を形成する壁面(便宜的に短壁面という)71には、開口70a側に位置して、根本部が開口側の短壁面71に繋がるコの字状に切り離されて底壁側の先端部が角筒の内外方向に弾性変形可能に構成されるとともに、先端部に向けて外方に突出する断面視楔状の第1ロック爪73が形成されている。また、長方形断面の長辺を形成する壁面(同様に長壁面という)72には、底壁70b側に位置して、根本部が底壁側の長壁面72に繋がるコの字状に切り離されて開口側の先端部が角筒の内外方向に弾性変形可能に構成されるとともに、先端部に向けて外方に突出する断面視楔状の第2ロック爪74が形成されている。底壁70bの外面側には、連結部材70が底壁70bを上向きにしたロック姿勢であるか、または開口70aを上向きにしたアンロック姿勢であるかを視認容易に識別するため、標識として「ロック」の文字が形成されている(図8(b)を参照)。
A wall surface 71 (referred to as a short wall surface for convenience) 71 that forms a short side of a rectangular cross section is positioned on the
第1ケース本体部材51に設けられた本体側ハウジング61、及び第1蓋部材52に設けられた蓋側ハウジング62は、連結部材70よりもわずかに大きめな長辺と短辺とからなる長方形断面で上下に延び、本体側ハウジング61は上端に挿抜開口61aを有する有底角筒状、蓋側ハウジング62は下端に挿抜開口62aを有する有底角筒状に形成される。本体側ハウジング61は、2枚の薄板状の破断構造部65を介して第1ケース本体部材の側壁51sに接合されている。
The main
一方、第1蓋部材の天井壁52tは、第1ケース本体部材の側壁51sに対応して主制御基板35の収容空間を形成する側壁52sよりも外側に延びて形成され、蓋側ハウジング62は蓋部材52の内部に天井壁52tから下向きに突出して一体成型されている。天井壁52tは、蓋側ハウジング62よりもさらに外方に延びて主基板ケース全体の高さを有する囲壁52iに繋がっており、第1蓋部材52の閉鎖姿勢において上下に位置整合する4箇所の蓋側ハウジング62及びケース側ハウジング61が天井壁52t及び囲壁52iによって覆われるようになっている。
On the other hand, the ceiling wall 52t of the first lid member is formed to extend outward from the
本体側ハウジング61には、対向する短辺の内壁面に、第1ロック爪73を受容して係合し連結部材70を係止する角穴状の本体側爪係止穴63が設けられ、対向する長辺の内壁面に、第2ロック爪74を上下方向にガイドする凹溝状の本体側ガイド溝64が設けられている。蓋側ハウジング62にも対向する各辺に同様のガイド溝と爪係止穴とが形成されているが、その配設位置が長辺と短辺とで逆になっている。すなわち、蓋側ハウジング62では、対向する長辺の内壁面に、第2ロック爪74を受容して係合し連結部材70を係止する角穴状の蓋側爪係止穴66が設けられ、対向する短辺の内壁面に、第1ロック爪73を上下方向にガイドする凹溝状の蓋側ガイド溝67が設けられている。
The main
このため、図8(a)及び図9に示すように、開口70aを上向きにしたアンロック姿勢で連結部材70を本体側ハウジング61に装着したときには、長壁面72に形成された第2ロック爪74が本体側ガイド溝64に案内されて連結部材70の底壁側部分が本体側ハウジング61内に収容され、その上方から第1蓋部材52を閉止すると短壁面71に形成された第1ロック爪73が蓋側ガイド溝67に案内されて連結部材70の開口側部分が蓋側ハウジング62内に収容される。この状態では、連結部材70の第1ロック爪73及び第2ロック爪74は、いずれも上下に延びる凹溝状のガイド溝67,64内に位置して上下に相対移動可能であり、主基板ケース50を自由に開閉することができる。
For this reason, as shown in FIGS. 8A and 9, the second lock claw formed on the
一方、図8(b)及び図10に示すように、底壁70bを上向きにしたロック姿勢で連結部材70を本体側ハウジング61に装着すると、短壁面71に形成された第1ロック爪73が本体側爪係止穴63に嵌入して係合し、連結部材70の開口側部分が本体側ハウジング61内に収容された状態で固定される。そして、その上方から第1蓋部材52を閉止すると長壁面72に形成された第2ロック爪74が蓋側爪係止穴66に嵌入して係合し、連結部材70の底壁側部分が蓋側ハウジング62内に収容された状態で固定される。この状態では、連結部材70の第1ロック爪73及び第2ロック爪74の両者が、いずれも角穴状の爪係止穴63,66内に拡開した状態で係合しており、主基板ケース50の第1ケース本体部材51と蓋部材52とが連結部材70を介して結合された閉止状態にロックされる。
On the other hand, as shown in FIGS. 8B and 10, when the connecting
そこで、主基板ケースロック機構60では、工場出荷時に複数の主基板ケースロック機構のうちひとつをロック状態とする。例えば4組の主基板ケースロック機構を、第1ケースロック機構60a〜第4ケースロック機構60dとしたときに、第1ケースロック機構60aの連結部材のみをロック姿勢とし、他のケースロック機構60b,60c,60cの連結部材をアンロック姿勢として主基板ケース50を閉鎖する。このとき、第1ケースロック機構60aの連結部材は、底壁70bが上向き姿勢で本体側及び蓋側ハウジング61,62の内部に係止されており、遊技施設の管理者は第1蓋部材の天井面52tを透視して底壁に形成された「ロック」の文字を目視確認することができ、これにより第1ケースロック機構60aがロック状態にあることを確認できる。
Therefore, in the main board
主基板ケース50を開放する必要が生じた場合には、主基板ケース50を裏返し、主基板ケース50の下面側に位置する第1ケースロック機構60aの破断構造部65をニッパ等の工具により切断する。すると、第1ケースロック機構60aの本体側ハウジング61はロック姿勢にある連結部材70を介して第1蓋部材52に連結されているが、本体側ハウジング61自体が第1ケース本体部材51から分離されたため、第1ケース本体部材51と第1蓋部材52との連結が解除され、主基板ケース50を開放することができる。そこで、主基板ケース50を開放して主制御基板35等の保守点検作業等を行うことができる。
When it is necessary to open the
主制御基板35等の保守点検作業等を終えて主基板ケース50を再度封鎖する際には、第1ケースロック機構60a以外のケースロック機構、例えば図8(a)に示すように、第2ケースロック機構60bにアンロック姿勢で収容されていた連結部材70を引き抜き、図8(b)に示すように、上下を反転して本体側ハウジング61に装着し、上方から第1蓋部材52を閉止する。すると、連結部材70の第1ロック爪73及び第2ロック爪74が各々本体側爪係止穴63及び蓋部材側爪係止穴66と係合して第1ケース本体部材51と第1蓋部材52とが連結部材70を介して結合され、第2ケースロック機構60bにより主基板ケース50が閉止状態にロックされる。このとき、第1蓋部材52の上方から、第1ケースロック機構60aと第2ケースロック機構60bの2箇所について「ロック」の文字、及び第1ケースロック機構60aの破断構造部65が切断されていることを視認するができ、これにより管理者は、主基板ケース50が一度開放された履歴があり、現在は第2ケースロック機構60bにより主基板ケース50が閉鎖状態にロックされていることを確認することができる。
When the
そして、このように、閉鎖状態にロックされた状態の主基板ケース50が、演出基板ケース80に連結固定される。既述したように、主基板ケース50の第1ケース本体部材51に底面から下方に突出するL字状のスライドフック55が形成され、演出基板ケース80の第2蓋部材82には、スライドフック55を受容してスライド操作により係合するフック受容口85が形成されている。また、第1ケース本体部材51の4箇所に雌ネジ部56が形成され、第2蓋部材82にはスライドフック55とフック受容口85とが係合連結されたときに雌ネジ部56と位置整合するネジ挿通孔86が4箇所に形成されている。
In this manner, the
このため、図9中に矢印で付記するように、閉鎖状態の主基板ケース50を第2蓋部材82の上方から覆い被せてスライドフック55,55をフック受容口85,85に挿入し、主基板ケース50を第2蓋部材82に対してスライドフック55が延びる左右方向に相対移動させると、図10に示すように、2箇所のスライドフック55とフック受容口85が各々係合し、4箇所の雌ネジ部56とネジ挿通孔86が各々上下に位置整合して配設される。そこで、第2蓋部材82の内側からネジ挿通孔86を通して雌ネジ部56に固定ネジ58を螺合締結することで、閉鎖状態の主基板ケース50が演出基板ケース80の第2蓋部材82に連結固定される。
Therefore, as indicated by an arrow in FIG. 9, the closed
そして、このように主基板ケース50が連結固定された第2蓋部材82を第2ケース本体部材81に覆い被せ、第2蓋部材の上面側から4箇所のネジホールに固定ネジ88を挿入して雌ネジ部84に螺合締結することで、第2蓋部材82が第2ケース本体部材81に連結され、2箇所のネジホール87に遮蔽キャップ91を嵌入して封止することにより演出基板ケース80が演出基板ケースロック機構90により閉鎖状態に保持される。そして、主基板ケースロック機構60及び演出基板ケースロック機構90により閉鎖保持された主基板ケース50及び演出基板ケース80が、図2に示すようにパチンコ機後面側の裏セット盤20に取り付けられる。なお、実施例では演出基板ケース80に後方に延びる脚部を設けて裏セット盤に固定する構成例を示すが、主基板ケース50に固定部を設けて主基板ケースを裏セット盤に固定する形態であっても良い。
Then, the
こうして主基板ケースロック機構60及び演出基板ケースロック機構90により閉鎖保持された主制御基板35と演出制御基板38とがパチンコ機PMに取り付けられると、主基板ケースロック機構60の各破断構造部65は、透明な第1蓋部材52の天井壁52tを透視して目視検査できる一方で、破断構造部の周囲が第1蓋部材52の天井壁52t及び囲壁52iに覆われているため直接触れることができない。
When the
このため、主制御基板35に対する不正改造の検査を行う管理者や検査官は、破断構造部65を主基板ケース50の外方から容易に目視確認できるが、主制御基板35に不正改造を行おうとする者にとっては、前方及び周囲を覆う第1蓋部材が障害となって容易に不正改造を行うことができない。従って、主基板ケース50を取り外した状態においてのみ破断構造部65を壊して主基板ケース50を開放できる構成により、目視検査の容易性と改造行為に対する抵抗力とを両立することができる。
For this reason, an administrator or an inspector who inspects unauthorized modification of the
また、演出基板ケース80が、遮蔽キャップ91のミクロジョイント部97bを破断して4箇所の固定ネジ88を取り外さなければケースを開放することができない演出基板ケースロック機構90により封止され、演出基板ケース80を開放した状態においてのみ操作可能な4箇所の固定ネジ58を取り外して主基板ケース50と演出基板ケース80との連結を解除できるようになっている。
In addition, the
すなわち、主制御基板35に対して不正行為を行うためには、演出基板ケースロック機構90を壊して演出基板ケース80を開放し、さらに第2蓋部材82の内面側に位置する4箇所の固定ネジ58を取り外して、演出基板ケース80と主基板ケース50の連結を解除しなければならない構成になっている。また、各図では記載を省略したが、主制御基板35及び演出制御基板38には、それぞれ複数の入出力のケーブルが接続されており、いずれの基板ケースを交換する場合にも、これらの複数の入出力ケーブルを着脱する必要がある。
That is, in order to perform an illegal act with respect to the
このため、以上説明したような不正開放防止機構を備えたパチンコ機PMでは、主制御基板35に対して不正改造や不正交換を行おうとすれば相当の時間と工数が必要であり、特に行為に要する時間を問題とする不正行為者に対して大きな抑止力を発揮することができる。
For this reason, in the pachinko machine PM equipped with the unauthorized opening prevention mechanism as described above, it takes a considerable amount of time and man-hours to perform unauthorized modification or unauthorized replacement on the
なお、本実施形態では、主基板ケース50が平坦な第2蓋部材に連結されるため、主基板ケース50を取り外した状態においてのみ破断構造部65にアプローチ可能な構成として、破断構造部65の前方を覆う天井壁52tと側方全体を囲む囲壁52iとを形成した構成例を示したが、例えば主基板ケース50が凹状のケース装着部に取り付けられ、取り付け状態においてケース側方から破断構造部65にアプローチできないような構成の場合には、囲壁52iを設けることなく天井壁52tのみを設ける構成とすることができる。また、第1蓋部材の囲壁52iを下方に延出するとともに、第2蓋部材82の天井壁に囲壁52iの板厚及び形状に合わせた溝部を形成し、主基板ケース50を演出基板ケース80に固定したときに、囲壁52iの下端部が演出基板ケース80の溝部内に配設されるように構成し、あるいは第2蓋部材82の天井壁に囲壁52iの外周形状に合わせた凹部を形成し、主基板ケース50を演出基板ケース80に固定したときに、囲壁52iの下端部全体が演出基板ケース80の凹部内に配設されるように構成してもよい。このような構成によれば、演出基板ケース80の天井面に沿ってセル等を挿入しようとしてもこれを挿入することができず、不正行為防止効果をさらに向上させることができる。
In the present embodiment, since the
また、主基板ケース50にロック駒タイプのケースロック機構を設け、演出基板ケース80に遮蔽キャップタイプのケースロック機構を設けた構成例を示したが、これらは、適宜逆のタイプのケースロック機構を適用し、あるいは同一タイプのケースロック機構を適用する等、適宜変更して構成することができる。例えば、演出基板ケースロック機構として、主基板ケースロック機構60と同様に演出基板ケース80を裏セット盤20から取り外さなければ破断構造部にアプローチできない構成とし、あるいは、演出基板ケースの前面側から破断構造部にアプローチ可能なロック駒タイプの公知のケースロック機構を設けた構成とすることができる。
In addition, a configuration example in which a lock piece type case lock mechanism is provided in the
さらに、実施形態では、本発明をパチンコ機の主制御基板に対して適用した実施形態について説明したが、本発明は、払出制御基板や発射制御基板等の他の回路基板に適用することができ、また他種の遊技機、例えばアレンジボール機や雀球遊技機、スロットマシン等の回路基板についても同様に適用し同様の効果を得ることができる。 Furthermore, in the embodiment, the embodiment in which the present invention is applied to the main control board of the pachinko machine has been described. However, the present invention can be applied to other circuit boards such as a payout control board and a launch control board. In addition, the same effect can be obtained by applying the same to circuit boards of other types of gaming machines, for example, an arrangement ball machine, a sparrow ball game machine, and a slot machine.
PM パチンコ機
20 裏セット盤
35 主制御基板
38 演出制御基板
50 主基板ケース
51 第1ケース本体部材
52 第1蓋部材(52s 側壁、52t 天井壁、52i 囲壁)
60(60a〜60d) 主基板ケースロック機構
61 本体側ハウジング
62 蓋側ハウジング
65 破断構造部
70 連結部材
80 演出基板ケース
81 第2ケース本体部材
82 第2蓋部材
90 演出基板ケースロック機構
91 遮蔽キャップ(未開封状態)
91′ 遮蔽キャップ(開封状態)
97b ミクロジョイント部(破断構造部)
60 (60a to 60d) Main board
91 'Shielding cap (opened state)
97b Micro joint part (breaking structure part)
Claims (1)
前記基板ケースに、前記ケース本体部材と前記蓋部材とを連結して開放用の破断構造部を壊さなければ基板ケースを開放不能な基板ケースロック機構を備え、
前記破断構造部を前記ケース本体部材側に設けるとともに、前記破断構造部の前方を覆う壁面を有して前記蓋部材を形成し、
前記被装着部から前記基板ケースを取り外した状態においてのみ当該基板ケースの後面側から前記破断構造部を壊して前記基板ケースを開放できるように構成したことを特徴とする基板ケースの不正開放防止機構。
A case body member and a cover member made of a transparent material attached to cover the case body member. A circuit board is housed and held inside the case formed by the case body member and the lid member. A mechanism for preventing unauthorized opening of a substrate case that is used by being fixed to a mounting part,
The substrate case is provided with a substrate case locking mechanism in which the substrate case cannot be opened unless the case body member and the lid member are connected and the breaking structure for opening is broken.
While providing the break structure portion on the case body member side, and forming a lid member having a wall surface covering the front of the break structure portion,
An unauthorized opening preventing mechanism for a substrate case, wherein the substrate case can be opened by breaking the fracture structure portion from the rear side of the substrate case only in a state in which the substrate case is removed from the mounted portion. .
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